JP4134883B2 - カーテンエアバッグ装置 - Google Patents

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本発明は、車両のドアと乗員との間に膨張展開することにより乗員を保護するようになしたカーテンエアバッグ装置に関する。
従来自動車等の車両には、車両が衝突した際の衝撃から乗員を保護するエアバッグ装置が設置されている。
またエアバッグ装置には、車両の前後方向の衝突から乗員を保護するエアバッグ装置とは別に、車両の側面衝突から乗員を保護するカーテンエアバッグ装置を採用した車両も多くなっている。
カーテンエアバッグ装置は、車室内のフロントピラーからルーフサイドレールを覆うピラーガーニッシュ(内装材)内に装着されていて、車両が側面衝突した際、乗員とドアの間にカーテン状に膨張展開することにより、側面衝突の際に発生する衝撃から乗員を保護するように構成されている。
一方カーテンエアバッグ装置は、エアバッグが折り畳まれた状態でルーフサイドレールと内装材の間に収容されており、エアバッグをルーフサイドレールへ取り付ける構造としては、例えば特許文献1に記載された「自動車乗員用保護装置の配設構造」が公知である。
特開平10−138861公報。
前記特許文献1に記載された配設構造では、折り畳まれた状態で内装材内に格納されたエアバッグを収容するケースの固定部が複数のボルトによりルーフサイドレールに固着された構成となっている。
また自動車等の車両においては、一般に例えばドアトリムや天井トリム等の内装材において、クリップを用いて車体に取り付けるものが知られている。
しかし前記特許文献1に記載されたカーテンエアバッグの取り付け構造のように、複数のボルトによりエアバッグケースをルーフサイドレールに取り付けたものでは、車両を修理したり、メンテナンスのためにカーテンエアバッグをルーフサイドレールより脱着する場合、工具を使用して複数のボルトを脱着しなければならないため、作業に時間がかかって作業能率が悪い等の問題がある。
また、ドアトリムや天井トリム等の内装材をクリップを用いて取り付ける方式をそのままカーテンエアバッグ装置に適用した場合、クリップ自体の取り付け力が不充分であるとの問題が考えられる。
そこで、本発明はかかる問題を改善するためになされたもので、クリップによる取り付け手段の利点としてのエアバッグ装置のメンテナンスや修理等に際して取外し簡単な構造である点を生かしつつ、エアバッグが膨張展開した際におけるクリップのルーフサイドレールに対する取り付け強度を高めたカーテンエアバッグ装置を提供することを目的とするものである。
本発明のカーテンエアバッグ装置は、クリップを有する係止手段によりルーフサイドレールの車室側面に取り付けられた内装材と、内装材に形成されたエアバッグ収納室内に折り畳まれた状態で収納されたエアバッグとを備えたカーテンエアバッグ装置であって、クリップは、内装材の側壁に設けれ、このクリップはクリップ座から延設された先端側の第1係止部とクリップ座側の第2係止部とからなる係止部を有し、第1係止部は、ルーフサイドレールの取り付け孔に係脱可能に係止され、第2係止部はエアバッグの膨張力を受けてルーフサイドレール内へと押し込め可能になされ、第1係止部よりも大きな係止力を有することを特徴とするものである。
前記構成により、クリップによりルーフサイドレールに取り付けられた内装材は、修理やメンテナンスのためにエアバッグを取り外す際簡単に脱着できるため、修理やメンテナンス作業が短時間で能率よく行えるようになる。
また車両の側面衝突によりエアバッグが膨張した際に発生する膨張力により取り付け孔よりルーフサイドレール内へと押し込められた第2係止部は、第1係止部より大きな係止力で、ルーフサイドレールに係止されるため、係止手段に過大な引張力が作用しても、ルーフサイドレールよりクリップが抜け出すことがないため、エアバッグ装置のルーフサイドレールに対する取り付け強度を高めることができる。
本発明のカーテンエアバッグ装置は、クリップを脚部と、脚部と一体に設けられた弾性を有する係止片とから形成し、かつ係止片を脚部の両側へほぼく字形に折り曲げることにより第1係止部を形成すると共に、係止片の先端部をほぼハ字形に開脚することにより第2係止部を形成したものである。
前記構成により、ほぼく字形に折り曲げられた第1係止部により内装材をルーフサイドレールに係止するため、内装材の脱着作業が容易になると共に、エアバッグの膨張展開時には、ほぼハ字形に開脚した第2係止部によりルーフサイドレールに内装材を係止するため、過大な引張り荷重に対して十分な保持力が得られるようになり、これによってカーテンエアバッグ装置のルーフサイドレールに対する取り付け強度を高めることができる。

本発明のカーテンエアバッグ装置は、内装材の内面に第1係止部を取り付け孔の開口縁に位置決めする弾性リブを突設したものである。
前記構成により、クリップにより内装材をルーフサイドレールに取り付け作業時に内装材を強く押し過ぎても、第2係止部がルーフサイドレールの内側へ入り込むことがないため、内装材を所定位置に容易に取り付けることができる。
またエアバッグが膨張した際の圧縮荷重により弾性リブが押し潰されるよう弾性変形するため、第2係止部が圧縮荷重によりルーフサイドレール内へと押し込められるのを阻害することがない。
本発明のカーテンエアバッグ装置によれば、クリップによりルーフサイドレールに取り付けられた内装材は、修理やメンテナンスのためにエアバッグを取り外す際簡単に脱着できるため、修理やメンテナンス作業が短時間で能率よく行えるようになると共に、車両の側面衝突によりエアバッグが膨張した際に発生する膨張力により取り付け孔からルーフサイドレール内へと押し込められた第2係止部は、第1係止部よりも大きな係止力でルーフサイドレールに係止されるため、その後発生する車室内側への引っ張り荷重により、係止手段に過大な引張力が作用しても、ルーフサイドレールよりクリップが抜け出すことがないため、エアバッグ装置のルーフサイドレールに対する取り付け強度を高めることができる。
本発明の実施の形態を、図面を参照して詳述する。
図1はフロントピラー及びルーフサイドレールの車室側を内装材(ピラーガーニッシュ)で覆った状態の正面図、図2は図1のA−A線に沿う断面図、図3は係止手段の分解斜視図、図4は係止手段の側面図、図5は図4のB−B線に沿う断面図、図6ないし図8は作用説明図である。
図1に示す内装材1は、車室の前部から上部にかけて設けられたフロントピラー及びルーフサイドレール2の車室側を覆うように設けられたもので、硬質樹脂により一体成形された芯材1aの表面を、軟質樹脂よりなる表皮1bで被覆した構造となっている。
ルーフサイドレール2を覆う内装材1の芯材1aには、表面をルーフサイドレール2側へ凹入させることにより、前後方向に細長いエアバッグ収納室3が形成されており、エアバッグ収納室3の側壁1dには、ルーフサイドレール2と対向する面に、内装材1をルーフサイドレール2に取り付けるための係止手段4が前後方向に間隔を存して複数個所設けられている。
係止手段4は図2ないし図5に示すように、内装材1の側壁1dと一体に突設されたクリップ取り付け座4aと、クリップ取り付け座4aの上面に突設されたクリップ支持突起4b、クリップ取り付け座4aの両端部に突設された互いに平行する弾性リブ4c及びクリップ支持突起4bに脚部5bが上方より嵌着されたクリップ5とからなる。
クリップ支持突起4bは、弾性リブ4cの間に位置し、かつ弾性リブ4cと直交する方向に突設された板状体よりなり、一側面に三角形状をなす一対のガイドリブ4dがクリップ支持突起4bの幅方向に離間して突設されており、各ガイドリブ4dの下端部間には、係止突起4eが突設されている。
クリップ5は、弾性を有する金属薄板により形成されていて、図3に示すように上部が円弧状の連設部5cにより連設され、かつガイドリブ4d間の間隔よりやや幅狭な一対の係止片5aを有しており、各係止片5aの中央部分には、クリップ支持突起4bに突設されたガイドリブ4dの間隔よりやや幅狭な脚部5bが下方に向けて切り起し形成されている。
各脚部5bは断面がほぼ逆U字形となっていて、クリップ支持突起4bの上方より先端側をガイドリブ4dにガイドさせながら挿入することにより、クリップ支持突起4bの両側面の所定位置に装着できるようになっており、一方の脚部5bには、クリップ5をクリップ支持突起4bに取り付けた際、ガイドリブ4dの下部に突設された係止突起4eに係止される係止爪5dが斜め上方に向けて切起し形成されている。
またクリップ5の各係止片5aは、外側にほぼく字形に屈曲されていて、屈曲部がルーサイドレール2に形成された取り付け孔2aの開口縁に内側より係止される第1係止部5eとなっており、各係止片5aは連設部5cを中心に拡開方向に弾性を有している。
各係止片5aの下端側はさらに外側へほぼハ字形に開脚されていて、各係止片5aの下端に第2係止部5fが形成されており、第2係止部5fの間隔は、取り付け孔2aの幅より大きくなっている。
クリップ支持突起4bの両側に突設された弾性リブ4cは、先端部をルーフサイドレール2の車室側面に当接させることにより、クリップ5の第1係止部5eがルーサイドレール2に形成された取り付け孔2aの開口縁に係合するように位置決めするもので、エアバッグ6が膨張した際には、ルーサイドレール2の車室側面に沿って押し潰されるように弾性変形するようになっている。
一方エアバッグ6は、車両が側面衝突した際、乗員とドアの間にカーテン状の膨張展開される形状となっていて、ナイロン繊維等からなる基布を袋状に縫製することにより形成されており、膨張した際上側となる上縁部に、係止手段4と同じ間隔で帯状の取り付け片6aが一体又は別体のものを縫着することにより延在されていると共に、各取り付け片6aの先端には、図3に示すようにクリップ取り付け座4aが嵌合自在な角孔状の取り付け孔6bが形成されている。
エアバッグ6の一端側にはガス吹き込み口6cが形成されていて、このガスの吹き込み口6cに例えばリアピラー7に取り付けられたインフレータ8が接続されており、エアバッグ6は折り畳まれた状態で内装材1のエアバッグ収納室3内に図1及び図2に示すように収納されている。
エアバッグ6より延設された取り付け片6aは、エアバッグ収納室3の側壁1dに形成された長孔1fより係止手段4側に引き出された状態で、取り付け孔6bがクリップ取り付け座4aに嵌合されている。
ただし、エアバッグ6を内装材1の側壁1dに係止されていればよく、本実施の形態のようにエアバッグ6の取り付け片6aの取り付け孔6bをクリップ取り付け座4aに嵌合させるものに限定されるものではない。
またエアバッグ収納室3の車室側面は、カバー部材9により覆われている。
カバー部材9の表面は、内装材1の表面を被覆する表皮1bにより被覆されていて、車室側からエアバッグ6の存在が視認できないようになっており、カバー部材9と表皮1bは接着剤によって一体にされ、表皮1bの上下裏面と芯材1aの上下部表面を振動溶着、超音波溶着、接着剤等によって固定されている。カバー部材9とカバー部材9の上縁部は、内装材1の芯材1aに形成されたスリット1gに係止されていると共に、カバー部材9の下縁部は、側壁1dの下部に形成された段部1hに嵌合されていて、エアバッグ7が膨張した際、側壁1dより離脱するようになっている。
なお図2中10は、ルーフパネルの車室側面を覆う内装材(ルーフヘッドライニング)、11はルーフサイドレール2を覆う内装材1の下端縁をルーフサイドレール2に係止するガーニッシュストリップである。
次に前記構成されたカーテンエアバッグ装置の作用を、図6ないし図8を参照して説明する。
折り畳んだ状態でエアバッグ6を内装材1のエアバッグ収納室3へ収納して、カーテンエアバッグ装置の組み立てが完了したら、内装材1をフロントピラーとルーフサイドレール2の車室側面に取り付けるが、取り付けに当っては、内装材1の内側に設けられた複数の係止手段4とルーフサイドレール2に形成された取り付け孔2aの位置合せをした状態で、クリップ5の先端側を取り付け孔2aへ押し込む。
取り付け孔2aの幅は、予めクリップ5の第1係止部5e間の幅より小さく形成されているが、クリップ5を押し込むことによりクリップ5の係止片5aが弾性変形して、第1係止部5eが幅方向へ縮小されるため、ルーフサイドレール2に対して簡単に内装材1を取り付けることができる。
また内装材1の側壁1d内面に突設された弾性リブ4cの先端がルーフサイドレール2の車室側面に当接するまで内装材1をルーフサイドレール2側へ押圧することにより、クリップ5の係止片5aに形成された第1係止部5eが取り付け孔2aの開口縁に合致するため、第1係止部5eを取り付け孔2aの開口縁に内側より確実に係止することができると共に、このとき係止片5aの第2係止部5fは、図2に示すようにルーフサイドレール2の内側、すなわち車室側に位置している。
一方車両が側面衝突した際の衝撃によりインフレータ8よりガスが噴出されてエアバッグ6が膨張を開始すると、エアバッグ6の膨張圧によりカバー部材9が車室側へ押圧されると同時に、その反力により図6に示すようにエアバッグ収納室3の側壁1dには、矢印X方向の圧縮荷重が作用する。
そしてこの圧縮荷重により側壁1dが矢印X方向へ押圧されるため、いままで第1係止部5eによりルーフサイドレール2の取り付け孔2aに係止されていたクリップ5の第2係止部5fが取り付け孔2aよりルーフサイドレール2の外側(車外側)へ図7に示すように押し込まれると同時に、クリップ取り付け座4aの両側に突設されている弾性リブ4cが圧縮荷重によりルーフサイドレール2の車室側面に沿って弾性変形される。
その後カバー部材9の下縁部が芯材1aの段部1hより、そして表皮1bの下端部がガーニッシュストリップ11の舌片部11aより抜け外れるため、エアバッグ6は膨張しながら図8に示すように下方へ展開される。エアバッグ6が下方へ膨張展開する際、エアバッグ6の取り付け片6aには、図6に示すように圧縮荷重の数倍から十数倍の過大な引張り荷重が矢印Y方向へ作用する。
しかしこのときすでにクリップ5の第2係止部5fが係止片5aの弾性によりほぼハ字形に開脚されて、ルーフサイドレール2の取り付け孔2aの開口縁に内側より係止されるため、クリップ5の第2係止部5fによりルーフサイドレール2に対する保持力が増大しており、これによって過大な引張り荷重は第2係止部5fに担持されて、ルーフサイドレール2の取り付け孔2aよりクリップ5が抜け外れることがないため、過大な引張荷重によってルーフサイドレール2より内装材1が脱落するのを未然に防止できるようになる。
また修理やメンテナンスのためにエアバッグ6を取り外す場合は、内装材1を車室側へ強く引くことにより、クリップ5の第1係止部5eがルーフサイドレール2の取り付け孔2aより外れるため、内装材1の脱着作業が短時間で能率よく行えるようになる。
なお図9ないし図14はクリップ5の変形例を示すもので、図9ないし図11に示す変形例では、クリップ5の脚部5bのほぼ中央部より係止片5aを切起し形成して、係止片5aに前記実施の形態と同様に第1係止部5eと第2係止部5fを設けたもので、脚部5bの先端側は外側へほぼL字形に屈曲されていて、各屈曲部5hの先端はクリップ取り付け座4aに形成した凹溝4gに係止された構成となっており、この変形例によればとクリップ支持突起4bの係止突起4eや、脚部5bの係止爪5dが不要になる。
また図12ないし図14に示す変形例も、前記変形例と同様な係止片5a及び脚部5bを備えているが、脚部5bの先端に形成された屈曲部5hをクリップ取り付け座4aに係止せず、脚部5bより突設した係止爪5iをクリップ支持突起4bに係止した構成となっている。
何れの変形例も前記実施の形態と作用効果は同様なので、その説明は省略する。
本発明のカーテンエアバッグ装置は、クリップによりルーフサイドレールに取り付けられた内装材は、修理やメンテナンスのためにエアバッグを取り外す際簡単に脱着できるため、修理やメンテナンス作業が短時間で能率よく行えるようになると共に、車両の側面衝突によりエアバッグが膨張した際に発生する膨張力により取り付け孔からルーフサイドレール内へと押し込められた第2係止部は、第1係止部より大きな係止力でルーフサイドレールに軽視される。その後発生する車室内側への引っ張り荷重により、係止手段に過大な引張力が作用しても、ルーフサイドレールよりクリップが抜け出すことがないため、エアバッグ装置のルーフサイドレールに対する取り付け強度を高めることができることから、車両のドアと乗員との間に膨張展開することにより乗員を保護するようになしたカーテンエアバッグ装置に好適であり、更には、カーテンエアバッグ装置のみならず、車体パネルにエアバッグを取り付けたエアバッグ装置全般に適用することができる。
本発明の実施の形態になるカーテンエアバッグ装置を装着した内装材をルーフサイドレールに取り付けた状態の正面図である。 図1のA―A線に沿う拡大断面図である。 本発明の実施の形態になるカーテンエアバッグ装置に使用した係止手段の分解斜視図である。 本発明の実施の形態になるカーテンエアバッグ装置に使用した係止手段の側面図である。 図4のB−B線に沿う拡大断面図である。 本発明の実施の形態になるカーテンエアバッグ装置の作用説明図である。 本発明の実施の形態になるカーテンエアバッグ装置の作用説明図である。 本発明の実施の形態になるカーテンエアバッグ装置の作用説明図である。 本発明の実施の形態になるカーテンエアバッグ装置に採用した係止手段の変形例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態になるカーテンエアバッグ装置に採用した係止手段の変形例を示す側面図である。 図10のC−C線に沿う断面図である。 本発明の実施の形態になるカーテンエアバッグ装置に採用した係止手段の変形例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態になるカーテンエアバッグ装置に採用した係止手段の変形例を示す側面図である。 図13のD−D線に沿う断面図である。
符号の説明
1 内装材
2 ルーフサイドレール
2a 取り付け孔
3 エアバッグ収納室
4 係止手段
4c 弾性リブ
5 クリップ
5a 連設部
5b 脚部
5c 係止爪
5e 第1係止部
5f 第2係止部
6 エアバッグ
6a 取り付け片

Claims (3)

  1. クリップを有する係止手段によりルーフサイドレールの車室側面に取り付けられた内装材と、前記内装材に形成されたエアバッグ収納室内に折り畳まれた状態で収納されたエアバッグとを備えたカーテンエアバッグ装置であって、
    前記クリップは、前記内装材の側壁に設けれ、このクリップはクリップ座から延設された先端側の第1係止部とクリップ座側の第2係止部とからなる係止部を有し、
    前記第1係止部は、前記ルーフサイドレールの取り付け孔に係脱可能に係止され、前記第2係止部は前記エアバッグの膨張力を受けて前記ルーフサイドレール内へと押し込め可能になされ、前記第1係止部よりも大きな係止力を有することを特徴とするカーテンエアバッグ装置。
  2. 前記クリップを、脚部と前記脚部と一体に設けられた弾性を有する係止片とから形成し、かつ前記係止片を前記脚部の両側へほぼく字形に折り曲げることにより前記第1係止部を形成すると共に、前記係止片の先端部をほぼハ字形に開脚することにより前記第2係止部を形成してなる請求項1に記載のカーテンエアバッグ装置。
  3. 前記内装材の内面に、前記第1係止部を前記取り付け孔の開口縁に位置決めする弾性リブを突設してなる請求項1または2に記載のカーテンエアバッグ装置。
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