JP4096876B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は遊技機に関するものである。
遊技機の一種である例えばパチンコ機においては一般に操作ハンドルは遊技盤の下方で
あって右側寄りに配置されている。また、近年遊技球発射機構を操作ハンドルの裏面では
なくパチンコ機本体の下方左側寄りに配設する機種が開発されている。このような機種で
は遊技球発射機構を直接操作ハンドルの裏面に配設する場合に比べ発射レールを遊技盤の
下方に配設する必要がなくなるため遊技盤を大きくすることができる等のメリットがある
これら遊技機の球受け台に遊技球を受けるための球受け部を別体で配設する場合がある
。そのような遊技機では、遊技球を球受け部に落下させ、球受け部から誘導傾斜面に誘導
した後、遊技球発射機構に導くような構造となっている。球受け台は不要な際には取り外
し、必要に応じて取り付けるようになっているものの、簡単に取り外すことができるよう
ではいたずらで遊技者に外されてしまう場合もありうる。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。そ
の目的とするところは、球受け台の上面に取り外し可能に球受け部を配設しても簡単に取
り外すことができない遊技機を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、支持枠体と、支持枠体に
支持され少なくとも遊技盤及び遊技球発射機構を備えた遊技機本体と、遊技機本体の左
右幅方向に延設されるとともに遊技球を前記遊技球発射機構に向けて誘導する誘導部が形
成された受け皿と背面プレートを有する球受けユニットとを備え、該球受けユニットは前
記遊技機本体に対して開閉可能な遊技機であって、遊技球を前記誘導部によって前記遊技
球発射機構方向に誘導して前記遊技盤面に発射するようにした遊技機において、
前記誘導部には遊技球を整列させて前記遊技球発射機構に向けて誘導する狭窄通路が形
成され、前記受け皿の上面に遊技球を受ける球受け部を備え、該球受け部で少なくとも前
記狭窄通路の一部分の上方を覆い、該覆った狭窄通路部分への遊技球の落下を防止すると
ともに前記球受け部上の遊技球を前記誘導部側に誘導するようにし、前記球受け部を前記
受け皿とは別体で形成したことにより、前記覆った狭窄通路部分の上方を開放可能とし、
前記球受け部は、前記背面プレートと前記受け皿とで支持されており、前記球受けユニッ
トを前記遊技機本体に対して閉じているときは、前記背面プレートの裏面側から取付けら
れ、前記球受け部を前記球受けユニットから分離不能にする固着部材が取り外し不能であ
ことをその要旨とする。
請求項1の発明のように構成すると、球受け部に落下した遊技球は誘導部を介して遊技球
発射機構方向に誘導される。球受け部は受け皿とは別体で構成されているため使用しない
場合には取り外しておくことが可能である。そして球受け部の固着部材は球受けユニット
の裏面にあるため球受けユニットを開放しない限り球受け部の固着部材は取り外すことは
できない。
請求項1に記載の発明では、球受け部は受け皿とは別体で構成されているため使用しな
い場合には取り外しておくことが可能である。そして球受け部の固着部材は球受けユニッ
トの裏面にあるため球受けユニットを開放しない限り球受け部の固着部材は取り外すこと
はできず、いたずらによって取り外されてしまうことはない。
以下、本発明をパチンコ機に応用した実施の形態について図面に基づいて説明する。尚、
以下の説明で前面側或いは表面側とは遊技者が正対する側をいい、背面側或いは裏面側と
はその反対側をいうものとする。また、左右とは遊技者側から見ての左右方向をいう。図
1〜図3に示すように、パチンコ機の支持枠体としての外枠1は上下左右の各枠板1a〜
1dによって四角形に枠組みされた木製の枠体とされ、下部枠板1c上面には幕板2が配
設されている。図2に示すように、外枠1にはパチンコ機本体4が装着されている。パチ
ンコ機本体4は前枠11と同前枠11に装着された遊技盤12とを備えている。図1に示
