JP4146363B2 - グリルシャッター装置 - Google Patents

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Description

本発明は、開閉体を巻取り軸に巻回するようにしたグリルシャッター装置であって、巻取り軸を開閉体厚さ方向へ移動させるようにしたグリルシャッター装置に関するものである。
従来、この種の発明には、空間を上下方向へ仕切ったり開放したりする開閉体と、該開閉体を巻き取ったり繰り出したりする巻取り軸とを備え、該巻取り軸を、開閉体厚さ方向(吊り下げられた状態の開閉体の厚さ方向)へ移動するように支持したものがある(例えば、特許文献1参照)。
この従来技術によれば、巻取り軸は、開閉体を繰り出す際に開閉体厚さ方向における繰出し側へ移動し、同開閉体を巻き取る際には逆方向へ移動する。そのため、開閉体の開閉動作中、該開閉体の吊り元側が略垂直状に維持され、ガイドレール等に対する開閉体の摺接が軽減され、その摺接に起因する騒音や磨耗を低減して、開閉体の開閉動作を高速化することができる。
しかしながら、上記従来技術では、巻取り軸および該巻取り軸に巻かれた開閉体が、開閉体厚さ方向へ移動した際、慣性力によって所定位置よりもオーバーランする可能性がある。
すなわち、巻取り軸および該巻取り軸に巻かれた開閉体は、一般的に高重量な構成となるため移動した際の慣性力が大きい。そのため、巻取り軸は、開閉体厚さ方向へ移動した場合、前記慣性力によって、所定位置を越えて更に移動してしまう可能性がある。
そして、巻取り軸および該巻取り軸に巻かれた開閉体は、前記のようなオーバーランをしてしまった場合、開閉装置が設置される躯体や、巻取り軸を収納するための収納ケース等の不動部位に衝突してしまうおそれがる。
特開平5−280267号公報
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、開閉体厚さ方向へ移動した巻取り軸や該巻取り軸の周りの開閉体等が、移動方向側の不動部位に衝突した場合に、その衝突の際の衝撃を緩和することができるグリルシャッター装置を提供することにある。
上記課題を解決するために第一の発明は、空間を仕切ったり開放したりする開閉体と、該開閉体を巻取り軸によって巻き取ったり繰り出したりする巻取り装置とを備えた開閉装置において、上記巻取り装置は、上記巻取り軸を開閉体厚さ方向へ移動するように支持してなり、前記巻取り軸の移動方向側の不動部位には、移動した際の上記巻取り軸または該巻取り軸の周りの開閉体を当接可能なように、緩衝手段が設けられていることを特徴とする。
ここで、本発明に係わる開閉装置には、開閉体が開動作のみを行うように用いられる態様や、開閉体が閉動作のみを行うように用いられる態様、開閉体が開動作と閉動作との双方を行うように用いられる態様等を含む。
また、上記開閉体は、空間を仕切ったり開放したりする部材であって、上記巻取り軸により巻取ったり繰出したり可能な部材であればよい。この開閉体の具体例としては、複数のスラットやパネル、パイプを開閉方向へ連設してなる態様や、シート状物やネット状物からなる態様、あるいはスラット、パネル、パイプ、シート状物、ネット状物等を適宜に組み合わせてなる態様等が挙げられる。
また、上記巻取り装置は、回動可能に支持された上記巻取り軸により、上記開閉体を巻取ったり繰出したりする装置であればよい。
この巻取り装置の巻取り軸には、軸状部材自体が回動し開閉体を巻取ったり繰出したりする態様、軸状部材の周囲に筒状部材を固定し、これら軸状部材及び筒状部材が一体的に回動して開閉体を巻取ったり繰出したりする態様、固定された軸状部材の周囲に回動可能に筒状部材が支持され、該筒状部材が軸状部材に対し回動するようにした態様等を含む。なお、前記筒状部材には、複数の円盤状部材を軸方向に略平行に配置し、これらを複数の複数の棒状連結部材によって連結することで、略かご状に構成された態様を含む。
また、この巻取り装置には、上記開閉体を巻取る際のみモーターやコイルバネ、ゼンマイバネ、手動力等の駆動源によって駆動回転し、上記開閉体を繰出す際には該開閉体自体の自重や錘部材の自重等により自由回転する態様や、双方向へ前記駆動源によって駆動回転する態様等を含む。
なお、本明細書中において「開閉体厚さ方向」とは、閉鎖状態の開閉体の厚さ方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体幅方向」とは、開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、上記開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体開閉方向」とは、開閉体が空間を仕切ったり開放したするために移動する方向を意味する。
また、第二の発明では、長尺状緩衝部材をリール軸によって巻き取ったり繰り出したりするリール装置を備え、該リール装置から繰り出される前記長尺状緩衝部材を、上記巻取り軸に巻き取られる際の上記開閉体に巻き込ませるようにした開閉装置であって、上記緩衝手段は、前記リール装置を上記不動部位に配置してなることを特徴とする。
また、第三の発明では、上記巻取り軸は、上記開閉体を繰り出しながら開閉体厚さ方向における繰出し側へ移動し、同開閉体を巻き取りながら逆方向へ移動するように設けられ、上記リール装置は、上記巻取り軸における開閉体繰出し方向と逆の方向へ上記リール軸を回転させながら、上記長尺状緩衝部材を巻き取るように構成されていることを特徴とする。
また、第四の発明では、上記リール装置は、上記開閉体を巻取り装置側へ引き込んだり同巻取り装置側から送出したりする引込送出口を通過可能な大きさであって、且つ着脱可能に設けられていることを特徴とする。
また、第五の発明では、上記緩衝手段は、上記開閉体を上記巻取り装置側へ引き込んだり同巻取り装置側から送出したりする引込送出口よりも上記巻取り装置側の部位であって、且つ該引込送出口の近傍の部位に配置されていることを特徴とする。
また、第六の発明では、上記開閉体に対し開閉体厚さ方向の両側から近接または接触する一対のローラ部材を、開閉体開閉方向に沿って回動するように配設したことを特徴とする。
また、第七の発明では、上記開閉体は、開閉体厚さ方向へ突出した突部を開閉体開閉方向にわたって略連続的に備え、上記一対のローラ部材は、前記突部に対し開閉体厚さ方向の両側から近接または接触するように設けられていることを特徴とする。
また、第八の発明では、上記開閉体を上記巻取り装置側へ引込んだり同巻取り装置側から送出したりする引込送出口を備えるとともに、該引込送出口を開閉体厚さ方向から覆い隠すようにしてまぐさ部材が配設され、該まぐさ部材内には、上記一対のローラ部材が外部から着脱可能に配設されていることを特徴とする。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような作用効果を奏する。
第一の発明によれば、巻取り軸が開閉体厚さ方向へ移動してオーバーラン等した場合でも、該巻取り軸または該巻取り軸の周りの開閉体が緩衝手段に衝突するため、その衝突の際の衝撃が緩和される。
したがって、巻取り軸や該巻取り軸の周りの開閉体等が、躯体や躯体側に固定された部材等の不動部位に対し、直接衝突してしまうのを防ぐことができ、ひいては、その衝突に起因する騒音の発生等を軽減することができる。
更に、第二の発明によれば、巻取り装置の巻取り軸に開閉体を巻き取ると、リール装置のリール軸から長尺状緩衝部材が繰り出され、該長尺状緩衝部材が開閉体に巻き込まれてゆく。そのため、開閉体が巻き重ねられることに起因して生じる騒音や磨耗等を軽減することができる。
しかも、巻取り軸が開閉体厚さ方向へ移動してオーバーラン等した場合でも、該巻取り軸または該巻取り軸の周りの開閉体が、リール装置に当接するため、その当接の際の衝撃が吸収される。
すなわち、リール装置に、巻取り軸が開閉体厚さ方向へ移動し衝突した際の衝撃を吸収する機能と、開閉体が巻き重ねられる際の騒音や磨耗等を低減する機能との双方の機能を、併せ持たせることができる。
更に、第三の発明によれば、巻取り軸が開閉体を繰り出しながら開閉体厚さ方向における繰出し側へ移動しオーバーラン等した場合、巻取り軸または該巻取り軸の周りの開閉体は、その外周面を、リール軸に巻き取られた長尺状緩衝部材の外周面に当接させる。したがって、その当接の際の衝撃が長尺状緩衝部材によって効果的に吸収される。
しかも、前記当接の際、巻取り軸または該巻取り軸の周りの開閉体の外周面と、リール軸の周りの長尺状緩衝部材の外周面とが、同一接線方向の円運動をしながら接触する。したがって、前記双方の外周面が接触する際の摩擦や衝撃等を効果的に緩和することができ、ひいては、巻取り軸または該巻取り軸の周りの開閉体が移動し衝突することに起因する騒音の発生等を、一層効果的に低減することができる。
更に、第四の発明によれば、緩衝手段の交換の際、該緩衝手段を上記開口部に通過させて容易に交換することができる。
更に、第五の発明によれば、緩衝手段を上記開口部から点検したり修理したり等でき、緩衝手段に対するメンテナンス性が良好である。
しかも、緩衝手段を上記開口部に対し通過可能な大きさに構成すれば、該緩衝手段を容易に交換でき、メンテナンス性を一層向上することができる。
更に、第六の発明によれば、開閉体に対し、その開閉体厚さ方向の両側から一対のローラ部材が近接または接触する。
したがって、開閉体が風圧等の影響により開閉体厚さ方向の一方側と他方側との内の何れに振動した場合であっても、その振動や該振動に起因する騒音を抑制することができる。
更に、第七の発明によれば、一対のローラ部材が、開閉体開閉方向にわたって略連続する突部に対し、開閉体厚さ方向の両側から近接または接触する。
したがって、開閉動作する開閉体における厚さ方向の振動を、一対のローラ部材によって一層効果的に抑制することができ、ひいては、開閉動作する開閉体のばたつき等に起因する騒音をより低減することができる。
更に、第八の発明によれば、一対のローラ部材がまぐさ部材の内側に隠されるため、当該開閉装置に外観上の体裁を向上することができる上、ローラ部材の着脱交換を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施の形態による開閉装置の一例は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の構築・構造物の開口部分や、構築・構造物の内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、構築・構造物内部の空間を仕切ったり開放したりするシャッター装置であって、特に複数のパイプからなる開閉体を備えた所謂グリルシャッター装置として説明する。
開閉装置Aは、空間を仕切ったり開放したりする開閉体10と、該開閉体10をその幅方向の両側で開閉方向(図示例によれば上下方向)へ案内するガイドレール20,20と、該開閉体10を巻取り軸31によって巻き取ったり繰り出したりする巻取り装置30と、該巻取り装置30によって巻き取られる開閉体10に長尺状緩衝部材41を巻き込ませるリール装置40と、開閉体10に対し開閉体厚さ方向の両側から近接または接触する一対のローラ部材50,50とを備えている。
開閉体10は、開閉体開閉方向へわたって所定間隔置きに複数配設されたパイプ部11と、これら複数のパイプ部11の開閉体幅方向を分割するようにして複数配設されたリンク部12と、パイプ部11の閉鎖方向の端部に着脱可能に接続された座板部材13とを具備し、リンク部12を、開閉体開閉方向の略全長にわたってパイプ部11よりも開閉体厚さ方向へ突出させた突部としている。
パイプ部11は、開閉体幅方向の略全長にわたる芯パイプ11aと、該芯パイプ11aの周囲に環状に装着された複数の化粧パイプ11bとからなる(図3参照)。
芯パイプ11aは、リンク部12に対し回動自在となるように貫通挿入された金属性のパイプ材である。この芯パイプ11aは、一本のパイプ材より一体に形成された態様であってもよいし、複数のパイプ材を長さ方向に接続してなる態様であってもよい。
また、化粧パイプ11bは、開閉体幅方向に所定間隔を置いて並ぶリンク部12,12間に位置し、芯パイプ11aの周囲に環状に設けられた金属性のパイプ材である。
リンク部12は、上記複数の芯パイプ11aを挿通させて支持している部位であり、詳細には、金属性の内側リンク片12aと外側リンク片12bとを、開閉体開閉方向に交互に配設してなる。そして、このリンク部12は、内側リンク片12a及び外側リンク片12bにおける開閉体厚さ方向の両縁を、開閉体開閉方向にわたって略連続的に、化粧パイプ11bの外周面よりも開閉体厚さ方向へ突出させている。
内側リンク片12aは、強度向上のため二つ重ねで用いられ、これら二枚の上端側と下端側とに、それぞれ上記芯パイプ11aを回動自在に挿通させている。
また、外側リンク片12bは、その上端側と下端側との各々において、前記二つ重ねの内側リンク片12a,12aを間に挟むようにして二つ用いられ、芯パイプ11aを回動自在に挿通させている。
したがって、上記構成によれば、開閉体10は、開閉体開閉方向に並ぶ内側リンク片12a,12aと外側リンク片12b,12bとの間を、折れ曲げるようにして回動させて、巻取り軸31の外周面に巻取られる。
なお、本実施の形態の好ましい一例によれば、内側リンク片12aと芯パイプ11aとの間、及び、外側リンク片12bと芯パイプ11aとの間には、これら
内側リンク片12aや、外側リンク片12b、芯パイプ11a、化粧パイプ11b等が相互に直接的に接触して金属音を発生するのを防ぐように、例えば環状弾性体等からなる緩衝部材(図示せず)が介在されている。
また、座板部材13は、断面略逆T字状や断面略矩形枠状等、開閉体幅方向において開閉体厚さ方向へ変形し難い断面形状を呈し、開閉体幅方向の略全長にわたるように形成されている。そして、この座板部材13は、上記複数のパイプ部11の最下端部に、ねじ止めや嵌合等の着脱可能な手段により接続されている。
また、各ガイドレール20は、アルミ合金材料を引抜き成形あるいは押し出し成形したり鋼板や他の金属板を曲げ加工したりすることで、横断面略コの字状に形成された部材である。
このガイドレール20は、開閉体10の幅方向の端部を囲んで開閉方向へ案内するように、開閉体10の開閉体幅方向の両端側に各々配設されている。
また、巻取り装置30は、躯体qに固定された略矩形状の固定部材60内に、巻取り軸31を開閉体厚さ方向へ移動するように支持してなる。
詳細に説明すれば、この巻取り装置30は、固定部材60に対し開閉体厚さ方向へ移動自在に支持された可動部材32と、該可動部材32により回動可能に支持された巻取り軸31と、該巻取り軸31に回転動力を伝達する駆動源33とを具備している。
固定部材60は、略矩形板状の金属材料を曲げ加工等することで、その上下端側に断面略凹状の案内部61,61を形成し、各案内部61には、可動部材32の車輪32a外周面と凹凸状に嵌り合うレール61aを突設している。
そして、この固定部材60は、巻取り軸31の軸方向の一端側と他端側との各々に配設され、その各々において、可動部材32を開閉体厚さ方向へ移動自在に支持している。
可動部材32は、略矩形板状の金属材料を曲げ加工等することで、その上下端側を断面略L字状に形成し、この上下端部の各々に、固定部材60のレール61aに沿って転動する複数の車輪32aを配設している。
そして、この可動部材32は、巻取り軸31の軸方向の一端側と他端側との各々に設けられ、その各々において、巻取り軸31を回動自在に支持している。
巻取り軸31は、ベアリング等を介して可動部材32に対し回動自在に支持された軸本体31aの周囲に、ドラム31bを一体的に回転するように支持している。
この巻取り軸31におけるドラム31bの外周面には、上記開閉体10の開放方向の端部及び後述する長尺状緩衝部材41の先端が止着される。
駆動源33は、駆動軸33aを駆動回転するようにした例えば電動モータ等であり、一方の可動部材32の端部に支持されている。
そして、駆動源33の駆動軸33aと、巻取り軸31の軸本体31aとの間には、スプロケットとチェーン、あるいはベルトとプーリー等の動力伝達機構が設けられ、この動力伝達機構により駆動源33の回転力が巻取り軸31に伝達されるようになっている。
なお、図1において、駆動源33と可動部材32との間に図示された部材は、連結枠32bである。この連結枠32bは、巻取り軸31両側の可動部材32,32が略同時に同方向へ移動するように、巻取り軸31の両端側の両可動部材32,32を連結している。
また、リール装置40は、躯体q側に不動に固定された軸受ブラケット43に、ベアリング等を介して略中空軸状のリール軸42を回動可能に支持し、該リール軸42の外周面に長尺状緩衝部材41を巻回してなり、長尺状緩衝部材41をリール軸42によって巻き取ったり繰り出したりする。
このリール装置40は、本実施の形態の好ましい一例によれば、開閉体10を巻取り装置30側に引き込んだり同巻取り装置30側から送出したりする引込送出口70a(図4)を通過可能な大きさに構成されることで、外部からの着脱交換性を良好にしている。前記引込送出口70aは、後述するまぐさ部材70の天側面に形成された開口部である。
