JP4060408B2 - 車両用シートの無段階アジャスタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両等のシート装置に取り付けられる無段階アジャスタに関し、さらに詳しくは、シートクッションに対するシートバックの傾斜角を無段階に調節できるようにした無段階リクライニング装置等に使用される車両用シートの無段階アジャスタに関する。
【0002】
【従来の技術】
実公昭42−7950号公報に開示されているシートリクライニング装置においては、セクタギヤがシートバックに固定される一方、セクタギヤと嵌脱自在のウォームギヤをシートクッションに回動自在に取り付けている。ウォームギヤは作動軸に連結されており、この作動軸を軸方向に引っ張り、更に持ち上げることにより、ウォームギヤのセクタギヤとの噛合は解除される。この状態で、シートバックに負荷を加えると、シートバックは傾動しその傾斜角を迅速に変更することが可能となり、作動軸より手を放すと、ウォームギヤはセクタギヤと再び噛合し、シートバックはその位置に保持される。また、シートバックの傾斜角の微調節が必要な場合には、作動軸を回転させてウォームギヤを回転させると、ウォームギヤと噛合するセクタギヤが徐々に回転し、シートバックを任意の傾斜角に無段階に変更することができる。
【0003】
特公昭52−9892号公報に開示されているシートリクライニング装置においては、シートクッションにウォームホイールを固定する一方、シートバックにウォームギヤを回動自在に取り付けウォームホイールと噛合せしめている。ウォームギヤの軸方向には、ウォームホイールの端縁を遊嵌しうる幅の溝が刻設されており、ウォームギヤと連結されたハンドルを回転させることにより、ウォームホイールの端縁を溝に嵌入せしめると、ウォームギヤとウォームホイールとの噛合は解除され、シートバックを任意の位置まで迅速に傾動可能となる。シートバックの傾斜角を変更後、ハンドルから手を離すと、ウォームギヤはスプリングにより90度回転せしめられ、ウォームホイールと再び噛合しロック状態となる。尚、ハンドルを徐々に回転することにより、ウォームギヤが一体的に回転し、ウォームギヤと噛合するウォームホイールもまた徐々に回転することになるので、シートバックの傾斜角を微調節することもできる。
【0004】
米国特許第4,685,735号公報に開示されているシートリクライニング装置は、シート取付台に枢着されたシートバックブラケットと、該シートバックブラケットに固定され平歯を有するセクタギヤと、シート取付台に回動自在に取り付けられ、セクタギヤと噛合するウォームギヤを備えている。セクタギヤの平歯と噛合するウォームギヤは、その螺旋角に相当する角度だけセクタギヤに対し傾斜せしめられており、ウォームギヤに連結されたノブを回転することにより、シートバックの傾斜角を適宜調節する構成となっている。
【0005】
また、シートバックフレームにセクタギヤを固定し、該セクタギヤと噛合するロックギヤを設け、セクタギヤとロックギヤの噛合を手動解除することにより、シートバックの傾斜角を適宜調節するようにした、シートリクライニング装置も公知である。
【0006】
更に、外歯車と内歯車の噛合を利用したタウメル式シートリクライニング装置もよく知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたもののうち、実公昭42−7950号公報あるいは特公昭52−9892号公報に開示されているシートリクライニング装置にあっては、ウォームギヤとセクタギヤあるいはウォームホイールとの噛合を解除することにより、シートバックの傾斜角を迅速に変更しうる構成ではあるが、いずれの構成においても、シートバックはスプリングにより直立位置に常時付勢されているので、上記噛合を解除すると、シートバックが急速に前倒し、着座している乗員に不快感を与えるという問題点があった。
【0008】
また、シートバックに固定されたセクタギヤの回転をロックギヤでロックする構成のものでは、上記問題点に加えて、セクタギヤとロックギヤに形成された歯は所定のピッチで形成されており、シートバックを微調節できないという問題点があった。
【0009】
更に、米国特許第4,685,735号公報に開示されているものや、タウメル式シートリクライニング装置にあっては、セクタギヤとウォームギヤ、あるいは、外歯車と内歯車が常時噛合しており、シートバックの傾斜角を迅速に変更することができず、傾斜角の変更に時間を要するという問題点があった。
【0010】
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、例えば車両用シートリクライニング装置等に取り付けられ、シートバックの傾斜角を迅速かつ無段階に調節可能で、任意の位置で確実にロックできる車両用シートの無段階アジャスタを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、被調節部材に取り付けられるウォームホイールと、該ウォームホイールと噛合しウォームホイールとの摩擦角以上のリード角を有するウォームギヤと、該ウォームギヤの一端に回動自在に取り付けられ複数のローラを保持するローラ保持部材と、上記ローラをガイドするローラガイド部材と、上記ウォームギヤの回転を阻止するロック機構とを備え、該ロック機構により上記ローラ保持部材及び上記ローラガイド部材を介して上記ローラを上記ウォームギヤの一端に押圧することにより上記ウォームギヤをロックする一方、上記ロック機構を操作して上記ローラの上記ウォームギヤの一端への押圧を解除し、上記ウォームギヤのロックを解除することにより上記被調節部材を調節するとともに、上記ロック機構が第1カム及び第2カムを有するカムシャフトを備え、上記第1カムを上記ローラ保持部材に係合させる一方、上記第2カムを上記ローラガイド部材に係合させ、上記第1及び第2カムの回動により上記ウォームギヤのロック及びロック解除を行うようにしたことを特徴とする車両用シートの無段階アジャスタである。
【0013】
さらに、請求項2に記載の発明は、上記ローラガイド部材が上記ローラと同数の凹部を有し、上記ローラガイド部材の上記凹部以外の部分で上記ローラを上記ウォームギヤの一端に押圧することにより上記ウォームギヤをロックする一方、上記ローラを上記凹部に嵌入させることにより上記ウォームギヤのロックを解除するようにしたことを特徴とする。
【0014】
また、請求項3に記載の発明は、上記ローラの各々にパイプスプリングを並設したことを特徴とする。
【0015】
また、請求項4に記載の発明は、上記被調節部材を車両用シートのシートクッションに傾動自在に取り付けられたシートバックで構成し、上記シートバックの傾斜角を適宜変更できるようにしたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
図1乃至図3は、本発明にかかる車両用シートの無段階アジャスタAを示しており、例えば車両用シートリクライニング装置等に取り付けられる。
【0017】
この無段階アジャスタAは、ウォームギヤ2と、ウォームギヤ2と常時噛合するウォームホイール4と、ウォームギヤ2及びウォームホイール4が回動自在に収容され複数のボルト6,…,6及びナット(図示せず)で互いに接合されるインナーケーシング8及びアウターケーシング10と、ウォームギヤ2をロックするロック機構12とを備えている。また、ウォームギヤ2のリード角は、ウォームホイール4との摩擦角よりも大きく設定されており、ウォームホイール4を回動させることによりウォームギヤ2は回動する。
【0018】
また、ウォームホイール4とインナーケーシング8との間には軸受14が介装されるとともに、ウォームホイール4とアウターケーシング10との間には軸受16及びカラー18が介装されており、ケーシング8,10内におけるウォームホイール4の回動は円滑に行われる。一方、ウォームギヤ2は、ケーシング8,10の軸受保持部20,20に収容された軸受22,24にカラー26,28を介して回動自在に支承されている。
【0019】
図4に示されるように、ウォームギヤ2の一端は、ウォームギヤ2と一体的に回動するカラー30に挿入されており、カラー30は、一体的に形成されたU字状レバー32aとローラ保持部32bからなるホルダ32の円形開口部32cに遊挿されるとともに、ホルダ32はホルダケース34に揺動自在に収容されている。
【0020】
図5及び図6に示されるように、ホルダ32のローラ保持部32bは、円形開口32cの周囲に形成された複数(例えば6個)の突設部32d,…,32dを有しており、隣接する突設部32d,32dの間には並設された一組のニードルローラ36とパイプスプリング38とが互いに接触した状態でそれぞれ収容されるとともに、突設部32d,32dの間に形成された開口部32eを介してカラー30と対向している。
【0021】
ホルダ32のローラ保持部32bは、隣接する突設部32d,32dの間に一組のニードルローラ36とパイプスプリング38を保持した状態でローラガイド40から多少突出するようにローラガイド40の中央開口部40aに遊挿されるとともに、ローラガイド40から突出したローラ保持部32bの端部にはローラストッパ42が取り付けられ、ニードルローラ36とパイプスプリング38がローラ保持部32bの軸方向に抜け出るのを防止している。また、ローラガイド40とローラストッパ42は、ホルダケース34に接合されたガイドケース44によりカバーされている。なお、ローラガイド40は一体的に形成されたU字状レバー40bを有し、このU字状レバー40bに後述するカムシャフトが係合するとともに、中央開口部40aにはニードルローラ36と同数の凹部40c,…,40cが形成されている。
【0022】
図1及び図2からわかるように、本発明にかかる車両用シートの無段階アジャスタAは、ウォームギヤ2と平行に延在する一対のカムシャフトハーフ46a,46bからなるカムシャフト46を備えており、一対のカムシャフトハーフ46a,46bはジョイントを兼ねる操作レバー48により接合されている。
【0023】
カムシャフトハーフ46a,46bの各々は、ホルダケース34及びガイドケース44により回動自在に支承されるとともに、所定距離離間する第1カム50と第2カム52を有しており、第1及び第2カム50,52はホルダ32のU字状レバー32a及びローラガイド40のU字状レバー40bにそれぞれ遊挿されている。
【0024】
なお、操作レバー48はカムシャフト46に巻装されたスプリング54により常時上方に付勢されている。
【0025】
上記構成の本発明にかかる車両用シートの無段階アジャスタAを、例えば車両用シートリクライニング装置に適用した場合の作用を以下説明する。この場合、無段階アジャスタAは、図1あるいは図3に示される複数のボルト56,…,56によりシートに取り付けられ、ウォームホイール4は、シートクッション(図示せず)に傾動自在に取り付けられた被調節部材としてのシートバック(図示せず)に例えばキーを介して連結固定される。
【0026】
シートバックに固定されたウォームホイール4はウォームギヤ2と噛合しており、ウォームギヤ2の回転を操作レバー48で阻止することにより、シートバックはシートクッションに対し所定角度に保持されている。
【0027】
さらに詳述すると、操作レバー48を操作しない通常の状態では、操作レバー48はスプリング54により上方に付勢されて、ウォームギヤ2を図5に示される状態にロックしている。この状態では、カムシャフト46の第1カム50の側面がホルダ32のU字状レバー32a内面と当接する一方、第2カム52の側面がローラガイド40のU字状レバー40b内面と当接することにより、ニードルローラ36,…,36がウォームギヤ2と一体的に回動するカラー30の外面とローラガイド40の中央開口部40aの内面の双方と摩擦係合しており、ウォームギヤ2の回動従ってシートバックの傾動は阻止されている。
【0028】
なお、カラー30の外面とローラガイド40の中央開口部40aの内面との間隔は、ローラガイド40の各凹部40cから凹部40cと凹部40cとの中間部に向かって徐々に狭くなっており、図5の状態ではニードルローラ36,…,36がカラー30の外面とローラガイド40の中央開口部40aの内面に楔状に食い込んでおり、ウォームギヤ2及びシートバックを確実にロックしている。
【0029】
他方、シートバックの傾斜角を変更したい場合、スプリング54の付勢力に抗して操作レバー48を押下すると、カムシャフト46が図1あるいは図2の矢印Pの方向に回転する。その結果、図6に示されるように、第1カム50の凸部が上方を向きホルダ32のU字状レバー32a内面と当接してU字状レバー32aを上方に移動させることによりホルダ32が矢印Pの方向に所定角度回転する。一方、第2カム52の凸部は下方を向きローラガイド40のU字状レバー40b内面と当接してU字状レバー40bを下方に移動させることによりローラガイド40が矢印Pの逆方向に所定角度回転する。この時、ニードルローラ36,…,36はパイプスプリング38,…,38とともにホルダ32に保持されていることからホルダ32と一体的に回転し、ローラガイド40がホルダ32と逆方向に回転するので、ニードルローラ36,…,36がローラガイド40の中央開口部40aに形成された対応する凹部40c,…,40cに嵌入する。従って、ニードルローラ36,…,36とカラー30との摩擦係合が解除され、ウォームギヤ2は自由に回動できる状態となるので、シートバックを前後いずれかの方向に傾動でき、シートバックの傾斜角を適宜変更することができる。
【0030】
シートバックの傾斜角を変更後、操作レバー48より手を離すとスプリング54の付勢力によりカムシャフト46が矢印Pの方向に回転して図5の状態となり、シートバックは再びロックされる。
【0031】
なお、上記実施形態におけるロック機構12の構成及び作用は、カムシャフトハーフ46aとその関連部材についてのみ説明を行ったが、カムシャフトハーフ46bとその関連部材については図4と左右対称になっており、その構成及び作用は同一なので説明を省略する。また、カムシャフトハーフ46aとその関連部材、及び、カムシャフトハーフ46bとその関連部材は必ずしも両方必要なわけではなく、いずれか一方を省略することもできる。
