JP4145436B2 - 船外機の防振支持構造 - Google Patents

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  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、船体に固定されるブラケット装置にスイベル軸を左右揺動可能に支持し、このスイベル軸に船外機本体を弾性ラバーを介して防振支持する船外機の防振支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、船外機はエンジンを収容するエンジンルームと、エンジンによって駆動される駆動軸を収容すべくエンジンルームから下方に延びるケース体とを備えており、エンジンルームおよびケース体は弾性ラバーを用いた防振支持装置によって船体に支持される。
【0003】
具体的には、同軸に配置した一対の筒状剛性体の外周面および内周面を弾性ラバーで結合したり、相対向して配置した一対の板状剛性体を弾性ラバーで結合したりして防振体を構成し、スイベル軸の上下部位に設けたフレームからアーム状に延びるボルトに前記内側の筒状剛性体や前記一方の板状剛性体を取り付けた構造の防振支持装置が採用されている。あるいは、他の構造の防振支持装置として、防振体を内部剛性体(芯金)と、その周囲を覆う弾性ラバーとから成る1つの部品として構成し、前記内部剛性体をスイベル軸の上下部位に設けたフレームからアーム状に延びるボルトに固定するとともに、前記弾性ラバーをエンジンルームやケース体側に形成した凹部に拘束したものが採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記何れの防振支持装置も、上部の剛性体に支持した弾性ラバーがスイベル軸の上端近傍に配置され、かつ下部の剛性体に支持した弾性ラバーがスイベル軸の下端近傍に配置されているため、上下の弾性ラバーの間隔を広げて防振効果を高めるにはスイベル軸の長さを増加させることが必要になり、そのために重量やコストが増加するという問題がある。
【0005】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、船外機のスイベル軸自体の長さを延長することなく、スイベル軸の上下の弾性ラバーの間隔を増加させて防振効果を高めることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、船体に固定されるブラケット装置にスイベル軸を左右揺動可能に支持し、このスイベル軸の上端に結合した上部剛性体および下端に結合した下部剛性体にそれぞれ弾性ラバーを介して船外機本体を防振支持する船外機の防振支持構造において、前記下部剛性体は、スイベル軸の下端に上部が結合されて該下端から下方に延びるスイベル軸延長部と、このスイベル軸延長部の、前記上部よりも左右方向幅が小さい下端部の左右両側面から左右方向にそれぞれ一体に突出する左右一対の芯金とを備え、その左右一対の芯金に左右一対の前記弾性ラバーを、その両弾性ラバーで両芯金の外周をそれぞれ覆うように、焼付けによりそれぞれ固定したことを特徴とする船外機の防振支持構造が提案される。
【0007】
上記構成によれば、スイベル軸の下端に上部が結合されて該下端から下方に延びるスイベル軸延長部の下端部に弾性ラバー支持部を設けた下部剛性体によって船外機本体の下部を防振支持するので、スイベル軸自体を下方に延長することなく上下の弾性ラバーの間隔を増加させ、余分な重量の増加やコストの増加を回避しながら防振効果を高めることができる。しかも下部剛性体のスイベル軸延長部の下端部を、スイベル軸に結合される同延長部の上部よりも左右方向で細幅に形成し、その細幅部(下端部)の左右両側面から左右一対の芯金を左右方向にそれぞれ突出させて、その各芯金に弾性ラバーを、その両弾性ラバーで両芯金の外周をそれぞれ覆うよう焼付けによりそれぞれ固定したので、スイベル軸と干渉せずに左右の弾性ラバーの間隔を狭めて防振効果の低下を回避することができる。
【0008】
尚、実施例のオイルケース41およびエクステンションケース42は本発明の船外機本体に対応し、実施例の取付ブラケット55は本発明のブラケット装置に対応し、実施例のマウントフレーム63は本発明の上部剛性体に対応し、実施例のセンターフレーム64は本発明の下部剛性体に対応し、実施例の芯金642 は本発明の弾性ラバー支持部に対応し、実施例のアッパーマウントラバー74およびロアマウントラバー80は本発明の弾性ラバーに対応する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0010】
