JP4040570B2 - 画像形成装置、データ受信処理方法、制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、データ受信処理方法、制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークを介して接続される複数の外部装置から送信されるデータを受信して処理を行う画像形成装置のデータ受信処理に関するものである。
近年、ネットワーク技術の発達にともない、プリンタを1台のPCに接続して使用する形態から、ネットワークに直接接続し、複数のユーザが1台のプリンタを共用する形態へと移行している。さらに、ネットワークはインターネットへと接続され、インターネットを介してデータを受信してプリントをするインターネット対応プリンタが開発されている。このようなネットワーク対応プリンタにおいては、不正なプリントを防止するために、ユーザ名とパスワードによるユーザ認証手段をプリンタ内部に設けることにより、あらかじめ許可されたユーザ(ホストコンピュータ)のみがプリンタを使用してプリント可能であるように構成されている。
また、このような環境下において、誰(あるいはどのホストコンピュータ)がどれだけプリンタを使用したのかを管理するため、プリンタの使用を管理するプリント・サーバをネットワークに設置し、ユーザはプリントジョブを必ずプリント・サーバ経由でプリンタに送信するようなプリント管理システムが広く使用されている。
このプリント管理システムにおいては、プリント・サーバは、ユーザ認証機能、プリントジョブを格納するスプール機能、プリントジョブの印刷順序を制御するスケジューリング機能などを有し、プリンタの使用状況を一元管理することが可能である。
一方、ネットワークがインターネットに接続され、インターネットを介してのプリントが可能であるようなインターネット対応プリンタにおいては、誰もがインターネットを介してインターネット対応プリンタに直接、データを送信して、ドキュメントを出力させることができる。
なお、ここでは、ホストコンピュータとは、IPアドレスを持ったコンピュータを意味する。
上記のようなネットワーク対応プリンタにおいては、悪意のあるユーザが、ネットワークを介して、いたずらに大量にプリントを実行してしまうことがあり、その結果、用紙切れを起こし、プリンタの使用が不可能となってしまうという問題がある。
例えば特許文献1(特開2003−114789号公報)では、ネットワークに接続され、複数の送信元からネットワークを介して送信されるデータを受信して処理をする画像形成装置において、受信したデータから、データの送信元のユーザまたはデータの送信元のホストコンピュータを示す情報を取得し、取得された情報が示すユーザまたはホストコンピュータが、予め登録されて記憶されているユーザまたはホストコンピュータに含まれているか否かを判定し、判定の結果に従って、受信されるデータに基づいて処理を実行するか否かを決定する方法や、処理を実行することが許可されているユーザまたはホストコンピュータの許可ホスト・リストへ登録と、処理を実行することが禁止されているユーザまたはホストコンピュータの禁止ホスト・リストへの登録を可能とし、取得された情報が示すユーザまたはホストコンピュータが、許可ホスト・リストに含まれているか否かの許可判定と、取得された情報が示すユーザまたはホストコンピュータが、禁止ホスト・リストに含まれているか否かの禁止判定とを行い、前記許可判定の結果と前記禁止判定の結果に従って、受信されるデータに基づいて処理を実行するか否かを決定する方法が示されている。
特開2003−114789号公報
しかしながら上記従来例では、画像形成装置の禁止ホスト・リストと許可ホスト・リストに登録できるユーザまたはホストコンピュータの数は限られている。
このため、例えば、許可ホスト・リストに登録できなかったホストコンピュータのユーザは、許可ホスト・リストの設定をし直すか、許可ホスト・リストを無効にしなければ、画像形成装置を使用できないという問題があった。
また、画像形成装置は禁止ホスト・リストと許可ホスト・リストを一組しか備えていなかったため、例えば、個人あるいはグループ毎に使用するホストコンピュータを限定したいような場合、個人あるいはグループ毎に許可ホスト・リストの設定をし直なおさなければならないといった問題があった。
さらに、設定の変更は随時可能なため、アクセスが許可されているホストコンピュータのユーザが既に通信中の場合であっても、設定変更によりアクセスが制限された場合は、通信が中断されてしまうという問題があった。
本発明は、上記の問題点を解消するためになされたもので、本発明の目的は、ユーザ認証されたユーザに対応付けられた送信元情報で特定される1つ以上の外部装置以外の外部装置からデータを受信しないように制御して、画像形成装置において認証されるユーザ毎に特定された外部装置以外の外部装置からデータ受信処理を制限したり、許可したりできる仕組みを提供することを目的とする。
また、ユーザ認証されたユーザに対応付けられた送信元情報で特定される1つ以上の外部装置からデータを受信しないように制御して、画像形成装置において認証されるユーザ毎に特定された外部装置からデータ受信処理を制限したり、許可したりできる仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、以下に備える特徴的構成を備えている。
ネットワークを介して接続される複数の外部装置から送信されるデータを受信して処理を行う画像形成装置であって、1つ以上の外部装置を特定する送信元情報を前記画像形成装置に登録されたユーザに対応付けて記憶する記憶手段と、ユーザが前記画像形成装置に登録されたユーザかどうかを認証するユーザ認証手段と、前記ユーザ認証手段が前記画像形成装置に登録されたユーザを認証したことに応答して、当該ユーザに対応付けられた送信元情報が特定する1つ以上の外部装置以外の外部装置からのデータ受信を受け付けないように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
ネットワークを介して接続される複数の外部装置から送信されるデータを受信して処理を行う画像形成装置におけるデータ受信処理方法であって、1つ以上の外部装置を特定する送信元情報を前記画像形成装置に登録されたユーザに対応付けて記憶手段に記憶する記憶工程と、ユーザが前記画像形成装置に登録されたユーザかどうかを認証するユーザ認証工程と、前記ユーザ認証工程において前記画像形成装置に登録されたユーザが認証されたことに応答して、当該ユーザに対応づけられた送信元情報が特定する1つ以上の外部装置以外の外部装置からのデータ受信を受け付けないように制御する制御工程とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザ認証されたユーザに対応付けられた送信元情報で特定される1つ以上の外部装置以外の外部装置からデータを受信しないように制御して、画像形成装置において認証されるユーザ毎に特定された外部装置以外の外部装置からデータ受信処理を制限したり、許可したりできる。
