JP4094410B2 - 標識装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、標識装置に関し、詳しくは夜間などの薄暗い場所に設けられた標識を明瞭に視認でき、省電力性に優れた標識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、災害時の広域非難場所を示す標識などの各種標識を薄暗い場所で明瞭に視認することができるようになっていなかった。このため、災害などで停電した時に、夜間にはその標識を視認できないという問題点があった。
それを解消するために、蓄光材で標識を作ることが考えられる。蓄光材は、照射された光を吸収して、蓄積し、その後所定時間遅れて蓄積した光を発する機能を有するものである。例えば、登録実用新案公報「実用新案登録第3077612号」には、鉄道駅の構内の昇り階段の立ち上がり面に蓄光材を含む標識部材を装着し、蛍光灯により光を当てると、蛍光灯を消灯した後にも蓄光材の自発光により標識を認識できることが提案されている。
しかしながら、蓄光材は、日中太陽光により励起したエネルギーを暗くなり始めた薄暮時に放出してしまうため、夜間の発光が弱く、明瞭に視認できないという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術の状況に鑑みてなされたものであり、薄暗い場所に設けられた標識を明瞭に視認でき、省電力性に優れた標識装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討を行った結果、内部又は外部に蓄光層が形成されている紫外線透過率が70%以上の導光板に、蓄光機能のない表示部を設け、蓄光層の表示部が設けられていない側に、接着剤層を介して白色顔料を塩化ビニル樹脂に練り込んだ白色フィルムを積層した反射層を設け、さらに紫外線LED(発光ダイオード)から発生される紫外線光が前記蓄光層に照射できるように該紫外線LEDを導光板の側端面に取り付けるにより、上記課題を解決することができることを見い出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0005】
すなわち、本発明は、内部又は外部に蓄光層が形成されている紫外線透過率が70%以上の導光板に、蓄光機能のない表示部が設けられ、蓄光層の表示部が設けられていない側に、接着剤層を介して白色顔料を塩化ビニル樹脂に練り込んだ白色フィルムを積層した反射層が設けられている標識、及び間欠的に点灯させることができる紫外線LEDから成り、該紫外線LEDから発生される紫外線光が前記蓄光層に照射できるように該紫外線LEDが導光板の側端面に取り付けられていることを特徴とする標識装置を提供するものである。
また、本発明は、上記標識装置において、紫外線LEDが、1〜5分点灯、5〜20分消灯を繰り返すものである標識装置を提供するものである。
また、本発明は、上記標識装置において、紫外線LEDが取り付けられていない導光板の側端面に、白色顔料を塩化ビニル樹脂に練り込んだ白色フィルムが覆われている標識装置を提供するものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の標識装置を図面に基づいて説明する。
本発明の標識装置は、標識1と紫外線LED6を有し、標識1は標識基材2を有する。
標識基材2の具体例としては、板材、フィルム又はシートなどが挙げられる。板材の例としては、木板;鉄、ステンレス、メラミン樹脂、ウレタン樹脂などの樹脂で塗装された鋼板などの金属板;ガラス板などが挙げられる。フィルム又はシートを構成する材料は、例えば上質紙、コート紙、グラシン紙等の各種紙材、各種合成紙材、及びポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などのポリオレフィン樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂などのポリエステル樹脂、アセテート樹脂、ABS樹脂、ポリスチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの種々のプラスチックなどが挙げられる。
フィルム又はシートは、着色されていてもよいし、無色透明のものでもよい。
板材、フィルム又はシートの厚みは、特に制限ないが、通常0.2〜10mmであり、好ましくは1〜10mmである。
【0007】
また、標識基材2は、導光板7であ
導光板7は、紫外線透過性の良好な透明板であり、例えばアクリル樹脂板、ポリカーボネート樹脂板、光学ガラス板などが挙げられる。導光板7の紫外線透過率は70%以上である。
