JP4109335B2 - 車輌用グローブボックスのロック装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車室のダッシュボード等に設けられた開閉可能な蓋体を有する車輌用グローブボックスに関し、特に本体と蓋体との間にラッチ機構を有し、蓋体を閉じてラッチした状態で選択的に施錠/解錠可能な車輌用グローブボックスのロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車の車室前面のダッシュボードには小物類などを収納するためのグローブボックスが設けられている。このようなグローブボックスにはヒンジにて枢支された開閉可能な蓋体が設けられ、その収納された小物類が外部に飛び出ないようになっていると共に蓋体を閉めた状態で車室の美観を向上するようになっている。
【0003】
ところで、上記したようなグローブボックスの蓋体は閉める動作によりその内部に設けられたラッチ機構のラッチがストライカに係合し閉状態を維持するようになっている。また、搭乗者がいないときなどにグローブボックス内に収納したものの盗難を防止するべくこのラッチ機構には一般にロック装置が設けられている(例えば実公平7−41819号公報参照)。
【0004】
一方、近年車両側に受信機を設け、車外から送信機により信号を送ることによりドアの施錠/解錠を行う所謂キーレスエントリーや、イグニッションキーを運転席のハンドル近傍のキー孔に抜き/差しすることにより信号の授受を行い、エンジン始動の許可/禁止等を行い得るようにした車両盗難防止装置が普及している。これらの装置により取り扱いが煩雑になることなくドアの施錠/解錠、エンジンの始動を行い得ると共に盗難防止効果が向上している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したようにグローブボックスには手動のロック装置が独立して設けられていることから、搭乗者の乗り降りの度にグローブボックスの施錠/解錠を行わなければならず、その取り扱いが煩雑になるばかりでなく、施錠を忘れてしまうことが多くなりがちであった。
【0006】
本発明は上記したような従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、その主な目的は、簡便な取り扱いで車輌用グローブボックス内収納物の盗難防止効果を高めることが可能な車輌用グローブボックスのロック装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記したような目的は本発明によれば、収納室を有すると共に車室内に開口する本体と、前記開口を開閉可能な蓋体と、前記開口の縁部と前記蓋体との間に設けられたストライカ及び前記ストライカに係合/離脱可能なラッチ部材からなるラッチ機構と、前記ラッチ部材の前記ストライカへの係合状態を維持する第1の位置と前記ラッチ部材の前記ストライカへの係合状態を解除可能な第2の位置とを取り得ると共に前記第1の位置へ向けてばね付勢された操作部とを有する車輌用グローブボックスのロック装置であって、前記ラッチ部材の前記ストライカへの係合状態を固定するべく該係合状態の前記ラッチ部材または前記操作部材に係合する固定位置と前記ラッチ部材または前記操作部との該係合を解除する固定解除位置との2位置間で変位可能に設けられたロック部材と、前記ロック部材を前記固定位置と前記固定解除位置との間で駆動する駆動装置と、正規の搭乗者が乗車したことを認識する手段と、前記操作部に操作者が接近したこと、または前記操作部の操作開始を検出するセンサとを有し、前記ロック部材は通常は前記固定位置にあり、前記認識手段により正規の搭乗者が乗車したことが認識されている間は、前記センサにより前記操作部に操作者が接近したこと、または前記操作部による前記蓋体の開動作開始が検出されたときには前記駆動装置を作動させて前記ロック部材を前記固定解除位置に駆動し、前記操作部による前記蓋体の開動作を許容すると共に、前記センサにより前記操作部操作者が接近したこと、または前記操作部による前記蓋体の開動作開始が検出されていないときには前記駆動装置は前記ロック部材を前記固定位置に戻すことを特徴とする車輌用グローブボックスのロック装置を提供することにより達成される。特に、キーレスエントリーや車両盗難防止装置などと連動して正規の搭乗者が乗車したことを認識すると良い。
【0008】
このように、例えばキーレスエントリーや車両盗難防止装置などと連動してグローブボックスの施錠/解錠を自動的に行うことで、特に別途独立した操作を伴うことなくグローブボックスのセキュリティを行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、添付図面を参照しつつ本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0010】
図1は本発明が適用されたグローブボックスが設けられた車室前面のダッシュボード1の構成を示す正面図である。紙面に向かって左側の運転席側にはハンドル2等が設けられ、ラジオ、空調機の操作盤などが設けられた中央部3を介して右側の助手席側に於ける正面下部にはグローブボックス4が設けられている。このグローブボックス4の開口部にはその下部にヒンジを有する蓋体5が開閉可能に設けられている。また、グローブボックス4の開口に於ける上側中央部にはU字状をなすストライカ6が設けられている。また、蓋体5側のストライカ6に対応する位置には後記するラッチ機構8のラッチ部材11が設けられている。また、蓋体5に於ける上記ラッチ部材から左右方向運転席寄りに離間した位置には操作部7が設けられている。
【0011】
図2(a)は操作部7を含むラッチ機構8及びロック装置9を拡大して示す平面図、図2(b)は図2の部分断面背面図である。各図に良く示すように、ラッチ機構8は、蓋体5内にて左右方に延設されたベース部材10と、このベース部材10の一端側(助手席側)に上記ストライカ6に係合するべく回転軸12をもって回転可能に支持された概ね円板状をなすラッチ部材11と、一端がラッチ部材11に選択的に係合してこのラッチ部材11を選択的に回転可能とするべくベース部材10に支持されたスライダ13とを有している。このスライダ13の他端はベース部材10の他端側(運転席側)に設けられた操作部7に接続されている。
【0012】
図2(b)のV−V線について見た図5に示すように、ラッチ部材11の周縁部にはストライカ係合溝11aが形成され、蓋体5を閉じたときにこのストライカ係合溝11aがストライカ6に係合するようになっている。また、ラッチ部材11のストライカ係合溝11aと相反する側の周縁部にはスライダ係合溝11bが形成され、スライダ13の上記一端に係合し得るようになっている。ラッチ部材11は、ねじりコイルばね14によりストライカ6との係合状態を解除する方向に付勢されている。また、スライダ13は、ラッチ部材11に対して係合してラッチ部材11の回転を禁止する第1の位置とラッチ部材11を回転可能にする第2の位置との間でスライド可能となっている。
【0013】
スライダ13の上記他端は、操作部7のケーシング16に左右方向に出没可能に支持された操作釦17に係合している。この操作釦17の没入状態、即ち操作時にはスライダ13が上記第2の位置となる。また、この操作釦17及びスライダ13は操作釦17の突出方向、即ちスライダ13が上記第1の位置に向かう方向に圧縮コイルばね18により付勢されている。
【0014】
一方、ロック装置9は蓋体5を開く動作を選択的に禁止/許可、即ちラッチ機構のラッチ部材11をストライカ6と係合した状態で選択的に固定/固定解除するための装置であり、ベース部材10の環状ボス10aに回転可能に支持されたロック部材20と、このロック部材20を回転駆動するロータリーソレノイド21とを有している。また、ロータリーソレノイド21は図示されないキーレスエントリーシステム及び/またはイグニッションキーを運転席のハンドル近傍のキー孔に抜き/差しすることにより信号の授受を行い、エンジン始動の許可/禁止等を行う車両盗難防止装置からの信号に基づき、正規の搭乗者が乗車したことを認識する制御装置22に接続され、選択的に通電されるようになっている。
【0015】
ロック部材20は、外周面の一部に切り欠き部20aを有する略円柱状をなし、その回転に伴い、切り欠き部20aが操作釦17の端面に整合して操作釦17の没入を許容し、ラッチ部材11とストライカ6との係合解除を可能とする第1の回転位置(図3(a)、図2(b))と、切り欠き部20aが操作釦17の端面に整合せず、即ち外周面に当接して操作釦17の没入を妨げ、ラッチ部材11をストライカ6と係合した状態で固定する第2の回転位置(図3(b)、図4)とをとり得るようになっている。そして、通常はロック部材20は第2の回転位置となっており、制御装置22によるロータリーソレノイド21の通電時にのみ第1の位置に回転することとなる。尚、符号23、24に示すボールと圧縮コイルばねはロック部材20のがたの発生を防止するべく設けられたものである。
【0016】
一方、図5に示すように、操作部7には近接センサ25を設けている。そして、正規の搭乗者を認識している間、操作釦17を操作せんと近づいた場合にこれを検出して操作する間だけロータリーソレノイド21に通電するようにしている。これにより、正規の搭乗者の認識している間中常に通電するのに比較して電力消費が抑制される。尚、近接センサに代えて操作の開始を検出するタッチセンサ、リミットスイッチなどでも良いことは云うまでもない。
【0017】
以下に、ラッチ解除状態、即ち蓋体5が開いた状態を示す図6及びラッチ状態を示す図7を参照して本実施形態のグローブボックスの作動要領を説明する。まず、正規の搭乗者が乗車したことを制御装置22が認識、即ちキーレスエントリーシステムによりドアが解錠され、またはイグニッションスイッチに挿入されたイグニッションキーが正規のキーであると認識しているものとする。上記したようにそのままではロータリーソレノイド21には通電されておらず、ロック部材20は第2の回転位置(図3(b))にある。
【0018】
蓋体5が開いた状態(図6)から矢印Aの方向に閉めると、ストライカ6がラッチ部材11のストライカ係合溝11a上方に設けられた当接部11cに当接し、このラッチ部材11をねじりコイルばね14の付勢力に抗して図に於ける時計回りに回転させ、ストライカ6がストライカ係合溝11aに係合する。すると、圧縮コイルばね15の付勢力によりラッチ部材11の側面に当接していたスライダ13がラッチ部材11の回転に伴いスライダ係合溝11bに係合しこのラッチ状態を維持し、即ち蓋体5が閉じた状態を維持することとなる(図7)。
【0019】
この状態で搭乗者が降車した場合、制御装置22がそれを認識、即ちキーレスエントリーシステムによりドアが施錠され、またはイグニッションスイッチからイグニッションキーが抜かれると、近接センサ25により操作釦17の操作が検出されてもロータリーソレノイド21への通電が遮断したまま、即ちロータリーソレノイド21内の戻しばね(図示せず)の付勢力によりロック部材20は第2の回転位置(図3(b))になったままとなる。従って、切り欠き部20aが操作釦17の端面に整合せず、操作釦17の端面がロック部材20の外周面に当接して操作釦17の没入を妨げ、ラッチ部材11をストライカ6と係合した状態で固定するようになる。この状態で操作釦17を押しても、蓋体5を開くことはできない。ここで、ロック部材20が第2の回転位置にあるときに無理に操作釦17を押した場合にロータリーソレノイド21の回転軸21aに過大な荷重が加わることが懸念される。しかしながら、ロック部材20には、該ロック部材20が第2の回転位置にあるときにスライダ13のスライド方向と平行に延在する長孔20bが設けられ、面取りされた回転軸21aを長孔20bに嵌入することによりロータリーソレノイド21とロック部材20とが係合しており、この長孔20bは回転軸21aが嵌入した状態で隙間Lを有している。また、ロック部材20がベース部材10の環状ボス10aに支持されている。従って、実際には荷重はロック部材20を介してベース部材10が受けることとなることからその心配はない。
【0020】
次に、再び正規の搭乗者が乗車し、制御装置22がそれを認識している間、近接センサ25により操作釦17の操作開始が検出されると、そのときのみロータリーソレノイド21に通電され、ロック部材20が第2の位置から第1の回転位置に回転した状態で保持される。すると、切り欠き部20aが操作釦17の端面に整合して操作釦17の没入を許容し、ラッチ部材11とストライカ6とが係合解除可能となる。
【0021】
この状態で蓋体5を開く場合、操作釦17を圧縮コイルばね15の付勢力に抗して没入させ、即ちスライダ13を圧縮コイルばね15の付勢力に抗してスライダ係合溝11bから引き抜く。すると、蓋体5の自重及びラッチ部材11に係合したねじりコイルばね14の付勢力によりラッチ部材11が反時計回りに回転し、ストライカ6とストライカ係合溝11aとの係合状態が解除され、蓋体5が矢印Bの方向、即ち開方向に移動可能となる。
【0022】
尚、本実施形態ではロック装置の駆動装置として、通電することにより所定の角度だけ回転し、通電を遮断することにより戻しばねの付勢力により元の位置に戻るロータリーソレノイドを用いたが、これに代えてステッピングモータの如き構造のアクチュエータを用いて位置制御しても良い。
【0023】
図8は、本発明の別の実施形態を示す図2(a)と同様な図であり、上記実施形態と同様な部分には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。本実施形態では駆動手段としてのソレノイド31により出没方向に駆動されるロック部材としての軸部材30が、ラッチ部材11の近傍に設けられ、スライダ13に形成された長孔13aに選択的に係合するようになっている。即ち、軸部材30はラッチ部材11とストライカ6との係合解除を可能とする没入位置(図8の破線)と、ラッチ部材11とストライカ6が係合した状態で固定する突出位置(図8の実線)とをとり得るようになっている。そして、通常はソレノイド31内の図示されない戻しばねにより軸部材30は突出しており、制御装置22によるソレノイド31の通電時にのみ没入してラッチ部材11とストライカ6との係合解除が可能となる。ここで、軸部材30はベース部材10に設けられたガイド孔32にガイドされており、軸部材30の突出時に無理に操作釦17を押した場合でも荷重はこのガイド孔32の側壁、即ちベース部材10が受けることとなることからソレノイド31に過大な力が加わる心配はない。本実施形態の作動要領については上記実施形態と同様であることからその説明を省略する。
