JP2005219524A - 自動車の側突用エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 クリップ手段でもエアバッグ膨張時における車体への十分な取付強度を確保することができる自動車の側突用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 クリップ手段16が通常状態でサイドルーフレール1の係止開口9に対して係合・離脱自在な係合力であるため、エアバッグモジュール4の車体への取付け作業や、メンテナンス時の取外し作業が容易である。また、展開時にエアバッグ5を下方へ引っ張る引張力Fがクリップ手段16に伝達されて、クリップ手段16の係合幅Dが広がり係止開口9に対する係合力が増加するため、エアバッグ5の膨張時における車体への十分な取付強度も確保することができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は自動車の側突用エアバッグ装置に関するものである。
車体の車室内側における乗員頭部付近のサイドルーフレール(車体内壁)には、前後方向に沿ってエアバッグモジュールが取付けられている。エアバッグモジュールは、剛性の高いベース部材と、該ベース部材の車室内側に取付けられた可撓性を有するカバー部材との間に、折り畳み状態のエアバッグを収納した構造になっている。内部のエアバッグは複数箇所が樹脂製のベルト部材により束ねられ、そのベルト部材をベース部材ごとサイドルーフレールに対してボルトで共締めすることにより、エアバッグモジュールは車体に対して取付けられる。
そして、自動車の側面衝突時には、膨張したエアバッグがベルト部材を切断し、且つカバー部材を押し開きながら下方へ向けてカーテン状に展開し、乗員の頭部を保護するようになっている(例えば、特許文献1。)。
特開平9−240409号公報
しかしながら、このような従来の技術にあっては、エアバッグモジュールをボルトにより車体に固定する構造のため、エアバッグ膨張時の車体に対する取付強度は高いが、エアバッグモジュールを最初に車体に対して取付ける作業や、メンテナンスのためにエアバッグモジュールを車体から取外す際の作業が面倒である。
エアバッグモジュールを、クリップ手段により車体に取付ける構造にすれば、車体への取付け作業や取外し作業が容易になるが、そうすると、今度はエアバッグ膨張時の車体に対する本来的な取付強度が確保できなくなる。
本発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、クリップ手段でもエアバッグ膨張時における車体への十分な取付強度を確保することができる自動車の側突用エアバッグ装置を提供するものである。
請求項1に記載の発明は、車体側に位置する剛性を有するベース部材と、ベース部材の車室内側に取付けられた可撓性を有するカバー部材との間に、折りたたみ状態のエアバッグを収納して車体の前後方向に沿ったエアバッグモジュールを形成し、該エアバッグモジュールを、ベース部材の長手方向に複数形成されたクリップ手段を乗員頭部付近に位置する車体内壁の対応位置に形成された係止開口に係合させることにより、車体内壁に取付け、自動車の側面衝突時に膨張したエアバッグがカバー部材を押し開きながら下方へ向けてカーテン状に展開する自動車の側突用エアバッグ装置であって、前記クリップ手段は通常状態で係止開口に対して係合・離脱自在な係合力であると共に、該クリップ手段にはベース部材の引出開口から引き出されたエアバッグの一部が係合され、エアバッグの展開時にエアバッグを下方へ引っ張る引張力が加わった場合に、その引張力がエアバッグの一部を介してクリップ手段に伝達されて、クリップ手段の係止開口に対する係合力が増加することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、クリップ手段は、樹脂製のベース部材の引出開口を挟んだ状態で且つ前後方向でオフセットした状態で一体形成された一対のクリップから構成され、各クリップは互いに他方のクリップを越えて反対側に突出した突起部を有しており、各突起部の先端間の係合幅は係止開口の幅よりも大で、ベース部材の引出開口からはエアバッグの端部から延長形成した2枚の引出片が引出され、該引出片にそれぞれ形成された係合孔が、各クリップの基端部に係合され、エアバッグの展開時にエアバッグを下方へ引っ張る引張力が加わった場合に、その引張力が引出片の係合孔を介して各クリップの基端部に加わり、各クリップが互いに接近する方向へ傾くことにより、各クリップにおける突起部の先端間の係合幅が拡大することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、突起部が三角形状で、該突起部の先端を形成する二辺が、係止開口の縁部に対して、係合方向及び離脱方向においてそれぞれ斜めに当接することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、クリップの基端部に、引出片の係合孔周辺を押さえ込むボス部を形成したことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、カバー部材が内装材を兼用していることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、クリップ手段が通常状態で車体内壁の係止開口に対して係合・離脱自在な係合力であるため、車体への取付け作業や、メンテナンス時の取外し作業が容易である。また、エアバッグの展開時にエアバッグを下方へ引っ張る引張力がクリップ手段に伝達されて、クリップ手段の係止開口に対する係合力が増加するため、エアバッグ膨張時における車体への十分な取付強度も確保することができる。
