JP4128010B2 - 枚葉紙を処理する機械の排紙装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレームと、各枚葉紙をくわえづめ走行路の1つの地点で把持し、くわえづめ走行路の各区域に沿って搬送方向に運ぶ、運転時にフレームの内部をくわえづめ走行路に沿って循環するくわえづめと、切換位置から非作動位置へ、およびその逆に位置調節可能であり、搬送方向に関して下流側にある、くわえづめ走行路の各区域のうち第1の区域の第1の端部を規定することができ、切換位置にあるとき、枚葉紙の開放を引き起こす第1の切換部材と、切換位置から非作動位置へ、およびその逆に位置調節可能であり、第1の区域の端部よりも下流側にある、くわえづめ走行路の第2の区域を規定することができ、切換位置にあるとき、枚葉紙の開放を引き起こす第2の切換部材とを備え、両切換部材の一方は、他方が非作動位置に位置調節されているときに切換位置にあり、他方が切換位置に位置調節されているときには非作動位置にある、枚葉紙を処理する機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の排紙装置が特公昭64−294公報から公知である。同公報で設けられた第1の切換部材は、搬送方向に関して下流側にある、くわえづめ走行路の第1の区域の第1の端部を規定するが、それは、この切換部材が切換位置にあるときに、くわえづめ走行路のこの第1の区域に沿って枚葉紙を運んでいるくわえづめを当該端部で開き、くわえづめ走行路のこの第1の区域に沿って運ばれている枚葉紙を排紙パイル形成のために離すという意味においてである。
【0003】
この公知の排紙装置の第2の切換部材は、第1の切換部材よりも搬送方向に関して下流側に配置されており、その意味で、くわえづめ走行路の第1の区域の、下流側にある第1の端部よりも下流側に位置している、くわえづめ走行路の第2の区域の第2の端部を規定するが、それはこの端部が、第1の切換部材が非作動位置にあるとき、この場合にはくわえづめによって前述した第2の端部まで運ばれる枚葉紙を、この第2の端部でくわえづめを開いて離し、その結果、ここで離された枚葉紙は排紙パイルを通りすぎ、公知の排紙装置では枚葉紙案内ヨークによる案内のもとで、排紙パイルよりも下流側に配置された一時保管容器に供給され、このようにして、試し刷りや損紙が一時保管容器へ案内されるという意味においてである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した公知の排紙装置の第2の切換部材は、たとえば試し刷りなどを離す地点を機械速度に合わせることができるようにするために、くわえづめ走行路の特定の領域の範囲内で、くわえづめ走行路に沿って異なる切換位置へ調整可能である。しかし、この領域はくわえづめ走行路の直線区域に位置している。その理由の1つは、第2の切換部材によって離される枚葉紙の空間的な位置を、地点変更の場合を除いて、離される地点に関わりなく維持しようとしているためである。
【0005】
しかし、そのため必然的に、公知の排紙装置の場合に実現されているように、くわえづめが次の枚葉紙を把持する地点に向かう帰路の途中に通過する、くわえづめ走行路の方向を転換させる湾曲した領域を、第2の切換部材の調節領域から一定の最低距離をおかなければ設けることができない。このことは、くわえづめ走行路の方向転換領域が、下流側を向いている排紙パイルの側面よりもさらに大幅に下流側にあるという意味で、公知の排紙装置の設計長さに影響を及ぼしている。
【0006】
本発明の目的は、排紙パイルよりも下流側で必要となる長さをできるだけ短く抑えることができる、冒頭に述べた排紙装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的は、本発明によれば、第1の切換部材がフレームに配置されており、第2の切換部材はフレームに取り付けられ、くわえづめ走行路の経路の方向転換領域を規定する案内部分に配置され、切換部材が相互に運動学的に連結し、第2の切換部材に、調節力をその切換位置の方向に初期応力でかけるばねと、第1の切換部材の位置調節によって位置調節可能なカムとを備えており、このカムによって、第2の切換部材は調節力に抗して切換位置から非作動位置へ位置調節可能であるとともに、調節力の作用を受けて、非作動位置から切換位置へ位置調節可能であることによって達成される。