すように、遊技盤12の前面にはほぼ垂直に配置された遊技面13が形成されている。遊
技面13上には内レール16、外レール17、入賞口18及び可変表示装置19等が所定
位置に配置された遊技領域14が形成されている。図2に示すように、遊技盤12の裏面
側には可変表示装置19や賞球の排出等を制御する遊技機構20が配設されている。図1
及び図2に示すように、遊技機構20の下方であって左端寄りには電磁ソレノイド22を
駆動源とする遊技球発射機構23が配設されている。図1に示すように、前枠11の前面
にはガラス扉枠31が開閉可能に配設されている。ガラス扉枠31には額縁状に形成され
た窓穴34が形成されており、同窓穴34にはガラス板31aが嵌め込まれている。
ガラス扉枠31の下方には球受け台としての上部カバープレート35が装着されている
。上部カバープレート35は前枠11に対して図示しないヒンジ金具によって片持ち支持
され同前枠11に対して開閉可能とされている。上部カバープレート35の上面を覆うよ
うに球受け部としてのサブプレート37が装着されている。上部カバープレート35及び
サブプレート37については詳しく後述する。上部カバープレート35の下方には下部カ
バープレート38が配設されている。下部カバープレート38は前枠11に対して固着さ
れている。下部カバープレート38は前方に突出した下受け皿39を有している。下受け
皿39は主として上受け皿35に貯留しきれなかった遊技球を貯留するものである。下受
け皿38の右側方には操作ハンドル40が取付けられている。
次に図1〜3及び図5〜図10に基づいて、上部カバープレート35及びサブプレート
37周辺の構造について更に詳しく説明する。上部カバープレート35は左右方向に延設
された略長方形形状の背面プレート41によって前記のように前枠11に対して開閉可能
に片持ち支持されている。図1に示すように背面プレート41には賞球が排出される排出
口42と、図7に示すように遊技球発射機構23に遊技球を導く遊技球導入口43が形成
されている。尚、賞球は排出された状態で遊技球として利用されるため以後排出された賞
球も含め遊技球と呼称する。背面プレート41には前方に突出する上受け皿44が装着さ
れている。上受け皿44は内部が中空に構成された本体45と同本体45上部を覆う第1
の誘導部としての第1の遊技球誘導面47とより構成されている。第1の遊技球誘導面4
7は排出口42に面した側(右側)が高く遊技球導入口43側(左側)ほど低く形成され
ている。第1の遊技球誘導面47上面において排出口42前面には遊技球が排出口4付近
に滞らずに広がるように広場48が形成されている。広場48は遊技球導入口43側に向
かっては徐々に狭まって狭窄通路50に連通されている。狭窄通路50は背面プレート4
1と第1の遊技球誘導面47の後方の張り出し壁49に前後から挟まれた領域であって、
同狭窄通路50においてパチンコ球は同狭窄通路50に一列に配列されることとなる。狭
窄通路50は遊技球導入口43につながっている。
図1、図3、図4及び図8〜図10に示すように、本体45左部に形成された切り欠き
45aからプッシュボタン52が上方に露出されている。プッシュボタン52はその裏面
において取り付けブラケット53に対して上下方向に回動可能に取着されている。取り付
けブラケット53は本体45に固着されている。プッシュボタン52の下方であって取り
付けブラケット53にはロッド54が回動可能に取着されている。ロッド54にはプッシ
ュボタン52の裏面に当接するサブロッド55が形成されている。ロッド54は回動軸に
取着されたコイルスプリング56によって図9において時計回り方向に付勢されており、
無負荷状態(押してない状態)においてプッシュボタン52はサブロッド55によって押
圧され上方に向かって回動されている。ロッド54下端寄りには上下方向に延びる長孔5
4aが形成されており、同長孔54aにスライダ58のピン58aが挿入されている。ス
ライダ58は前後方向にスライドを許容するスライドレール60に嵌合されている。スラ
イダ58には蓋片59が裏面に向かって突設されている。蓋片59はプッシュボタン52
が上位置にある場合(図9の状態)には背面プレート41後方の遊技球発射機構23に遊
技球を導くように下受け皿連通路62を封塞する。一方、プッシュボタン52が押されて
下位置になった場合(図10の状態)にはバイパス通路となる下受け皿連通路62を開放
し、遊技球の下受け皿連通路62方向への落下を許容する。これらプッシュボタン52、
ロッド54、蓋片58及び蓋片58等によって上受け皿44に溜まったパチンコ球を下部
カバープレート38の下受け皿39に排出するためのパチンコ球排出機構51が構成され
ている。
次に、サブプレート37について説明する。図3に示すように、サブプレート37は上
受け皿44の第1の遊技球誘導面47の広場48のみを残してほぼ左半分に渡って第1の
遊技球誘導面47の上面を覆っている。すなわちサブプレート37は上受け皿44に重複
配置されている。図3、図5及び図7に示すように、サブプレート37は背面プレート4
1の前面に当接される第1の背面壁65と同背面壁65と平行かつ段違いに前方に配設さ
れた第2の背面壁64を備えている。両背面壁64,65の前面には本体45の輪郭形状
に沿った曲面を有する前面壁66が配設されている。第1の背面壁65と前面壁66は左
端で連結壁67によって連結され、第2の背面壁64先端から前面壁66方向には短く延
びるガイド壁68が配設されている。これら各壁64〜68によって枠構造が構成されて
いる。前面壁66には上方に延びる跳び出し防止壁66aが形成されており、他の壁64
,65,67,68よりも背高に形成されている。各壁64〜68の下端縁に沿って第2
の誘導部としての第2の遊技球誘導面69が形成されている。第2の遊技球誘導面69は
連結壁67側が高く先端側(右側)ほど低く形成されている。図4〜図6に示すように、
第2の背面壁64と前面壁66とを比較すると前面壁66のほうが長く、かつ両者の最先
端位置の高さも前面壁66のほうが低く形成されている。そのため、第2の遊技球誘導面
69は連結壁67から第2の背面壁64までの傾斜がほぼ一定の普通傾斜面69aと、背
面壁65から更に前面壁66先端に向かっては左右方向に傾斜するとともに前後方向にも
傾斜した曲面を持った立体傾斜面69bとの二種の傾斜面で構成される。立体傾斜面69
bは前面壁66寄り先端(つまり前方)で第1の遊技球誘導面47と当接し、第1の背面
壁65寄り先端(つまり後方の狭窄通路50のほぼ形成開始位置)付近では第1の遊技球
誘導面47との間に空間が形成されるような角度付けとされている。サブプレート37を
上受け皿44に装着した状態において第2の背面壁64と背面プレート41の前面との隙
間は狭窄通路50の幅とほぼ同幅とされている。
このような構成のサブプレート37は上受け皿44の背面プレート41及び本体45に支
持されている。サブプレート37の背面壁65には取り付けブラケット71が形成され、
前面壁66の下端には鉤状部75が折り曲げ形成された挿入片72下方に向かって突設形
成されている。図7に示すように、サブプレート37の同挿入片72は本体45の第1の
挿入孔73に挿入され、取り付けブラケット71は背面プレート41の第2の挿入孔74
に挿入されている。取り付けブラケット71はボルト76によって背面プレート41に固
定されている。挿入片72は第1の挿入孔73に挿入された状態で鉤状部75が挿入孔7
3周縁に係合している。
次に、このように構成された上記実施の形態のパチンコ機の作用について説明する。図1
に示すように、パチンコ機の左側面には左側枠板1bに接して遊技球払い出し装置78が
配設されている。遊技者は配球ノズル79を操作してその排出口をちょうどサブプレート
37の第2の遊技球誘導面69上、つまりパチンコ機の左右方向全体で見た場合に左端寄
りに貸し出し遊技球が落下するようにする。配球ノズル79から落下した遊技球は第2の
遊技球誘導面69の上面にて受けられ同誘導面69上を低い方、すなわち右側に向かって
転動する。このとき前面壁66の跳び出し防止壁66aによって落下した遊技球の跳ね返
りが確実に防止される。落下した遊技球は普通傾斜面69aにおいて右方向に向かって転
動していくとともに立体傾斜面69bでは同立体傾斜面69bが前方向に低くなるように
傾斜しているため斜め前方に転動することとなる。また、ガイド壁68によって進行を阻
まれた遊技球も立体傾斜面69bを斜め前方に転動することとなる。転動した遊技球は上
受け皿44の(第1の遊技球誘導面47)広場48に送り込まれる。ここで第1の遊技球
誘導面47は第2の遊技球誘導面69と逆方向(左方向)に低くなるように構成されてい
るため、右方向に加速させられた遊技球は方向転換して左方向に転動する。遊技球は狭窄
通路50から下受け皿連通路62を介して遊技球発射機構23に導かれていく。狭窄通路
50内では一列、一段できれいに遊技球が整列する。
ここでもし、狭窄通路50以降において球詰まりが生じた場合には狭窄通路50上方か
ら球を押動してきちんと整列させる。また、上受け皿44に遊技球がいっぱいになった場
合にはそれも球詰まりの原因となるためプッシュボタン52を押す。すると、ロッド54
が回動し、それに従動して下受け皿連通路62を閉塞している蓋片58がスライドレール
60に案内されて前方に移動する(図10参照)。これによって下受け皿連通路62が開
放されるため遊技球は下受け皿連通路62方向へ落下し、球詰まりが確実に解消される。
このように構成することにより本実施の形態は次のような効果を奏する。
(1)配球ノズル79から遊技球が落下した場合にサブプレート37がなければ直接上受
け皿44の第1の遊技球誘導面47上面で受けることとなる。すると、配球ノズル79か
ら払い出される遊技球は遊技球導入口43付近に落下することとなり、この狭い部分に遊
技球が集中し球詰まりの原因となる。また、第1の遊技球誘導面47の低い位置で落下す
る遊技球を受けることとなるため落下した球の勢いが強く第1の遊技球誘導面47で跳ね
返って外に飛び出してしまう可能性もある。ところが、上記のようにサブプレート37を
設けて遊技球を第1の遊技球誘導面47の高い位置まで誘導するため球詰まりが生じにく
くなる。更に、配球ノズル79からサブプレート37まではサブプレート37がない場合
に比べて高い位置にあるため落下した球の勢いはそれほどではなく、跳ね返って飛び出す
ことがない。
(2)狭窄通路50はサブプレート37に覆われず露出しているため球詰まり等の不具合
が生じた場合には直接遊技球を押動して直すことが可能となる。
(3)サブプレート37は着脱可能であるのでCR機のように遊技球払い出し装置78を
利用しない場合はサブプレート37を取り外せばそのままよく、コストの削減となる。サ
ブプレート37はボルト75によって背面プレート41に容易に固定できる一方、一旦固
定すると正面側からは外せないのでいたずらにサブプレート37を取り外すことはできな
い。
(4)遊技球は第2の遊技球誘導面69において立体傾斜面69bを伝い徐々に第1の遊
技球誘導面47の広場48に至るようになっており、一挙に第2の遊技球誘導面69から
第1の遊技球誘導面47上に落下することはない。そのため、遊技球の移動による音がそ
れほど大きなものではなくなる。
(5)サブプレート37は立体傾斜面69bの前面壁66寄りで第1の遊技球誘導面47
と当接しているためしっかりと三点支持されることとなり、片持ちにならず丈夫である。
尚、この発明は、次のように変更して具体化することも可能である。
・図11(a)及び(b)に示すように、サブプレート37の全周を立ち上げ壁81で包
囲し、右寄りに落下孔82を形成し、この落下孔82から第1の遊技球誘導面47上に遊
技球を落下させるように構成してもよい。本実施の形態では落下孔82に向かって傾斜す
る第3の誘導傾斜面83が形成されている。落下孔82の大きさは一挙に遊技球が落ちな
い程度の大きさで構成されている。立ち上げ壁81はサブプレート37を上受け皿44上
に装着した状態で前面側が背高に構成されている。尚、取り付けブラケット71及び挿入
片72の構成は上記実施の形態と同一である。
・図12(a)及び(b)に示すように、脱着可能なサブプレート37ではなく上受け皿
44と一体的に球受け部85を形成するようにしてもよい。この場合には上受け皿44に
遊技球を遊技球発射機構23に導くため元来設けられる第1の遊技球誘導面47の他に第
1の遊技球誘導面47の右方向(高い方)に遊技球を導くための第2の遊技球誘導面69
を設ける。
・図12(a)に示すように、配球ノズル79(ここでは図示省略)から第2の遊技球誘
導面69の左方寄りに落下した遊技球は右方向に転動していき、第1の遊技球誘導面47
と合流する。第1の遊技球誘導面47が右から左方に向かって低くなる傾斜とされている
ため、遊技球は合流後方向転換して遊技球発射機構23方向(左方)に導かれる。このよ
うに構成しても上記(1)の効果を奏することとなる。
・上記実施の形態では狭窄通路50上方は開放されていたが、これをサブプレート37の
第2の遊技球誘導面69で完全に覆ってしまっても構わない。この場合、狭窄通路50の
上方からの遺物の落下を防止できるので、遊技球が詰まるのを防止できる。さらに、覆っ
た部分を透明部材で形成してもよい。この場合、狭窄通路50の状態が視認可能である。
・サブプレート37の高低差は上記実施の形態では普通傾斜面69aと立体傾斜面69b
によって実現されていたが、これを例えば階段状にしてもよい。これら以外にも第2の遊
技球誘導面69の形状は適宜変更可能である。
・上記実施の形態ではサブプレート37は上受け皿44とは別体で構成していたが、これ
を上受け皿44の一部として一体的に形成しても構わない。要は一旦遊技球が遊技球導入
口43から離間する方向(言い換えれば遊技球発射機構23が配置されている側と反対側
)に移動できればよいからである。
・サブプレート37は立体傾斜面69bの前面壁66寄りで必ずしも第1の遊技球誘導面
47と当接していなくともよい。
・第2の遊技球誘導面69を上受け皿44の奥側に配置し、第1の遊技球誘導面47を上
受け皿44の手前側に配置してもよい。この場合、配球ノズル79からの球が跳ねても上
受け皿44の受ける範囲内に落下するため、上受け皿44から飛び出すことはない。
・上受け皿44や遊技盤12やガラス扉枠31等の形状や上受け皿44の第1の遊技球誘
導面47の形状は適宜変更可能である。
・本発明はパチンコ機以外にもアレパチ、アレンジボール等の遊技機にも応用可能である
等その他、本発明の趣旨を逸脱しない態様で実施することは自由である。
上記実施の形態から把握できる本発明のその他の技術的思想について下記に付記として
説明する。
(1) 前記遊技機は、前記遊技球払い出し装置が配設されている側寄りに前記遊技球発
射機構が設けられている請求項1に記載の遊技機。
(2) 前記遊技機は、前記球受け台の上方に落下孔を形成するとともに同落下孔に向か
って傾斜する傾斜面を形成した球受け部を重複配置し、同落下孔から同遊技球が前記第1
の誘導部上に落下するようにした請求項1又は付記1に記載の遊技機。
(3) 前記第1の誘導部上には少なくとも前記第2の誘導部の一部が当接していること
を特徴とする請求項1又は付記1〜2のいずれかに記載の遊技機。
(4) 前記球受け部は着脱可能である請求項1又は付記1〜3のいずれかに記載の遊技
機。
(5) 前記球受け部には前記配球ノズルから落下した遊技球が跳ね返って同球受け部外
部に飛び出すのを防止するガードが形成されている請求項1又は付記1〜4のいずれかに
記載の遊技機。
(6) 前記球受け部が前記第1の誘導部の上方を覆う様にした請求項1又は付記1〜5
のいずれかに記載の遊技機。
(7) 前記球受け部の全部又は一部が透明である請求項1又は付記1〜6のいずれかに
記載の遊技機。
(8) 遊技機前面側に球受け台を設け、該球受け台の球受け面側には複数の球誘導部を
設けたことを特徴とする遊技機。
(9) 遊技機前面側に球受け台を設け、該球受け台の球受け面側には複数の球誘導部を
設け、それらのうち一の球誘導部と他の球誘導部との傾斜方向を異ならせたことを特徴と
する遊技機。
(10) 前記複数の球誘導部のうち所定の球誘導部を機外からの遊技球用とし、他の所
定の球誘導部を機内からの遊技球用とした付記8又は9記載の遊技機。