導光板7の厚みは、適宜選定すればよいが、通常0.3〜30mmが好ましく、0.5〜20mmがより好ましく、2〜10mmが特に好ましい。
導光板7の形状は、特に制限ないが、導光板7の端面の形状は光源の形状に合わせて選定することが好ましい。
導光板7の大きさは、用途に応じて適宜選定すればよいが、標識1の大きさに合わせて選定すればよい。
【0008】
本発明において、紫外線透過率が70%以上の導光板7の内部又は外部には、蓄光層3が形成されている。蓄光層3は、標識基材2の表面に直接又は他の部材を介して形成されていてもよいし、標識基材2の内部に形成されいてもよい
蓄光層3は、太陽光、紫外線光などの光が照射された場合、光を蓄積し、光の照射を止めてもその後も発光する現象を引き起こす機能を有するものである。光の照射を止めた後に光を発光する時間を残光時間というが、蓄光層3としては、残光時間が長い方が好ましく、8時間以上のものが特に好ましい。
蓄光層3は、蓄光剤を混合した樹脂フィルム又はシートで形成したものであってもよいし、蓄光剤を含有するインキを塗布又は印刷することにより形成したものであってもよい。
適当な蓄光剤の市販品としては、例えば、アルミン酸系蓄光剤(商品名「ルミノーバ」、根本特殊化学(株)製)などが挙げられる。
【0009】
標識1には、蓄光機能のない表示部5が設けられている。表示部5が蓄光機能がなく、表示部5は発光しないので、表示部5の周辺の蓄光層が発光することにより、暗闇の中でも発光しない表示部5を看者が認識することができる。
表示部5は、標識1の内容を意味するものであり、文字、図形、模様などで構成されるものが挙げられる。標識1が避難標識である場合は、表示部5は、避難標識のマーク、「広域避難場所」、「一時避難場所」、「避難場所」などの避難場所であることを示す文字、避難場所名などで構成される。
表示部5は、看者が見ることができるように標識1に設けられていればよいが、標識基材2又は蓄光層3の表面に設けられることが好ましい。表示部5は、標識基材2又は蓄光層3の表面に直接設けてもよいし、表示部5を設けた透明なフィルム又はシートを標識基材2又は蓄光層3の表面に積層することにより標識基材2又は蓄光層3の表面に設けてもよい。さらに、表示部5を設けた透明なフィルム又はシートを別の透明なフィルム又はシートなどを介して標識基材2又は蓄光層3の表面に積層してもよい。
表示部5は、印刷、塗布、熱転写、フィルム貼りなどの方法により形成することができる。
【0010】
本発明の標識装置においては、間欠的に点灯させることができる紫外線LED6が設けられている。紫外線LED6は、紫外線を発光するものであり、特に350〜400nmの励起波長の紫外線を発光するものが好ましい。
紫外線LED6の市販品としては、商品名「TGパープルE1S09-0P0AP−02」(豊田合成(株)製)などが挙げられる。
紫外線LED6は間欠的に点灯されるが、通常、標識装置の蓄光層は残光輝度が時間の経過と共に弱くなるものであるので、紫外線LED6からの紫外線光が照射された蓄光層が残光により強く発光している間は、紫外線LED6は点灯しなくてもよく、残光が弱くなると紫外線LED6を点灯して紫外線光を照射すればよい。標識装置の残光輝度は0.15cd/m以上にすることが好ましい。
紫外線LEDが点灯した際の紫外線強度は、蓄光層の発光の輝度が十分な値になるように選定すればよいが、LEDより10mm離れた位置で0.1mW/m以上が好ましい。
紫外線LED6の点灯時間、消灯時間の間隔は適宜選定すればよいが、1〜5分、好ましくは1〜3分点灯、5〜20分、好ましくは8〜12分消灯を繰り返すことが好ましい。これにより、点灯時間が短縮でき、蛍光灯による照射に比べて電力消費量は1/6〜1/60以下にすることができる。
【0011】
紫外線LED6を点灯させるための電源は、電力会社からの送電電気でもよいが、太陽電池が標識装置の設置場所を選ばず、また省資源になるので好ましい。
なお、紫外線LED6の他に、蛍光灯、ブラックライトなどの蓄光層を励起させることができる補助光源を使用してもよい。
紫外線LED6は、紫外線LED6から発生される紫外線光が前記蓄光層に照射できるように導光板7の側端面に貼り付ける
【0012】
本発明においては、蓄光層3の表示部が設けられていない側に、反射層4を設ける。反射層4は、蓄光層3から発せられる光を反射して、標識の表面に効率的に届ける機能をするものである。
反射層4を設けた標識1の構成としては、例えば、図2に示すように、表面に表示部5を形成した蓄光層3の裏面に反射層4が設けられ、さらに反射層4の裏面に標識基材2が設けられている標識、図3に示すように、導光板7の裏面に表示部5が形成され、その表示部5を蓄光層3で被覆され、さらに蓄光層3の裏面に反射層4が設けられている標識、図4に示すように、表面に表示部5を形成した導光板7の裏面に蓄光層3が設けられ、さらに蓄光層3の裏面に反射層4が設けられている標識、図5に示すように、表面に表示部5を形成した蓄光層3の裏面に導光板7が設けられ、さらに導光板7の裏面に反射層4が設けられている標識などが挙げられる。これらのうち、図3及び図4に示される構成のものが好ましい。
反射層としては、酸化チタン、亜鉛華、炭酸カルシウム等白色顔料を塩化ビニル樹脂やポリエステル樹脂に練り込んだ白色フィルム挙げられる。
前記標識基材、蓄光層、それぞれ接着剤層を介して積層してもよいし、接着剤層を設けないで直接積層してもよい。また、反射層は、接着剤層を介して積層される。
本発明の標識装置は、屋外に設置されてもよいし、屋内に設置されてもよい。
【0013】
【実施例】
次に、本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。なお、本発明は、これらの例によって何ら制限されるものではない。
参考例1)
アクリル樹脂シート(厚み5mm)から成る標識基材2の表面に、片面にアクリル粘着剤層(厚み10μm)を設けた白色塩化ビニル樹脂(塩化ビニル樹脂100質量部あたり酸化チタン60質量部を混練したもの)フィルム(厚み80μm)を該粘着剤層を介して積層して反射層4を形成した。さらに、反射層4の表面に、片面にアクリル粘着剤層(厚み10μm)を設けた蓄光塩化ビニル樹脂(塩化ビニル樹脂100質量部当たり蓄光顔料(商品名「ルミノーバ」、根本特殊化学(株)製)200質量部を混練したもの)フィルム(厚み280μm)を該粘着剤層を介して積層して蓄光層3を形成した。続いて、蓄光層3の表面にスクリーン印刷機で、図1に示す図柄を黒色インキで印刷して蓄光機能のない表示部5を形成し、標識1を作成した。
【0014】
次に、標識1の上方に、標識の表面に紫外線を照射できるように標識の表面から垂直方向に5cm離れた位置に紫外線LED(商品名「TGパープルE1S09-0P0AP−02」、豊田合成(株)製)を8個連結して取り付けて、標識装置を製造した(図1、2)。
【0015】
(実施例
標識基材7としての紫外線透過タイプのアクリル樹脂製導光板(商品名「アクリライト#000」、三菱レーヨン(株)製、厚さ10mm、紫外線透過率85%)の表面にスクリーン印刷機で、図1に示す図柄を黒色インキで印刷して蓄光機能のない表示部5を形成し、標識基材7の表示部5を形成した面に、参考例1の片面にアクリル粘着剤層を設けた蓄光塩化ビニル樹脂フィルムを該粘着剤層を介して積層して蓄光層3を形成した。さらに、蓄光層3の表面に、参考例1の片面にアクリル粘着剤層を設けた白色塩化ビニル樹脂フィルムを該粘着剤層を介して積層して反射層4を形成し、標識1を作成した。
【0016】
次に、図3に示すように標識基材7の上端面に紫外線LED6(商品名「TGパープルE1S09-0P0AP−02」、豊田合成(株)製)を8個連結したものを直接取り付け、一方他の側端面を白色塩化ビニル樹脂フィルムで覆い、標識装置を製造した。
標識装置の残光輝度の測定試験は、紫外線LED(LEDより1.0cm離れた位置の紫外線強度は0.1mW/cm)により2分間照射し、照射を止めた後の各経過時間毎に、標識装置表面の輝度を測定した。標識装置の残光輝度を表1に示す。
製造した標識装置について、紫外線LEDを2分間点灯し、蓄光層に紫外線を照射し、次いで紫外線LEDを10分間消灯し、この点灯、消灯を24時間繰り返した。この間の標識装置の輝度は、0.153cd/m以上であり、標識を明瞭に視認できた。
また、紫外線LEDに、太陽電池及びバッテリー等から成る発電装置を接続し、1週間屋外に設置したところ、昼間は太陽光で、夜間は紫外線LEDが点灯と消灯を繰り返すことにより標識装置が発光し、標識を1日中明瞭に視認できた。
【0017】
(実施例
標識基材7としての実施例の紫外線透過タイプのアクリル樹脂製導光板の表面に、予め図1に示す図柄にカッティングマシンで裁断した黒色の粘着フィルム(商品名「フジペイント」、リンテック(株)製)を貼付して蓄光機能のない表示部5を形成し、標識基材7の表示部5を形成した面の反対面に、参考例1の片面にアクリル粘着剤層を設けた蓄光塩化ビニル樹脂フィルムを該粘着剤層を介して積層して蓄光層3を形成した。さらに、蓄光層3の表面に、参考例1の片面にアクリル粘着剤層を設けた白色塩化ビニル樹脂フィルムを該粘着剤層を介して積層して反射層4を形成し、標識1を作成した。
【0018】
次に、実施例と同様、図4に示すように標識基材7の上端面に紫外線LED6を取り付け、他の側端面を白色塩化ビニル樹脂フィルムで覆い、標識装置を製造した。
標識装置の残光輝度の測定試験は、紫外線LED(LEDより1.0cm離れた位置の紫外線強度は0.1mW/cm)により2分間照射し、照射を止めた後の各経過時間毎に、標識装置表面の輝度を測定した。標識装置の残光輝度を表1に示す。
製造した標識装置について、紫外線LEDを2分間点灯し、蓄光層に紫外線を照射し、次いで紫外線LEDを10分間消灯し、この点灯、消灯を24時間繰り返した。この間の標識装置の輝度は、0.158cd/m以上であり、標識を明瞭に視認できた。
また、紫外線LEDに、太陽電池及びバッテリー等から成る発電装置を接続し、1週間屋外に設置したところ、昼間は太陽光で、夜間は紫外線LEDが点灯と消灯を繰り返すことにより標識装置が発光し、標識を1日中明瞭に視認できた。
【0019】
(実施例
標識基材7としての実施例の紫外線透過タイプのアクリル樹脂製導光板の表面に、参考例1の片面にアクリル粘着剤層を設けた蓄光塩化ビニル樹脂フィルムを該粘着剤層を介して積層して蓄光層3を形成し、標識基材7の蓄光層を形成した反対面に、参考例1の片面にアクリル粘着剤層を設けた白色塩化ビニル樹脂フィルムを該粘着剤層を介して積層して反射層4を形成した。さらに、蓄光層3表面に、スクリーン印刷機で、図1に示す図柄を黒色インキで印刷して蓄光機能のない表示部5を形成し、標識1を作成した。
【0020】
次に、実施例と同様、図5に示すように標識基材7の上端面に紫外線LED6を取り付け、他の側端面を白色塩化ビニル樹脂フィルムで覆い、標識装置を製造した。
標識装置の残光輝度の測定試験は、紫外線LED(LEDより1.0cm離れた位置の紫外線強度は0.1mW/cm)により2分間照射し、照射を止めた後の各経過時間毎に、標識装置表面の輝度を測定した。標識装置の残光輝度を表1に示す。
製造した標識装置について、紫外線LEDを2分間点灯し、蓄光層に紫外線を照射し、次いで紫外線LEDを10分間消灯し、この点灯、消灯を24時間繰り返した。この間の標識装置の輝度は、0.156cd/m以上であり、標識を明瞭に視認できた。
また、紫外線LEDに、太陽電池及びバッテリー等から成る発電装置を接続し、1週間屋外に設置したところ、昼間は太陽光で、夜間は紫外線LEDが点灯と消灯を繰り返すことにより標識装置が発光し、標識を1日中明瞭に視認できた。
【0021】
【表1】
Figure 0004094410
(比較例1)
参考例1の標識装置を屋外に設置し、LEDを発光させないで置いたところ、日没とともに標識面の輝度が低下し、日没後1時間では殆ど発光がみられず、標識は視認できなかった。
【0022】
【発明の効果】
本発明の標識装置は、薄暗い場所に設けられた標識を明瞭に視認でき、省電力性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の標識装置の一参考例の概略を示した斜視図である。
【図2】 本発明の標識装置の一参考例の概略であって、標識基材、蓄光層及び反射層の各層の部分を拡大して示した断面図である。
【図3】 導光板を用いている本発明の標識装置の第1の一実施例の概略であって、導光板、蓄光層及び反射層の各層の部分を拡大して示した断面図である。
【図4】 導光板を用いている本発明の標識装置の第2の一実施例の概略であって、導光板、蓄光層及び反射層の各層の部分を拡大して示した断面図である。
【図5】 導光板を用いている本発明の標識装置の第3の一実施例の概略であって、導光板、蓄光層及び反射層の各層の部分を拡大して示した断面図である。
【符号の説明】
1 標識
2 標識基材
3 蓄光層
4 反射層
5 表示部
6 紫外線LED
7 導光板
8 紫外線LED支持板

Claims (3)

  1. 内部又は外部に蓄光層が形成されている紫外線透過率が70%以上の導光板に、蓄光機能のない表示部が設けられ、蓄光層の表示部が設けられていない側に、接着剤層を介して白色顔料を塩化ビニル樹脂に練り込んだ白色フィルムを積層した反射層が設けられている標識、及び間欠的に点灯させることができる紫外線LEDから成り、該紫外線LEDから発生される紫外線光が前記蓄光層に照射できるように該紫外線LEDが導光板の側端面に取り付けられていることを特徴とする標識装置。
  2. 紫外線LEDが、1〜5分点灯、5〜20分消灯を繰り返すものである請求項1に記載の標識装置。
  3. 紫外線LEDが取り付けられていない導光板の側端面に、白色顔料を塩化ビニル樹脂に練り込んだ白色フィルムが覆われている請求項1又は2に記載の標識装置。
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