JP4144625B2 - 内燃機関のカムシャフト支持構造 - Google Patents

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Description

この発明は、内燃機関のカムシャフト支持構造に係り、特に、ラッシュアジャスタを含む弁機構を有する内燃機関においてカムシャフトを支持するための構造に関する。
従来、例えば特開2002−38909号公報に開示されるように、ラッシュアジャスタを含む弁機構を有する内燃機関が知られている。上記の弁機構は、ロッカーアームを備えている。ロッカーアームは、吸気弁又は排気弁に、カムの押圧力を伝えるための部材であり、その一端は、吸気弁又は排気弁の弁軸に当接している。
ロッカーアームの他端は、ラッシュアジャスタにより支持されている。また、ロッカーアームには、ラッシュアジャスタや弁軸とは反対の側から、カムが当接している。つまり、ロッカーアームは、一方の側の両端に位置するラッシュアジャスタ及び弁実と、他方の側のほぼ中央に位置するカムとによって挟まれた状態となっている。
この状態で、カムが回転し、カムノーズがロッカーアームに当接し始めると、ロッカーアームは、ラッシュアジャスタによる支持部を回転の中心として揺動し始める。その結果、弁軸が開弁方向にリフトし、吸気弁又は排気弁が開弁する。その後、カムノーズがロッカーアームとの当接点を通過すると、弁軸のリフトが消滅して、再び吸気弁又は排気弁が閉弁状態となる。
上記の弁機構が円滑な動作を継続するためには、ロッカーアームとカムとの密着状態が維持される必要がある。他方、カムやロッカーアームなどの部材には、摩耗等の経時変化が生ずる。ラッシュアジャスタは、このような経時変化の影響を吸収するための部材であり、ロッカーアームに対して、常に所定の押圧力を伝えている。つまり、ロッカーアームがラッシュアジャスタから常に所定の押圧力を受けていれば、カムロッカーアームとカムとは、摩耗等の経時変化に関わらず密着状態を維持することができる。このため、上記従来の内燃機関によれば、弁機構の安定動作を維持することが可能である。
特開2002−38909号公報 特開昭63−176612号公報 特開平1−138306号公報
ラッシュアジャスタの支持部は、シリンダヘッドの一部として構成されるのが一般的である。これに対して、上記従来の内燃機関では、その支持部を、ヘッドカバーと一体化させることとしている。このような構成によれば、シリンダヘッドの構成を簡素化することができる。シリンダヘッドの簡素化は、生産性の向上や、内燃機関の軽量化等、種々のメリットの原因となる。この点、上記従来の構成は、一般的な構成に比して優れた側面を有している。
ところで、上述した弁機構を組み付けるにあたっては、以下のような手順に従うことが必要である。
1.吸気弁、排気弁等をシリンダヘッドに組み込む。
2.ラッシュアジャスタを支持部に組み込む。
3.弁軸とラッシュアジャスタの上にロッカーアームを載置する。
4.ロッカーアームの上からカムシャフトを組み付ける。
5.シリンダヘッドにヘッドカバーを組み付ける。
しかしながら、上記従来の構造では、ラッシュアジャスタの支持部が、ヘッドカバーに固定されている。このため、ラッシュアジャスタを支持部に組み込んだ後で、弁軸とラッシュアジャスタの上にロッカーアームを載置することは極めて困難である。このように、上述した従来の構成は、シリンダヘッドの簡素化等のメリットをもたらし得るものではあるが、現実に組み上げるのが難しいという特性を有するものであった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、シリンダヘッドの構成を簡単化することができ、かつ、生産ラインで容易に組み上げることのできる内燃機関のカムシャフト支持構造を提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、内燃機関のカムシャフト支持構造であって、
シリンダヘッドと、
カムシャフトをシリンダヘッド側から支持するロアカムキャリアと、
