JP4097890B2 - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動変速機の変速制御装置、特に、複数の摩擦要素のうち第一の摩擦要素を締結すると共に、第一の摩擦要素の作動油圧に係わる圧力信号を受けて設定時間後に第二の摩擦要素を解放する摩擦要素の掛け替えにより行う変速を好適に遂行させるための変速制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動変速機は、複数のクラッチやブレーキ等の摩擦要素を選択的に油圧作動(締結)させることにより歯車伝動系の動力伝達経路(変速段)を決定し、作動する摩擦要素を切り換えることにより他の変速段への変速を行うよう構成する。
【0003】
自動変速機はかかる構成であるが故に、複数の摩擦要素のうち第一の摩擦要素を作動油圧の上昇により締結させると共に、第二の摩擦要素を解放させる、いわゆる摩擦要素の掛け替えにより行う変速が存在することとなる。なお本明細書では、当該掛け替え変速に際し締結状態から解放状態に切り替えるべき摩擦要素を解放側摩擦要素、その作動油圧を解放側作動油圧と称し、また、解放状態から締結状態に切り換えるべき摩擦要素を締結側摩擦要素、その作動油圧を締結側作動油圧と称する。
【0004】
当該掛け替え変速に際し、特に締結側摩擦要素の急激な締結による変速ショックを防止するため、解放側摩擦要素を解放させるための解放側作動油圧の低下制御、および締結側摩擦要素を締結させるための締結側作動油圧の上昇制御は、従来、例えば特開平5-15167号公報に示すように行うことが提案されている。
【0005】
上記の公報に記載されている制御装置においては、締結側作動油圧の調整を行う調圧手段が設けられ、この調圧手段が、エンジン回転数(入力回転数)が所定の回転数に達するまで締結側作動油圧を所定の値に保ち、その後、エンジントルク(入力トルク)の値に基づいて、締結側作動油圧を緩やかに上昇させる。それによって、急激な入力回転数の変化を防止すると共に、締結側摩擦要素と解放側摩擦要素との間でのトルク分担の移行を滑らかに行い、特にシフトダウン時の変速ショックを低減させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで上記した従来の制御を行う場合、通常、変速動作に要する時間を変速動作開始時より計測し、もし、何らかの原因で予め定めた時間内に変速動作、中でもイナーシャフェーズの終了判定が所定時間内に行われない場合には、強制的に締結側作動油圧を上昇させることにより変速動作を終了させている。
【0007】
このとき、正常に変速動作が行われる場合、すなわち予め定めた時間内に変速動作が行われる場合と同様に締結側作動油圧を比較的急勾配で上昇させると、この状態ではイナーシャフェーズ終了までに吸収すべきイナーシャが残っている可能性があり、そのイナーシャ変化が一気に引き起こされるためにショックが発生するおそれがある。
【0008】
請求項1に記載の第1発明は、掛け替え変速動作において、予め定められた時間内に変速動作のイナーシャフェーズが終了判断が行われない場合に強制的に変速動作を終了させるに際し、締結側作動油圧を適切に上昇させることにより、従来装置において生じていた前記の問題点を解決することを目的とする。
【0009】
請求項2に記載の第2発明は、掛け替え変速動作において、予め定められた時間内に変速動作のイナーシャフェーズの開始が判断できない場合に強制的に変速動作を終了させるに際し、締結側作動油圧を適切に上昇させると共に、解放側作動油圧を適切に低下させることにより、上記の作用効果を確実なものとすることを目的とする。
【0010】
請求項3に記載の第3発明は、掛け替え変速動作において、予め定められた時間内に変速制御が終了しない場合に強制的に変速動作を終了させるに際し、締結側作動油圧を適切に上昇させると共に、解放側作動油圧を適切に低下させることにより、上記の作用効果をより確実なものとすることを目的とする。
【0011】
