JP4090819B2 - 製本装置 - Google Patents

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JP4090819B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定数の枚葉体の所定部分を綴じて製本状態とさせる製本装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、枚葉体としての例えば帳票等を所定数まとめて製本状態とさせるものがあり、このようなものとしては例えば教材テキスト、カタログ、パンフレット、保険料などの複数枚綴じ合わせの払込用紙等がある。これらには配布対象毎に綴じ合わせ枚数が異なっても一連で作製できることが望まれている。また、枚葉の帳票等を一部折り畳む場合、折り畳まれない部分と折り畳まれた部分とが有することとなって、これらの部分で厚さが異なるために綴じ代部分の接着を確実に行わせることが必要となる。
【0003】
従来、製本装置として、例えば特開平11−321151号公報等が知られている。これを簡単に説明すると、製本対象の用紙を内容毎に複数段で立て積みしておき、丁合トレイ上に各段より順次供給して積み重ね、総ての用紙が積み重ねられた用紙束が綴じ機に搬送されて平綴じや中綴じ等が行われることで製本状態とさせるものである。そして、各段でセットされた枚数分の製本を一連の繰り返しで行わせるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記一連の繰り返しで作製されたそれぞれの製本は、枚数や内容が同一であり、製本毎にページ数や内容等を変更させることができない。例えば、上記教材テキストや保険料用の払込用紙等のような特定個人を対象とする場合には、その内容や枚数を異ならせて製本しなければならず、上記形態の製本装置では特定個人毎の製本を行うことができないという問題がある。また、上記のように各用紙を平積みした状態で接着剤等による綴じを行わせる場合、各用紙が一部折り畳まれたものであると、用紙束の状態で綴じ代の部分と折り部分とで厚みが異なり、各用紙間で隙間が生じて接着剤による接着が行われず、製本状態とされないものが発生するという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、製本工程の効率向上を図ると共に、容易に枚数等を可変可能とし、また簡易構造で確実に製本形態とする製本を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、個別内容が適宜印刷された枚葉体を複数丁合して枚葉束とし、綴じ合わせることで製本状態とする製本装置であって、前記枚葉束を構成する前記枚葉体を、前記印刷された内容に応じてそれぞれ個別に供給するもので、その供給出口を対峙させて配置される複数の枚葉体供給機構と、前記複数の枚葉体供給機構のうち、少なくとも一の枚葉体供給機構の出口近傍に設けられ、供給される枚葉体に対して必要に応じて接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、前記複数の枚葉体供給機構のそれぞれ対峙した出口に配置されるもので、当該各枚葉体供給機構より供給される枚葉体を直立状態でベルト搬送する単一の共通搬送機構と、列立方向に移動制御されるストッパを備えて前記共通搬送機構より搬送されてくる枚葉体を列立状態で丁合するもので、当該列立時に当該枚葉体の共通搬送機構におけるベルトとの間隙で生じる圧力に応じて移動する上記ストッパの移動位置に応じて当該共通搬送機構より加えられる押圧力で前記接着剤による綴じ合わせを行わせるスタック機構と、を有する構成とする。
【0007】
請求項2、3の発明では、「製本状態とさせる前記複数の枚葉体供給機構より供給される枚葉体には、対応する個別情報を関連付けさせるための識別符号が印字されており、当該識別符号を識別する識別符号読取手段が各枚葉体供給機構毎に配置される」構成であり、
「関連する識別符号の各枚葉体を製本状態とさせるために、対象の枚葉体を当該識別符号により特定させて前記接着剤塗布手段による接着剤塗布制御がなされる」構成である。
