JP4052260B2 - 印字装置及び線状体製造装置 - Google Patents

印字装置及び線状体製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4052260B2
JP4052260B2 JP2004043467A JP2004043467A JP4052260B2 JP 4052260 B2 JP4052260 B2 JP 4052260B2 JP 2004043467 A JP2004043467 A JP 2004043467A JP 2004043467 A JP2004043467 A JP 2004043467A JP 4052260 B2 JP4052260 B2 JP 4052260B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print head
head
linear body
print
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004043467A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005231201A (ja
Inventor
繁騎 安井
武彦 岡田
孝 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP2004043467A priority Critical patent/JP4052260B2/ja
Publication of JP2005231201A publication Critical patent/JP2005231201A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4052260B2 publication Critical patent/JP4052260B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

本発明は、走行中の光ファイバケーブルのような線状体等に印字を行うための印字装置及び線状体製造装置に関するものである。
従来の印字方法及び装置としては、例えば特許文献1に記載されているように、ケーブル製品の製造工程において、走行中のケーブル製品に印字を行うものが知られている。
特開平11−14875号公報
走行中の製品に間断的に印字を行う場合、印字装置が製品の走行速度に対して追従して印字する能力に限界があると、製品の走行速度を印字装置の追従印字能力の範囲内に抑える必要がある。この場合には、所定の印字工程が終了するまでに長時間を要するため、生産性の低下につながる。
本発明の目的は、走行中の製品に対して間断的に印字を行う工程を迅速に実施することができる印字装置及び線状体製造装置を提供することである。
本発明の印字装置は、走行中の製品に印字を行う印字ヘッドと、印字ヘッドとケーブルを介して接続され、印字ヘッドによる印字動作を制御する印字制御部と、印字ヘッドを製品の進行方向に移動させるヘッド移動ユニットとを備え、ヘッド移動ユニットは、印字ヘッドを製品の進行方向及びその反対方向に往復移動自在に支持する支持ガイドと、印字ヘッドを支持ガイドに沿って往復移動させる手段とを有することを特徴とするものである。
このように印字ヘッドを製品の進行方向に移動させるヘッド移動ユニットを設けることにより、製品と印字ヘッドとの相対速度が小さくなるため、その分だけ製品の走行速度を上げても、製品に印字を行うことが可能となる。具体的には、製品の走行速度と印字ヘッドの移動速度との速度差が、印字装置が持っている印字速度限界値よりも小さければ、印字が可能である。従って製品の走行速度を印字装置の追従印字能力の範囲内に抑えずに済むため、走行中の製品に対して間断的に印字を行う工程を迅速に実施することができる。
また、ヘッド移動ユニットは、印字ヘッドを製品の進行方向及びその反対方向に往復移動自在に支持する支持ガイドと、印字ヘッドを支持ガイドに沿って往復移動させる手段とを有する。このような構成では、印字ヘッドを初期位置から支持ガイドに沿って製品の進行方向に移動させて印字を行い、印字が終了した後に印字ヘッドを支持ガイドに沿って初期位置まで戻すという動作を繰り返して実行する。この場合には、ヘッド移動ユニットの構造が簡単になると共に、印字ヘッドと印字制御部とを接続するケーブルの取り回しが容易に行える。
このとき、好ましくは、印字ヘッド及びヘッド移動ユニットは各々2つずつ有し、2つのヘッド移動ユニットを移動させて、印字ヘッドを印字域に対して進退させるヘッド進退ユニットを更に備える。このような構成では、一方の印字ヘッドを初期位置から製品の進行方向に移動させて印字を行うと同時に、他方の印字ヘッドを初期位置まで戻す。そして、一方の印字ヘッドによる印字が終了した後、一方の印字ヘッドを印字域から退避させ、他方の印字ヘッドを印字域までもっていく。続いて、他方の印字ヘッドを初期位置から製品の進行方向に移動させて印字を行うと同時に、一方の印字ヘッドを初期位置まで戻す。この場合には、印字ヘッドが初期位置に戻るのに要する時間が殆ど無駄なく有効活用されるので、製品に対する印字間隔が短い場合などでも、確実に印字を行うことができる。
