JP4035827B2 - 液体噴射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ノズル開口から液滴を噴射する液体噴射装置に関する。従来の液体噴射装置の代表例としては、画像記録用のインクジェット式記録ヘッドを備えたインクジェット式記録装置がある。その他の液体噴射装置としては、例えば液晶ディスプレー等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッドを備えた装置、有機ELディスプレー、面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッドを備えた装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッドを備えた装置、精密ピペットとしての試料噴射ヘッドを備えた装置等が挙げられる。
液体噴射装置の代表例であるインクジェット式記録装置は、印刷時の騒音が比較的小さく、しかも小さなドットを高い密度で形成できるため、昨今においてはカラー印刷を含めた多くの印刷に使用されている。
このインクジェット式記録装置は、一般に、キャリッジに搭載されて記録紙等の記録媒体の幅方向(ヘッド走査方向)に往復移動するインクジェット式記録ヘッド(液体噴射ヘッド)と、記録媒体をヘッド走査方向と直交する方向(媒体送り方向)に移動させる送り手段と、を備えている。
このインクジェット式記録装置においては、印刷データに対応して記録ヘッドより記録媒体に対してインク滴(液滴)を吐出させることで印刷が行われる。そして、キャリッジに搭載される記録ヘッドを、例えばブラック、イエロー、シアン、マゼンタの各色のインクの吐出が可能なものとすることにより、ブラックインクによるテキスト印刷ばかりでなく、各インクの吐出割合を変えることにより、フルカラー印刷を可能としている。
図16は、従来のインクジェット式記録装置の記録ヘッドの一例を示した断面図である。
この記録ヘッド70は、合成樹脂製のケース71と、このケース71の底面に貼着された流路ユニット72とを備えている。流路ユニット72は、多数のノズル開口73が2列に穿設されたノズルプレート74と、Si製の流路形成板75と、弾性板76と、振動板77とを積層し、接着等により一体化して形成されている。ノズルプレート74の下面はノズル形成面78を形成している。
ケース71は、上面と底面で開放する収容空間79が設けられたブロック状部材である。この収容空間79には、左右一対の圧電アクチュエータユニット80が設けられ、各圧電アクチュエータユニット80が各固定基板81によってケース71の内壁面に固定されている。各アクチュエータユニット80には、駆動集積回路82を有する各テープキャリアパッケージ83が接続されている。
収容空間79内には、さらに、図16及び図17に示したように、左右一対の圧電アクチュエータユニット80同士の間に中央リブ84が配置されている。この中央リブ84は、ノズル配列方向(図16の紙面に垂直な方向で図17の上下方向)の両端部において流路ユニット72に固定されている。そして、圧電アクチュエータユニット80を駆動した際に流路ユニット72に加えられた力の一部が中央リブ84によって受け止められる。
各圧電アクチュエータユニット80は、ノズル配列方向に一列に配置された複数の圧電振動子85を有している。圧電振動子85は、電極層と圧電材料層とがノズル形成面78に平行な方向に沿って交互に積層されて構成され、両層の積層方向に直交する方向に振動するものである。
流路形成板75には、ノズル配列方向に沿って2列に形成された複数の圧力室86、インク種毎に形成された共通インク室87、及び、圧力室86と共通インク室87とを圧力室86毎に連通するインク供給口88が形成されている。各圧力室87の上面開口は弾性板76によって封止されており、弾性板76の圧力室87に対応する部分の上面には、振動板77の一部から成る島状の厚肉部89が形成されている。弾性板76の圧力室87に対応する部分は、圧電アクチュエータユニット80の圧電振動子85の変形に応じて変形し、これにより圧力室86の容積を変化させてノズル開口73からインク滴を吐出させることができる。
