JP4078997B2 - ルーティングプログラムおよび画像処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はルーティングプログラムおよび画像処理装置に関し、特に、高いセキュリティを確保しつつデータの配信を行なうことのできるルーティングプログラムおよび画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークの発達に伴なって、MFP(Multi Function Peripheral)でスキャンされた画像データなどの各種のデータを、サーバでルータプログラムを実行することによって、サーバを介して他の受信装置に送信することがなされている。さらに、昨今では、エンタプライズ形データベースに配信することもなされている。
【0003】
このような基幹のデータベースにデータを配信する場合には、特に、そのセキュリティの確立が重要である。
【0004】
このような場合のセキュリティを確立する方法として、たとえば特許文献1に開示されているように、従来より、ファクシミリ装置から送信を行なう際に、送信者を識別する情報(ユーザID)と、数字や記号などの当該送信者に固有のパスワードとを設定し、当該ユーザに固有の所定のパスワードが入力された場合にのみ、当該送信者からのデータを指定された送信先に配信する方法が提案されている。
【0005】
さらに、特許文献2では、データ出力者を識別する情報として音声を用いて装置にアクセスする際に本人であることの確認を行なうことで、セキュリティを向上させることのできる音声認識データ出力方式を開示している。
【0006】
【特許文献1】
特開平5−75818号公報
【0007】
【特許文献2】
特開平11−52982号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に開示されているような送信者に固有のパスワードを設定してデータの配信を行なう方法では、当該パスワードが解読される可能性もあり、セキュリティを維持することが難しいという問題があった。
【0009】
さらに、特許文献2に開示されているような音声などの固有情報を用いて本人確認を行なう場合であっても、当該装置を用いてデータ出力を行なうユーザの本人確認のみ行ない、データ出力先の正当性については確立されないという問題があった。
【0010】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、高いセキュリティを確保しつつデータ配信を行なうことのできるルーティングプログラムおよび画像処理装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、ルーティングプログラムは、データ送信装置から受信した送信データを所定の受信者に対して転送するための処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、データ送信装置より、送信データと、送信データの送信者が所定の受信者に対してデータを送信するための識別情報とを受信する受信ステップと、データ送信装置から受信した識別情報と、予め送信者と対応付けて登録されている識別情報とを比較する比較ステップと、比較結果が合致する場合に、データ送信装置から受信した送信データを受信者に対して送信する送信ステップとを実行させる。
【0012】
また、上述の識別情報は、送信者と受信者との関係と対応付けて登録されていることが望ましい。
【0013】
さらに、上述の識別情報は音声による識別情報であることが望ましい。
本発明の他の局面に従うと、画像処理装置は、原稿画像を読取る画像読取手段と、原稿画像の送信者が所定の受信者に対して画像データを送信するための識別情報の入力を受付ける入力手段と、読取った画像データと受付けた識別情報とを対応付けて出力する出力手段とを備える。
【0014】
また、上述の識別情報は音声による識別情報であって、画像処理装置は、入力手段で受付けた音声による識別情報を、音声ファイルに変換する変換手段をさらに備え、出力手段は、読取った画像データと、変換した音声ファイルとを出力することが望ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
【0016】
図1は、本実施の形態におけるデータ転送システムの構成の具体例を示す図である。図1を参照して、本データ転送システムは、データ送信装置であるMFP(Multi Function Peripheral)1と、データ転送装置であるサーバ2と、データ受信装置であるクライアント装置3a〜3d(クライアント装置3a〜3dを代表させてクライアント装置3という)とを含み、それらは互いに通信を行なう。MFP1とサーバ2とクライアント装置3との通信は、LAN(Local Area Network)等の専用回線を介した通信であってもよいし、インターネット等の公衆電話回線を介した通信であってもよいし、無線通信であってもよい。
【0017】
データ転送システムに含まれるMFP1は、原稿をスキャンして電子データとして取込み、ユーザが設定した形式のファイルに変換する。そして、MFP1は、そのファイルを、ユーザが設定、または選択した相手先に、FTP(File Transfer Protocol)や電子メールを用いて送信する。
【0018】
図2に、本データ転送システムに含まれるMFP1の構成の具体例を、ブロック図で示す。図2を参照して、MFP1は、操作パネルなどから構成される操作部12よりユーザの指示を受付け、CPU(Central Processing Unit)などからなる制御部11によって制御される。
【0019】
制御部11で実行されるプログラムは、ROM(Read Only Memory)13などに記憶される。そして、RAM(Random Access Memory)15は、制御部11でプログラムが実行される際の一時的な作業領域となる。
【0020】
また、MFP1は、スキャナなどからなる画像読取手段であり、入力手段である画像入力部16より原稿画像を読込み、画像形成部17において画像データを生成する。そして、画像形成部17に含まれるプリンタなどで、生成された画像データが印刷される。
【0021】
さらに、MFP1は、マイクロフォンなどからなる入力手段である音声入力部18より音声入力を受付ける。そして、制御部11がHDD(Hard Disk Drive)などからなる記憶装置19に記憶されるプログラムを実行することで機能する変換手段である音声ファイル生成部191において、音声が音声ファイルに変換される。なお、記憶装置19は、ROM13に含まれるものであってもよい。
【0022】
通信I/F(インタフェース)14は、本データ転送システムのネットワークに接続するためのインタフェースであって、モデムなどを含む。MFP1は、出力手段である通信I/F14を介して、ネットワークを経由してサーバ2やクライアント装置3に対して画像データを送信する。また、MFP1は、通信I/F14を介してサーバ2やクライアント装置3と画像データ以外の情報のやり取りも行なう。
【0023】
さらに、図3は、上述の操作部12を構成する操作パネルの具体例を示す図である。図3を参照して、操作部12を構成する操作パネルは、各種情報を表示したり、コピーやファックス機能の設定や機能の登録を行なったりするためのタッチパネル1201と、コピー枚数や相手先の電話番号などの数値入力を行なうためのテンキー1202と、各種設定を行なうためのユーティリティモード画面に切替えるためのユーティリティキー1203と、設定されている各モードを一覧表示させるための設定確認キー1204と、ダイヤル時に内線から外線への発信や、情報サービスを受ける場合の待ち時間に利用するポーズキー1205と、コピーモードに切替えるためのコピーキー1206と、ファックスモードやメールモードに切替えるためのファックス/メールキー1207と、スキャンモードに切替えるためのスキャンキー1208と、暗証番号を入力する場合に用いるIDキー1209と、通常時に割込みモードに変更し、割込み時に割込みモードを解除するために用いる割込みキー1210と、設定モードを全て初期モードにリセットするパネルリセットキー1211と、原稿の読込み動作やプリント動作やファックスあるいはメールの送信を開始させるためのスタートキー1212と、原稿の読込み動作やプリント動作やファックスあるいはメールの送信を停止させるためのストップキー1213と、コピー枚数の設定を1に戻すなど、テンキー1202の入力、登録など各種数値を初期化するクリアキー1214とを備える。
【0024】
本実施の形態において、MFP1の操作部12を構成する操作パネルは、画像データを送信する相手先を選択するキーを表示する画面と、音声入力を要求する画面とを備えることを特徴とする。これらの画面は、上述のタッチパネル1201に含まれてもよいし、図3には示されない他の画面であってもよい。
【0025】
次に、本データ転送システムに含まれるサーバ2は、MFP1から画像データを受信し、送信先であるクライアント装置3に対して転送する。
【0026】
図4に、本データ転送システムに含まれるサーバ2の構成の具体例を、ブロック図で示す。図4を参照して、サーバ2は、キーボードやマウスなどから構成される操作部25より操作指示を受付け、CPUなどからなる制御部21でROM22に記憶されるプログラムが実行されることによって制御される。
【0027】
本データ転送システムにおいて、サーバ2が、MFP1から受付けた画像データをクライアント装置3に転送するために、制御部21は、HDDなどからなる記憶装置27に記憶されるルータプログラムを実行する。そして、RAM23は、制御部21でルータプログラムが実行される際の一時的な作業領域となる。なお、記憶装置27は、ROM22に含まれるものであってもよい。
【0028】
また、サーバ2は、受信手段であり、入力手段である通信I/F24を介してMFP1から送信された画像データや音声ファイルなどを受付ける。また、音声入力部26で、音声ファイルの入力を受付けてもよい。そして、制御部21でルータプログラムが実行されることによって機能する転送先判定部271において、画像データの転送先が判定される。また、制御部21でルータプログラムが実行されることによって機能する音声ファイル変換部272において、音声ファイルが声紋ファイルに変換され、制御部21でルータプログラムが実行されることによって機能する比較手段である声紋判定部273において、予め記憶装置27に登録してある登録データである声紋ファイルと比較され判定される。そして、声紋判定部273における判定結果に基づいて、制御手段である制御部21が、送信手段でもある通信I/F24よりMFP1から受付けた画像データが転送先判定部271で判定された転送先であるクライアント装置3に転送されることを許可する。
【0029】
なお、サーバ2は一般的なコンピュータを用いて構成することができ、図4に示されるハードウェア構成は一般的なコンピュータのハードウェア構成である。そのため、言うまでもなく、サーバ2のハードウェア構成は図4に示される構成に限定されない。
【0030】
本データ転送システムに含まれるクライアント装置3もまた、一般的なコンピュータを用いて構成される装置であり、その構成についてここでの詳細な説明は行なわない。
【0031】
次に、本データ転送システムにおける処理について説明する。
図5は、画像データを転送する相手先に関する情報を、クライアント装置3を用いて、サーバ2に登録する処理を示すフローチャートである。図5のフローチャートに示されるサーバ2における処理は、サーバ2の制御部21が、記憶装置27に記憶されるルータプログラムを読出して実行することによって実現される。そして、サーバ2においてルータプログラムが実行される際に、クライアント装置3に対して所定の情報の要求が送信され、サーバ2は、それに応じて送信される所定の情報をクライアント装置3から受付ける。
【0032】
あるいは、クライアント装置3において、図示されない制御部が記憶部に予め格納されている登録用のプログラムを読出して実行してもよいし、転送相手先の登録を行なうに先立って、サーバ2から登録用のプログラムをダウンロードして記憶部に一時的に格納して実行してもよい。
【0033】
図5を参照して、始めに、サーバ2は、通信I/F24を介して、クライアント装置3から転送先のアドレスの情報を受付ける(S101)。
【0034】
次に、当該クライアント装置3のユーザから転送先のアドレスに対して画像データを転送する際に音声ファイルによるセキュリティが必要な場合には(S103でYES)、さらに、サーバ2は、通信I/F24を介して、クライアント装置3から音声ファイルを受付ける(S105)。ここでは、当該クライアント装置3が音声の入力を受付ける音声入力部と、入力された音声から音声ファイルを生成する音声ファイル生成部とを備える場合、当該クライアント装置3のユーザが、任意のフレーズを音声入力部から入力し、音声ファイル生成部においてそのフレーズから音声ファイルが生成される。そして、生成された音声ファイルがクライアント装置3からサーバ2に対して送信される。この任意のフレーズは、本発明において限定されるものではなく、ユーザが独自に発するフレーズであってよい。さらに、そのフレーズは、ユーザが発する声に限定されるものでもなく、笛の音や口笛、指を鳴らす音、一定の音階の電子音、キーの押し下げ音等の音であっても構わない。
【0035】
次に、サーバ2は、音声ファイル変換部272において、受付けた音声ファイルを、各音ごとに周波数分解して声紋ファイルに変換する(S107)。ここでの変換方法は、本発明において限定されるものではなく、一般的な変換方法であって構わない。なお、本実施の形態においては、音声ファイルを声紋ファイルに変換するものとしているが、音声データの変換は声紋データに限定されるものではなく、他の形式のデータへの変換であっても構わない。
【0036】
ステップS107で変換された声紋ファイルは、当該クライアント装置3のユーザから上述の転送先に対して画像データの送信を許可する識別情報として用いられ、サーバ2は、当該クライアント装置3のユーザからの画像データの転送先として、転送先のアドレスの情報と、声紋ファイルとを対応付けて記憶装置27に登録する(S109)。つまり、ステップS109では、画像データの送信者であるユーザと画像データの受信者である転送先のアドレスとの組合せと対にして、声紋ファイルが記憶装置27に登録され、識別情報である声紋ファイルは、送信者と受信者との関係において固有に設定される。
【0037】
以上で、サーバ2での画像データの転送相手先の登録処理を終了する。上の説明においては、サーバ2が通信I/F24を介して、クライアント装置3から、転送先のアドレス情報と識別情報である声紋情報に変換される音声ファイルとからなる登録に関する情報を受付けて、その情報に基づいて転送相手先の登録処理を実行する場合について説明しているが、サーバ2が図示されない操作部や音声入力部を備える場合には、当該操作部や音声入力部から入力される情報に基づいて転送相手先の登録処理を実行することができる。また、サーバ2は、MFP1から登録に関する情報を受付けて、その情報に基づいて転送相手先の登録処理を実行することもできる。
【0038】
図6に、サーバ2の記憶装置27に記憶される転送相手先の登録データの具体例を示す。図6を参照して、クライアント装置3を用いて画像データの転送相手先の登録処理を行なったユーザ、すなわち画像データの送信者Aについては、受信者B,C,Eが、転送相手先として、アドレス情報と識別情報である声紋ファイル「aaa.mid」とが記憶装置27に登録されていることが示されている。また、受信者Dに対しては、登録がなされていないことが示されている。言い換えると、送信者Aと受信者B,C,Eとの組合せと対にして、識別情報である声紋ファイル「aaa.mid」が記憶装置27に登録されている。
【0039】
また、図6を参照して、送信者Bの登録に示されるように、転送先である受信者ごとに異なる識別情報である声紋ファイルを登録することもできる。
【0040】
また、図6を参照して、送信者Cの登録に示されるように、転送先である受信者A,Bと受信者D,Eとをグループ分けし、グループごとに異なる識別情報である声紋ファイルを登録することもできる。
【0041】
また、図6を参照して、送信者Dの受信者B,Eに対する登録(「No Check」)に示されるように、識別情報である声紋ファイルを登録せず、セキュリティチェックを不要とした転送先としてアドレス情報のみを登録することもできる。
【0042】
次に、図7に、MFP1から画像データを送信する処理を示す。図7のフローチャートに示される処理は、MFP1の制御部11が、ROM13あるいは記憶装置19に記憶されるプログラムを読出して実行することによって実現される。
【0043】
図7を参照して、始めに、MFP1は、ユーザから、画像データを送信する宛先の選択を受付ける(S201)。
【0044】
次に、制御部11は、ステップS201で受付けた宛先より、1次宛先がサーバ2であるか否かを判断する(S203)。そして、1次宛先がサーバ2ではなく、サーバ2を介さずに直接クライアント装置3等に画像データを送信する場合には(S203でNO)、通信I/F14より、選択されている宛先に対して画像データを送信する(S205)。
【0045】
一方、画像データの転送先の1次宛先がサーバ2である場合(S203でYES)、すなわち、サーバ2を経由して画像データを所定のクライアント装置3に送信する場合には、制御部11は、当該ユーザがクライアント装置3に画像データを送信する際に、音声によるセキュリティチェックが必要であるか否かをさらに判定する(S207)。ここでは、制御部11は、通信I/F14を介してサーバ2の記憶装置27にアクセスし、図6に具体例が示されるような登録データを参照することによって、音声によるセキュリティチェックが必要であるか否かを判定する。
【0046】
ステップS207での判定の結果、音声によるセキュリティチェックが不要である場合(S207でNO)、すなわち、図6の送信者Dの受信者B,Eに対する登録に示されるように、音声によるセキュリティチェックを必要とせずに画像ファイルの送信を許可する場合には、通信I/F14より、選択されている宛先に対して画像データを送信する(S205)。
【0047】
一方、ステップS207での判定の結果、音声によるセキュリティチェックが必要である場合には(S207でYES)、制御部11は、操作部12を構成するタッチパネル1201などに、音声入力の要求を表示させる(S209)。
【0048】
画像データの送信を行なおうとしているユーザは、ステップS209での表示を確認して、識別情報入力ステップで、当該ユーザが所定のクライアント装置3に対して送信するために予めサーバ2に登録してある識別情報である声紋ファイルと同じ音声を、MFP1の音声入力部18より入力する。音声入力部18からユーザの音声入力を受付けると、音声ファイル生成部19は、入力された音声を音声ファイルに変換する(S211)。なお、ここでの変換方法は本発明において限定されるものではなく、一般的な変換方法であってよい。
【0049】
その後、ユーザが、当該MFP1に原稿をセットして操作部12を構成する操作パネルのスタートキー1212を押下することで、入力ステップで、画像入力部16は当該原稿をスキャンして画像を読込む。そして、入力された画像を、指定された形式の電子ファイルに変換する。あるいは、ROM13あるいは記憶装置19に記憶されている画像データを読出して、指定された形式の電子ファイルに変換する。そして、通信I/F14より、当該電子ファイルとステップS211で変換された音声ファイルとを対応付けてサーバ2に対して送信する(S213)。なお、ステップS205あるいはステップS213での画像データの送信方法は、FTPや電子メール等の通信方法を利用することもできる。この場合、ステップS201で、宛先と共に通信方法も入力するようにすることで、送信の度に、ユーザに所望の通信方法を選択させることができる。また、登録データとして、宛先に対応付けて送信方法を予め登録しておいてもよい。なお、この場合には、宛先を選択すると、自動的にその宛先に対応付けられて設定されている通信方法が選択される。
【0050】
以上で、MFP1から画像データを送信する処理を終了する。
次に、MFP1から画像データを受取ったサーバ2での処理について、図8に示す。図8のフローチャートに示される処理は、サーバ2の制御部21が、記憶装置27に記憶されるルータプログラムを読出して実行することによって実現される。
【0051】
図8を参照して、サーバ2は、受信ステップであるステップS300でMFP1から画像データを受信すると、始めに、転送先判定部271において、ステップS300で受信した画像データの転送先を判定する(S301)。ここでは、具体的には、転送先判定部271が、MFP1から受信した画像データを含むデータから転送先の情報を抽出することで転送先を判定する。
【0052】
次に、制御部21は、ステップS301で転送先判定部271において判定された転送先が、当該ユーザから画像データを転送する相手先として登録されているか否かを、記憶装置27に記憶されている登録データを参照して判定する(S303)。
【0053】
ステップS303での判定の結果、ステップS301で転送先判定部271において判定された転送先が当該ユーザから画像データを転送する相手先として登録されていない場合には(S303でNO)、サーバ2は、MFP1から受信した画像データを指定された転送先に転送を実行せずに処理を終了する(S315)。
【0054】
一方、ステップS303での判定の結果、ステップS301で転送先判定部271において判定された転送先が当該ユーザから画像データを転送する相手先として登録されている場合には(S303でYES)、さらに、制御部21は、画像データの転送を行なうのに音声によるセキュリティチェックが必要であるか否かを、記憶装置27に記憶されている登録データを参照して判定する(S305)。すなわち、記憶装置27に、当該ユーザから転送先判定部271において判定された転送先に対して画像データの送信を許可する識別情報として声紋ファイルが登録されているか否かを判定する。
【0055】
ステップS305での判定の結果、ステップS301で転送先判定部271において判定された転送先であるクライアント装置3に対して、送信者である当該ユーザから、音声によるセキュリティチェックを必要とせずに画像データの転送が許可されている場合には(S305でNO)、指定された転送先である登録されている転送先のアドレスに対して、MFP1から受信した画像データを転送する(S313)。これは、図6に示される具体例においては、送信者Dからの画像データを受信者Bに対して転送する場合が該当する。
【0056】
一方、ステップS305での判定の結果、ステップS301で転送先判定部271において判定された転送先であるクライアント装置3に対して、送信者である当該ユーザからの画像データを転送する際に、音声によるセキュリティチェックが必要である場合には(S305でYES)、さらに、制御部21は、MFP1から画像データと共に音声ファイルが送信されているか否かを判定する(S307)。
【0057】
ステップS307での判定の結果、MFP1から画像データと共に音声ファイルが送信されていない場合には(S307でNO)、転送先判定部271において判定された転送先に対して転送不能であるものとして、サーバ2は、MFP1から受信した画像データを指定された転送先に転送を実行せずに処理を終了する(S315)。なお、この場合、画像データの転送を実行せず、ステップS315は、そのログを記憶装置27に格納する格納ステップであることが好ましい。
【0058】
一方、ステップS307での判定の結果、MFP1から画像データと共に音声ファイルが送信されている場合には(S307でYES)、受信した音声ファイルを、音声ファイル変換部272において声紋ファイルに変換する(S309)。
【0059】
次に、比較ステップであるステップS311で、声紋判定部273は、ステップS309で変換された声紋ファイルと、記憶装置27に登録されている識別情報である声紋ファイルとを比較して、一致するか否かを判定する。なお、ここでの声紋ファイルの比較の方法については、本発明において限定されるものではなく、一般的な比較方法であってよい。
【0060】
ステップS311での判定の結果、ステップS309で変換された声紋ファイルと、記憶装置27に登録されている声紋ファイルとが一致していないと判定された場合には(S311でNO)、転送先判定部271において判定された転送先に対して転送不能であるものとして、サーバ2は、MFP1から受信した画像データを指定された転送先に転送を実行せずに処理を終了する(S315)。なお、この場合、画像データの転送を実行せず、そのログを記憶装置27に格納することが好ましい。
【0061】
一方、ステップS311での判定の結果、ステップS309で変換された声紋ファイルと、記憶装置27に登録されている声紋ファイルとが一致していると判定された場合には(S311でYES)、送信ステップであるS313で、指定された転送先である登録されている転送先のアドレスに対して、MFP1から受信した画像データのみを転送する。
【0062】
以上でサーバ2における転送処理を終了する。
なお、図6の送信者Bあるいは送信者Cの登録に示されるように、転送先である受信者あるいは所定の受信者のグループに固有の声紋ファイルが識別情報として登録されている場合には、図7のステップS201において、当該声紋ファイルに変換される音声を送信宛先の選択として入力することもできる。この場合、画像データと共に音声ファイルを受信したサーバ2では、ルータプログラムを実行することによって、当該音声ファイルを声紋ファイルに変換して登録されている識別情報である声紋ファイルとの一致を判定すると共に、当該声紋ファイルに対応させて登録されている転送先のアドレス情報を読出して、受信した画像データを読出した転送先に対して転送することができる。
【0063】
本データ転送システムにおいて、上述の処理が実行されることによって、予め登録された送信者から予め登録された受信者に対してのみ、MFP1からサーバ2を介して画像データ転送される。このことによって、権限のない第3者によって画像データが送信されることを防止することができる。また、予め登録されていない受信者に対して画像データが送信されることを防止することもできる。このように、本データ転送システムにおいては、画像データの転送に関するセキュリティを高めつつデータの配信を行なうことができる。
【0064】
さらに、本データ転送システムにおいては、当該送信者から当該受信者に対して画像データを送信できるか否かの判断を、サーバ2において行ない、MFP1では、入力された音声を音声ファイルに変換してサーバ2に対して送信する処理のみを行なう。そのため、MFP1における処理を簡単にすることができ、MFP1の構成を簡略化することができる。
【0065】
さらに、本データ転送システムにおいては、識別情報として音声ファイルをデジタル化した声紋ファイルを用いて予め登録されている送信者から受信者への画像データの送信であるか否かを判断している。このように声紋による判別を行なうことで、高いセキュリティを確保することができる。
【0066】
なお、上のように、本データ転送システムでは、識別情報として音声ファイルをデジタル化した声紋ファイルを用いるものとして説明したが、識別情報は音声によるものに限定されず、その他、指紋や掌紋やアイリスや静脈形などのユーザに固有の情報をデジタル化したデータであっても構わない。そのような場合であっても、データ転送システムにおいては、画像データの送信者の指紋や掌紋などを、上述の音声と同様に扱ってデジタル化し、予め登録されている識別情報と比較して判別することで画像データの送信の許可あるいは転送不能の判断を行なう。
【0067】
さらに、本実施の形態においては、データ送信装置であるMFP1を用いて画像データを読取り、本データ転送システムにおいて画像データを転送するものとしたが、転送するデータは画像に限定されず、その他の文書データ等のデータであっても同様である。その場合、データ送信装置はMFPに限定されず、音声入力手段と音声ファイル生成手段とを備えるその他の装置であっても構わない。また、データ転送システムにおいて、データ送信装置であるMFP1とデータ転送装置であるサーバ2とは、図1に示されるように必ずしも各々独立した装置でなくてもよく、一体となってデータ送信装置として構成されていてもよい。この場合、データ送信装置にルータプログラムが格納され、当該ルータプログラムが実行されることによって上述の処理が実行されて、データ送信装置からデータ受信装置であるクライアント装置3に対するデータの送信の許可あるいは送信不能が判断される。
【0068】
なお、上述のデータ転送システムにおけるデータ転送方法であるルータプログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)およびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
【0069】
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
【0070】
さらに、上述した本発明のある局面に従えば、発明の他の構成例として、以下のものが挙げられる。
【0071】
(1)データ送信装置から受信した送信データを所定の受信者に対して転送するための処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、データ送信装置より、送信データと、送信データの送信者が所定の受信者に対してデータを送信するための識別情報とを受信する受信ステップと、データ送信装置から受信した識別情報と、予め送信者と受信者との関係と対応付けて登録されている識別情報とを比較する比較ステップと、比較結果が合致しない場合に、データ送信装置から所定の受信者に対して送信するための送信データを受信したことを示す記録を記憶手段に格納する格納ステップとを実行させる、ルーティングプログラム。
【0072】
(2)データ送信装置より、送信データと、送信データの送信者が所定の受信者に対してデータを送信するための識別情報とを受信する受信手段と、データ送信装置から受信した識別情報と、予め送信者と受信者との関係と対応付けて登録されている識別情報とを比較する比較手段と、比較結果が合致する場合に、データ送信装置から受信した送信データを受信者に対して送信する送信手段とを備える、データ転送装置。
【0073】
(3)データ送信装置より、送信データと、送信データの送信者が所定の受信者に対してデータを送信するための識別情報とを受信する受信手段と、データ送信装置から受信した識別情報と、予め送信者と受信者との関係と対応付けて登録されている識別情報とを比較する比較手段と、比較結果が合致しない場合に、データ送信装置から所定の受信者に対して送信するための送信データを受信したことを示す記録を記憶する記憶手段とを備える、データ転送装置。
【0074】
(4)原稿画像を読取る画像読取り手段と、原稿画像の送信者が所定の受信者に対して画像データを送信するための識別情報の入力を受付ける入力手段と、読取った画像データと受付けた識別情報とを出力する出力手段とを備える画像処理装置であって、画像データを前述の所定の受信者に対して送信するために識別情報が必要な場合に、識別情報の入力を要求する要求手段をさらに備える、画像処理装置。
【0075】
(5)画像データを入力する入力手段と、画像データを送信する送信者を識別するための識別情報を入力する識別情報入力手段と、入力された識別情報と、予め送信者と送信先との関係に対応付けて登録されている識別情報とを比較する比較手段と、前述の比較の結果、識別情報が一致すると判断された場合に画像データを指定された宛先へ送信することを許可する制御手段とを備える、画像処理装置。
【0076】
(6)データ送信装置とデータ転送装置とデータ受信装置とを含むデータ転送システムであって、データ送信装置は、送信データと送信データの送信者が所定の受信者に対してデータを送信するための識別情報とをデータ転送装置に対して出力し、データ転送装置は、データ送信装置から受信した識別情報と、予め送信者と受信者との関係と対応付けて登録されている識別情報とを比較して、比較結果が合致する場合に、データ送信装置から受信した送信データをデータ受信装置に対して転送する、データ転送システム。
【0077】
(7)画像データを所定の宛先に送信する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、画像データを入力する入力ステップと、画像データを送信する送信者を識別するための識別情報を入力する識別情報入力ステップと、入力された識別情報と、予め送信者と送信先との関係に対応付けて登録されている識別情報とを比較する比較ステップと、前述の比較の結果、識別情報が一致すると判断された場合に画像データを指定された宛先へ送信することを許可する許可ステップとを実行させる、データ処理プログラム。
【0078】
(8)前述の入力ステップと識別情報入力ステップとは、ネットワークを介した通信による入力である、(7)に記載のデータ処理プログラム。
【0079】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるデータ転送システムの構成の具体例を示す図である。
【図2】 本データ転送システムに含まれるMFP1の構成の具体例を示すブロック図である。
【図3】 MFP1の操作部12を構成する操作パネルの具体例を示す図である。
【図4】 本データ転送システムに含まれるサーバ2の構成の具体例を示すブロック図である。
【図5】 画像データを転送する相手先に関する情報をサーバ2に登録する処理を示すフローチャートである。
【図6】 サーバ2の記憶装置27に記憶される転送相手先の登録データの具体例を示す図である。
【図7】 MFP1から画像データを送信する処理を示すフローチャートである。
【図8】 サーバ2における転送処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 MFP、2 サーバ、3,3a〜3d クライアント装置、11 MFPの制御部、12 MFPの操作部、13 MFPのROM、14 MFPの通信I/F、15 MFPのRAM、16 画像入力部、17 画像形成部、18 MFPの音声入力部、19 記憶装置、21 サーバの制御部、22 サーバのROM、23 サーバのRAM、24 通信I/F、25 サーバの操作部、26 サーバの音声入力部、27 記憶装置、191 音声ファイル生成部、271 転送先判定部、272 音声ファイル変換部、273 声紋判定部、1201 タッチパネル、1202 テンキー、1203 ユーティリティキー、1204 設定確認キー、1205 ポーズキー、1206 コピーキー、1207ファックス/メールキー、1208 スキャンキー、1209 IDキー、1210 割込みキー、1211 パネルリセットキー、1212 スタートキー、1213 ストップキー、1214 クリアキー。

Claims (3)

  1. データ送信装置から受信した送信データを所定の受信者に対して転送するための処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    データ送信装置より、送信データと、前記送信データの送信者が所定の受信者に対してデータを送信するための、音声による識別情報とを受信する受信ステップと、
    前記データ送信装置から受信した識別情報と、予め送信者と受信者との関係と対応付けて登録されている、音声による識別情報とを比較する比較ステップと、
    前記比較結果が合致する場合に、前記データ送信装置から受信した送信データを前記受信者に対して送信する送信ステップとを実行させ
    前記送信ステップは、
    前記受信ステップで受信した識別情報に基づいて、登録されている送信者と受信者との対応より、受信者を読出すステップを含み、
    前記読出された受信者に対して前記送信データを送信する、ルーティングプログラム。
  2. 前記受信ステップで受信する前記識別情報は音声ファイルであって、
    前記登録されている識別情報はデジタルデータである声紋ファイルであって、
    前記比較ステップは、
    前記受信ステップで受信した音声ファイルである前記識別情報をデジタル化して声紋ファイルに変換するステップを含み、
    登録されている声紋ファイルである識別情報と、前記変換した、前記受信ステップで受信した識別情報とを比較する、請求項1に記載のルーティングプログラム。
  3. 原稿画像を読取る画像読取手段と、
    前記原稿画像の送信者が所定の受信者に対して画像データを送信するための、音声による識別情報の入力を受付ける入力手段と、
    前記入力手段で受付けた前記音声による識別情報を、音声ファイルに変換する変換手段と、
    前記読取った画像データと前記変換した音声ファイルとを対応付けて出力する出力手段と
    送信者と受信者との関係と対応付ける、音声による識別情報を記憶しているサーバにアクセスするアクセス手段と、
    前記サーバにアクセスし、前記送信者が前記所定の受信者に対して画像データを送信するために、音声による識別情報が必要であるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段において、前記音声による識別情報が必要であると判断された場合に、前記音声による識別情報を要求する要求手段とを備え
    前記出力手段は、前記画像データと、前記要求に応じて入力された前記識別情報を前記変換手段で変換して得られた前記音声ファイルとを、前記サーバに対して出力する、画像処理装置。
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