ヘッド進退ユニットは、製品に印字を実施するための穴部を有する基台と、基台上に製品の進行方向と交差する方向に移動自在に設けられたフレーム体と、フレーム体を基台ガイドに対して製品の進行方向と交差する方向に移動させる手段とを有し、2つのヘッド移動ユニットは、穴部を挟んで対向するようにフレーム体上に載置されているのが好ましい。この場合には、フレーム体を基台に対して移動させるだけで、一方の印字ヘッドを印字域から退避させる動作と他方の印字ヘッドを印字域までもっていく動作とを連動させることができる。これにより、2つの印字ヘッドを進退させるためのアクチュエータが1つで済む。
本発明の印字装置は、走行中の製品に印字を行うための印字ヘッドと、印字ヘッドとケーブルを介して接続され、印字ヘッドによる印字動作を制御する印字制御部と、印字ヘッドを製品の進行方向に移動させるヘッド移動ユニットとを備え、ヘッド移動ユニットは、印字ヘッドが固定された無端ベルトと、無端ベルトを回転駆動させる手段とを有し、無端ベルトの一部は、製品の進行方向に沿うように配置され、印字制御部はターンテーブル上に載置されていることを特徴とするものである。
このように印字ヘッドを製品の進行方向に移動させるヘッド移動ユニットを設けることにより、製品と印字ヘッドとの相対速度が小さくなるため、その分だけ製品の走行速度を上げても、製品に印字を行うことが可能となる。具体的には、製品の走行速度と印字ヘッドの移動速度との速度差が、印字装置が持っている印字速度限界値よりも小さければ、印字が可能である。従って、製品の走行速度を印字装置の追従印字能力の範囲内に抑えずに済むため、走行中の製品に対して間断的に印字を行う工程を迅速に実施することができる。
また、このような構成では、無端ベルトを製品の進行方向に対応する方向に回転駆動させることにより、印字ヘッドを製品の進行方向に移動させて、間断的に印字を行う。この場合には、印字ヘッドの移動方向が常に一方向であるため、印字ヘッドの移動制御が容易に行える。また、無端ベルトに複数の印字ヘッドを固定すれば、製品に対する印字間隔が短い場合などでも、確実に印字を行うことができる。
さらに、印字制御部はターンテーブル上に載置されているので、ターンテーブルを無端ベルトの回転駆動方向と同じ方向に同じ速度で回転させることにより、無端ベルトの回転によってケーブルが絡むことを簡単な構成で確実に防止できる。
さらに、好ましくは、製品の走行速度と印字ヘッドの移動速度との速度差が一定になるようにヘッド移動ユニットを制御する制御手段を更に備える。これにより、製品の走行速度の変動しても、それに対応して印字ヘッドの移動速度が変化するので、印字ヘッドにより印字されたマークのサイズ等が不均一になることを防止できる。
本発明の線状体製造装置は、線状体を所定の方向に走行させる走行手段と、走行手段によって走行中の線状体に印字を行う印字ヘッドと、印字ヘッドとケーブルを介して接続され、印字ヘッドによる印字動作を制御する印字制御部と、印字ヘッドを線状体の進行方向に移動させるヘッド移動ユニットとを備え、ヘッド移動ユニットは、印字ヘッドを線状体の進行方向及びその反対方向に往復移動自在に支持する支持ガイドと、印字ヘッドを支持ガイドに沿って往復移動させる手段とを有することを特徴とするものである。
このような線状体製造装置において、走行中の線状体に間断的に印字を行う場合は、ヘッド移動ユニットによって印字ヘッドを線状体の進行方向に移動させながら、印字ヘッドにより印字を行う。この場合には、線状体と印字ヘッドとの相対速度が小さくなるため、その分だけ線状体の走行速度を上げても、線状体に印字を行うことが可能となる。従って、線状体の走行速度を印字装置の追従印字能力の範囲内に抑えずに済むため、走行中の線状体に対して間断的に印字を行う工程を迅速に実施することができる。
また、ヘッド移動ユニットは、印字ヘッドを線状体の進行方向及びその反対方向に往復移動自在に支持する支持ガイドと、印字ヘッドを支持ガイドに沿って往復移動させる手段とを有する。このような構成では、印字ヘッドを初期位置から支持ガイドに沿って線状体の進行方向に移動させて印字を行い、印字が終了した後に印字ヘッドを支持ガイドに沿って初期位置まで戻すという動作を繰り返して実行する。この場合には、ヘッド移動ユニットの構造が簡単になると共に、印字ヘッドと印字制御部とを接続するケーブルの取り回しが容易に行える。
本発明の線状体製造装置は、線状体を所定の方向に走行させる走行手段と、走行手段によって走行中の線状体に印字を行うための印字ヘッドと、印字ヘッドとケーブルを介して接続され、印字ヘッドによる印字動作を制御する印字制御部と、印字ヘッドを前記線状体の進行方向に移動させるヘッド移動ユニットとを備え、ヘッド移動ユニットは、印字ヘッドが固定された無端ベルトと、無端ベルトを回転駆動させる手段とを有し、無端ベルトの一部は、線状体の進行方向に沿うように配置され、印字制御部はターンテーブル上に載置されていることを特徴とするものである。