【0008】
この解決策は、一方では、第1の切換部材によって引き起こすことが可能な、循環するくえわえづめによる枚葉紙の解放が、排紙パイルを形成するように調整された、くわえづめ走行路の第1の区域の端部で常に行われることを保証するとともに、他方では、くわえづめ走行路の第2の区域の端部、すなわち、第2の切換部材によって引き起こすことが可能な枚葉紙の相応の解放が行われる地点が、特に、この第2の区域の端部に後続するくわえづめ走行路の方向転換領域に対して、常に同一の地点に位置していることを可能にする。つまり、第2の切換部材によって引き起こすことが可能な枚葉紙の解放の地点は、特に、前述した方向転換領域にある場所に設けることができ、特に、くわえづめの搬送に通常利用されるチェーンに再度張力をかけるために必要な方向転換領域の変位を行う場合、解放地点を変更する場合を除いて、枚葉紙が離される瞬間の空間的な位置が変わることがない。このような空間的な位置を維持することは、くわえづめから離された枚葉紙を、たとえば枚葉紙を制動する、循環するベルトを含んでいる搬送装置へ適正に引き渡すための重要な前提条件であり、このような搬送装置によって、枚葉紙は、排紙パイルよりも搬送方向に関して下流側にある、試し刷りや損紙の排出部に供給される。本発明による排紙装置の構成は、目標としている、排紙パイルを越えて延びる排紙装置の部分の短縮ばかりでなく、前述した前提条件をも満たすものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0010】
冒頭に述べた種類の排紙装置により、特に、処理される枚葉紙(ここでは印刷された枚葉紙)が以後の処理の前に積み重ねられる第1の作動状態と、たとえば記録作成その他の目的で、枚葉紙がこのような紙積み部を越えて抜き取られる(通常は一時的な)第2の作動状態とで、枚葉紙を処理する印刷機械を運転することができる。
【0011】
図1では、このような種類の排紙装置1は印刷機の最後の処理部の後に続いている。このような処理部は、印刷ユニット、または例えばニス引きユニットのような後処理ユニットであってよい。本例では、この最後の処理部は、圧胴2.1を有する、オフセット印刷方法で作動する印刷ユニット2である。この圧胴2.1は、各枚葉紙を、回転方向矢印5によって示された処理方向に、圧胴2.1とこの圧胴2.1と協働するゴムブランケット胴2.2との間の印刷用間隙を通して案内し、そして続いてこの枚葉紙3を、圧胴2.1に配置された、枚葉紙3を枚葉紙3の先行端のくわえしろで把持するために備えられたくわえづめを開いてチェーン搬送装置4に渡す。チェーン搬送装置4は、排紙装置1の各フレームの内側に付属する、排紙装置1の各側壁に沿って運転時に循環運動する2つの搬送チェーン6を含んでいる。各搬送チェーン6は、回転軸が互いに一直線に並べられた、同期して駆動される2つの駆動スプロケットホイール7のそれぞれ1つの巻き付けられており、また、駆動スプロケットホイール7の向かい側に、処理方向に関して上流側にあるそれぞれ1つの方向転換レール機構8に沿って案内される。2つの搬送チェーン6の間には、これらによって支持されて運ばれ、運転時に閉じたくわえづめ走行路と、圧胴2.1に配置されたくわえづめの間の間隙とを通り抜け、そしてこの際に各枚葉紙3を、圧胴2.1に配置されたくわえづめが開く直前に、この枚葉紙3の先行端の前述のくわえしろを把持して受け取り、この枚葉紙3を搬送方向5’に枚葉紙案内装置10を越えて枚葉紙制動装置11に運び、そしてその場所で、後で説明する切換部材が切換位置にあるときに枚葉紙3を枚葉紙制動装置11に受け渡すために開く、自動的に閉じるくわえづめ9.1を備えるくわえづめ装置9が延びている。