カムシャフトを、前記ロアカムキャリアの反対側から支持するアッパカムキャリアと、
カムと当接するロッカーアームを前記シリンダヘッド側から支持する油圧式ラッシュアジャスタを支持するためのラッシュアジャスタ支持部とを備え、
前記ラッシュアジャスタ支持部は、前記シリンダヘッドとは別体に設けられ、前記ロアカムキャリアと結合されていることを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明において、
前記内燃機関は、前記ロアカムキャリアを複数備えており、
前記複数のロアカムキャリアは、フレームにより互いに連結されることにより、ラダーフレーム式ロアカムキャリアを形成していることを特徴とする。
また、第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記ラッシュアジャスタ支持部は、前記ロアカムキャリアと一体に成形されていることを特徴とする。
また、第4の発明は、第1乃至第4の発明の何れかにおいて、前記ラッシュアジャスタ支持部は、アルミに比して軽量な材質で形成されていることを特徴とする。
また、第5の発明は、第1乃至第4の発明の何れかにおいて、
前記内燃機関は、直列に配置された複数の気筒を有しており、
前記ラッシュアジャスタ支持部は、前記複数の気筒のそれぞれに対応するラッシュアジャスタの全てを支持することができるように延在しており、かつ、前記ラッシュアジャスタにオイルを供給するためのオイル通路を備えていることを特徴とする。
また、第6の発明は、第5の発明において、
前記内燃機関は、気筒毎に吸気弁及び排気弁を備えており、
前記ラッシュアジャスタ支持部は、前記吸気弁と前記排気弁の間に配置されることを特徴とする。
また、第7の発明は、第5又は第6の発明において、
前記ロアカムキャリアと前記アッパカムキャリアとで形成される軸受け部にオイルを供給するための軸受け部オイル通路を備え、
前記軸受け部オイル通路は、前記ラッシュアジャスタ支持部、前記ロアカムキャリア、及び前記アッパカムキャリアの結合体の中に形成され、かつ、前記オイル通路と連通していることを特徴とする。
第1の発明によれば、ラッシュアジャスタ支持部がシリンダヘッドとは別対に設けられるため、シリンダヘッドの構成を簡素化することができる。また、本発明によれば、例えば、以下の手順で弁機構を組み上げることができる。
1.シリンダヘッドに吸気弁や排気弁を組み込む。
2.ラッシュアジャスタ支持部とロアカムキャリアとをシリンダヘッドの上に載置する。
3.ラッシュアジャスタ支持部に込み込んだラッシュアジャスタと、弁軸とのうえに、ロッカーアームを載置する。
4.ロッカーアームとカムが重なるように、ロアカムキャリアの上にカムシャフトを載置する。
5.アッパカムキャリアをロアカムキャリアに組み合わせて、カムシャフトの支持構造を完成させる。
このように、本発明によれば、シリンダヘッドの構造を簡素化しつつ、生産ラインで容易に組み上げることのできるカムシャフト支持構造を実現することができる。
第2の発明によれば、ラッシュアジャスタ支持部を、ラダーフレーム式ロアカムキャリアに結合させることができる。ラダーフレーム式カムキャリアは高い剛性を有している。このため、本発明によれば、ラッシュアジャスタ支持部を、高い剛性の下に支持することができ、ラッシュアジャスタのぶれを十分に小さく抑えることができる。
第3の発明によれば、ラッシュアジャスタ支持部がロアカムキャリアと一体に成形されている。このため、本発明によれば、両者の成型を同時に行うことができると共に、両者間に十分に高い結合強度を得ることができる。
第4の発明によれば、ラッシュアジャスタ支持部を、アルミに比して軽量な材質で形成することができる。ラッシュアジャスタ支持部を軽量材料で形成すると、内燃機関の上部の重量を軽減させることができる。このため、本発明によれば、内燃機関の軽量化と低重心化を同時に実現することができる。