請求項の発明では、「個別内容が適宜印刷された枚葉体を複数丁合して枚葉束とし、綴じ合わせることで製本状態とする製本装置であって、前記枚葉体を一部折り曲げる折曲手段を備え、前記枚葉束を構成する一部折り曲げられた枚葉体を、前記印刷された内容に応じてそれぞれ個別に供給するもので、その供給出口を対峙させて配置される複数の枚葉体供給機構と、前記複数の枚葉体供給機構のうち、少なくとも一の枚葉体供給機構の出口近傍に設けられ、供給される前記枚葉体に対して必要に応じて接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、前記複数の枚葉体供給機構のそれぞれ対峙した出口に配置されるもので、当該各枚葉体供給機構より供給される前記枚葉体を直立状態で搬送する単一の共通搬送機構と、前記共通搬送機構より搬送されてくる前記折り曲げられた枚葉体に対し、折り曲げ部分を周縁側にして円形状に列立状態で丁合するもので、当該列立時に加えられる押圧力で前記接着剤による綴じ合わせを行わせる回転型のスタック機構と、を有する」構成とし、
「前記回転型のスタック機構は、円形状に列立させた各枚葉体の上方を均等化させる手段を備える」構成とする。
【0008】
このように、所定の枚葉体をそれぞれ供給する各枚葉体供給機構の供給出口に、適宜接着剤が塗布された枚葉体を直立状態でベルト搬送する単一の共通搬送機構を配置し、スタック機構で共通搬送機構より搬送されてくる枚葉体を列立状態で丁合し、当該列立時に当該枚葉体の共通搬送機構におけるベルトとの間隙で生じる圧力に応じて列立方向に移動制御されるストッパの移動位置に応じて当該共通搬送機構より加えられる押圧力で接着剤による綴じ合わせを行わせる。また、回転型のスタック機構で共通搬送機構より搬送されてくる折り曲げられた枚葉体を折り曲げ部分を周縁側にして円形状に列立状態で丁合し、当該列立時に加えられる押圧力で接着剤による綴じ合わせを行わせる。すなわち、複数の枚葉体供給機構、接着剤塗布手段およびスタック機構により製本工程の効率を向上させることが可能となると共に、容易に枚数等を可変とさせることが可能となる。また、各枚葉体供給機構に適宜折曲手段を設けて枚葉体を一部折り曲げ加工を行ってもスタック機構を回転型とすることにより、簡易構造で確実に製本形態とすることが可能となるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図により説明する。
図1に、本発明に係る第1実施形態の製本装置の概念構成図を示す。図1(A)は製本装置の概念構成図であり、図1(B)は製本状態を示したものである。図1(A)において、製本装置11は、一例として2組の枚葉体供給機構を備えたこととしたもので、ロール状(Z折り重ね状でもよい)の枚葉連続体12,13が枚葉体としてスタック機構であるスタッカ14にスタックされる。そして、枚葉連続体12,13が枚葉体とされた後に接着剤を塗布する接着剤塗布手段15,16がそれぞれ配置され、また、枚葉連続体12,13が枚葉体とされる直前に識別符号認識手段としてのバーコードリーダ17,18が配置される。
【0010】
枚葉連続体12は、両端側に搬送のための孔が所定間隔で形成されたマージナル部21,22が切取ライン23,24を介在させて設けられ、切取ミシン線25で分離されたときに枚葉体26となる。また、各枚葉体となる領域の所定部分には、所定の固定情報および個別情報が適宜印刷、印字されて表されており、各枚葉体となる領域の所定部分に個別情報に対応した識別符号としてのバーコード(35、図1(B)参照)が印字されている。
【0011】
同様に、枚葉連続体13においても両端側に搬送孔が形成されたマージナル部27,28が切取ライン29,30を介在させて設けられ、切取ミシン線31で分離されて枚葉体32となる。また、各枚葉体となる領域の所定部分は、図示しないバーコードが印字されるもので、このバーコードは枚葉連続体12での各枚葉体26に印字されたバーコード(35)と関連する。
【0012】
例えば、図1(B)に示すような製本体34を個別毎に作製する場合に、表紙(枚葉体26−Aとする)を枚葉連続体12より供給し、続く所定数の内容頁(枚葉体32−Aとする)を枚葉連続体13より供給させて製本体とさせるもので、表紙(枚葉体26−A)に対応させる内容頁(枚葉体32−A1,A2,・・・An)を関連付けさせるためのバーコード35がそれぞれ印字される。したがって、枚葉連続体13の各枚葉体となる領域の所定部分には、表紙(枚葉体26)で特定される個別内容に応じた内容のバーコードが印字されて表されるものである。