この枚葉紙制動装置11は、枚葉紙3を処理速度に比べて遅い排紙速度にし、そして、これらの枚葉紙3をこの排紙速度に達した後に枚葉紙制動部の側に放させ、この結果、すでに減速された各枚葉紙3は最終的に前縁ストッパ12に当たり、そしてこの前縁ストッパ12とそれに対向する後縁ストッパ13で揃えられて、先行の枚葉紙3および/または後続の枚葉紙3とともに、増えた分だけ昇降ユニットによって降下可能なパイル14を形成する。この昇降ユニットについては、図1ではパイル14を支持する紙載せ台15と、この紙載せ台15を支持する、一点鎖線で表された昇降チェーン16のみが図示されている。
【0012】
搬送チェーン6は、一方の駆動スプロケットホイール7と他方のガイドスプロケットホイール8との間の経路に沿って、ここでは図示しないチェーン案内レールによって案内され、したがってこのチェーン案内レールはスプロケット間チェーン部分のチェーン走行路と、くわえづめ走行路の延び具合とを規定している。本例では、枚葉紙3は、図1中では下側のスプロケット間チェーン部分によって搬送される。チェーン走行路の、スプロケット間チェーン部分が通る部分は、それに向き合って枚葉紙案内装置10に形成された枚葉紙案内面17に沿って延びている。枚葉紙案内面17と、この枚葉紙案内面17上を案内されていく各枚葉紙3との間には、運転時に支持搬送用エアクッションが形成されることが好ましい。さらに、枚葉紙案内装置10は枚葉紙案内面17に連通する、図1では、全体を代表して、概略的に接続管18の形態のみで図示されている吹付け空気ノズルを備えている。
【0013】
印刷された枚葉紙3がパイル14中で互いにくっつき合うのを防止するために、駆動スプロケットホイール7から枚葉紙制動部11までの、枚葉紙3の経路上には乾燥機19と粉かけ装置20が備えられている。
【0014】
枚葉紙案内面17が乾燥機19によって過度に加熱されるのを防止するために、枚葉紙案内装置10には、図1に、枚葉紙案内面17に付属した冷却剤容器23に接続された入口管21と出口管22によって概略的に示された冷却剤循環路が組み込まれている。
【0015】
枚葉紙制動部11に枚葉紙3を渡すために、自動的に閉じるくわえづめ9.1を開くことは、すでに述べた第1の切換部材24によって行われる。そのために、くわえづめ装置9の各々は、ロール25.1を有するロールレバー機構25を備えており、このロールレバー機構25を相応の方向に作動させることで、通常は閉じているくわえづめ9.1を開いた状態にすることが可能である。さらに、第1の切換部材24は、第1の切換部材24が切換位置にあるときにロール25.1が切換面24.1と接触し、各くわえづめ装置9がくわえづめ走行路に沿って循環運動する際に、第1の切換部材24の地点と位置とによって規定されるくわえづめ走行路上の地点に達したときに、各くわえづめ装置9のくわえづめ9.1を開くように配置された切換面24.1を有している。そしてこの地点は、パイル14の方を向いている枚葉紙の搬送方向5’に関して下流側にある、くわえづめ走行路の第1の区域A1の第1の端部を規定しており、くわえづめ9.1がこの搬送方向に関して上流側にあるくわえづめ走行路の地点で枚葉紙を把持して圧胴2.1から引き取った後、前記区域A1に沿って、前述の地点でくわえづめ9.1から離される枚葉紙3がくわえづめ9.1によって搬送方向5’に運ばれる。
【0016】
図2からわかるように、第1の切換部材24は、第1のロッカーアーム26.1と第2のロッカーアーム26.2を備え、そのうち第1のロッカーアーム26.1は搬送方向5’に関して第2のロッカーアーム26.2よりも下流側に配置された、連結式伝動装置26の連結部26.3の形態で構成されるのが好ましい。このとき、連結式伝動装置26を構成するのに特に必要な、フレームに固定された継手は、排紙装置1のフレームに付属する側壁27に付属している。
【0017】
