JP5910766B2 - 記録装置およびそのワーク除給材方法 - Google Patents
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Description
この記録装置では、所定の記録の終了後、吸着テーブルへの保持状態が解除されたワークを、紙送りローラーを駆動して下流へと移動させることで、記録済みの記録領域が除材されると共に、未記録の記録領域が吸着テーブル上に給材されるようになっている(除給材動作)。
また、下降位置に存する各ニップ部は、延在方向に並んで、かつ、ワークステージの上面と略面一に構成されている。このため、ワークステージ上に吸着保持した領域だけでなく、1のニップ部に挟み込まれた位置から他のニップ部に挟み込まれた位置までの間においてワークの平面度を保つことができる。すなわち、記録領域を広く確保することができる。
また、ワーク保持手段60の移動精度によって、ワークWの除給材(送り)の精度を確保することができるため、ローラーおよびエンコーダー等によるものと比べて、送り精度を高く確保することが容易であると共に、精度を向上させることも容易となる。
図7および図8を参照して、第2実施形態に係る記録装置1およびワーク除給材方法について説明する。
第2実施形態に係る記録装置1では、ワーク保持手段60が固定的に配設されている。すなわち、ワーク保持手段60のクランパースライダー63が省略され、ワーク保持手段60は、X軸ガイドレール31または巻取装置4に対し、固設されている。その他の記録装置1の構成は、第1実施形態を同様であるため説明は省略する。
図9ないし11を参照して、第3実施形態に係る記録装置1およびワーク除給材方法について説明する。
第3実施形態に係る記録装置1は、第2実施形態に係るものと同様に、クランパースライダー63が省略されたワーク保持手段60が、巻取装置4に固定的に配設されている。また、第3実施形態に係る記録装置1は、繰出装置3における繰出側バッファー機構23が省略されている。その他の記録装置1の構成は、第1実施形態を同様であるため説明は省略する。なお、ワーク保持手段60をX軸ガイドレール31上に配設してもよい。
まず、ステップS21では、第1実施形態におけるステップS1と同様に、ワークWの記録領域をワークステージ5(ステージ本体27)上に吸着保持させ、ワークステージ5を印刷開始位置に移動させる(図10(a)参照)。
なお、第1実施形態に係る記録装置1から繰出側バッファー機構23を省略した記録装置1を用い、第1実施形態に係るワーク除給材方法と同様に、ワークステージ5を不動とし、ワーク保持手段60を下流側に移動させてもよい。この場合、ワーク保持手段60の移動に同期して、繰出モーター22を駆動する。
Claims (4)
- 長尺のワークの記録領域を、吸着保持するワークステージと、
吸着保持された前記記録領域に記録を行う記録部と、
前記ワークステージの前記ワークの搬送方向における下流側に配設され、前記ワークの一部を保持可能に構成されたワーク保持部と、
前記ワークステージと前記ワーク保持部とを、前記ワークの搬送方向において相対的に離間するように移動させる搬送部と、
前記記録部、前記ワーク保持部および前記搬送部を制御する制御部と、
前記ワークステージに対し、前記ワークを供給するワーク供給部と、
前記ワークステージの前記送り方向上流端部に設けられ、前記ワークを挟み込む送込側ニップ部と、
前記ワークステージの前記送り方向下流端部に設けられ、前記ワークを挟み込む送出側ニップ部と、
前記送込側ニップ部および前記送出側ニップ部を、前記送込側ニップ部および前記送出側ニップ部の上部が前記ワークステージの上面と面一となる位置である下降位置と、前記下降位置よりも上昇した上昇位置と、の間で昇降させる昇降手段と、
を備え、
前記制御部は、
前記ワークを吸着保持した前記ワークステージを前記ワークの搬送方向において上流側から下流側に移動させつつ前記記録領域に記録を行う記録動作と、
前記記録動作の後、前記ワークの一部を前記ワーク保持部により保持する保持動作と、
前記保持動作の後、前記ワークステージによる前記ワークの吸着保持を解除する吸着解除動作と、
前記吸着解除動作の後に、前記昇降手段によって前記ニップ部を前記上昇位置に移動させて、前記記録領域を前記ワークステージから離間させる離間動作と、
前記離間動作の後、前記ワークステージを前記ワークの搬送方向において下流側から上流側に移動させることによって前記ワーク保持部と前記ワークステージとを離間させ、前記ワークステージから記録済みの前記記録領域を除材した後に、前記ワークステージに未記録の前記記録領域を給材する除給材動作と、
を実施すると共に、
前記昇降手段によって前記ニップ部を前記下降位置に移動させ前記ワークステージに臨んだ前記未記録の記録領域を前記ワークステージで吸着保持し、さらに前記ワーク供給部によって前記ワークのテンションを調整することを特徴とする記録装置。 - 前記ワークステージの前記搬送方向の両端部において、前記搬送方向に並んでそれぞれ設けられ、前記ワークステージ上に臨む前記ワークに所定の張力を付与するニップ部と、
前記各ニップ部の上部が前記ワークステージの上面と面一となる位置である下降位置と、前記下降位置よりも上昇した上昇位置と、の間で昇降させる昇降手段と、を更に備え、
前記制御部は、前記吸着解除動作の後に、前記ニップ部を前記上昇位置に移動させて、前記記録領域を前記ワークステージから離間させる離間動作を実施することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 前記ワークを回収するワーク回収部を、更に備え、
前記ワーク回収部は、前記ワークを巻き取る巻取リール、および前記巻取リールに巻き取られる前記ワークを前記ワークステージに対しバッファリングする巻取側バッファー機構を有する巻取装置を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の記録装置を用いて前記ワークの除給材を行うことを特徴とする記録装置のワーク除給材方法。
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