第5の発明によれば、ラッシュアジャスタにオイルを供給するためのオイル通路をラッシュアジャスタ支持部に持たせることができる。このため、本発明によれば、個々の気筒のラッシュアジャスタにオイルを供給するための構成を、簡単な構造で実現することができる。
第6の発明によれば、ラッシュアジャスタ支持部を、吸気弁と排気弁の間に配置させることができる。このような構成によれば、吸気弁用のラッシュアジャスタと、排気弁用のラッシュアジャスタを、単一のラッシュアジャスタ支持部により支持させることができる。また、この構成によれば、ラッシュアジャスタ支持部が有するオイル通路と、吸気側及び排気側のラッシュアジャスタとの距離とを、それぞれ等距離とすることが可能である。このため、本発明によれば、吸気側及び排気側のラッシュアジャスタに対して、同じ条件でオイルを供給する構成を簡単に実現することができる。
第7の発明によれば、軸受け部にオイルを供給するための軸受け部オイル通路と、ラッシュアジャスタにオイルを供給するためのオイル通路の双方を、ラッシュアジャスタ支持部とロアカムキャリアとアッパカムキャリアの結合体の中に形成することができる。つまり、本発明によれば、カムシフトの支持構造において要求されるオイル供給を実現するための構成の全てを、シリンダヘッドの外部に持たせることができる。このため、本発明によれば、シリンダヘッドの構造を、十分に簡素化することができる。
実施の形態1.
[実施の形態1の構成]
図1は、本発明の実施の形態1の構成を説明するための断面図である。図1に示すように、本発明の構成は、内燃機関10を有している。内燃機関10は、複数の気筒を直列に備える多筒式の機関である。図1は、それらの気筒のうちの一つを通る平面で内燃機関10を切断することで得られる構造を示している。
内燃機関10は、シリンダヘッド12を備えている。シリンダヘッド12には、吸気ポート14及び排気ポート16が設けられている。また、シリンダヘッド12には、筒内空間を形成するための筒内上面18が形成されている。吸気ポート14及び排気ポート16は、何れも筒内上面18に開口している。
吸気ポート14には、筒内上面18を開閉させるための吸気弁20が設けられている。同様に、排気ポート16には、筒内上面18を開閉させるための排気弁22が設けられている。吸気弁20及び排気弁22は、それぞれ弁軸24,26を有している。弁軸20,22は、それぞれバルブガイド28,30により、摺動可能に保持されている。
弁軸24,26の上端付近には、それぞれリテーナ32,34が固定されている。弁軸24,26の周囲には、それぞれ図示しないバルブスプリングが配置される。リテーナ32,34は、それらのバルブスプリングによって、図中上向きに、つまり、吸気弁24及び排気弁26の閉弁方向に付勢される。
吸気弁20の弁軸24と、排気弁22の弁軸26との間には、ラッシュアジャスタ支持部40が設けられている。ラッシュアジャスタ支持部40は、ラダーフレーム式ロアカムキャリア42と一体に成形されている。ラダーフレーム式ロアカムキャリア42には、その上部から、アッパカムキャリア44が締結ボルト45によって固定されている。
図2は、ラッシュアジャスタ支持部40と、ラダーフレーム式ロアカムキャリア42と、アッパカムキャリア44との結合体46の斜視図を示す。内燃機関10のシリンダヘッド12は、アルミ又は鋳鉄で構成される。これに対して、上記の結合体46は、マグネシウムで構成されている。
図2に示すように、ラダーフレーム式ロアカムキャリア42は、外枠部48と、複数のロアカムキャリア50とを有している。外枠部48は、シリンダヘッド12の周縁部に固定される部分である。ロアカムキャリア50は、内燃機関10の気筒間に配置される部材であり、それぞれ外枠部48によって連結されている。
ロアカムキャリア44には、それぞれ、吸気カムシャフト及び排気カムシャフト(図示せず)を支持するための下方軸受け部52が設けられている。アッパカムキャリア44には、下方軸受け部52と対を成す上方軸受け部54が設けられている。吸気カムシャフト及び排気カムシャフトは、下方軸受け部52と上方軸受け部54とにより、回動可能に保持される。