図3と図4には、連結式伝動装置26の伝動装置の模式図が、ここでは、くわえづめ9.1を開くために前述のロールレバー機構25を作動させるために設けられた切換面24.1を省略して、直線状の連結ロッド26.3’に単純化して図示されている第1の切換部材24の異なる位置について示されている。
【0018】
図3に示す連結式伝動装置26の位置では、搬送方向5’に見て下流側に配置された、連結式伝動装置26の第1のロッカーアーム26.1はその位置を維持しているのに対し、上流側に配置された第2のロッカーアーム26.2は、フレームに固定された継手の位置調節によって、その位置を変えることができる。そのために、第1のロッカーアーム26.1はフレームに固定された継手によって、排紙装置1の側壁27にピボット結合されており、定置の第1の幾何学軸26.1’’を中心として原則として揺動可能なこのロッカーアーム26.1は、予め定められた揺動位置に調節シリンダ26.4によって保持され、一例として図示している例では、第1のロッカーアーム26.1は、フレームに固定されたピボット結合によってこれから延びるレバーアーム26.1’の形態の調節部材を有しており、このレバーアームの自由端に調節シリンダ26.4が作用しており、第1のロッカーアーム26.1は前述した予め定められた揺動位置を保っている。
【0019】
上流側にある第2のロッカーアーム26.2の前述したような位置の変化は、第1のロッカーアーム26.1が静止している図3に図示したケースでは、運転時には行われず、後で説明する調節工程で生じるものであり、この調節工程によって、パイル14を形成することが意図される枚葉紙3の解放の時点を調整可能であり、あるいは換言すれば、それまでは各くわえづめ9.1で運ばれていた枚葉紙3がパイル14を形成するために離される、くわえづめ走行路の第1の区域A1の、すでに述べた下流側にある第1の端部を調整可能である。前述した調節工程により、パイル14の形成に直接の影響を与えるパラメータが考慮される。これらのパラメータは、特に、処理速度、ならびに処理される枚葉紙3の単位面積当たり重量、剛性などを含んでいる。
【0020】
連結式伝動装置26の連結部として、第1の切換部材24を有利に構成したことによって、くわえづめ走行路の第1の区域A1の前述した第1の端部を調整するために、有利なことに、連結式伝動装置の調節方法のうちの1つを利用可能であり、ここでは、第2のロッカーアーム26.2がその回りを揺動可能である第2の幾何学軸26.2’’の位置の調節ないし調整を利用可能であり、この場合、第1の切換部材24の切換位置のために設けられた、第1のロッカーアーム26.1の位置は維持される。
【0021】
前述した第2の幾何学軸26.2’’は、さらに、有利な実施形態では、円形軌道上の幾何学位置へ調整可能であり、このような調整が行われた後、運転時にはその位置を維持し、すなわち、連結式伝動装置26は、枚葉紙3がパイル14の上に間断なく積み重ねられている間は運動を行わず、このときには、第1の切換部材24の機能に即した位置決めをする役目だけを果たす。
【0022】
連結式伝動装置26は、前述した第2の幾何学軸26.2’’が相応に位置調節されると、切換位置の範囲内で、切換部材24、すなわち連結部26.3ないし図3の概略的な図面で言えば連結ロッド26.3’を、第1のロッカーアーム26.1にピボット結合している継手を中心として揺動可能である。
【0023】
このような揺動運動を実現するために、第2のロッカーアーム26.2は、自らもフレームに固定されて側壁27にピボット結合されている連接棒26.2’にピボット結合されており、この連接棒は、調節装置28によって揺動範囲内で揺動可能、かつその都度の揺動位置で係止可能な、定置の継手から突き出たレバーアームを有している。
【0024】
その意味で、前述した第2の幾何学軸26.2’’は、第2のロッカーアーム26.2と連接棒26.2’を相互に連結する継手によって規定される。
【0025】