また、ユーザ認証されたユーザに対応付けられた送信元情報で特定される1つ以上の外部装置からデータを受信しないように制御して、画像形成装置において認証されるユーザ毎に特定された外部装置からデータ受信処理を制限したり、許可したりできる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
以下、図面を用いて本発明の実施形態の画像形成装置について説明する。
なお、以下の説明において特に指定のない限り、実行や判断の主体はハードウェア的にはCPUであり、一方ソフトウエア的には画像形成制御ソフトウエアで構成される。
図1は、本発明の一実施形態を示す画像形成装置を適用可能なネットワークプリントシステムの一例を示す図である。
図に示すように、本実施形態においては、図1に示すコンピュータ201は、プリントジョブを画像形成装置202に送信し、画像形成装置202は、受信したプリントジョブをラスタライズしてプリント出力する。
なお、ここでは図示していないが、ネットワーク200には複数のコンピュータ201,203,204が存在し、これらの複数のコンピュータのそれぞれは、コンピュータ201と同様にプリントジョブを画像形成装置202に送信し、プリント出力することが可能である。また、ネットワーク200はインターネットにも接続され、インターネットを介したネットワーク上に存在するコンピュータ203も、画像形成装置202にプリントジョブを送信することが可能である。
また、画像形成装置202はSMTPプロトコルを使用した電子メール送信機能を持ち、メールサーバ(図示しない)を経由して、プリンタ管理者が使用するコンピュータに対して電子メールを送信することが可能である。
次に、画像形成装置202の詳細構成について、図2を参照しながら説明する。
図2は、図1に示した画像形成装置202の構成を示すブロック図である。
図2において、画像形成装置202は、装置全体の制御を行うメインコントローラ301を有し、このメインコントローラ301には、CPU302、バスコントローラ303、各種I/Fコントローラ回路(図示せず)などが設けられている。また、メインコントローラ301には、ROM304、RAM305がそれぞれ接続されている。CPU302は、ROM304から読み込んだプログラムに従い各種処理を行う。例えば、コンピュータ201から受信したPDL(ページ記述言語)を解釈し、ラスタイメージデータに展開する展開処理などを行う。CPU302の作業領域は、RAM305により提供される。このRAM305には、画像データも格納される。さらに、メインコントローラ301には、ネットワークコントローラ306が接続され、このネットワークコントローラ306は、イーサネット(登録商標)などのネットワーク機能を有する。ネットワークコントローラ306は、ネットワーク200(図2に示す)に接続されている。
さらに、メインコントローラ301には、I/O制御部307が接続されている。I/O制御部307は、リーダ部313、プリンタ部315の各CPUと制御コマンドを送受信するためにスキャナI/F312およびプリンタI/F314と接続されている。
また、I/O制御部307には、パネルI/F308が接続される。パネルI/F308は、操作部309とのインタフェースである。操作部309は、LCD、LED、スイッチ等で構成され、オペレータが各種設定を入力したりエラーを表示したりするのに用いられる。
ハードディスクI/F310は、外部記憶装置を接続するためのI/Fであり、このI/Fにハードディスクなどの外部記憶装置を接続することによって、この外部記憶装置に画像データを書き込み、また読み出すことができる。本実施形態では、ハードディスクドライブ311が接続されている。
メインコントローラ301はスキャナI/F312を介してリーダ部313に接続されている。スキャナI/F312は、リーダ部313から受け取った画像に対して最適な二値化処理、変倍処理などを行う処理機能を有し、また、リーダ部313から受け取ったビデオ制御信号に基づき制御信号を生成し、この制御信号をメインコトローラ301に出力する機能を有する。
同様に、メインコントローラ301はプリンタI/F314を介してプリンタ部315に接続されている。プリンタI/F314は、メインコントローラ301から出力された画像データにスムージング処理を施してプリンタ部315へ出力する機能を有し、また、プリンタ部315から受け取ったビデオ制御信号に基づき制御信号を生成し、この制御信号をメインコントローラ301に出力する機能を有する。RAM305上で展開されたラスタイメージデータのプリンタ部315への転送は、バスコントローラ303によって制御され、プリンタ部315へ転送される。
カードリーダI/F316は、磁気カードやICカードの読取装置であるカードリーダ317のインタフェース部である。
図3は、図1に示した画像形成装置202の機能構成を示すブロック図である。
図3において、データ受信部401は、ネットワーク200を流れるデータを受信してそのデータを解析し、データの送信先アドレスが画像形成装置202のアドレスまたはブロードキャストアドレスであった場合は、受信したデータをプロトコル処理部402に渡す。
一方、データの送信先アドレスがそれ以外の場合は、受信したデータを破棄する。プロトコル処理部402は、TCP/IPのようなネットワークプロトコルを使用してコンピュータ201やプリントサーバ204と通信し、受信したデータをプリントアプリケーション部404に送信する。
本実施形態において、プリントアプリケーション部404は、RFC(Requests For Comments:インターネットに関する技術や提案などが記載された公開ドキュメント)1179で定義されるLPD(LinePrinter Daemon:プリント・サーバのサービスの1つ。クライアントシステムで動作しているラインプリンタリモート(LPR)ツールからドキュメント(印刷ジョブ)を受信する)のようなアプリケーションプロトコルを使用してコンピュータ201やプリントサーバ204と通信し、受信したデータを画像生成部405に送信する。
画像生成部405は、プリントアプリケーション部404から受信したデータをラスタライズして画像データを生成する。画像データに基づく画像は用紙に印刷された後、用紙が排出される。また、プリントアプリケーション部404は、ホスト判定部403を含んでおり、プロトコル処理部402から受信するデータに含まれるホスト情報と、ホスト情報登録部406より登録され、記憶部407に記憶されているホスト情報とを比較することが可能である。
次にプリントアプリケーション部404のデータ受信時の処理について、図4のフローチャートを使用して説明する。
図4は、本発明に係る画像形成装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図3に示したプリントアプリケーション部404のデータ受信時の処理手順に対応する。なお、S1901〜S1908は各ステップを示す。
まず、プリントアプリケーション部404は初期化時に、データを受信するポート番号をプロトコル処理部402に登録し(S1901)、その後ネットワークから接続要求が到着するまで待つ(S1902)。ネットワークから接続要求が到着すると、接続要求を送信したホストコンピュータとのコネクションをプロトコル処理部402に確立させ(S1903)、ホストコンピュータのIPアドレスを取得する(S1904)。
次に、ホスト判定部403はステップS1904で取得したIPアドレスが、後述の方法で、記憶部407に記憶されているホストコンピュータのIPアドレスのリスト(ホストリスト)中にあるかどうかを判定して(S1905)、該判定の結果、ホストリスト中に存在したと判定した場合は、続いてホストコンピュータから送られてくるプリントデータを受信し(S1906)、受信したプリントデータを画像生成部405に送信する(S1907)。
そして、全てのプリントデータを受信し終わると、ホストコンピュータとのコネクションを切断し(S1908)、接続要求の到着を待つ処理に戻る。
一方、ステップS1905において、接続要求を送信したホストコンピュータのIPアドレスがホストリスト中に無かったと判定された場合は、確立したコネクションを切断し(S1908)、再び接続要求の到着を待つ処理に戻る。
図5は、図2に示した操作部309に表示されるプリント許可ホスト登録時に関連する操作画面例を示す図であり、図3に示したホスト情報登録部406において、プリントを許可するホストコンピュータを登録するため表示する画面例に対応する。
図5に示すように、本実施形態においてホスト情報登録部は、画像形成装置202が有するオペレーションパネルで構成されており、ユーザはタッチパネルを使用してホスト情報の入力を行う。
もちろんネットワーク上のコンピュータ201,203,204がホスト情報登録部に相当するプログラムを実行して、入力されたホスト情報をネットワークを介して画像形成装置202に送信して記憶部407に書き込む構成にすることも可能である。
図5に示すホスト情報登録画面は、現在プリントが許可されているホストコンピュータのIPアドレスを表示する領域501と、ホストコンピュータを追加するためのボタン502と、登録されているホストコンピュータを削除するためのボタン503からなる。ユーザがこの画面でボタン502を押下すると、画面は、図5に示す表示画面から図6に示すホスト追加画面に遷移する。
図6は、図2に示した操作部309に表示されるホスト追加画面の一例を示す図であり、ホストコンピュータのIPアドレスを入力する場合に対応する。
図6に示すホスト情報追加画面は、ホストコンピュータのIPアドレスを入力する領域601と、入力したIPアドレスを確定するためのボタン602と、入力をキャンセルするためのボタン603からなる。
この画面において、ユーザはプリントを許可するホストコンピュータのIPアドレスをハードキー(図示しない)を使って入力し、その後、ボタン602を押下して入力を確定させる。すると、画面表示状態は、図6に示す画面から図5に示すホスト情報登録画面に戻り、領域501には、新たに入力されたホストコンピュータのIPアドレスが追加されて表示される。
なお、上記の例では、IPアドレスをホスト情報として登録したが、ホストコンピュータのホスト名を入力して、そのホスト名からIPアドレスを取得してホストリストに登録しても良い。
次に、ホスト情報登録部406で、プリントを許可するホストコンピュータのホスト名を入力する場合について、図7を参照して説明する。
図7は、図2に示した操作部309に表示されるホストコンピュータ名登録画面の一例を示す図であり、本実施形態におけるホスト情報登録部406において、プリントを許可するホストコンピュータを登録するための画面例に対応する。
図7に示すホスト情報登録画面は、現在プリントが許可されているホストコンピュータのホスト名のリストを表示する領域701と、ホストコンピュータの追加を行うためのボタン702と、ホストコンピュータの削除を行うためのボタン703からなる。領域701には現在設定されているホストコンピュータのホスト名が表示されているが、この中で、黒文字のものはホストコンピュータのIPアドレスが取得でき、設定が現在有効であることを示している。また、網掛けとなっているものは、入力されたホスト名からIPアドレスを取得できず、設定は現在無効であることを示している。
ユーザがこの画面でボタン702を押下すると、画面表示状態は、図7に示す画面表示から図8に示すホスト情報追加画面に遷移する。
図8は、図2に示した操作部309に表示されるホストコンピュータ名入力画面の一例を示す図であり、図7に示すボタン702の押下指示で表示される。
図8に示すホスト情報追加画面は、ホストコンピュータのホスト名を入力する領域801、ソフトウェアキー802、入力したホスト名の1文字を削除するボタン803、入力したホスト名を確定するためのボタン804、入力をキャンセルするためのボタン805からなる。
この画面において、ユーザはプリントを許可するホストコンピュータのホスト名を、タッチパネル上のソフトウエアキー802を使って入力し、その後、DNS(Domain Name System)を使用し、新しく入力されたホスト名からIPアドレスの取得を試み、DNSサーバからホストコンピュータのIPアドレスを取得できた場合は図7に示す領域701の網掛けが黒字に変わり、設定が有効になる。このとき、取得したIPアドレスをホストリストに登録する。
また、ホストのIPアドレスが取得できなかった場合は、表示は網掛けのままである。こうすることにより、ユーザが普段目にしているホスト名を使って、ホストコンピュータのIPアドレスをホストリストに登録することができる。
上記では、プリントが許可されたホストコンピュータのIPアドレスをホストリストに登録したが、プリントを許可しない(禁止する)ホストコンピュータのIPアドレスをホストリストに登録し、登録されたホストコンピュータによるプリント要求を許可しない(禁止する)ようにすることもできる。
このように、プリントを許可するホストコンピュータのIPアドレスを登録し、登録されたIPアドレスから送信されてきたプリントジョブのみをプリント処理することにより、例えば、登録されたプリントサーバを経由してきたプリントジョブのみをプリント処理して、画像形成装置でのプリントを正しく管理することができる。
次にプリントアプリケーション部404のデータ受信時の処理について、図9に示すフローチャートを使用して説明する。
図9は、本発明に係る画像形成装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、プリントアプリケーション部404のデータ受信時の処理手順(登録されたホストからのデータ受信を拒否する処理手順)に対応する。なお、S2001〜S2008は各ステップを示す。
まず、プリントアプリケーション部404は、初期化時に、データを受信するポート番号をプロトコル処理部402に登録し(S2001)、その後ネットワークから接続要求が到着するまで待つ(S2002)。ネットワークから接続要求が到着すると、接続要求を送信したホストコンピュータとのコネクションをプロトコル処理部402に確立させ(S2003)、ホストコンピュータのIPアドレスを取得する(S2004)。
次に、ホスト判定部403はステップS2004で取得したIPアドレスが、後述の方法で、記憶部407に記憶されているデータ受信を拒否すべきホストコンピュータのIPアドレスのリスト(ホストリスト)中にあるかどうかを判定して(S2005)、該判定の結果、ホストリスト中に無いと判定された場合は、続いてホストコンピュータから送られてくるプリントデータを受信し(S2006)、受信したプリントデータを画像生成部405に送信する(S2007)。
そして、全てのプリントデータを受信し終わると、ホストコンピュータとのコネクションを切断し(S2008)、接続要求の到着を待つ処理に戻る。
一方、ステップS2005において、接続要求を送信したホストコンピュータのIPアドレスがホストリスト中に有ったと判定された場合は、確立したコネクションを切断し(S2008)、再び接続要求の到着を待つ処理に戻る。
図10,図11は、図2に示した操作部309に表示されるプリント禁止ホスト登録画面の一例を示す図であり、本実施形態におけるホスト情報登録部406において、プリントが禁止されているホストコンピュータを登録するための画面例である。
図10において、本実施形態では、ホスト情報登録部は、画像形成装置202が有するオペレーションパネルで構成されており、ユーザはタッチパネルを使用してホスト情報の入力を行う。もちろんネットワーク上のコンピュータ201やコンピュータ203がホスト情報登録部に相当するプログラムを実行して、入力されたホスト情報を、ネットワークを介して画像形成装置202に送信し記憶部407に書き込む構成にすることも可能である。
図10に示すホスト情報登録画面は、現在プリントが禁止されているホストコンピュータのIPアドレスを表示する領域901と、ホストコンピュータの追加を行うためのボタン902と、ホストコンピュータの削除を行うためのボタン903からなる。ユーザがこの画面でボタン902を押下すると、画面表示状態は図10に示す表示画面から図11に示すホスト追加画面に遷移する。
図11に示すホスト情報追加画面は、ホストコンピュータのIPアドレスを入力する領域1001と、入力したIPアドレスを確定するためのボタン1002と、入力をキャンセルするためのボタン1003からなる。
この画面において、ユーザはプリントを禁止するホストコンピュータのIPアドレスをハードキー(図示しない)を使って入力し、その後ボタン1002を押下して入力を確定させる。すると画面は図10に示すホスト情報登録画面に戻り、領域901には、新たに入力したホストコンピュータのIPアドレスが追加されて表示される。
なお、上記の例では、IPアドレスをホスト情報として登録したが、ホストコンピュータのホスト名を入力して、そのホスト名からIPアドレスを取得してホストリストに登録しても良い。
次に、ホスト情報登録部406で、プリントを禁止するホストコンピュータのホスト名を入力する場合について説明する。
図12,図13は、図2に示した操作部309に表示されるプリント禁止ホストコンピュータ名入力画面の一例を示す図であり、本実施形態におけるホスト情報登録部406において、プリントを禁止するホストコンピュータを登録するための画面例である。
図12に示すホスト情報登録画面は、現在プリントを禁止するように設定されているホストコンピュータのホスト名のリストを表示する領域1101と、ホストコンピュータの追加を行うためのボタン1102と、ホストコンピュータの削除を行うためのボタン1103からなる。
領域1101には現在設定されているホストコンピュータのホスト名が表示されているが、この中で、黒文字のものはホストコンピュータのIPアドレスが取得でき、設定が現在有効であることを示している。また、網掛けとなっているものは、入力されたホスト名からIPアドレスを取得できず、設定は現在無効であることを示している。ユーザがこの画面からボタン1102を押下すると、画面は、図12に示す画面から図13に示すホスト情報追加画面に遷移する。
図13に示すホスト情報追加画面では、ホストコンピュータのホスト名を入力する領域1201、ソフトウェアキー1202、入力したホスト名の1文字を削除するボタン1203、入力したホスト名を確定するためのボタン1204、入力をキャンセルするためのボタン1205からなる。
この画面において、ユーザはプリントを禁止するホストコンピュータのホスト名を、タッチパネル上のソフトウエアキー1202から入力し、その後ボタン1204を押下して入力を確定させる。すると、画面表示は、図13に示す表示から図12に示すホスト登録画面に戻り、領域1101には、新たに入力されたホストコンピュータのホスト名が最初は網掛表示される。
その後、DNS(Domain Name System)を使用し、新しく入力されたホスト名からIPアドレスの取得を試み、DNSサーバからホストコンピュータのIPアドレスを取得できた場合は、領域1101の網掛けが黒字に変わり、設定が有効になる。また、ホストコンピュータのIPアドレスが取得できなかった場合は、表示は網掛けのままである。
また、プリントを禁止するホストコンピュータを、過去のプリント履歴から特定することもできる。例えば、プリント履歴を見て、無駄なプリントが行われているか否かを確認し、無駄なプリントが行われている場合には、プリントジョブの送信元のホストコンピュータに対してプリントを禁止する。
次に、プリントを禁止するホストコンピュータを、過去のプリント履歴から選択する構成を説明する。
図10に示すホスト登録画面において、ホストの追加を行うためのボタン902を押下すると、図14に示すプリントを禁止するホストコンピュータの追加画面に移る。
