JP4100840B2

JP4100840B2 - Floor heating panel

Info

Publication number: JP4100840B2
Application number: JP26352599A
Authority: JP
Inventors: 健市寺山; 和弘三輪; 浩敬小池
Original assignee: Eidai Co Ltd
Current assignee: Eidai Co Ltd
Priority date: 1999-09-17
Filing date: 1999-09-17
Publication date: 2008-06-11
Anticipated expiration: 2019-09-17
Also published as: JP2001090972A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、パネル本体に内蔵された電気ヒータに結線される電源線の両端部にそれぞれコネクタが接続された床暖房パネルに関する。
【０００２】
【従来の技術】
この種の床暖房パネルとしては、図９（ａ）、（ｂ）に示すようなものがある。この床暖房パネル５０は、同図（ａ）に示すように、平面形状が長方形のパネル本体５１に所定のヒータパターンで布線された線ヒータ６０が内蔵されていると共に、この線ヒータ６０に接続される電源線７０がパネル本体５１の短手方向を横断するように配設されており、この電源線７０の両端部にはそれぞれコネクタ８０ａ、８０ｂが接続されている。
【０００３】
前記パネル本体５１は、同図（ａ）、（ｂ）に示すように、表面に突板等の表面化粧材（図示せず）が貼着された、合板等の木質板からなるパネル基材５２と、合板や中質繊維板（ＭＤＦ）等からなる裏板５６とから構成されており、前記裏板５３は、パネル基材５２の裏面側に形成された嵌合凹部５２ａに嵌着されている。
【０００４】
前記パネル基材５２の裏面には、図１０（ａ）に示すように、長手方向の中間位置における長辺部分にコネクタ８０ａ、８０ｂを収容するコネクタ収容凹部５３ａ、５３ｂがそれぞれ形成されており、パネル基材５１の裏面側に形成された嵌合凹部５２ａには、コネクタ８０ａ、８０ｂが接続された電源線７０を収容する電源線収容溝５４がコネクタ収容凹部５３ａ、５３ｂを繋ぐように形成されていると共に線ヒータ６０を所定のヒータパターンに沿って収容するヒータ収容溝５５が形成されている。
【０００５】
前記線ヒータ６０は、同図（ｂ）に示すように、パネル基材５２に形成された嵌合凹部５２ａと同一形状で嵌合凹部５２ａより一回り小さいアルミ箔等からなる均熱シート６１上に、所定のヒーターパターンで布線された状態で貼着されており、両端部にコネクタ８０ａ、８０ｂが接続された電源線７０に予め結線されている。
【０００６】
以上のように構成された床暖房パネル５０は、パネル基材５２に形成されたコネクタ収容凹部５３ａ、５３ｂ、電源線収容溝５４及びヒータ収容溝５５に、コネクタ８０ａ、８０ｂ、電源線７０及び線ヒータ６０を嵌め込みながら均熱シート６１を嵌合凹部５２ａの内面に重ね合わせた後、その均熱シート６１をパネル基材５２の裏面に押さえつけるように嵌合凹部５２ａに裏板５６を嵌着することによって製造される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、パネル本体５１を構成するパネル基材５２の裏面にヒータ収容溝５５を形成する場合、従来は、ＮＣルータによって溝加工を行っていたが、ＮＣルータは溝加工機として高価であると共に曲線加工を伴うことから加工速度が遅く、効率よく溝加工を行うことができないといった問題があった。
【０００８】
このため、図１１（ａ）に示すように、線ヒータ６０の直線部分を収容する複数の直線部収容溝５５ａをギャングソウによってパネル基材５２の長手方向の全長にわたって形成した後、同図（ｂ）に示すように、パネル基材５２の長手方向の両端部にそれぞれ位置する線ヒータ６０の複数のＵターン部分を一体的に収容する所定幅のＵターン部収容溝５５ｂをギャングソウによってパネル基材５２の短手方向の全長にわたって形成することで、溝加工の効率化を図ることが考えられる。
【０００９】
しかしながら、パネル基材５２の長手方向の中間位置には、図９（ａ）に示すように、コネクタ８０ａ、８０ｂが接続された電源線７０の横断部分があり、さらに、電源線７０を挟んでその両側には、線ヒータ６０のＵターン部分や短手方向に伸びる線ヒータ６０の迂回部分が存在するので、図１１（ｃ）に示すように、こういったコネクタ８０ａ、８０ｂを収容するコネクタ収容凹部５３ａ、５３ｂ、電源線７０を収容する電源線収容溝５４及び線ヒータ６０のＵターン部分や迂回部分を収容するＵターン部収容溝５５ｂや迂回部収容溝５５ｃについては、別途ＮＣルータを用いて時間のかかる溝加工を行わなければならず、やはり効率よくパネル基材５２を製造することができないのが現状である。
【００１０】