【0032】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
本発明のうちで請求項1に記載の発明によれば、ウォームギヤのリード角をウォームホイールとの摩擦角以上に設定し、ロック機構によりローラ保持部材及びローラガイド部材を介して複数のローラをウォームギヤの一端に押圧することによりウォームギヤをロックする一方、ロック機構を操作してローラのウォームギヤの一端への押圧を解除してウォームギヤのロックを解除するようにしたので、被調節部材を迅速かつ無段階に調節可能で、任意の位置で確実にロックすることができる。
【0033】
また、カムシャフトに第1及び第2カムを形成し、第1カムをローラ保持部材に係合させる一方、第2カムをローラガイド部材に係合させ、第1及び第2カムの回動によりウォームギヤのロック及びロック解除を行うようにしたので、小ストロークかつ小さな操作力で素早くロック及びロック解除できる。
【0034】
さらに、請求項2に記載の発明によれば、ローラガイド部材の凹部以外の部分でローラをウォームギヤの一端に押圧することによりウォームギヤをロックする一方、ローラを凹部に嵌入させることによりウォームギヤのロックを解除するようにしたので、ロック時ガタがなく確実にロックすることができる。
【0035】
また、請求項3に記載の発明によれば、ローラの各々にパイプスプリングを並設したので、パイプスプリングの弾性力によりローラのガタを解消することができ、確実にロックすることができる。
【0036】
また、請求項4に記載の発明によれば、被調節部材を車両用シートのシートクッションに傾動自在に取り付けられたシートバックで構成したので、シートバックの傾斜角を無段階かつ迅速に変更できるとともに、シートバックを所望の角度に確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる車両用シートの無段階アジャスタの斜視図である。
【図2】 図1の無段階アジャスタのケーシングを一部取り外した状態の斜視図である。
【図3】 図1の無段階アジャスタの分解斜視図である。
【図4】 図1の無段階アジャスタに設けられたロック機構の分解斜視図である。
【図5】 図4のロック機構のロック状態を示しており、(a)はその部分断面斜視図であり、(b)はその側面図である。
【図6】 図4のロック機構のロックを解除した状態を示しており、(a)はその部分断面斜視図であり、(b)はその側面図である。
【符号の説明】
2 ウォームギヤ
4 ウォームホイール
12 ロック機構
30 カラー
32 ホルダ
36 ニードルローラ
38 パイプスプリング
40 ローラガイド
46 カムシャフト
48 操作レバー
50 第1カム
52 第2カム

Claims (4)

  1. 被調節部材に取り付けられるウォームホイールと、該ウォームホイールと噛合しウォームホイールとの摩擦角以上のリード角を有するウォームギヤと、該ウォームギヤの一端に回動自在に取り付けられ複数のローラを保持するローラ保持部材と、上記ローラをガイドするローラガイド部材と、上記ウォームギヤの回転を阻止するロック機構とを備え、該ロック機構により上記ローラ保持部材及び上記ローラガイド部材を介して上記ローラを上記ウォームギヤの一端に押圧することにより上記ウォームギヤをロックする一方、上記ロック機構を操作して上記ローラの上記ウォームギヤの一端への押圧を解除し、上記ウォームギヤのロックを解除することにより上記被調節部材を調節するとともに、上記ロック機構が第1カム及び第2カムを有するカムシャフトを備え、上記第1カムを上記ローラ保持部材に係合させる一方、上記第2カムを上記ローラガイド部材に係合させ、上記第1及び第2カムの回動により上記ウォームギヤのロック及びロック解除を行うようにしたことを特徴とする車両用シートの無段階アジャスタ。
  2. 上記ローラガイド部材が上記ローラと同数の凹部を有し、上記ローラガイド部材の上記凹部以外の部分で上記ローラを上記ウォームギヤの一端に押圧することにより上記ウォームギヤをロックする一方、上記ローラを上記凹部に嵌入させることにより上記ウォームギヤのロックを解除するようにした請求項1に記載の車両用シートの無段階アジャスタ。
  3. 上記ローラの各々にパイプスプリングを並設した請求項1あるいは2に記載の車両用シートの無段階アジャスタ。
  4. 上記被調節部材を車両用シートのシートクッションに傾動自在に取り付けられたシートバックで構成し、上記シートバックの傾斜角を適宜変更できるようにした請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両用シートの無段階アジャスタ。
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