ケース71には共通インク室87にインクを供給するためのインク供給路90がインク種毎に形成されている。このインク供給路90は弾性板76を貫通して共通インク室87に連通している。
特開2001−71486号公報 特開2003−211661号公報 特開平7−156383号公報 特開平6−226971号公報 特開平6−79871号公報
図16から分かるように上述した従来のインクジェット式記録装置の記録ヘッドにおいては、圧電振動子85を伸縮駆動した際に発生する力のループが、圧電アクチュエータユニット80の固定基板81側のみで完結している。固定基板81と反対側においては、流路ユニット72に加えられた力はケース71の中央リブ84で受けるが、この中央リブ84では剛性が足りないために力を十分に受け止めることができない。
このため、例えば圧電アクチュエータユニット80においてそのすべての圧電振動子85を一斉に駆動したような場合には、駆動時に発生する力によって流路ユニット72が変形を生じ、クロストークの原因となっていた。このクロストークは、少数の圧電振動子85を駆動した時と多数の圧電振動子85を駆動した時とでの吐出特性差をもたらすものである。
また、従来の記録ヘッドにおいては、中央リブ84の変形により、駆動側とは反対側の列の圧力室86にも変形が伝播し、いわゆる列間クロストークが発生する場合もあった。
例えば、特開2001−71486号公報では、中央リブの変形・振動を防止するために、中央リブ内に金属をインサート成形する方法が提案されている(同文献の図1,図2等)。この方法でも一定のクロストーク防止効果が得られるかも知れないが、製造工程が複雑化し、製造コストの増加を招くという問題があった。
また、図16に示したように従来の記録ヘッドにおいては、ケース71に固定基板81が接合されているために、ケース71には、流路ユニット72へのインク供給及び圧電アクチュエータユニット80の保護という機能に加え、圧電振動子85の駆動時に発生する力を受け止めて変形しない剛性と、圧電振動子85を高精度に位置決めするための高い寸法精度が要求されていた。このため、従来は、例えば熱硬化性のエポキシ樹脂にフィラーとしてガラス繊維等を混練した材料を用いて射出成形でケース71を製造していた。
しかし、この製造方法では通常のプラスチックの場合に比べて材料費が高くなり、しかも、フィラーが混練されているために成形性が悪く歩留まりが悪化してしまい、製造コストが高くなるという問題があった。
また、樹脂製のケース71は、Si製の流路形成板75及び圧電振動子85とは線膨張係数が異なる。さらに、ケース71は樹脂製であるために高湿度下では吸湿膨張を起こす。このような状況下でも、ケースが通常のプラスチックで形成されていればその剛性が弱いため、ケース側が容易に変形して高剛性の流路形成基板75及び圧電振動子85側に倣うので、部材間の剥離を生じるようなことはない。ところが、前記の如くケース71には高剛性の材料が用いられているために、ケース側が容易には変形せず、部材間の剥離が生じてしまうという問題があった。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたのであって、その目的とするところは、圧電アクチュエータユニットを収容するケースの剛性を高めることなくクロストークを効果的に防止することができる液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置を提供することにある。
本発明は、液滴が噴射される複数のノズル開口が列状に形成された液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置であって、前記液体噴射ヘッドは、前記複数のノズル開口のぞれぞれに連通する複数の圧力室と、前記複数の圧力室のそれぞれの一面を形成する複数の弾性壁と、前記複数のノズル開口が形成されたノズルプレートと、を有する流路ユニットと、前記複数の弾性壁のそれぞれに各島状部を介して接合された複数の圧電振動子を含み、前記圧電振動子の変形により前記弾性壁を変形させて前記圧力室の容積を変化させる圧電アクチュエータユニットと、を備え、前記複数の圧電振動子のそれぞれは、圧電材料層と電極層とを交互に積層して形成されると共に、前記弾性壁に接合された圧電変形可能な活性部を有し、前記圧電アクチュエータユニットは、さらに、前記複数のノズル開口の配列方向に直交する振動子幅方向における前記活性部の両側に設けられた一対のユニット固定部を有し、前記一対のユニット固定部は、前記液体噴射ヘッドのケースに固定されることなく前記流路ユニットの前記複数の弾性壁以外の部分に接合され、これにより、前記圧電アクチュエータユニットが前記流路ユニットに固定されており、前記一対のユニット固定部のうちの少なくとも一方は前記振動子幅方向における前記活性部の端部に接合されており、前記ユニット固定部の前記活性部の端部に接合された部分は前記複数の圧電振動子と一体に櫛歯状に形成されていることを特徴とする。
また、好ましくは、前記一対のユニット固定部のうちの少なくとも一方は、前記複数の圧電振動子のそれぞれの一部として前記振動子幅方向において前記活性部と一体に形成された複数の圧電変形不能な非活性部から成る。
また、好ましくは、前記一対のユニット固定部のうちの少なくとも一方は、前記複数の圧電振動子とは別体の部材として形成されて前記複数の圧電振動子に接合された固定部材から成る。
また、好ましくは、前記固定部材は、前記複数の圧電振動子に接合されたベース部材を介して前記複数の圧電振動子に接合されている。
また、好ましくは、前記複数の圧電振動子はそれぞれが独立に形成されており、前記ベース部材によって前記複数の圧電振動子が一体に固定されている。
また、好ましくは、前記複数の圧電振動子に電気的に接続されたテープキャリアパッケージをさらに備え、前記テープキャリアパッケージは前記複数の圧電振動子を駆動するための集積回路を含み、前記集積回路の裏面は前記ベース部材に少なくとも部分的に固定されている。
また、好ましくは、前記ベース部材は快削性セラミクスによって形成されている。
また、好ましくは、前記圧電材料層及び前記電極層は、前記ノズルプレートに対して垂直な方向に沿って積層されており、両層の積層方向に前記圧電振動子が振動する。
また、好ましくは、前記圧電アクチュエータユニットを複数備え、前記複数のノズル開口から成るノズル列が複数形成されており、各ノズル列毎に前記圧電アクチュエータユニットを配置する。
また、好ましくは、前記複数の弾性壁は、前記複数の圧力室の全体を覆う弾性板の一部からなり、前記複数の圧力室のそれぞれに対応して形成され、前記複数の圧電振動子のそれぞれの前記活性部が接合された複数の島状の可動厚肉部と、前記圧電振動子の前記非活性部が接合された第1固定厚肉部と、前記ユニット固定部が接合された第2固定厚肉部とが、前記弾性板の前記アクチュエータユニット側の面に設けられている。
また、好ましくは、前記振動子幅方向における前記一対のユニット固定部の合計幅が、前記振動子幅方向における前記活性部の幅よりも広い。
また、好ましくは、前記複数のノズル開口は2列に形成されており、ノズル列同士の間で前記ノズル開口が互い違いに配置されており、前記複数の圧電振動子のそれぞれは、前記振動子幅方向における一側の半部と他側の半部とを含み、前記一側の半部と前記他側の半部のいずれか一方が前記活性部を形成すると共にいずれか他方が圧電変形不能な非活性部を形成しており、隣り合う圧電振動子同士では前記活性部及び前記非活性部の配置が逆であり、前記活性部が前記ノズル開口に対応して配置されている。
以上述べたように本発明によれば、圧電アクチュエータユニットを収容するケースの剛性を高めることなくクロストークを効果的に防止することができる液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置を提供することができる。
以下、本発明による液体噴射装置の一実施形態としてのインクジェット式記録装置について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態のインクジェット式記録装置の概略構成を示した斜視図である。図1中符号1はキャリッジであり、このキャリッジ1はキャリッジモータ2により駆動されるタイミングベルト3を介して、ガイド部材4に案内されてプラテン5の軸方向に往復移動されるように構成されている。プラテン5は、記録紙6(記録媒体の一種)をその裏面から支持してインクジェット式記録ヘッド(液体噴射ヘッド)12に対する記録紙6の位置を規定する。
キャリッジ1、キャリッジモータ2、タイミングベルト3、及びガイド部材4は、記録ヘッド12をキャリッジ1と共にヘッド走査方向に走査させるキャリッジ機構を構成している。
記録ヘッド12は、キャリッジ1の記録紙6に対向する側に搭載されている。キャリッジ1には、記録ヘッド12にインクを供給するインクカートリッジ7が着脱可能に装着されている。
インクジェット式記録装置の非印刷領域であるホームポジション(図1中、右側)にはキャップ部材13が配置されており、このキャップ部材13はキャリッジ1に搭載された記録ヘッド12がホームポジションに移動した時に、記録ヘッド12のノズル形成面に押し当てられてノズル形成面との間に密閉空間を形成するように構成されている。そして、キャップ部材13の下方には、キャップ部材13により形成された密閉空間に負圧を与えるための吸引ポンプ10が配置されている。
キャップ部材13の印刷領域側の近傍には、ゴムなどの弾性板(弾性ブレード)から成るワイピング部材11が記録ヘッド12の移動軌跡に対して例えば水平方向に進退できるように配置されていて、キャリッジ1がキャップ部材13側から印刷領域側に移動するに際して、必要に応じて記録ヘッド12のノズル形成面を払拭することができるように構成されている。
このインクジェット式記録装置は、さらに、記録ヘッド12により印刷(記録)が行われる記録紙6をヘッド走査方向に対して直交する媒体送り方向に間欠的に搬送する媒体送り機構を備えている。
次に、図2乃至図6を参照して本実施形態によるインクジェット式記録装置の記録ヘッド(液体噴射ヘッド)12について詳述する。
図2及びそのA−A断面図である図3に示したようにこの記録ヘッド12は、合成樹脂製のケース20と、このケース20の底面に貼着された流路ユニット21とを備えている。ケース20は、従来の記録ヘッドのように強化材料を用いることなく通常のプラスチックで形成されている。流路ユニット21は、多数のノズル開口23が列状に穿設されたノズルプレート24と、Si製の流路形成板25と、弾性板26と、振動板27とを積層し、接着等により一体化して形成されている。
図4に示したようにノズルプレート24は、ノズル形成方向(副走査方向)に沿って多数のノズル開口23が1列に穿設された薄い板状部材であり、ノズルプレート24の下面はノズル形成面22(図2)を形成している。
ケース20は、上面と底面で開放する収容空間28が設けられたブロック状部材である。この収容空間28には、圧電アクチュエータユニット29と、この圧電アクチュエータユニット29を流路ユニット21に固定する固定部材(ユニット固定部)30とが収容されている。固定部材30は快削性セラミクスによって形成されている。
圧電アクチュエータユニット29には、駆動集積回路31を持つテープキャリアパッケージ32が電気的に接続されている。駆動集積回路31の一面は圧電アクチュエータユニット29に接着されており、これにより駆動集積回路31の冷却効果が得られる。
図3及び図6に示したように、圧電アクチュエータユニット29は一列に配置された複数のPZT製の圧電振動子33を有している。この圧電振動子33は、図2に示したように個別電極層43、共通電極層44、及び圧電材料層49が、ノズル形成面22に垂直な方向に沿って交互に積層されて構成され、両層の積層方向に振動するものであり、圧電歪定数d33を持っている。個別電極層43は、圧電振動子33の駆動電圧入力側の電極層であり、共通電極層44は基準電位側の電極層である。
各個別電極層43は各圧電振動子33の一方の側面(図2における左側の側面)に露出しており、各個別電極層43の露出部には各個別外部電極45が電気的に接続されている。また、各共通電極層44は各圧電振動子33の他方の側面(図2における右側の側面)に露出しており、各共通電極層44の露出部には各共通外部電極46が電気的に接続されている。この共通外部電極46は、複数の圧電振動子33のすべての共通電極層44に対して電気的に共通に接続されている。
