JP2001148753A - ネットワークスキャナ装置 - Google Patents
ネットワークスキャナ装置Info
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- JP2001148753A JP2001148753A JP33057699A JP33057699A JP2001148753A JP 2001148753 A JP2001148753 A JP 2001148753A JP 33057699 A JP33057699 A JP 33057699A JP 33057699 A JP33057699 A JP 33057699A JP 2001148753 A JP2001148753 A JP 2001148753A
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- JP
- Japan
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- user
- reservation
- network
- function
- network scanner
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワークを介して画像の読み取り条件及
び送信方法の設定作業を簡単に行うことが可能なネット
ワークスキャナ装置を提供する。 【解決手段】 ユーザがスキャナ３０内蔵のＩＣカード
リーダ３７に自分のユーザＩＤを格納したＩＣカードを
挿入すると、ユーザ認証部３８はユーザＩＤを読み出
し、これをユーザＤＢ３９と照合する。認証に成功する
と、予約管理部３５はユーザＩＤをキーとして予約ＤＢ
３６を検索する。予約の登録がなかった場合にはその旨
を、予約が複数登録されていた場合には各種情報を含む
予約リストを、表示パネル３３に表示し、ユーザが予約
選択キー３４を用いてこれらの中から選択するのを待
つ。次に予約から読み取り条件，画像送信方法を取り出
し、画像読み取り部４０，画像送信部３２の設定を変更
する。その後、ユーザがスキャナのスタートボタンを押
すことにより、各設定条件に基づいて原稿の読み取り、
読み取った画像データを送信する。
び送信方法の設定作業を簡単に行うことが可能なネット
ワークスキャナ装置を提供する。 【解決手段】 ユーザがスキャナ３０内蔵のＩＣカード
リーダ３７に自分のユーザＩＤを格納したＩＣカードを
挿入すると、ユーザ認証部３８はユーザＩＤを読み出
し、これをユーザＤＢ３９と照合する。認証に成功する
と、予約管理部３５はユーザＩＤをキーとして予約ＤＢ
３６を検索する。予約の登録がなかった場合にはその旨
を、予約が複数登録されていた場合には各種情報を含む
予約リストを、表示パネル３３に表示し、ユーザが予約
選択キー３４を用いてこれらの中から選択するのを待
つ。次に予約から読み取り条件，画像送信方法を取り出
し、画像読み取り部４０，画像送信部３２の設定を変更
する。その後、ユーザがスキャナのスタートボタンを押
すことにより、各設定条件に基づいて原稿の読み取り、
読み取った画像データを送信する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークスキ
ャナ装置に関し、より詳細には、予約機能及びユーザ認
証機能を有するネットワークスキャナ装置に関する。
ャナ装置に関し、より詳細には、予約機能及びユーザ認
証機能を有するネットワークスキャナ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のスキャナはＰＣ等の計算機端末と
接続され、これを利用するためには接続された端末の前
まで行き、この端末を立ち上げたり、或いはログインし
たりする必要があった。また、読み込んだ画像データは
接続された端末のローカルストレージに保存されるた
め、自分の作業端末で利用するには、手動で画像データ
を転送する必要があった。
接続され、これを利用するためには接続された端末の前
まで行き、この端末を立ち上げたり、或いはログインし
たりする必要があった。また、読み込んだ画像データは
接続された端末のローカルストレージに保存されるた
め、自分の作業端末で利用するには、手動で画像データ
を転送する必要があった。
【０００３】ネットワークに直接接続されるネットワー
クスキャナ装置の登場により、共有のスキャナで読み取
った画像をメールで受け取ったり、ＷＷＷブラウザから
読み込んだりすることが可能となった。ネットワークス
キャナ装置とは、複数のクライアント端末が接続された
ネットワークに対して、クライアント端末と同じような
一端末として接続されるタイプのものであり、このよう
な装置があれば、クライアント端末からスキャナ装置を
利用する場合、読み取り条件（原稿サイズ，解像度，階
調等）を事前にクライアント端末にて設定しておくこと
により、オペレータはネットワークスキャナ側で読み取
り条件を設定することなく原稿を読み取ることができ、
かつ、この読み取ったデータをクライアント端末に転送
することができる。ここで、読み取った画像の送信方法
をユーザ毎に切り替えるために次のような方法が用いら
れる。
クスキャナ装置の登場により、共有のスキャナで読み取
った画像をメールで受け取ったり、ＷＷＷブラウザから