そこで、この発明の課題は、電源線の横断部分における、ＮＣルータによる時間のかかる溝加工をできるだけ省略することで、効率よく製造することのできる床暖房パネルを提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記の課題を解決するため、この発明は、木質板によって形成されたパネル本体と、このパネル本体に内蔵される線ヒータと、この線ヒータに結線された状態で前記パネル本体を横断する電源線と、この電源線の両端にそれぞれ接続されたコネクタとを備えた床暖房パネルにおいて、前記パネル本体の裏面側に、前記コネクタと前記電源線とを共に収容する一定幅の収容溝を、前記パネル本体を横断するように形成すると共に、前記収容溝を覆うように、その収容溝の上面に熱伝導性の良好な材質によって形成された補強板を固着し、前記電源線の近傍における前記線ヒータのＵターン部分を、前記補強板に接触させた状態で、前記収容溝内に収容したのである。
【００１２】
以上のように構成された床暖房パネルは、電源線とその電源線の両端部に接続されたコネクタとを共に収容する収容溝が、一定幅でパネル本体を横断するように形成されているので、従来の床暖房パネルのように、幅や深さの異なるコネクタ収容凹部と電源線収容溝とをＮＣルータ等によって個別に溝加工する必要がなく、ギャングソウによって簡単に短時間で形成することができる。従って、従来に比べて、効率よく床暖房パネルを製造することが可能となり、製造コストの低減化を図ることができる。
【００１３】
この床暖房パネルでは、厚みの大きいコネクタにあわせて収容溝の深さが設定されることになるので、その収容溝の形成部分におけるパネル本体の厚みが薄くなるが、収容溝を覆うように、その収容溝の上面に補強板が固着されているので、厚みの薄い収容溝の形成部分が補強板によって補強され、パネル本体のパネル強度が部分的に低下することがない。
【００１４】
また、線ヒータに接触させたアルミ箔等の均熱シートによってパネル本体の裏面側を覆った場合でも、収容溝部分については均熱シートがパネル本体に接触した状態とはならず、収容溝部分に存在する空気層によって均熱シートの熱がパネル本体の収容溝部分に伝達されないので、パネル表面に温度ムラが発生するおそれがある。さらに、ある程度の大きさ（広さ）の空間が形成される収容溝部分が均熱シートによって覆われた場合、その収容溝部分における均熱シートは保持されていないフリーな状態となるので、こういった床暖房パネルが敷設された床暖房フロアを歩行すると、収容溝部分のフリーな状態の均熱シートがパネル本体内で上下方向に動くことになり、このような均熱シートの動きに起因した床鳴りが発生するといった問題がある。
【００１５】
しかしながら、この床暖房パネルでは、補強板を、熱伝導性の良好な材質によって形成し、電源線の近傍における線ヒータのＵターン部分を、補強板に接触させた状態で収容溝内に収容してあるので、パネル本体に完全に接触している補強板によって線ヒータの熱が収容溝部分にまで確実に伝達され、パネル表面の温度ムラがなくなると共に、収容溝部分を均熱シートによって覆う必要がなくなるので、ある程度の大きさ（広さ）の空間部分を均熱シートが覆うことに起因した床鳴りの発生を有効に防止することができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図１及び図２に示すように、この床暖房パネル１は、長方形状のパネル本体１０と、このパネル本体１０に内蔵される線ヒータ２０と、この線ヒータ２０に結線された状態でパネル本体１０をその短手方向に横断する電源線３０と、この電源線３０の両端にそれぞれ接続されたコネクタ４０ａ、４０ｂとを備えており、前記電源線３０には、サーモスタット２２が直列に接続されている。
【００１７】
前記パネル本体１０は、表面に突板等の表面化粧材（図示せず）が貼着された、３プライ合板または５プライ合板等の木質板からなるパネル基材１１と、このパネル基材１１の裏面側に形成された嵌合凹部１１ａに嵌着される、合板や中質繊維板（ＭＤＦ）等からなる裏板１６とから構成されており、図１（ａ）に示すように、前記パネル基材１１の表面には、長手方向に伸びる３本の擬似溝１１ｂが一定間隔で形成されていると共に、その端面には、実結合するための雄実部１１ｃまたは雌実部１１ｄが形成されている（図２（ｂ）参照）。
【００１８】
前記パネル基材１１の裏面側には、図７（ａ）に示すように、長手方向の中間位置に、電源線３０及びコネクタ４０ａ、４０ｂを共に収容する一定幅及び一定深さの収容溝１２がパネル基材１１をその短手方向に横断するように形成されていると共に、線ヒータ２０を所定のヒータパターンに沿って収容するヒータ収容溝１３及びサーモスタット２２とその配線を収容するサーモスタット収容溝１４が形成されている。
【００１９】
前記収容溝１２の上面（内面）には、図２（ｃ）及び図３に示すように、門型の補強板１５が固着されており、この補強板１５によって収容溝１２の上面が完全に覆われている。この補強板１５は、アルマイト仕上げ（絶縁処理済み）のアルミニウムによって形成されており、図４（ａ）〜（ｃ）に示すように、収容溝１２の上面を覆う本体部１５ａと、この本体部１５ａの両側縁から垂下した垂下部１５ｂとから構成されている。また、補強板１５の垂下部１５ｂには所定位置に複数の切欠１５ｃが形成されており、図５に示すように、この切欠１５ｃを通って、線ヒータ２０やサーモスタット２２の配線を収容溝１２内に導くことができるようになっている。
【００２０】
前記ヒータ収容溝１３は、図７（ａ）に示すように、線ヒータ２０の直線部分を収容する複数本の直線部収容溝１３ａと、パネル基材１１の長手方向の両端部にそれぞれ位置している線ヒータ２０の複数のＵターン部分をまとめて収容する２本のＵターン部収容溝１３ｂと、前記収容溝１２を挟んでその両側にそれぞれ位置している線ヒータ２０のＵターン部分及び迂回部分をそれぞれ収容するＵターン部収容溝１３ｃ及び迂回部収容溝１３ｄとから構成されており、直線部収容溝１３ａはパネル基材１１の長手方向の全長にわたって形成されていると共に、Ｕターン部収容溝１３ｂはパネル基材１１の短手方向の全長にわたって形成されている。
【００２１】
前記線ヒータ２０は、図８（ａ）に示すように、アルミ箔等からなる熱伝導性の良好な均熱シート２１上に、所定のヒーターパターンで布線された状態で貼着されており、両端部にコネクタ４０ａ、４０ｂが接続された電源線３０に予め結線されている。なお、均熱シート２１は、電源線３０及びコネクタ４０ａ、４０ｂを収容する、パネル基材１１に形成された収容溝１２に対応する部分には設けられておらず、パネル基材１１の長手方向に２分割されている。また、均熱シート２１には、３個のサーモスタット２２が分散された位置にそれぞれ固着されており、これら３個のサーモスタット２２が予め電源線３０に結線されている。
【００２２】
前記コネクタ４０ａ、４０ｂのうち、一方のコネクタ４０ａは、収容部１２内に収容された状態で固定設置されるが、他方のコネクタ４０ｂは、図２（ｃ）及び図３に示すように、パネル基材１１から引出可能に収容部１２内に収容されるようになっている。
【００２３】
以上のように構成された床暖房パネル１の製造方法について、図６〜図８を参照しながら以下に説明する。まず、図６（ａ）に示すように、パネル基材１１の裏面に、線ヒータ２０の直線部分を収容する複数の直線部収容溝１３ａ及びサーモスタット収容溝１４をギャングソウによって形成した後、同図（ｂ）に示すように、電源線３０やコネクタ４０ａ、４０ｂを収容する収容溝１２及びパネル基材１１の長手方向の両端部に位置する線ヒータ２０のＵターン部分を収容するＵターン部収容溝１３ｂをギャングソウによって形成する。
【００２４】
続いて、図７（ａ）に示すように、収容溝１２を挟んでその両側に位置する線ヒータ２０のＵターン部分及びコネクタ４０ｂの収容領域を迂回する線ヒータ２０の迂回部分をそれぞれ収容するＵターン部収容溝１３ｃ及び迂回部収容溝１３ｄを、ＮＣルータによって形成した後、同図（ｂ）に示すように、収容溝１２の上面（内面）に上述した補強板１５を固着する。
【００２５】
そして、図８（ａ）に示すように、両端部にコネクタ４０ａ、４０ｂを接続した電源線３０に結線された状態の線ヒータ２０及びサーモスタット２２を均熱シート２１に固着してなる発熱ユニットを、同図（ｂ）に示すように、線ヒータ２０、サーモスタット２２、電源線３０及びコネクタ４０ａ、４０ｂをヒータ収容溝１３、サーモスタット収容溝１４及び補強板１５が固着された収容溝１２にそれぞれ収容しながら、均熱シート２１を嵌合凹部１１ａの内面に重ね合わせた後、その嵌合凹部１１ａに裏板１６を嵌着すると、図１及び図２に示すような床暖房パネル１が出来上がる。なお、一方のコネクタ４０ａは、収容部１２内に収容する際、接着剤によって補強板１５に固着する。
【００２６】
以上のように、この床暖房パネル１は、電源線２０とその電源線２０の両端部に接続されたコネクタ４０ａ、４０ｂ及び電源線２０の近傍に位置している線ヒータ２０のＵターン部分を共に収容する一定幅の収容溝１２が、パネル基材１１をその短手方向に横断するように形成されているので、従来の床暖房パネルのように、幅や深さの異なるコネクタ収容凹部、電源線収容溝及びヒータ収容溝を時間のかかるＮＣルータ等によって個別に形成する必要がなく、ギャングソウによって簡単に短時間で形成することができる。従って、従来に比べて、効率よく床暖房パネルを製造することが可能となり、製造コストの低減化を図ることができる。
【００２７】
また、この床暖房パネル１では、収容するコネクタ４０ａ、４０ｂの厚みにあわせて収容溝１２全体の深さを設定しているため、収容溝１２部分におけるパネル基材１１の厚みが全体的に薄くなるが、厚みの薄い収容溝１２の形成部分はアルミニウムによって形成された補強板１５によって補強されているので、パネル基材１１の強度が部分的に低下することもない。
【００２８】
また、収容溝１２に装着される補強板１５は、熱伝導性の良好なアルミニウムによって形成されているので、図５に示すように、補強板１５の切欠１５ｃから収容部１２内に導かれた線ヒータ２０のＵターン部分等が補強板２０の本体部１５ａに接触することにより、補強板１５が均熱板として機能し、均熱シート２１の存在しない収容溝１２の形成部分についてもパネルの表面温度を確実に所定温度に保持することができる。特に、補強板１５はパネル基材１１と接触しているので、収容溝１２を均熱シート２１によって覆う場合に比べて、その均熱効果は極めて高く、パネル表面の温度ムラの発生を確実に防止することができる。
【００２９】
また、この床暖房パネル１では、上述したように、補強板１５を均熱板として機能させることによって、収容溝１２の形成部分を均熱シート２１が覆わないような構成を採用しているので、ある程度の大きさ（広さ）の空間部分をアルミ箔等の薄い均熱シートによって覆った場合に発生する床鳴りを防止することができる。
【００３０】
なお、この実施形態では、収容溝１２に線ヒータ２０のＵターン部分を収容するようにしているが、収容溝１２には少なくとも電源線３０とコネクタ４０ａ、４０ｂを収容すればよい。収容溝１２に電源線２０及びコネクタ４０ａ、４０ｂのみを収容する場合は、特に、補強板１５を均熱板として機能させる必要がないので、補強板１５は金属材料のような熱伝導性の良好な材料で形成する必要がなく、樹脂材料等によって形成することも可能である。
【００３１】
また、この実施形態では、電源線３０付近における線ヒータ２０のＵターン部分や迂回部分を収容するＵターン部収容溝１３ｃ及び迂回部収容溝１３ｄをＮＣルータによって個別に形成しているが、ヒータパターンを改良することによってＮＣルータ等による溝加工を行うことなく、ギャングソウのみによって溝加工を行うことも可能である。
【００３２】
また、この実施形態では、収容溝１２部分を均熱シート２１で覆わないような構成を採用しているが、収容溝１２部分を均熱シート２１で覆うことも可能である。ただし、収容溝１２部分を均熱シート２１によって覆わないようにしておくことで、歩行時の床鳴りを有効に防止することができることは上述したとおりである。
【００３３】
また、上述した実施形態では、垂下部１５ｂを有する補強板１５を使用しているが、これに限定されるものではなく、フラットな本体部１５ａのみによって構成される補強板を使用することも可能である。ただし、垂下部１５ｂを有する補強板１５を使用するほうが補強効果が高くなることはいうまでもない。
【００３４】
また、上述した実施形態は、捨貼合板等の上に敷設する捨て貼りタイプの床暖房パネル１について説明したが、本発明は、例えば、パネル本体１０を構成する裏板１６に代えてクッション性の良好な緩衝材を貼着した直貼りタイプの床暖房パネル等についても適用することができる。
【００３５】
また、上述した実施形態は、パネル本体１０が長方形状の床暖房パネルであるが、本発明の床暖房パネルは、こういった形状に限定されるものではなく、パネル本体が雁行形状の床暖房パネルについても適用することができることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図１】（ａ）はこの発明にかかる床暖房パネルの一実施形態を示す平面図、（ｂ）は同上の床暖房パネルにおける裏板及び均熱シートを外した状態を示す裏面図である。
【図２】（ａ）は同上の床暖房パネルを示す裏面図、（ｂ）は図１（ａ）のＸ−Ｘ線に沿った断面図、（ｃ）は図１（ａ）のＹ−Ｙ線に沿った断面図である。
【図３】同上の床暖房パネルにおけるコネクタを収納した状態を示す端面図である。
【図４】（ａ）は補強板を示す裏面図、（ｂ）は同上の補強板を示す側面図、（ｃ）は同上の補強板を示す端面図である。
【図５】同上の補強板と線ヒータ等の関係を示す概略図である。
【図６】（ａ）、（ｂ）は同上の床暖房パネルの製造過程を示す工程図である。
【図７】（ａ）、（ｂ）は同上の床暖房パネルの製造過程を示す工程図である。
【図８】（ａ）、（ｂ）は同上の床暖房パネルの製造過程を示す工程図である。
【図９】（ａ）は従来の床暖房パネルを示す平面図、（ｂ）は同上の床暖房パネルを示す裏面図である。
【図１０】（ａ）は同上の床暖房パネルに使用されるパネル基材を示す裏面図、（ｂ）は線ヒータが均熱シートに固着された状態を示す平面図である。
【図１１】（ａ）〜（ｂ）は同上の床暖房パネルに使用されるパネル基材の溝加工を示す工程図である。
【符号の説明】
１床暖房パネル
１０パネル本体
１１パネル基材
１２収容溝
１３ヒータ収容溝
１５補強板
１６裏板
２０線ヒータ
２１均熱シート
３０電源線
４０ａ、４０ｂコネクタ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a floor heating panel in which connectors are respectively connected to both ends of a power line connected to an electric heater built in a panel body.
[0002]
[Prior art]
As this type of floor heating panel, there are those shown in FIGS. 9 (a) and 9 (b). As shown in FIG. 2A, the floor heating panel 50 has a built-in line heater 60 wired in a predetermined heater pattern in a panel body 51 having a rectangular planar shape. The power supply line 70 to be connected is disposed so as to cross the short direction of the panel body 51, and connectors 80 a and 80 b are connected to both ends of the power supply line 70, respectively.
[0003]
As shown in FIGS. 1A and 1B, the panel main body 51 is a panel base material 52 made of a wooden board such as a plywood having a surface decorative material (not shown) such as a veneer attached to the surface thereof. And a back plate 56 made of plywood, medium fiberboard (MDF) or the like, and the back plate 53 is fitted into a fitting recess 52a formed on the back side of the panel base material 52. Yes.
[0004]
On the back surface of the panel base member 52, as shown in FIG. 10 (a), connector housing recesses 53a and 53b for housing the connectors 80a and 80b are respectively formed in the long side portions at the intermediate position in the longitudinal direction. In the fitting recess 52a formed on the back side of the panel base 51, a power line receiving groove 54 for receiving the power line 70 to which the connectors 80a and 80b are connected is formed so as to connect the connector receiving recesses 53a and 53b. And a heater housing groove 55 for housing the line heater 60 along a predetermined heater pattern.
[0005]
As shown in FIG. 2B, the line heater 60 is formed on the soaking sheet 61 made of an aluminum foil or the like having the same shape as the fitting recess 52a formed in the panel substrate 52 and slightly smaller than the fitting recess 52a. In addition, it is attached in a state of being wired with a predetermined heater pattern, and is connected in advance to a power line 70 having connectors 80a and 80b connected to both ends.
[0006]
The floor heating panel 50 configured as described above includes connectors 80a, 80b, power lines 70, and wires in connector housing recesses 53a, 53b, power line housing grooves 54, and heater housing grooves 55 formed in the panel base 52. After soaking the heater 60, the soaking sheet 61 is superimposed on the inner surface of the fitting recess 52a, and then the back plate 56 is fitted to the fitting recess 52a so that the soaking sheet 61 is pressed against the back surface of the panel base 52. Manufactured by.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, when forming the heater accommodation groove | channel 55 in the back surface of the panel base material 52 which comprises the panel main body 51, conventionally, although the groove processing was performed by NC router, NC router is expensive as a groove processing machine, and is curved. Since machining is involved, there is a problem that the machining speed is slow and grooving cannot be performed efficiently.
[0008]
For this reason, as shown to Fig.11 (a), after forming the several linear part accommodation groove | channel 55a which accommodates the linear part of the wire heater 60 over the full length of the longitudinal direction of the panel base material 52 by gang saw, As shown to b), the U-turn part accommodation groove | channel 55b of the predetermined width | variety which accommodates the several U-turn part of the line heater 60 each located in the both ends of the longitudinal direction of the panel base material 52 by a gang saw It is conceivable to increase the efficiency of the groove processing by forming the base material 52 over the entire length in the short direction.
[0009]
However, at the intermediate position in the longitudinal direction of the panel base member 52, as shown in FIG. 9A, there is a crossing portion of the power supply line 70 to which the connectors 80a and 80b are connected. Since there are U-turn portions of the line heater 60 and detour portions of the line heater 60 extending in the short direction on both sides, as shown in FIG. 11 (c), connectors for accommodating these connectors 80a and 80b. With respect to the housing recesses 53a and 53b, the power line housing groove 54 for housing the power line 70, and the U-turn portion housing groove 55b and the bypass portion housing groove 55c for housing the U-turn portion and the detour portion of the line heater 60, an NC router is separately provided However, it is necessary to perform time-consuming groove processing, and the panel substrate 52 cannot be manufactured efficiently.
[0010]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a floor heating panel that can be efficiently manufactured by omitting as much time-consuming groove processing by an NC router as possible in a crossing portion of a power line.
[0011]
[Means for solving the problems and effects thereof]
In order to solve the above-described problems, the present invention provides a panel main body formed of a wooden board, a line heater built in the panel main body, and a power supply line traversing the panel main body in a state connected to the line heater. And a floor heating panel provided with connectors respectively connected to both ends of the power supply line, a fixed width containing groove for accommodating both the connector and the power supply line on the back side of the panel body, The line heater in the vicinity of the power line is formed so as to cross the main body and a reinforcing plate formed of a material having good thermal conductivity is fixed to the upper surface of the housing groove so as to cover the housing groove. The U-turn portion is accommodated in the accommodation groove in a state where the U-turn portion is in contact with the reinforcing plate .
[0012]
The floor heating panel configured as described above is formed so that the housing groove that houses both the power line and the connector connected to both ends of the power line crosses the panel body with a constant width. Unlike conventional floor heating panels, connector recesses and power line recesses with different widths and depths do not need to be individually grooved by an NC router or the like, and can be easily and quickly formed by a gang saw. Can do. Therefore, it is possible to manufacture the floor heating panel more efficiently than before, and the manufacturing cost can be reduced.
[0013]
In this floor heating panel, since the depth of the receiving groove in accordance with the larger connector of thickness is to be set, as the thickness of the panel body in the formation portion of the receiving groove is thin, covering the yield Yomizo Since the reinforcing plate is fixed to the upper surface of the housing groove, the portion where the thin housing groove is formed is reinforced by the reinforcing plate, and the panel strength of the panel body is not partially lowered.
[0014]
In addition, even when the back surface side of the panel body is covered with a soaking sheet such as aluminum foil that is in contact with the wire heater, the soaking groove portion does not come into contact with the panel body, but the housing groove portion Since the heat of the soaking sheet is not transmitted to the housing groove portion of the panel main body due to the air layer present in the panel, there is a risk that temperature unevenness occurs on the panel surface. Furthermore, when the accommodation groove part in which a space of a certain size (width) is formed is covered with the soaking sheet, the soaking sheet in the accommodation groove part is in a free state that is not held. If you walk on the floor heating floor where the floor heating panel is laid, the soaking sheet in the free state of the storage groove will move up and down in the panel body, which is caused by the movement of the soaking sheet There is a problem that the squealing of the floor occurs.
[0015]
However, in the floor heating panel, a reinforcement plate, formed by a material having good thermal conductivity, the U-turn portion of the line heater that put in the vicinity of power lines, yield in a state in contact with the reinforcement plate Since it is housed in the container groove, the heat of the wire heater is reliably transmitted to the housing groove part by the reinforcing plate that is completely in contact with the panel body, and the temperature unevenness of the panel surface is eliminated, and the housing groove part is Since it is not necessary to cover with the soaking sheet, it is possible to effectively prevent the occurrence of floor noise due to the soaking sheet covering a space portion of a certain size (width).
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings. As shown in FIGS. 1 and 2, the floor heating panel 1 includes a rectangular panel body 10, a line heater 20 built in the panel body 10, and a panel body connected to the line heater 20. 10 includes a power line 30 that crosses the power line 10 in the short direction and connectors 40a and 40b that are respectively connected to both ends of the power line 30. A thermostat 22 is connected to the power line 30 in series. Yes.
[0017]
The panel body 10 includes a panel base 11 made of a wooden board such as a 3-ply plywood or a 5-ply plywood having a surface decorative material (not shown) such as a veneer attached to the surface thereof, and the panel base 11 It is composed of a back plate 16 made of plywood, medium fiberboard (MDF) or the like, which is fitted into a fitting recess 11a formed on the back side, and as shown in FIG. 1 (a), the panel Three pseudo grooves 11b extending in the longitudinal direction are formed on the surface of the base material 11 at regular intervals, and a male real part 11c or a female real part 11d for actual connection is formed on the end face thereof. (See FIG. 2 (b)).
[0018]
On the back surface side of the panel base 11, as shown in FIG. 7A, a receiving groove 12 having a fixed width and a fixed depth for storing both the power supply line 30 and the connectors 40 a and 40 b at an intermediate position in the longitudinal direction. Is formed so as to cross the panel substrate 11 in the short direction, and the heater housing groove 13 and the thermostat 22 for housing the wire heater 20 along a predetermined heater pattern and the thermostat housing groove for housing the wiring thereof. 14 is formed.
[0019]
As shown in FIGS. 2C and 3, a gate-shaped reinforcing plate 15 is fixed to the upper surface (inner surface) of the receiving groove 12, and the upper surface of the receiving groove 12 is completely covered by the reinforcing plate 15. Covered. The reinforcing plate 15 is made of anodized aluminum (insulated), and as shown in FIGS. 4A to 4C, a main body 15a covering the upper surface of the housing groove 12, and the main body It is comprised from the drooping part 15b drooping from the both-sides edge of 15a. Further, a plurality of notches 15c are formed at predetermined positions on the hanging portion 15b of the reinforcing plate 15. As shown in FIG. 5, the wiring of the wire heater 20 and the thermostat 22 is routed through the notches 15c. It can be led in.
[0020]
As shown in FIG. 7A, the heater housing grooves 13 are respectively located at a plurality of linear portion housing grooves 13 a for housing the linear portions of the line heater 20 and at both ends in the longitudinal direction of the panel base material 11. Two U-turn portion accommodating grooves 13b that collectively accommodate a plurality of U-turn portions of the line heater 20, and the U-turn portions of the line heater 20 that are respectively located on both sides of the accommodating groove 12; It is comprised from the U turn part accommodation groove | channel 13c and the detour part accommodation groove | channel 13d which each accommodate a detour part, and while the linear part accommodation groove 13a is formed over the full length of the longitudinal direction of the panel base material 11, it is U-turn part The housing groove 13 b is formed over the entire length of the panel base material 11 in the short direction.
[0021]
As shown in FIG. 8 (a), the wire heater 20 is stuck on a soaking sheet 21 made of aluminum foil or the like with good thermal conductivity in a state of being wired in a predetermined heater pattern. The power supply line 30 is connected in advance to the connectors 40a and 40b at both ends. The soaking sheet 21 is not provided in a portion corresponding to the housing groove 12 formed in the panel base material 11 that houses the power line 30 and the connectors 40a and 40b, and the longitudinal direction of the panel base material 11 It is divided into two. In addition, three thermostats 22 are fixed to the soaking sheet 21 at positions where the thermostats 22 are dispersed, and these three thermostats 22 are connected to the power supply line 30 in advance.
[0022]
Of the connectors 40a and 40b, one connector 40a is fixedly installed in a state of being accommodated in the accommodating portion 12, while the other connector 40b is a panel as shown in FIGS. It is accommodated in the accommodating part 12 so that extraction from the base material 11 is possible.
[0023]
A method for manufacturing the floor heating panel 1 configured as described above will be described below with reference to FIGS. First, as shown in FIG. 6 (a), after forming a plurality of straight portion accommodation grooves 13a and thermostat accommodation grooves 14 for accommodating the straight portions of the wire heater 20 on the back surface of the panel base material 11, As shown in FIG. 2B, the U-turn portion for accommodating the U-turn portion of the line heater 20 located at both ends in the longitudinal direction of the panel base 11 and the housing groove 12 for housing the power line 30 and the connectors 40a and 40b. The housing groove 13b is formed by gang saw.
[0024]
Subsequently, as shown in FIG. 7A, the U-turn portion of the line heater 20 located on both sides of the accommodation groove 12 and the bypass portion of the line heater 20 that bypasses the accommodation region of the connector 40b are accommodated. After the U-turn portion accommodation groove 13c and the bypass portion accommodation groove 13d are formed by the NC router, the reinforcing plate 15 described above is fixed to the upper surface (inner surface) of the accommodation groove 12 as shown in FIG.
[0025]
Then, as shown in FIG. 8A, a heating unit is formed by fixing the line heater 20 and the thermostat 22 in a state of being connected to the power line 30 having connectors 40a and 40b connected to both ends to the soaking sheet 21. As shown in FIG. 4B, the wire heater 20, the thermostat 22, the power supply line 30, and the connectors 40a and 40b are accommodated in the heater accommodating groove 13, the thermostat accommodating groove 14, and the accommodating groove 12 to which the reinforcing plate 15 is fixed, respectively. On the other hand, after superimposing the soaking sheet 21 on the inner surface of the fitting recess 11a, when the back plate 16 is fitted into the fitting recess 11a, the floor heating panel 1 as shown in FIGS. 1 and 2 is completed. In addition, when one connector 40a is accommodated in the accommodating part 12, it adheres to the reinforcement board 15 with an adhesive agent.
[0026]
As described above, the floor heating panel 1 includes the power line 20, the connectors 40 a and 40 b connected to both ends of the power line 20, and the U-turn portion of the line heater 20 positioned in the vicinity of the power line 20. Since the housing groove 12 having a certain width for housing together is formed so as to cross the panel base material 11 in the short direction, connector housing recesses having different widths and depths as in the conventional floor heating panel, There is no need to individually form the power line housing groove and the heater housing groove by a time-consuming NC router or the like, and it can be easily formed by a gang saw in a short time. Therefore, it is possible to manufacture the floor heating panel more efficiently than before, and the manufacturing cost can be reduced.
[0027]
Moreover, in this floor heating panel 1, since the depth of the whole accommodation groove | channel 12 is set according to the thickness of the connector 40a, 40b to accommodate, the thickness of the panel base material 11 in the accommodation groove | channel 12 part is thin overall. However, since the portion where the thin receiving groove 12 is formed is reinforced by the reinforcing plate 15 made of aluminum, the strength of the panel base 11 is not partially reduced.
[0028]
Further, since the reinforcing plate 15 mounted in the receiving groove 12 is formed of aluminum having good thermal conductivity, as shown in FIG. 5, the reinforcing plate 15 is led into the receiving portion 12 from the notch 15 c of the reinforcing plate 15. When the U-turn portion of the wire heater 20 contacts the main body portion 15a of the reinforcing plate 20, the reinforcing plate 15 functions as a heat equalizing plate, and a portion of the panel where the accommodation groove 12 where the heat equalizing sheet 21 does not exist is also formed. The surface temperature can be reliably maintained at a predetermined temperature. In particular, since the reinforcing plate 15 is in contact with the panel base material 11, the soaking effect is extremely high as compared with the case where the housing groove 12 is covered with the soaking sheet 21, and the occurrence of temperature unevenness on the panel surface is ensured. Can be prevented.
[0029]
Moreover, in this floor heating panel 1, since the reinforcing plate 15 is made to function as a soaking plate as described above, a configuration is adopted in which the soaking sheet 21 does not cover the portion where the accommodation groove 12 is formed. In addition, it is possible to prevent the squealing that occurs when a space portion of a certain size (width) is covered with a thin soaking sheet such as an aluminum foil.
[0030]
In this embodiment, the U-turn portion of the line heater 20 is accommodated in the accommodating groove 12, but at least the power line 30 and the connectors 40a and 40b may be accommodated in the accommodating groove 12. When only the power supply line 20 and the connectors 40a and 40b are accommodated in the accommodation groove 12, it is not particularly necessary for the reinforcing plate 15 to function as a soaking plate, and therefore the reinforcing plate 15 has good thermal conductivity such as a metal material. It is not necessary to form with a new material, and it is possible to form with a resin material or the like.
[0031]
In this embodiment, the U-turn portion accommodating groove 13c and the detour portion accommodating groove 13d for accommodating the U-turn portion and the detour portion of the line heater 20 near the power supply line 30 are individually formed by the NC router. By improving the pattern, it is possible to perform grooving only by gang saw without performing grooving by an NC router or the like.
[0032]
Further, in this embodiment, a configuration is adopted in which the housing groove 12 portion is not covered with the soaking sheet 21, but the housing groove 12 portion can be covered with the soaking sheet 21. However, as described above, it is possible to effectively prevent floor noise when walking by keeping the housing groove 12 from being covered with the soaking sheet 21.
[0033]
In the above-described embodiment, the reinforcing plate 15 having the hanging portion 15b is used. However, the present invention is not limited to this, and a reinforcing plate constituted only by the flat main body portion 15a can also be used. It is. However, it goes without saying that the reinforcing effect is higher when the reinforcing plate 15 having the hanging portion 15b is used.
[0034]
Moreover, although embodiment mentioned above demonstrated the floor heating panel 1 of the discard pasting type laid on a lump-bonding board etc., this invention replaces with the backplate 16 which comprises the panel main body 10, for example, and is cushioning. The present invention can also be applied to a directly attached type floor heating panel or the like having a good cushioning material.
[0035]
In the above-described embodiment, the panel body 10 is a rectangular floor heating panel, but the floor heating panel of the present invention is not limited to such a shape, and the panel body has a laminar floor heating. Needless to say, this can also be applied to panels.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is a plan view showing an embodiment of a floor heating panel according to the present invention, and FIG. 1B is a back view showing a state in which a back plate and a soaking sheet are removed from the floor heating panel. .
2A is a rear view showing the above-described floor heating panel, FIG. 2B is a cross-sectional view taken along the line XX of FIG. 1A, and FIG. It is sectional drawing along a Y line.
FIG. 3 is an end view showing a state in which the connector in the floor heating panel is housed.
4A is a rear view showing a reinforcing plate, FIG. 4B is a side view showing the same reinforcing plate, and FIG. 4C is an end view showing the reinforcing plate.
FIG. 5 is a schematic view showing the relationship between the reinforcing plate and the line heater.
FIGS. 6A and 6B are process diagrams showing a manufacturing process of the above-described floor heating panel.
FIGS. 7A and 7B are process diagrams showing a manufacturing process of the above-described floor heating panel.
FIGS. 8A and 8B are process diagrams showing a manufacturing process of the above floor heating panel.
FIG. 9A is a plan view showing a conventional floor heating panel, and FIG. 9B is a back view showing the same floor heating panel.
FIG. 10A is a back view showing a panel base material used for the above-described floor heating panel, and FIG. 10B is a plan view showing a state in which the line heater is fixed to the soaking sheet.
11 (a) to 11 (b) are process diagrams showing the groove processing of the panel base material used in the floor heating panel same as above.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Floor heating panel 10 Panel main body 11 Panel base material 12 Housing groove 13 Heater housing groove 15 Reinforcement plate 16 Back plate 20 Wire heater 21 Soaking sheet 30 Power supply line 40a, 40b Connector

Claims

木質板によって形成されたパネル本体と、このパネル本体に内蔵される線ヒータと、この線ヒータに結線された状態で前記パネル本体を横断する電源線と、この電源線の両端にそれぞれ接続されたコネクタとを備えた床暖房パネルにおいて、
前記パネル本体の裏面側に、前記コネクタと前記電源線とを共に収容する一定幅の収容溝を、前記パネル本体を横断するように形成すると共に、前記収容溝を覆うように、その収容溝の上面に熱伝導性の良好な材質によって形成された補強板を固着し、
前記電源線の近傍における前記線ヒータのＵターン部分を、前記補強板に接触させた状態で、前記収容溝内に収容したことを特徴とする床暖房パネル。A panel main body formed of a wood board, a line heater built in the panel main body, a power line crossing the panel main body in a state of being connected to the line heater, and both ends of the power line connected to each other In floor heating panels with connectors,
On the back side of the panel main body, a fixed width receiving groove for receiving both the connector and the power supply line is formed so as to cross the panel main body, and the receiving groove is formed so as to cover the receiving groove. A reinforcing plate made of a material with good thermal conductivity is fixed to the upper surface,
The floor heating panel characterized in that a U-turn portion of the line heater in the vicinity of the power supply line is accommodated in the accommodation groove in a state of being in contact with the reinforcing plate .