このような線状体製造装置において、走行中の線状体に間断的に印字を行う場合は、ヘッド移動ユニットによって印字ヘッドを線状体の進行方向に移動させながら、印字ヘッドにより印字を行う。この場合には、線状体と印字ヘッドとの相対速度が小さくなるため、その分だけ線状体の走行速度を上げても、線状体に印字を行うことが可能となる。従って、線状体の走行速度を印字装置の追従印字能力の範囲内に抑えずに済むため、走行中の線状体に対して間断的に印字を行う工程を迅速に実施することができる。
また、このような構成では、無端ベルトを線状体の進行方向に対応する方向に回転駆動させることにより、印字ヘッドを線状体の進行方向に移動させて、間断的に印字を行う。この場合には、印字ヘッドの移動方向が常に一方向であるため、印字ヘッドの移動制御が容易に行える。また、無端ベルトに複数の印字ヘッドを固定すれば、線状体に対する印字間隔が短い場合などでも、確実に印字を行うことができる。
さらに、印字制御部はターンテーブル上に載置されているので、ターンテーブルを無端ベルトの回転駆動方向と同じ方向に同じ速度で回転させることにより、無端ベルトの回転によってケーブルが絡むことを簡単な構成で確実に防止できる。
本発明によれば、印字ヘッドを製品の進行方向に移動させながら、印字ヘッドにより製品に印字を行うので、走行中の製品に対して間断的に印字を行う工程を迅速に実施することができる。これにより、印字された製品の生産性を向上させることが可能となる。
以下、本発明に係る印字装置及び線状体製造装置の好適な実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る印字装置の第1の実施形態を備えた線状体製造装置を示す構成図である。線状体製造装置1は、所定のマークが印字された線状体2を製造する装置である。線状体2としては、例えば光ファイバケーブルや光ファイバテープ心線、ホース等が挙げられる。
線状体製造装置1は、線状体供給器3と、キャプスタン4と、印字装置5と、複数のガイドローラ6と、線状体巻取器7と、ダンサ8とを備えている。線状体供給器3は、線状体2を供給する供給ボビン3aを有し、この供給ボビン3aには、未印字の線状体2が巻き付けられている。
キャプスタン4は、未印字の線状体2を線状体供給器3から繰り出して走行させるものである。線状体2の走行速度(線速)は、キャプスタン4によって決定される。キャプスタン4には、線状体2の線速を検出する速度センサ9が併設されている。
印字装置5は、走行中の線状体2に対して間断的に印字を施すためのインクジェット式プリンタである。印字装置5は、レングスマークやケーブル品種、社名、製造年月等の識別マークを線状体2に一定間隔(例えば300〜1000mm)毎にしるす。なお、そのようなマークの印字長は、例えば100〜200mm程度である。
印字装置5は、線状体2にインクを飛ばして印字を行うための印字ヘッド10と、この印字ヘッド10とケーブル11を介して接続されたプリンタ本体12と、印字ヘッド10を線状体2の走行方向(進行方向)に所定長だけ移動させるヘッド移動ユニット13とを有している。プリンタ本体12は、印字制御盤、操作盤、電源盤及びインクタンク等を有し、キャプスタン4より線状体2の線速指令を受けて、印字ヘッド10による印字動作を制御する。ヘッド移動ユニット13については、後で詳述する。
線状体巻取器7は、ガイドローラ6を介して送られてきた印字済の線状体2を巻き取る巻取ボビン7aを有している。ダンサ8は、巻取ボビン7aの回転数を補正する。なお、巻取ボビン7aの回転数は、線状体2の線速と巻き量(ダンサ8の補正指令)によって決まる。
図2は、印字装置5の詳細を示す側面図を含む図である。同図において、印字装置5のヘッド移動ユニット13は、線状体2が通る線状体走行ラインLの上方に配置されたスライドレール14及びボールネジ15と、ボールネジ15を回転駆動させる駆動モータ16とを有している。スライドレール14及びボールネジ15は、線状体走行ラインLに対して平行に延在している。印字ヘッド10は、スライドレール14及びボールネジ15に、線状体2の進行方向(図示矢印方向)及びその反対方向に往復移動自在に支持されている。駆動モータ16によりボールネジ15を双方向に回転させると、印字ヘッド10がスライドレール14にガイドされて往復移動する。
スライドレール14の一端部(線状体2の進行方向の上流側端部)14aは、印字ヘッド10による印字動作を開始させるスタート位置(初期位置)に相当し、スライドレール14の他端部(線状体2の進行方向の下流側端部)14bは、印字ヘッド10による印字処理を終了させるストップ位置に相当する。スライドレール14には、印字ヘッド10がスタート位置にあるかどうかを検出する位置センサ17と、印字ヘッド10がストップ位置にあるかどうかを検出する位置センサ18とが設けられている。
位置センサ17,18の検出信号はシーケンサ19に送られる。シーケンサ19は、位置センサ17,18及び上記の速度センサ9の検出信号に基づいて駆動モータ16を制御する。このシーケンサ19の処理手順の詳細を図3に示す。なお、印字ヘッド10は、初期状態では、スライドレール14のスタート位置にあるものとする。
同図において、まず速度センサ9の検出信号に基づいて、線状体供給器3から供給された線状体2の走行速度が所定速度まで上がったかどうかを判断する(手順101)。なお、線状体2の走行速度は、印字間隔や印字長等の条件で決まるものである。