【0013】
さらに、具体例を示せば、製本体34が保険料の納入書とすると、表紙(枚葉体26−A)には納入者の住所、氏名等が印字され、所定数の内容頁(枚葉体32−A1,A2,・・・An)には納期数に応じた保険料等が印字されるもので、当該表紙(枚葉体26−A)と対応の所定数の内容頁(枚葉体32−A1,A2,・・・An)とに、関連付けさせるための識別情報(バーコード)35が印字されるものである。
【0014】
したがって、上記接着剤塗布手段15,16は、関連するバーコードが付された各枚葉体26,32を製本状態とさせるために、対象の枚葉体26,32が当該バーコードにより特定されることで接着剤塗布制御がなされるものである。なお、接着剤塗布は、必ずしも枚葉体26,32の両方に塗布する必要はなく、各枚葉体の塗布面に応じて接着剤塗布手段16のみでもよい。
【0015】
一方、各枚葉体供給機構から供給される各枚葉体は、後述する単一の共通搬送機構により直立状態でスタッカ14に搬送されるもので、当該スタッカ14は、搬送されてくる枚葉体26,32を列立状態で丁合し、当該列立時に当該共通搬送機構との間隙による押圧力が加えられて塗布された接着剤による綴じ合わせが行われるもので、スタックされると同時に図1(B)に示すような製本体34が作製されるものである。また、スタッカ14のスタック面は、列立方向に低くさせる傾斜面とされ、傾斜面上で移動自在なストッパ33が設けられる。このストッパ33は、図示しない圧力センサによる圧力状態で可動される。これらのことは上記各機構を含めて図2および図3で説明する。
【0016】
そこで、図2に、図1の製本装置の概略構成説明図を示す。図2において、製本装置11は、枚葉連続体12側の枚葉体供給機構が、当該枚葉連続体12より順次トラクタ41、スリッタ42、ディタッチャー43、ベルト搬送手段44が配置される。そしてスリッタ42の後方部分の上方に上記バーコードリーダ17が配置され、ベルト搬送手段44部分に接着剤塗布手段15が配置される。
【0017】
上記トラクタ41は、枚葉連続体12をマージナル部21,22の孔に係合させて搬送する。上記スリッタ42は、枚葉連続体12の切取ライン23,24に対応して挾持するように配置されるもので(一方のスリッタ42は図に表れない)、回転によりマージナル部21,22を除去させるためのものである。上記ディタッチャー43は、枚葉体部分を挾持する上下ローラがそれぞれ所定間隔(枚葉体の長さ範囲内)で設けられ、一の枚葉体部分をそれぞれの上下ローラが前後で挾持したときに、当該前後で回転数を異ならせることにより切取ミシン線25で分離させて枚葉体26とさせるものである。
【0018】
また、枚葉連続体13側の枚葉体供給機構は、上記同様に、当該枚葉連続体13より順次トラクタ45、スリッタ46、ディタッチャー47、ベルト搬送手段48が配置される。そしてスリッタ46の後方部分の上方に上記バーコードリーダ18が配置され、ベルト搬送手段48部分に接着剤塗布手段16が配置される。スリッタ46およびディタッチャー47については上記と同様であり、スリッタ46により切取ライン29,30でマージナル部27,28が除去され、ディタッチャー47により切取ミシン線31で枚葉体32が分離される。
【0019】
一方、各枚葉体供給機構のそれぞれ対峙した出口に配置された単一の共通搬送機構は、ベルト搬送手段49,50で構成され、これらベルト搬送手段49,50で挾持されて枚葉体26,32がスタッカ14に直立状態で搬送される。また、ベルト搬送手段50であって、枚葉体26,32のスタッカ14への供給部分には圧力センサ36が配置される。すなわち、当該枚葉体26,32の列立時にベルト搬送手段50との間隙で押圧力が生じ、その押圧力をベルト搬送手段50のベルトに加わる圧力として検出するもので、検出した圧力に応じてストッパ33が列立方向に移動するように制御される。
【0020】
続いて、図3に、図1の製本装置における制御処理手段のブロック図を示す。図3は、製本装置の制御処理手段51を示したもので、適宜、制御手段52、バス53、インタフェース(IF)54、データ判別手段55、接着剤塗布制御手段56、スリッタ制御手段57、ディタッチャー制御手段58、供給搬送制御手段59、共通搬送制御手段60、スタッカ制御手段61および製本データ(データベース)62を備える。
