JP4037587B2 - ハイブリッド車の制御装置 - Google Patents

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オイルポンプを停止した停車状態からの再発進時には発電用モータによりオイルポンプを駆動させて変速制御圧を発生させるようにしたハイブリッド車の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車等の車両においては、低公害、省資源の観点からエンジンとモータとを併用するハイブリッド車が開発されており、この種のハイブリッド車では、発電用と走行用との2つのモータを搭載することで動力エネルギーの回収効率向上と走行性能の確保とを図る技術が多く採用されている。
【0003】
ハイブリッド車としては、走行は基本的に駆動用モータで行い、バッテリの残存容量が低下したときはエンジンにより発電用モータを駆動してバッテリ及び駆動用モータに電力を供給するシリーズ方式のハイブリッド車と、走行は主としてエンジンの機械的出力によって行い、要求出力に対するエンジンの機械的出力の不足分を駆動用モータによって補うパラレル方式のハイブリッド車と、運転条件に応じてシリーズ方式とパラレル方式とを選択的に切換えるシリーズパラレル方式のハイブリッド車とが提案されている。
【0004】
一般に、この種のハイブリッド車では、燃費向上と排気エミッションの削減のために、信号待ち等、短時間の停車状態であっても、エンジンを自動的に停止させるようにしたもの(以下、この状態を「停車時アイドル停止状態」という)があるが、自動変速機を有する場合、変速制御用油圧を発生させるオイルポンプがエンジンにより駆動されるため、停車時アイドル停止状態からの再発進時には、エンジンを始動させた後、オイルポンプからの油圧がある程度の油圧に達するまでは、発進させることができないため、発進時にもたつきが生じてしまう。
【0005】
その対策として、例えば特開平8−164775号公報では、停車時アイドル停止状態のときは、発進クラッチを開放状態とし、駆動用モータによりエンジンをアイドル回転させて、オイルポンプを駆動させ、変速機に供給する油圧を確保する技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記先行技術では、停車時アイドル停止状態のときには、駆動用モータを動作させるので、バッテリ電力が必要以上に消費されてしまい、停車時アイドル停止状態が長時間持続されたときは、バッテリ電流の持ち出し量が多くなり、バッテリ効率の低下を招いてしまう。
【0007】
また、長時間の停車時アイドル停止状態によりバッテリ電力が消費されて残存容量が少なくなってしまった場合、パラレル走行においては、駆動用モータによるアシストを期待することができなくなり、トルク不足が生じてしまう。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑み、長時間の停車時アイドル停止状態であってもバッテリ残存容量を確保することができると共に、再発進時のもたつきを軽減することができ、燃費の向上及び排気エミッションの低下を実現することのできるハイブリッド車の制御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明による第1のハイブリッド車の制御装置は、走行駆動源としてのエンジン及び駆動用モータと、上記エンジンにより駆動させる発電用モータと、上記走行駆動源からの出力トルクを変速及びトルク増速する変速機と、上記エンジン及び上記発電用モータの一方により駆動されると共に上記変速機のトルク伝達に必要な油圧を発生させるオイルポンプと、上記走行駆動源、上記発電用モータ及び上記変速機を制御する制御装置とを備え、上記制御装置では、停車時の車両運転状態を検出してアイドル停止を判定し、アイドル停止条件が満足されたときは上記エンジンと上記発電用モータとの双方を停止させるハイブリッド車において、上記制御装置は、上記エンジンと上記発電用モータとの双方が停止されている停車時アイドル停止状態からの再発進を検出する再発進検出手段と、再発進が検出されたときは上記発電用モータを回転させる発電用モータ制御手段と、運転者の要求トルクを検出する要求トルク検出手段と、上記発電用モータにより起動された上記オイルポンプからの油圧に応じた上記変速機のトルク伝達可能な吸収可能トルクを求める吸収可能トルク設定手段と、上記駆動用モータを上記要求トルクが上記吸収トルクを越えた場合に上記吸収可能トルクに応じた出力トルクで駆動させるモータ駆動手段とを備えることを特徴とする。
【0010】
このような構成では、停車時アイドル停止状態からの再発進が検出されると、発電用モータを回転させ、この発電用モータによりオイルポンプをアイドル回転数で起動させて、変速機に対して変速制御に必要な油圧を供給し、一方駆動用モータを油圧の上昇に対応する変速機の吸収可能トルクに応じた出力トルクで駆動させることで、変速機から発進トルクを非スリップ状態で出力させる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の一実施の形態を説明する。図1〜図6に本発明の第1実施の形態を示す。図1に本実施の形態で採用するハイブリッド車の制御システムの構成図を示す。
【0014】
本実施の形態におけるハイブリッド車は、走行駆動源としてエンジンとモータとを併用する車両であり、図1に示すように、エンジン1と、エンジン1の起動及び発電・動力アシストを担う発電用モータAと、エンジン1の出力軸1aに、発電用モータAを介して連結されるプラネタリギヤユニット3と、このプラネタリギヤユニット3の機能を制御し、発進・後進時の駆動力源になるとともに減速エネルギーの回収を担う駆動用モータBと、変速及びトルク増幅を行なって走行時の動力変換機能を担うベルト式無段変速機(CVT)4とを基本構成とする駆動系を備えている。
【0015】
詳細には、プラネタリギヤユニット3は、サンギヤ3a、このサンギヤ3aに噛合するピニオン3dを回転自在に支持するキャリア3b、ピニオン3dと噛合するリングギヤ3cを有するシングルピニオン式のプラネタリギヤであり、サンギヤ3aとリングギヤ3cとを結合・開放するためのロックアップクラッチ2が併設されている。尚、符号15は、変速制御圧を発生させるオイルポンプであり、エンジン1の出力軸1aに連設されて、エンジン1(或いは発電用モータA)によって駆動される。
【0016】
又、CVT4は、入力軸4aに軸支されるプライマリプーリ4bと、出力軸4cに軸支されるセカンダリプーリ4dと、この両者間に巻装される駆動ベルト4eとで構成されている。
【0017】
すなわち、本実施の形態におけるハイブリッド車の駆動系では、サンギヤ3aとリングギヤ3cとの間にロックアップクラッチ2を介装したプラネタリギヤユニット3がエンジン1の出力軸1aとCVT4の入力軸4aとの間に配置されており、プラネタリギヤユニット3のサンギヤ3aがエンジン1の出力軸1aに発電用モータAを介して結合されると共にキャリア3bがCVT4の入力軸4aに結合され、リングギヤ3cに駆動用モータBが連結されている。そして、CVT4の出力軸4cに減速歯車列5を介してデファレンシャル機構6が連設され、このデファレンシャル機構6に駆動軸7を介して前輪或いは後輪の駆動輪8が連設されている。
【0018】
ロックアップクラッチ2は、走行条件に応じてプラネタリギヤユニット3のサンギヤ3aとリングギヤ3cとを結合、解放するもので、結合された状態では、プラネタリギヤユニット3が一体回転し、間に2つのモータA,Bが配置された、エンジン1からCVT4に至るエンジン直結の駆動軸が構成される。
【0019】
以上の駆動系は、複数の制御ユニット(ECU)を通信系で結合したハイブリッド制御システムによって制御されるようになっており、各ECUがマイクロコンピュータとマイクロコンピュータによって制御される機能回路とから構成されている。
【0020】
具体的には、システム全体を統括するハイブリッドECU(HEV_ECU)20を中心とし、発電用モータAを駆動制御するモータAコントローラ21、駆動用モータBを駆動制御するモータBコントローラ22、エンジン1を制御するエンジンECU(E/G_ECU)23、ロックアップクラッチ2及びCVT4の制御を行うトランスミッションECU(T/M_ECU)24、及びバッテリ10の電力管理を行うバッテリマネージメントユニット(BAT_MU)25等が通信ラインでHEV_ECU20に結合されている。
【0021】
HEV_ECU20は、ハイブリッド制御システム全体の制御を行うもので、運転者の運転操作状況を検出するセンサ・スイッチ類、例えば、図示しないアクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセルペダルセンサ(APS)11、ブレーキペダル踏込み時にON動作するブレーキスイッチ13等が接続されている。
【0022】
そして、HEV_ECU20では、各センサ・スイッチ類からの信号や各ECUから送信されたデータに基づいて必要な車両駆動トルクを演算して駆動系のトルク配分を決定し各ECUに制御指令を送信する。
【0023】
又、モータAコントローラ21は、発電用モータAを駆動するためのインバータを備えるものであり、基本的に、HEV_ECU20から送信されるサーボON/OFF指令や回転数指令によって、発電用モータAの定回転数制御を行う。又、モータAコントローラ21からは、HEV_ECU20に対し、発電用モータAのトルク、回転数(モータA回転数)Na、及び電流値等をフィードバックして送信し、更に、トルク制限要求や電圧値等のデータを送信する。
【0024】
モータBコントローラ22は、駆動用モータBを駆動するためのインバータを備えるものであり、基本的に、HEV_ECU20から送信されるサーボON/OFF(正転、逆転を含む)指令やトルク指令(力行、回生)によって、駆動用モータBの定トルク制御を行う。又、モータBコントローラ22からは、HEV_ECU20に対し、駆動用モータBのトルク、回転数、及び電流値等をフィードバックして送信し、更に、電圧値等のデータを送信する。
【0025】
E/G_ECU23は、基本的にエンジン1のトルク制御を行うものであり、HEV_ECU20から送信される正負のトルク指令、燃料カット指令、エアコンON/OFF許可指令等の制御指令、及び、実トルクフィードバックデータ、車速、APS11で検出したアクセルペダル踏込み量θ、アクセル全開やアクセル全閉等に基づいて、図示しないインジェクタからの燃料噴射量、ETC(電動スロットル弁)によるスロットル開度、エアコン等の補機類のパワー補正学習、燃料カット等を制御する。
【0026】
又、E/G_ECU23では、HEV_ECU20に対し、エンジン1の制御トルク値、燃料カットの実施、燃料噴射量に対する全開増量補正の実施、エアコンのON,OFF状態、図示しないアイドルスイッチによるスロットル弁全閉データ等をHEV_ECU20にフィードバックして送信すると共に、エンジン1の暖機要求等を送信する。
【0027】
T/M_ECU24は、HEV_ECU20から送信されるCVT4の目標プライマリプーリ回転数、CVT入力トルク指示、ロックアップ要求等の制御指令、及び、E/G回転数、アクセル開度、シフトレンジスイッチ(図示せず)による変速セレクト位置、エアコン切替許可、ブレーキ作動状態、アイドルスイッチによるエンジン1のスロットル弁全閉データ等の情報に基づいて、油圧制御回路28内の各コントロールバルブを制御し、ロックアップクラッチ2の結合・開放、及びCVT4へ供給するライン圧を制御すると共に、CVT4の変速比を制御する。
【0028】
又、T/M_ECU24からは、HEV_ECU20に対し、プライマリ回転数センサ12で検出したCVT4のプライマリプーリ4bの回転数(プライマリ回転数)Np、及び図示しないセカンダリ回転数センサで検出したセカンダリプーリ4dの回転数、車速センサ16で検出した車速V、シフトポジションに対応する変速状態等のデータをフィードバックして送信すると共に、CVT4の油量をアップさせるためのE/G回転数アップ要求、低温始動要求等を送信する。
【0029】
BAT_MU25は、いわゆる電力管理ユニットであり、バッテリ10を管理する上での各種制御、すなわち、バッテリ10の充放電制御、ファン制御等を行い、バッテリ10の残存容量SOC、電圧、及び電流制限値等を示すデータをHEV_ECU20に送信する。
【0030】
尚、以上のハイブリッド制御システムによって制御されるハイブリッド車の走行モード(シリーズ走行、パラレル走行)の切換えは、本出願人が先に提出した特願平11−24456号に詳述されているため、ここでの説明は省略する。
【0031】
又、HEV_ECU20では、停車時に一定条件が満足されている場合は、アイドル停止指令をE/G_ECU23、モータAコントローラ21へ送信してエンジン1、及び発電用モータAの双方を停止させる。
【0032】
そして、再発進時はモータAコントローラ21に対して起動指令信号を送信し、発電用モータAをアイドル回転数で起動させる。発電用モータAの回転によりオイルポンプ15が駆動し、CVT4の変速制御に必要な油圧(ライン圧)を発生させる。同時に、この運転者の要求トルクに応じたモータB出力要求トルクTqを算出し、CVT4にてベルトスリップなしに伝達可能であればモータB出力要求トルクTqを、伝達可能でなければ可能なトルクに変更してモータBコントローラ22へモータBトルク指令を送信し、駆動用モータBの発進トルクをライン圧の立ち上がりに応じて制御する。
【0033】
この制御は、具体的には、図2に示すトルク制御ルーチンに従って処理される。
先ず、ステップS1で、停車時アイドル停止判定フラグF1、停車時アイドル停止フラグF2等、車両の運転状態を示すパラメータを読込む。
【0034】
停車時アイドル停止判定フラグF1は、図3に示すアイドル停止判定ルーチンで設定される。以下、このアイドル停止判定ルーチンについて説明する。
【0035】
このルーチンでは、先ず、アイドル停止条件を判定する。このアイドル停止条件は、本実施の形態では、バッテリ10の充電量(S21)、アクセルペダル踏込み量θ(S22)、ブレーキスイッチ13からの信号(S23)、バッテリ10の残存容量SOC(24)、車速V(S25)、エアコンのON/OFF(S26)に基づいて判定する。
【0036】
そして、バッテリ10の充電量が充分で、且つアクセルペダル踏込み量θが0、すなわちアクセルペダルが解放状態にあり、且つブレーキスイッチ13がON状態、すなわちブレーキペダルが踏み込まれており、且つバッテリ10の残存容量SOCが50%以上あり、且つ車速Vが0Km/h、すなわち停車状態にあり、且つエアコンがOFF状態にある場合、アイドル停止条件成立と判断し、ステップS27へ進み、停車時アイドル停止判定フラグF1をセットして、ルーチンを抜ける。
【0037】
又、アイドル停止条件のひとつでも満足されなかった場合は、アイドル停止条件不成立と判断し、ステップS28へ分岐し、停車時アイドル停止判定フラグF1をクリアして、ルーチンを抜ける。
【0038】
そして、図2に示すトルク制御ルーチンでは、ステップS2で、アイドル停止フラグF1の値を参照し、F1=1のアイドル停止条件成立のときは、ステップS3へ進み、E/G_ECU23に対して燃料カット指令信号を出力し、同時に、モータAコントローラ21に対し、モータA停止指令信号を出力する。
【0039】
その後、ステップS4へ進み、停車時アイドル停止フラグF2をセットし、ルーチンを抜ける。
【0040】
すると、E/G_ECU23では、エンジン1のインジェクタ(図示せず)に対して燃料カットを行い、エンジン1を停止させ、又、モータAコントローラ21では発電用モータAを停止させる。
【0041】
その結果、エンジン1の出力軸1aに連設されているオイルポンプ15が停止し、CVT4に対してライン圧の供給が停止される。
【0042】
そして、停車状態の車両を再発進させるために、ブレーキペダルの踏込みを開放し、或いはアクセルペダルを踏み込むと、図3に示すアイドル停止判定ルーチンでは、ステップS22、或いはステップS23からステップS28へ分岐し、停車時アイドル停止判定フラグF1をクリアしてルーチンを抜ける。
【0043】
そのため、図2に示すトルク制御ルーチンでは、ステップS2からステップS5へ分岐して、停車時アイドル停止フラグF2の値を参照して、前回ルーチン実行時の車両の運転状態を調べ、F2=0、すなわち、前回ルーチン実行時においては、既に、アイドル停止状態が解除されているときは、ステップS6へ進み、通常制御を実行してルーチンを抜ける。
【0044】
一方、F2=1、すなわち、前回ルーチン実行時は、停車時アイドル停止状態であり、再発進後、最初のルーチン実行であるため、ステップS7へ進み、ステップS7以下で、発進トルク制御を実行する。
【0045】
先ず、ステップS7では、モータAコントローラ21に対して、モータA起動指令信号を出力する。すると、モータAコントローラ21では発電用モータAをアイドリング回転数で起動させる。その結果、この発電用モータAに連設するオイルポンプ15が回転し、CVT4へ供給する、変速圧を制御するためのライン圧PLを発生させる。
【0046】
次いで、ステップS8でモータAコントローラ21からフィードバックして送信されるモータA回転数Naを読込み、ステップS9で、このモータA回転数Naに基づき、CVT4がベルトスリップを発生させることなく伝達することの可能なトルク(CVT吸収可能トルク)TCVTを算出する。
【0047】
このCVT吸収可能トルクTCVTは、具体的には、図4に示すマップを補間計算付で参照して、モータA回転数Naに応じた、オイルポンプ15から発生するライン圧PLを推定し、このライン圧PLに基づき、図5に示すマップを補間計算付で参照して、ライン圧PLに応じたCVT吸収可能トルクTCVTを算出する。尚、ライン圧PLは圧力センサを用いて直接検出するようにしても良く、この場合、T/M_ECU24において、実際のライン圧PLに基づき、図5に示すマップを補間計算付で参照してCVT吸収可能トルクTCVTを算出し、HEV_ECU20へ、そのデータを送信する。
【0048】
そして、ステップS10へ進むと、T/M_ECU24からフィードバックして送信されるプライマリ回転数Npを読込み、ステップS11で、APS11で検出したアクセルペダル踏込み量θを読込み、続くステップS12で、プライマリ回転数Npとアクセルペダル踏込み量θとに基づき、図6に示すマップを補間計算付で参照して、運転者の要求トルクであるトランスミッション(T/M)入力要求トルクTT/Mを算出する。図6に示すマップは、プライマリ回転数Npとアクセル踏込み量θとが大きくなるに従い、T/M入力要求トルクTT/Mが大きな値を示すように設定されている。
【0049】
そして、ステップS13へ進み、CVT吸収可能トルクTCVTとT/M入力要求トルクTT/Mとを比較し、TCVT≦TT/Mのとき、すなわちT/M入力要求トルクTT/MがCVT吸収可能トルクTCVTを上回るときは、ステップS14へ進み、モータB出力要求トルクTqをCVT吸収可能トルクTCVTで設定し(Tq←TCVT)、トルク伝達時のベルトスリップを防止する。
【0050】
又、TCVT>TT/Mのときは、ステップS15へ進み、モータB出力要求トルクTqを、通常通り、T/M入力要求トルクTT/Mで設定する(TT/M←TT/M)。
【0051】
そして、ステップS16へ進み、モータB出力要求トルクTqに基づき、演算、或いはマップ参照によりモータB出力トルクTbを算出する。
【0052】
続いて、ステップS17へ進み、モータBコントローラ22に対し、モータB出力トルクTbに対応するモータBトルク指令を送信し、ステップS18へ進み、停車時アイドル停止フラグF2をクリアして(F2←0)、ルーチンを抜ける。
【0053】
モータBコントローラ22では、HEV_ECU20からのモータBトルク指令に従い、対応する電力を駆動用モータBへ供給し、所定の発進トルクを発生させる。
【0054】
このように、本実施の形態では、エンジン1と発電用モータAとを共に停止した、停車時アイドル停止状態からの、再発進時においては、先ず、発電用モータAを起動させてオイルポンプ15によりライン圧PLを発生させ、次いで、このライン圧PLに応じた発進トルクを駆動用モータBから出力させるようなトルク制御が行われるので、CVT4の駆動ベルト4eを非スリップ状態で直ちに駆動させることができるため、発進時のもたつきが解消される。
【0055】
更に、停車時にエンジン1と発電用モータAとの双方を、完全に停止させることができるため、燃費が向上し、排気エミッションの軽減を図ることができる。
【0056】
加えて、長時間の停車時アイドル停止状態であっても発電用モータAは停止されているので、バッテリ10の残存容量SOCが確保されるため、パラレル走行時の駆動用モータBによるアシストを常に得ることができ、トルク不足を有効に回避することができる。
【0057】
又、図7に本発明の第2実施の形態によるトルク制御ルーチンを示す。
第1実施の形態では、再発進時は、先ず発電用モータAをアイドル回転数で起動させてオイルポンプ15によりライン圧PLを発生させるようにしたが、本実施の形態では、再発進時における運転者の要求トルクに見合うライン圧PLを発生させるためのモータA回転数Naを算出し、その回転数に応じて発電用モータAを起動させるようにしたものである。
【0058】
このルーチンでは、先ず、ステップS1〜ステップS6までは、第1実施と同じ処理を行う。そして、アイドル停止状態から再発進する際は、ステップS5からステップS31へ進み、T/M_ECU24からフィードバックして送信されるプライマリ回転数Npを読込み、ステップS32で、APS11で検出したアクセルペダル踏込み量θを読込み、続くステップS33で、プライマリ回転数Npとアクセルペダル踏込み量θとに基づき、第1実施の形態で説明した図6に示すマップを補間計算付で参照して、運転者の要求トルクであるT/M入力要求トルクTT/Mを算出する。
【0059】
次いで、ステップS34へ進み、T/M入力要求トルクTT/Mに基づき、図8に示すマップを補間計算付で参照してモータA回転数Naを決定し、このモータA回転数Naに対応するモータA回転数指令を、モータAコントローラ21へ送信する。
【0060】
すると、モータAコントローラ21では、HEV_ECU20からの指令に従い、対応する電力を発電用モータAに供給して、発電用モータAを起動させる。
【0061】
次いで、ステップS35ヘ進み、T/M入力要求トルクTT/Mに基づき、演算により、或いはマップを参照してモータB出力トルクTbを算出する。
【0062】
続いて、ステップS36へ進み、モータBコントローラ22に対し、モータB出力トルクTbに対応するモータBトルク指令を送信し、ステップS37へ進み、停車時アイドル停止フラグF2をクリアして(F2←0)、ルーチンを抜ける。
【0063】
モータBコントローラ22では、HEV_ECU20からのモータBトルク指令に従い、対応する電力を駆動用モータBへ供給し、所定の発進トルクを発生させる。
【0064】
このように、本実施の形態では、運転者の要求トルクに見合ったモータA回転数Naを決定するようにしたので、オイルポンプ15により発生するライン圧PLをより早期に上昇させることができ、発進時のもたつきをより一層軽減することができる。
【0065】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、エンジンと発電用モータとを共に停止した停車時アイドル停止状態からの、再発進時においては、先ず、発電用モータを回転させてオイルポンプを駆動させることで、変速機の変速制御に必要な油圧を発生させ、又、駆動用モータは、CVT吸収可能トルク以下の要求トルクに応じた発進トルクが得られるようにトルク制御が行われるので、変速機を非スリップ状態で直ちに駆動させることができるため、発進時のもたつきを軽減することができる。
【0066】
更に、停車時にエンジンと発電用モータとの双方を、完全に停止させることができるため、燃費が向上し、排気エミッションの軽減を図ることができる。
【0067】
加えて、長時間の停車時アイドル停止状態であっても、発電用モータが停止されているので、バッテリ10の残存容量を確保することができ、特に、パラレル走行時の駆動用モータによるアシストを常に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態によるハイブリッド車の制御システムの構成図
【図2】同、トルク制御ルーチンを示すフローチャート
【図3】同、アイドル停止判定ルーチンを示すフローチャート
【図4】同、ライン圧を設定するマップの説明図
【図5】同、CVT吸収可能トルクを設定するマップの説明図
【図6】同、トランスミッション入力要求トルクを設定するマップの説明図
【図7】第2実施の形態によるトルク制御ルーチンを示すフローチャート
【図8】同、モータA回転数を設定するマップの説明図
【符号の説明】
1 エンジン
4 ベルト式無段変速機(変速機)
15 オイルポンプ
20〜25 制御装置
A 発電用モータ
B 駆動用モータ
PL ライン圧(油圧)
TCVT 吸収可能トルク
TT/M T/M入力要求トルク(要求トルク)
Tb モータB出力トルク
Tq モータB出力要求トルク

Claims (1)

  1. 走行駆動源としてのエンジン及び駆動用モータと、上記エンジンにより駆動させる発電用モータと、上記走行駆動源からの出力トルクを変速及びトルク増速する変速機と、上記エンジン及び上記発電用モータの一方により駆動されると共に上記変速機のトルク伝達に必要な油圧を発生させるオイルポンプと、上記走行駆動源、上記発電用モータ及び上記変速機を制御する制御装置とを備え、上記制御装置では、停車時の車両運転状態を検出してアイドル停止を判定し、アイドル停止条件が満足されたときは上記エンジンと上記発電用モータとの双方を停止させるハイブリッド車において、
    上記制御装置は、
    上記エンジンと上記発電用モータとの双方が停止されている停車時アイドル停止状態からの再発進を検出する再発進検出手段と、
    再発進が検出されたときは上記発電用モータを回転させる発電用モータ制御手段と、
    運転者の要求トルクを検出する要求トルク検出手段と、
    上記発電用モータにより起動された上記オイルポンプからの油圧に応じた上記変速機のトルク伝達可能な吸収可能トルクを求める吸収可能トルク設定手段と、
    上記駆動用モータを上記要求トルクが上記吸収可能トルクを越える場合に上記吸収可能トルクに応じた出力トルクで駆動させるモータ駆動手段と
    を備えることを特徴とするハイブリッド車の制御装置。
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