線状体2の走行速度が所定速度まで上がったと判断されると、印字ヘッド10をスタート位置から線状体2の進行方向に移動させるように駆動モータ16を制御する(手順102)。このとき、速度センサ9の検出信号に基づいて、線状体2の走行速度と印字ヘッド10の移動速度との速度差が所定値になるようなモータ指令値を生成し、このモータ指令値に応じて駆動モータ16を制御して印字ヘッド10の移動速度を制御する。
その後、位置センサ18の検出信号に基づいて、印字ヘッド10がスライドレール14のストップ位置に達したかどうかを判断する(手順103)。そして、印字ヘッド10がストップ位置に達したときは、印字ヘッド10をスライドレール14のスタート位置に戻すように駆動モータ16を制御する(手順104)。この時は、印字ヘッド10の移動速度は特に制御しなくても良い。
続いて、位置センサ17の検出信号に基づいて、印字ヘッド10がスライドレール14のスタート位置に戻ったかどうかを判断し(手順105)、印字ヘッド10がスタート位置に戻ったときは、上記手順102〜105を繰り返し実行する。
次に、以上のように構成した線状体製造装置1において、印字装置5により線状体2に間断的に印字を行う動作について説明する。
まず、キャプスタン4によって、未印字の線状体2を供給ボビン3aから繰り出し、線状体2の走行速度を徐々に上げていく。線状体2を繰り出し後しばらくの間は、線状体2の走行速度は遅いため、印字装置5は線状体2の走行に追従して印字動作を行うことが可能である。従って、印字ヘッド10をスライドレール14のスタート位置に停止させた状態で、印字ヘッド10よりインクを線状体2に噴出して印字を行う。具体的には、線状体2の走行速度をA(m/min)、印字装置5の印字速度能力限界値をB(m/min)としたときに、
A≦B …(1)
を満たす場合には、印字ヘッド10を停止させたままでも、確実に印字が可能である。
その後、線状体2の走行速度が所定速度まで上がったときは、シーケンサ19の制御によりボールネジ15が回転し、印字ヘッド10が線状体2の進行方向に移動する。そして、印字ヘッド10が移動しながら、印字ヘッド10により線状体2に対して印字が行われる。このように印字ヘッド10を線状体2と同じ方向に移動させることにより、線状体2と印字ヘッド10との相対速度が下がるため、上記(1)式を満足しなくても印字が可能となる。つまり、印字ヘッド10の移動速度をC(m/min)としたときに、
A−C≦B …(2)
を満たす条件であれば、線状体2への印字が確実に行える。
そして、線状体2への印字が完了し、印字ヘッド10がスライドレール14のストップ位置に達したときは、シーケンサ19の制御によりボールネジ15が反対方向に回転し、印字ヘッド10がスライドレール14のスタート位置に戻る。
その後、再び印字ヘッド10が線状体2の進行方向に移動しながら、印字ヘッド10により線状体2に対して次の印字が行われる。以後、上記の印字処理が繰り返し実行されることで、線状体2に一定間隔で印字マークが形成される。そして、そのように印字された線状体2が巻取ボビン7aに巻き取られる。
以上のように本実施形態にあっては、印字ヘッド10を線状体2の進行方向に移動させながら、線状体2に印字を行うようにしたので、上述したように線状体2と印字ヘッド10との相対速度が下がる。このため、印字ヘッド10を移動させ速度分だけ線状体2の走行速度を速くして、印字を行うことが可能となる。つまり、線状体2の走行速度に対する印字装置5の印字追従能力が限られている場合でも、線状体2の走行速度を印字装置5の印字追従能力の範囲内に制限する必要はない。これにより、1本の線状体2に一定間隔で印字マークを形成するのに要する時間を短縮できるので、生産性が向上する。
このとき、線状体2の走行速度と印字ヘッド10の移動速度との速度差が一定になるようにヘッド移動ユニット13を制御することにより、何らかの要因で線状体2の走行速度の変動が生じたときに、線状体2に形成された印字マークの寸法等が大きくずれることを防止できる。
また、印字ヘッド10をスライドレール14に沿って往復移動させる構成としたので、印字ヘッド10を線状体2の進行方向に移動させるための機構が簡素化されると共に、印字装置5のケーブル11の取り回しを容易に行うことができる。
なお、本実施形態では、ボールネジ15及び駆動モータ16によって、印字ヘッド10をスライドレール14に沿って往復移動させるようにしたが、リニアモータを用いてもよい。
図4は、本発明に係る印字装置の第2の実施形態を示す平面図を含む図であり、図5は図4のV−V線断面図である。図中、第1の実施形態と同一または同等の部材には同じ符号を付し、その説明を省略する。
各図において、本実施形態の印字装置20は、2つの印字ヘッド10A,10Bと、2つのヘッド移動ユニット13A,13Bとを有している。印字ヘッド10A,10Bは、第1の実施形態における印字ヘッド10と同様の構造を有している。ヘッド移動ユニット13A,13Bは、第1の実施形態におけるスライドレール14、ボールネジ15、駆動モータ16及び位置センサ17,18とそれぞれ同様のスライドレール14A,14B、ボールネジ15A,15B、駆動モータ16A,16B及び位置センサ17A〜18Bを有している。