圧電アクチュエータユニット29は、複数の圧電振動子33の上部に設けられたベース部材47を備えており、切り離されて互いに独立に形成された複数の圧電振動子33がベース部材47によって一体に固定されている。ベース部材47は、快削性セラミクスによって形成されている。
なお、一変形例としては、複数の圧電振動子33を形成する際の切り込み深さをやや浅くして、ベース部材47に達する手前で切り込みを止めて、複数の圧電振動子33がそれら自体の上部で互いに接合されているように構成しても良い。
いずれにしても、圧電ユニット29の上部を、高価な圧電材料や電極材料を用いずにセラミクス製のベース部材47で構成することにより、圧電ユニット29の製造コストを抑えることができる。
共通外部電極46は、ベース部材47の側面及び上面を通って個別外部電極45の側まで引き出されている。テープキャリアパッケージ32の駆動集積回路31は、ベース部材47の個別外部電極45側の側面に固着されている。
そして、本実施形態においては、図2に示したように個別電極層43と共通電極層44との積層領域を各圧電振動子33の幅方向の一方の半部に限定することによって、各圧電振動子33が、圧電変形可能な活性部33aと圧電変形不能な非活性部33bとを有するようにしている。なお、図2では、非活性部33bの中にも、活性部33aの共通電極層44と同一平面内に電極層が表示されているが、この電極層は、共通電極層44から電気的に遮断されており、ただ単に活性部33aと非活性部33bとの厚みを揃えるためのものである。
また、本実施形態による記録ヘッド12においては、複数のノズル開口23の配列方向に直交する振動子幅方向における非活性部33bと固定部材30との合計幅が、前記振動子幅方向における活性部33aの幅よりも広くなるように構成されている。これにより、固定端側の強度が十分に確保され、圧電振動子33を駆動して発生させた力が固定端側に逃げてしまうようなことがない。
図2、図3、及び図4に示したように流路形成板25には、複数の圧力室34、インク種毎に形成された共通インク室35、及び、圧力室34と共通インク室35とを圧力室34毎に連通するインク供給口36が形成されている。圧力室34同士の間は隔壁37で隔離されている。
図3及び図5に示したように、各圧力室34の上面開口は、単一の弾性板26の一部から成る各弾性壁26aによって封止されている。弾性壁26aは、圧電アクチュエータユニット29の圧電振動子33の変形に応じて変形し、これにより圧力室34の容積を変化させてノズル開口23からインク滴を吐出させることができる。
図2、図3及び図5から分かるように、圧電振動子33の活性部33aの先端が接合された島状の可動厚肉部38と、この可動厚肉部38の周囲を囲うように設けられ、弾性を有する薄肉部(コンプライアンス部)39と、複数の圧電振動子33の非活性部33bの先端が接合された第1固定厚肉部40Aと、固定部材30の先端が接合された第2固定厚肉部40Bとが、弾性板26及び振動板27によって形成されている。
図2及び図5から分かるように、圧電アクチュエータユニット29は、複数の圧電振動子33の非活性部33b及び固定部材30によって流路ユニット21の上面に固定されており、ケース20と圧電アクチュエータユニット29との間は固定されていない。このように本実施形態においては、圧電振動子33の非活性部33b及び固定部材30が、圧電アクチュエータユニット29を流路ユニット21に固定するためのユニット固定部を構成している。
図2に示したようにケース20には、共通インク室35にインクを供給するためのインク供給路41がインク種毎に形成されている。このインク供給路41は弾性板26及び振動板27を貫通して共通インク室35に連通している。
以上述べたように本実施形態においては、圧電アクチュエータユニット25と流路ユニット21とが、圧力室列を間に挟んだ一方の側で圧電振動子33の非活性部33bにて固定され、圧力室列を間に挟んだ他方の側で固定部材30にて固定されている。このため、圧電振動子33を伸縮駆動した場合に発生する力のループは、圧電アクチュエータユニット29及び流路ユニット21で完結し、これにより、流路ユニット21の変形量が小さくなってクロストークが抑制される。
また、従来の記録ヘッドとは異なり圧電アクチュエータユニット29をケース20に固定する必要がないので、ケース20に対する剛性及び寸法精度の要求が緩やかになり、ケース20の材料や構造の自由度が高まり、ケース20の製造コストを低減することができる。
さらに、本実施形態においては、Si製の流路形成板25、PZT製の圧電振動子33、及び快削性セラミクス製のベース部材47・固定部材30によって駆動部周辺が構成されており、これらの部材は互いに線膨張係数が近く、また吸湿による膨潤がない材料から成るので、部材間の剥離が発生することがなく、高い信頼性を確保することができる。
本発明の他の実施形態としては、図7に示したように1つの記録ヘッドにおいて2つ(又は複数)の圧電アクチュエータユニット29を設け、複数のノズル開口23・圧力室34から成る2つ(又は複数)の列を形成し、各列毎に圧電アクチュエータユニット29を対応させる構成とすることもできる。
図7に示したようにテープキャリアパッケージ32が垂直方向に引き出されているので、前記の如く圧電アクチュエータユニット29の設置数を増やした場合でも配線の引き回しが容易である。
図7に示した本実施形態によれば、圧電振動子33を駆動した際に発生する力のループは、それぞれの圧電アクチュエータユニット29・流路ユニット21内で完結しているので、圧力室列間のクロストークを防止することができる。
本発明のさらに他の実施形態としては、図8及び図9に示したように、図2に示した固定部材30に代えて、圧電振動子33の活性部33aを間に挟んで非活性部33bと振動子幅方向の反対側に、圧電振動子33の一部として活性部33aと一体に追加の非活性部33cを形成する。そして、この追加の活性部33cを、図5に示した第2固定厚肉部40Bに接合する。
本実施形態においても、図2に示した前述の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、圧電アクチュエータユニット29とは別体に固定部材30を形成してこれを圧電アクチュエータユニット29に接合するという作業が不要となり、製造工程の簡素化を図ることもできる。
また、図10は、図2に示した実施形態の一変形例を示しており、この変形例においては、固定部材30が、ベース部材47のみならず圧電振動子33の活性部33aの端部にも接合されている。そして、固定部材30の活性部33aの端部に接合された部分は、複数の圧電振動子33と一体に櫛歯状に形成されている。
なお、以上は、液体噴射装置の一種であるインクジェット式記録装置を例に挙げて説明したが、本発明は、液晶噴射ヘッドや色材噴射ヘッド等といった他の液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置にも適用できる。
また、図11は、図2に示した実施形態の他の変形例を示しており、この変形例においては、圧電振動子33が、その非活性部33bを省略して活性部33aのみで構成されている。そして、非活性部33bを省略した部分にもう一つの固定部材30を設け、一対の固定部材30によって振動子幅方向の両側からベース部材47を挟み込むようにして固定している。
この変形例においては、複数の圧電振動子33を櫛歯加工により形成した後に固定部材30をベース部材47に張り付けても良いし、固定部材30を先に張り付けて一緒に櫛歯加工しても良い。また、固定部材30の上面とベース部材47の上面とが面一になるように構成しても良い。
また、図12は、図11に示した変形例の更なる変形例を示しており、この変形例においては、一対の固定部材30のそれぞれが、ベース部材47のみならず圧電振動子33の活性部33aの各端部にも接合されている。
この変形例においては、櫛歯加工により複数の圧電振動子33を形成する際に固定部材30も一緒に櫛歯加工される。
また、図13及び図14は、図2に示した実施形態の他の変形例を示しており、この変形例においては、図15に示したように複数のノズル開口23A、23Bは2列に形成されており、ノズル列同士の間でノズル開口23A、23Bが互い違いに配置されて千鳥状を成している。複数の圧力室34A、34Bも、ノズル開口23A、23Bの配置に合わせて互い違いに配置されて千鳥状を成している。
複数の圧電振動子33のそれぞれは、振動子幅方向における一側の半部と他側の半部とを含み、一側の半部と他側の半部のいずれか一方が圧電変形可能な活性部33aを形成すると共にいずれか他方が圧電変形不能な非活性部33bを形成している。
そして、隣り合う圧電振動子33同士では活性部33a及び非活性部33bの配置が逆であり、活性部33aがノズル開口23A、23Bに対応して配置されている。また、この変形例においては、複数の固定厚肉部40が、複数の圧電振動子33のそれぞれの非活性部33bに対応して島状に形成され、千鳥状に配置されている。
この変形例においても、図11に示したように圧電振動子33の両側に固定部材30を配置しても良い。
本発明による液体噴射装置の一実施形態としてのインクジェット式記録装置の概略構成を示した斜視図。 図1に示したインクジェット式記録装置の記録ヘッドを拡大して示した縦断面図。 図1のA−A断面図。 図2に示した記録ヘッドのノズル開口、圧力室、及びインク流路の配置構成を示した図。 図2に示した記録ヘッドの可動厚肉部及び固定厚肉部の配置構成を示した図。 図2に示した記録ヘッドの圧電振動子の配置構成を示した図。 本発明の他の実施形態による液体噴射装置の記録ヘッドを示した縦断面図。 本発明のさらに他の実施形態による液体噴射装置の記録ヘッドを示した縦断面図。 図8に示した記録ヘッドの圧電振動子の配置構成を示した図。 図2に示した実施形態の一変形例による液体噴射装置の記録ヘッドを示した縦断面図。 図2に示した実施形態の他の変形例による液体噴射装置の記録ヘッドを示した縦断面図。 図11に示した変形例の更なる変形例による液体噴射装置の記録ヘッドを示した縦断面図。 図2に示した実施形態の他の変形例による液体噴射装置の記録ヘッドを示した縦断面図。 図13に示した記録ヘッドの切断面の位置を変えた縦断面図。 図13及び図14に示した記録ヘッドのノズル配置を説明するための平面図。 従来のインクジェット式記録装置の記録ヘッドを示した断面図。 図16に示した従来のインクジェット式記録装置の記録ヘッドの中央リブの配置を説明するための平面図。
符号の説明
12 記録ヘッド
20 ヘッドケース
21 流路ユニット
22 ノズル形成面
23 ノズル開口
24 ノズルプレート
25 流路形成板
26 弾性板
26a 弾性壁
27 振動板
29 圧電アクチュエータユニット
30 固定部材(ユニット固定部)
31 駆動集積回路
32 テープキャリアパッケージ
33 圧電振動子
33a 活性部
33b 非活性部
33c 追加の非活性部
34 圧力室
35 共通インク室
36 インク供給口
37 隔壁
38 可動厚肉部
39 薄肉部
40、40A、40B 固定厚肉部
43 個別電極層
44 共通電極層
45 個別外部電極
46 共通外部電極
47 ベース部材
49 圧電材料層

Claims (12)

  1. 液滴が噴射される複数のノズル開口が列状に形成された液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置であって、
    前記液体噴射ヘッドは、
    前記複数のノズル開口のぞれぞれに連通する複数の圧力室と、前記複数の圧力室のそれぞれの一面を形成する複数の弾性壁と、前記複数のノズル開口が形成されたノズルプレートと、を有する流路ユニットと、
    前記複数の弾性壁のそれぞれに各島状部を介して接合された複数の圧電振動子を含み、前記圧電振動子の変形により前記弾性壁を変形させて前記圧力室の容積を変化させる圧電アクチュエータユニットと、を備え、
    前記複数の圧電振動子のそれぞれは、圧電材料層と電極層とを交互に積層して形成されると共に、前記弾性壁に接合された圧電変形可能な活性部を有し、
    前記圧電アクチュエータユニットは、さらに、前記複数のノズル開口の配列方向に直交する振動子幅方向における前記活性部の両側に設けられた一対のユニット固定部を有し、前記一対のユニット固定部は、前記液体噴射ヘッドのケースに固定されることなく前記流路ユニットの前記複数の弾性壁以外の部分に接合され、これにより、前記圧電アクチュエータユニットが前記流路ユニットに固定されており、
    前記一対のユニット固定部のうちの少なくとも一方は前記振動子幅方向における前記活性部の端部に接合されており、前記ユニット固定部の前記活性部の端部に接合された部分は前記複数の圧電振動子と一体に櫛歯状に形成されていることを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記一対のユニット固定部のうちの少なくとも一方は、前記複数の圧電振動子のそれぞれの一部として前記振動子幅方向において前記活性部と一体に形成された複数の圧電変形不能な非活性部から成る請求項1記載の液体噴射装置。
  3. 前記一対のユニット固定部のうちの少なくとも一方は、前記複数の圧電振動子とは別体の部材として形成されて前記複数の圧電振動子に接合された固定部材から成る請求項1又は2に記載の液体噴射装置。
  4. 前記固定部材は、前記複数の圧電振動子に接合されたベース部材を介して前記複数の圧電振動子に接合されている請求項3記載の液体噴射装置。
  5. 前記複数の圧電振動子はそれぞれが独立に形成されており、前記ベース部材によって前記複数の圧電振動子が一体に固定されている請求項4記載の液体噴射装置。
  6. 前記複数の圧電振動子に電気的に接続されたテープキャリアパッケージをさらに備え、前記テープキャリアパッケージは前記複数の圧電振動子を駆動するための集積回路を含み、前記集積回路の裏面は前記ベース部材に少なくとも部分的に固定されている請求項4又は5に記載の液体噴射装置。
  7. 前記ベース部材は快削性セラミクスによって形成されている請求項4乃至6のいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  8. 前記圧電材料層及び前記電極層は、前記ノズルプレートに対して垂直な方向に沿って積層されており、両層の積層方向に前記圧電振動子が振動する請求項1乃至7のいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  9. 前記圧電アクチュエータユニットを複数備え、
    前記複数のノズル開口から成るノズル列が複数形成されており、
    各ノズル列毎に前記圧電アクチュエータユニットを配置した請求項1乃至8のいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  10. 前記複数の弾性壁は、前記複数の圧力室の全体を覆う弾性板の一部からなり、
    前記複数の圧力室のそれぞれに対応して形成され、前記複数の圧電振動子のそれぞれの前記活性部が接合された複数の島状の可動厚肉部と、前記圧電振動子の前記非活性部が接合された第1固定厚肉部と、前記ユニット固定部が接合された第2固定厚肉部とが、前記弾性板の前記アクチュエータユニット側の面に設けられている請求項1乃至9のいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  11. 前記振動子幅方向における前記一対のユニット固定部の合計幅が、前記振動子幅方向における前記活性部の幅よりも広い請求項1乃至10のいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  12. 前記複数のノズル開口は2列に形成されており、ノズル列同士の間で前記ノズル開口が互い違いに配置されており、
    前記複数の圧電振動子のそれぞれは、前記振動子幅方向における一側の半部と他側の半部とを含み、前記一側の半部と前記他側の半部のいずれか一方が前記活性部を形成すると共にいずれか他方が圧電変形不能な非活性部を形成しており、隣り合う圧電振動子同士では前記活性部及び前記非活性部の配置が逆であり、前記活性部が前記ノズル開口に対応して配置されている請求項1乃至11のいずれか一項に記載の液体噴射装置。
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