図14は、図2に示した操作部309の表示されるプリント禁止ホストコンピュータ情報追加画面の一例を示す図である。
図14に示すホスト情報追加画面は、ホストコンピュータのIPアドレスを入力する領域1301、入力したIPアドレスを確定するためのボタン1302と、入力したIPアドレスをキャンセルするためのボタン1303、どのようなプリントが行われたかを示すプリント履歴を表示させるボタン1304からなる。ユーザがこの画面においてボタン1304を押下すると、図15に示すようなプリント履歴が表示される。
図15は、図2に示した操作部309に表示されるプリント履歴表示画面の一例を示す図である。
図15に示すプリント履歴表示画面は、プリントを実行したホストコンピュータのIPアドレス、ファイル名、日時、出力ページ数、出力結果からなるプリント履歴情報の表示画面1401、選択したホストを確定するためのボタン1402、プリント履歴表示を止めて、図14に示すホスト情報追加画面に戻るためのボタン1403、履歴をスクロールするためのボタン1404、1405からなる。
この画面において、ユーザはプリントを禁止するホストコンピュータを領域1401内にある履歴の中から選択して、その履歴を示す行が網掛け表示されるように、ボタン1404及び1405を操作する。すると、選択されたホストを含む行が網掛け表示される。
図15に示す画面例は、IPアドレスが「192.168.0.15」であるホストコンピュータが選択された状態を示している。その後、ボタン1402を押下すると、選択したホストコンピュータが確定され、図14に示すホスト追加画面に戻り、その際領域1301には選択したホストコンピュータのIPアドレスが追加された状態となる。
ここで、ボタン1302を押下すると、図10に示すホスト登録画面に戻り、領域901には、新たに選択されたホストコンピュータのIPアドレスが追加されて表示される。
最後に、登録されたホスト情報とユーザ情報とに基づいて、プリントを許可或いは禁止する方法を説明する。本実施形態におけるプリントアプリケーション部404のデータ受信時の処理について、図16に示すフローチャートを参照して説明する。
図16は、本発明に係る画像形成装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、プリントアプリケーション部404のデータ受信手順に対応する。なお、S2101〜S2106は各ステップを示す。
まず、印刷要求(あるいは接続要求)を受信したかどうかを判定し(ステップS2101)、受信した場合には、受信した印刷(接続)要求に含まれるホストコンピュータのIPアドレス及びユーザ名を取得する(S2102)。そして、ステップS2103で取得したIPアドレス及びユーザ名と、内部に予め登録されているホスト情報及びユーザ情報とを照合する。
この照合による確認で印刷(接続)要求を受け付けると決定した場合には、ステップS2104に進み、受け付けないと決定した場合にはステップS2106の後処理を実行して、プリントせずにステップS2101に戻って、次の印刷(接続)要求を待つ。
そして、ステップS2104では、継続してデータを受信し、ステップS205で、受信した印刷データを画像生成部に送り、プリントを実行する。この後は、ステップS2106で後処理を実行し、最初のステップS2101に戻る。
また、画像形成装置が、プリントが許可されているホストコンピュータのIPアドレスのリスト(許可ホストリスト)と、プリントが禁止されているホストコンピュータのIPアドレスのリスト(禁止ホストリスト)とを有していてもよい。
以下、画像形成装置が、許可ホストリスト及び禁止ホストリストの両方を有している場合を説明する。
図17は、本発明に係る画像形成装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、プリントアプリケーション部404のデータ受信時の処理手順に対応する。なお、S2201〜S2211は各ステップを示す。
まず、プリントアプリケーション部404は初期化時に、データを受け付けるポート番号をプロトコル処理部402に登録し(S2201)、その後、ネットワークから接続要求が到着するまで待つ(S2202)。ネットワークから接続要求が到着すると、接続要求を送信したホストコンピュータとのコネクションを確立し(S2203)、ホストコンピュータのIPアドレスを取得する(S2204)。
次に、ホスト判定部403は、後述の方法に従って、記憶部407に記憶されている禁止ホストリストが有効であるか否かを判定して(S2205)、禁止ホストリストが有効でないと判定された場合には、ステップS2207に進む。
一方、ステップ2205において、禁止ホストリストが有効であると判定された場合、ホスト判定部403は、ステップS2204で取得したIPアドレスが、禁止ホストリスト中にあるかどうかを判定して(S2206)、禁止ホストリスト中にないと判定された場合、ステップ2207に進み、禁止ホストリスト中にある場合には、ホストコンピュータはプリントが禁止されているので、当該ホストコンピュータからのデータに基づいてプリント処理を行わずに、ステップS2211に進み、コネクションを切断し、該切断後、ステップS2202へ戻る。
一方、ステップ2207に進んだ場合、ホスト判定部403は、後述の方法に従って、記憶部407に記憶されている許可ホストリストが有効であるかを判定して、許可ホストリストが有効でないと判定された場合には、ステップS2209に進み、許可ホストリストが有効であると判定された場合、ホスト判定部403は、ステップ2204で取得したIPアドレスが許可ホストリスト中にあるかどうかを判定して(S2208)、許可ホストリスト中にないと判定された場合、ホストコンピュータはプリントが許可されていないので、当該ホストコンピュータからのデータに基づいてプリント処理を行わずに、ステップS2211に進み、コネクションを切断して、該切断後、ステップS2202へ戻る。
一方、ステップ2208の判定の結果、許可ホストリスト中にあると判定された場合、続いてホストコンピュータから送られてくるプリントデータを受信し(S2209)、受信したプリントデータを画像生成部405に送信する(S2210)。すべてのプリントデータを受信し終わると、ホストコンピュータとのコネクションを切断し(S2211)、接続要求の到着を待つ処理に戻る。
図18〜図21は、図2に示した操作部309に表示されるIPアドレスレンジ設定画面の一例を示す図であり、ホスト情報登録部406においてプリントを禁止又は許可するホストコンピュータを登録するための画面例である。
本実施形態において、ホスト情報登録部とは、画像形成装置202が有するオペレーションパネルで構成されており、ユーザはタッチパネルを使用してホスト情報の入力を行う。もちろんネットワーク上のコンピュータ201がホスト情報登録部に相当するプログラムを実行して、入力されたホスト情報を、ネットワークを介して画像形成装置202に送信して記憶部407に書き込む構成にすることも可能である。
図18に示すホスト情報登録画面は、プリントを禁止するホストコンピュータの登録を開始するためのボタン1501と、プリントを許可するホストコンピュータの登録を開始するためのボタン1502からなる。プリントを禁止するホストコンピュータの登録と、プリントが許可されるホストコンピュータの登録との手順はまったく同様であるので、以下では、プリントを禁止するホストコンピュータの登録の例を説明する。図18に示すホスト情報登録画面から、ボタン1501を押下すると、画面表示は、図18に示す画面表示から図19に示す禁止ホスト登録画面に遷移する。
図19に示す禁止ホスト登録画面は、禁止ホストリストを有効にするためのボタン1601と、禁止ホストリストを無効にするためのボタン1602と、プリントを禁止するように現時点で設定されているホストコンピュータのIPアドレスを表示する領域1603と、ホストコンピュータの追加を行うためのボタン1604と、ホストコンピュータのIPアドレスの編集を行うためのボタン1605と、ホストコンピュータの削除を行うためのボタン1606と、禁止ホストリストの変更を破棄し、図18に示す画面表示のホスト情報登録画面に戻るためのボタン1607と、禁止ホストリストの変更を記憶部407に書き込み、図18に示すホスト情報登録画面に戻るためのボタン1608とからなる。
図19に示す画面において、ユーザはボタン1601を押下して、禁止ホストリストを有効状態にした後、ボタン1604を押下すると、画面表示状態は、図19に示す画面表示から図20に示す禁止ホスト追加画面に遷移する。
なお、ボタン1601が押されると、禁止ホストリストが有効である旨のフラグが設定され、ボタン1602が押されると、禁止ホストリストが有効である旨のフラグが解除される。ホスト判定部403は、このフラグが設定されているか否かに基づいて、禁止ホストリストが有効であるか否かを判定する。同様に、許可ホストリストが有効である旨のフラグが設定されているか解除されているかに基づいて、ホスト判定部403は、許可ホストリストが有効であるか否かを判定する。
図20に示す禁止ホスト追加画面は、プリントを禁止するホストコンピュータのIPアドレスを1つだけ入力するシングルアドレス入力モードを選択するためのボタン1701と、プリントを禁止するホストコンピュータのIPアドレスの範囲を入力するマルチアドレス入力モードを選択するためのボタン1702と、シングルアドレス入力ウィンドウ1703と、入力内容を破棄し、図19の禁止ホスト登録画面にもどるためのボタン1704と、入力したIPアドレスを反映した状態で図19の禁止ホスト登録画面にもどるためのボタン1705からなる。
シングルアドレス入力ウィンドウ1703は、ホストコンピュータのIPアドレスを入力する領域1706と、領域1706内のカーソルを左右に移動するボタン1707、1708と、領域1706内の1文字を削除するボタン1709からなる。この画面において、最初はシングルアドレス入力モードが選択されており、ユーザはプリントを禁止するホストコンピュータのIPアドレスをハードキー(図示しない)を使って入力し、その後ボタン1705を押下して入力を確定させる。すると画面表示状態は、図19に示す禁止ホスト登録画面に戻り、領域1603には、新たに入力されたIPアドレスが追加されて表示される。
図20の画面において、ユーザがボタン1702を押下すると、シングルアドレス入力ウィンドウの代わりに、図21に示すマルチアドレス入力ウィンドウ1801が表示される。
図21において、マルチアドレス入力ウィンドウ1801は、プリントを禁止するホストコンピュータのIPアドレスの範囲の開始アドレスを入力する領域1802と、プリントを禁止するホストコンピュータのIPアドレスの範囲の終了アドレスを入力する領域1803と、領域1802をアクティブにするためのボタン1804と、領域1803をアクティブにするためのボタン1805からなる。
図21に示す画面において、ユーザは、プリントを禁止するホストコンピュータのIPアドレスの範囲を、ハードキー(図示しない)を使って領域1802、1803に入力し、その後ボタン1805を押下して入力を確定させる。すると画面は図19に示す禁止ホスト登録画面に戻り、領域1603には、新たに入力された範囲内のIPアドレスが追加されて表示される。例えば、開始アドレスとして「1.2.3.4」が入力され、終了アドレスとして「1.2.3.7」が入力された場合、「1.2.3.4」、「1.2.3.5」、「1.2.3.6」、「1.2.3.7」のIPアドレスが禁止ホストリストに追加される。
このように、画像形成装置が禁止ホストリストと許可ホストリストを備えることにより、ユーザは設定が容易になる。
例えば、プリントを禁止したいホストコンピュータが少ない場合またはプリントを許可したいホストコンピュータが多い場合には、禁止ホストリストを有効にして、該当するホストコンピュータを禁止ホストリストに登録する。
また、プリントを禁止したいホストコンピュータが多数ある場合或いはプリントを許可したいホストコンピュータが少数の場合には、許可ホストリストを有効にして、プリントを禁止する必要がないホストコンピュータのみを許可ホストリストに登録する。
以上のように、限定されたホストコンピュータあるいはユーザからの印刷(接続)要求のみをプリント処理することが可能な画像形成装置を提供することができる。
以下、本実施形態において、識別手段により識別されたユーザ毎にホストリストの切り替えを行う場合の画像形成システムの動作手順について説明する。
図22は、本発明に係る画像形成装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、メインコントローラ301のCPU302によるホスト認証処理手順に対応する。なお、S101〜S111は各ステップを示す。
また、本実施形態では、画像形成装置においてカードリーダと磁気カードを用いた認証が実行される。個別の磁気カードにはカードIDに対応したコードが記憶されており、未登録のコードがカードリーダにより検出された際には認証が失敗する。
なお、カードリーダに磁気カードが挿入されていない状態では、ホストリストは共通のデフォルト設定が使用される。また、挿入されたカードから個人IDあるいはグループIDを判定可能であるものとする。
画像形成装置において、ステップS101で、IDカードが挿入されたことを検知したら、ステップS102へ進み、NOならばステップS101を繰り返す。
そして、ステップS102で、IDカード内のID認証が成功したか否かを判定して、成功したと判定した場合は、ステップS104へ進み、認証失敗と判定した場合は、ステップS103へ進み、認証に失敗したことをユーザに通知するために、エラー画面を表示させる(図示しない)。
一方、ステップS104では、ステップS102で認証されたユーザ用の個別保存ホストリストが存在するか否かを判定する。なお、認証されたユーザのための個別保存ホストリストは、認証されたユーザ毎に画像形成装置等に記憶されているものである。
このステップS104の判定で、ユーザ用の個別保存ホストリストが存在すると判定した場合は、ステップS105へ進み、ユーザ用の個別保存ホストリストが存在しないと判定した場合は、本処理を終了する。
そして、ステップS105では、アクセスが許可されているホストが通信中でないかを判定して、通信中であると判定した場合は、ステップS105を繰り返し、通信中でないと判定した場合は、ステップS106で、現状の禁止ホストリストおよび許可ホストリストを一時保存ホストリストに保存する。
そして、ステップS107で、ユーザ固有の個別保存ホストリストに内容を現状の禁止ホストリストおよび許可ホストリストに置き換える。
次に、ステップS108では、認証の有効期間が終了したか否かを判断して、認証の有効期間が終了したと判定した場合は、ステップS109へ進み、認証の有効期間が終了していないと判定した場合には、ステップS108を繰り返す。
そして、ステップS109では、アクセスが許可されているホストが通信中でないかを判定して、通信中であると判定した場合は、通信が終了するまで、処理を繰り返し、通信中でないと判定した場合は、ステップS110で、現状の禁止ホストリストおよび許可ホストリストの内容を個別保存ホストリストに保存する。
そして、ステップS111で、一時保存ホストリストに内容を現状の禁止ホストリストおよび許可ホストリストに置き換えて、本処理を終了する。
なお、以後のデータ受信処理は、上記第1から第4のデータ処理手順に準ずるが、その際にリストの登録ユーザ判定処理(例えば図17に示すステップS2208等の判定処理)を行う場合に参照されるリストとして、本処理により設定されたリストが一時的に参照される点である。
これにより、装置固有に設定登録された禁止ホストリストおよび許可ホストリストによる画像処理の実行の可否と、承認されているユーザによりに設定登録された禁止ホストリストおよび許可ホストリストによる一時的な画像処理の実行の可否との環境を並置させて、当該画像形成装置におけるデータ受信処理状態を動的に切換可能となる。
以下、図23に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像形成装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図23は、本発明に係る画像形成装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図4,図9,図16,図17,図22に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態によれば、画像形成装置において、認証結果に従って、禁止ホストリストあるいは許可ホストリストを切り替えることができるようにすることにより、認証されたユーザ毎に該画像形成装置と通信可能な外部装置を限定することができるので、セキュリティが向上する。また、通信可能な機器間でのみサービスを占有できる。また、現在アクセスが許可されているユーザが通信中の場合は、アクセスが終了するまで設定を変更しないことにより、通信が途絶えることがなくなるので、信頼性が向上する。
上記実施形態では、認証手段として磁気カードを使用していたが、これに限るものではなく、カードリーダに挿入するカードはICカード、非接触記録媒体を搭載したカードなど、他の記録媒体であってもよい。また、カードリーダ装置を有しない画像形成装置であっても、カードリーダで認証を行う代わりに、画像形成装置の操作パネルにおいて、IDとパスワードをユーザが手動で入力するようにし、入力されたIDとパスワードで認証を行うようにしてもよい。
また、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インタフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
さらに、上記で説明した本発明に係る画像形成制御ソフトウエアは、外部からインストールされるプログラムがコンピュータ201によって実行される形で実施されてもよい。その場合、CD−ROM、フラッシュメモリ、フレキシブルディスクなどの記憶媒体を介して、或いは電子メール、パソコン通信などのネットワークを介して、そのプログラムを含む情報群を外部の記憶媒体からホストコンピュータのRAMにロードすることにより、そのプログラムはホストコンピュータに供給される。この場合でも本発明は適用されるものである。
本発明の一実施形態を示す画像形成装置を適用可能なネットワークプリントシステムの一例を示す図である。 図1に示した画像形成装置の構成を示すブロック図である。 図1に示した画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明に係る画像形成装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図2に示した操作部に表示されるプリント許可ホスト登録時に関連する操作画面例を示す図である。 図2に示した操作部に表示されるホスト追加画面の一例を示す図である。 図2に示した操作部に表示されるホストコンピュータ名登録画面の一例を示す図である。 図2に示した操作部に表示されるホストコンピュータ名入力画面の一例を示す図である。 本発明に係る画像形成装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図2に示した操作部に表示されるプリント禁止ホスト登録画面の一例を示す図である。 図2に示した操作部に表示されるプリント禁止ホスト登録画面の一例を示す図である。 図2に示した操作部に表示されるプリント禁止ホストコンピュータ名入力画面の一例を示す図である。 図2に示した操作部に表示されるプリント禁止ホストコンピュータ名入力画面の一例を示す図である。 図2に示した操作部に表示されるプリント禁止ホストコンピュータ情報追加画面の一例を示す図である。 図2に示した操作部に表示されるプリント履歴表示画面の一例を示す図である。 本発明に係る画像形成装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像形成装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図2に示した操作部に表示されるIPアドレスレンジ設定画面の一例を示す図である。 図2に示した操作部に表示されるIPアドレスレンジ設定画面の一例を示す図である。 図2に示した操作部に表示されるIPアドレスレンジ設定画面の一例を示す図である。 図2に示した操作部に表示されるIPアドレスレンジ設定画面の一例を示す図である。 本発明に係る画像形成装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャート図である。 本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
401 データ受信部
402 プロトコル処理部
403 ホスト判定部
404 プリントアプリケーション部
405 画像生成部
406 ホスト情報登録部
407 記憶部

Claims (9)

  1. ネットワークを介して接続される複数の外部装置から送信されるデータを受信して処理を行う画像形成装置であって、
    1つ以上の外部装置を特定する送信元情報を前記画像形成装置に登録されたユーザに対応付けて記憶する記憶手段と、
    ユーザが前記画像形成装置に登録されたユーザかどうかを認証するユーザ認証手段と、
    前記ユーザ認証手段が前記画像形成装置に登録されたユーザを認証したことに応答して、当該ユーザに対応付けられた送信元情報が特定する1つ以上の外部装置以外の外部装置からのデータ受信を受け付けないように制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記記憶手段は更に、前記画像形成装置に登録されたユーザとは無関係に1つ以上の外部装置を特定する第2送信元情報を記憶し、
    前記制御手段は、前記ユーザ認証手段がユーザを認証していないときには、前記記憶手段に記憶された前記第2送信元情報が特定する1つ以上の外部装置以外の外部装置からのデータ受信を受け付けないように制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記ユーザ認証手段がユーザ認証していない状態から前記画像形成装置に登録されたユーザを認証した状態になり、かつ、外部装置との通信がユーザ認証が行われていない状態から続いている場合において、前記第2送信元情報が特定する1つ以上の外部装置以外の外部装置からのデータ受信を受け付けないように制御し、前記ユーザ認証手段がユーザを認証していない状態から前記画像形成装置に登録されたユーザを認証した状態になり、かつ、ユーザ認証が行われていない状態に行われていた外部装置との通信が終了した場合において、前記ユーザ認証手段が認証したユーザに対応付けられた送信元情報が特定する1つ以上の外部装置以外の外部装置からのデータ受信を受け付けないように制御することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. ネットワークを介して接続される複数の外部装置から送信されるデータを受信して処理を行う画像形成装置であって、
    1つ以上の外部装置を特定する送信元情報を前記画像形成装置に登録されたユーザに対応付けて記憶する記憶手段と、
    ユーザが前記画像形成装置に登録されたユーザかどうかを認証するユーザ認証手段と、
    前記ユーザ認証手段が前記画像形成装置に登録されたユーザを認証したことに応答して、当該ユーザに対応付けられた送信元情報が特定する1つ以上の外部装置からのデータ受信を受け付けないように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記記憶手段は更に、前記画像形成装置に登録されたユーザとは無関係に1つ以上の外部装置を特定する第2送信元情報を記憶し、
    前記制御手段は、前記ユーザ認証手段がユーザを認証していないときには、前記記憶手段に記憶された前記第2送信元情報が特定する1つ以上の外部装置からのデータ受信を受け付けないように制御することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記ユーザ認証手段がユーザ認証していない状態から前記画像形成装置に登録されたユーザを認証した状態になり、かつ、外部装置との通信がユーザ認証が行われていない状態から続いている場合において、前記第2送信元情報が特定する1つ以上の外部装置からのデータ受信を受け付けないように制御し、前記ユーザ認証手段がユーザを認証していない状態から前記画像形成装置に登録されたユーザを認証した状態になり、かつ、ユーザ認証が行われていない状態に行われていた外部装置との通信が終了した場合において、前記ユーザ認証手段が認証したユーザに対応付けられた送信元情報が特定する1つ以上の外部装置からのデータ受信を受け付けないように制御することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  7. ネットワークを介して接続される複数の外部装置から送信されるデータを受信して処理を行う画像形成装置におけるデータ受信処理方法であって、
    1つ以上の外部装置を特定する送信元情報を前記画像形成装置に登録されたユーザに対応付けて記憶手段に記憶する記憶工程と、
    ユーザが前記画像形成装置に登録されたユーザかどうかを認証するユーザ認証工程と、
    前記ユーザ認証工程において前記画像形成装置に登録されたユーザが認証されたことに応答して、当該ユーザに対応づけられた送信元情報が特定する1つ以上の外部装置以外の外部装置からのデータ受信を受け付けないように制御する制御工程と、
    を備えることを特徴とするデータ受信処理方法。
  8. ネットワークを介して接続される複数の外部装置から送信されるデータを受信して処理を行う画像形成装置におけるデータ受信処理方法であって、
    1つ以上の外部装置を特定する送信元情報を前記画像形成装置に登録されたユーザに対応付けて記憶手段に記憶する記憶工程と、
    ユーザが前記画像形成装置に登録されたユーザかどうかを認証するユーザ認証工程と、
    前記ユーザ認証工程において前記画像形成装置に登録されたユーザが認証されたことに応答して、当該ユーザに対応付けられた送信元情報が特定する1つ以上の外部装置からのデータ受信を受け付けないように制御する制御工程と、
    を備えることを特徴とするデータ受信処理方法。
  9. 請求項7または請求項8のいずれか1項のデータ受信処理方法を画像形成装置に実行させるための制御プログラム。
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