また、印字装置20は、ヘッド移動ユニット13A,13Bを線状体走行ラインL(線状体2の進行方向)に垂直な方向に移動させて、印字ヘッド10A,10Bを印字域に対して進退させるヘッド進退ユニット21を有している。印字域は、印字ヘッド10A,10Bのインク噴出部が線状体走行ラインLの真上にあるような領域である。
ヘッド進退ユニット21は基台22を有し、この基台22には、走行している線状体2を覗くための長穴23が形成されている。長穴23は、線状体走行ラインLに対して平行に延びている。基台22の上面には、線状体走行ラインLに対して垂直な方向に延びる2本のスライドレール24が配置されている。基台22上には、スライドレール24を介してフレーム体25が線状体走行ラインLに対して垂直な方向に摺動自在に設けられている。フレーム体25は、シリンダ26によって基台22に対して摺動する。シリンダ26は、例えばエアーシリンダであり、開閉バルブ27を制御することによって駆動される。
2つのヘッド移動ユニット13A,13Bは、線状体走行ラインLに対して平行に延びると共に基台22の長穴23を挟んで対向するように、フレーム体25上に載置されている。これにより、ヘッド移動ユニット13A,13Bは、線状体2の進行方向に対して垂直な方向に連動して一緒に移動可能となる。
さらに、印字装置20は、第1の実施形態におけるシーケンサ19に代えて、シーケンサ28を有している。シーケンサ28は、位置センサ17A〜18B及び速度センサ9の検出信号に基づいて、駆動モータ16A,16B及び開閉バルブ27を制御する。このシーケンサ28の処理手順の詳細を図6に示す。なお、初期状態では、印字ヘッド10Aはスライドレール14Aのスタート位置にあり、印字ヘッド10Bはスライドレール14Bのストップ位置にあるものとする。
同図において、まず速度センサ9の検出信号に基づいて、線状体2の走行速度が所定速度まで上がったかどうかを判断する(手順111)。線状体2の走行速度が所定速度まで上がったときは、印字ヘッド10Aを線状体2の進行方向に移動させるように駆動モータ16Aを制御すると共に、印字ヘッド10Bをスライドレール14Bのスタート位置に戻すように駆動モータ16Bを制御する(手順112)。
続いて、位置センサ18Aの検出信号に基づいて、印字ヘッド10Aがスライドレール14Aのストップ位置に達したかどうかを判断すると共に、位置センサ17Bの検出信号に基づいて、印字ヘッド10Bがスライドレール14Bのスタート位置に達したかどうかを判断する(手順113)。印字ヘッド10Aがストップ位置に達し、印字ヘッド10Bがスタート位置に達したときは、印字ヘッド10Aを印字域から退避させると共に印字ヘッド10Bを印字域にもっていくように開閉バルブ27を制御して、シリンダ26を駆動させる(手順114)。
続いて、印字ヘッド10Bを線状体2の進行方向に移動させるように駆動モータ16Bを制御すると共に、印字ヘッド10Aをスライドレール14Aのスタート位置に戻すように駆動モータ16Aを制御する(手順115)。
続いて、位置センサ18Bの検出信号に基づいて、印字ヘッド10Bがスライドレール14Bのストップ位置に達したかどうかを判断すると共に、位置センサ17Aの検出信号に基づいて、印字ヘッド10Aがスライドレール14Aのスタート位置に達したかどうかを判断する(手順116)。印字ヘッド10Bがストップ位置に達し、印字ヘッド10Aがスタート位置に達したときは、印字ヘッド10Bを印字域から退避させると共に印字ヘッド10Aを印字域にもっていくように開閉バルブ27を制御して、シリンダ26を駆動させる(手順117)。そして、上記手順112〜117を繰り返し実行する。
以上のように構成した印字装置20により線状体2に間断的に印字を行う動作について説明する。
供給ボビン3aから繰り出された未印字の線状体2の走行速度が所定速度まで上がると、シーケンサ28の制御によって、印字ヘッド10Aが線状体2の進行方向に移動し、印字ヘッド10Aにより線状体2に対して印字が行われる。これと同時に、印字ヘッド10Bがスライドレール14Bのスタート位置に戻る。
その後、印字ヘッド10Aによる線状体2への印字が完了し、印字ヘッド10Aがスライドレール14Aのストップ位置に達すると、シーケンサ28の制御によって、印字ヘッド10Aが印字域から離れ、印字ヘッド10Bが印字域に達する。そして、今度は、シーケンサ28の制御によって、印字ヘッド10Bが線状体2の進行方向に移動し、印字ヘッド10Bにより線状体2に対して次の印字が行われる。これと同時に、印字ヘッド10Aがスライドレール14Aのスタート位置に戻る。
その後、印字ヘッド10Bによる線状体2への印字が完了し、印字ヘッド10Bがスライドレール14Bのストップ位置に達すると、シーケンサ28の制御によって、印字ヘッド10Bが印字域から離れ、印字ヘッド10Aが印字域に達する。そして、再び印字ヘッド10Aが線状体2の進行方向に移動しながら、印字ヘッド10Aにより線状体2に対して次の印字が行われる。以後、上記の印字処理が繰り返し実行されることで、線状体2に一定間隔で印字マークが形成される。
