JP4143387B2 - 健康食品 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、健康食品に関し、詳しくは、特に関節障害に対して効果を有する健康食品に関する。
【0002】
【従来の技術】
人間の体には数多くの関節があり、手足だけでも140ほどあると言われている。
関節は、手足などを動かす上で、非常に大切な個所といえるが、スポーツなどで体を酷使したり、肥満が進行したり、高齢になったりすることで、違和感や痛みを伴う症状(以下、「関節障害」と記す。)が引き起こされることがあった。
しかし、関節障害に対しては、根本的に治癒する方法がなく、対策が求められている。
【0003】
関節障害は、通常、骨と骨との間の関節にある軟骨が磨耗、損傷することにより生じる。特に、高齢者では、軟骨が加齢により弾力性を失ってしまうため、より磨耗、損傷、変形を起こしやすく、関節障害が生じる可能性も高くなる。
現在、わが国では高齢化が進み、それに伴い関節障害に悩む人々が増えてきているため、益々、関節障害に対する対策が求められつつある。
【0004】
そこで、このような問題に対して、特開2002−193811号公報には、アミノ糖とトレハロースとを有効成分として含んでなる抗関節障害剤が提案されている。
【特許文献1】
特開2002−193811号公報
【0005】
上記抗関節障害剤は、アミノ糖として、グルコサミン、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸の少なくとも一種以上を含んでなるものが例示されている。
これらアミノ糖において、グルコサミンは、粘りのあるムコ多糖類の成分として、軟骨や結合組織にあって、軟骨細胞を形作る最も重要な栄養素として知られており、関節障害に対して効果的なサプリメント(栄養補助食品)として市販もされている。
また、コンドロイチン硫酸は、ムコ多糖類であり、関節組織の円滑化を図る物質として知られている。
また、ヒアルロン酸は、ムコ多糖類であり、変形性膝関節症などの治療薬(注射薬)として認可されている。
【0006】
また、前記公報には、前記抗関節障害剤を食酢に配合することが可能である旨が記載されている。
酢は、体に良い調味料として知られており、疲労回復、食欲増進、殺菌・静菌などの効果を有することから、積極的に摂取する人も多い。
そこで、本発明者は、食酢として料理に利用されている代表的な米酢などの醸造酢に前記抗関節障害剤の構成成分の一部であるグルコサミン、コンドロイチン硫酸、およびヒアルロン酸を溶存させたものを摂取すると、体調が良くなるとともに関節障害に対しても優れた効果があるのかを調べてみた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、本発明者が調べた結果、グルコサミン、コンドロイチン硫酸、およびヒアルロン酸を米酢などの醸造酢に溶存させただけでは、これら成分自身そのものが有している働き以上の効果を期待することができないことが分かった。
【0008】
そこで、本発明は、上述した問題を鑑みてなされ、抗関節障害に対して優れた効果を有するグルコサミン、コンドロイチン硫酸、およびヒアルロン酸の働きをより効率良く発揮させて、関節痛などの症状を効果的に緩和するとともに、健康増進を図ることのできる健康食品を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、酢が有している食欲増進、殺菌・静菌作用を生かして、さらにグルコサミン、コンドロイチン硫酸、およびヒアルロン酸自身が有している働きをより効果的に発揮させるにはどうすればよいかを鋭意研究した結果、特殊な製法で製造され現在では健康飲料として用いられている黒酢と、グルコサミンと、コンドロイチン硫酸と、ヒアルロン酸とを共存させることにより、抗関節障害に対する効果が飛躍的に高まることを見つけ出し、本発明を完成するに至った。
【0010】
黒酢は、調理などに利用されている一般的な米酢などの醸造酢(以下、「醸造酢」とのみ記す。)と比べたとき、醸造酢の有する食欲増進効果や殺菌・静菌効果に加えて、脂質代謝改善効果、抗アレルギー効果、血圧調節及び血糖値調節効果、赤血球変形能改善効果などの効果があることが知られている。
この理由として、黒酢は、一般的な醸造酢と比べて、ミネラル成分やアミノ酸成分が極めて多量に含まれているからだと考えられる。
【0011】
すなわち、本発明の請求項1にかかる健康食品(以下、「請求項1の健康食品」とのみ記す。)は、黒酢と、グルコサミンと、コンドロイチン硫酸と、ヒアルロン酸とを含んでなる構成とした。
【0012】
上記構成において、黒酢、グルコサミン、コンドロイチン硫酸、およびヒアルロン酸のそれぞれの配合割合は、特に限定されないが、黒酢95重量%に対して、グルコサミンが4重量%、コンドロイチン硫酸が0.85重量%、ヒアルロン酸が0.15重量%の割合で配合されてなるようにすると、より効率良く抗関節障害を図ることができるため好ましい。
【0013】
また、請求項1の健康食品は、液体に限らず、錠剤、カプセル剤などのように固体形状に成形しても良い。
また、本発明の請求項2にかかる健康食品(以下、「請求項2の健康食品」と記す。)は、請求項1の健康食品の構成に加えて、ビタミンCを含んでなる構成とした。
【0014】
【作用】
グルコサミン、コンドロイチン硫酸、およびヒアルロン酸は、酢の主成分となる酢酸に対して溶存させることが容易であり、また、それぞれ均等となるように溶存させることも可能である。
酢の中でも黒酢は、酢酸以外に、乳酸、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸などの不揮発性有機酸を包含し、また、ビタミンB1、B2、B6、B12、コチン酸、パントテン酸などの水溶性ビタミン、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラル成分、その他数多くのアミノ酸が含まれており血液をさらさらにして血液循環を向上させることにより成人病を予防する効果があることが知られている。
【0015】
したがって、黒酢に、グルコサミン、コンドロイチン硫酸、およびヒアルロン酸を溶存させることにより、黒酢の有する血液循環を向上させる効果と、グルコサミン、コンドロイチン硫酸、およびヒアルロン酸が有する抗関節障害効果との相乗効果により、優れた抗関節障害を図ることができるのである。
【0016】
【実施例】
以下に、本発明の健康食品の実施例を記載する。
(実施例1)
以下に示す配合により、黒酢、グルコサミン、コンドロイチン硫酸、およびヒアルロン酸を混ぜ合わせて、黒酢と同様の所定の粘度を有する液体をした健康食品を得た。
【0017】
黒酢(キューピー醸造製、商品名:玄米黒酢)、グルコサミン(協和発酵製、商品名:グルコサミンKHF−2)、コンドロイチン硫酸(ヤエガキ発酵製、商品名:コンドロイチン硫酸SCS−40)、およびヒアルロン酸(キューピー製、商品名:ヒアルロン酸HA−F)のそれぞれの配合割合は、黒酢95重量%に対して、グルコサミンが4重量%、コンドロイチン硫酸が0.85重量%、ヒアルロン酸が0.15重量%の割合となるようにして製造した。
【0018】
上記黒酢に含まれるミネラル、アミノ酸の含有量を以下に示す。
カルシウム・・・23.7mg/100ml(市販穀物酢の約12倍)
マグネシウム・・49.1mg/100ml
カリウム・・・・138.9mg/100ml(市販穀物酢の約17倍)
ナトリウム・・・6.5mg/100ml
鉄・・・・・・・0.6mg/100ml
アミノ酸・・・・358.1mg/100ml
(内必須アミノ酸142.7mg/100ml)
【0019】
(実施例2)
実施例1の製造方法により得られた健康食品99重量%に対して、粉末のビタミンC(武田薬品工業製、商品名:ビタミンC)を1重量%の割合で添加して健康食品を得た。
【0020】
(比較例1)
黒酢の代わりに、一般的な醸造酢((株)中埜酢店製、商品名:米酢)を使用したことを除いて、実施例1と同様の方法で健康食品を得た。
(比較例2)
黒酢の代わりに、一般的な醸造酢(アジノキ製、商品名:MFV(リンゴ酢))を使用したことを除いて、実施例2と同様の方法で健康食品を得た。
【0021】
膝の関節痛に悩まされている人12人を3人づつの4グループに分けて、それぞれのグループの者に実施例1、実施例2、比較例1、および比較例2によって得られた健康食品を一定期間摂取してもらい、関節痛が緩和されたかどうかを調べた。
なお、健康食品は、10ccづつ、一日3回、大スプーン2杯を水で約15〜20倍に薄めて飲むことにより摂取した。
【0022】
実施例1および実施例2の健康食品を摂取したグループの者は、摂取開始後、10日目位から関節痛が緩和され、50日目位で完全に関節痛が無くなった。
また、実施例1および実施例2の健康食品を摂取したグループの者は、全て黒酢特有の効果により、非常に体調も良くなった。
さらに、実施例2の健康食品を摂取したグループの者は、黒酢に含まれるカルシウムが効果的に吸収されることにより、骨密度が向上した。
また、希釈した状態で飲むようにしたので、胃に対する刺激が少なく、苦もなく摂取することができ、毎日続けて摂取することに抵抗が生じることはなかった。
【0023】
比較例1および比較例2の健康食品を摂取したグループの者は、摂取開始後、15日目位から関節痛が緩和され、60日目位で完全に関節痛が無くなった。
一方、これら比較例1、比較例2の健康食品を摂取したグループの者は、実施例1および実施例2の健康食品を摂取したグループの者のように黒酢特有の効果を得ることはなかった。
【0024】
以上のように、本発明の健康食品は、単に醸造酢にグルコサミン、コンドロイチン硫酸、およびヒアルロン酸を溶存させただけのときと比べて、より効果的に抗関節障害を図ることができることが分かる。
さらに、黒酢とグルコサミン、コンドロイチン硫酸、およびヒアルロン酸を組み合わせることによる配合禁忌は、全く生じず、何らかの副作用が起こることもなかった。
【0025】
なお、上記実施例では、健康食品は、薄めて飲むようにしていたが、たとえば、トマトジュースや野菜ジュースなどに入れたり、健康食品に薄くスライスした生姜をつけたり、オリゴ糖などの機能性食品である甘味料を加えたり、アセロラ果実を健康食品に漬け込むようにしたり、黒糖を加えるようにしたりするなど、他の健康増進効果を図る作用を有する食品と合わせて摂取するようにしてもよい。このようにすると、健康食品がより飲みやすくなるとともに、他の健康増進効果も同時に図ることができるようになる。
【0026】
また、上記実施例では、健康食品が液体であったが、カプセル剤や錠剤など固体形状に加工するようにしても構わない。
このようにすると、薄めたり、他の食材と混合させたりしなくても容易に摂取することができる。
【0027】
【発明の効果】
本発明にかかる請求項1の健康食品は、抗関節障害に対して優れた効果を有するグルコサミン、コンドロイチン硫酸、およびヒアルロン酸を効率良く吸収させ、抗関節障害性を有する成分の関節及び軟骨への働きが、血をきれいにし、血行を良くするという黒酢の有する働きとの相乗効果により、より効率良く発揮させることができるようになる。
また、請求項2の健康食品は、請求項1の健康食品の効果に加えて、ビタミンCを含んでいるため、黒酢内に含まれているカルシウムの吸収を促進し、骨の育成に貢献することができる。
Claims (2)
- 黒酢と、グルコサミンと、コンドロイチン硫酸と、ヒアルロン酸とを含んでなる健康食品。
- ビタミンCを含んでなる請求項1に記載の健康食品。
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