図1〜図10は本発明の施例を示すもので、図1は船外機の全体側面図、図2は図1の要部拡大断面図、図3は図2の3−3線断面図、図4は図1の要部拡大図、図5は図4の5−5線断面図、図6は図2の6−6線断面図、図7は図5の要部拡大断面図、図8は図5の要部拡大断面図、図9は図8の9方向矢視図、図10は図8の10−10線断面図である。
【0011】
図1〜図3に示すように、船外機Oの上部に搭載された2気筒4サイクルエンジンEは、クランクケース111 を一体に備えたエンジンブロック11と、エンジンブロック11に結合されたシリンダヘッド12と、シリンダヘッド12に結合されたヘッドカバー13とを備えており、エンジンブロック11に形成された2個のシリンダボア112 ,112 に摺動自在に嵌合する2個のピストン14,14が、エンジンブロック11に支持したクランクシャフト15にコネクティングロッド16,16を介して連接される。
【0012】
エンジンブロック11から上方に突出するクランクシャフト15の軸端部に、発電機17およびリコイルスタータ18が同軸上に設けられる。シリンダヘッド12およびヘッドカバー13間に区画された動弁室19にはカムシャフト20が支持されており、その上端に設けたカムプーリ21とクランクシャフト15の上部に設けたクランクプーリ22とがタイミングベルト23で接続される。シリンダヘッド12に形成した吸気ポート24および排気ポート25をそれぞれ開閉する吸気弁26および排気弁27が、前記カムシャフト20にそれぞれ吸気ロッカーアーム28および排気ロッカーアーム29を介して接続される。エンジンEの右側面に配置された吸気消音器30、チョークバルブ31および可変ベンチュリ型キャブレタ32が前記吸気ポート24に接続される。
【0013】
クランクシャフト15の軸線は上下方向に配置され、かつシリンダボア112 ,112 の軸線は、クランクケース111 側が前方を向いてシリンダヘッド12側が後方を向くように船外機Oの前後方向に配置される。2個のピストン14,14のクランク位相は同位相であり、その点火時期は360°ずれている。クランクシャフト15にはピストン14,14の往復質量に対抗するバランス率100%のカウンターウエイト151 …が設けられており、従ってピストン14,14の往復動に伴う前後方向の一次振動はクランクシャフト15のカウンターウエイト151 …の回転運動により相殺される。
【0014】
上記構造のエンジンEの下面にオイルケース41の上面が結合され、このオイルケース41の下面にエクステンションケース42の上面が結合され、このエクステンションケース42の下面にギヤケース43の上面が結合される。オイルケース41の外周と、エンジンEの下半部の外周とが、エクステンションケース42の上端に結合されたアンダーカバー44によって覆われ、このアンダーカバー44の上端に結合されたエンジンカバー45によってエンジンEの上半部が覆われる。
【0015】
オイルケース41はオイルパン411 を一体に備えており、その内部にオイルストレーナ46を備えたサクションパイプ47が収納される。オイルケース41の後面には排気通路形成部材48が結合され、またエクステンションケース42の内部には隔壁421 を介して排気膨張室49が区画される。排気ポート25から出た排気ガスは、エンジンブロック11の内部に形成された排気通路113 から排気通路形成部材48の内部に供給され、そこからエクステンションケース42の排気膨張室49、ギヤケース43の内部および後記プロペラ軸53まわりの中空部を経て外部の水中に排出される。
【0016】
クランクシャフト15の下端に接続された駆動軸50はオイルケース41を貫通してエクステンションケース42に形成した駆動軸室51の内部を下方に延び、後端にプロペラ52を備えてギヤケース43に前後方向に支持されたプロペラ軸53の前端に前後進切換機構54を介して接続される。
【0017】
図4および図5を併せて参照すると明らかなように、船外機Oを船体Sに着脱自在に取り付けるための取付ブラケット55は、逆J字状の取付ブラケット本体56と、この取付ブラケット本体56に螺合する押しねじ57とを備える。取付ブラケット本体56に支点ピン58を介して揺動アーム59の前端が枢支されており、この揺動アーム59の後端に上下方向に延びる筒状部を有するスイベルケース60が一体に結合される。取付ブラケット本体56には多数のピン孔561 …が設けられており、スイベルケース60に固定した係止板601 に形成したピン孔と前記取付ブラケット本体56の何れかのピン孔561 …とにピン61を挿通することにより、支点ピン58まわりの船外機Oのチルト角を調整することができる。
【0018】
船外機Oは、スイベルケース60の内部に相対回転自在に嵌合するスイベル軸62の上端および下端にそれぞれアッパーマウント65,65およびロアマウント66を備えており、これらアッパーマウント65,65およびロアマウント66によって船体Sに防振支持される。
【0019】
即ち、スイベル軸62の上端に軸心から左右方向に延びる剛体のマウントフレーム63を有しており、そのマウントフレーム63の左右両端部に弾性体であるアッパーマウントラバー74,74が設けられる。またスイベル軸62の下端に軸心から左右方向に延びる剛体のセンターフレーム64を有しており、そのセンターフレーム64の左右両端部に弾性体であるロアマウントラバー80,80が設けられる。そしてエンジン支持ブロックとしてのオイルケース41と、それに締着されるエクステンションケース42とが、前記アッパーマウントラバー74,74およびロアマウントラバー80,80を拘束することで、船外機Oが船体Sに防振支持される。
【0020】
次に、図5〜図7を参照しながらアッパーマウント65,65の構造を説明する。
【0021】
オイルケース41は前上方に張り出す左右一対の張出部412 ,412 を備えており、それぞれの張出部412 ,412 に下面が開放したラバー収納部71,71が形成される。一方、マウントフレーム63の左右両端部にボルト72,72で固定した芯金73,73の周囲を覆うように概略直方体状のアッパーマウントラバー74,74が設けられており、これらアッパーマウントラバー74,74はオイルケース41のラバー収納部71,71の内部に下方から嵌合する。ラバー収納部71,71からアッパーマウントラバー74,74が脱落しないように、ラバー収納部71,71の下面開放部に拘束用のカバー部材83,83が図示せぬボルトで固定される。
【0022】
次に、図8〜図10を参照しながらロアマウント66の構造を説明する。
【0023】
スイベルケース60から下方に突出するスイベル軸62の下端に結合されるセンターフレーム64は、スイベル軸62にスプライン嵌合して2本のボルト79,79で固定されるスイベル軸延長部641 と、左右方向の幅が減少したスイベル軸延長部641 の下端から左右方向に突出する一対の芯金642 ,642 とを一体に備えており、それら芯金642 ,642 の外周を覆うようにロアマウントラバー80,80が焼き付けにより固定される。エクステンションケース42の下端部後面に左右一対のラバー収納部422 ,422 が形成されており、これらラバー収納部422 ,422 に後方から嵌合するロアマウントラバー80,80を拘束すべく、左右一対のカバー部材81,81がそれぞれボルト82,82でエクステンションケース42に締結される。而して、エクステンションケース42の下端部は、ロアマウントラバー80,80を備えたロアマウント66を介してスイベル軸62の下端に弾性的に支持される。
【0024】
このように、スイベル軸62の下端から下方に延びて左右に分岐するセンターフレーム64の先端外周部を覆うようにロアマウントラバー80,80を焼き付けにより固定したので、これらロアマウントラバー80,80をセンターフレーム64に固定するためのボルトやナットのような部品が不要になるだけでなく、前記ボルトやナットを操作するための作業用空間も不要になってロアマウント66の構造が簡単化され、船外機Oの小型化およびコストの削減に寄与することができる。
【0025】
また上下方向に長いセンターフレーム64をスイベル軸62の下端に結合し、そのセンターフレーム64の下端にロアマウントラバー80,80を設けたので、スイベル軸62自体を特別に延長することなくロアマウントラバー80,80を低い位置に配置することができる。これにより、余分な重量の増加やコストの増加を回避しながら、アッパーマウントラバー74,74およびロアマウントラバー80,80の間隔を増加させて防振効果を高めることが可能になる。しかもセンターフレーム64のスイベル軸延長部641 の下端、同延長部64 1 の上部よりも左右方向で細幅に形成し、その細幅部(下端部)の左右両側面から左右一対の芯金642 ,642 を左右方向に突出させたので、スイベル軸62と干渉することなく、それら芯金642 ,642 に支持される左右のロアマウントラバー80,80の間隔を狭くして防振効果の低下を回避することができる。
【0026】
次に、図11および図12に基づいて参考例を説明する。
【0027】
参考例はエクステンションケース42の下部に左右一対のロアマウント66,66を備える。ロアマウント66は、エクステンションケース42の側面に凹設したラバー収納部422 を備えており、そこに嵌合したロアマウントラバー80が、エクステンションケース42に2本のボルト82,82で固定されたカバー部材81によって拘束される。ロアマウントラバー80の中心にパイプ状の芯金85が焼き付けにより固定されており、その芯金85はラバー収納部422 およびカバー部材81の合わせ面に形成した開口を緩く貫通して前方に突出する。