読み込んだりすることが可能となった。ネットワークス
キャナ装置とは、複数のクライアント端末が接続された
ネットワークに対して、クライアント端末と同じような
一端末として接続されるタイプのものであり、このよう
な装置があれば、クライアント端末からスキャナ装置を
利用する場合、読み取り条件（原稿サイズ，解像度，階
調等）を事前にクライアント端末にて設定しておくこと
により、オペレータはネットワークスキャナ側で読み取
り条件を設定することなく原稿を読み取ることができ、
かつ、この読み取ったデータをクライアント端末に転送
することができる。ここで、読み取った画像の送信方法
をユーザ毎に切り替えるために次のような方法が用いら
れる。
【０００４】１つの方法としては、あらかじめスキャナ
に内蔵された記憶装置に送信方法を保存しておき、読み
取り実行前にスキャナの操作パネルでユーザを選択す
る。もちろん、ユーザの選択をＩＣカードによる認証で
実現することも容易に考えられる。他の方法としては、
同様にユーザを選択して読み取られたデータは、ネット
ワークに接続されたある特定の計算機に送信される。こ
の計算機にはあらかじめユーザ毎の送信方法が保存され
ており、これに従って各ユーザに送信される。いずれの
方法においても、送信方法はあらかじめ記憶させておく
必要があり、特にこの作業をスキャナの操作パネルで行
う場合などは、設定作業が非常に面倒である。また、送
信方法を変更する際にも同様の作業が発生する。
に内蔵された記憶装置に送信方法を保存しておき、読み
取り実行前にスキャナの操作パネルでユーザを選択す
る。もちろん、ユーザの選択をＩＣカードによる認証で
実現することも容易に考えられる。他の方法としては、
同様にユーザを選択して読み取られたデータは、ネット
ワークに接続されたある特定の計算機に送信される。こ
の計算機にはあらかじめユーザ毎の送信方法が保存され
ており、これに従って各ユーザに送信される。いずれの
方法においても、送信方法はあらかじめ記憶させておく
必要があり、特にこの作業をスキャナの操作パネルで行
う場合などは、設定作業が非常に面倒である。また、送
信方法を変更する際にも同様の作業が発生する。
【０００５】さて一方、ネットワークスキャナ装置にお
いては、解像度等の読み取り条件の設定もネットワーク
を介して送信することが可能になった。しかし、せっか
く設定した情報もスキャナの前に行くまでに他人に変更
されてしまう可能性があるため、送信した情報をスキャ
ナの操作パネルで選択するなどの作業が必要であった。
いては、解像度等の読み取り条件の設定もネットワーク
を介して送信することが可能になった。しかし、せっか
く設定した情報もスキャナの前に行くまでに他人に変更
されてしまう可能性があるため、送信した情報をスキャ
ナの操作パネルで選択するなどの作業が必要であった。
【０００６】ネットワークスキャナ装置に関する発明と
して、特開平１０−２８９３０８号公報には、ネットワ
ークに接続されているスキャナから所望の出力先へ簡単
な操作によって画像を転送することが可能なスキャナサ
ーバシステムが記載されている。また、特開平１０−９
３７５０号公報には、スキャナを複数のユーザで共用す
る場合、スキャナの競合が起こらないようにジョブを管
理するスキャナ用のサーバ装置が記載されている。特開
平９−２０４５１５号公報には、不特定多数のクライア
ント端末からのスキャン要求をメニューにて簡単に選択
し、スキャンできるネットワークスキャナ装置が記載さ
れている。さらに、特開平９−２８４４４８号公報に
は、複数登録されているスキャン条件ファイルから、ホ
ストより指示のあったスキャン条件ファイルを選択し
て、その条件に基づいてスキャンするネットワークスキ
ャナ装置が記載されている。
して、特開平１０−２８９３０８号公報には、ネットワ
ークに接続されているスキャナから所望の出力先へ簡単
な操作によって画像を転送することが可能なスキャナサ
ーバシステムが記載されている。また、特開平１０−９
３７５０号公報には、スキャナを複数のユーザで共用す
る場合、スキャナの競合が起こらないようにジョブを管
理するスキャナ用のサーバ装置が記載されている。特開
平９−２０４５１５号公報には、不特定多数のクライア
ント端末からのスキャン要求をメニューにて簡単に選択
し、スキャンできるネットワークスキャナ装置が記載さ
れている。さらに、特開平９−２８４４４８号公報に
は、複数登録されているスキャン条件ファイルから、ホ
ストより指示のあったスキャン条件ファイルを選択し
て、その条件に基づいてスキャンするネットワークスキ
ャナ装置が記載されている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
１０−２８９３０８号公報に記載の発明は、読み取り条
件等を予約として登録できるが、予約の呼び出しに予約
ＩＤのみを用いるため、ユーザは予約ＩＤを記憶して入
力する必要があり不便である。特開平１０−９３７５０
号公報に記載の発明は、クライアントからスキャナを予
約するサーバ装置であるが、予約されたスキャナの利用
者が読み取りを実施しなかった場合、タイムアウトする
まで待つ必要がある。特開平９−２０４５１５号公報に
記載の発明は、読み取り条件をクライアントから送信で
きるが、送った条件の選択は端末での指定による。さら
に、スキャンデータは条件を送信した端末に送られる。
また、特開平９−２８４４４８号公報に記載の発明は、
ユーザ認証をサポートするが、読み取った画像は端末か
ら指示があるまで端末に送信されない。
１０−２８９３０８号公報に記載の発明は、読み取り条
件等を予約として登録できるが、予約の呼び出しに予約
ＩＤのみを用いるため、ユーザは予約ＩＤを記憶して入
力する必要があり不便である。特開平１０−９３７５０
号公報に記載の発明は、クライアントからスキャナを予
約するサーバ装置であるが、予約されたスキャナの利用
者が読み取りを実施しなかった場合、タイムアウトする
まで待つ必要がある。特開平９−２０４５１５号公報に
記載の発明は、読み取り条件をクライアントから送信で
きるが、送った条件の選択は端末での指定による。さら
に、スキャンデータは条件を送信した端末に送られる。
また、特開平９−２８４４４８号公報に記載の発明は、
ユーザ認証をサポートするが、読み取った画像は端末か
ら指示があるまで端末に送信されない。
【０００８】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたものであり、ネットワークスキャナ装置における読
み取り条件の設定と画像データの送信方法の設定作業
を、ネットワークを介して簡単に行える機能を有すると
ともに、これらの情報が他者に変更されてしまうことの
ないような安全なネットワークスキャナ装置を提供する
ことをその目的とする。
れたものであり、ネットワークスキャナ装置における読
み取り条件の設定と画像データの送信方法の設定作業
を、ネットワークを介して簡単に行える機能を有すると
ともに、これらの情報が他者に変更されてしまうことの
ないような安全なネットワークスキャナ装置を提供する
ことをその目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、ネッ
トワークを介して付加情報を含んだ予約を受け付ける機
能と、その予約の登録者を認証する機能を備え、登録者
が認証されると、予約に含まれていた前記付加情報に従
って、読み取り処理の動作を変更することが可能である
ことを特徴としたものである。
トワークを介して付加情報を含んだ予約を受け付ける機
能と、その予約の登録者を認証する機能を備え、登録者
が認証されると、予約に含まれていた前記付加情報に従
って、読み取り処理の動作を変更することが可能である
ことを特徴としたものである。
【００１０】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、前記読み取り動作の変更点は、解像度，読み取り範
囲，ガンマ補正，その他の画像処理などの、読み取り条
件の設定であることを特徴としたものである。
て、前記読み取り動作の変更点は、解像度，読み取り範
囲，ガンマ補正，その他の画像処理などの、読み取り条
件の設定であることを特徴としたものである。
【００１１】請求項３の発明は、請求項１又は２の発明
において、前記読み取り動作の変更点は、読み取った画
像データの送信方法（メール、ｆｔｐ、ｈｔｔｐなど）
と宛先（メールアドレス、ホスト名など）の設定である
ことを特徴としたものである。
において、前記読み取り動作の変更点は、読み取った画
像データの送信方法（メール、ｆｔｐ、ｈｔｔｐなど）
と宛先（メールアドレス、ホスト名など）の設定である
ことを特徴としたものである。
【００１２】請求項４の発明は、請求項１乃至３のいず
れか１の発明において、前記登録者の認証機能として、
ユーザのＩＤ（社員番号など）とパスワードを入力する
ためのキーボードを備え、これによる入力をもとに認証
を行う機能を備えたことを特徴としたものである。
れか１の発明において、前記登録者の認証機能として、
ユーザのＩＤ（社員番号など）とパスワードを入力する
ためのキーボードを備え、これによる入力をもとに認証
を行う機能を備えたことを特徴としたものである。
【００１３】請求項５の発明は、請求項１乃至３のいず
れか１の発明において、前記登録者の認証機能として、
ＩＣカードによる認証機能を備えたことを特徴としたも
のである。
れか１の発明において、前記登録者の認証機能として、
ＩＣカードによる認証機能を備えたことを特徴としたも
のである。
【００１４】請求項６の発明は、請求項１乃至３のいず
れか１の発明において、前記登録者の認証機能として、
指紋認証機能を備えたことを特徴としたものである。
れか１の発明において、前記登録者の認証機能として、
指紋認証機能を備えたことを特徴としたものである。
【００１５】請求項７の発明は、請求項１乃至３のいず
れか１の発明に記載の読み取り動作の変更点の設定を行
うためのＧＵＩ（グラフィカルユーザインタフェイス）
を備え、これらの設定に従って付加情報を生成し、請求
項１乃至３のいずれか１の発明のネットワークスキャナ
装置に対して、ネットワークを介して付加情報とともに
予約を登録することを可能にすることを特徴としたもの
である。
れか１の発明に記載の読み取り動作の変更点の設定を行
うためのＧＵＩ（グラフィカルユーザインタフェイス）
を備え、これらの設定に従って付加情報を生成し、請求
項１乃至３のいずれか１の発明のネットワークスキャナ
装置に対して、ネットワークを介して付加情報とともに
予約を登録することを可能にすることを特徴としたもの
である。
【００１６】
【発明の実施の形態】本発明のネットワークスキャナ装
置は、ユーザがスキャナの前に行った時にはじめて予約
の実行が開始されるようにしている。また、本発明はユ
ーザ認証を行うようにしたので安全である上に、外部に
サーバを必要としない構成となっている。さらに、本発
明は、様々な送信方法が選択でき、画像読み取りと同時
に送信が実行できるようにしている。
置は、ユーザがスキャナの前に行った時にはじめて予約
の実行が開始されるようにしている。また、本発明はユ
ーザ認証を行うようにしたので安全である上に、外部に
サーバを必要としない構成となっている。さらに、本発
明は、様々な送信方法が選択でき、画像読み取りと同時
に送信が実行できるようにしている。
【００１７】本発明のネットワークスキャナ装置は、ネ
ットワークに接続された端末から、利用者、読み取り条
件、送信方法を利用予約として登録することができるよ
うにしており、さらに、ユーザ認証機能を備えており、
認証されたユーザに関して登録されている予約を表示
し、そのユーザの予約が複数あった場合はユーザがその
中から選択するようにしている。このネットワークスキ
ャナ装置は選択された予約に従って読み取り条件を自動
的に設定して読み取りを実行し、読み取った画像データ
を予約に指定された送信方法で送信するようにしてい
る。
ットワークに接続された端末から、利用者、読み取り条
件、送信方法を利用予約として登録することができるよ
うにしており、さらに、ユーザ認証機能を備えており、
認証されたユーザに関して登録されている予約を表示
し、そのユーザの予約が複数あった場合はユーザがその
中から選択するようにしている。このネットワークスキ
ャナ装置は選択された予約に従って読み取り条件を自動
的に設定して読み取りを実行し、読み取った画像データ
を予約に指定された送信方法で送信するようにしてい
る。
【００１８】図１は、本発明の実施例によるネットワー
クスキャナ装置の機能モジュールを示す図で、図中、
（Ｉ）は従来技術によるネットワークスキャナ装置、
（ＩＩ）は本実施例のネットワークスキャナ装置であ
る。従来のネットワークスキャナ装置１０の機能として
は、ユーザ選択機能１１，送信方法保存機能１２，読み
取り条件設定機能１３，画像読み取り機能１４，画像送
信機能１５を備えている。本実施例のネットワークスキ
ャナ装置２０は、従来技術によるネットワークスキャナ
装置１０と異なり、ユーザ選択機能１１の代わりにユー
ザ認証機能２２を備え、さらに送信方法保存機能１２，
読み取り条件設定機能１３の代わりに送信方法及び読み
取り条件を含む予約が可能な予約機能２１を備えるよう
にした。
クスキャナ装置の機能モジュールを示す図で、図中、
（Ｉ）は従来技術によるネットワークスキャナ装置、
（ＩＩ）は本実施例のネットワークスキャナ装置であ
る。従来のネットワークスキャナ装置１０の機能として
は、ユーザ選択機能１１，送信方法保存機能１２，読み
取り条件設定機能１３，画像読み取り機能１４，画像送
信機能１５を備えている。本実施例のネットワークスキ
ャナ装置２０は、従来技術によるネットワークスキャナ
装置１０と異なり、ユーザ選択機能１１の代わりにユー
ザ認証機能２２を備え、さらに送信方法保存機能１２，
読み取り条件設定機能１３の代わりに送信方法及び読み
取り条件を含む予約が可能な予約機能２１を備えるよう
にした。
【００１９】図２は本発明の実施例によるネットワーク
スキャナ装置の構成を示すブロック図で、図３はＧＵＩ
を持ったクライアントソフトウェアの一例を示す図であ
る。以下に、ユーザ認証にＩＣカードを用いる場合の実
施例を示す。なお、ユーザ認証としては、ユーザＩＤ，
パスワードを入力するためのキーボード等を備え、その
入力によって認証を行うようにしてもよいし、指紋によ
って認証を行うようなシステムを組み込んでもよい。ま
た、クライアント端末６１，６２には図３に示すＧＵＩ
画面を持ったクライアントソフトウェアがインストール
されているとする。
スキャナ装置の構成を示すブロック図で、図３はＧＵＩ
を持ったクライアントソフトウェアの一例を示す図であ
る。以下に、ユーザ認証にＩＣカードを用いる場合の実
施例を示す。なお、ユーザ認証としては、ユーザＩＤ，
パスワードを入力するためのキーボード等を備え、その
入力によって認証を行うようにしてもよいし、指紋によ
って認証を行うようなシステムを組み込んでもよい。ま
た、クライアント端末６１，６２には図３に示すＧＵＩ
画面を持ったクライアントソフトウェアがインストール
されているとする。
【００２０】（予約）図３中のＧＵＩ画面７１において
スキャナを選択し、読み取り条件（本実施例では解像度
と原稿サイズ）及び画像の送信方法を設定し、予約ボタ
ンをクリックすると、ユーザ認証のためのダイアログ７
２が表示される。ここでユーザＩＤとパスワードを入力
すると、読み取り条件，送信方法，ユーザＩＤ，パスワ
ードがネットワークスキャナ装置に対して送信され、予
約が登録される。
スキャナを選択し、読み取り条件（本実施例では解像度
と原稿サイズ）及び画像の送信方法を設定し、予約ボタ
ンをクリックすると、ユーザ認証のためのダイアログ７
２が表示される。ここでユーザＩＤとパスワードを入力
すると、読み取り条件，送信方法，ユーザＩＤ，パスワ
ードがネットワークスキャナ装置に対して送信され、予
約が登録される。
【００２１】ここでクライアントソフトウェアが設定情
報等の保存機能を有していると、自分の好みの設定を簡
単に行うことができる。また、クライアントソフトウェ
アが、利用できるスキャナを自動で検索できる機能を有
していると、ノートＰＣ等のモバイル端末の利用者が、
出先のネットワークに接続するだけで、いつもの設定で
スキャナを利用できるようになる（出先のネットワーク
にも同種のネットワークスキャナ装置が接続されている
場合）。
報等の保存機能を有していると、自分の好みの設定を簡
単に行うことができる。また、クライアントソフトウェ
アが、利用できるスキャナを自動で検索できる機能を有
していると、ノートＰＣ等のモバイル端末の利用者が、
出先のネットワークに接続するだけで、いつもの設定で
スキャナを利用できるようになる（出先のネットワーク
にも同種のネットワークスキャナ装置が接続されている
場合）。
【００２２】図４は、本発明の実施例におけるスキャナ
の予約処理を説明するためのフロー図である。図２中の
スキャナ３０では、予約管理部３５がネットワークイン
タフェース部Ｉ／Ｆ，３１を介してクライアントソフト
ウェアから送信された予約データを受け取る（ステップ
Ｓ１）。まず、予約データからユーザＩＤとパスワード
を取り出し（ステップＳ２）、ユーザ認証部３８に送
る。ユーザ認証部３８はユーザＩＤをキーとしてユーザ
データベース３９を検索する（ステップＳ３）。ユーザ
が見つかれば（ステップＳ４においてＹＥＳ）、パスワ
ードを照合する（ステップＳ５）。パスワードが正しけ
れば（ステップＳ６においてＹＥＳ）、即ち認証に成功
すると予約管理部３５は予約情報を予約データベース
（ＤＢ）３６に保存し（ステップＳ７）、予約完了情報
をクライアントソフトウェアに送信して（ステップＳ
８）、予約処理を終了する。ユーザが見つからないか
（ステップＳ４においてＮＯ）、パスワードが正しくな
い場合（ステップＳ６においてＮＯ）、即ち認証に失敗
した場合には、エラー情報をクライアントソフトウェア
に送信して（ステップＳ９）、予約処理を終了する。な
お、ユーザデータベース（ＤＢ）３９をスキャナ３０内
部に持たず、ネットワークに接続されたディレクトリサ
ーバに問い合わせることでユーザ認証部の代用とするこ
ともできる。
の予約処理を説明するためのフロー図である。図２中の
スキャナ３０では、予約管理部３５がネットワークイン
タフェース部Ｉ／Ｆ，３１を介してクライアントソフト
ウェアから送信された予約データを受け取る（ステップ
Ｓ１）。まず、予約データからユーザＩＤとパスワード
を取り出し（ステップＳ２）、ユーザ認証部３８に送
る。ユーザ認証部３８はユーザＩＤをキーとしてユーザ
データベース３９を検索する（ステップＳ３）。ユーザ
が見つかれば（ステップＳ４においてＹＥＳ）、パスワ
ードを照合する（ステップＳ５）。パスワードが正しけ
れば（ステップＳ６においてＹＥＳ）、即ち認証に成功
すると予約管理部３５は予約情報を予約データベース
（ＤＢ）３６に保存し（ステップＳ７）、予約完了情報
をクライアントソフトウェアに送信して（ステップＳ
８）、予約処理を終了する。ユーザが見つからないか
（ステップＳ４においてＮＯ）、パスワードが正しくな
い場合（ステップＳ６においてＮＯ）、即ち認証に失敗
した場合には、エラー情報をクライアントソフトウェア
に送信して（ステップＳ９）、予約処理を終了する。な
お、ユーザデータベース（ＤＢ）３９をスキャナ３０内
部に持たず、ネットワークに接続されたディレクトリサ
ーバに問い合わせることでユーザ認証部の代用とするこ
ともできる。
【００２３】（画像読み取り）図５及び図６は、本発明
の実施例におけるスキャナの画像読み取り処理を説明す
るためのフロー図である。ユーザがスキャナ３０内蔵の
ＩＣカードリーダ３７に自分のユーザＩＤを格納したＩ
Ｃカードを挿入すると（ステップＳ１１）、ユーザ認証
部３８はＩＣカードリーダ３７を通してユーザＩＤを読
み出し（ステップＳ１２）、これをユーザデータベース
３９と照合する。実際には、読み出しがユーザＩＤをキ
ーとしてユーザデータベース３９を検索し（ステップＳ
１３）、ユーザが見つかれば次のステップへ進む（ステ
ップＳ１４においてＹＥＳ）。認証に失敗した場合（ス
テップＳ１４においてＮＯ）、利用可能でない旨をエラ
ー表示として表示パネル３３に表示する（ステップＳ２
４）。
の実施例におけるスキャナの画像読み取り処理を説明す
るためのフロー図である。ユーザがスキャナ３０内蔵の
ＩＣカードリーダ３７に自分のユーザＩＤを格納したＩ
Ｃカードを挿入すると（ステップＳ１１）、ユーザ認証
部３８はＩＣカードリーダ３７を通してユーザＩＤを読
み出し（ステップＳ１２）、これをユーザデータベース
３９と照合する。実際には、読み出しがユーザＩＤをキ
ーとしてユーザデータベース３９を検索し（ステップＳ
１３）、ユーザが見つかれば次のステップへ進む（ステ
ップＳ１４においてＹＥＳ）。認証に失敗した場合（ス
テップＳ１４においてＮＯ）、利用可能でない旨をエラ
ー表示として表示パネル３３に表示する（ステップＳ２
４）。
【００２４】認証に成功すると、予約管理部３５はユー
ザＩＤをキーとして予約データベース３６を検索する
（ステップＳ１５）。予約の数を判断し（ステップＳ１
６）、予約が登録されていなかった場合、その旨を表示
パネル３３に表示する（ステップＳ２４）。予約が複数
登録されていた場合、それらの予約が登録された日時と
設定情報を含む、予約リストを表示パネル３３に表示し
（ステップＳ１７）、ユーザが予約選択キー３４を用い
てこれらの中から選択するのを待つ。予約が１つであっ
た場合、または予約が複数あった場合でその中から１つ
選択される（ステップＳ１８）と、その予約から読み取
り条件を取り出し、画像読み取り部４０にある読み取り
制御部４２または画像処理部４１の設定を変更する（ス
テップＳ１９）。また、予約から画像送信方法を取り出
し、画像送信部３２の設定を変更する（ステップＳ２
０）。
ザＩＤをキーとして予約データベース３６を検索する
（ステップＳ１５）。予約の数を判断し（ステップＳ１
６）、予約が登録されていなかった場合、その旨を表示
パネル３３に表示する（ステップＳ２４）。予約が複数
登録されていた場合、それらの予約が登録された日時と
設定情報を含む、予約リストを表示パネル３３に表示し
（ステップＳ１７）、ユーザが予約選択キー３４を用い
てこれらの中から選択するのを待つ。予約が１つであっ
た場合、または予約が複数あった場合でその中から１つ
選択される（ステップＳ１８）と、その予約から読み取
り条件を取り出し、画像読み取り部４０にある読み取り
制御部４２または画像処理部４１の設定を変更する（ス
テップＳ１９）。また、予約から画像送信方法を取り出
し、画像送信部３２の設定を変更する（ステップＳ２
０）。
【００２５】ユーザがスキャナのスタートボタンを押す
（ステップＳ２１）のを待つ。読み取り制御部４２は設
定にしたがって、モータ４４とイメージセンサ４３に制
御信号を送り、画像を読み込む（ステップＳ２２）。読
み込んだデータはデジタル信号に変換され、画像処理部
４１へと送られる。設定に従って画像処理を行った後
に、画像データは画像送信部３２に送られる。画像送信
部３２は設定に従って画像を送信し（ステップＳ２
３）、画像読み取り処理を終了する。
（ステップＳ２１）のを待つ。読み取り制御部４２は設
定にしたがって、モータ４４とイメージセンサ４３に制
御信号を送り、画像を読み込む（ステップＳ２２）。読
み込んだデータはデジタル信号に変換され、画像処理部
４１へと送られる。設定に従って画像処理を行った後
に、画像データは画像送信部３２に送られる。画像送信
部３２は設定に従って画像を送信し（ステップＳ２
３）、画像読み取り処理を終了する。
【００２６】（画像送信方法）画像送信方法としては、
メール送信，ｆｔｐサーバへ送信，ｈｔｔｐサーバへ送
信などが考えられる。メール送信は、画像をエンコード
してメールに添付し、指定されたメールアドレスに送信
する。ｆｔｐサーバへ送信は、指定されたｆｔｐサーバ
とｆｔｐコネクションを確立し、指定されたディレクト
リにｆｔｐに従ってデータ送信する。ｈｔｔｐサーバへ
送信は、指定されたｈｔｔｐサーバに対して、ｈｔｔｐ
のＰＵＴメソッドを用いて、指定されたディレクトリに
ファイルをアップロードする。
メール送信，ｆｔｐサーバへ送信，ｈｔｔｐサーバへ送
信などが考えられる。メール送信は、画像をエンコード
してメールに添付し、指定されたメールアドレスに送信
する。ｆｔｐサーバへ送信は、指定されたｆｔｐサーバ
とｆｔｐコネクションを確立し、指定されたディレクト
リにｆｔｐに従ってデータ送信する。ｈｔｔｐサーバへ
送信は、指定されたｈｔｔｐサーバに対して、ｈｔｔｐ
のＰＵＴメソッドを用いて、指定されたディレクトリに
ファイルをアップロードする。
【００２７】
【発明の効果】本発明によれば、ネットワークスキャナ
装置における送信先の設定や変更が容易になるだけでな
く、モバイル端末を利用した場合に、出先のスキャナを
再設定することなく利用可能となる。また、解像度など
の読み取り条件に関しても、好みの設定を容易に行うこ
とができる。また本発明のクライアント／サーバシステ
ムをＷＷＷ上に実装することも可能であり、そうすると
利用者は使い慣れたＷＷＷブラウザから本システムを利
用することができる。オフィスにおいては、これらの効
果によりネットワークスキャナ装置を複数人で共有して
利用することが促進され、個人でスキャナを買う必要が
なくなるためコスト削減につながる。
装置における送信先の設定や変更が容易になるだけでな
く、モバイル端末を利用した場合に、出先のスキャナを
再設定することなく利用可能となる。また、解像度など
の読み取り条件に関しても、好みの設定を容易に行うこ
とができる。また本発明のクライアント／サーバシステ
ムをＷＷＷ上に実装することも可能であり、そうすると
利用者は使い慣れたＷＷＷブラウザから本システムを利
用することができる。オフィスにおいては、これらの効
果によりネットワークスキャナ装置を複数人で共有して
利用することが促進され、個人でスキャナを買う必要が
なくなるためコスト削減につながる。
【図１】 本発明の実施例によるネットワークスキャナ
装置の機能モジュールを示す図である。
装置の機能モジュールを示す図である。
【図２】 本発明の実施例によるネットワークスキャナ
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図３】 ＧＵＩを持ったクライアントソフトウェアの