【0021】
上記制御手段52は、プログラムによりこの制御処理手段51を統括して制御する。上記IF54は、圧力センサ36からの検出信号を入力すると共に、バーコードリーダ17,18からのバーコード読取信号を入力する。また、接着剤塗布手段17,18、スリッタ42,46、ディタッチャー43,47、トラクタ41,45、ベルト搬送手段44,48,49,50およびスタッカ14に対して駆動制御信号を出力する。上記データ判別手段55は、入力されるバーコード読取信号に基づき製本データ62を参照してバーコード情報を取得する。
【0022】
上記接着剤塗布制御手段56は、図示しないセンサ等を用いて通過する枚葉体26,32に対して、所定部分に接着剤を塗布させるために接着剤塗布手段17,18(何れかでもよい)に塗布駆動信号を生成して出力する。上記スリッタ制御手段57は、上記スリッタ42,46を回転させる駆動信号を生成して出力する。上記ディタッチャー制御手段58は、上記ディタッチャー43,47の各上下ローラを回転駆動させる駆動信号を生成して出力する。上記供給搬送制御手段59は、トラクタ41,45およびベルト搬送手段44,48を図示しないセンサからの位置検出に基づいて間欠駆動させる駆動信号を生成して出力する。
【0023】
上記共通搬送制御手段60は、上記共通搬送手段49,50に対して搬送駆動させる駆動信号を生成して出力する。上記スタッカ制御手段61は、上記圧力センサ36からの圧力信号に基づいてストッパ33を移動させる駆動信号を生成して出力する。そして、製本データ62は、主にバーコードに対するシンボルキャラクタテーブルや個別対応毎の枚数等のバーコード対応情報が格納される。
【0024】
そこで、上記製本装置11の製本作製駆動を説明する。まず、各枚葉体26,32毎に対応の情報(個別情報、バーコード情報等)が印刷、印字されて連続した枚葉連続体12,13が用意される。ここでは枚葉連続体12の枚葉体(26)を製本体34の表紙とし、枚葉連続体13の枚葉体(32)を製本体34における複数の内容頁としている。供給される枚葉連続体12はスリッタ42でマージナル部21,22が除去されると共に、バーコードリーダ17により印字されているバーコードが読み取られる。このバーコード読取信号に基づいて、制御処理手段51において製本データ62が参照され、作製される製本体が特定される。
【0025】
供給される枚葉連続体12は、ディタッチャー43により枚葉体(26−Aとする)とされ、当該枚葉体26はここでは接着剤を塗布しないものとして、ベルト搬送手段44を介して、ベルト搬送手段49,50によりスタッカ14上に直立状態で搬送されて列立される。続いて、次の枚葉体(26−Bとする)は、バーコードが読み取られて作製する製本体が特定され、ディタッチャー43で枚葉体とされてベルト搬送手段44において前の枚葉体26−Aに続く内容頁の枚葉体32−A1,A2,・・・Anの総てがスタックされるまで待機される。このときベルト搬送手段41、スリッタ42、ディタッチャー43およびベルト搬送手段44は停止される。
【0026】
一方、供給される枚葉連続体13はスリッタ46でマージナル部27,28が除去されると共に、バーコードリーダ18により印字されているバーコードが読み取られる。このバーコード読取信号に基づいて、制御処理手段51において製本データ62が参照され、表紙の枚葉体26−Aに製本される枚葉体32−Aが特定される。供給される枚葉連続体13からディタッチャー47により枚葉体32−A1とされ、当該枚葉体32−A1はベルト搬送手段48に送られ、接着剤塗布手段16で接着剤が塗布される。
【0027】
この枚葉体32−A1は、他方の枚葉体供給手段よりスタッカ14に表紙としての枚葉体26−Aがスタックされるまで当該ベルト搬送手段48が停止されて待機される。そして、枚葉体(表紙)26−Aがスタッカ14に列立された後に、当該枚葉体32−A1がベルト搬送手段49,50により直立状態でスタッカ14に搬送されて当該枚葉体(表紙)26−Aの次に列立される。
【0028】