請求項4に記載の第4発明は、掛け替え変速動作において、強制的に変速動作を終了させるための作動油圧の上昇させる時間および低下させる時間を適切に設けることにより、上記の作用効果を更に確実なものとすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
これらの目的のため、先ず第1発明による自動変速機の変速制御装置は、
複数の摩擦要素のうち第一の摩擦要素を作動油圧の上昇により締結させると共に、第二の摩擦要素を作動油圧の低下により解放させ、これら第一および第二の摩擦要素の掛け替えにより行う変速を有する自動変速機において、
前記掛け替え変速のイナーシャフェーズ開始瞬時からの時間を計測し、所定時間内に前記イナーシャフェーズの終了が検出できた場合に、前記第一の摩擦要素に係わる作動油圧を所定勾配で上昇させる変速動作正常終了処理を実行し、
所定時間内に前記イナーシャフェーズの終了が検出できなかった場合に、前記第一の摩擦要素に係わる作動油圧を前記変速動作正常終了処理の所定勾配よりも緩やかな勾配で強制的に上昇させる変速動作強制終了処理を実行することを特徴とする。
【0013】
第2発明による自動変速機の変速制御装置は、第1発明において、
前記掛け替え変速開始瞬時からの時間を計測し、所定時間内に前記イナーシャフェーズの開始を判断しなかった場合に、前記変速動作強制終了処理を実行すると共に、前記第二の摩擦要素に係わる作動油圧を所定の勾配で強制的に低下させることを特徴とする。
【0014】
第3発明による自動変速機の変速制御装置は、第1または第2発明において、
前記掛け替え変速開始瞬時からの時間を計測し、所定時間内に前記掛け替え変速制御が終了しなかった場合に、前記変速動作強制終了処理を実行すると共に、前記第二の摩擦要素に係わる作動油圧を所定の勾配で強制的に低下させることを特徴とする。
【0015】
第4発明による自動変速機の変速制御装置は、第1〜第3のいずれか一の発明において、
前記変速動作強制終了処理の強制的な上昇および前記第二の摩擦要素の作動油圧の強制的な低下を、自動変速機のギア比の状態が変速終了後の状態に達するのに十分な予め定めた時間内に行うことを特徴とする。
【0016】
【発明の効果】
複数の摩擦要素のうち第一の摩擦要素を作動油圧の上昇により締結させると共に、第二の摩擦要素を作動油圧の低下により解放させ、これら第一および第二の摩擦要素の掛け替えにより、当該掛け替え変速を進行させる。
【0017】
第1発明においては、掛け替え変速動作のイナーシャフェーズが所定時間内に終了判定されなかった場合に、強制的に締結側作動油圧を上昇させるに際し、緩やかな勾配で上昇させることとしている。
【0018】
それによって、イナーシャフェーズが所定時間内に終了判定されないという異常な変速動作が生じた場合でも、変速動作を強制的に終了させる際の締結側作動油圧の急激な上昇に伴うショックを抑制することができるようになる。また、イナーシャフェーズの経過時間を測定することにより、変速動作の異常を直ちに知ることができ、これに即座に対処することが可能となる。
【0019】
また第2発明においては、イナーシャフェーズが所定時間内に開始判定されなかった場合に、締結側作動油圧を強制的に上昇させると共に解放側作動油圧を強制的に低下させて変速動作を強制的に終了させることとしている。それによって、イナーシャフェーズが所定時間内に開始判定されないと言う異常な変速動作が生じた場合でも、強制的に、かつ滑らかにイナーシャフェーズを開始・進行・終了させることができるようになる。また、イナーシャフェーズの開始までの経過時間を測定することにより、変速動作の異常を直ちに知ることができ、これに即座に対応することが可能となる。
【0020】
そして第3発明においては、掛け替え変速制御が開始してからの経過時間を計測し、所定時間内に制御が終了しない場合に、強制的に終了させることとしている。それにより、イナーシャフェーズが所定時間内に終了判定されない場合のみならず、正常な変速制御において行われるべき動作が所定時間内に開始または終了しない場合についても対処することが可能となり、上記第1および第2の発明の作用効果をより確実なものとすることができる。
【0021】
さらに第4発明においては、変速動作を強制的に終了させるために締結側作動油圧の上昇および解放側作動油圧の低下を適切な時間、すなわち自動変速機のギア比の状態が変速終了後の状態に達するのに十分な時間で行うこととしている。それによって、上記各発明の作用効果をさらに確実なものとすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づき詳細に説明する。
【0023】
図1は本発明の一実施形態に係る自動変速機の変速制御装置を示し、1はエンジン、2は自動変速機である。エンジン1は、運転者が操作するアクセルペダルに連動してその踏み込みにつれ全閉から全開に向け開度増大するスロットルバルブにより出力を加減され、エンジン1の出力回転はトルクコンバータ3を経て自動変速機2の入力軸4に入力されるものとする。
【0024】
自動変速機2は、同軸突き合わせ関係に配置した入出力軸4,5上にエンジン1の側から順次フロントプラネタリギヤ組6およびリヤプラネタリギヤ組7を載置して具え、これらを自動変速機2における遊星歯車変速機構の主たる構成要素とする。エンジン1に近いフロントプラネタリギヤ組6は、フロントサンギヤS、フロントリングギヤR、これらに噛合するフロントピニオンP、および該フロントピニオンを回転自在に支持するフロントキャリアCよりなる単純遊星歯車組とし、エンジン1から遠いリヤプラネタリギヤ組7も、リヤサンギヤS、リヤリングギヤR、これらに噛合するリヤピニオンP、および該リヤピニオンを回転自在に支持するリヤキャリアCよりなる単純遊星歯車組とする。
【0025】
遊星歯車変速機構の伝動経路(変速段)を決定する摩擦要素としてはロークラッチL/C、2速・4速ブレーキ2-4/B、ハイクラッチH/C、ローリバースブレーキLR/B、ローワンウエイクラッチL/OWC、およびリバースクラッチR/Cを、以下のごとく両プラネタリギヤ組6,7の構成要素に相関させて設ける。つまり、フロントサンギヤSはリバースクラッチR/Cにより入力軸4に適宜結合可能にすると共に、2速・4速ブレーキ2-4/Bにより適宜固定可能とする。
【0026】
フロントキャリアCはハイクラッチH/Cにより入力軸4に適宜結合可能にする。フロントキャリアCは更に、ローワンウエイクラッチL/OWCによりエンジン回転と逆方向の回転を阻止すると共に、ローリバースブレーキLR/Bにより適宜固定可能とする。そしてフロントキャリアCと、リヤリングギヤRとの間を、ロークラッチL/Cにより適宜結合可能とする。フロントリングギヤRおよびリヤキャリアC間を相互に結合し、これらフロントリングギヤRおよびリヤキャリアCを出力軸6に結合し、リヤサンギヤSを入力軸4に結合する。
【0027】
上記遊星歯車変速機構の動力伝達列は、摩擦要素L/C,2-4/B,H/C,LR/B,R/Cの図2に実線の〇印で示す選択的油圧作動(締結)と、ローワンウェイクラッチL/OWCの同図に実線の〇印で示す自己係合とにより、前進第1速(1st)、前進第2速(2nd)、前進第3速(3rd)、前進第4速(4th)の前進変速段と、後退変速段(Rev)とを得ることができる。なお図2に点線の〇印で示す油圧作動(締結)は、エンジンブレーキが必要な時に作動させるべき摩擦要素である。
【0028】
図2に示す変速制御用摩擦要素L/C,2-4/B,H/C,LR/B,R/Cの締結論理は図1に示すコントロールバルブボディー8により実現し、このコントロールバルブボディー8には図示せざるマニュアルバルブの他に、ライン圧ソレノイド9、ロークラッチソレノイド10、2速・4速ブレーキソレノイド11、ハイクラッチソレノイド12、ローリバースブレーキソレノイド13などを挿置する。
【0029】
ライン圧ソレノイド9はそのON,OFFにより、変速制御の元圧であるライン圧を高低切り替えし、図示しないマニュアルバルブは、希望する走行形態に応じて運転者により前進走行(D)レンジ位置、後退走行(R)レンジ位置、または駐停車(P,N)レンジ位置に操作されるものとする。Dレンジでマニュアルバルブは、上記のライン圧を元圧としてロークラッチソレノイド10、2速・4速ブレーキソレノイド11、ハイクラッチソレノイド12、ローリバースブレーキソレノイド13のデューティ制御により対応するロークラッチL/C、2速・4速ブレーキ2-4/B、ハイクラッチH/C、ローリバースブレーキLR/Bの作動油圧を個々に制御し得るようライン圧を所定の回路に供給し、当該各ソレノイドのデューティ制御により図2に示した第1速〜第4速の締結論理を実現するものとする。但しRレンジでは、マニュアルバルブは、リバースクラッチR/Cにはライン圧を上記各ソレノイドのデューティー制御に依存することなく直接供給し、ローリバースクラッチLR/Bには上記ソレノイドのデューティー制御によって制御された油圧を供給し、これらを締結作動させることにより図2に示した後退の締結論理を実現するものとする。なおP,Nレンジでマニュアルバルブはライン圧をどの回路にも供給せず、全ての摩擦要素を解放状態にすることにより自動変速機を中立状態にする。
【0030】
ライン圧ソレノイド9のON,OFF制御、およびロークラッチソレノイド10、2速・4速ブレーキソレノイド11、ハイクラッチソレノイド12、ローリバースブレーキソレノイド13のデューティ制御はそれぞれ変速機コントローラ14により実行し、そのために変速機コントローラ14には、エンジン1のスロットル開度TVOを検出するスロットル開度センサ15からの信号と、トルクコンバータ3の出力回転数(変速機入力回転数)であるタービン回転数Nを検出するタービン回転センサ16からの信号と、自動変速機2の出力軸5の回転数Nを検出する出力回転センサ17からの信号と、選択レンジを検出するインヒビタスイッチ18からの信号と、掛け替え変速時に締結すべき締結側摩擦要素、つまり、図2から明らかなように2→3変速時はハイクラッチH/C、3→2変速時は2速・4速ブレーキ2-4/B、3→4変速時は2速・4速ブレーキ2-4/B、4→3変速時はロークラッチL/C内に配置された油圧スイッチ群19からの信号をそれぞれ入力する。ここで油圧スイッチ群19は、対応する摩擦要素の作動油圧が摩擦要素のロスストロークを終了させて締結容量を発生させ始める圧力になった時にONするものとする。
【0031】
本発明が関与するDレンジでの自動変速作用を説明するに、変速機コントローラ14は図示しない制御プログラムを実行して、予定の変速マップをもとにスロットル開度TVOおよび変速機出力回転数N(車速)から、現在の運転状態において要求される好適変速段を検索する。次いで変速機コントローラ14は、現在の選択変速段が好適変速段と一致しているか否かを判定し、不一致なら変速指令を発して好適変速段への変速が実行されるよう、つまり図2の締結論理表にもとづき当該変速のための摩擦要素の締結、解放切換えが行われるようソレノイド10〜13のデューティ制御により、当該摩擦要素の作動油圧を変更する。
【0032】
ここで第2速と第3速との間の変速や第3速と第4速との間の変速におけるように、或る摩擦要素を作動油圧の低下により解放させつつ、他の摩擦要素を作動油圧の上昇により締結させて行う掛け替え変速を説明すると、この変速が例えば正駆動状態(エンジンブレーキと逆の駆動状態)での車速上昇に伴うドライブアップ変速時は、解放すべき摩擦要素の作動油圧の指令値である解放側作動油圧指令値Pおよび締結すべき摩擦要素の作動油圧の指令値である締結側作動油圧指令値Pをそれぞれ所定のパターンで与える。
【0033】
本装置における掛け替え変速の実行に際しては、図3に示す変速指令瞬時tからの経過時間をタイマーを用いて測定し、この経過時間を予め定めた値と比較して、変速動作が正常に行われているか否かを判断する。この予め定めた値とは、図4に示す、変速指令瞬時tからイナーシャフェーズ終了判断瞬時tまでの時間と比較される時間T、変速指令瞬時tからイナーシャフェーズ開始判断瞬時tまでの時間と比較される時間T、イナーシャフェーズ開始判断瞬時tからイナーシャフェーズ終了判断瞬時tまでの時間と比較される時間Tである。
【0034】
図4のプログラムは、上述したタイマーの値を用いて変速制御が正常な時間の範囲内に行われているか否かを判断し、それに応じた変速制御終了処理を行うためのものである。図4のプログラムにおいては、先ずステップ31において、変数Tに所定の時間増分ΔTを加算し、それによって経過時間をカウントする。なお、この変数Tは、後述するように変速指令瞬時tからイナーシャフェーズ終了判断瞬時tまでの時間を知るためのものである。
【0035】
次のステップ32では、イナーシャフェーズが開始したとの判断を行ったか否かのチェックを行い、チェックが行われていればステップ33へ進み、チェックが行われていなければステップ34へ進む。ステップ33では、変数Tに所定の時間増分ΔTを加算し、それによって経過時間をカウントする。なお、この変数Tは、後述するように変速指令瞬時tからイナーシャフェーズ開始瞬時tまでの時間を知るためのものである。
【0036】
続くステップ34では、イナーシャフェーズが開始したとの判断を行ったこと、およびイナーシャフェーズが終了したとの判断を行ったことの両方がなされたか否かのチェックを行う。ここで、両方の判断がなされていればステップ35へ進み、両方の判断がなされていなければステップ36へ進む。ステップ35では、変数Tに所定の時間増分ΔTを加算し、それによって経過時間をカウントする。なお、この変数Tは、後述するようにイナーシャフェーズ開始瞬時tからイナーシャフェーズ終了瞬時tまでの時間を知るためのものである。
【0037】
ステップ36では、変数Tの値、すなわち変速指令瞬時tからイナーシャフェーズ終了瞬時tまでの時間が、前述した予め定めた値Tを超えているか否か、つまり変速動作が正常な時間の範囲内に行われているか否かを判断し、超えている場合には、変速動作が正常な時間の範囲内で終了していないものとしてステップ40へ進み、超えていない場合には、変速動作が正常な時間の範囲内で終了しているものとしてステップ37へ進む。
【0038】
ステップ37では、変数Tの値、すなわち変速指令瞬時tからイナーシャフェーズ開始瞬時tまでの時間が、前述した予め定めた値Tを超えているか否か、つまり変速動作が正常に行われているか否かを判断し、超えている場合には、変速動作が正常終了していないものとしてステップ40へ進み、超えていない場合には、変速動作が正常終了しているものとしてステップ38へ進む。
【0039】
次にステップ38では、変数Tの値、すなわちイナーシャフェーズ開始瞬時tからイナーシャフェーズ終了瞬時tまでの時間が、前述した予め定めた値Tを超えているか否か、つまり変速動作が正常に行われているか否かを判断し、超えている場合には、変速動作が正常終了していないものとしてステップ40へ進み、超えていない場合には、変速動作が正常終了しているものとしてステップ39へ進む。
【0040】
ステップ39では、イナーシャフェーズが終了したか否かを、例えば、入力回転数と出力回転数との比が所定値を下回ったかどうかを検出することにより判定し、イナーシャフェーズが終了していればステップ42へ進み、イナーシャフェーズが終了していなければ、変速制御が正常に行われているか否かを判断し、それに応じた変速制御終了処理を行うための本制御を終了する。
【0041】
ステップ40は、イナーシャフェーズが所定時間内に終了しない等により、変速動作を強制終了させる場合に、締結側作動油圧をおよび解放側作動油圧を、それぞれ異常終了時に対応させた所定の勾配で強制的に上昇または低下させるために、その勾配を設定するものである。具体的には、例えば図5に概略示すように、イナーシャフェーズ開始判断瞬時tから時間Tが経過した後(この時刻をt’とする)に、まだイナーシャフェーズの終了判断をしていない場合に、締結側作動油圧の指令値Pを勾配αで強制的に上昇させるように設定する。このとき、締結側作動油圧の指令値Pを上昇させる時間は、前述した瞬時t’から変速動作終了瞬時t’までの時間Tであり、その値も異常終了時に対応したものである。
【0042】
ステップ40を経た後のステップ42で締結側作動油圧の指令値Pを上昇させる際の勾配の設定値αは、正常に変速動作が行われた場合よりも緩やかなものとする。これは、ステップ36〜38において異常を判断して強制終了させる際には変速を終了させ、入力回転数と出力回転数との回転比を変速終了の状態にするまでには、吸収すべきイナーシャが残っていることが考えられるため、この状態で正常時と同様の勾配(後述するように比較的急勾配であることが要求される)で上昇させると大きなショックが発生するため、これを防止することが目的だからである。
【0043】
一方、ステップ41では、変速動作が正常に終了した場合に締結側作動油圧をおよび解放側作動油圧を、それぞれ正常終了時に対応させた所定の勾配で上昇または低下させるために、その勾配を設定するものである。具体的には、例えば図6に概略示すように、入力回転数と出力回転数との比(以下「ギア比」と呼ぶ)が、変速終了後のギア比に検出誤差等を考慮した値を加えたイナーシャフェーズ終了判断ギア比を下回ったと判断した瞬時(この時刻をtとする)に、締結側作動油圧の指令値Pを勾配αで上昇させるように設定する。このとき、締結側作動油圧の指令値Pを上昇させる時間は、前述した瞬時tから変速動作終了瞬時tまでの時間Tであり、その値も正常終了時に対応したものである。なお、このときの締結側作動油圧の指令値Pを上昇させる勾配αの値は、比較的大きめに、かつTは比較的短い値に設定する。これは、イナーシャフェーズが正常終了判断をしているときには、できるだけ早く締結側容量を上昇させて変速終了をより確実なものにしたいことと、次の変速要求があるときに、速やかに次の変速制御に移行できるようにイナーシャフェーズ終了後には、できるだけ早く変速制御を終了させたいという要求があるためである。
【0044】
そしてステップ42では、先のステップ40またはステップ41でそれぞれ設定された勾配および時間で、締結側作動油圧を上昇させ、また解放側作動油圧を低下させる。具体的には、前述したように、変速動作の異常終了時には図6に示すように、一方、正常終了時には図7にそれぞれ示すような形を取る。
【0045】
更にステップ43では、変数Tに所定の時間増分ΔTを加算し、それによって経過時間をカウントする。なお、この変数Tは、前述したように瞬時tから変速動作終了瞬時tまでの時間を知るためのものである。その後ステップ44で、Tの値が前述した予め定めた値Tを超えているか否か、すなわち変速動作終了処理が完了したかどうかを判定し、Tの値がTを超えている場合には、続くステップ45で変速動作が終了したと判断し、プログラムを終了する。一方、Tの値がTを超えていない場合には、直ちにプログラムを終了する。
【0046】
なお、図4のプログラムにおける、解放側作動油圧を低下させる勾配の設定および、これによる解放側作動油圧の指令値の低下については、特に図示により説明はしていないが、締結側作動油圧と同様に、変速動作の正常終了時および異常終了時のそれぞれに対応した、適切な勾配および、この勾配により指令値を低下させる時間について適切な設定が行われ、これに基づいて指令値の低下が行われることは言うまでもない。
【0047】
以上説明した如く、本発明による変速制御装置においては、掛け替え変速動作の経過時間を測定することにより正常に変速動作が行われているか否かを判断し、その判断に応じて変速動作の終了処理を行うこととしている。
【0048】
したがって、変速動作に何らかの問題が発生して正常な時間の範囲内で起こるはずの現象(イナーシャフェーズの開始・終了、変速制御終了判断等)が起きなかった場合に、これを直ちに検知して、適切な対処を取ることができ、特にイナーシャフェーズが正常に終了しなかった場合に、締結側作動油圧を緩やかな勾配で上昇させることにより、ショックの発生を防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る変速制御装置を具えた自動変速機の伝動列、およびその変速制御システムを示す概略系統図である。
【図2】 同自動変速機の選択変速段と、摩擦要素の締結論理との関係を示す図である。
【図3】 本発明の一実施形態における変速制御装置が掛け替え変速を行う場合の、締結側作動油圧指令値および解放側作動油圧指令値の時系列変化を示すタイムチャートである。
【図4】 本発明の一実施形態における変速制御装置が掛け替え変速を行う場合の、変速動作の正常終了の有無を判定し、その結果に応じて終了動作を行うためのプログラムである。
【図5】 変速動作が正常に終了しなかった場合に、図4のプログラムにより制御を行った場合の、締結側作動油圧の指令値の時系列変化をギヤ比の変化と共に示すタイムチャートである。
【図6】 変速動作が正常に終了した場合に、図4のプログラムにより制御を行った場合の、締結側作動油圧の指令値の時系列変化をギヤ比の変化と共に示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 エンジン
2 自動変速機
3 トルクコンバータ
4 入力軸
5 出力軸
6 フロントプラネタリギヤ組
7 リヤプラネタリギヤ組
8 コントロールバルブ
9 ライン圧ソレノイド
10 ロークラッチソレノイド
11 2速・4速ブレーキソレノイド
12 ハイクラッチソレノイド
13 ローリバースブレーキソレノイド
14 変速機コントローラ
15 スロットル開度センサ
16 タービン回転センサ
17 出力回転センサ
18 インヒビタスイッチ
19 油圧スイッチ
L/C ロークラッチ
2-4/B 2速・4速ブレーキ
H/C ハイクラッチ
LR/B ローリバースブレーキ
R/C リバースクラッチ
L/OWC ローワンウエイクラッチ

Claims (4)

  1. 複数の摩擦要素のうち第一の摩擦要素を作動油圧の上昇により締結させると共に、第二の摩擦要素を作動油圧の低下により解放させ、これら第一および第二の摩擦要素の掛け替えにより行う変速を有する自動変速機において、
    前記掛け替え変速のイナーシャフェーズ開始瞬時からの時間を計測し、所定時間内に前記イナーシャフェーズの終了が検出できた場合に、前記第一の摩擦要素に係わる作動油圧を所定勾配で上昇させる変速動作正常終了処理を実行し、
    所定時間内に前記イナーシャフェーズの終了が検出できなかった場合に、前記第一の摩擦要素に係わる作動油圧を前記変速動作正常終了処理の所定勾配よりも緩やかな勾配で強制的に上昇させる変速動作強制終了処理を実行することを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
  2. 請求項1において、
    前記掛け替え変速開始瞬時からの時間を計測し、所定時間内に前記イナーシャフェーズの開始を判断しなかった場合に、前記変速動作強制終了処理を実行すると共に、前記第二の摩擦要素に係わる作動油圧を所定の勾配で強制的に低下させることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記掛け替え変速開始瞬時からの時間を計測し、所定時間内に前記掛け替え変速制御が終了しなかった場合に、前記変速動作強制終了処理を実行すると共に、前記第二の摩擦要素に係わる作動油圧を所定の勾配で強制的に低下させることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、
    前記変速動作強制終了処理の強制的な上昇および前記第二の摩擦要素の作動油圧の強制的な低下を行う時間を、自動変速機のギア比の状態が変速終了後の状態に達するの十分な予め定めた時間で行うことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
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