JP4133007B2 - 内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、内視鏡使用時に挿入部を外部環境から絶縁するための内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
内視鏡を介して患者から患者への感染が起きないようにするためには、内視鏡使用時に挿入部に柔軟な材料からなる汚染防止シースを被覆する必要がある。
【0003】
そこで、例えば図26に示されるように、内視鏡の挿入部11に被覆する前に汚染防止シース1の口元部分をロール状に丸め込んでおき、そのロール状部分1rを転がすようにして挿入部11に被覆するものがある。
【0004】
しかし、汚染防止シース1の口元部分をそのようにロール状に丸め込むことができるのは、内視鏡の挿入部11が非常に短い場合にのみ可能であり、直径が1cm程度で長さが1〜2mに達する一般的な内視鏡の挿入部11への適用は難しい。
【0005】
そこで従来は、汚染防止シース1内に高圧空気を送り込んで、汚染防止シース1を膨らませた状態にして挿入部11に被覆するようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、挿入部11への被覆作業時に高圧空気を送り込んで汚染防止シース1を膨らませるようにすると、そのための設備が必要となって取り扱いが面倒になるだけでなく、空気圧によって汚染防止シース1が破裂してしまったり、取り外し時に汚染防止シース1にピンホール等が発生している場合には、汚染された状態の汚染防止シース1を挿入部11から取り外せなくなってしまう等の問題が生じていた。
【0007】
そこで本発明は、内視鏡の挿入部への被覆作業を簡便な構造で容易に行うことができる内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法は、内視鏡使用時に内視鏡の挿入部を外部環境から絶縁するために、挿入部に被脱自在な柔軟な材料からなる汚染防止シースを挿入部に被覆するようにした内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法において、汚染防止シースの径を挿入部に緩く被さる寸法に設定して、汚染防止シースを挿入部に被覆した状態で、挿入部の外周面に汚染防止シースを密着させるための弾力性のある材料からなる密着治具の孔に汚染防止シースを先端側から通すことにより、その孔の内側位置において汚染防止シースが挿入部の外周面に圧接され、密着治具を汚染防止シースの後端部付近まで移動させて汚染防止シースと挿入部との間の隙間にあった空気を後方に排出させてから、汚染防止シースと挿入部との間の隙間を後端部付近において封止するようにしたものである。
【0009】
なお、汚染防止シースと挿入部との間の隙間にあった空気を排出させるための排気孔が汚染防止シースの後端部付近に設けられていてもよく、その場合に、排気孔に対して着脱自在な栓体が設けられていてもよい。
【0010】
また、密着治具がOリング状の部材であり、挿入部に被覆された汚染防止シースの後端部付近を緊縛して封止する封止具としてそのまま用いられるようにしてもよい。
【0011】
また、密着治具が、孔のあいた板状、筒状又はテーパ筒状に形成されていてもよく、密着治具に形成された孔が、複数のスリットを中央で交差させたものであっても差し支えない。
【0012】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図2は、内視鏡を示しており、可撓管状の挿入部11の基端に操作部12が連結されている。挿入部11の長さは、例えば1〜2m程度である。
【0013】
挿入部11内には、後述するチャンネルチューブ4を案内挿通するためのガイドチャンネル13が全長にわたって挿通配置されていて、その先端開口13aは挿入部11の先端面に配置され、基端開口13bは操作部12の下部から斜め上方に向けて突出配置されている。
【0014】
挿入部11と操作部12との連結部付近には、後述する汚染防止シース1の係合口金3に形成された係合突部3aが係脱自在な係合溝14が形成されている。ただし、係合溝14は必ずしも溝状でなくても差し支えない。
【0015】
図3は、内視鏡使用時に挿入部11を外部環境から絶縁するために、挿入部11に被脱自在な汚染防止シース1を示しており、柔軟で弾力性のある例えば薄いシリコンゴム等によって円筒状に形成されている。
【0016】
この汚染防止シース1の内径寸法は、内視鏡の挿入部11の外径寸法に対して幾分余裕のある寸法(例えば0.5〜2mm程度大きな寸法)に形成されていて、その先端は透明な部材からなる先端キャップ2によって封止されている。
【0017】
汚染防止シース1の基端に取り付けられた短筒状の係合口金3には、図4に示されるように、前述の係合溝14に対して係脱自在な係合突部3aが内方に向けて突出して形成されており、後述する図1に示されるように、係合突部3aを係合溝14に係合させることにより、係合口金3を挿入部11の基端付近に気密状態に係止することができる。
【0018】
図4に示される3bは、汚染防止シース1内の空気を排出させるために口金状に突設された排気孔であり、それに対して着脱自在な栓体3cが設けられている。3dは、後述するOリング状の密着治具10を係合させるための密着治具係合部である。
【0019】
図3に戻って、汚染防止シース1内には軸線方向に沿って例えば複数の通路が並列に形成されたマルチルーメンチューブからなるチャンネルチューブ4が全長にわたって挿通配置されている。チャンネルチューブ4の先端は先端キャップ2に固着されてその外面に開口しており、基端寄りの部分4aは係合口金3側から外方に延出している。
【0020】
このチャンネルチューブ4は内視鏡のガイドチャンネル13内に挿脱自在であり、ガイドチャンネル13内を貫通する状態に挿通させてさらに基端寄りの部分4aをガイドチャンネル13の基端開口13bから引き出すことができるように、ガイドチャンネル13に比べて十分に長く形成されている。
【0021】
このように構成された汚染防止シース1を挿入部11に被覆する際には、図5に示されるように、まず汚染防止シース1を軸線方向に押し潰して蛇腹状に折り畳んだ状態にする。
【0022】
そして、チャンネルチューブ4を基端側からガイドチャンネル13の先端開口13a内に差し込み、図6に示されるように、チャンネルチューブ4の基端寄りの部分4aをガイドチャンネル13の基端開口13b側から引き出す。50は、内視鏡用ハンガーである。
【0023】
次いで、図7に示されるように、係合口金3を把持して挿入部11に沿って操作部12寄りの方向に引き上げる。それによって、汚染防止シース1の折り畳み部1aが基端側から引き伸ばされて、汚染防止シース1が円筒状に戻されながら挿入部11に被覆されていく。汚染防止シース1の内径寸法が挿入部11の外径寸法より大きいので、この作業は引っ掛かり等が生じることなくスムーズに行われる。
【0024】
図8に示されるように、係合口金3が挿入部11の基端近傍まで引き上げられたら、ガイドチャンネル13の基端開口13bから延出しているチャンネルチューブ4の基端寄りの部分4aを引っ張る。それによって、先端キャップ2が挿入部11の先端に近づく方向に引き寄せられる。
【0025】
そして、先端キャップ2を挿入部11の先端部分に当接させた状態で、係合口金3を係合溝14に係止することにより、汚染防止シース1が挿入部11を被覆する状態に固定される。
【0026】
そこで、図9及び図1に順に示されるように、挿入部11に被嵌された汚染防止シース1を外側から締め付けるように、弾力性のあるゴム材料等によってOリング状に形成された密着治具10を、汚染防止シース1の先端側から後方へ転がすように移動させていく(言い換えれば、密着治具10の孔に汚染防止シース1を先端側から通していく)。
【0027】
Oリング状の密着治具10の内径(孔)の寸法が挿入部11の外径寸法より小さく形成されているので、密着治具10の内側位置において汚染防止シース1が挿入部11の外周面に圧接され、汚染防止シース1と挿入部11との間の隙間の空気が後方に追い出されて排気孔3bから外へ排出される。
【0028】
そして、図10に示されるように、密着治具10を汚染防止シース1の後端付近まで移動させたら、密着治具10を密着治具係合部3dに係合させてそこに保持する。ただし、その前に排気孔3bを栓体3cで塞ぐ。
【0029】
このようにすることによって、汚染防止シース1と挿入部11との間の隙間が密封された状態になり、汚染防止シース1が挿入部11の外表面に密着した状態が維持されて、汚染防止シース1が全くだぶつかずに使い易い状態になる。
【0030】
そして最後に、図11に示されるように、チャンネルチューブ4の基端を、図示されていない送気送水チューブや吸引チューブ等と分岐接続部材21,22等を介して接続し、操作部12を操作部カバー5で被覆することにより内視鏡が使用状態になる。
【0031】
内視鏡使用後には、それと逆の手順で、図12に示されるように、操作部カバー5や分岐接続部材21,22等を取り外すと共に、係合口金3と係合溝14との係合を解除し、図13に示されるように排気孔3bから栓体3cを取り外して汚染防止シース1内に外気を導入する。
【0032】
そのようにしてから、図14に示されるように、先端キャップ2を摘んで前方に引っ張ることによって、汚染防止シース1がチャンネルチューブ4と共に挿入部11から引き離されて挿入部11から分離することができる。
【0033】
図15は、本発明の第2の実施例を示しており、第1の実施例に対して、一端が係合口金3に固着された一対のガイド紐9を付加し、そのガイド紐9を汚染防止シース1の外面に沿って先端側まで配置したものである。
【0034】
そのような一対のガイド紐9を、Oリング状の密着治具10の内側に通して後方に引き戻すことによって、図16に示されるように、密着治具10に直接手を触れることなく、密着治具10を挿入部11の後端まで移動させることができる。なお、ガイド紐9は帯状等に形成されていても差し支えない。
【0035】
図17は、本発明の第3の実施例を示しており、挿入部11の後端近傍の外周面に、密着治具10を係合させるための環状突起15を形成したものである。このようにすると、図18に示されるように、密着治具10を、挿入部11に被覆された汚染防止シース1の後端部付近を緊縛して封止する封止具として兼用することができ、排気孔3bは不要となる。
【0036】
図19は、本発明の第4の実施例を示しており、係合口金3に連続して形成された弾力性部材からなる筒状部3eに、第2の実施例と同様の環状突起15を形成したものである。このように構成しても、第3の実施例と同様の作用効果がある。
【0037】
なお、本発明において用いられる密着治具10はOリング状でなければならないわけではなく、例えば図20に示されるように、弾力性のある材料からなる板状の部材であっても差し支えない。
【0038】
その場合に、挿入部11を締め付けるための孔は図21に示されるように円形の孔10aでもよいが、図22に示されるように、複数のスリットを中央で交差させた孔10b等であっても差し支えない。また、図23に示されるように、密着治具10に把手10cを取り付けてもよい。
【0039】
また、図24及び図25に示されるように、密着治具10を弾力性のある材料によって筒状又はテーパ筒状等の各種の形状に形成しても差し支えない。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、汚染防止シースの径を挿入部に緩く被さる寸法に設定して、汚染防止シースを挿入部に被覆した状態で、弾力性のある材料からなる密着治具の孔に汚染防止シースを先端側から通すことにより、その孔の内側位置において汚染防止シースが挿入部の外周面に圧接され、密着治具を汚染防止シースの後端部付近まで移動させて汚染防止シースと挿入部との間の隙間にあった空気を後方に排出させるようにしたことにより、汚染防止シースを簡便な治具で容易に挿入部に密着被覆させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第1の実施例の被覆作業の側面断面図である。
【図2】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第1の実施例に用いられる内視鏡の外観斜視図である。
【図3】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第1の実施例に用いられる汚染防止シースの外観斜視図である。
【図4】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第1の実施例に用いられる汚染防止シースの後端部分の側面断面図である。
【図5】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第1の実施例の被覆作業の側面断面図である。
【図6】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第1の実施例の被覆作業の外観斜視図である。
【図7】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第1の実施例の被覆作業の側面断面図である。
【図8】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第1の実施例の被覆作業の一部を透視した斜視図である。
【図9】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第1の実施例の被覆作業の側面断面図である。
【図10】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第1の実施例の被覆作業の側面断面図である。
【図11】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第1の実施例の汚染防止シース被覆後の作業の一部を透視した斜視図である。
【図12】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第1の実施例の汚染防止シース取り外し作業の一部を透視した斜視図である。
【図13】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第1の実施例の汚染防止シース取り外し作業の側面断面図である。
【図14】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第1の実施例の汚染防止シース取り外し作業の一部を透視した斜視図である。
【図15】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第2の実施例の被覆作業の側面断面図である。
【図16】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第2の実施例の被覆作業の側面断面図である。
【図17】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第3の実施例に用いられる内視鏡の挿入部の基端付近の側面図である。
【図18】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第3の実施例の被覆状態の側面断面図である。
【図19】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第4の実施例の汚染防止シースの係合口金の側面断面図である。
【図20】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第5の実施例の被覆作業の斜視図である。
【図21】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第5の実施例に用いられる密着治具の斜視図である。
【図22】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第5の実施例に用いられる密着治具の変形例の斜視図である。
【図23】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第5の実施例に用いられる密着治具の第2の変形例の斜視図である。
【図24】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第6の実施例の被覆作業の斜視図である。
【図25】本発明の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の第7の実施例の被覆作業の斜視図である。
【図26】従来の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法の被覆作業の斜視図である。
【符号の説明】
1 汚染防止シース
2 先端キャップ
3 係合口金
3a 係合突起
3b 排気孔
3c 栓体
3d 密着治具係合部
10 密着治具
10a 孔
10b 孔
11 挿入部
12 操作部
14 係合溝
15 環状突起
Claims (6)
- 内視鏡使用時に上記内視鏡の挿入部を外部環境から絶縁するために、上記挿入部に被脱自在な柔軟な材料からなる汚染防止シースを上記挿入部に被覆するようにした内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法において、
上記汚染防止シースの径を上記挿入部に緩く被さる寸法に設定して、上記汚染防止シースを上記挿入部に被覆した状態で、上記挿入部の外周面に上記汚染防止シースを密着させるための弾力性のある材料からなる密着治具の孔に上記汚染防止シースを先端側から通すことにより、その孔の内側位置において上記汚染防止シースが上記挿入部の外周面に圧接され、上記密着治具を上記汚染防止シースの後端部付近まで移動させて上記汚染防止シースと上記挿入部との間の隙間にあった空気を後方に排出させてから、上記汚染防止シースと上記挿入部との間の隙間を後端部付近において封止するようにしたことを特徴とする内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法。 - 上記汚染防止シースと上記挿入部との間の隙間にあった空気を排出させるための排気孔が上記汚染防止シースの後端部付近に設けられている請求項1記載の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法。
- 上記排気孔に対して着脱自在な栓体が設けられている請求項2記載の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法。
- 上記密着治具がOリング状の部材であり、上記挿入部に被覆された汚染防止シースの後端部付近を緊縛して封止する封止具としてそのまま用いられる請求項1記載の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法。
- 上記密着治具が、孔のあいた板状、筒状又はテーパ筒状に形成されている請求項1、2又は3記載の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法。
- 上記密着治具に形成された孔が、複数のスリットを中央で交差させたものである請求項5記載の内視鏡の挿入部に対する汚染防止シースの被覆方法。
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