【0024】
【発明の効果】
以上の説明により明らかなように、本発明による車輌用グローブボックスのロック装置によれば、例えばキーレスエントリーや車両盗難防止装置などと連動して正規の搭乗者が乗車したことを認識し、グローブボックスの施錠/解錠を自動的に行うことで、シリンダキーによる施錠/解錠等の煩雑な操作を必要とせず、搭乗者が意識することなくグローブボックスのセキュリティを行うことができ、また、センサにより操作部に操作者が接近したこと、または蓋体の開動作開始が検出されたときのみロック部材の駆動装置を作動させて蓋体の開動作を許容することで、電力消費を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたグローブボックスが設置された車室前面のダッシュボードの要部を示す正面図。
【図2】(a)は操作部7を含むラッチ機構8及びロック装置9を拡大して示す部分断面平面図、(b)は図2の部分断面背面図。
【図3】(a)はロック部材20が第1の回転位置にある状態を示す図、(b)はロック部材20が第2の回転位置にある状態を示す図。
【図4】ロック部材20が第2の回転位置にある状態を示す図2(b)と同様な図。
【図5】本発明の各実施形態の変形例を示す要部正面図。
【図6】図2(b)のV−V線について見た断面図。
【図7】図5と共に本発明の実施形態に於ける作動要領を示す説明図。
【図8】本発明の別の実施形態を示す図2(a)と同様な図。
【符号の説明】
1 ダッシュボード
2 ハンドル
3 中央部
4 グローブボックス
5 蓋体
6 ストライカ
7 操作部
8 ラッチ機構
9 ロック装置
10 ベース部材
10a 環状ボス
11 ラッチ部材
11a ストライカ係合溝
11b スライダ係合溝
11c 当接部
12 回転軸
13 スライダ
13a 長孔
14 コイルばね
15 圧縮コイルばね
16 ケーシング
17 操作釦
20 ロック部材
20a 切り欠き部
20b 長孔
21 ロータリーソレノイド
21a 回転軸
22 制御装置
23 ボール
24 圧縮コイルばね
25 近接センサ
30 軸部材
31 ソレノイド
32 ガイド孔

Claims (2)

  1. 収納室を有すると共に車室内に開口する本体と、前記開口を開閉可能な蓋体と、前記開口の縁部と前記蓋体との間に設けられたストライカ及び前記ストライカに係合/離脱可能なラッチ部材からなるラッチ機構と、前記ラッチ部材の前記ストライカへの係合状態を維持する第1の位置と前記ラッチ部材の前記ストライカへの係合状態を解除可能な第2の位置とを取り得ると共に前記第1の位置へ向けてばね付勢された操作部とを有する車輌用グローブボックスのロック装置であって、
    前記ラッチ部材の前記ストライカへの係合状態を固定するべく該係合状態の前記ラッチ部材または前記操作部材に係合する固定位置と前記ラッチ部材または前記操作部との該係合を解除する固定解除位置との2位置間で変位可能に設けられたロック部材と、
    前記ロック部材を前記固定位置と前記固定解除位置との間で駆動する駆動装置と、
    正規の搭乗者が乗車したことを認識する手段と、
    前記操作部に操作者が接近したこと、または前記操作部の操作開始を検出するセンサとを有し、
    前記ロック部材は通常は前記固定位置にあり、
    前記認識手段により正規の搭乗者が乗車したことが認識されている間は、前記センサにより前記操作部に操作者が接近したこと、または前記操作部による前記蓋体の開動作開始が検出されたときには前記駆動装置を作動させて前記ロック部材を前記固定解除位置に駆動し、前記操作部による前記蓋体の開動作を許容すると共に、
    前記センサにより前記操作部操作者が接近したこと、または前記操作部による前記蓋体の開動作開始が検出されていないときには前記駆動装置は前記ロック部材を前記固定位置に戻すことを特徴とする車輌用グローブボックスのロック装置。
  2. 車両側に設けられた受信機と、携帯可能な送信機とからなり、ドアの施錠/解錠を遠隔操作するキーレスエントリーシステムまたはエンジン始動時にイグニッションキーを自動認識する車両盗難防止装置の動作に基づき正規の搭乗者が乗車したことを認識することを特徴とする請求項1に記載の車輌用グローブボックスのロック装置。
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