(11) 前記機内からの遊技球用の球誘導部を、前記機外からの遊技球用の球誘導部よ
りも手前側に配置した付記10記載の遊技機。
(12) 前記機外からの遊技球用の球誘導部を、前記機内からの遊技球用の球誘導部よ
りも手前側に配置した付記10記載の遊技機。
(13) 前記球誘導部は一対設けられている付記8〜12のいずれかに記載の遊技機。
(14) 前記各球誘導部は、球受け台に一体形成した付記8〜13のいずれかに記載の
遊技機。
(15) 前記各球誘導部間にはそれら球誘導部同士を仕切る仕切部が設けられている手
段1乃至7のいずれかに記載の遊技機。
(16) 遊技機前面側に球受け台を設け、該球受け台の幅方向一側に遊技球払出口を設
ける一方、幅方向他側に球発射装置への投入口を設け、前記球受け台の第1の誘導部を払
出口側から投入口側へ傾斜させてなる遊技機において、前記球受け台の第1の誘導部とは
異なる方向へ傾斜させた第2の誘導部を設け、第1の誘導部よりも奥側に第2の誘導部を
配置したことを特徴とする遊技機。
(17) 第2の誘導部を投入口側から払出口側へ傾斜させ、第2の誘導部に受けられた
遊技球は一旦払出口側へ導かれた後、第1の誘導部に受け渡されるように、第1の誘導部
と第2の誘導部とを払出口側で連通付記16記載の遊技機。
(18) 前記第1の誘導部と第2の誘導部との間は幅方向に延びる突条によって区画さ
れている付記16又は17記載の遊技機。
(19) 前記第2の誘導部の最高位置は第1の誘導部と第2の誘導部との連通部位より
も高くなる位置に形成されている付記17又は18記載の遊技機。
本発明の実施の形態のパチンコ機の正面図。 同じく側面図。 サブプレートを装着した状態の平面図。 サブプレートを取り去った状態の平面図。 サブプレートの斜視図。 サブプレートの正面図。 図3のA−A線における上部カバープレート部分の断面図。 パチンコ球排出機構を説明する背面図。 同じパチンコ球排出機構を説明する側面図。 同じパチンコ球排出機構を説明する側面図。 他の実施の形態のサブプレートであって、(a)は平面図(b)はB−B線における断面図。 他の実施の形態のサブプレートを上受け皿に装着した図であって、(a)は平面図(b)はC−C線における断面図。
符号の説明
1…支持枠体としての外枠、4…遊技機本体、12…遊技盤、23…遊技球発射機構、
37…球受け部としてのサブプレート、40…操作ハンドル、47…第1の誘導部として
の第1の遊技球誘導面、69…第2の誘導部としての第2の遊技球誘導面、78…遊技球
払い出し装置、79…配球ノズル。

Claims (1)

  1. 支持枠体と、支持枠体に支持され少なくとも遊技盤及び遊技球発射機構を備えた遊技
    機本体と、遊技機本体の左右幅方向に延設されるとともに遊技球を前記遊技球発射機構
    に向けて誘導する誘導部が形成された受け皿と背面プレートを有する球受けユニットとを
    備え、該球受けユニットは前記遊技機本体に対して開閉可能な遊技機であって、遊技球を
    記誘導部によって前記遊技球発射機構方向に誘導して前記遊技盤面に発射するようにし
    た遊技機において、
    前記誘導部には遊技球を整列させて前記遊技球発射機構に向けて誘導する狭窄通路が形
    成され、
    前記受け皿の上面に遊技球を受ける球受け部を備え、
    該球受け部で少なくとも前記狭窄通路の一部分の上方を覆い、該覆った狭窄通路部分へ
    の遊技球の落下を防止するとともに前記球受け部上の遊技球を前記誘導部側に誘導するよ
    うにし、
    前記球受け部を前記受け皿とは別体で形成したことにより、前記覆った狭窄通路部分の
    上方を開放可能とし、
    前記球受け部は、前記背面プレートと前記受け皿とで支持されており、
    前記球受けユニットを前記遊技機本体に対して閉じているときは、前記背面プレートの
    裏面側から取付けられ、前記球受け部を前記球受けユニットから分離不能にする固着部材
    が取り外し不能であることを特徴とする遊技機。
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