このように本実施形態においては、印字ヘッド10Bがスタート位置に戻る時間内に、印字ヘッド10Aを線状体2の進行方向に移動させて印字を行い、印字ヘッド10Aがスタート位置に戻る時間内に、印字ヘッド10Bを線状体2の進行方向に移動させて印字を行うので、印字ヘッドがスタート位置に戻るのに要する時間の無駄を省くことができる。これにより、線状体2に対する印字間隔が短い場合に、印字ヘッド10A,10Bのいずれか一方がスタート位置に戻りきれなくても、印字ヘッド10A,10Bの他方により線状体2に確実に印字を行うことができる。従って、線状体2への印字を効率良く行うことが可能となる。
図7は、本発明に係る印字装置の第3の実施形態を示す斜視図を含む図である。図中、第1の実施形態と同一または同等の部材には同じ符号を付し、その説明を省略する。
同図において、本実施形態の印字装置30は、印字ヘッド10及びプリンタ本体12を各々複数ずつ有している。また、印字装置30は、第1の実施形態におけるヘッド移動ユニット13に代えて、ヘッド移動ユニット31を有している。ヘッド移動ユニット31は、各印字ヘッド10を同時に移動させるための無端ベルト32を有している。この無端ベルト32は、主動プーリ33と複数の従動プーリ34とに掛け渡されている。主動プーリ33は、駆動モータ35によって回転駆動される。
無端ベルト32には、複数の印字ヘッド10が所定の間隔をもって固定されている。無端ベルト32の一部は、線状体走行ラインLの近傍において線状体走行ラインLに対して平行に延在するように配置されている。これにより、無端ベルト32に固定された各印字ヘッド10が線状体2の進行方向に移動することが可能となる。また、線状体走行ラインLの上方には、各印字ヘッド10が線状体2の進行方向に移動するときに、各印字ヘッド10を印字域に位置決めするためのヘッドガイドバー36が配置されている。
各プリンタ本体12は、駆動モータ37によって回転駆動されるターンテーブル38上に載置されている。このターンテーブル38は、無端ベルト32の真下に配置されている。
さらに、印字装置30は、第1の実施形態におけるシーケンサ19に代えて、シーケンサ39を有している。シーケンサ39は、速度センサ9の検出信号に基づいて駆動モータ35,37を制御する。このシーケンサ39の処理手順の詳細を図8に示す。
同図において、まず速度センサ9の検出信号に基づいて、線状体2の走行速度が所定速度まで上がったかどうかを判断する(手順121)。そして、線状体2の走行速度が所定速度まで上がったときは、無端ベルト32が線状体2の進行方向(図7のA方向)に対応する方向(図7のB方向)に所定の速度で回るように駆動モータ35を制御すると共に、ターンテーブル38が無端ベルト32と同じ方向(図7のB方向)に同じ速度で回転するように駆動モータ37を制御する(手順122)。
これにより、複数の印字ヘッド10が周期的に線状体2の進行方向に移動するようになる。そして、印字ヘッド10がそのように線状体2の進行方向に移動しながら、印字ヘッド10により線状体2に対して印字が行われる。このとき、無端ベルト32はターンテーブル38に同期して回転するので、無端ベルト32の回転時にケーブル11が絡むことはない。
従って、本実施形態においても、線状体2の走行速度を印字装置30の印字追従能力の範囲内に抑えずに済むため、1本の線状体2に対して間断的に印字を行うのに要する時間を短縮でき、生産性が向上する。また、無端ベルト32に複数の印字ヘッド10を固定したので、線状体2に対する印字間隔が短い場合でも、確実に印字を行うことができる。さらに、印字ヘッド10の移動方向が一方向のみであるため、印字ヘッド10を線状体2の進行方向に移動させるための駆動制御処理を大幅に簡素化できる。
なお、本実施形態では、無端ベルト32に複数の印字ヘッド10を固定したが、線状体2に対する印字間隔が長い場合には、印字ヘッド10は1つでも構わない。また、プリンタ本体12を印字ヘッド10に対応して複数設けたが、1つのプリンタ本体12により複数の印字ヘッド10の印字動作を制御してもよい。
以上、本発明に係わる印字装置の実施形態について幾つか説明してきたが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態は、線状体2の製造ラインにおいて線状体2に印字を行うものであるが、本発明の印字装置は、特にそのような線状体に限らず、走行している製品に印字を行うものであれば適用可能である。
本発明に係る印字装置の第1の実施形態を備えた線状体製造装置を示す構成図である。 図1に示す印字装置の詳細を示す側面図を含む図である。 図2に示すシーケンサの処理手順の詳細を示すフローチャートである。 本発明に係る印字装置の第2の実施形態を示す平面図を含む図である。 図4のV−V線断面図である。 図4に示すシーケンサの処理手順の詳細を示すフローチャートである。 本発明に係る印字装置の第3の実施形態を示す斜視図を含む図である。 図7に示すシーケンサの処理手順の詳細を示すフローチャートである。
符号の説明