請求項2に記載の発明によれば、2本のクリップで構成されたクリップ手段における各突起部の先端間の係合幅が、車体内壁の係止開口よりも大のため、車体への取付け作業や、メンテナンス時の取外し作業が容易である。また、エアバッグの展開時にエアバッグを下方へ引っ張る引張力が加わると、その引張力が各クリップの基端部に加わり、各クリップが互いに接近する方向へ傾くため、突起部の先端間の係合幅が拡大して、クリップ手段の係止開口に対する係合力が増加し、エアバッグ膨張時における車体への係合力が増加する。
請求項3に記載の発明によれば、突起部が三角形状で、該突起部の先端を形成する二辺が、係止開口の縁部に対して、係合方向及び離脱方向においてそれぞれ斜めに当接するため、クリップ手段をそのまま係止開口に挿入したり、或いは係止開口から引き抜いたりするだけで、クリップ手段の係合幅が変化し、車体への取付け作業や、メンテナンス時の取外し作業が更に容易になる。
請求項4に記載の発明によれば、クリップの基端部に形成したボス部により、引出片の係合孔周辺を押さえ込むことができるため、クリップの基端部に対する引出片の位置ずれが防止され、引張力をクリップの基端部に対して確実に及ぼすことができる。
請求項5に記載の発明によれば、カバー部材が内装材を兼用しているため、エアバッグモジュールを更に車室内側から内装材で覆う必要がなく、内装材の車室内側への突出量が減り、乗員頭部付近の車室内空間を広く確保することができる。
クリップ手段でもエアバッグ膨張時における車体への十分な取付強度を確保することができる自動車の側突用エアバッグ装置を提供する、という目的を、クリップ手段が通常状態で係止開口に対して係合・離脱自在な係合力であると共に、該クリップ手段にはベース部材の引出開口から引き出されたエアバッグの一部が係合され、エアバッグの展開時にエアバッグを下方へ引っ張る引張力が加わった場合に、その引張力がエアバッグの一部を介してクリップ手段に伝達されて、クリップ手段の係止開口に対する係合力が増加することで、実現した。
以下、本発明の一実施例を図1〜図12に基づいて説明する。図1は、自動車の上部を車室内側から見た図で、乗員Mの頭部付近の高さに位置するサイドルーフレール(車体内壁)1には、フロントピラー2からリヤピラー3にかけて、前後方向に沿うエアバッグモジュール4が連続した状態で設置されている。図2は、エアバッグモジュール4からエアバッグ5が下方へ展開した状態を示している。
エアバッグモジュール4は、図3に示すように、ベース部材6と、そのベース部材6の車室内側に取付けられたカバー部材7との間に、折り畳み状態のエアバッグ5を収納した構造をしている。エアバッグ5の後端には、リヤピラー3部分に設置されたインフレータ8が接続されている。
エアバッグモジュール4が取付けられるサイドルーフレール1には、前後方向に沿って複数の係止開口9が形成されている。
ベース部材6は剛性を有するポリプロピレン製で、断面L形をしている。ベース部材6の材料としては、剛性を有するものであれば良く、ポリプロピレンの他にもポリプロピレンの複合材やABS等の合成樹脂を用いることができる。ベース部材6の係止開口9に対応する部分には、引出開口10がそれぞれ形成されている。その引出開口10部分には、引出開口10を挟んだ状態で且つ前後方向でオフセットした状態のクリップ11a、11bが一対形成されている。
クリップ11a、11bは互いに他方のクリップ11a、11bを越えて反対側へ突出した三角形状の突起部12a、12bを有している。この突起部12a、12bの先端13a、13bまでの高さhは係止開口9の幅よりもほんの僅か小さく、それぞれが係止開口9を通過することができる(図7参照)また、各突起部12a、12bの先端13a、13b間の係合幅d(図7)は、係止開口9の幅よりも若干大きく設定されている。クリップ11a、11bの基端部14a、14bには、ベース部材6から若干離れた位置に前後両側へ突出するボス部15a、15bがそれぞれ形成されている。このような形状をした一対のクリップ11a、11bによりクリップ手段16が構成されている。
また、ベース部材6の上下両端部付近には、それぞれ前後方向に沿う複数箇所にスリット17、18が形成されており、このスリット17、18に、断面湾曲形状をしたカバー部材7の下端部19と上端部20がそれぞれ挿入された状態で係合している。カバー部材7は、布の裏面に発泡ウレタン層とバッキング層(熱可塑性オレフィン系エラストマー/TPO)を積層した構造で、全体として可撓性を有している。尚、可撓性を有していれば、積層を構成する各材料の単独或いは他の組み合わせで、カバー部材7を形成しても良い。
カバー部材7の表面には表皮材21が接着され、カバー部材7自体が内装材を兼ねている。従って、エアバッグモジュール4を更に車室内側から別の内装材で覆う必要がなくなるため、車室内側への突出量が減って、乗員頭部付近の車室内空間を広く確保することができる。また、ルーフトリム22と連続した外観が得られ、見映えが良い。
エアバッグモジュール4内に収納されたエアバッグ5の端部からは、引出開口10に対応する部分に、引出開口10に相当する幅の引出片23が形成されている。引出片23は先端が2枚に分かれており、それぞれに各クリップ11a、11bに対応する係合孔24a、24bが形成されている。
そして、この引出片23はベース部材6の引出開口10からベース部材6の外へ引き出され、各係合孔24a、24bを対応するクリップ11a、11bに通して、その基端部14a、14bに係合させている。係合させた引出片23は、係合孔24a、24b周辺が基端部14a、14bに形成されたボス部15a、15bとベース部材6との間に挟まれて、位置ずれが防止される。
次に、この実施形態の作用を説明する。
エアバッグモジュール4の取付け作業(図4、図7、図9、図10参照):
一対のクリップ11a、11bの先端13a、13b間の係合幅dが、サイドルーフレール1の係止開口9の幅よりも若干大きい程度のため、一対のクリップ11a、11bをそのまま係止開口9内に押し込むことにより、係止開口9に対して係合させることができる。
クリップ11a、11bを最初に押し込んだ際に、突起部12a、12bが三角形状をしていることから、その一辺が係止開口9の縁部に対して斜めに当接し、各クリップ11a、11bを互いに離反する方向へ傾ける。そして、各突起部12a、12bの高さhが係止開口9の幅よりもほんの僅か小さいことから、傾いた状態で係止開口9を通過し、通過後に弾性復元力により元の係合幅dに戻り、係止開口9の縁部に係合して、取付状態となる。このように、一対のクリップ11a、11bからなるクリップ手段16を係止開口9に挿入するだけなので、エアバッグモジュール4を取付ける作業が容易である。
エアバッグモジュール4の取外し作業(図11、図12参照):
メンテナンスのためにエアバッグモジュール4を取外す場合も、単にエアバッグモジュール4のクリップ手段16を、係止開口9から引き抜けばよい。そうすることにより、突起部12a、12bの他方の辺が係止開口9の縁部に当接し、取付けの場合と同様に、各クリップ11a、11bが互いに離反する方向へ傾いて、係止開口9を通過することができる。このように、取外し作業も、クリップ手段16を係止開口9からそのまま引き抜くだけで良いため、エアバッグモジュール4の取外し作業が容易である。
エアバッグ5の展開時(図5、図8参照):
車両の側面衝突時には、インフレータ8のガスがエアバッグ5内に噴射され、エアバッグ5が膨張する。その膨張力より、カバー部材7の下端部19が、ベース部材6の下側のスリット17から離脱し、そのまま車室内側に押し開かれる。
この時、カバー部材7は可撓性を有しているため、下側部分から車室内側へ変形して、エアバッグ5が下方へ向けてカーテン状に展開するのを許容する。下方へ展開したエアバッグ5により、乗員Mの頭部付近を保護することができる。
エアバッグ5の展開時には、エアバッグ5が下方へ膨張する際の勢いや、エアバッグ5で乗員Mの頭部を受け止める際に、エアバッグ5に下向きの引張力Fが加わる。その引張力Fは、引出片23の係合孔24a、24bを介して、クリップ11a、11bの基端部14a、14bに加わり、クリップ11a、11bを互いに接近する方向へ傾ける。そうすると、突起部12a、12bの先端13a、13b間の係合幅Dが拡大して、クリップ手段16の係止開口9に対する係合力が増加し、エアバッグ5の膨張時における車体への十分な取付強度を確保することができる。
また、クリップ11a、11bの基端部14a、14bに形成したボス部15a、15bにより、引出片23の係合孔24a、24b周辺を押さえ込み、クリップ11a、11bの基端部14a、14bに対する引出片23の位置ずれが防止されているため、引出片23からの引張力Fをクリップ11a、11bの基端部14a、14bに対して確実に及ぼすことができる。
エアバッグモジュール4のカバー部材7を内装材兼用にしたが、エアバッグモジュール4の更に車室内側に別の内装材を設けても良い。その場合、その内装材もカバー部材7と一緒にエアバッグ5の膨張により車室内側に押し開かれ、エアバッグ5の下方へ展開を許容する。
本発明の一実施例に係る側突用エアバッグ装置を車室内側から見た側面図。 エアバッグを下方へ展開した状態を示す図1相当の側面図。 図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。 エアバッグモジュールを取付ける際の状態を示す図3相当の断面図。 エアバッグを下方へ展開した状態を示す図3相当の断面図。 図5のクリップ手段周辺の構造を示す分解斜視図。 図6のクリップ手段の通常状態を示す断面図。 図6のクリップ手段の係合幅が拡大した状態を示す断面図。 図6のクリップ手段の取付け初期状態を示す断面図。 図6のクリップ手段の取付け時において係止開口を通過する状態を示す断面図。 図6のクリップ手段の取外し時において係止開口を通過する状態を示す断面図。 図6のクリップ手段の取外し完了状態を示す断面図。
符号の説明
1 サイドルーフレール(車体内壁)
4 エアバッグモジュール
5 エアバッグ
6 ベース部材
7 カバー部材
9 係止開口
10 引出開口
11a、11b クリップ
12a、12b 突起部
13a、13b 先端
14a、14b 基端部
15a、15b ボス部
16 クリップ手段
23 引出片
24a、24b 係合孔
M 乗員
h 突起部の高さ
d 係合幅(小)
D 係合幅(大)
F 引張力

Claims (5)

  1. 車体側に位置する剛性を有するベース部材と、ベース部材の車室内側に取付けられた可撓性を有するカバー部材との間に、折りたたみ状態のエアバッグを収納して車体の前後方向に沿ったエアバッグモジュールを形成し、該エアバッグモジュールを、ベース部材の長手方向に複数形成されたクリップ手段を乗員頭部付近に位置する車体内壁の対応位置に形成された係止開口に係合させることにより、車体内壁に取付け、自動車の側面衝突時に膨張したエアバッグがカバー部材を押し開きながら下方へ向けてカーテン状に展開する自動車の側突用エアバッグ装置であって、
    前記クリップ手段は、通常状態で係止開口に対して係合・離脱自在な係合力であると共に、該クリップ手段にはベース部材の引出開口から引き出されたエアバッグの一部が係合され、エアバッグの展開時にエアバッグを下方へ引っ張る引張力が加わった場合に、その引張力がエアバッグの一部を介してクリップ手段に伝達されて、クリップ手段の係止開口に対する係合力が増加することを特徴とする自動車の側突用エアバッグ装置。
  2. 請求項1に記載の自動車の側突用エアバッグ装置であって、
    クリップ手段は、樹脂製のベース部材の引出開口を挟んだ状態で且つ前後方向でオフセットした状態で一体形成された一対のクリップから構成され、
    各クリップは互いに他方のクリップを越えて反対側に突出した突起部を有しており、各突起部の先端間の係合幅は係止開口の幅よりも大で、
    ベース部材の引出開口からはエアバッグの端部から延長形成した2枚の引出片が引出され、該引出片にそれぞれ形成された係合孔が、各クリップの基端部に係合され、
    エアバッグの展開時にエアバッグを下方へ引っ張る引張力が加わった場合に、その引張力が引出片の係合孔を介して各クリップの基端部に加わり、各クリップが互いに接近する方向へ傾くことにより、各クリップにおける突起部の先端間の係合幅が拡大することを特徴とする自動車の側突用エアバッグ装置。
  3. 請求項2に記載の自動車の側突用エアバッグ装置であって、
    突起部が三角形状で、該突起部の先端を形成する二辺が、係止開口の縁部に対して、係合方向及び離脱方向においてそれぞれ斜めに当接することを特徴とする自動車の側突用エアバッグ装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の自動車の側突用エアバッグ装置であって、
    クリップの基端部に、引出片の係合孔周辺を押さえ込むボス部を形成したことを特徴とする自動車の側突用エアバッグ装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動車の側突用エアバッグ装置であって、
    カバー部材が内装材を兼用していることを特徴とする自動車の側突用エアバッグ装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007131172A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Autoliv Development Ab カーテンエアバッグ装置
JP2012112464A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Daiwa Kasei Kogyo Kk クリップ
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US9592786B2 (en) 2013-06-06 2017-03-14 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Clip, curtain airbag mounting structure and pillar garnish mounting structure

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