第1の切換部材24(すなわち連結部26.3)の揺動位置を手動で位置調節するために、図3では一例としてはす歯歯車が設けられており、しかもこのはす歯歯車は、反対方向の2種類のネジ山ピッチをもつ、フレームに固定されたピボット結合された第1のネジ付きロッドおよび前述したレバーアームにピボット結合された第2のネジ付きロッドと、これらのネジ付きロッドと協働する調節ナットとを備えている。
【0026】
つまり、第1の切換部材24を含む連結式伝動装置26はフレームに固定されてピボット結合され、第1の切換部材24の異なる切換位置に合わせて範囲内で調整可能である。この範囲は、図3では、ここでは連結ロッド26.3’として模式化されている第1の切換部材24の2つの最終位置によって図示されている。それにより、図1または図2とともに、すなわち、切換面24.1がこれらの図面に示すように構成されている場合には、くわえづめ9.1による枚葉紙3の解放のもっとも早い時点が得られるのは、第1の切換部材24が、鎖線で図示されている連結ロッド26.3’の位置に定性的に相当する切換位置をとっているときであり、もっとも遅い時点は、第1の切換部材24が、実線で図示されている連結ロッド26.3’の位置に定性的に相当する切換位置にある場合である。
【0027】
当然ながら、後者の場合、枚葉紙3は前者の場合よりも、くわえづめ走行路の長い区域に沿って運ばれる。
【0028】
連結ロッド26.3’の、図3に示す位置およびこれらの間の位置は、枚葉紙3が前述したロールレバー機構25の作動のもとでパイル14を形成するために各くわえづめ9.1から離される、第1の切換部材24の選択可能な切換位置に相当している。
【0029】
第1の切換部材24の特定の切換位置を選択するために、一例としてはす歯歯車として構成された調節装置28によって手動で位置調節をする代わりに、別の実施形態では、モータで作動させられる、図3には図示しない調節装置が設けられる。そのために、連結棒26.2’は、ウォームホイールと回転不能に結合され、側壁27に支持された軸によって揺動可能であり、このウォームホイールは、モータで回転可能なウォームを介して、その都度必要な回数だけ回転する時間にわたって、かつその都度必要な回転方向に駆動可能である。
【0030】
図4には、連結ロッド26が、実線では、第1の切換部材24の選択可能な切換位置、すなわち前述した調節可能な範囲内における連結ロッド26.3’の特定の位置に相当する切換位置で図示されており、また鎖線では、第1の切換部材24の非作動位置で図示されている。連結式伝動装置26が、側壁27に対して平行な揺動平面で揺動運動をすることを考慮したうえで、図1および図2と関連して考えれば明らかなように、第1の切換部材24はくわえづめ走行路から持ち上げられることによって、1つの切換位置から、切換面24.1によるローラレバー機構25の作動が行われない、非作動位置へと調節可能である。
【0031】
切換位置から非作動位置に、およびその逆に、第1の切換部材24を位置調節するための調節力は、第1のロッカーアーム26.1を介して連結式伝動装置26に導入される。そのために、第1のロッカーアーム26.1は、そのフレームに固定されたピボット結合部を超えて延びるレバーアーム26.1’を有しており、このレバーアーム26.1’には、有利には側壁27でフレーム固定されてピボット結合された、図4では第1の切換部材24ないし連結ロッド26.3’を切換位置で保持している調節シリンダ26.4が作用する。
【0032】
図2からさらにわかるように、搬送方向5’に関して切換面24.1よりも下流側には第2の切換部材29が配置されており、この第2の切換部材29により、くわえづめ走行路の前述した第1の区域A1の下流側にある端部よりも下流側にある、くわえづめ走行路の第2の区域A2の第2の端部を規定することができる。そのために、第2の切換部材29は、切換位置にあるときには前述したロールバー機構25のロール25.1(図2参照)と接触することによってくわえづめ9.1を開く切換面29.1を同じく備えている。第2の切換部材29は切換位置にあるとき、くわえづめ走行路の、第1の区域よりも長い第2の区域A2のこの端部で各くわえづめ9.1を開かせるように、前述したローラレバー機構25を作動させる。このとき、第1の切換部材24が非作動位置にあれば、枚葉紙3はパイル14を形成するために離されるときよりも遅れて、すなわち搬送方向に関してさらに下流側で、したがってくわえづめ走行路の前述した第2の区域の端部で離される。このようにして離された枚葉紙3は、もはや前述した前端ストッパ12に当たるのではなく、特に特許出願10015163.9に記載されているように、他の制動・案内装置を有利に利用しながら抜取り可能であり、たとえば試し刷りや損紙のためにパイル14よりも下流側に配置された排出装置30へ供給可能である。
【0033】
くわえづめ9.1による圧胴2.1からの各枚葉紙3の引取部から、その解放部までを通過するくわえづめ走行路の、第1ないし第2の区域A1ないしA2のそれぞれ下流側にある端部は、ロール25.1が切換面24.1ないし29.1と接触して各枚葉紙9.1を開かせる接触点K1ないしK2と実質的に一致している。ロール25.1が接触面24.1と接触する接触点K1の位置は、図3に示す調節領域の範囲内における連結ロッド26.3’の特定の位置に対応する、前述したように調整される第1の切換部材24の切換位置から生じる。図2では、接触点K1は、可能な位置のうちの1つについて図示されている。
【0034】
以下に説明するように、第1の切換部材24が非作動位置にあるとき、第2の切換部材29は抜取りを可能にする切換位置にあるのに対して、第2の切換部材29が非作動位置をとっているとき、第1の切換部材24はその切換位置にある。第2の切換部材29を非作動位置へもってくることは、両切換部材24および29の機能を考慮すれば必ずしも必要ではないが、有利なことに、第2の切換部材29とロールレバー機構25の切換音や磨耗を減らすように作用し、また他方では、本実施形態のように、第2の切換部材29がその切換位置にあると、第1の切換部材24によってその切換位置で必要とされるスペースをふさいでしまうような場合に考えられる。
【0035】
第1の切換部材24を位置調節する連結式伝動装置26は、両切換部材24および29を位置調節可能にするリンク・カム伝動装置の第1の部分伝動装置である。
【0036】
図5には、このリンク・カム伝動装置の他の部分伝動装置の伝動装置模式図が、第2の切換部材29と連結されたカム伝動装置の形態で図示されており、第2の切換部材29の切換位置が実線で、非作動位置が鎖線でそれぞれ示されている。
【0037】
第2の切換部材29は揺動アーム31によって支持されている。揺動アーム31はピン32に支持されており、このピン32は、さらに、搬送チェーン6のうちの1つのための、くわえづめ走行路の延長部分の1つの区域を規定する案内部分と、ここでは1つの方向転換区域とを含んでいる方向転換レール機構8に支持されている。ピン32は、第2の切換部材29が第1の揺動位置にあるときには切換位置にあり、第2の揺動位置にあるときには、第2の切換部材29がくわえづめ走行路から側方へ遠ざかって切換位置から外れるように位置調節可能な、非作動位置にあるように、揺動アーム31が、連結式伝動装置26の揺動平面(図5では破線で図示された、図面平面における揺動平面の軌道で示す)に対して垂直な平面(図面平面に対して平行)内で揺動可能であるように、この案内部分に支持されてている。
【0038】
第2の切換部材29を、その切換位置から非作動位置へ、およびその逆へ位置調節するために、この第2の切換部材29をその第1の端部で支持する揺動アーム31は、その第2の端部に、ここでは揺動アーム31に回転可能に支持されたロール33の形態のカム従動節を備えている。揺動アーム31には、詳しくは図示しないやり方で方向転換レール機構8にピン結合されているばね34が作用し、このばね34は、ロール33、すなわち揺動アーム31に、揺動アーム31がロール33を支持している端部で、カム35に向かう方向に初期応力をかけ、それによって第2の切換部材29に、その切換位置に向かう方向へ初期応力をかけている。カム35は、連結式伝動装置26の第1のロッカーアーム26.1とともに位置調節可能で、しがたって軸36と回転不能に連結されている軸方向カムとして図示されており、この軸36はさらに第1のロッカーアーム26.1と回転不能に連結されており、第1のロッカーアーム26.1を側壁27にフレーム固定してピン結合するための手段の構成要素である。したがって、カム35は、第1の切換部材24を位置調節することで位置調節可能である。
【0039】
この意味で、第1の切換部材24と第2の切換部材29は、第2の切換部材29が第1の切換部材24を位置調節をすることで位置調節可能であるように、運動学的に連結されている。この場合、カム35は、第1の切換部材24が切換位置をとっているときに、第2の切換部材29が非作動位置にあように、かつ、切換位置から非作動位置への第1の切換部材24の位置調節が、第2の切換部材29をその非作動位置から切換位置へと位置調節し、非作動位置から切換位置への第1の切換部材24の位置調節が、第2の切換部材29を、その切換位置から非作動位置へと位置調節するように構成されている。
【0040】
図2からわかるように、この運動学的な連結は、搬送チェーン6が伸びたために再度張力をかけなければならない場合にも成立している。本例ではガイドスプロケットホイールの代わりに設けられている、外側のチェーンガイド軌道8.1および内側のチェーンガイド軌道8.2を構成する方向転換レール機構8は、これによって案内される搬送チェーン6に再度張力をかけるために、方向転換レール機構8を側壁27に取付可能にするネジ38が貫通する長孔37を備えている。長孔37は、ネジ38を緩めれば、搬送チェーン6に張力がかけられるように方向転換レール軌道8を位置調節することを可能にする。両切換部材24および29の運動学的な連結を維持するために、軸36によって側壁27にフレーム固定されてピボット結合されたカム35と協働するロール33は、ロール33が、まだ許容される搬送チェーン6の延長に応じて、側壁27に対して方向転換レール機構8の再度張力をかける経路の最後までカム35と接触するような長さと、カム35に対する位置とを有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】輪転印刷機を例にとって、枚葉紙処理機械の、排紙装置を含んでいる区域を示す概略図である。
【図2】搬送方向に関して下流側にある、排紙装置の末端区域を示す部分図である。
【図3】下流側にある端部まで枚葉紙がくわえづめで運ばれる、くわえづめ走行路の第1の区域の、最短の長さと最長の長さとを規定する2つの切換位置の間にある切換領域の範囲内で、第1の切換部材を位置調節可能にする第1の部分伝動装置を示す模式図であり、前述した切換領域の範囲内で第1の切換部材を位置調節可能にする調節装置を例にとって示した図である。
【図4】第1の切換部材が、くわえづめ走行路の前述した第1の区域の可能な長さのうちの1つを規定する第1の位置(実線)と、第1の切換部材が非作動位置をとる第2の位置(鎖線)とで示す、図3の伝動装置の模式図であり、この非作動位置と、その下流側にある端部まで枚葉紙がくわえづめで運ばれる、くわえづめ走行路の第1の区域の長さを規定する切換位置との間で、第1の切換部材を位置調節可能にする調節装置を例にとって示した図である。
【図5】第1の部分伝動装置を、非作動切換位置と、第1の切換部材が非作動位置にいるとき、その下流側にある端部まで枚葉紙がくわえづめで運ばれるくわえづめ走行路の第2の区域の長さを第2の切換部材が規定する切換位置との間で相応に位置調節したときに、軸方向カムによって第2の切換部材を位置調節可能にする別の部分伝動装置との関連で、軸方向カムを支持する、第1の部分伝動装置の伝動装置部材を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 排紙装置
2 印刷ユニット
2.1 圧胴
3 枚葉紙
4 チェーン搬送装置
5 回転方向矢印
6 搬送チェーン
7 駆動スプロケットホイール
8 方向転換レール機構
9 くわえづめ装置
9.1 くわえづめ
10 枚葉紙案内装置
11 制動・支持装置
12 前縁ストッパ
13 後縁ストッパ
14 パイル
15 紙載せ台
16 昇降チェーン
17 枚葉紙案内面
18 接続管
19 乾燥機
20 粉かけ装置
21 入口管
22 出口管
23 冷却剤容器
24 第1の切換部材
24.1 切換面
25.1 ロール
26 連結式伝動装置
26.1 第1のロッカーアーム
26.2 第2のロッカーアーム
26.2’’ 幾何学軸
26.3’ 連結ロッド
26.4 調節シリンダ
27 側壁
28 調節装置
29 第2の切換部材
29.1 切換面
30 排出装置
31 揺動アーム
32 ピン
33 ロール
34 ばね
35 カム
36 軸
37 長孔
38 ネジ

Claims (7)

  1. フレーム(27)と、
    各枚葉紙をくわえづめ走行路の1つの地点で把持し、前記くわえづめ走行路の各区域に沿って搬送方向(5’)に運ぶ、運転時に前記フレーム(27)の内部を前記くわえづめ走行路に沿って循環するくわえづめ(9.1)と、
    切換位置から非作動位置へ、およびその逆に位置調節可能であり、前記搬送方向(5’)に関して下流側にある、前記くわえづめ走行路の各区域のうち第1の区域の第1の端部を規定することができ、前記切換位置にあるとき、前記枚葉紙の開放を引き起こす第1の切換部材(24)と、
    切換位置から非作動位置へ、およびその逆に位置調節可能であり、前記第1の区域(A1)の端部よりも下流側にある、前記くわえづめ走行路の第2の区域(A2)を規定することができ、前記切換位置にあるとき、前記枚葉紙の開放を引き起こす第2の切換部材(29)と
    を備え、
    前記両切換部材(24,29)の一方は、他方が非作動位置に位置調節されているときに切換位置にあり、他方が切換位置に位置調節されているときには非作動位置にある、
    枚葉紙を処理する機械において、
    前記第1の切換部材(24)がフレーム(27)に配置されており、前記第2の切換部材(29)は、前記フレームに取り付けられ、前記くわえづめ走行路の経路の方向転換領域を規定する案内部分(8)に配置され、前記両切換部材(24,29)が相互に運動学的に連結し、前記第2の切換部材(29)に、調節力をその切換位置の方向に初期応力でかけるばね(34)と、前記第1の切換部材(24)の位置調節によって位置調節可能なカム(35)とを備えており、このカムによって、前記第2の切換部材(29)は前記調節力に抗して切換位置から非作動位置へ位置調節可能であるとともに、前記調節力の作用を受けて、非作動位置から切換位置へ位置調節可能であることを特徴とする、枚葉紙を処理する機械の排紙装置。
  2. 前記第1の切換部材(24)が前記くわえづめ走行路から持ち上げられて、また前記第2の切換部材(29)は前記くわえづめ走行路から側方に押し離されて、それぞれ切換位置からそれぞれ非作動位置へ位置調節可能である、請求項1記載の装置。
  3. 前記第1の切換部材(24)を構成する連結部(26.3)を有する、前記フレーム(27)にピボット結合された連結式伝動装置(26)を備えている、請求項1記載の装置。
  4. 前記連結式伝動装置(26)が、定置の第1の幾何学軸(26.1'')を中心として揺動可能な第1のロッカーアーム(26.1)と、位置が調節可能な第2の幾何学軸(26.2'')を中心として揺動可能な第2のロッカーアーム(26.2)とを含んでいる、請求項3記載の装置。
  5. 前記第2の幾何学軸(26.2'')が、円形軌道上の幾何学位置へと調整可能である、請求項4記載の装置。
  6. 前記案内部分(8)にピボット結合された、前記第2の切換部材(29)を支持する揺動アーム(31)を備えている、請求項1記載の装置。
  7. 前記案内部分が方向転換レール機構(8)である、請求項1記載の装置。
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