1…線状体製造装置、2…線状体(製品)、4…キャプスタン(走行手段)、5…印字装置、6…ガイドローラ(走行手段)、9…速度センサ(制御手段)、10,10A,10B…印字ヘッド、11…ケーブル、12…プリンタ本体(印字制御部)、13,13A,13B…ヘッド移動ユニット、14,14A,14B…スライドレール(支持ガイド)、15,15A,15B…ボールネジ、16,16A,16B…駆動モータ、17,17A,17B…位置センサ(制御手段)、18,18A,18B…位置センサ(制御手段)、19…シーケンサ(制御手段)、20…印字装置、21…ヘッド進退ユニット、22…基台、23…長穴(穴部)、24…スライドレール、25…フレーム体、26…シリンダ、27…開閉バルブ、28…シーケンサ(制御手段)、30…印字装置、31…ヘッド移動ユニット、32…無端ベルト、33…主動プーリ、34…従動プーリ、35…駆動モータ、37…駆動モータ、38…ターンテーブル、39…シーケンサ(制御手段)。


Claims (7)

  1. 走行中の製品に印字を行うための印字ヘッドと、
    前記印字ヘッドとケーブルを介して接続され、前記印字ヘッドによる印字動作を制御する印字制御部と、
    前記印字ヘッドを前記製品の進行方向に移動させるヘッド移動ユニットとを備え
    前記ヘッド移動ユニットは、前記印字ヘッドを前記製品の進行方向及びその反対方向に往復移動自在に支持する支持ガイドと、前記印字ヘッドを前記支持ガイドに沿って往復移動させる手段とを有すること
    を特徴とする印字装置。
  2. 前記印字ヘッド及び前記ヘッド移動ユニットは各々2つずつ有し、
    前記2つのヘッド移動ユニットを移動させて、前記印字ヘッドを印字域に対して進退させるヘッド進退ユニットを更に備えることを特徴とする請求項記載の印字装置。
  3. 前記ヘッド進退ユニットは、前記製品に印字を実施するための穴部を有する基台と、前記基台上に前記製品の進行方向と交差する方向に移動自在に設けられたフレーム体と、前記フレーム体を前記基台ガイドに対して前記製品の進行方向と交差する方向に移動させる手段とを有し、
    前記2つのヘッド移動ユニットは、前記穴部を挟んで対向するように前記フレーム体上に載置されていることを特徴とする請求項記載の印字装置。
  4. 走行中の製品に印字を行うための印字ヘッドと、
    前記印字ヘッドとケーブルを介して接続され、前記印字ヘッドによる印字動作を制御する印字制御部と、
    前記印字ヘッドを前記製品の進行方向に移動させるヘッド移動ユニットとを備え
    前記ヘッド移動ユニットは、前記印字ヘッドが固定された無端ベルトと、前記無端ベルトを回転駆動させる手段とを有し、
    前記無端ベルトの一部は、前記製品の進行方向に沿うように配置され、
    前記印字制御部はターンテーブル上に載置されていること
    を特徴とする印字装置。
  5. 前記製品の走行速度と前記印字ヘッドの移動速度との速度差が一定になるように前記ヘッド移動ユニットを制御する制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の印字装置。
  6. 線状体を所定の方向に走行させる走行手段と、
    前記走行手段によって走行中の線状体に印字を行うための印字ヘッドと、
    前記印字ヘッドとケーブルを介して接続され、前記印字ヘッドによる印字動作を制御する印字制御部と、
    前記印字ヘッドを前記線状体の進行方向に移動させるヘッド移動ユニットとを備え
    前記ヘッド移動ユニットは、前記印字ヘッドを前記線状体の進行方向及びその反対方向に往復移動自在に支持する支持ガイドと、前記印字ヘッドを前記支持ガイドに沿って往復移動させる手段とを有すること
    を特徴とする線状体製造装置。
  7. 線状体を所定の方向に走行させる走行手段と、
    前記走行手段によって走行中の線状体に印字を行うための印字ヘッドと、
    前記印字ヘッドとケーブルを介して接続され、前記印字ヘッドによる印字動作を制御する印字制御部と、
    前記印字ヘッドを前記線状体の進行方向に移動させるヘッド移動ユニットとを備え、
    前記ヘッド移動ユニットは、前記印字ヘッドが固定された無端ベルトと、前記無端ベルトを回転駆動させる手段とを有し、
    前記無端ベルトの一部は、前記線状体の進行方向に沿うように配置され、
    前記印字制御部はターンテーブル上に載置されていること
    を特徴とする線状体製造装置。
JP2004043467A 2004-02-19 2004-02-19 印字装置及び線状体製造装置 Expired - Fee Related JP4052260B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004043467A JP4052260B2 (ja) 2004-02-19 2004-02-19 印字装置及び線状体製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004043467A JP4052260B2 (ja) 2004-02-19 2004-02-19 印字装置及び線状体製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005231201A JP2005231201A (ja) 2005-09-02
JP4052260B2 true JP4052260B2 (ja) 2008-02-27

Family

ID=35014634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004043467A Expired - Fee Related JP4052260B2 (ja) 2004-02-19 2004-02-19 印字装置及び線状体製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4052260B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120204792A1 (en) * 2009-11-06 2012-08-16 Schleuniger Holding Ag Cable inscription device and method for inscribing cables
CN103640342A (zh) * 2013-12-02 2014-03-19 安徽工贸职业技术学院 一种用于轴承的在线同步打标机
CN104859306B (zh) * 2015-04-29 2017-09-12 芜湖顺成电子有限公司 一种喷墨位置可调的自动喷码装置
CN109582255A (zh) * 2018-10-31 2019-04-05 杭州瑾信科技有限公司 号码管机控制***、号码管机以及自动线束机
CN110406269B (zh) * 2019-08-05 2020-06-30 安徽兴华电缆有限公司 一种用于电力线缆印标的印标头结构及印标装置
CN113619294A (zh) * 2021-09-06 2021-11-09 江苏鸿皓包装有限公司 一种塑料包装袋自动打号机
KR102607772B1 (ko) * 2023-05-12 2023-11-29 주식회사 웰치즈 치즈 포장 필름 인쇄기 설치 프레임 유닛

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005231201A (ja) 2005-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6304485B2 (ja) 液体吐出装置、媒体の平坦化方法
US8801306B2 (en) Printing apparatus and method of printing with ribbon tension adjustment using movable ribbon guide members
JP5935042B2 (ja) 印刷装置
CN210117598U (zh) 一种连续自动标记瑕疵的智能验布机
JP4052260B2 (ja) 印字装置及び線状体製造装置
CN104136226B (zh) 切割移动介质
JP5082696B2 (ja) 液体噴射装置
CN104640709B (zh) 打印***维修
US7540674B2 (en) Method of printing including moving a print head to a downstream extreme position
JP4778032B2 (ja) サーマルプリンタを用いた印刷装置
EP0805044B1 (en) Thermal imprinter and method
JP2009292128A (ja) 記録装置及び記録装置における記録方法
JP2842708B2 (ja) テーピング機付き巻線装置
CN110696499A (zh) 一种数码印刷机
EP0992353A1 (en) Method and apparatus for printing onto a continuously advancing web of work material
JP5720064B1 (ja) インクリボン走行部の構造
JP5910766B2 (ja) 記録装置およびそのワーク除給材方法
CN216635496U (zh) 冠带条缠绕机构及供料***
CN116749654A (zh) 一种标签打印设备及其控制方法
JP2017024350A (ja) ゴム練りロール用練り返し装置およびゴム材料の練り返し方法
JP2016023067A (ja) ロール紙搬送制御方法、ロール紙搬送装置、及び、プリンター
JPH05124293A (ja) インクジエツトプロツタにおける制御方法
JP5651899B1 (ja) インクリボン走行部の構造
JP2018058342A (ja) 印刷装置及び印刷方法
JPS6266982A (ja) 抵抗リボン式印字装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070717

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070912

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071126

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees