JP4121964B2 - 成形用ノズルゲート弁 - Google Patents

成形用ノズルゲート弁 Download PDF

Info

Publication number
JP4121964B2
JP4121964B2 JP2003581956A JP2003581956A JP4121964B2 JP 4121964 B2 JP4121964 B2 JP 4121964B2 JP 2003581956 A JP2003581956 A JP 2003581956A JP 2003581956 A JP2003581956 A JP 2003581956A JP 4121964 B2 JP4121964 B2 JP 4121964B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve pin
guide
section
valve
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003581956A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005519793A (ja
Inventor
エイグラー,フランク・ジェイ
スティール,フレデリック・ジー
Original Assignee
ディー−エム−イー・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ディー−エム−イー・カンパニー filed Critical ディー−エム−イー・カンパニー
Priority claimed from PCT/US2002/009916 external-priority patent/WO2003084732A1/en
Publication of JP2005519793A publication Critical patent/JP2005519793A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4121964B2 publication Critical patent/JP4121964B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/28Closure devices therefor
    • B29C45/2806Closure devices therefor consisting of needle valve systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/28Closure devices therefor
    • B29C45/2806Closure devices therefor consisting of needle valve systems
    • B29C2045/2889Sealing guide bushings therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/278Nozzle tips

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明はモールド空洞内への成形材料の流れを制御するために弁部材を組み込んだ射出成形ノズルに関する。特に、本発明は軸方向に可動な弁ピンがゲートと適正に整合するときにピンを案内するための内方へ延びる羽根を備えた案内スリーブを有する射出生成ノズルに関する。
プラスチック射出モールドはしばしば、機械のサイクルの連続する射出相間で成形材料の流れを遮断するために高温湯道装置の出口端部に流れ遮断弁を有する。溶融流れ経路は射出成形機の可塑化バレルの内部で始まり、モールド空洞の内部への「ゲート」で終了する。ピン形式の弁部材がしばしばゲートに隣接して出口ノズル内に設けられ、ノズルからゲートを通ってモールド空洞内への溶融プラスチックの流れを制御する。特に、弁ピンの一部は、ゲートを通る溶融材料のいかなる更なる流れをも遮断するために、モールド空洞の充填後にゲートを閉じるようにゲート内へ可動である。
ゲートにピンを適正に整合させ、かつ、ピンが弁ピン自体の外側端部又はゲートの損傷を生じさせるのを阻止するために、弁ピンをノズル内で案内する種々の構成が提案されている。ゲートがモールド空洞と射出ノズルとの間の直接の連通を提供するような湯道無しモールド構造においては、弁ピンは、弁ピンの端部がモールド空洞表面の一部となりそれを画定するように、ゲートへ進入してそのゲートを閉じる。
今までの弁ピン案内構成はしばしば、材料流れ経路内に位置し、溶融プラスチック材料の入来する流れを、普通はゲートにすぐ隣接する下流側の地点で再度組み合わされる数個の独立したストリームに分割するのに役立つ支持素子を有していた。その結果、関連する成形された部品は、頻繁に、プラスチックの独立した流れがモールド空洞に入る前に結合して溶融物の均質なストリームを形成するのに十分なほど相互混合できないような領域を与える差し障りのある流れラインを示す。例えば、1997年12月23日に発行された「射出成形ノズルのための弁部材位置決めインサート」という名称の米国特許第5,700,499号明細書(下記の特許文献1)においては、外側スリーブ及び同心の内側スリーブを有し、内側スリーブが外側スリーブから内側スリーブへ延びる半径方向の接続羽根により支持されているような弁ピンガイドが開示されている。その構成においては、プラスチックの流れは分離され、インサートの下流側で組み合わされねばならない。
溶融流れストリームを分割する他の既知の弁ピンガイドは1998年12月15日に発行された「円筒状弁部材を位置決めする一部品ゲートインサートを備えた射出成形装置」という名称の米国特許第5,849,343号明細書(下記の特許文献2)に開示されている。この特許明細書に開示されたガイド部材は入口からゲートを画定する一層狭い出口まで先細りする流れ通路を有する。通路内には数個の軸方向に延びる羽根が位置し、これらの羽根はインサートの入口からインサートの出口へ延び、ゲートを画定して、材料が成形された部品内の流れラインに通じるモールド空洞へ入るまで数個の流れストリームの再度の組み合わせを阻止する。
米国特許第5,700,499号明細書 米国特許第5,849,343号明細書
成形された部品内の流れラインはこれらのラインが部品の所望の均一な表面外観を損ねる点で差し障りがあるので、適正なピン整合を維持しながらこのような流れラインの形成を回避するガイド構成を提供することが望ましい。それ故、本発明の目的は従来の装置の欠点を克服すること及び実質上流れラインの無い部品の形成を許容する弁ピンガイドを備えた射出成形ノズルを提供することである。
略述すると、本発明の1つの態様によれば、溶融源から、モールド空洞への入口点を提供するゲートに連通する出口までの成形材料の流れを制御するノズルが提供される。ノズルは材料入口と、材料出口と、案内表面を備えた半径方向内方に延びる案内羽根とを有するノズル本体を含む。弁ピンは、ノズル本体内に位置し、ゲートを選択的に開閉するために弁の端部がゲートと係合できるように、軸方向に動くことができる。一層詳細には、弁ピンは、弁ピンがノズルを通る材料の流れを許容するようにゲートから離間するような引き戻し位置と、弁ピンがゲートを閉じて材料の流れを遮断するような伸長位置との間を、ノズル本体内で動くことができる。弁ピンは円筒状の案内区分を有し、この案内区分は案内区分とノズル本体内の案内羽根の案内表面との係合を許容するような外径を有する。弁ピンの円筒状の弁区分は案内区分と軸方向で整合し、ゲートの横断面に対応する横断面を備えた最前方端部を有し、そのため、弁区分はゲートのための閉鎖弁を画定する。案内区分、弁区分及び案内表面は、弁ピンが完全に引き戻された状態で、弁区分とノズル本体の内側との間において材料の分割されない環状の流れを許容できるように、案内表面が弁区分を取り囲むように配置される。また、案内表面の下流側端部が、材料出口から離間した軸方向の位置で終端することで、ノズル本体を出る材料が円形の断面を有する。さらに、案内表面の上流側端部は、弁ピンがその引き戻し位置にあるときに、弁ピンの案内区分が案内表面の上流側端部から軸方向に離間しており、かつ、弁ピンの弁区分がノズルを通る材料の環状の流れを許容するような案内されない状態となり、弁ピンの端部が案内表面に関して自由に浮遊する状態にあるような、軸方向の位置で終端する。
本発明の別の態様によれば、ゲートを通る材料の流れを選択的に許容及び遮断するために開位置と閉位置との間を管状のノズル本体内でゲート弁閉鎖ピンを案内するための方法が提供される。この方法は、弁ピンとノズル本体に関連する内方に延びる案内表面との接触無しに、引き戻し位置から第1の内部位置までゲートの方へ軸方向に弁ピンを運動させる工程を有する。弁ピンは次いでノズル内の案内表面に係合させられ、弁ピンがゲートの方へ軸方向に動き続けるときに、弁ピンを確実に案内する。特に、弁ピンは弁ピンの周辺部とノズル本体の案内表面との係合により案内される。弁ピンの前方端部をゲートに係合させるように弁ピンが案内されるときに、ゲートが最終的に閉じられ、材料の流れを遮断する。案内区分、弁区分及び案内表面は、弁ピンが完全に引き戻された状態で、弁区分とノズル本体の内側との間において材料の分割されない環状の流れを許容できるように、案内表面が弁区分を取り囲むように配置される。また、案内表面の下流側端部が、材料出口から離間した軸方向の位置で終端することで、ノズル本体を出る材料が円形の断面を有する。さらに、案内表面の上流側端部は、弁ピンがその引き戻し位置にあるときに、弁ピンの案内区分が案内表面の上流側端部から軸方向に離間しており、かつ、弁ピンの弁区分がノズルを通る材料の環状の流れを許容するような案内されない状態となり、弁ピンの端部が案内表面に関して自由に浮遊する状態にあるような、軸方向の位置で終端する。
ここで、図面特に図1を参照すると、ノズル10が示され、このノズルを通って、溶融プラスチック材料が、固形プラスチック粒子即ちペレットを流動可能なプラスチック溶融物に変換するために可塑化スクリューを回転自在に内部に受け入れた細長い加熱されたバレルを有する普通の射出成形機可塑化装置の如き源(図示せず)から、モールド空洞12内へ流入する。ノズル10は溶融物チャンネル16を含む管状のノズル本体14を有し、溶融プラスチック材料は溶融物源からこのチャンネル内へ導入される。ノズル本体14の下流側端部は管状のノズルチップ22を受け入れるための軸方向に延びる内ネジ付のボア20を有する。出口開口24がノズルチップ22内に設けられ、この開口を通って、溶融材料はモールド空洞12へ入り、この空洞を最終的に満たす。
ノズルチップ22は円筒状のゲート30への入口を画定する円形の開口28を有する第1のモールド半部分26と接触係合し、このゲートはノズル10の溶融物チャンネル16とモールド空洞12との間の連通を許容する。ノズル出口開口24は開口28及びゲート30と軸方向で整合する。第2のモールド半部分32は第1のモールド半部分26と当接係合し、モールド空洞12がモールド半部分26、32間に画定される。モールド空洞12は、溶融プラスチックがゲート30を通ってモールド空洞12内へ流れ、空洞を満たして、従来既知のようにモールド空洞内の溶融プラスチックの冷却時に成形部品を形成することができるように、ゲート30との連通を許容するように第2のモールド半部分32内に位置する。
図1に示すように、第1のモールド半部分26はその中にノズル10を受け入れるくぼみ34を有する。ノズル本体14を取り巻くヒータ36はプラスチック溶融物がモールド空洞12へ入ったときにプラスチック溶融物を所望の温度に維持するためにノズル本体14に熱を供給する。バンドヒータとして図示するが、当業者なら認識できるように、他の形式の加熱素子も使用することができる。
ノズル10は弁ピン38を有し、この弁ピンは溶融物チャンネル16内で軸方向に位置し、ゲート30内への及びゲートを通る溶融材料の流れを制御するために軸方向に運動することができる。弁ピン38は、弁ピン38に沿ってノズルチップ22内へプラスチック溶融物の流れを搬送するための環状の通路を画定するために、溶融物チャンネル16の外径よりも小さな直径を有する円筒状の案内区分40を含む。その下流側端部において、弁ピン38は、また円筒状で、案内区分40と同軸の弁区分42を有する。弁区分42は案内区分40の直径よりも小さな外径を有し、最前方端部43で終端する。これに関し、弁区分42の外径は開口28及びゲート30の直径とほぼ対応し、このため、弁ピン38がノズルチップ22に関して前方へ完全に伸長したとき、弁区分42は開口28内へ進んでゲート30を閉じる。弁ピン38がその引き戻し位置即ち図1に示す部品の位置にあるとき、ゲート30は開き、溶融プラスチックは溶融物チャンネル16から開口28内へ、そしてゲート30を通ってモールド空洞12内へ流れることができる。
弁ピン38は、弁ピンを開口28に対して進退運動させるために、適当な作動機構(図示せず)によりノズル本体14内で軸方向に運動するように作動させることができる。このような弁ピンのための既知の作動機構は液圧又は空気圧による作動のためにシリンダ内で動くように弁ピン38の上流側端部に隣接して担持されたピストンを有する。他の弁ピン作動構成は、ラック及び弁ピン38を軸方向に運動させるための回転可能なピニオンギアに係合する弁ピン38に接続されたラックギアの如き機械的な性質のものとすることができる。
ノズルチップ22内に担持された案内スリーブ44はまたほぼ管状の形状を有する。ノズルチップ22はノズル出口24に対して第1の内側段部48を画定する第1の内側カウンタボア46と、第1のカウンタボア46に対して第2の内側段部52を画定する第2の内側カウンタボア50とを有する。第2の内側段部52は第1の内側段部48から上流側に軸方向で離間し、案内スリーブ44を内部に担持する段付き容器を画定する。案内スリーブ44は内側カウンタボア46内に受け入れられ第1の内側段部48に当接する下流側端部54を有する。案内スリーブ44の拡大した上流側端部56は外側カウンタボア50内に受け入れられ、第2の内側段部52に当接する外側段部58を有する。環状のシール部材60が案内スリーブ44の上流側端部56とノズル本体14との間で外側カウンタボア50内に設けられてシールを提供し、そのため、溶融プラスチックは溶融物チャンネル16から案内スリーブ44の内部へ流れ、次いでノズル出口24を通る。
案内スリーブ44の内径部は複数の半径方向内方に延びる案内羽根62を含み、各羽根はスリーブ44の中央軸線の方へ内方に向いた軸方向に延びる最内側の案内表面64を有する。図1、2に示すように、そのような4つの案内羽根62を設けることができるが、後述する案内機能のためには、3つ程度に少ない案内羽根62で十分である。各案内羽根62の案内表面64は円弧により画定され、案内表面64のそれぞれの円弧は弁ピン38の案内区分40の直径よりもほんの僅かに大きい直径を有する仮想円上に位置する。弁ピン38が図1、2に示すようにノズルチップ22に関して引き戻されたとき、弁ピン38の弁区分42の外表面は案内スリーブ44内にあるが、案内表面64の内方へ離間する。
図1、2に示すような案内羽根62は案内スリーブ44の長手軸線に関して軸方向に延び、案内区分40がスリーブ44内へ軸方向に動くときに弁ピン38のセンタリングを容易にするために、傾斜した入口表面66を有する。入口表面66は、溶融プラスチック材料が案内スリーブ44を通って流れるときに、溶融プラスチック材料の円滑な流れを許容するためにV字状断面を有することができる。案内羽根62の下流側端部68はまた、プラスチック溶融物が案内羽根62に沿ってノズル出口24の方へ流れるときに、案内羽根間を流れる材料の部分の円滑な再組み合わせを許容するためにV字状断面を伴って先細りとすることができる。図3は案内羽根62の案内表面64、入口表面66及び下流側端部68を示す。
案内スリーブ44へ入るときの弁ピン38の案内区分40の円滑なセンタリングを許容するため、弁ピン38は案内区分40と弁区分42との間に切頭円錐状の遷移区分70を有する。弁ピンの長手軸線に関する遷移区分70の傾斜角度は、有利には、入口表面傾斜角度とほぼ同じにすることができる。更に、弁ピン38は、その上流側端部で、ノズル本体14内において弁ピン38を軸方向に運動させるアクチュエータ(図示せず)に接続されており、弁ピン38の下流側端部は、図1に示すように、引き戻し位置で支持されていない。
作動において、溶融プラスチック材料はノズル10内の溶融物チャンネル16内へ導入され、ノズルチップ22及びノズル出口24の方へ下流側方向に流れる。これに関し、溶融物チャンネル16は管状のノズル本体14の内表面と円筒状の弁ピン38の外表面との間に画定された環状のチャンネルである。プラスチック溶融物の流れは案内スリーブ44へ入り、案内羽根62の上方及びそのまわりを通過し、弁ピン38の弁区分42のまわりを通過する。明らかなように、溶融物流れストリームの中央の内側部分は、このストリームが案内羽根62の案内表面64と弁ピン38の弁区分42の外表面との間を流れるときに、環状形状に維持される。ノズル本体14の内部表面に隣接する、流れストリームの残りの最外側部分は、中央の内側部分の環状の流れストリームに接続されたまま、隣接する案内羽根62間の空間内へ流入する。従って、ここに開示された構造においては、溶融物ストリームは後に再組み合わせしなければならない数個の独立した不連続の流れストリームに分割されず、単一の連続する流れストリームとなる。
溶融材料はピン38の弁区分42に沿って流れ、最前方端部43を通過し、開口28に隣接した、ノズルチップ22の外端と第1のモールド半部分26のくぼみ34との間のギャップ72内へ流れる。材料は開口28を通って進み、ゲート30内へ進み、次いでモールド空洞12内へ進む。モールド空洞12が満たされてしまったとき、弁ピン38は、モールド空洞12の方へ軸方向に移動し、弁区分42の最前方端部43を開口28へ進入させ、これにより、ゲート30を閉じてモールド空洞内への溶融材料の更なる流れを遮断する。最前方端部43での表面が関連するモールド空洞表面と同一面になったときに、弁ピン38の運動が終了する。次いで、モールド空洞内の材料は冷却され、この冷却はモールド空洞12に隣接してモールド半部分26、32内に冷却素子(図示せず)を設けることにより加速される。成形された部品が十分に冷却され終えたとき、モールド半部分26、32を離間させることによりモールドが開かれ、部品をモールド空洞12から取り出す。モールド半部分26、32は再度接触関係に運動させることができ、成形サイクルを反復することができる。
図1、2は、弁ピン38がその引き戻し位置にあって、プラスチック溶融物がノズル本体14、ノズルチップ22及びノズル出口24を通って開口28内へ自由に流れることができる状態の本発明を示す。弁ピン38がその引き戻し位置からその伸長位置の方へ運動すると、弁ピン38は流れている溶融プラスチック材料によりノズル本体14内で実質上センタリングされる。
弁ピン38がその伸長ストローク中にモールド空洞12の方へ運動すると、図4,5に示すように、遷移区分70が案内スリーブ44へ入る。弁ピン38が幾分偏心している場合、案内羽根62の入口表面66との遷移区分70の接触がスリーブ44内で弁ピン38のセンタリングを生じさせる。開口28の方への弁ピン38の付加的な軸方向運動は弁ピンの案内区分40をそれぞれの案内羽根62の最内側案内表面64間に受け入れさせてこれらの表面に接触させ、これは、最前方端部43が開口28と軸方向で整合するように、ノズルチップ22に関して軸方向に弁ピン38を案内するのに役立つ。
開口28の方へ弁ピン38を更に伸長させたとき、弁区分42の最前方端部43は開口28へ入る。弁ピンがゲート30を完全に満たし、最前方端部43の端面が図6、7に示す位置であるモールド空洞12の隣接する表面と同一面になるまで、弁ピン38の運動が続く。図7から明らかなように、ギャップ72内にある溶融材料と溶融物チャンネル16の上流側部分内の溶融材料との間に連続的で中断の無い連通が存在する。その結果、弁区分42が開口28を閉じてゲート30に入ったとき、弁ピン38の案内区分40の下方運動により押し出されたいかなる溶融材料も溶融材料源に向かって上流側方向に流れることができ、溶融物流れチャンネル16を画定するそれぞれの部品間で可能な漏洩を生じさせるような不当な圧縮はない。
案内羽根62がノズルの長手軸線に平行な方向に延びることに基づいて図示し、説明したが、所望なら、案内羽根の方位は変えることができる。代わりの構成として、案内羽根は、図8に示すように、案内羽根が案内スリーブの軸線に関して傾斜するように、案内スリーブ内で方位決めすることができる。これに関し、案内スリーブ74は図1、2に示した案内スリーブ44と同様の管状形状を有する。しかし、各案内羽根76は、スリーブ74の軸線に関して傾斜するように、同様に形状づけられ、同様に方位決めされる。その結果、案内羽根76はプラスチック溶融物の流れストリームに渦巻き効果を与え、これは、材料が羽根76を通るときに材料の混合を補助する役目を果たし、それにより、成形された部品内での流れラインの形成の可能性を更に最小にする。案内スリーブ74の軸線に関する案内羽根76の傾斜角度は約10°から約60°までの程度とすることができる。性能を更に最適化するため、図示のように、羽根76の幅を増大させることができ、羽根76をスリーブ74に取付ける箇所にアールを設けることができる。
当業者なら、ここに図示し、説明したノズル及びノズル弁構造体が先に使用されていた構造体よりも優れた明確な利点を提供すること明らかである。ここで述べた本発明に係る構造体は成形された部品内での流れラインの形成を最小にするものと思われる。その理由は、ノズルを通るときの流れる材料の一体性のためであり、また、案内スリーブ内の内側案内羽根がノズル出口の十分上流側の地点で終端し、流れストリームがノズル出口通路へ入るときに流れストリームをその純粋に環状の形に戻すのに十分な距離を許容するからである。更に、弁が図1に示すようにその完全に開いた状態にあるとき、弁ピンの最前方端部は、繰り返し述べることになるが、成形された部品内での流れラインの可能性を最小にするために、流れストリームがゲートへ入る前に環状形状から円形断面を有する円筒形状に遷移するのを許容するのに十分な距離だけゲートから離間する。
本発明の特定の実施の形態を図示し、説明したが、当業者なら、本発明の概念から逸脱することなく、種々の変更及び修正が可能であること明らかである。従って、本発明の要旨内に入るそのようなすべての請求の範囲及び修正は特許請求の範囲に包含されることを意図するものである。
本発明に係る射出成形高温湯道ゲート弁の構成を示す概略長手方向断面図である。 図1の2−2線における断面図である。 本発明に係る案内スリーブ内に設けられた案内羽根により担持された案内表面の前面図である。 図1と同様の断面図で、弁ピンの案内区分が案内スリーブの案内表面と係合するときの、ゲートに関する弁ピンの位置を示す図である。 図4の5−5線における断面図である。 図4と同様の断面図で、弁ピンの最前方端部がゲートを閉じるためにゲート内へ受け入れられるように弁ピンが完全に伸長し終えたときの、それぞれの相対位置における部品を示す図である。 図6の7−7線における断面図である。 案内スリーブが溶融材料に渦を与えるように傾斜した案内羽根を有するような本発明に係る案内スリーブの別の実施の形態の断面図である。

Claims (13)

  1. 源室からモールド空洞(12)へのゲート(30)に連通する出口への成形材料の流れを制御するためのノズル(10)において、
    材料入口及び材料出口を有し、第1の直径を有する仮想円上に位置する最内側案内表面(64)を備えた少なくとも2つの半径方向内方に向いた案内羽根(62)を有するノズル本体(14)と;
    軸方向に運動できるように上記ノズル本体(14)内に位置し、端部(43)を有する弁ピン(38)であって、上記端部は、上記弁ピン(38)が上記ゲート(30)を通しての材料の流れを許容するように当該ゲート(30)から離間する引き戻し位置と、該ゲート(30)を通る流れを遮断するように当該弁ピン(38)の上記端部(43)が該ゲート(30)内に位置する伸張位置との間を上記弁ピン(38)が当該ノズル本体(14)内で運動できるように、該ゲート(30)内に収容できかつ上記ゲート(30)を通る流れを遮断できるように寸法決めされ、該弁ピン(38)が上記案内表面(64)に沿っての案内区分(40)の摺動運動を許容するために上記第1の直径よりも僅かに小さな外径を有する円筒状の案内区分(40)と、上記案内区分と軸方向で整合しこれに接続された円筒状の弁区分(42)とを有し、上記弁区分(42)が当該第1の直径よりも小さな直径を有し、該ゲート(30)の横断面に対応しもって該ゲート(30)のための閉鎖弁を画定する最前方端部(43)を有するような弁ピンと;を有し、
    上記案内区分(40)、上記弁区分(42)及び上記案内表面(64)は、上記弁ピン(38)が完全に引き戻された状態で、上記弁区分(42)と上記ノズル本体(14)の内側との間において材料の分割されない環状の流れを許容できるように、上記案内表面(64)が上記弁区分(42)を取り囲むように配置され、また、上記案内表面(64)の下流側端部が、上記材料出口から離間した軸方向の位置で終端することで、上記ノズル本体(14)を出る材料が円形の断面を有し、さらに、上記案内表面(64)の上流側端部(66)は、上記弁ピン(38)がその引き戻し位置にあるときに、当該弁ピン(38)の上記案内区分(40)が当該案内表面(64)の上記上流側端部(66)から軸方向に離間し、かつ、該弁ピン(38)の上記弁区分(42)が上記ノズル(10)を通る材料の環状の流れを許容するような案内されない状態となり、該弁ピン(38)の上記端部(43)が該案内表面(64)に関して自由に浮遊する状態にあるような、軸方向の位置で終端する、ことを特徴とするノズル。
  2. 上記ノズル本体(14)内に担持された管状の案内スリーブ(44)を有し、上記案内羽根(62)が上記案内スリーブ(44)に担持されることを特徴とする請求項1に記載のノズル(10)。
  3. 上記案内表面(64)の上流側端部(66)は、上記弁ピン(38)の上記案内区分(40)が当該弁ピン(38)の閉ストローク中に当該案内表面(64)の当該上流側端部(66)と最初に接触したときに、上記弁ピン(38)の上記端部(43)が上記ゲート(30)から離間しているような弁ピン(38)係合位置で終端し、該案内表面(64)は、該弁ピン(38)が案内表面係合点から、上記弁区分(42)が当該ゲート(30)を通る材料の流れを遮断するように該ゲート(30)と係合するような位置へ運動するときに、該案内表面(64)と当該案内区分(40)との間の係合を維持するのに十分な距離だけ軸方向に延びることを特徴とする請求項1に記載のノズル(10)。
  4. 上記ノズル本体(14)内の、上記案内表面(64)の軸方向範囲に沿った横断面流れ面積が、均一な流れ面積であることを特徴とする請求項1に記載のノズル(10)。
  5. 上記案内スリーブ(44)が、互いに円周方向で均一に離間し、かつ、上記ノズル本体(14)に関して軸方向に延びる複数の半径方向内方に延びる案内羽根(62)を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載のノズル(10)。
  6. 上記案内羽根(62)が、上記スリーブ(44)を通って流れる材料に運動の渦成分を与えるように、互いに円周方向で均一に離間し、上記ノズルの長手軸線に関して螺旋方向に延びることを特徴とする請求項2に記載のノズル(10)。
  7. 上記案内羽根(62)が上記ノズル本体(14)の長手軸線に関して10°から60°までの範囲の角度で延びることを特徴とする請求項に記載のノズル(10)。
  8. 上記案内表面(64)が上記ノズル本体(14)の長手軸線に一致する中心を有する円弧により画定されることを特徴とする請求項1に記載のノズル(10)。
  9. 上記案内表面(64)が上記案内スリーブ(44)の長手軸線に一致する中心を有する円弧により画定されることを特徴とする請求項2に記載のノズル(10)。
  10. 上記案内表面(64)が軸方向に先細りした前縁(66)を有することを特徴とする請求項1に記載のノズル(10)。
  11. 上記案内表面(64)が軸方向に先細りした後縁(68)を有することを特徴とする請求項1に記載のノズル(10)。
  12. 上記案内表面(64)が軸方向に先細りした後縁(68)を有することを特徴とする請求項10に記載のノズル(10)。
  13. ゲート(30)を通る材料の流れを選択的に許容及び遮断するために開位置と閉位置との間で管状のノズル本体(14)内においてゲート弁閉鎖ピンを案内する方法において、
    案内区分(40)と、同案内区分(40)の直径よりも小さな直径を有する弁区分(42)とを有する段付きの円筒状弁ピン(38)を提供する工程と;
    上記ノズル本体から内方へ延びる案内表面(64)を提供する工程とを有し、上記案内区分(40)、上記弁区分(42)及び上記案内表面(64)は、上記弁ピン(38)が完全に引き戻された状態で、上記弁区分(42)と上記ノズル本体(14)の内側との間において材料の分割されない環状の流れを許容できるように、上記案内表面(64)が上記弁区分(42)を取り囲むように配置され、また、上記案内表面(64)の下流側端部が、上記材料出口から離間した軸方向の位置で終端することで、上記ノズル本体(14)を出る材料が円形の断面を有し、さらに、上記案内表面(64)の上流側端部(66)は、上記弁ピン(38)がその引き戻し位置にあるときに、当該弁ピン(38)の上記案内区分(40)が当該案内表面(64)の上記上流側端部(66)から軸方向に離間し、かつ、該弁ピン(38)の上記弁区分(42)がノズル(10)を通る材料の環状の流れを許容するような案内されない状態となり、該弁ピン(38)の上記端部(43)が該案内表面(64)に関して自由に浮遊する状態にあるような、軸方向の位置で終端し、
    上記方法はさらに、
    上記ゲート(30)を通しての材料の通過を許容するために上記弁ピン(38)が当該ゲート(30)に関して引き戻し位置にあるときに、上記ノズル本体(14)内で同ノズル本体に関して当該弁ピン(38)の上記弁区分(42)が自由な浮遊状態になるのを許容する工程と;
    上記ノズル本体(14)に担持された内方へ延びる案内表面(64)との上記弁ピン(38)の接触無しに、上記引き戻し位置から上記ゲート(30)の方へ第1の軸方向位置
    まで第1の距離だけ当該弁ピン(38)を軸方向に運動させる工程と;
    上記弁ピン(38)が上記ゲート(30)の方へ軸方向に運動し続けるときに、当該弁ピン(38)の確実な案内のために、上記ノズル本体(14)に担持された案内表面(64)に対して当該弁ピン(38)の上記案内区分(40)を係合させる工程と;
    上記弁ピン(38)の上記弁区分(42)が上記ゲート(30)に近づくときに、上記ノズル本体(14)に担持された上記案内表面(64)との当該弁ピン(38)の上記案内区分(40)の係合により、該弁ピン(38)を案内する工程と;
    当該弁ピン(38)の上記案内区分(40)が上記案内表面(64)により案内された状態で、材料の流れを阻止するように上記弁ピン(38)の上記弁区分(42)を上記ゲート(30)内に挿入することにより、当該ゲート(30)を閉じる工程と;
    を有することを特徴とする方法。
JP2003581956A 2002-03-29 2002-03-29 成形用ノズルゲート弁 Expired - Fee Related JP4121964B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/US2002/009916 WO2003084732A1 (en) 2001-02-27 2002-03-29 Molding nozzle gate valve

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005519793A JP2005519793A (ja) 2005-07-07
JP4121964B2 true JP4121964B2 (ja) 2008-07-23

Family

ID=33415152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003581956A Expired - Fee Related JP4121964B2 (ja) 2002-03-29 2002-03-29 成形用ノズルゲート弁

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP1490205A4 (ja)
JP (1) JP4121964B2 (ja)
AU (1) AU2002250477B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101770348B1 (ko) * 2015-04-20 2017-08-22 주식회사 유포트 다중 편심 유로 구조의 핫런너 밸브 시스템
KR101811812B1 (ko) * 2015-06-05 2017-12-22 주식회사 유도 대면적 사출성형이 용이한 핫런너 시스템

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3245571C2 (de) * 1982-12-09 1985-04-11 Männer, Otto, 7836 Bahlingen Nadelverschluß-Düse für Spritzgießformen
JP3251054B2 (ja) * 1992-05-12 2002-01-28 ティーディーケイ株式会社 射出成形装置
CA2203741C (en) * 1997-04-25 2007-02-20 Mold-Masters Limited Injection molding apparatus with a one-piece gate insert locating a cylindrical valve member
WO2001078961A1 (en) * 2000-04-12 2001-10-25 Mold-Masters Limited Injection nozzle system and injection molding machine incorporating same

Also Published As

Publication number Publication date
AU2002250477B2 (en) 2005-05-05
EP1490205A4 (en) 2008-05-14
AU2002250477A1 (en) 2003-10-20
JP2005519793A (ja) 2005-07-07
EP1490205A1 (en) 2004-12-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6419116B1 (en) Molding nozzle gate valve
ES2386958T3 (es) Aparato de moldeo por coinyección y boquilla de canal caliente asociada
US5900200A (en) Hot runner valve gate and method for eliminating unidirectional molecular orientation and weld lines from solidified resin used for forming molded articles
US6349886B1 (en) Injector nozzle and method
CN103209814B (zh) 共注射热流道注射成型***
KR100209031B1 (ko) 전-가소화 타입의 사출장치
US5895669A (en) Injection molding shut-off bushing with separate material flow path
US7581944B2 (en) Injection molding apparatus having a valve pin bushing
KR20060067820A (ko) 밸브 노즐
JPH02253911A (ja) 弁ゲート式高温湯道射出成形装置
CA2492701A1 (en) A valve pin guide and alignment system for a hot-runner in an injection molding apparatus
US7306455B2 (en) Multi-position valve pin for an injection molding apparatus
CN109049505B (zh) 用于制造管头的装置和方法以及管头
JPH04505433A (ja) ノズル閉鎖弁
CA2650084C (en) Device for preventing leakage in the field of injection molding
US5208046A (en) Nozzle apparatus for gas assisted injection molding
JPH0729342B2 (ja) インジェクションノズル
JP4121964B2 (ja) 成形用ノズルゲート弁
US6174158B1 (en) Injection molding shut-off bushing with separate material flow path
CA2606703C (en) Injection nozzle for feeding melt into a plastic injection mold
JP2006517148A (ja) 射出成形品を製造するための方法及び射出成形鋳型のためのニードル遮断ノズル
JP3595384B2 (ja) 射出成形機の二色射出成形用ノズル
JP5283365B2 (ja) 多点ゲート射出成形機におけるノズルゲート開閉タイミング調整機構及び多点ゲート射出成形方法
CA2536905A1 (en) Multi-position valve pin for an injection molding apparatus
WO2013044375A1 (en) Mold-tool system including melt-decompression-control assembly configured to selectively de-compress melt pressure in melt zone

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070126

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070129

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080430

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120509

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120509

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130509

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140509

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees