JP4085366B2 - 廃物再利用法と装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は家庭又は業務で発生する廃プラスチック、紙屑、生ゴミ、食品加工廃物、廃建材、農林未利用資源等の乾燥、殺菌、脱臭、清潔化、等の減容集積、廃熱回収、収集運搬の合理的低コスト化で経済的再利用・資源化に適した技術で、同時に鳥獣害防止とゴミ問題解決、事務書類、カード処理用にも適する。
【0002】
【従来の技術】
従来の家庭、事業ゴミ、臭気等の環境対策は大気拡散と、嵩高不潔なゴミの収集が基本構造であり合理的環境システムの進歩を直接間接に阻害し労力、エネルギー多消費、コスト高であった。分別収集の他は殺菌減容しての収集はなく、将来の労働力、資源不足対応システムはなく炭酸ガス問題の実質的経済的解決もできなかった。生ゴミコンポスト化又は乾燥減量は臭気発生、焦げによる用途限定、電力多消費で、コンポストは引取り先がなく、廃プラスチックや紙屑再利用とともに問題であった。機密書類、カード裁断屑は嵩高で、焼却、溶解パルプ化、用途開拓が必要であった。ゴミ処理の従来法では小型化が難かしかった。消臭において化学分解、包摂化合物化、マスキング等は予防対策ではなかった。廃熱を回収利用する家庭電器はなかった。有機廃物を炭化前段階の半炭化熱処理をして脆化して粉砕と排気処理と後処理を容易にする技術はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
家庭、事業所とも環境への臭気、有害物、炭酸ガスを発生前、拡散前に抑制し、含水ゴミは殺菌、乾燥し、廃プラスチックは溶融しないで減容する。紙屑の減容機も清潔、再利用のために装置操作を小型簡易化、低コスト化する必要があった。加圧乾燥減容機を小型兼用化低コスト化して普及し稼働率を高める必要があった。電力、化石燃料による家庭用生ゴミ乾燥減容はコスト高で炭酸ガス問題もあった。嵩高ゴミは輸送車両燃料、加工用燃料を余計に消費し、廃棄用プラスチック袋も余分に消費している。問題解決にはゴミ減容、再利用、雑可燃ゴミ燃料化による回収用袋節約かつエネルギとしての回収、利便性と効率化のため廃プラスチック、紙屑、生ゴミ等の嵩高ゴミを混合ゴミにせず、小型減容装置に簡単に入れる方法、生ゴミ利用の障害である異物混入防止,しかも事後選別の余地を残すこと、排気処理、腐敗臭、塩分混入防止、簡便強力な圧縮法が必要であった。廃材、小枝等のバイオマス、廃棄書類、カードの小型簡便な無効化処理、破砕と原材料、エネルギー化が必要であった。
【0004】
【問題を解決するための手段】
発明者らの先の発明で加圧加熱機構小型化、紙屑、廃プラスチック、生ゴミ等のゴミ処理機を提案した。本発明は更に改良多用途化する。食品加工廃物、茶殻、コーヒー滓等の嵩高、高水分で熱伝導が悪いゴミも伝熱面を介し容易に加熱乾燥して排気量を減じ排気処理も小型化し廃物の発生源での減容、輸送、後処理、炭化、コンポス化も容易にした。乾燥電熱、燃料燃焼熱、排気熱等を加熱面に与え、或いは廃物等を加熱面に押し付けつつ圧縮、バネを利用する圧縮、廃熱又は別の加熱系での廃プラスチック、活性炭等の加熱再生(特許第2727452、特願昭63−37759)、上または下にある融着温度未満の加熱面に廃プラスチック、紙を押しつけ圧縮するもの(特願平3−287403)、便利な出し入れ容器加圧加熱操作の簡便化(特願平11−238754)、廃熱、物体の熱容量を利用、(特願平11−315787)、特願平11−237354、特願平11−253402、特願2001−130323、280713、402344、及び必要により「廃物収集利用法とビジネスモデル(平13年特願)等と本発明の選択、組合により一層の省エネ、コンパクト低コスト化、安全への適合ができる。
【0005】
例えば圧縮に回転、往復回転、機械的強度、組み立てに悪影響を与えない程度の間欠又は連続の低周期振動を加えて被処理物のブリッジ形成を破壊して圧縮率を改善し、生ゴミ、紙質では加えて加熱脆化し或いは煮て軟化させ比較的弱い力でも破砕し、伝熱面との接触を改善し、振動での緩みを交互に与えて乾燥促進できる。手動であってもよい回転と振動は中心軸設置により安定する。回転運動は間欠でもよい。従い電動の他、錘、バネによる駆動、引上げ下げの綱による駆動もできる。手動も容易で長い加圧面移動工程、出し入れ手段選択と伝熱面積の大幅増大により、比較的低温度、60乃至180℃で、廃プラスチック、紙屑減容は比較的短時間、生ゴミ乃至泥状物は1分以上の殺菌加熱から時間単位の乾燥ができる。事務廃紙、粗廃材、間伐材、バイオマス等は5分乃至1日の単位で160乃至木質引火危険の260℃未満の低度熱分解で褐色化乃至黒色脆化し引裂強度と折れ強度の低下、手揉み粉砕で判定する。撹拝、磨砕、圧潰による細片化又ば粉粒化可能にし粉粒輸送化、ダストシュート収集を清潔容易にできる。低温乾留炭と異なり粉化抵抗性があり、濾過、集塵容易になる。多機能な加圧加熱装置は撹拌翼、フィンを付け減容と同一装置で小片粉粒化できる。加熱には熱風吹込でなく伝熱面加熱により被処理物を加熱軟化、又は脆化変形減容し又は、粉砕減容し加熱制御で分解ガス、煙発生は少量で排気循環処理程度で足りる。温度謂節系利用で食品乾燥や木質の煙発生で薫製も容易になり多機能化できる。殺菌乾燥温度80℃以上の断続排気熱の利用は、廃熱と燃料、電力ヒーターの切替えで可能になった。特に生ゴミ、泥乾燥に有用である。蒸発面と近接凝縮面間に多孔壁、好ましくは輻射熱反射断熱幕設置、廃熱とヒーター共存の熱源選択で廃熱利用できた。但し併用に限定するものではない。本発明の廃物再利用の減容操作で伝熱面温度域制御では品質劣化防止が容易である。類似温度域及び炭化温度未満の酸化雰囲気での炭素の酸化脱離処理を発明者の先の発明で提案した(特願2001−402344)。熱硬化性プラスチック、化学架橋又は物理架橋汎用ゴムも150℃付近で軟化し急冷し脆化粉砕可能になる。嵩高の分散相廃物は小型の加圧室の小さい装入口から効率よく装入し低圧利便化できる。装入口に漏斗作用を持つ縁を付け、好ましくはフッソ樹脂等の低摩擦樹脂ライニング、塗装、固体又は液体潤滑剤塗布、鏡面加工等で摩擦を減じる平滑化、流線化、低摩擦面、誘導格子加工ができる。そして嵩高のゴミ、廃物を真空又は減圧吸引して減容機に装入でき、仕切板を挿入し又は挿入せずに廃物又は袋、シートを累加加熱加圧減容できる。真空掃除機、手動又自動吸引ポンプ、水流ポンプが使える。
【0006】
ロール、滑車、ベアリング、方向変換のベアリングと、ロープ或いはチェーン、歯車による増力、増減速を組み合わせて小空間で小型簡易に高圧を得ることができた。被処理物は少量ずつの加熱圧縮によって減容は加熱時間を最短1乃至5分程度に短縮し、少量短時間処理と累積によって結果的に発生源で大量処理を可能にする。これらの選択、又は組み合わせによって小型、低コスト化する。生ゴミ乾燥には圧縮、弛緩又は圧縮と撹拌の併用の選択で伝熱係数を増加して減容する。圧縮初期温度は60乃至100℃でよく、圧縮終期に100乃至170℃として有機物は分解抑制できる。比較的低温では比較的高圧を、高温では逆に低圧でよい。予熱段階では60℃程度以上200℃程度以下の低温廃熱例えば冷暖房、厨房機器、温水器、浴用機、ボイラー、燃焼炉、内燃機関、ガスタービン排気又は混合排気廃熱を経済的に利用できる。加熱殺菌で腐敗を防止し常温以上で乾燥できる。受熱フィン、充填物、サーモパイプも使用できる
【0007】
軟化変形温度において、0.01乃至10kg/cm2程度の圧を加えることができる。特に0.01乃至1kg/cm2程度の比較的低圧で圧縮して嵩比重0.05乃至0.15の廃プラスチックを0.15乃至0.6程度に1/2乃至1/30に減容できる。部分的に焼結したり溶融しても差し支えない。減容後に解砕も追加加熱減容もできる。紙屑加熱減容は分解開始温度に相当する160℃以下が再生利用には適当である。紙、木質、廃材、間伐材の破砕減容、事務の機密書類の記録の発生源における消去には、活発な分解開始と自己発熱、引火危険温度260℃とされているので260℃未満、160℃以上特に180℃以上の炭化過程前段階で20分乃至5時間程度以上加熱して脆化して手揉みで粉砕、又は解砕できる。紙屑の種類、加工、汚損の程度により実験によって加熱温度と加熱時間、圧或いは錘荷重、バネ強度・長さを決める。生ゴミは60℃以上100℃前後で加熱殺菌できる。即ち乾燥、予熱は140℃以下、紙、木質は160℃付近以下特に120℃以下で分解しない熱風吹込みを許容する。少量排気の循環処理併用は乾燥を容易にし臭気漏れ防止になる。ダイオキシン対策では、低酸素乃至還元雰囲気で加熱分解し又は再処理できる(玉坤 安全工学32巻11頁参考)。このために上記の廃プラスチック、紙屑減容機を高温で利用して多機能化に寄与し、しかも250℃付近以下の廃熱利用を可能にする。
本発明では断熱した小型装置は勿論、ドラム缶、比較的大型のタンク或いはサイロを利用して乾燥、脆化処理に使える。構築材料は安価な赤煉瓦級の煉瓦、鋼板、亜鉛鋼板内張り、ガラスウール、岩棉、セメントブロック、コンクリート等でもよい。脆化破砕物は有機質でフミン質化し多孔質で追加加熱脱臭し又は脱臭せずにコンポスト代替用途に使用できる。200℃前後の脆化した多孔質有機フミン様物質は炭素と異なり微生物分解できる特徴がある。
【0008】
加圧源、撹拌動力源としての手動、機械力による錘の上げ下げは応力緩和を利用する時間をかけた減容を容易にする。生ゴミ乾燥では全く熱風吹き込みをせず排気処理を小型高度浄化する加熱熱源の低コスト化のため特に生ゴミは調理又は加工直後の腐敗開始前に脱水又は加熱殺菌し比較的低温で常温付近乃至比較的低温の気流、気温、風で間接表面接触乾燥するのがよい。屑、廃棄物処理では、その形態、質が多様で、圧縮率が大きい大幅減容で5分の1乃至30分の1にする機器の小型化、簡易化の困難があった。圧縮用移動伝熱面の開閉機構、投入操作、農林、園芸の小枝処理、書類消滅を簡便に、分散小型装置で発生源で資源再生を考慮した種類別処理技術の経済化は難しいものとされていた。新熱源、廃熱利用の時には断熱をきかせて遅いが継続的加圧、加熱又は低温酸化により降伏変形又は化学構造的に解離して変形させて圧縮するのが有利である。本発明はこの現象を極度に利用するものである。また、少量ずつ加熱圧縮すると紙、プラスチック或は生ゴミでも圧縮は容易で圧縮率、乾燥の加速可能である事が分かった。少量ずつ発生ごとに加熱圧縮、乾燥するには簡易かつ強い圧縮力が好ましい。圧縮初期の圧縮力は小で0.01乃至0.1KG/cm2、終期には0.1乃至2kg/cm2程度が好ましいが、軟化温度付近では0.1kg/cm2程度でもよい。被処理物であるゴミ、再生用材料、ゴミ燃料材料は嵩比重0.01乃至0.1の程度が多くこれを0.1乃至0.8に圧縮し、3分の1乃至30分の1程度に減容できる。間接加熱、または間接加熱を主とするので、過熱による熱分解や酸化分解による悪臭の発生は少なく、排気は少量であるから必要によって活性炭、炭等の吸着剤層、触媒層を通して無臭で圧縮減容し資源化できる。
【0009】
加圧用錘は小型装置では5乃至200kgであり、大型設備ではロール能力、汎用チェーンプロック利用時の能力により1000kg又はそれ以上を利用できる。錘上下の手動の力能力自動の場合又は動力兼用の場合、電動機出力、生ゴミの場合には錘動力による撹拌、廃熱熱源温度を考慮して組み立て後にも実験によって容易に決めることができる。塩ビ、ポリエチレン、ポリプロピレンフイルム、シートは嵩比重0.05乃至0.1の程度が多いが5乃至20mm、1m角程度の薄板状に成型し暖かいうちにさらに折り畳んでブロック(嵩比重0.3乃至程0.6程度)に容易に再成型して集積費と輸送費を下げて燃料化、成型材料化できる。家庭電器としては日常家事作業は比較的低温低圧縮率条件で簡単に減容し、減容品がたまったら同じ装置で加熱面を型にして比較的高温、高圧で再圧縮成型ブロックを例えば50mm角のサイコロ状に加工してもよい。従来使用を避ける傾向の塩ビは低温減容により劣化が少なくなり再利用に適する。劣化した塩ビシートは熱分解して塩酸、炭素を回収できる。収集輸送費低下により塩酸コストは安くなり焼却灰からの有価金属回収に利用できる。
【0010】
ゴミ、廃物は袋入り、バラ、成型ゴミ、半成型ゴミの形で取り出し容器に入れ、またはバラで圧縮室に投入し又は詰め込むことができる。真空吸引は詰め込みを容易にする。廃プラスチックフイルム、シート状の紙屑、或は紙屑、生ゴミをプラスチックフイルム袋、紙袋等に入れて(1)加圧面又は錘の移動を蓋構造により容易にし、錘荷重の簡易化、加圧面のロープによる引張り機構等による装置小型化と低コスト加圧、(2)高圧縮比機構をロープ等の引っ張り巻き取り機構で小型化、(3)蓋開閉操作と錘の操作簡易化、(4)圧縮力にウインチに例示できるロールと歯車、挺子原理によるベルト、ロープ、チェーン操作等による錘上下、加圧の移動、(5)従来噛み込み必至と思われていたゴミ室内に鞘、溝、ガイドを設けてロープを収納しゴミ噛み込み防止排除機構、(6)最初低圧で終期高圧の加圧で効率化、(7)筒型の加圧室内に回転加圧面の回転軸を設け、移動加圧面問又は移動加圧面と固定加熱加圧面問で被処理物を圧縮する機構により圧縮操作と加圧面の容易な更新、(8)これらにより少量:ずつ効率よく圧縮すること、(9)ウイ ンチは汎用のブラインド、スポーッ用網展張用小型ウインチも使用できることがわかり、回転型加圧面の駆動力に筒型加圧室の周方向にロープ、ベルトを回してロール、Vプリ又は歯車系による駆動、(10)ウインチは駆動端、従動端の切替えによって同一物を増速用に切替え使用による、圧縮初期の圧縮高速化、低速高圧化、濡れた生ゴミの遠心脱水にも利用でき機器の多機能化に有用である。(11)圧縮を軸の周囲に回転して固定又は回転加熱加圧面に押しつける場合に、中心軸をハンドル、又は取手で動かすか、ロールとロープ(或はベルト、歯形ベルト)を利用して駆動し又はウインチのように歯車増減速を利用すること。これらから選択又は組み合わせにより装置小型化、操作の簡易利便性の向上、効率的高圧縮、経済化を可能にした。
【0011】
小型電動機、或いは人力による錘の位置エネルギーを駆動平準化も利用できる。人力と動力の切替え機構が便利である。20乃至50KGF程度の一時的な強い力は小型減容機器では人力が有利である。2分の1乃至30分の1程度の高圧縮の駆動力として、手動或いは電動小型ウインチ、挺子併用の回転巻取具、滑車が適している。業務用にはチェーンブロック、レバー付チェンブロック、巻き締め機器を使用できる。線状物である金属或いは有機、無機の繊維、糸、鎖、紐、テープ、コイル、キャタピラー、棒加圧面又は加熱加圧面の移動に使用でき、高揚程或いは長いピストン行程を容易に実現して廃物の高圧縮減容を低コストで達成する。追加の歯車、滑車、潤滑面、ベアリング、プリー等と併用して増力、或は方向変換して機器に取り付け、一層便利になる。ウインチで限度まで圧縮の後に回転胴の差し込み穴に挺子を差し込んで巻き取りプリー(換言すればロクロ)として圧縮力追加もできる。軸、ベアリング、支持台を強化することが条件になる。錘は生ゴミ乾燥機の撹搾動力にも使える。圧縮面、枠、又はピストン等を引っ張り錘を吊り上げて圧縮面等の上に於いて重石とすることもできる。引張りを綱、紐、線材、テープ、ワイヤロープ、綱、柔軟性の紐状金属テープ、鎖、バネあるいはそれらの複合物(以下、綱と総称する)では巻き取ることができて、揚程、行程が長く、必要により滑車、歯車を組合せて方向変換、ループ構成が自由で減容機器の小型化ができる。金属繊維、PET等比較的耐熱性の高分子の紐或いは金属繊維を複合した紐、テープ等を使用できる。
【0012】
巻取ロール、Vプリであってもよい滑車、ベアリング機能は半径10乃至100mm程度が適当である。回転用取手は回転直径10乃至400mm程度にし必要により延長繰り出し又は継手を利用することができる。このような条件では梃子の原理で10乃至1000kgの錘を容易に上下でき、200mm径に対する面圧は3kg/cm2程度に達し170℃以下での廃物圧縮を容易にする。また、滑車等の利用により、引張力を直接加圧面移動に使える。ロール径50mmの手動小型ウインチで1乃至4回(限定しない)の回転で150乃至600mm加熱面や錘を上下又は水平移動しで圧縮減容や加熱圧縮減容或いは破砕ができる。ロールには逆転防止用の爪と歯或いはラチエット歯車装置により巻き取りと停止をするのが便利である。家庭用或いは小型業務用の廃物圧縮に種々のジャッキ、ネジ、油圧シリンダ等を使用する例はあるが、錘の上下にウインチ等の巻取機構、滑車、チェーンブロック、歯形ベルト等を使用して圧縮装置簡易、小型化する例はない。発明者は先の発明(特願2001−402344)においてチェーンブロック、滑車等を使用することも述べた。これらはは大型機械用或いは工事用、工場作業が主とされ、家庭用小型のゴミプレス機械の圧縮減容に利用する発想もなかった。引張力を利用する場合、加圧室内1本以上の綱(ロープ)特に好ましくは1乃至4本を加圧室内の壁又は内部に設けることができ、裸又は保護管、或いは保護線、柱を添えて被圧縮物の噛込み、付着を防止し、綱、圧縮面移動を円滑化する。複数の綱では均一に引張り、1本の綱でも加圧面の重心又は加圧面のガイド、綱のガイド等により姿勢を保持する。
【0013】
ロールは直接巻取り若しくはロール、滑車による力方向の転換により設備の上、下又は側面等任意の位置にロールを設けることができる。
複数のロールを設けてもよい。ロール径を選択し差替える構造、2倍程度以上の径違いロールを隣接して設けること。回転用腕長を変えて、加える力を調節すること。ロープをループ状に取付けること。取手の腕の代りにハンドルとすること。梃子又はラチエットレンチ、増速、減速機構を付加すること動力を付けることができる。遊動滑車は加圧面の偏心防止、錘加重、引張り力増加に有用である。加圧面は上方へ移動して上面蓋との間に被処理物を挟んで圧縮すること。下方への移動と底面間での圧縮。2面とも移動可能とすること。両面又は片面を加熱面とすることができる。廃物の高圧縮減容の効率化は機械化、手動、手動又は電動機能、錘動力を併置し任意に選択してエネルギー節減、利便性兼用健康機器になる。
【0014】
構成材料として加圧加熱室或いは加圧室は室材質は内壁、屑容器、篭容器ともアルミニウム、マグネシウム、チタン、銅、鉄鋼、ステンレス鋼、それらの合金、メッキ、ライニング、煉瓦、陶器、セラミック、ガラス、ブロック、普通セメント、耐熱セメント、それらの複合物、金属の表面不銹加工、フッソ樹脂、離型材、黒鉛構造固体潤滑材、不粘着加工等公知材質から選ぶことができる。加熱加圧室は筒型、箱型で断面は円、3角乃至多角形で縦乃至横型でよい。比較的大型の加熱加圧室の小型乃至大型の可搬式組立て設備もできる。壁材料は110℃付近でも操作できるので、簡易設備、仮設備も可能で加圧加熱室の壁支持材は木材廃材、間伐材丸太、型枠、板材等で組み、内壁材は鋼板、セメントブロック、時には木材又は鉄の格子等でよい。断熱材は発泡体、フイルム、多穴フイルム、ガラスウール、廃繊維、再生品を使用できる。錘上下、締め付け圧縮にはクレーン、ユニーク車、三又とチェーンブロック、或いはウインチを使える。熱源は家庭、事業所、災害地、過疎地、観光地、農地等、通常熱源の他、廃熱、エンジン排気のフアン吸排気により温度測定して使用できる特徴がある。
【0015】
生ゴミを脱水乾燥し選別の後、有機原材料、コンポスト、ゴミ燃料となり、乾燥熱源は家庭、事業所廃熱利用ができる。板型伝熱面と面撹拌、破砕と加圧を組合わせ、可動加熱加圧面により構成されている破砕乾燥室加圧室にに生ゴミを入れて上から加圧面で圧縮脱水し又は開いた加熱加圧面を閉じて圧縮脱水し、刃破砕と撹拌乾燥を兼ねて回転、往復回転で従来と異なり低速、間欠又は連続の電動、錘動力又は手動できる。伝熱面加熱は廃熱、電熱、ガス、灯油、炭素性燃料による。破砕刃は公知の種々の形状、材質の他、鋼、不しゅう鋼製ネジが使える。
【0016】
図1は錘7で加重をかける加熱加圧減容機1である。加圧加熱圧縮室30は断熱材15、外壁16、室底ヒータ部18、上ヒータ部39に包囲されている。側壁12は加熱面であっても保温加熱面或いは断熱面であってもよい。また金属、セラミック製であってもよい。袋33入りでもよい廃プラスチック、生ゴミ、紙屑等の廃物又は被処理物(以下同じ)14を裸又は取り外し自在の網、格子製屑籠等の取出し用容器13或は13に内挿した袋、袋網33(図1では袋口を閉じている)に入れ、金属内壁12を有する加圧室30に横蓋27(図3)を開けて横から装入し横蓋27を閉じる。ロール3の逆転防止機構(爪)を外してロールを逆転してロープ26を緩め、支持具25で支持している力方向変換用滑車6又は例えばVプリーを4分割した方向変換の潤滑溝ベアリング6を介して圧縮用錘7を廃物14にのせて、制御電源22を入れ、下降する上面加熱面11で、取出し用容器13の多孔板底17を介し底加熱面18に押しつけて加熱圧縮する。温度条件と被処理物の種類、形状により5分乃至120分程度(それ以上でもよい)かけることにより圧縮減容する。上面加熱面11、底加熱面18にはそれぞれヒータ9、20、温度制御用センサー又は過熱防止用電気接点10、19を装備して過熱を防止する。加熱室、加熱面内面、取り出し容器は非粘着加工、離型剤、油剤、潤滑剤を塗布してプラスチック袋、廃プラスチック、汚物の粘着、焼付防止ができる。ヒータは反射板又は断熱材料32で外側を断熱している。比較的低温又は高軟化温度のプラスチックは処理に長時間を要する。濡れた紙屑、生ゴミは加圧脱水して加熱乾燥減容するのがよい。
【0017】
ロール3は回転腕4、取手5で回転でき直接ロールを回転し又は中間歯車を介してロールを駆動する。回転腕4はハンドル或いは動力伝達用歯車付きハンドルであってもよく、電動機駆動してもよい。減容程度はロール3の回転角度、回転数、吊り下げロープ又は鎖等26の目印で判断できる。目的減容率に達したら、電源を切り、図3のように外蓋27を外側に倒して開けて、容器13とともに廃物を取り出して冷却し、次の容器入り廃物を装入し1サイクル終了する。再生に適した成型物、単味固形燃料或いは乾燥生ゴミ、両者の配合物等が得られる。型を使うとガス化燃焼に適した固形燃料小ブロックに成型できる。包装用PPテープ廃物では剛性と高耐熱で従来減容困難であったが減容して、無接着成型板になる。本発明のロープ巻取り方式では圧縮率を大きく取れるので加圧断面積を小にして大量の詰め込みが可能になった。制御装置上面を蓋として開閉し、錘は上げて蓋で支持し成型物は取り出し容器籠で取り出すこともできる。
【0018】
図4は上ワイヤロープ26を、好ましくは2本以上加圧面18に取り付け、上方に引張り加圧する装置である。加圧室内部側面又は隅にワイヤロープを配置し加圧又は加熱板を上下横移動する。下の加圧面下降には逆転防止装置を解除しロープをゆるめて自重又は錘を利用する。下方への引張り用ロープを装備してもよいし、ロール3に下方への引張り用ロープ端を連結してもよい。耐熱繊維、金属鎖を使用できる。上の加圧板を下方へ引張ることもできる。
図5は上に開く蓋27を上に開ける装置で蓋にロールを設けている。底面加圧加熱面18を上に移動し、上蓋27又は固定加熱面11の間で圧縮加熱し蓋27を開けて成型物30を容易に上に押出して取り出せる。錘である板7と加圧面板11の間に断熱材15を挟んでいる。断熱材の下に図1のようにヒータを仕込んでもよい。熱反射板39は断熱と錘板7を引き上げた時の蓋27を固定する。バネ35は蓋27を開ける時に膨張力を利かして錘7の負荷を軽減する。図6は図5の巻き取りロール3を横型に変更した平面視で方向変換滑車を使用した場合である。ロール等は上蓋の内面に納め、操作用手動取手を外に出している。慣用の小型ウインチ同様に逆転防止爪付歯車43に取手を付け替えてロール3を駆動してもよい。図7は図6の正面視説明図である。図8は図7のロールと滑車を蓋27の裏側に納めた断面図である。同様に装置底部にロールを設けてもよい。
ロールを駆動する取手、梃子部分に電動機、錘動力を連結でき錘は人力或いは電動機、滑車、ウインチ、チェーンブロックで加圧錘7同様に巻き上げできる。
【0019】
図9は直立円筒型装置で高さ方向の回転中心軸を持つ。この軸1枚以上の加圧面11、又は1枚以上の加熱圧縮面18計2枚以上を回転自在に蝶番状に取付けている。投入口40から加圧面問に廃物14を投入し加熱加圧面18に押付け加熱圧縮減容する。貯留部兼圧縮部は蓋27を開けて汎用の屑箱同様にバラ、袋入り:ゴミ投入、袋差し込み、廃物投入口40に小袋を挟むこともできる。取り外し自在の補助板44は圧縮して板状になった廃物を11の表面に沿って立て、11を戻して追加の圧縮を行った後に代りの第2の補助板との差し替えができる。補助板は多孔板,格子、フォーク状でもよい。この構造は加熱加圧面18を被処理物貯留加圧室30内部に設け熱損失、電力等のエネルギー消費を少なくし、しかも低温廃熱の有効利用、菌増殖の抑制温度、例えば50乃至60℃の一時又は常時運転を可能にした。取り扱い利便性、清潔性、圧縮能率も向上でき、冷却凝縮面を付けると同一設備で常時乾燥操作も可能になった。
図10は図9の平面図である。加熱加圧面18は固定又は可動で加圧面11は可動である。取り出し部開閉蓋47は保温、又は加熱機能を持つのが好ましい。開閉又は引戸を含め加熱機能を持つ加熱板部はゴミの貯留部の内板、外板部を薄板等で熱的に実質的に遮断しているのが好ましい。同じ意味で加圧は断熱性板であるか、少なくとも片面を断熱とすのが好ましい。図11は図10のAA断面で、取手5は軸の周回転と中心の角キーにより2枚の加圧板11を区別して駆動する。
【0020】
図12は図10の横型に相当する。スライド蓋27は同時に取出扉であり、廃物14を軸42を中心として動く圧縮面11で圧縮して加熱面18に押付け減容して図10同様に貯留する。所定量溜まったら面18を動かして投入口40までせり上げ又は下面に設けることができる取出口から容易に取り出せる利点がある。図13は横置の半円筒型加熱圧縮減容装置である。竪型にもできる。図14は加圧室内部側面又は隅にワイヤロープを配置し加圧又は加熱板を上下又は横移動する場合で角断面の隅に面を引張るロープを配置した例である。図15は円断面の場合である。図16は本発明の装置の生ゴミ乾燥に適した凝縮排気脱臭装置のフローシートである。排気量を少くできる特徴がある。慣用の機器、材質を使用できる他に使い捨てのPET、PP等の汎用又は耐熱プラ。鋼、スチック材料、フイルム面、袋を単独又は伝熱面の表面被覆に張り付け又は付着させて使用し汚損したら交換できる特徴もある。水冷又は空冷の伝熱面は装置の外板であってもよい。鋼、不しゅう鋼、銅、チタン、プラスチック、耐食材質又はメッキ、ライニング、塗装等慣用材質、波板、プレート熱交換器、多管式熱交換器、流下膜、洗浄塔等公知のものが使える。冷却面であるから高度の耐熱は必ずし必要でない。少量の循環空気を自然循環し、又はフアン64で送り蒸発を促進し、しかも脱臭装置49内の活性炭等の脱臭剤の消耗を防止し同時に処理すべき排気量を少くできる。減容装置内に組込むこと、公知の連結金具で固定付置もできる。
【0021】
図17はスライド蓋又は開閉蓋47を有する蒲鉾状の半円筒型加熱圧縮減容 装置である。加熱加圧面9、18は片方は断熱板であってもよく、9は42を軸として回転し室2内に投入口40から投入した廃物廃プラスチック、紙屑、生ゴミ、ゴム屑等14を9と18の問に挟んで加熱圧縮する。圧縮中に開いた空間2に新しく廃物を追加投入し、追加圧縮できる。異種の廃物を圧縮方向で区劉して圧縮減容できる。既に圧縮した廃物層に追加して積層圧縮できる。非溶融性を利用して袋に入れて別種の廃物を投入し積層圧縮してから種類別に分けることもできる。圧縮廃物の取り出しは台24を上部構造と分離して取り出すのが便利である。台は断熱台とするのがあり。省エネかつ効率的で安全である。9又は18は自体が錘であってもよく。図35のような挺子、錘を利用しての回転もよく、又35図において挺子を軸両端に付けて棒状の取手を挺子の両端に渡して取手自体を錘としてもよい。扇形断面の中心角は任意にとるとができ、17図は180度であるが、書類紙片の低温炭化脆化用では厚みに相当して1度程度の薄型から紙屑、廃プラスチック、生ゴミ、その他のでは10乃至100度でもよい。図18は軸周囲に回転する加圧で扇形断面に成型された廃プラスチック加熱圧縮製品の断面例である。片面は波型加圧面に型押しされているが両面とも波型であってもよいし両面平滑面であってもよい。図19は複数個を重ねたもので、これを更に上下方向に加熱圧縮できる。包装、貯蔵、車載の方法である。図20はガイド溝55にロープ26を納め加圧面11又は18を連結して上下乃至横に移動して廃物を圧縮する加圧面又は加圧加熱面の断面見取り図である。
図21は装置底部に設けた真空吸引口56から吸気して廃プラスチック入りの廃棄用袋33を室2に吸い込む。短い漏斗60は角をとった低摩擦面からなり側壁52の内側に差し込んで嵩高で大断面の袋を容易に吸入する。袋が底に達すると突起59で袋底を穿孔し袋内を吸気し上面を吸引して圧縮する。生ゴミ乾燥においては突起59は底の伝熱面からの伝熱促進になり、複数の配置が有利である。排気処理系は図16が適当である。袋を室2に吸引の後に上に加圧面を載せ又は図1同様の加圧構造をとってもよい。また側壁断熱壁15は下部61と分離可能な組み立て構造にして底部取り出し容器13の取り出し容易な構造にできる。図22は廃棄物袋33を累加して圧縮減容する説明図である。加圧面58は複数個にして下からの取り出し循環できる。図23は室中央部に加圧面11をロール6で巻き上げるロープ26のガイドレール62を設けた加圧加熱減容機である。アーム63はスリット61に誘導されて上下する。図4の2本以上のロープに対し、中央ロープ1本で棒63を吊上げ、しかもガイドレールは底ヒーターからの熱伝導による加熱面としても働く。加圧は錘としての9面による。内蓋42を加熱面11とし、底加熱加圧面をロープ26で上下圧縮もできる。図24は加熱面9とガイドレールを示す。なおロール6は底部に設けて加圧面を上下して圧縮してもよい。
【0022】
図25、図26はそれぞれ生ゴミ,バイオマスの乾燥、低温炭化による脆化熱処理減量に適した装置の横断図面、縦断面図である。伝熱面の室2の内部配置、水凝縮面との間に水蒸気透過用穴がある断熱用薄板、箔、フイルム又は輻射線反射蒸着フイルム75、76を入れて熱損失を減じいる。水分凝縮による断熱効果の低下がなく凝縮水分は流下して分離する。穴77と78は熱輻射線を遮蔽し熱損失防止のために位置をずらしている。ヒーター部は加熱用熱風邪魔板を設け又はヒーター20で邪魔板を兼用して内部循環できる邪魔板は熱風或いは熱排気は73から入り生ゴミ14に熱を与えて水分を蒸発させる。水蒸気は多孔壁13の孔を通過して多孔フイルム壁75、76を通過し、1部凝縮し凝縮面である外壁16で全縮し、凝縮水は管83から排出する。自然または強制循環気は108、109から出て106、107から入る。冷却室上下間の制約された対流は生ゴミの沸点を5乃至40℃程度下げ、廃熱の利用効率を上げる。
なお水を張った容器の水面、生ゴミとも90乃至95℃で盛んに水分蒸発がある。
真空ポンプ減圧下ではさらに低温での蒸発があることは当然である。ヒーター69は低温廃熱、初期の腐敗防止殺菌加熱、及び乾燥熱を供給し、熱均一化邪魔板にもなる。ガス加熱、触媒燃焼加熱もできる。70、71は凝縮水からの熱回収用伝熱面、套、集合管で外壁16の全面又は1部を覆う。熱は空気予熱、暖房用にしてもよい。図27は室2内部にヒーターを設け、ゴミ加熱、乾燥層で円筒断面であるが図1同様3角、多角形筒、板状、箱状等任意である。フィン53は19と伝熱用ハニカムを構成している。排気、熱風等は穴73から加熱部74に入る。図28は筒状又は環状の押し面11と繋ぎ用切欠85、破砕歯84を持つ押し具、排気ヒーターを示す。上部から棒、押さえ11等を差し込み錘自動或いは手で加圧し、又は回転駆動して水分を絞り、しかも伝熱量を増加する。図29乃至34は加熱面11、18の伝熱促進又は破砕用異型表面である。撹拌のための曲り、つば、螺旋があってもよい突起、針、剣山、円周フィン、分配に有利な切欠110があるフィン59、波板等の種々の組合せができ、固定、又は往復運動、回転往復回転、振動でき伝熱面積の増加、被処理物の熱伝導促進、生ゴミの破砕、加熱破砕、機密文書類紙の加熱劣化破砕廃棄の促進に便利である。
紙等は挟んで熱劣化させ2面間で摺合せ又は回転して粉砕、或は引き裂く装置の加熱面を構成できる。駆動には公知の電動、手動機構を適用できる。例えばミキサーの回転機構、回転砥石機構等が使えるが低速でよく、繊維質の巻き付き防止には往復運動が適当である。掃除手間省略のため伝熱面、破砕チップ、針の汚染、錆の自動除去が好ましいが、針、刃、チップの一部をブラシ、タワシ等に置換すると便利である。或は掃除用の砂、鋸屑、切藁,木片をいれ若くは乾燥後撹拌し自己研磨清掃できる。図35は直接には図9、図10、図11、図12、図13、図17等その他の駆動ロール、滑車等の回転中心軸駆動に適した挺子、挺子部の伸縮可能のラチェットレンチである。挺子、ハンドル、錘、電動機、シリンダ駆動他、圧縮応力緩和に対して継続的に圧をかけるために加圧後に図12のように鉤等の止め具、穴30で固定したバネ31を介して固定し、或いは錘を吊り下げることができる。滑車と綱を利用して方向転換してもよい。これは図1以下に示したロール、プリー、滑車の回転、張力かけ、錘上下、圧縮方向の転換にも適している。図36は軸受104を芯にして上下180度又は斜めに転倒して錘である伝熱面又は加圧面11、18、7を重力で上下乃至斜め方向に移動して加熱圧縮する。錘7は電熱9で予熱し転倒時には分離するので電気的接続の問題は少ない。ゴミ発生ごとに少量ずつ加熱殺菌圧縮減容し、効率的に処理、臭気防止、装置小型化ができる。圧縮した被処理物は補助容器17蓋27側に保持されるので取り出し容易である。図37は枠24を要せずに90度転倒で錘7を被処理物に載せて圧縮する。電熱9を省略することもできる。図の右側に転倒すると錘位置は元に戻り、さらに正位置に戻して被処理物は蓋27を開けて取り出せる。この型は図の垂直方向奥行きが長い簡易な減容機に適した構造と操作である。機密文書等を挟んで熱劣化させ2面間で摺り合わせ又は回転して粉砕、或いは引き裂くこともできる。シュレッダーにかけたものを同様に処理してもよい。少量発生するガスは小型の活性炭、木炭脱臭剤を通せばよい。粉砕物はコンポスト又は炭素原料になる。対象物は生ゴミであってもよい。針はヘアピン、エンボス加工面突起であってもよい。図38の減容機説明図において比較的大寸の廃プラスチックフイルム14を台113と押さえ114の間にゆるく挟み先端を穴116に差し込み軸115を回転して撚りをかけ減容しつつロール6を回転して巻き取る。巻き取った廃フイルムは電熱カーペットで包み込んで軟化した後適宜放冷してロール6から外せる。外したものは図1等の装置で処理できる。
【作用】
加熱加圧室内にバラの廃物或いは廃物入りの取出し用容器を入れ又は加熱加圧室内の取出し用容器に廃物を投入し、加圧面を移動して滑車、錘等を使用して目的、対象材料によって制御した条件で圧縮する。圧縮室に1本以上のロープガイドを設けたものは加圧面の振れを防止し装置の損傷を防ぎ、廃物成型物の形状の整合性を保てる。廃プラスチック、廃紙、生ゴミを少ない劣化で圧縮、加熱圧縮成型する。また紙書類、生コミ、勢定枝、廃材又は紙屑、木質を間接加熱温度制御しつつ加熱して圧縮減容し或いは熱劣化又はフミン化減容し、粉末燃料化、褐色、濃褐色土壌様物乃至黒色のコンポスト類似物化とする。
【0023】
【実施例1】
図1において、廃包装フイルムポリプロピレンのパン包装袋2枚直径ほぼ19cm、厚み7mm、12.6グラム、嵩比重0.008を内法幅20cm×厚み高さとも20cmの加熱圧縮室2に押し込み、加熱面温度135℃とし、5分間加熱軟化圧縮成型した。減容率は1/39であった。納豆発泡PS容器3箱,7.86グラム(9×10×10cm)嵩比重0.0087を処理した。(0.3×8.5×9cm)嵩比重0.34になり同じく1/39に減容した。
【実施例2】
図1において、廃包装フイルム・シート製品を高密度ポリエチレン袋にいれた直径ほぼ20cm、約4リットル50グラム、嵩比重0.013を内法寸法幅20cm×厚み高さ20cmの保温した容器2、32に押し込み、加熱面温度を160℃付近に調節したホットプレートにのせ、加熱軟化圧縮成型した。減容率は1/10であった。発泡PS皿、潰したハイインパクトPS乳酸飲料ビンも減容できた。単一品質の廃プラスチックは再生し又は他用途に転用できる。
【0024】
【実施例3】
図1で130℃、周壁保温温度140℃、0.1kg/cm2で加圧して、包装用塩ビシート嵩比重0.04を加熱圧縮して0.71にできた。同様に塩化ビニル収縮フイルムの廃包装材料(嵩比重0.18)は最高の加熱系温度を140℃以下に抑制し、錘荷重6kgで120分、加圧加熱した。溶かさずに厚み50mm、穴開き円盤状で無臭の再利用可能な塊を得た。
【実施例4】
図1においてPPバンド嵩比重0.04は160℃で上下から加熱し周壁保温温度140℃とし、0.1kg/cm2で加圧減容成型した。
嵩比重0.12であった。
【実施例5】
図23において、固定型の輻射ヒーター、加熱面ヒーターと熱電対を内蔵し、温度調節計を付属するリサイクル用廃物処理装置1で内法寸法幅20cm×厚み高さ20cm、中心軸径42mmの容器7に押し込み、加熱面温度を160℃付近に調節した底加熱面又はホットプレートにのせ、加熱軟化圧縮成型した。偏心もバリもなく減容率は1/10であった。単一質の廃プラスチックは再生又は他用途、ゴミ燃料になる。ゴム、不飽和ポリエステル片も減容できた。
【0025】
【実施例6】
温室に使用した農業用長尺ポリエチレンフイルムに100乃至150℃以下の温風を吹き付けながら溶けない条件で図4に示した型の内径、高さとも450mm、軸径60mm装置で軸回転しつつ巻き取り、室2に詰め込んだ後、熱風加熱し、実施例1同様に軸方向に加圧加熱減容した。堆積廃物は嵩比重0.015であったが60分の加熱圧縮によって0.4と1/25になった。圧縮物は溶融せず取り出しは取り出し容器によって容易であった。
【実施例7】
塩化ビニルフイルムを実施例3同様に処理した。加熱系の最高温度は140℃以下で60分を要し嵩比重は0.6になった。
【実施例8】
発泡ポリスチレン皿を実施例1同様に処理した。加熱面温度は140℃とした。60分で、嵩比重は0.6、1/10に減容できた。
【実施例9】
発泡ポリスチレンの納豆容器を図実施例1同様に処理した。嵩比重は1個当り0.011、集積して0.005が、0.5になった。30分処理では0.2になり減容率はそれぞれ1/100及び1/40であった。
【実施例10】
加熱加圧室断面がA5相当で厚み10mmのトースター型の加熱加圧装置に脱臭器を付けコピーした書類2枚を折り重ね200℃、2時間加熱した。褐色化し、冷却後手で揉み印刷文字が判断できない0.1乃至1mm程度に粉砕できた。ミキサーでは10秒で粉化できた。焼け焦げ臭は漏れなかった。砕片化、粉化物を容器でいんげん豆の水耕栽培し発芽成長させることができた。
【0026】
【実施例11】
生ゴミを内径20cm、深さ20cmの吸引、排気口付きの図1の装置に伝熱兼用の穿孔器59を置き、図16の水凝縮脱臭システムを組合せ撹拌翼を挿入し乾燥した。次に同装置で220℃、3時間脆化し手揉み破砕、ミキサー粉砕ともできた。生ゴミ1.5リットルを入れて乾燥した排気は無臭だった。野菜屑を含む水分84%の生ゴミ1を圧縮脱水し70%水分とし、次に100℃、30分煮て軟化し図21装置の側面板にヒーターを付けた内法1cm厚み、15cm巾、高さ60cmの電熱500Wの加熱乾燥機に生ゴミを容易に挿入し3時間で乾燥した。(対照例)図1の装置で無撹拌では10時間を要した。
【実施例12】
径10mm以下の葉付きの小枝を実施例11同様に240℃、3時間脆化処理し容易に槌粉砕した。嵩比重0.17が重量収率0.84、嵩比重0.42になった。実施例11、実施例12とも水耕栽培に使用できた。長時間と管理が難しい生化学行程を使用せずに燃料化、コンポスト化ができた。
【実施例13】
廃食品包装フイルム、プラスチック袋、農ビ、農ポリ、建材包装廃フイルム等は嵩ばるものであったが一端をクリップ留めし他端をクリップで回転しタオルを絞るように撚りをかけると容易に縄状に圧縮減容できた。農ビのような長尺もの、袋状のものは先端を掴み付近の部分を別の2本の棒又は絞りの間に挟みすり抜けるように滑らせながら回転しつつに引っ張り5分の1以下に減容できた。これを縛って更に実施例1以下の方法でそのまま加熱し又は圧縮しつつ130℃に加熱し2分の1以下即ち嵩比重0.4以下に固定又は減容成型できた。操作中の閉じ込め空気は錐等で手又は機械穿孔して逃がすのが適当である。
【0027】
【効果】
選択又は組合せで従来より小型で、材料、場所を節約して、ゴミ、有機廃物、廃材等を発生源で低温低圧で品質劣化を防ぎ、排気を僅少にして殺菌減容し防臭除害処理を容易にした。また遷移温度領域での紙、布、木質の劣化処理で粉砕,書類、磁気IC等のカード、光、磁気ディスク、券、切符等の廃棄処理を容易にする。生化学を利用せずにコンポスト代替材料化した。これらにより難しかった消費末端での資源化、小口運搬頻度減、公共集積場所の貯蔵可能量、車両積載能力増、積替省略でゴミシステムのコスト、車渋滞、排気ガス、不法投棄、埋立、化学物質拡散問題解決に寄与する。水分が多い生ゴミ、バイオマスは廃熱、太陽熱で乾燥することによってそれらを低コストの装置、利便性機器で回収して熱媒体として働いていることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧縮加熱減容装置正面説明図
【図2】圧縮加熱減容装置平面図
【図3】圧縮加熱減容装置側面図
【図4】上方押出し型減容装置正面断面説明図
【図5】上蓋開閉錘付加圧加熱面吊上げ型減容装置正面断面図
【図6】上蓋開閉錘吊り上げ機構平面図
【図7】上蓋開閉錘吊り上げ機構正面断面図
【図8】上蓋開閉錘吊り上げ機構内蔵型正面断面説明図
【図9】蝶番型竪型圧縮機構説明図
【図10】蝶番型圧縮機構竪型平面図又は横型側面視説明図
【図11】蝶番型横型圧縮装置断面図
【図12】横置円筒型圧縮加熱減容装置説明図
【図13】横置半円筒型圧縮加熱減容装置説明図
【図14】引張型加圧面移動ロープの角筒加圧室内配置例断面説明図
【図15】引張型加圧面移動ロープの円筒加圧室内配置例断面説明図
【図16】廃物処理排気の凝縮・脱臭フローシート
【図17】蒲鉾型装置側面断面図
【図18】回転加熱加圧面で圧縮成型物断面説明図
【図19】同積層物説明図
【図20】複数ガイド溝付竪型圧縮機構の説明平面図
【図21】竪型真空吸引圧縮装置断面図
【図22】竪型真空吸引圧縮装置累積圧縮説明図
【図23】加圧面ガイド付竪型加熱圧縮装置正面断面図
【図24】竪型圧縮機構の加圧面ガイド溝断面平面図
【図25】生ゴミ、バイオマス乾燥又は低温炭化装置横断面
【図26】生ゴミ、バイオマス乾燥又は低温炭化装置縦断面
【図27】同筒型装置断面図
【図28】加圧面付竪型加熱圧縮装置正面断面図
【図29】針剣山とフィン加圧面縦断面図
【図30】同針剣山とフィン加圧面平面図
【図31】生ゴミ、紙片等乾燥又は低温炭化装置加熱面フィン−フィン型縦断面
【図32】同装置加熱面側面断面図
【図33】同装置波型加熱面縦断面
【図34】同平面図
【図35】圧縮用面駆動又は錘移動の巻き上げ軸駆動機構側面又は平面図。
【図36】上下転倒型加熱圧縮装置側面断面図
【図37】横転型加熱圧縮装置側面断面図。
【図38】捩じり絞り型減容の説明図。
【符号の説明】
1 加熱加圧減容機、2 加圧加熱圧縮室、被処理物貯留室、3 ロール、
4 回転腕、ハンドル或いは動力伝達用歯車付きハンドル、5 取手、
6 滑車、ベアリング、7 錘、9 上ヒータ部、11 上面加熱面、
15 断熱材、16 外壁、冷却面、熱交換面、17 多孔板底、
10、19 温度制御用センサー又は過熱防止用電気接点、
12 側壁、加熱面、保温加熱面、断熱面、
13 網、格子製屑籠等の隔壁又は取出し用容器、14 廃物又は被処理物、
18 室底加熱面ヒータ部、21、30 成型物、22 制御電源、
25 支持具、33 内挿した袋、袋網、27 蓋、26 ロープ、鎖、
35 バネ、39 熱反射板、40 投入口、42 軸、44 補助板、
43 中間歯車、逆転防止爪付歯車、47 取り出し部開閉蓋、48 凝縮器、
49 脱臭器、69 ヒーター、70 熱回収管又は冷却フイン、
73 排気、熱風入口、74 排気、熱風通路、
75、76 熱遮蔽用有孔板又はフイルム、反射フイルム、77、78 穴、
79 フィン又は充填物。

Claims (3)

  1. 円弧状又は円形の断面を有する筒型の加圧室(2)と、
    前記円弧の中心に前記筒と平行に取り付けられた縦長の回転中心軸(42)と、
    前記縦長の回転軸(42)にそれぞれが個別に回転可能な状態で取り付けられ、前記加圧室(2)を区切る複数枚の加圧面(11,18)と
    前記複数枚の加圧面(11,18)の少なくとも一枚を駆動する駆動手段(4)、と他の少なくとも一枚を固定する手段と、
    を備えることを特徴とする廃物処理装置。
  2. 加圧面(11,18)2枚を備えることを特徴とする請求項1記載の廃物処理装置。
  3. 加圧面の固定機能と逆転機能を備えることを特徴とする請求項1記載の廃物処理装置。
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