更に、同リール装置40は、巻取り軸31が所定位置を超えて繰り出し方向(図1によれば左方向)へ移動した際に、該巻取り軸31周囲の開閉体10に対し、当接するように配置される。
そして、このリール装置40は、長尺状緩衝部材41がリンク部12(突部)に対し開閉体厚さ方向側から接触しながら開閉体10に巻き込まれるように、開閉体幅方向の位置を複数のリンク部12の各々に対応させて、複数箇所配設されている。
リール軸42は、その内部にコイルスプリングや発条、ゼンマイバネ等からなるゼンマイ状部材(図示せず)を備え、該ゼンマイ状部材により、巻取り軸31における開閉体繰出し方向(図1によれば反時計方向)と逆の方向へ回転するように付勢されている。
このリール軸42は、本実施の形態の一例によれば、巻取り軸31や該巻取り軸31周囲の開閉体10により当接された際の衝撃に耐え得るよう金属製材料により構成されているが、他の好ましい一例としては、前記巻取り軸31や開閉体10に当接された際の衝撃を吸収するように、ゴムや弾性合成樹脂材料等の弾性材料から形成してもい。
長尺状緩衝部材41は、衝撃吸収性及び耐久性が良好で、可撓性を有する長尺状の部材であればよく、好ましい具体例としては、ガラスクロスやシリカクロス等の難燃性布地や、フッ素加工を施した塩化ビニル樹脂シート材、ガラス繊維を含んだ合成樹脂シート材、ナイロン、ゴムシート、その他の合成樹脂シート等により、リンク部12を開閉体厚さ方向側から覆う帯状に構成される。
そして、この長尺状緩衝部材41の一端側はリール軸42の外周面に止着され、その他端側は、開閉体幅方向の位置がリンク部12に対応するように、巻取り軸31の外周面または開閉体10に止着されている。
この長尺状緩衝部材41の止着位置は、当該長尺状緩衝部材41を止着する巻取り軸31の作業性を良好にする等の観点からは、当該長尺状緩衝部材41が開閉体10と共に巻取り軸31に止着されるように、開閉体10の吊元近傍とするのが好ましい。
また、他の態様として、長尺状緩衝部材41の止着位置は、巻取り軸31の外周面と開閉体10の内面との直接接触を阻み、騒音を一層低減させる等の観点からは、当該長尺状緩衝部材41が巻取り軸31の外周面と開閉体10の内面との間に介在する位置(換言すれば、図示例による開閉体10の吊元よりも更に時計方向へ巻かれた位置)とするのが好ましい。
更に、他の態様として、長尺状緩衝部材41の止着位置は、開閉体10の最大巻径を小さくするとともに、当該長尺状緩衝部材41の長さを減らしてコストを低減する等の観点からは、開閉体10の吊元よりも閉鎖方向側(図示例によれば下方側)とするのが好ましく、この場合、外観状の体裁を向上する等の観点から、開閉体10が全閉状態の際に外部に露出しない位置(より具体的には、まぐさ部材70外に露出しない位置)とするのが一層好ましい。
なお、この長尺状緩衝部材41は、巻き取り性や、リンク部12との接触性を良好にするために、前記のようにリンク部12を開閉体厚さ方向側から覆う帯状に形成されるのが好ましいが、紐状部材とすることも可能である。
この場合、例えば、リンク部12における両外側リンク片12b,12bの開閉体厚さ方向の寸法を内側リンク片12aよりも大きくし、これら外側リンク片12b,12b間に、前記紐状部材を位置させるようにすれば、この紐状部材を開閉体幅方向へずれないように、巻取り軸31周囲の開閉体10に巻き付かせることができる。
また、一対のローラ部材50,50の各々は、軸受ブラケット50aにローラ本体50bを回動自在に支持してなり、固定部材60の下面に固定されたまぐさ部材70の内部に、外部から着脱可能となるように装着されている。
そして、これら一対のローラ部材50,50は、これら両部材間に上記開閉体10のリンク部12を位置させ、該リンク部12に対し開閉体厚さ方向の両側からローラ本体50b,50bを近接または接触させるように配置している。したがって、これらローラ本体50b,50bは、開閉する開閉体10に摺接されると、その開閉方向に沿って回動することになる。
なお、これら一対のローラ部材50,50の開閉体幅方向の配置数は、単数とすることも可能であるが、開閉体10の振動を開閉体幅方向にわたって抑制するように好ましくは複数とされ、更に、必要最小限の配置数でもって効果的な振動抑制効果を得るために好ましくは、開閉体10における開閉体幅方向の一端側と他端側とを含む複数箇所とされる。
また、まぐさ部材70は、開閉体10を巻取り装置30側へ引込んだり同巻取り装置30側から送出したりする引込送出口70aを天側に備えるとともに、該引込送出口70aを開閉体厚さ方向から覆い隠す断面形状を呈し、図示例によれば、下方開口向きの断面略コ字状に形成され、巻取り軸31の両端側の両固定部材60,60の下面に着脱可能に止着されている。
このまぐさ部材70内には、上記一対のローラ部材50,50が着脱可能に止着され、これらローラ部材50,50の各々を、下方から補強し支持する支持凸部71,71が設けられている。この支持凸部71は、図示例によれば、まぐさ部材70と別体の部材を溶接等の固定手段により止着してなるが、曲げ加工等によりまぐさ部材70と一体に形成された部位であってもよい。
そして、各支持凸部71の下面には、一対のローラ部材50,50を含むまぐさ部材70の天面側を開閉体幅方向にわたって略覆い隠すように、化粧板72が、着脱可能に止着されている。
なお、前記まぐさ部材70、支持凸部71、及び化粧板72は、開閉体幅方向の略全長にわたって設けられるが、これら各部の搬送性や、部分的な着脱により外部から引込送出口70a内へのメンテナンス性等を向上させるために、必要に応じて開閉体幅方向の全長が分割された態様とされる。
図示例によれば、一対のローラ部材50,50が修理や交換等のために外される際、先ずネジ73が緩められて化粧板72が外され、その後、ネジ74が緩められて各ローラ部材50が外される。その際、ローラ部材50は、図4に示すように、開閉体厚さ方向へ移動された後、下方へ移動されて、まぐさ部材70外部へ抜き取られる。なお、前記作業の際、開閉体10は、座板部材13が外された状態で、引込送出口70aよりも巻取り装置30側へ収納されるため、該作業の妨げにならない。
また、まぐさ部材70天面の引込送出口70aからは、修理や交換等のために、上記リール装置40を抜き取ったり、装着したりすることが可能である。
次に、上記開閉装置Aを開閉動作させた際の作用効果について詳細に述べる。
開閉体10が開放動作すると、該開閉体10のリンク部12に一対のローラ部材50,50のローラ本体50b,50bが転動しながら接触することで、開閉体10の開閉体厚さ方向の振動が抑制される。
また、巻取り軸31に巻き取られる開閉体10に、リール装置40から繰り出される長尺状緩衝部材41が巻き込まれることで、開閉体10が巻き重ねられる際の衝撃が緩和される。
そして、開閉体10の巻取り動作中、巻取り軸31は、図5に示すように、吊下げ状に位置する開閉体10における斜め下方向きの力F1の分力F2により、繰り出し側の反対方向(図5によれば右方向)へ移動する。したがって、その移動中、開閉体10における吊下げ状の部位は略垂直に維持される。
また、開閉体10が閉鎖動作すると、上記開放動作時と略同様に、該開閉体10のリンク部12に一対のローラ部材50,50のローラ本体50b,50bが転動しながら接触することで、開閉体10の開閉体厚さ方向の振動が抑制される。
そして、開閉体10と共に巻取り軸31に巻き取られていた長尺状緩衝部材41は、巻取り軸31から開閉体10と共に繰り出されて、リール装置40に巻き取られて行く。
また、開閉体10の繰り出し動作中、巻取り軸31は、図6に示すように、吊下げ状に位置する開閉体10における斜め下方向きの力F3の分力F4により、繰り出し側(図6によれば左方向)へ移動する。したがって、その移動中、開閉体10における吊下げ状の部位は略垂直に維持される。
そして、前記のように移動した巻取り軸31は、万が一、慣性力等により通常の静止位置をオーバーランした場合、該巻取り軸31周囲の開閉体10を、リール装置40(緩衝手段)に当接させる。したがって、その当接の際の衝撃がリール軸42に巻かれた長尺状緩衝部材41によって吸収される。
この際、開閉体10を繰り出す巻取り軸31の回転方向(図示例によれば反時計方向)と、長尺状緩衝部材41を巻き取るリール軸42の回転方向(図示例によれば時計方向)とが逆であるため、前記双方の回転方向が同方向である場合と比較し、効果的に衝撃が緩和される。
なお、上記構成の開閉装置Aは、本発明を適用した好ましい一例を示しているが、上述した各部の構成は他の構成と置換あるいは併用することが可能である。これらについては以下に詳細に説明するが、上述した開閉装置Aと略同様の構成部位については、同一の符号を用いるとともに、重複する詳細説明を省略する。
図7に示す開閉装置Bは、上記開閉装置Aにおけるリール装置40を、リール装置40’に置換した構成としている。
リール装置40’は、上述したリール装置40の長尺状緩衝部材41を、長尺状緩衝部材41’に置換した構成としている。そして、この長尺状緩衝部材41’は、開閉体10におけるリンク部12(突部)以外の部位に巻き込まれるように、開閉体10におけるリンク部12以外の部位に対応して、開閉体幅方向の位置が設定されている。
前記長尺状緩衝部材41’は、リンク部12がパイプ部11外周面より開閉体厚さ方向へ突出する量よりも厚く形成される。
この長尺状緩衝部材41’の材質は、上記長尺状緩衝部材41と同様の材質であればよく、厚みを増すために必要に応じて複数枚重ね合わせて用いてもよい。
この開閉装置Bによれば、巻取り軸31に開閉体10が巻き取られると、長尺状緩衝部材41’は、リンク部12以外の部位、すなわち複数のパイプ部11の外面に沿って、開閉体10に巻き込まれてゆく。
すると、巻取り軸31に巻き重ねられるリンク部12は、その内外間に、長尺状緩衝部材41’の突出量とリンク部12の突出量との差分の隙間を形成するため、当接し合って騒音を発生することが防止される。
また、図8及び図9に示す開閉装置Cは、上記開閉装置Aにおけるまぐさ部材70の支持凸部71に対し、ローラ部材50を下方へ通過可能な切欠部71aを形成し、更に、リール装置40を、引込送出口70aよりも巻取り装置30側の部位であって、且つ引込送出口70aの近傍となる部位に配置している。
この開閉装置Cによれば、修理や交換等の際に外されるローラ部材50は、化粧板72が外された後、一旦開閉体幅方向へ移動され、その後に下方へ移動される(図8参照)。
したがって、ローラ部材50を開閉体厚さ方向へ移動することなく取り出すことができ、両ローラ部材50,50間に開閉体10が位置している場合であっても、ローラ部材50の交換作業等を良好に行える。
また、リール装置40が引込送出口70aの近傍に配置されているため、リール装置40に対し、外部から引込送出口70aを介して修理や点検、交換作業等を容易に行うことができる。
なお、リール装置40は、開閉体厚さ方向へオーバーランした場合の巻取り軸31及び該巻取り軸31周囲の開閉体10に当接して緩衝作用を奏するように、巻取り軸31周囲の開閉体10に対し斜め下方側から当接する位置に配置されることが好ましい。
また、上記開閉装置Aにおいて、リール装置40は、上記ゼンマイ状部材の付勢力によりリール軸42を巻き取り方向へ回転させる機構としたが、電動モータ等の駆動源によりリール軸42を巻き取り方向へ回転させる機構としてもよい。
また、上記開閉装置Aにおいては、上記リンク部12によって開閉体開閉方向へ連続する突部を構成した好ましい一例を示しているが、この突部は、開閉体開閉方向にわたって設けられ開閉体厚さ方向へ突出する部位であれば、上記リンク部12による態様に限定されず、例えば、開閉体10の開閉方向にわたって不連続に設けられた突部に対し、一対のローラ部材50,50を近接または接触させるようにした態様とすることも可能である。
また、上記開閉装置Aにおいて、リール装置40は、開閉体厚さ方向における繰り出し側(図1における左側)に配置されているが、開閉体厚さ方向における繰り出し側と逆側(図1における右側)に配置することも可能である。
更に、リール装置40を開閉体厚さ方向における一方側に配置し、その他方側に、該リール装置40以外の緩衝手段を配置した構成としてもよい。
また、上記開閉装置Aにおいて、リール装置40は、巻取り軸31が開閉体厚さ方向へ移動しオーバーランした際に、該巻取り軸31周囲の開閉体10に当接する緩衝手段を構成しているが、この緩衝手段は、ゴムやバネ等の弾性体を巻取り軸31の移動方向側に配置した態様とすることも可能である。
また、上記開閉装置Aにおいては、巻取り軸31を開閉体厚さ方向へ移動させるように構成してあるが、長尺状緩衝部材41による開閉体10巻き重ね時の緩衝効果、及び一対のローラ部材50,50による振動抑制効果等、上記緩衝手段による効果以外の効果のみ得ることを目的とする場合には、巻取り軸31を移動不能に構成してもよい。
また、上記開閉装置Aにおいては、巻取り軸31による繰出し方向とリール装置40による巻取り方向とを、逆の回転方向とした好ましい一例を示したが、これら回転方向を同一方向とした態様とすることも可能である。
本発明に係わる開閉装置の一例を示す要部断面図。 図1における(II)-(II)線断面図。 同開閉装置の要部斜視図であり、主要部以外の部材を省略して示している。 同開閉装置において、一対のローラ部材の取付け構造を示す要部拡大断面図。 同開閉装置において、開閉体が巻取り軸に巻き取られる際の動作を示す模式図。 同開閉装置において、開閉体が巻取り軸から繰り出される際の動作を示す模式図。 本発明に係わる開閉装置の他例を示す要部斜視図。 本発明に係わる開閉装置の他例を示す要部斜視図であって、一対のローラ部材の取付け構造を示している。 図8に示す開閉装置において、一対のローラ部材及びリール装置の取付け構造を示す要部断面図。
符号の説明
10:開閉体
11:パイプ部
12:リンク部(突部)
30:巻取り装置
31:巻取り軸
40:リール装置
41:長尺状緩衝部材
42:リール軸
50:ローラ部材
70:まぐさ部材
70a:引込送出口
開閉装置A,B,C

Claims (7)

  1. 空間を仕切ったり開放したりする開閉体と、該開閉体を上下方向へ案内するガイドレールと、該ガイドレールよりも上方側で前記開閉体を巻取り軸によって巻き取ったり繰り出したりする巻取り装置とを備えたグリルシャッター装置において、
    前記開閉体は、開閉体開閉方向へわたって所定間隔置きに複数配設されたパイプ部と、これら複数のパイプ部を挿通させるとともに開閉体幅方向に間隔を置いて配設された複数のリンク部とを具備し、前記リンク部を、開閉体開閉方向にわたって前記パイプ部よりも開閉体厚さ方向へ突出させ、
    上記巻取り装置は、上記巻取り軸を開閉体厚さ方向へ移動するように支持してなり、
    ガイドレールの上方側延長線を境に巻取り軸の逆側となる位置の不動部位には、開閉体厚さ方向における繰出し側へ移動した際の上記巻取り軸または該巻取り軸の周りの開閉体を当接可能なように、緩衝手段が設けられ
    前記緩衝手段は、開閉体幅方向の位置を前記リンク部に対応させて配置されていることを特徴とするグリルシャッター装置
  2. 前記緩衝手段は、前記巻取り軸周囲の前記開閉体に対し斜め下方側から当接する位置に設けられていることを特徴とする請求項1記載のグリルシャッター装置。
  3. 前記緩衝手段は、回動可能に支持されたリール軸の外周面に、可撓性を有する長尺状緩衝部材を巻回してなることを特徴とする請求項1又は2記載のグリルシャッター装置。
  4. 長尺状緩衝部材をリール軸によって巻き取ったり繰り出したりするリール装置を備え、該リール装置から繰り出される前記長尺状緩衝部材を、上記巻取り軸に巻き取られる際の上記開閉体に巻き込ませるようにしたグリルシャッター装置であって、
    上記緩衝手段は、前記リール装置を上記不動部位に配置してなることを特徴とする請求項1又は2記載のグリルシャッター装置。
  5. 上記緩衝手段は、上記開閉体を上記巻取り装置側へ引き込んだり同巻取り装置側から送出したりする引込送出口よりも上記巻取り装置側の部位であって、且つ該引込送出口の近傍の部位に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載のグリルシャッター装置
  6. 上記緩衝手段は、上記開閉体を巻取り装置側へ引き込んだり同巻取り装置側から送出したりする引込送出口を通過可能な大きさであって、且つ着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載のグリルシャッター装置。
  7. 上記開閉体に対し開閉体厚さ方向の両側から近接または接触する一対のローラ部材を、開閉体開閉方向に沿って回動するように配設し、
    上記開閉体は、開閉体厚さ方向へ突出した上記リンク部を開閉体開閉方向にわたって略連続的に備え、上記一対のローラ部材は、上記リンク部に対し開閉体厚さ方向の両側から近接または接触するように設けられていることを特徴とする請求項1乃至6何れか1項記載のグリルシャッター装置
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