【0028】
一方、スイベル軸62の下端に2本のボルト79,79で結合されたセンターフレーム64は、スイベル軸62の下端から下方に延びるスイベル軸延長部641 と、このスイベル軸延長部641 の下端から左右方向に突出する一対の支持アーム643 ,643 とを備える。左右の支持アーム643 ,643 および左右のロアマウントラバー80,80の芯金85,85を前方から後方に貫通するボルト86,86をナット87,87で締結することにより、エクステンションケース42がロアマウントラバー80,80を介してセンターフレーム64に支持される。
【0029】
而して、本参考例によっても、スイベル軸62の下端に結合したセンターフレーム64の下端を芯金85,85を介してロアマウントラバー80,80に接続したので、スイベル軸62自体を特別に延長することなくロアマウントラバー80,80を低い位置に配置し、余分な重量の増加やコストの増加を回避しながら、アッパーマウントラバー74,74およびロアマウントラバー80,80の間隔を増加させて防振効果を高めることが可能になる。またセンターフレーム64のスイベル軸延長部641 の下端から左右の支持アーム643 ,643 を突出させたので、スイベル軸62と干渉することなく左右のロアマウントラバー80,80の間隔を狭くして防振効果の低下を回避することができる。
【0030】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である
【0031】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載された発明によれば、スイベル軸の下端に上部が結合されて該下端から下方に延びるスイベル軸延長部の下端部に弾性ラバー支持部を設けた下部剛性体によって船外機本体の下部を防振支持するので、スイベル軸自体を下方に延長することなく上下の弾性ラバーの間隔を増加させ、余分な重量の増加やコストの増加を回避しながら防振効果を高めることができる。しかも下部剛性体のスイベル軸延長部の下端部を、スイベル軸に結合される同延長部の上部よりも左右方向で細幅に形成し、その細幅部(下端部)の左右両側面から左右一対の芯金を左右方向にそれぞれ突出させて、その各芯金に弾性ラバーを、その両弾性ラバーで両芯金の外周をそれぞれ覆うよう焼付けによりそれぞれ固定したので、スイベル軸と干渉せずに左右の弾性ラバーの間隔を狭めて防振効果の低下を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 船外機の全体側面図
【図2】 図1の要部拡大断面図
【図3】 図2の3−3線断面図
【図4】 図1の要部拡大図
【図5】 図4の5−5線断面図
【図6】 図2の6−6線断面図
【図7】 図5の要部拡大断面図
【図8】 図5の要部拡大断面図
【図9】 図8の9方向矢視図
【図10】 図8の10−10線断面図
【図11】 参考例に係る、前記図8に対応する図
【図12】 図11の12方向矢視図
【符号の説明】
41 オイルケース(船外機本体)
42 エクステンションケース(船外機本体)
55 取付ブラケット(ブラケット装置)
62 スイベル軸
63 マウントフレーム(上部剛性体)
64 センターフレーム(下部剛性体)
641 スイベル軸延長部
642
74 アッパーマウントラバー(弾性ラバー)
80 ロアマウントラバー(弾性ラバー)

Claims (1)

  1. 船体(S)に固定されるブラケット装置(55)にスイベル軸(62)を左右揺動可能に支持し、このスイベル軸(62)の上端に結合した上部剛性体(63)および下端に結合した下部剛性体(64)にそれぞれ弾性ラバー(74,80)を介して船外機本体(41,42)を防振支持する船外機の防振支持構造において、
    前記下部剛性体(64)は、スイベル軸(62)の下端に上部が結合されて該下端から下方に延びるスイベル軸延長部(641 )と、このスイベル軸延長部(641 )の、前記上部よりも左右方向幅が小さい下端部の左右両側面から左右方向にそれぞれ一体に突出する左右一対の芯金(6 2 )とを備え、
    その左右一対の芯金(6 2 )に左右一対の前記弾性ラバー(80)を、その両弾性ラバー(80)で両芯金(64 2 )の外周をそれぞれ覆うように、焼付けによりそれぞれ固定したことを特徴とする船外機の防振支持構造。
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