同様に、当該枚葉体(表紙)26−Aに対応する枚葉体32−A1,A2,・・・Anが順次スタッカ14に列立され、総てが列立された後に、待機されていた次の枚葉体(表紙)26−Bがベルト搬送手段49,50によりスタッカ14上に列立されるものである。このとき、塗布された接着剤により枚葉体(表紙)26−Aと対応する枚葉体(内容頁)32−A1,A2,・・・Anが綴じられて図1(B)に示すような製本体34が作製されるものである。
【0029】
以上のことが繰り返されて所定の枚葉体(表紙)26に対応する所定数の枚葉体(内容頁)32が列立されることで綴じられることとなって製本体34がスタッカ14上で順次作製されていくものである。このとき、スタッカ14上では、ベルト搬送手段49,50で搬送されてくる枚葉体26,32が当該ベルト搬送手段50にかかる圧力を圧力センサ36で検出して所定圧力に応じてストッパ33が移動されるものである。
【0030】
このように、一連の製本工程でスタッカ14上にスタックさせた状態で製本状態とさせることができると共に、バーコード(識別符号)により個別毎にその枚数等を容易に変化させて製本することができるようになり、製本体作製の効率を向上させることができるものである。ところで、各供給搬送機構で供給される枚葉連続体12の役割によっては接着剤塗布手段15による枚葉体26に接着剤が塗布されるものである。
【0031】
なお、上記実施形態では、2組の枚葉体供給機構を使用した場合を示したが、枚葉体供給出口を互いに対峙させて4組までの枚葉体供給機構で構成することも可能であり、この場合として直立状態での方向を一致させるための方向変更機構を設けることにより実現することができる。また、これらを上方に複数段とすることも可能である。これらのことは以下の第2実施形態でも同様である。
【0032】
次に、図4に、本発明に係る第2実施形態の製本装置の概念構成図を示す。図4において、製本装置71は、上記同様に、2組の枚葉体供給機構を備えたものとして、ロール状(Z折り重ね状でもよい)の枚葉連続体12,13が枚葉体としてスタック機構であるスタッカ72にスタックされる構成である。枚葉連続体12,13は、マージナル部22,28が除去された後に後述する折曲手段により所定部分が折曲され、折曲後にマージナル部21,27が除去されて対象となる枚葉体部分に印字されたバーコードがバーコードリーダ17,18により読み取られる構成であり、枚葉連続体12,13が枚葉体とされた後に適宜接着剤塗布手段15,16で接着剤が塗布される構成である。また、単一の共通搬送機構は、上記構成と同様である。
【0033】
上記スタッカ72は、回転スタック台73が中心軸74を中心として回転自在であり、中心軸74にはストッパ75が設けられる。すなわち、折り曲げられた枚葉体に対し、折り曲げ部分を周縁側にして円形状に列立状態で丁合させて接着剤による綴じ合わせを行わせる回転型の機構である。搬送されてくる枚葉体26,32は列立状態で丁合され、当該列立時に当該共通搬送機構との間隙による押圧力が加えられることにより塗布された接着剤による綴じ合わせが行われるもので、スタックされると同時に後述の製本体(121)が作製されるものである。
【0034】
この場合、スタッカ71の回転スタック台73は、後述の圧力センサによる圧力状態に応じてストッパ75と共に回転されるもので、供給される枚葉体(26,32)を列立させていく。すなわち、上記共通搬送機構による枚葉体供給時の圧力によって接着剤塗布部分が接着して綴じ合わせを行うものである。このとき、円形状に列立させた各枚葉体(26,32)の上方を均等化させる均等コロ76が配置されて列立状態の枚葉体の丁合を補助する。なお、この均等コロは上記第1実施形態においても適用することができる。
【0035】
そこで、図5に、図4の製本装置の概略構成説明図を示す。図5において、製本装置71は、枚葉連続体12側の枚葉体供給機構が、当該枚葉連続体12より順次トラクタ41A、スリッタ81A、折曲手段としての折りローラ群82、トラクタ41B、スリッタ81B、ディタッチャー43、ベルト搬送手段44が配置される。そしてスリッタ81Bの後方部分の上方に上記バーコードリーダ17が配置され、ベルト搬送手段44部分に接着剤塗布手段15が配置される。
【0036】
上記トラクタ41A,41Bは、枚葉連続体12をマージナル部21,22の孔に係合させて搬送する。上記スリッタ81Aは、枚葉連続体12の切取ライン24に対応して挾持するように配置されるもので、回転によりマージナル部22を除去する。折りローラ群82は、例えば残されたマージナル部21を、除去したマージナル部22側に反転させて枚葉体となる所定部分を折曲する。また、スリッタ81Bは、残されたマージナル部21を除去するものである。なお、ディタッチャー43、ベルト搬送部44は図2と同様である。
【0037】
一方、枚葉連続体13側の枚葉体供給機構は、上記同様に、当該枚葉連続体13より順次トラクタ45A、スリッタ83A、折りローラ群84、トラクタ45B、スリッタ83B、ディタッチャー47、ベルト搬送手段48が配置される。そしてスリッタ83Bの後方部分の上方に上記バーコードリーダ18が配置され、ベルト搬送手段48部分に接着剤塗布手段16が配置される。スリッタ83Aは枚葉連続体13のマージナル部28を除去し、スリッタ83Bはは残されたマージナル部27を除去する。ディタッチャー47についてはディタッチャー43に対応するもので、上記と同様である。なお、単一の共通搬送機構を構成するベルト搬送手段49,50および圧力センサ36は上記と同様である。
【0038】
そして、スタッカ72は、上記ベルト搬送手段49,50により直立状態で搬送された枚葉体26,32をスタックさせるものとして、当該枚葉体26,32の供給時にその供給圧力を圧力センサ36がベルト搬送手段50のベルトで検出し、検出した圧力に応じてストッパ75を列立方向に移動させるべく回転スタック台73の回転を制御させるものである。
【0039】
続いて、図6に、図4の製本装置における制御処理手段のブロック図を示す。図6は、製本装置の制御処理手段91を示したもので、適宜、制御手段92、バス93、IF94、データ判別手段95、接着剤塗布制御手段96、スリッタ制御手段97、ディタッチャー制御手段98、供給搬送制御手段99、共通搬送制御手段100および製本データ(データベース)102を備えるもので、図3に示す制御手段52、バス53、インタフェース(IF)54、データ判別手段55、接着剤塗布制御手段56、スリッタ制御手段57、ディタッチャー制御手段58、供給搬送制御手段59、共通搬送制御手段60および製本データ62に対応するものとしてその作用は同様である。また、制御処理手段51は、円形スタッカ制御手段101を備える。この円形スタッカ制御手段101は、上記圧力センサ36からの圧力信号に基づいてストッパ75を移動させるべく回転スタック台72を回転させる駆動信号を生成して出力する。
【0040】
そこで、図7に、図4の製本装置における工程説明図を示す。図7(A)〜(C)は、一方の枚葉体供給機構(枚葉連続体12側)の場合のみを示すが、他方の枚葉連続体13側の枚葉体供給機構においても同様である。まず、各枚葉体26,32毎に対応の情報(個別情報、バーコード情報等)が印刷、印字されて連続した枚葉連続体12,13が用意される。ここで、バーコードは対象枚葉体が折曲された際に一方方向に表出される部分に印字されるもので、図7(A)では裏面部分に印字されている。また、枚葉連続体12の枚葉体(26)を製本体34の表紙とし、枚葉連続体13の枚葉体(32)を製本体34における複数の内容頁とすることは、第1実施形態と同様である。
【0041】
図7(A)に示すように、供給される枚葉連続体12はスリッタ81Aでマージナル部21が除去される。そして、図7(B)に示すように、折りローラ群82においてマージナル部21側が除去されたマージナル部22側に折曲されることで枚葉体となる部分の所定部分が一部折曲された形態(図7(C)参照)となる。このとき、印字されたバーコード111が表面に表される状態となる。折曲された枚葉連続体12は、残りのマージナル部21がスリッタ81Bにより除去される。
【0042】
そこで、バーコードリーダ17により印字されているバーコード111が読み取られる。このバーコード読取信号に基づいて、制御処理手段91において製本データ102が参照され、作製される製本体が特定される。供給される枚葉連続体12は、図7(C)に示されるように、ディタッチャー43により枚葉体(26−Aとする)とされ、当該枚葉体26はここでは接着剤を塗布しないものとして、ベルト搬送手段44を介して、ベルト搬送手段49,50によりスタッカ72上に直立状態で搬送されて列立される。
【0043】
続いて、次の枚葉体(26−Bとする)は、バーコードが読み取られて作製する製本体が特定され、ディタッチャー43で枚葉体とされてベルト搬送手段44において前の枚葉体26−Aに続く内容頁の枚葉体32―A1,32−A2,・・・の総てがスタックされるまで待機される。このときトラクタ41A,41B、スリッタ81A,81B、ディタッチャー43およびベルト搬送手段44は停止される。
【0044】
一方、供給される枚葉連続体13は、上記同様にスリッタ83Aでマージナル部28が除去され、折りローラ群84においてマージナル部27側が除去されたマージナル部28側に折曲されることで枚葉体となる部分の所定部分が一部折曲された形態(図7(D)参照)となる。この場合も印字されたバーコード111が表面に表される状態となる。折曲された枚葉連続体13は、残りのマージナル部27がスリッタ83Bにより除去される。そして、バーコードリーダ18により印字されているバーコード111が読み取られる。このバーコード読取信号に基づいて、制御処理手段91において製本データ102が参照され、表紙の枚葉体26−Aに製本される枚葉体32−Aが特定される。
【0045】
また、図7(D)に示されるように、供給される枚葉連続体13からディタッチャー47により枚葉体32−A1とされ、当該枚葉体32−A1はベルト搬送手段48に送られ、接着剤塗布手段16で接着剤112が塗布される。この枚葉体32−A1は、他方の枚葉体供給手段よりスタッカ72に表紙としての枚葉体26−Aがストックされるまで当該ベルト搬送手段48が停止されて待機される。そして、枚葉体(表紙)26−Aがスタッカ72に列立された後に、当該枚葉体32−A1がベルト搬送手段49,50により直立状態でスタッカ72に搬送されて当該枚葉体(表紙)26−Aの次に列立される。
【0046】
同様に、当該枚葉体(表紙)26−Aに対応する枚葉体32−A1,A2,・・・Anが順次スタッカ72に列立され、総てが列立された後に、待機されていた次の枚葉体(表紙)26−Bがベルト搬送手段49,50によりスタッカ72上に列立されるものである。このとき、塗布された接着剤112により枚葉体(表紙)26−Aと対応する枚葉体(内容頁)32−A1,A2,・・・Anが綴じられて図7(E)に示すような製本体121が作製されるものである。
【0047】
以上のことが繰り返されて所定の枚葉体(表紙)26に対応する所定数の枚葉体(内容頁)32が列立されることで綴じられることとなって製本体121がスタッカ72上で順次作製されていくものである。このとき、スタッカ72上では、ベルト搬送手段49,50で搬送されてくる枚葉体26,32が当該ベルト搬送手段50にかかる圧力を圧力センサ36で検出して所定圧力に応じてストッパ75を移動させるように回転ストック台72が所定量回転されるものである。
【0048】
このように、上記同様に一連の製本工程でスタッカ72上にストックさせた状態で製本状態とさせることができると共に、個別毎にその枚数等を容易に変化させて製本することができるようになり、製本体作製の効率を向上させることができるものである。また、各枚葉体供給機構に折りローラ群82,84を設けて枚葉体を一部折り曲げ加工が行われても、折曲部分を外周側とさせることによって綴じ合わせ部分同士を接触状態とさせることができ、簡易構造で確実に接着させて製本形態とすることができるものである。
【0049】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、所定の枚葉体をそれぞれ供給する各枚葉体供給機構の供給出口に、枚葉体を直立状態でベルト搬送する単一の共通搬送機構を配置し、スタック機構で各共通搬送機構より搬送されてくる枚葉体を列立状態で丁合し、当該列立時に当該枚葉体の共通搬送機構におけるベルトとの間隙で生じる圧力に応じて列立方向に移動制御されるストッパの移動位置に応じて当該共通搬送機構より加えられる押圧力で接着剤による綴じ合わせを行わせることにより、スタック状態で製本状態とさせることができ、効率向上を図ることができる。また、識別符号を用いることにより一連の製本工程で容易に枚数等を可変とさせて効率向上を図ることができる。
【0050】
また、各枚葉体供給機構に適宜折曲手段を設けて枚葉体を一部折り曲げ加工を行ってもスタック機構を回転型とすることにより、綴じ合わせ部分を接触状態とさせることができ、簡易構造で確実に接着させて製本形態とすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の製本装置の概念構成図である。
【図2】図1の製本装置の概略構成説明図である。
【図3】図1の製本装置における制御処理手段のブロック図である。
【図4】本発明に係る第2実施形態の製本装置の概念構成図である。
【図5】図4の製本装置の概略説明である。
【図6】図4の製本装置における制御処理手段のブロック図である。
【図7】図4の製本装置における工程説明図である。
【符号の説明】
11,71 製本装置
12,13 枚葉連続体
14,72 スタッカ
15,16 接着剤塗布手段
17,18 バーコードリーダ
21,22,27,28 マージナル部
26,32 枚葉体
33 ストッパ
34,121 製本体
35,111 バーコード
36,85 圧力センサ
42,46,81,83 スリッタ
43,47 ディタッチャー
51,91 制御処理手段
73 回転スタック台
75 ストッパ
76 均等コロ
82,84 折りローラ群

Claims (5)

  1. 個別内容が適宜印刷された枚葉体を複数丁合して枚葉束とし、綴じ合わせることで製本状態とする製本装置であって、
    前記枚葉束を構成する前記枚葉体を、前記印刷された内容に応じてそれぞれ個別に供給するもので、その供給出口を対峙させて配置される複数の枚葉体供給機構と、
    前記複数の枚葉体供給機構のうち、少なくとも一の枚葉体供給機構の出口近傍に設けられ、供給される枚葉体に対して必要に応じて接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、
    前記複数の枚葉体供給機構のそれぞれ対峙した出口に配置されるもので、当該各枚葉体供給機構より供給される枚葉体を直立状態でベルト搬送する単一の共通搬送機構と、
    列立方向に移動制御されるストッパを備えて前記共通搬送機構より搬送されてくる枚葉体を列立状態で丁合するもので、当該列立時に当該枚葉体の共通搬送機構におけるベルトとの間隙で生じる圧力に応じて移動する上記ストッパの移動位置に応じて当該共通搬送機構より加えられる押圧力で前記接着剤による綴じ合わせを行わせるスタック機構と、
    を有することを特徴とする製本装置。
  2. 請求項1記載の製本装置であって、製本状態とさせる前記複数の枚葉体供給機構より供給される枚葉体には、対応する個別情報を関連付けさせるための識別符号が印字されており、当該識別符号を識別する識別符号読取手段が各枚葉体供給機構毎に配置されることを特徴とする製本装置。
  3. 請求項記載の製本装置であって、関連する識別符号の各枚葉体を製本状態とさせるために、対象の枚葉体を当該識別符号により特定させて前記接着剤塗布手段による接着剤塗布制御がなされることを特徴とする製本装置。
  4. 個別内容が適宜印刷された枚葉体を複数丁合して枚葉束とし、綴じ合わせることで製本状態とする製本装置であって、
    前記枚葉体を一部折り曲げる折曲手段を備え、前記枚葉束を構成する一部折り曲げられた枚葉体を、前記印刷された内容に応じてそれぞれ個別に供給するもので、その供給出口を対峙させて配置される複数の枚葉体供給機構と、
    前記複数の枚葉体供給機構のうち、少なくとも一の枚葉体供給機構の出口近傍に設けられ、供給される前記枚葉体に対して必要に応じて接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、
    前記複数の枚葉体供給機構のそれぞれ対峙した出口に配置されるもので、当該各枚葉体供給機構より供給される前記枚葉体を直立状態で搬送する単一の共通搬送機構と、
    前記共通搬送機構より搬送されてくる前記折り曲げられた枚葉体に対し、折り曲げ部分を周縁側にして円形状に列立状態で丁合するもので、当該列立時に加えられる押圧力で前記接着剤による綴じ合わせを行わせる回転型のスタック機構と、
    を有することを特徴とする製本装置。
  5. 請求項に記載の製本装置であって、前記回転型のスタック機構は、円形状に列立させた各枚葉体の上方を均等化させる手段を備えることを特徴とする製本装置。
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