一対の下方軸受け部52と上方軸受け部54の少なくとも一方には、その中にオイルを供給するためのオイル孔、つまり、カムシャフトのジャーナル部にオイルを供給するためのオイル孔(図示せず)が設けられている。それらのオイル孔に油圧を供給するための軸受けオイル通路(図示せず)は、シリンダヘッド12ではなく、上記の結合体46の中に形成されている。
ラッシュアジャスタ支持部40は、内燃機関の長手方向に延在するように設けられる。ラッシュアジャスタ支持部40には、気筒毎に複数の支持部56が形成されている。支持部56は、より具体的には、吸気側及び排気側の双方に、それぞれ吸気弁20及び排気弁22と同じ数だけ形成されている(図2には、排気側の支持部56のみが表示されている)。
図1に示すように、ラッシュアジャスタ支持部40は、吸気側及び排気側の支持部56の中に、ラッシュアジャスタ60を保持している。ラッシュアジャスタ60は、その上端に支持部62を備えており、油圧の供給を受けて、支持部62を上方へ向けて所定の力で付勢している。
ラッシュアジャスタ支持部40には、ラッシュアジャスタ60に油圧を供給するためのオイル通路(図示せず)が設けられている。オイル通路は、吸気側のラッシュアジャスタ60までの距離と、排気側のラッシュアジャスタ60までの距離とが等しくなるように、ラッシュアジャスタ支持部40の中央を、その長手方向に延在するように設けられている。
吸気側のラッシュアジャスタ60の上には、吸気側のロッカーアーム64が載置されている。ロッカーアーム64の他端は、吸気弁20の上端と接している。また、ロッカーアーム64は、その上方において吸気カム66と接している。つまり、吸気側のロッカーアームは、その下方に位置する吸気弁20及びラッシュアジャスタ60と、その上方に位置する吸気カム66との間に狭持された状態となっている。
同様に、排気側においては、排気弁22とラッシュアジャスタ60の上に、排気側のロッカーアーム68が載置されている。そして、このロッカーアーム68の上方は、排気カム70と接している。つまり、排気側のロッカーアーム68は、その下方に位置する排気弁22及びラッシュアジャスタ60と、その上方に位置する排気カム70との間に狭持されている。
上記の構成によれば、吸気カム66を回転させることにより、カムノーズによってロッカーアーム64に押圧力を伝えることができる。ラッシュアジャスタ60の支持部62は、実質的に変位しない。このため、下向きの押圧力を受けたロッカーアーム64は、支持部62を回転中心として回動し、吸気弁20を開弁方向にリフトさせる。そして、カムノーズがロッカーアーム64との接触点を通過するのに伴って、吸気弁20のリフトが消滅し、再び閉弁状態が実現される。同様に、上記の構成によれば、排気カム70を回転させることにより、ロッカーアーム68を揺動させ、その結果として、排気弁22を開閉させることができる。
上記の構成において、ラッシュアジャスタ60の押圧力は、ロッカーアーム64,68を、吸気カム66又は排気カム70に押しつける力として作用する。このため、本実施形態の構成によれば、吸気カム66や排気カム70、或いはロッカーアーム64,68等の摩耗に影響されることなく、吸気弁20又は排気弁22の上端と、ロッカーアーム64,68と、吸気カム66又は排気カム70との密着状態を、長期安定的に維持しすることができる。
吸気弁20及び排気弁22は、上記の密着状態が維持される限り、吸気カム66又は排気カム70の回転と同期して適正に動作する。従って、本実施形態の構成によれば、ロッカーアーム64,68等の摩耗に関わらず、吸気弁20及び排気弁22を、長期安定的に適正に動作させることができる。
本実施形態のカムシャフト支持構造は、吸気カム66とロッカーアーム64との摺動面、及び排気カム70とロッカーアーム68の摺動面に、それぞれオイルシャワーを吹き付けるためのオイルシャワー通路(図示せず)を有している。オイルシャワー通路は、シリンダヘッド12ではなく、上記の結合体46に設けられている。
[実施の形態1の支持構造の組み付け手順]
本実施形態のカムシャフト支持構造は、以下のような手順に従うことにより、容易に組み付けることができる。
(ステップ1) シリンダヘッド12に、吸気弁20や排気弁22、並びにそれらに付随する要素(バルブスプリング等)を組み付ける。
(ステップ2) シリンダヘッド12の上に、ラッシュアジャスタ支持部40を有するラダーフレーム式ロアカムキャリア42を固定する。
(ステップ3) ラダーフレーム式ロアカムキャリア42が有する隙間から、支持部56に、ラッシュアジャスタ60を組み込む。
(ステップ4) 吸気弁20の上端と吸気側のラッシュアジャスタ60の上に、ロッカーアーム64を載置する。同様に、排気弁22の上端と排気側のラッシュアジャスタ60の上に、ロッカーアーム68を載置する。
(ステップ5) ロッカーアーム64と吸気カム66とが接触するように、ロアカムキャリア50の上に吸気カムシャフトを載置する。同様に、ロッカーアーム68と排気カム70とが接触するように、ロアカムキャリア50の上に排気カムシャフトを載置する。
(ステップ6) 吸気カムシャフト及び排気カムシャフトが適正に保持されるように、ロアカムキャリア50に、アッパカムキャリア44を連結する。
上記工程の後に、ヘッドカバーの取り付け等が行われることにより、内燃機関10の組み付けが完了する。このように、本実施形態のカムシャフト支持構造は、製造ラインにおいて、何らの困難を伴うことなく、容易に組み上げることが可能である。
[実施の形態1の支持構造による効果]
(シリンダヘッドの簡素化)
上述した通り、本実施形態のカムシャフト支持構造は、ラッシュアジャスタ支持部40を、シリンダヘッド12と別体に設けることとしている。また、カムシャフトの周辺において必要とされる油圧通路を、全て、シリンダヘッド12ではなく、その上に配置される結合体46の中に形成することとしている。このため、本実施形態のカムシャフト支持構造によれば、シリンダヘッド12の構成を、簡素化することができる。
ラッシュアジャスタ支持部40は、ダイカスト製法により製造することができる。より具体的には、ラッシュアジャスタ支持部40とラダーフレーム式ロアカムキャリア42とを一体に備える構造物は、ダイカスト製法により製造することができる。このため、ラッシュアジャスタ支持部40を、シリンダヘッド12と別体としても、内燃機関10の生産性に大きな悪化は生じない。
他方、シリンダヘッド12は、重力鋳造に代表されるような鋳造により製造される。製造方法として鋳造が用いられる場合、製造対象物の構成が簡素であるほど、生産性は向上する。本実施形態では、シリンダヘッド12の構成が簡素化されているため、シリンダヘッド12を高い生産性の下で製造することができる。そして、シリンダヘッド12の生産性が向上することから、本実施形態の支持構造によれば、内燃機関10の生産生を全体として改善することが可能である。
また、シリンダヘッド12の構成が簡素化できると、シリンダヘッド12に含まれる舵肉部位を減少させることができる。舵肉部位が減少すれば、シリンダヘッド12の質量が軽減され、更に、その体格も小型化される。このため、本実施形態の支持構造によれば、内燃機関10の軽量化とコンパクト化を促進することができる。
また、シリンダヘッド12の構成が簡素化されれば、シリンダヘッド12の製造に用いる金型構造も、必然的に簡素化される。そして、構造が簡素化されるほど、金型は低コストとなる。このため、本実施形態の支持構造によれば、内燃機関10の低コスト化をも促進することができる。
また、シリンダヘッド12の上部に滴下するオイルは、シリンダヘッド12の構成が簡素化されるほど、特定箇所に滞留することなく適切に循環し易くなる。そして、オイルの循環性が改善されるほど、オイルの気泡率が低下し、オイルスラッジが減少し、また、PCV(Positive Crankcase Ventilation)への流入オイル量が減少する。これらの効果に起因して、本実施形態の支持構造によれば、内燃機関10の高回転/高出力化、内燃機関10の信頼性向上、オイル劣化やオイル消費量の抑制、排気ガスのクリーン化等を実現することができる。
(ラッシュアジャスタ支持部のマグネシウム化)
上述した通り、本実施形態では、ラッシュアジャスタ支持部40と、ラダーフレーム式ロアカムキャリア42とを、マグネシウムで一体成形することとしている。マグネシウムは、シリンダヘッド12を構成するアルミや鋳鉄に比して軽量である。このため、上記の構成によれば、内燃機関10の軽量化と、低重心化とを同時に実現することができる。
(カムキャリアの高剛性化)
本実施形態の支持構造によれば、気筒間に配置される複数のロアカムキャリア50は、外枠部48に加えて、ラッシュアジャスタ支持部40によっても連結される。このため、本実施形態の支持構造は、ロアカムキャリア50に対して高い剛性を付与するのに好適な特性を有している。そして、このような特性を有することから、本実施形態の支持構造によれば、ロアカムキャリア50をマグネシウムで構成しつつ、ロアカムキャリア50に高い剛性を付与することができる。
(オイル通路に関する効果)
上述した通り、本実施形態の支持構造によれば、ラッシュアジャスタ支持部40に、吸気側のラッシュアジャスタ60までの距離と、排気側のラッシュアジャスタ60までの距離とが等しくなるように、オイル通路が設けられる。このような構成によれば、吸気側及び排気側のラッシュアジャスタ60に対して、常に同じ条件でオイルを供給することができる。このため、本実施形態の支持構造によれば、双方のラッシュアジャスタ60の能力を、常に最大限に引き出して利用することができる。
(所望のオイル通路の集約化)
本実施形態の支持構造によれば、カムシャフトの周辺において、以下の3種のオイル供給が必要とされる。
1.ラッシュアジャスタ60へのオイル供給;
2.軸受け部へのオイル供給;
3.カムとロッカーアーム64,68との摺動部に対するオイル供給。
これらのオイル供給に必要なオイル通路、軸受けオイル通路、及びオイルシャワー通路は、上述した通り、ラッシュアジャスタ支持部40等を含む結合体46の中に形成される。そして、それらの通路は、互いに連通するように設けられる。このような構成によれば、何れかの通路にオイルを供給すれば、所望のオイル供給の全てを実現することができる。従って、本実施形態の支持構造によれば、所望のオイル供給を実現するための機構を、極めて簡単かつ簡素な構成で実現することができる。本実施形態の支持構造は、この点においても、生産性の向上やコストの低減を図るうえで好適な特性を有している。
ところで、上述した実施の形態1においては、ラッシュアジャスタ支持部40をロアカムキャリア50と一体成形することとしているが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、ラッシュアジャスタ支持部40は、ロアカムキャリア50から独立した部材として成形し、締結ボルト等によりロアカムキャリア50に連結することとしてもよい。この場合、ロアカムキャリア50をアルミや鋳鉄で構成し、ラッシュアジャスタ支持部40のみをマグネシウムで構成することとしてもよい。
また、上述した実施の形態1においては、ラッシュアジャスタ支持部40、ラダーフレーム式ロアカムキャリア42、及びアッパカムキャリア44を、マグネシウムで構成することとしているが、その材質はマグネシウムに限定されるものではない。すなわち、ラッシュアジャスタ支持部40等は、アルミや鋳鉄に比して軽量な樹脂複合材で構成することとしてもよい。更に、内燃機関10の軽量化や低重心化の要求が小さい場合には、それらをアルミや鋳鉄で構成することとしてもよい。
また、上述した実施の形態1においては、複数のロアカムキャリア50を外枠部48によって連結させることとしているが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、気筒間に配置される個々のロアカムキャリア50は、互いに独立した別個の部材であってもよい。
また、上述した実施の形態1においては、アッパカムキャリア44を別個独立した部材として形成し、それらをロアカムキャリア50に個別に結合させることとしているが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、アッパカムキャリア44は、内燃機関10のヘッドカバーと一体的に成型することとしてもよい。
また、上述した実施の形態1においては、ラッシュアジャスタ支持部40をロアカムキャリア50と結合させることとしているが、その構成はこれに限定されるものではない。すなわち、ラッシュアジャスタ支持部40は、シリンダヘッド12と別対に設けられていればよく、最終的にシリンダヘッド12に固定してもよい。但し、この場合は、ラッシュアジャスタ支持部40のオイル通路にオイルを供給するための油路をシリンダヘッド12に設ける必要が生ずるため、実施の形態1の構成と比べると、シリンダヘッド12の構成は若干複雑となる。
本発明の実施の形態1のカムシャフト支持構造を有する内燃機関の断面図である。 図1に示すカムシャフト支持構造が有するラッシュアジャスタ支持部とラダーフレーム式ロアカムキャリアの斜視図である。
符号の説明
10 内燃機関
12 シリンダヘッド
20 吸気弁
22 排気弁
40 ラッシュアジャスタ支持部
42 ラダーフレーム式ロアカムキャリア
44 アッパカムキャリア
46 結合体
50 ロアカムキャリア
60 ラッシュアジャスタ
64,68 ロッカーアーム
66 吸気カム
70 排気カム

Claims (7)

  1. シリンダヘッドと、
    カムシャフトをシリンダヘッド側から支持するロアカムキャリアと、
    カムシャフトを、前記ロアカムキャリアの反対側から支持するアッパカムキャリアと、
    カムと当接するロッカーアームを前記シリンダヘッド側から支持する油圧調整式のラッシュアジャスタを支持するためのラッシュアジャスタ支持部とを備え、
    前記ラッシュアジャスタ支持部は、前記シリンダヘッドとは別体に設けられ、前記ロアカムキャリアと結合されていることを特徴とする内燃機関のカムシャフト支持構造。
  2. 前記内燃機関は、前記ロアカムキャリアを複数備えており、
    前記複数のロアカムキャリアは、フレームにより互いに連結されることにより、ラダーフレーム式ロアカムキャリアを形成していることを特徴とする請求項1記載の内燃機関のカムシャフト支持構造。
  3. 前記ラッシュアジャスタ支持部は、前記ロアカムキャリアと一体に成形されていることを特徴とする請求項1又は2記載の内燃機関のカムシャフト支持構造。
  4. 前記ラッシュアジャスタ支持部は、アルミに比して軽量な材質で形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の内燃機関のカムシャフト支持構造。
  5. 前記内燃機関は、直列に配置された複数の気筒を有しており、
    前記ラッシュアジャスタ支持部は、前記複数の気筒のそれぞれに対応するラッシュアジャスタの全てを支持することができるように延在しており、かつ、前記ラッシュアジャスタにオイルを供給するためのオイル通路を備えていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の内燃機関のカムシャフト支持構造。
  6. 前記内燃機関は、気筒毎に吸気弁及び排気弁を備えており、
    前記ラッシュアジャスタ支持部は、前記吸気弁と前記排気弁の間に配置されることを特徴とする請求項5記載の内燃機関のカムシャフト支持構造。
  7. 前記ロアカムキャリアと前記アッパカムキャリアとで形成される軸受け部にオイルを供給するための軸受け部オイル通路を備え、
    前記軸受け部オイル通路は、前記ラッシュアジャスタ支持部、前記ロアカムキャリア、及び前記アッパカムキャリアの結合体の中に形成され、かつ、前記オイル通路と連通していることを特徴とする請求項5又は6記載の内燃機関のカムシャフト支持構造。
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