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図４】 本発明の実施例におけるネットワークスキャ
ナ装置の予約処理を説明するためのフロー図である。
ナ装置の予約処理を説明するためのフロー図である。
【図５】 本発明の実施例におけるネットワークスキャ
ナ装置の画像読み取り処理を説明するためのフロー図で
ある。
ナ装置の画像読み取り処理を説明するためのフロー図で
ある。
【図６】 本発明の実施例におけるネットワークスキャ
ナ装置の画像読み取り処理を説明するためのフロー図で
ある。
ナ装置の画像読み取り処理を説明するためのフロー図で
ある。
１１…ユーザ選択機能、１２…送信方法保存機能、１３
…読み取り条件設定機能、１４，２４…画像読み取り機
能、１５，２５…画像送信機能、２１…予約機能、２２
…ユーザ認証機能、２３…予約表示機能、３０…ネット
ワークスキャナ装置、３１…ネットワークインタフェー
ス部、３２…画像送信部、３３…表示パネル、３４…予
約選択キー、３５…予約管理部、３６…予約データベー
ス、３７…ＩＣカードリーダ、３８…ユーザ認証部、３
９…ユーザデータベース、４０…画像読み取り部、４１
…画像処理部、４２…読み取り制御部、４３…イメージ
センサ、４４…モータ、５０…ＬＡＮ、６１，６２…ク
ライアント端末、７１…ＧＵＩ画面、７２…ユーザ認証
ダイアログ。
…読み取り条件設定機能、１４，２４…画像読み取り機
能、１５，２５…画像送信機能、２１…予約機能、２２
…ユーザ認証機能、２３…予約表示機能、３０…ネット
ワークスキャナ装置、３１…ネットワークインタフェー
ス部、３２…画像送信部、３３…表示パネル、３４…予
約選択キー、３５…予約管理部、３６…予約データベー
ス、３７…ＩＣカードリーダ、３８…ユーザ認証部、３
９…ユーザデータベース、４０…画像読み取り部、４１
…画像処理部、４２…読み取り制御部、４３…イメージ
センサ、４４…モータ、５０…ＬＡＮ、６１，６２…ク
ライアント端末、７１…ＧＵＩ画面、７２…ユーザ認証
ダイアログ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） // Ｈ０４Ｌ 9/32 Ｈ０４Ｌ 9/00 ６７３Ａ
Claims (7)
- 【請求項１】 ネットワークを介して付加情報を含んだ
予約を受け付ける機能と、該予約の登録者を認証する認
証機能を備え、前記登録者が認証されると、前記予約に
含まれていた前記付加情報に従って読み取り処理の動作
を変更することのできるネットワークスキャナ装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載のネットワークスキャナ
装置において、前記付加情報は、解像度，読み取り範
囲，ガンマ補正，その他の画像処理などの、読み取り条
件の設定情報を含むことを特徴とするネットワークスキ
ャナ装置。 - 【請求項３】 請求項１又は２に記載のネットワークス
キャナ装置において、前記付加情報は、読み取った画像
データの送信方法及び／又は宛先の設定情報を含むこと
を特徴とするネットワークスキャナ装置。 - 【請求項４】 請求項１乃至３のいずれか１に記載のネ
ットワークスキャナ装置において、前記認証機能とし
て、ユーザのＩＤやパスワードを入力するためのキーボ
ードを備え、この入力をもとに認証を行う機能を備えた
ことを特徴とするネットワークスキャナ装置。 - 【請求項５】 請求項１乃至３のいずれか１に記載のネ
ットワークスキャナ装置において、前記認証機能とし
て、ＩＣカードによって認証を行う機能を備えたことを
特徴とするネットワークスキャナ装置。 - 【請求項６】 請求項１乃至３のいずれか１に記載のネ
ットワークスキャナ装置において、前記認証機能とし
て、指紋によって認証を行う機能を備えたことを特徴と
するネットワークスキャナ装置。 - 【請求項７】 請求項１乃至３のいずれか１に記載の読
み取り処理の動作の設定を行うためのグラフィカルユー
ザインタフェースであって、該グラフィカルユーザイン
タフェースは、前記設定に従った付加情報を生成し、請
求項１乃至３のいずれか１に記載のネットワークスキャ
ナ装置に対して、ネットワークを介して前記付加情報と
ともに前記予約を登録することを実行するためのプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33057699A JP2001148753A (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | ネットワークスキャナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33057699A JP2001148753A (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | ネットワークスキャナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001148753A true JP2001148753A (ja) | 2001-05-29 |
| JP2001148753A5 JP2001148753A5 (ja) | 2006-03-09 |
Family
ID=18234207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33057699A Pending JP2001148753A (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | ネットワークスキャナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001148753A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1650956A1 (en) * | 2004-10-22 | 2006-04-26 | Ricoh Company, Ltd. | Scan apparatus capable of identifying users |
| JP2009055513A (ja) * | 2007-08-29 | 2009-03-12 | Brother Ind Ltd | 画像読取装置、画像読取送信プログラム及び方法、画像読取システム |
| US7652780B2 (en) | 2002-08-02 | 2010-01-26 | Cross Match Technologies, Inc. | Web-enabled live scanner and method for control |
| US7886216B2 (en) | 2005-12-02 | 2011-02-08 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Processing apparatus, job execution apparatus, method for controlling the processing apparatus and storage medium |
| JP2012044665A (ja) * | 2010-08-17 | 2012-03-01 | Ricoh Co Ltd | ネットワークスキャナ、スキャニング方法及びコンピュータ読取可能な媒体 |
| US8179544B2 (en) | 2004-11-09 | 2012-05-15 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image processing system, image processor and image processing program |
| US8223354B2 (en) | 2005-07-12 | 2012-07-17 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Printing apparatus capable of performing confidential printing and printing method for use therein |
| US20150181052A1 (en) * | 2013-12-25 | 2015-06-25 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Information processing system, scanner, and non-transitory computer-readable medium |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07271535A (ja) * | 1994-04-01 | 1995-10-20 | Canon Inc | スキャナプリンタサーバーシステムおよびスキャナプリンタサーバーシステムの自動画像転送方法 |
| JPH10191071A (ja) * | 1996-12-20 | 1998-07-21 | Canon Inc | 画像入力装置及び画像入力方法 |
| JPH10308840A (ja) * | 1997-05-08 | 1998-11-17 | Seiko Epson Corp | ネットワーク画像入力装置および画像入力方法 |
| JPH1117862A (ja) * | 1997-06-20 | 1999-01-22 | Canon Inc | 画像読取り装置 |
| JPH11133813A (ja) * | 1997-10-27 | 1999-05-21 | Canon Inc | 動作モード設定装置 |
-
1999
- 1999-11-19 JP JP33057699A patent/JP2001148753A/ja active Pending
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|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060413 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060606 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060726 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060822 |