JP4033896B2 - アミンオキシドおよびサルフェート界面活性剤を含有する洗浄剤組成物 - Google Patents

アミンオキシドおよびサルフェート界面活性剤を含有する洗浄剤組成物 Download PDF

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Description

発明の分野
本発明は、一般に、低い温度の洗濯溶液の中で改良された溶解度を有する洗浄剤組成物に関する。さらに詳しくは、本発明は、アルキルサルフェート(また、本明細書において「AS」という)、アルキルエトキシサルフェート(また、本明細書において「AES」という)、および第二アルキルサルフェート(また、本明細書において「SAS」という)およびそれらの混合物から成る群より選択される高いレベルのサルフェート界面活性剤、ならびに最適なレベルのアミンオキシド界面活性剤および線状アルキルベンゼンスルホネート界面活性剤(本明細書において「LAS」という)を含有する洗浄剤組成物に関し、これらは一緒になって低い温度(例えば、5℃〜30℃)の洗濯溶液および高い水硬度の条件(例えば、7グレン/ガロン)における溶解度を改良する。高密度の、コンパクト洗浄剤組成物を製造する目的のためには、本発明の洗浄剤は噴霧乾燥した粒体よりむしろ洗浄剤凝集物の形態となる。
発明の背景
典型的には、普通の洗浄剤組成物は、広範な種類の汚れおよびしみを表面から除去するために、種々の界面活性剤の混合物を含有する。例えば、種々のアニオン界面活性剤、特にアルキルベンゼンスルホネートは粒状の汚れを除去するために有用であり、そして種々の非イオン界面活性剤、例えば、アルキルエトキシレートおよびアルキルフェノールエトキシレートは油状汚れを除去するために有用である。
洗浄剤についての当業者にとって、広範な種類の界面活性剤が存在しているが、入手可能な界面活性剤の大部分は特定の化学物質であり、これらの化学物質は家庭の洗濯組成物のような低いコストの製品におけるような日常的用途には適さない。家庭で使用する多数の洗濯洗浄剤は、まだ1種または2種以上の慣用されているアルキルベンゼンスルホネートまたは第一アルキルサルフェート界面活性剤を含んでなるという事実が残っている。乳化を望む種々の組成物において使用される界面活性剤の他の種の物は、第二アルキルサルフェートを含んでなる。普通の第二アルキルサルフェートの界面活性剤は、サルフェートの線状および/または部分的に分枝鎖状のアルカンの一般的にペースト状のランダム混合物として入手可能である。
例えば、Rossall et al.、米国特許第4,235,752号は、50%の2/3サルフェート異性体と40%の種々の他の有効な異性体を含有するC10−C18第二アルキルサルフェートである洗浄界面活性剤を開示している。Rossall et al.が開示する界面活性物質は、主として皿洗い作業において使用するためのものである。このような物質は、特に高い表面活性の粒状洗浄剤の生成を促進する水溶性という点に関して、アルキルベンゼンスルホネートを越えた利点を提供しないので、洗濯洗浄剤において広く使用されるようになってきていない。したがって、Rossall et al.は、低い温度の洗濯溶液または高い水硬度の条件において改良された溶解度を有する、高い密度の洗濯洗浄剤を提供しない。
Tosaka et al.、米国特許第5,096,621号(Kao Corp)は、アミンオキシド界面活性剤、アニオン界面活性剤および非イオン界面活性剤(これらは一緒になって改良されたクリーニング性能達成する)を含有する洗浄剤組成物に関する。Tosaka et al.は、また、「液状の」、皿洗い用洗浄剤組成物および硬質表面用クリーニング組成物を例示しているが、このような組成物の粉末状形態も考慮されている。そのうえ、Tosaka et al.の特許は、低い温度の洗濯溶液の中の溶解度を増加するために大きい量のAS、AES、またはSASを含有する洗浄剤凝集物の中にアミンオキシド界面活性剤を直接混入していない。むしろ、Tosaka et al.は離散した粒子を噴霧乾燥した粒体と組み合わせて、彼らの洗浄剤組成物を形成している。したがって、Tosaka et al.の特許は、少なくとも30%のAS、AES、またはSAS界面活性剤を含有する界面活性剤系を有する洗浄剤を使用するとき特に関係する問題である、低い温度の洗濯溶液に関連する溶解度の問題に触れていない。
第一および第二アルキルサルフェートの双方を包含するアルキルサルフェートの界面活性剤の限定的な溶解度は、典型的には低い温度(例えば、5℃〜30℃)の水溶性の中で使用され、そして低い投与量とするために「凝縮された」または「コンパクト」形態で配合される、最新の粒状洗濯洗浄剤において特に問題となる。消費者にとり、圧縮された洗浄剤製品に付随する、より小さいパッケージ大きさは貯蔵および取り扱いを容易にする。製造業者にとり、単位貯蔵コスト、輸送コストおよび包装コストは低くなる。
許容されるコンパクトまたは凝縮された粒状洗浄剤の製造は困難である。典型的なコンパクト洗浄剤配合物において、いわゆる「不活性な」成分、例えば、硫酸ナトリウムは実質的に排除される。しかしながら、このような成分は普通の洗浄剤の溶解度を増大させる役割を演じている。結局、コンパクト洗浄剤は、特に低い温度の洗濯溶液において、溶解度の問題にしばしば悩まされる。そのうえ、普通のコンパクトまたは低い密度の洗浄剤粒子は、通常、噴霧乾燥法により製造され、この方法は、水性洗濯溶液の中に非常に溶解しにくい、極端に多孔質の洗浄剤粒子を生ずる。対照的に、コンパクト洗浄剤は、典型的には、低い多孔質の、高い密度の溶解度に劣る粒子から構成されている。したがって、コンパクト形態の粒状洗浄剤は、典型的には、可溶化剤をほとんどまたはまったく含まない、高いレベルの洗浄性成分を含有する粒子または粒体を含んでなるので、そしてこのような粒子は意図的に高い嵩密度で製造されることから、使用上の溶解度に関して実質的な問題を生ずることがある。
したがって、この分野における開示にかかわらず、特に低い温度の洗濯溶液において、改良された溶解度を有する洗浄剤組成物が要求されている。この要求は消費者により現在使用されているコンパクトまたは高い密度の洗浄剤の分野において特に明らかである。また、高い水硬度の条件下に改良された溶解度を有する洗浄剤組成物が要求されている。また、改良された生物分解性を示す洗浄剤組成物の要求が存在する。
発明の概要
本発明は、低い温度の洗濯溶液の中で、ならびに高い水硬度の条件下に、改良された溶解度または溶解性を示す凝集物の形態の洗浄剤組成物を提供するすることによって、前述の要求を満足する。洗浄剤組成物は、アルキルサルフェート、アルキルエトキシサルフェート、第二アルキルサルフェートおよびそれらの混合物から選択される高いレベルのサルフェート界面活性剤と、最適なレベルのアミンオキシド界面活性剤および線状アルキルベンゼンスルホネート界面活性剤との組み合わせからなる界面活性剤系を含んでなる。他の補助成分は、また、洗浄剤組成物を形成する洗浄剤凝集物の中に含めることができる。例えば、高い活性(高い界面活性剤のレベル)の粒子を必要に応じて含めてクリーニングを増強することができる。生物分解性を増強する目的で、洗浄剤組成物はリン酸塩を含有しない。
本明細書において、「改良された溶解度」とは、洗浄剤組成物のアニオン界面活性剤の溶解度が、本発明の方法において使用されるとき、同一アニオン界面活性剤それ自体の溶解度に比較して、同一試験条件(すなわち、水の温およびpH、撹拌の速度および時間、粒度、水の硬度など)下に、洗濯溶液の中で少なくとも5%増強されることを意味する。本明細書において、「凝集物」とは、形成された凝集物より小さい平均粒度を典型的に有する粒子を凝集することによって形成された粒子をいう。本明細書においてすべての百分率、比および比率は、特に断らないかぎり、重量による。本明細書において引用する特許および刊行物を包含するすべての文献は、引用することによって本明細書の開示の一部とされる。
本発明の1つの態様によれば、凝集物の形態の洗浄剤組成物が本発明において提供される。洗浄剤組成物は約1〜50重量%の洗浄性界面活性剤系を含んでなる。界面活性剤系それ自体は、界面活性剤系の重量に基づいて、(i)少なくとも約30%のアルキルサルフェート、アルキルエトキシサルフェート、第二アルキルサルフェート、およびそれらの混合物から成る群より選択されるサルフェート界面活性剤、(ii)約0.1〜約10%のアミンオキシド界面活性剤、および(iii)約2〜約60%の線状アルキルベンゼンスルホネート界面活性剤を含んでなる。また、洗浄剤組成物はクリーニング性能を増強するために少なくとも約1重量%の洗浄力ビルダーを含む。界面活性剤系およびビルダーは凝集して洗浄剤凝集物を形成し、これらの凝集物はリン酸塩を実質的に含有しない。洗浄剤組成物の中のアニオン界面活性剤は、水性洗濯溶液の中で有意に改良された溶解度を有する。したがって、AS、AESまたはSAS界面活性剤、およびLAS界面活性剤の溶解度は、低い温度、すなわち、5℃〜30℃、において水性洗濯溶液の中の同一試験条件下に、同一界面活性剤単独よりも、少なくとも5%、好ましい10〜50%増強される。
本発明の他の態様によれば、汚れた布帛を洗濯する方法が提供される。この方法は、汚れた布帛を有効量の本明細書に記載する洗浄剤組成物と水性洗濯溶液の中で接触させる工程を含んでなる。有効量は典型的には1000〜1500ppm程度である。
したがって、本発明の目的は、特に低い温度の洗濯溶液の中で、改良された溶解度を有する洗浄剤組成物を提供することである。また、本発明の目的は、改良された生物分解性を有する、前記のような洗浄剤組成物を提供することである。本発明のこれらおよび他の目的および付随する利点は、好ましい態様の下記の説明および請求の範囲により、当業者にとって明らかとなるであろう。
好ましい態様の詳細な説明
本発明は、低い温度の洗濯溶液の中で改良された溶解度を有する洗浄剤組成物に関する。世界中の多数の消費者は、特定の地理学的位置に対して独特の常用の洗濯機で汚れた衣服を洗濯する。典型的には、これらの常用の洗濯機は、比較的低い温度、例えば、5℃〜30℃の範囲の温度、および高い硬度、例えば、7グレン/ガロン(CaおよびMgイオンに富んだ)のような、供給水の中で汚れた衣服を洗濯する。現代の消費者の大部分は、また、コンパクトまたは凝縮された洗濯用洗浄剤を使用して、洗濯の要求を達成する。前述の条件下に、水性洗濯溶液の中において現在の洗浄剤の溶解度という問題を有してきた。この問題は、洗浄剤組成物が高いレベルのアルキルサルフェート、アルキルエトキシサルフェートおよび/または第二アルキルサルフェート(これらは冷い水性洗濯溶液の中で特に溶解することができない)を有するとき、特に悪化する。このような界面活性剤は、一般に劣った生物分解性を有する線状アルキルベンゼンスルホネート界面活性剤の要求を最小するので、現代の洗濯用洗浄剤において特に有用である。
高い含量のアルキルサルフェート、アルキルエトキシサルフェートおよび/または第二アルキルサルフェート(「サルフェート」界面活性剤系)の洗浄剤組成物の溶解度は、最適なレベルのアミンオキシド界面活性剤および線状アルキルベンゼンスルホネート界面活性剤を全体の界面活性剤系の中に混入することによって、増加できることが見出された。よって、本発明の好ましい洗浄剤組成物は、約1〜約50重量%、好ましくは約15〜約40重量%の界面活性剤系を含んでなり、その少なくとも30%、好ましくは約35〜約90%はアルキルサルフェート、アルキルエトキシサルフェート、第二アルキルサルフェートおよびそれらの混合物から成る群より選択され、約0.1〜約10重量%、好ましくは0.2〜約3%はアミンオキシド界面活性剤であり、そして約2〜約60%、好ましくは約6〜約20%は線状アルキルベンゼンスルホネート(LAS)界面活性剤である。前述の界面活性剤系を有する凝集物を含有する洗浄剤組成物は、低い温度(5℃〜30℃)の洗濯溶液の中で、ならびに高い水硬度の条件下に、有意に改良された溶解度を有することが見出された。
好ましくは、本発明の洗浄剤組成物は、また、少なくとも約1%、好ましくは約10〜約40%の洗浄力ビルダーを含んでなる。洗浄剤組成物は、また、1種または2種以上の補助洗浄剤成分を含む。洗浄力ビルダーおよびこのような補助成分の非限定的例を、以後詳細に説明する。好ましくは、本発明における洗浄剤組成物は、「コンパクト」洗浄剤生成物を製造する目的で、少なくとも650g/lの密度を達成するように配合および処理される。
生物分解性を増強する目的で、本発明の洗浄剤組成物を形成する洗浄剤凝集物は好ましくはリン酸塩を含有しない。さらに、洗浄剤組成物は、噴霧乾燥された粒体と反対に、「凝集物」の形態であることが重要である。これは特に重要である。なぜなら、大部分のアミンオキシド界面活性剤は、噴霧乾燥塔において極端に悪い羽毛状物を発生または形成させないで噴霧乾燥することが容易にはできないからである。同一のことがアルキルサルフェートおよびアルキルエトキシサルフェートの界面活性剤にもあてはまる。結局、過去ならびに現在の洗浄剤は、「別の」補助成分としてアミンオキシド界面活性剤のみを含む。しかしながら、これは溶解度の有意な増加を提供しない。
対照的に、本発明の洗浄剤組成物は最適なレベルのアミンオキシド界面活性剤を凝集物の中に直接混入する。以下の理論に拘束されることを意図するものではないが、アルキルサルフェート、アルキルエトキシサルフェートおよび/または第二アルキルサルフェートは、凝集物の中でアミンオキシドと緊密に結合する結果、水性洗濯溶液の中にいっそう急速にかついっそう完全に混入するものと考えられる。アミンオキシドは、低い温度の洗濯溶液の中の溶解度を改良するために必要な程度に、これらのアニオン界面活性剤の結晶化を明らかに崩壊する。したがって、最適な、通常少ない、量のアミンオキシド界面活性剤を高いAS、AESまたはSAS含量の洗浄剤凝集物の中において利用することによって、冷い洗濯溶液および高い硬度の条件における凝集物の溶解度は増加し、これにより改良されたクリーニング性能を生ずる。
洗浄剤組成物により達成される「改良された溶解度」は、界面活性剤系、すなわち、AS、AES、SASおよびLAS、の中に含有されるアニオン界面活性剤の溶解度の増強に関係する。好ましくは、改良は、これらのアニオン物質が単独でまたは本明細書において定義する洗浄剤組成物の中に含有されないで溶解する場合、洗濯溶液の中のそれらの溶解度が同一界面活性剤の溶解度よりも少なくとも5%増加することを表す。より好ましくは、溶解度の改良は約10%〜約50%である。当業者は理解するように、アニオン界面活性剤の溶解度の比較は、同一洗濯条件、例えば、水の温度、硬度およびpH、撹拌の速度および時間、および粒度、において完結されるべきである。典型的なアニオン界面活性剤の溶解度の改良は、下記の実施例の中に記載されている。
当業者は、また、洗濯溶液の中の界面活性剤系の量を決定できる多数の方法を理解するであろう。例えば、いわゆる「catSO3」滴定技術において、洗浄剤組成物を含有する水性洗濯溶液の試料を1分後に採り、0.45mmのナイロンフィルターで濾過し、次いで濾過した溶液をカチオン滴定剤でアニオン染色の存在において滴定することができ、ここで滴定剤は、例えば、シグマ・ケミカル・カンパニー(Sigma Chemical Company)から商品名Hyamineで商業的に入手可能である。以上から、洗濯溶液の中に溶解したアニオン界面活性剤の量を決定することができる。
界面活性剤系
洗浄剤組成物において界面活性剤系は、アルキルサルフェート、アルキルエトキシサルフェート、第二アルキルサルフェート、およびそれらの混合物から成る群より選択されるサルフェート界面活性剤を含まなくてはならない。したがって、界面活性剤系はアミンオキシド界面活性剤および線状アルキルベンゼンスルホネート界面活性剤を前述のレベルでを含む。前述したように、本発明の界面活性剤系におけるアニオン界面活性剤、すなわち、AS、AES、および/またはSASおよびLAS、は改良された溶解度およびさらに詳しくは、5%またはそれより高い程度の溶解度を有する。必要に応じて、界面活性剤系は1種または2種以上の追加の界面活性剤を含有するすることができ、これらの界面活性剤の非限定的例を下に記載する。
界面活性剤系は、下記の一般式を有する普通の第一アルキルサルフェート界面活性剤を好ましくは包含する:
ROSO3 -+
式中、Rは典型的には線状C10−C20ヒドロカルビル基であり、そしてMは水溶性カチオンである。10〜20個の炭素原子を有する分枝鎖状第一アルキルサルフェート界面活性剤(すなわち、分枝鎖状「PAS」)も、また、本発明において使用することができる。参照、例えば、欧州特許出願第439,316号、Smith et al.、1991年1月21日提出、その開示は引用することによって本明細書の開示の一部とされる(アシル基のアルキル部分は、用語「アルキル」の中に含まれる)。C10−C18ルキルアルコキシサルフェート(「AExS」、特にEO1−7エトキシサルフェート)は、界面活性剤系の中に含まれる。また、普通のC11−C18アルキルベンゼンスルホネート(また、本明細書において「LAS」という)は、界面活性剤系の中に含まれる。いわゆる「LAS」界面活性剤の生物分解性は一部において重要な主題であったが、本発明における界面活性剤系は、本発明の洗浄剤組成物の全体の生物分解性を実質的に減少しないで、洗浄剤組成物の全体の溶解度を改良するために最適なレベルを含む。
普通の第二アルキルサルフェート界面活性剤も、また、本発明において使用することができ、そして分子のヒドロカルビル「主鎖」に沿ってランダムに分布したサルフェート部分を有する物質を包含する。このような物質は、下記の構造式により表することができる:
CH3(CH2n(CHOSO3 -+)(CH2mCH3
式中、mおよびnは2またはそれ以上の整数であり、そしてm+nの合計は典型的には約9〜17であり、そしてMは水溶性カチオンである。
より好ましくは、選択された第二(2,3)アルキルサルフェート界面活性剤を本発明において使用し、これらは、それぞれ、2−サルフェートおよび3−サルフェートとして、式AおよびBの構造を含んでなる:
(A) CH3(CH2x(CHOSO3 -+)CH3および
(B) CH3(CH2x(CHOSO3 -+)CH2CH3
2−および3−サルフェートの混合物を本発明において使用することができる。式AおよびBにおいて、xおよび(y+1)は、それぞれ、少なくとも約6の整数であり、そして約7〜約20、好ましくは約10〜約16の範囲であることができる。Mはカチオン、例えば、アルカリ金属、アンモニウム、アルカノールアルカノール、アルカリ土類金属などのカチオンである。ナトリウムを典型的にはMとして使用して、水溶性(2,3)アルキルサルフェートを製造することができるが、エタノールアンモニウム、ジエタノールアンモニウム、トリエタノールアンモニウム、カリウム、アンモニウムなどを使用することもできる。第二(2,3)アルキルサルフェートは、このようなランダム第二アルキルサルフェートを実質的に含有しない(すなわち、約20%より少ない、より好ましくは約10%、より少ない、最も好ましくは約5%より少ない、前記サルフェートを含有する)。
本発明において有用な型の第二(2,3)アルキルサルフェートの製造は、H2SO4をオレフィンに添加することによって実施することができる。
α−オレフィンおよび硫酸を使用する典型的な合成は、米国特許第3,234,258号(Morris)、または米国特許第5,075,041号(Lutz、1991年12月24日許可)(それらの双方は引用することによって本明細書の開示の一部とされる)に開示されている。冷却したとき第二(2,3)アルキルサルフェートを与える、溶媒の中で実施される合成は、未反応の物質、ランダムに硫酸化された物質、未硫酸化副生物、例えば、C10およびそれより高級のアルコール、第二オレフィンスルホネートなどを除去するために精製するとき、典型的には90+%純粋な2−および3−サルフェート物質の混合物(10%までの硫酸ナトリウムが典型的には存在する)であり、そして白色の、非粘着性の、明らかに結晶質の、固体状物質である生成物を生ずる。多少の2,3−ジサルフェートが、また、存在することがあるが、一般に5%以下の第二(2,3)アルキルモノサルフェートの混合物を含んでなる。このような物質は、シェル・オイル・カンパニー(Shell Oil Company)から商品名「DAN」、例えば、「DAN 200」で入手可能である。
「結晶質」第二(2,3)アルキルサルフェート界面活性剤の溶解度の増加を望む場合、配合者はアルキル鎖長さの混合物を有するこのような界面活性剤の混合物の使用を望むことができる。したがって、C12−C18アルキル鎖の混合物は第二(2,3)アルキルサルフェートを越えた溶解度の増加を提供し、ここでアールキル鎖は、例えば、完全にC16である。第二(2,3)アルキルサルフェートの溶解度は、また、他の界面活性剤、例えば、第二(2,3)アルキルサルフェートの結晶化度を減少する物質をそれに添加することによって増強することができる。このような結晶化度妨害物質は、典型的には、第二(2,3)アルキルサルフェートの20%またはそれより低いレベルにおいて有効である。
界面活性剤系は、また、アミンオキシド界面活性剤を含む。非限定的例は、C10−C18アミンオキシド、第二アミンオキシド、例えば、ジメチルアミンオキシド、および一般式RR′R″NOを有する第三アミンオキシドを包含し、式中Rは8〜24個の炭素原子を含有する第一アルキル基であり、R′はメチル、エチル、または2−ヒドロキシエチルであり、そしてR″はメチル、エチル、2−ヒドロキシエチルおよび8〜24個の炭素原子を含有する第一アルキル基から独立して選択される。さらに、第三アミンオキシド界面活性剤は水和された形態であることができ、そして一般式RR′R″NOnH2Oを有し、式中R、R′およびR″は上記と同一であり、そしてnは1または2である。本発明において使用するために適当な他の第三アミンの例は、メチル、エチル、および2−ヒドロキシエチル基から独立して選択される1または2つの短鎖基を含有するものを包含し、アミノ窒素の残りの原子価は8〜24個の炭素原子を含有する第一アルキル基、例えば、オクチル、デシル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシル、オクタデシル、エイコシル、ドコシル、およびテトラコシル基から独立して選択される長鎖基で飽和されている。第一アルキル基は分枝鎖状基であることができるが、好ましいアミンは第一アルキル基の少なくとも大部分が直鎖を有するものである。
これらの第三アミンの例は、N−オクチルジメチルアミン、N,N−ジデシルメチルアミン、N−デシル−N−ドデシルエチルアミン、N−ドデシルジメチルアミン、N−テトラデシルジメチルアミン、N−テトラデシル−N−エチルメチルアミン、N−テトラデシル−N−エチル−2−ヒドロキシエチルアミン、N,N−ジ−テトラデシル−2−ヒドロキシエチルアミン、N−ヘキサジメチルアミン、N−ヘキサデシルジ−−2−ヒドロキシエチルアミンN−オクタデシルジメチルアミン、N,N−ジエイコシルエチルアミン、N−ドデシル−N−2−ヒドロキシエチルメチルアミン、N−テトラコシルジメチルアミンなどである。
追加のアミンオキシド界面活性剤およびそれらを製造する方法(それらのすべては本発明における使用に適する)は、米国特許第5,071,594号(Borland et al.)および米国特許第5,096,621号(Tosaka et al.)(引用することによって本明細書の開示の一部とされる)に開示されている。
補助界面活性剤
1種または2種以上の補助界面活性剤を、一般に、本明細書において記載する界面活性剤系の約1%〜約50%のレベルで含めることができる。本明細書において記載する界面活性剤と組み合わせて有用な界面活性剤の非限定的例は、C10−C18アルキルアルコキシカルボキレート(特にEO1−5エトキシカルボキレート)、C10−C18グリセロールエーテル、C10−C18アルキルポリグリコシドおよびそれらの対応する硫酸化ポリグリコシド、およびC12−C18アルファ−スルホン化脂肪酸エステルである。所望ならば、常用の非イオンおよび両性界面活性剤、例えば、いわゆる狭いピークのアルキルエトキシレートを包含するC12−C18アルキルエトキシレート(「AE」)およびC6−C12アルキルフェノールアルコキシレート(特にエトキシレートおよび混合エトキシ/プロポキシ)、C12−C18ベタインおよびスルホベタイン(「スルタイン」)を、また、全体の組成物の中に含めることができる。また、C10−C18N−アルキルポリヒドロキシ脂肪酸アミドを使用することができる。典型的な例は、C12−C18N−メチルグルカミドを包含する。参照、WO9,206,154号。N−プロピル〜N−ヘキシルC12−C18グルカミドを低い泡立ちのために使用することができる。
10−C20の常用の石鹸を使用することもできる。高い泡立ちを望む場合、分枝鎖状C10−C16石鹸を使用することができる。アニオン界面活性剤と非イオン界面活性剤との混合物は特に有用である。他の常用の有用な界面活性剤は標準的テキストに記載されている。
ビルダー
本発明の洗浄剤組成物は、また、鉱物の硬度の抑制を促進するために洗浄力ビルダーを含む。無機ならびに有機のビルダーを使用することができる。ビルダーは、典型的には、粒状汚れの除去を促進するために布帛洗濯組成物において使用される。無機洗浄力ビルダーは、フィチン酸のアルカリ金属、アンモニウムおよびアルカノールアンモニウムの塩、ケイ酸塩、炭酸塩(重炭酸塩およびセスキ炭酸塩を包含する)、硫酸塩、およびアルミノケイ酸塩を包含するが、これらに限定されない。
ケイ酸塩ビルダーの例は、アルカリ金属のケイ酸塩、特に1.6:1〜3.2:1の範囲のSiO2:Na2O比を有するものおよび層状ケイ酸塩、例えば、米国特許第4,664,839号(H.P.Rieck、1987年5月12日発行)に記載されている層状ケイ酸ナトリウムである。NaSKS−6は、ヘキスト(Hoechst)により市販されている結晶質層状ケイ酸塩の商標である(本明細書において「SKS−6」と普通に略す)。ゼオライトのビルダーと異なり、NaSKS−6ケイ酸塩ビルダーはアルミニウムを含有しない。
NaSKS−6は層状ケイ酸塩のデルタ−Na2SiO5形態学的形態を有する。それはドイツ国特許出願(DE−A)第3,417,649号およびドイツ国特許出願(DE−A)第3,742,043号に記載されているような方法により製造することができる。SKS−6は本発明において使用するための高度に好ましい層状ケイ酸塩であるが、他のこのような層状ケイ酸塩、例えば、一般式NaMSixO2x+1・yH2O(式中、Mはナトリウムまたは水素であり、xは1.9〜4、好ましくは2であり、そしてyは0〜20、好ましくは0の数である)を本発明において使用することができる。ヘキスト(Hoechst)からの種々の他の層状ケイ酸塩は、アルファ、ベータおよびガンマ型として、NaSKS−5、NaSKS−7およびNaSKS−11を包含する。前述したように、デルタ−Na2SiO5(NaSKS−6型)は本発明において使用するために最も好ましい。他のケイ酸塩、例えば、ケイ酸マグネシウムを使用することもでき、これは粒状配合物において脆化剤として、酸素漂白剤のための安定剤として、そして泡立ち抑制系の1成分として働くことができる。
炭酸塩ビルダーの例は、ドイツ国特許出願第号2,321,001号(1973年11月15日公開)に開示されているようなアルカリ土類金属およびアルカリ金属の炭酸塩である。アルミノケイ酸塩のビルダーは本発明において有用である。アルミノケイ酸塩のビルダーは、大部分の現在市販されている強力粒状洗浄剤組成物において大きい重要性を有しそして、また、液状洗浄剤組成物における有意なビルダー成分であることができる。アルミノケイ酸塩のビルダーは、下記の実験式を有するものを包含する:
z(zAlO2y]・xH2
式中、zおよびyは少なくとも6であり、z/yのモル比は1.0〜約0.5の範囲であり、そしてxは約15〜約264の整数である。
有用なアルミノケイ酸塩イオン交換物質は商業的に入手可能である。これらのアルミノケイ酸塩は結晶質または非晶質であることができ、そして天然に見出されるか、または合成的に誘導することができる。アルミノケイ酸塩イオン交換物質を製造する方法は、米国特許第3,985,669号(Krummel、et al.、1976年10月12日発行)に開示されている。本発明において有用な、好ましい合成アルミノケイ酸塩イオン交換物質は、ゼオライト(Zeolite)A、ゼオライトP(B)、ゼオライトMAPおよびゼオライトXとして入手可能である。特に好ましい態様において、結晶質アルミノケイ酸塩イオン交換物質は、下記の式を有する:
Na12[(AlO212(SiO212]・xH2
式中、xは約20〜約30、特に約27である。この物質はゼオライトAとして知られている。脱水ゼオライト(x=0〜10)を、また、使用することができる。好ましくは、アルミノケイ酸塩は約0.1〜10ミクロンの直径を有する。
本発明の目的のために適当な有機洗浄剤ビルダーは、広範な種類のポリカルボキレート化合物を包含するが、これらに限定されない。本明細書において使用するとき、「ポリカルボキシレート」は複数のカルボキレート基、好ましい少なくとも3つのカルボキシレートを有する化合物をいう。ポリカルボキシレートのビルダーは、一般に、組成物に酸の形態で添加することができるが、また、中和された塩の形態で添加することができる。塩の形態で利用するとき、アルカリ金属、例えば、ナトリウム、カリウム、およびリチウム、またはアルカノールアンモニウムの塩が好ましい。
ポリカルボキシレートのビルダーの中には、種々のカテゴリーの有用な物質が含まれる。ポリカルボキシレートのビルダーの1つの重要なカテゴリーは、エーテルポリカルボキレート、イソシアネート末端基オキシジスクシネート、米国特許第3,128,287号(Berg、1964年4月7日発行)および米国特許第3,635,830号(Lamberti et al.,1972年1月18日発行)に記載されているものを包含する。参照、米国特許第4,663,071号(Bush et al.、1987年5月5日発行)の「TMS/TDS」ビルダー。適当なエーテルポリカルボキレートは、また、環状化合物、特に脂環族化合物、例えば、米国特許第3,923,679号、米国特許第3,835,163号、米国特許第4,158,635号、米国特許第4,120,874号および米国特許第4,102,903号に記載されているものを包含する。
他の有用な洗浄力ビルダーは、エーテルヒドロキシポリカルボキレート、無水マレイン酸とエチレンまたはビニルメチルエーテルとのコポリマー、1,3,5−トリヒドロキシベンゼン−2,4,6−トリスルホン酸、およびカルボキシメチルオキシコハク酸、ポリ酢酸の種々のアルカリ金属、アンモニウムおよび置換アンモニウムの塩、例えば、エチレンジアミンテトラ酢酸およびニトリロトリ酢酸、ならびにポリカルボキレート、例えば、メリト酸、コハク酸、オキシコハク酸、ポリマレイン酸、ベンゼン1,3,5−トリカルボン酸、カルボキシメチルオキシコハク酸、およびそれらの可溶性塩を包含する。
クエン酸塩のビルダー、例えば、クエン酸およびその可溶性塩(特にナトリウム塩)は、更新可能な源からの入手可能性および生物分解性のために、強力液状洗浄剤配合物のために特に重要性を有するポリカルボキレートのビルダーである。しかしながら、クエン酸塩は、また、粒状組成物において、特にゼオライトおよび/または層状ケイ酸塩のビルダーと組み合わせて使用することができる。オキシスクシネートは、また、このような組成物および組み合わせにおいて特に有用である。
また、米国特許第4,566,984号(Bush、1986年1月28日発行)に開示されている3,3−ジカルボキシ−4−オキサ−1,6−ヘキサンジオエートおよびそれらの関係する化合物は、本発明の洗浄剤組成物において適当である。有用なコハク酸のビルダーは、C5−C20アルキルおよびアルケニルコハク酸およびそれらの塩を包含する。この型の特に好ましい化合物はドデセニルコハク酸である。コハク酸のビルダーの特定の例は、下記のものを包含する:ラウリルスクシネート、ミリスチルスクシネート、パルミチルスクシネート、2−ドデセニルスクシネート(好ましい)、2−ペンタデセニルスクシネートなど。ラウリルスクシネートはこのグループの好ましいビルダーであり、そして欧州特許出願第86200690.5/0,200,263号(198年11月5日公開)に記載されている。他の適当なポリカルボキレートは、米国特許第4,144,226号(Crutchfield et al.、1979年3月13日発行)および米国特許第3,308,067号(Diehl、1967年3月7日発行)に開示されている。参照、また、米国特許第3,723,322号(Diehl)。
脂肪酸、例えば、C12−C18モノカルボン酸を、また、組成物の中に単独で、または前述のビルダー、特にクエン酸塩および/またはコハク酸塩のビルダーと組み合わせて混入して、追加のビルダー活性を与えることができる。脂肪酸のこのような使用は、一般に、配合者が考慮すべき、泡立ちの減少を生ずるであろう。
洗浄剤の補助成分
洗浄剤組成物は、また、任意の数の追加の成分を含むことができる。これらは、洗浄力ビルダー、漂白剤、漂白活性化剤、泡立ち促進剤または泡立ち抑制剤、曇り防止剤および腐食防止剤、汚れ懸濁剤、汚れ解放剤、殺菌剤、pH調節剤、非ビルダーアルカリ性源、キレート化剤、緑粘土、酵素、酵素安定剤および香料を包含する。参照、米国特許第3,936,537号(Baskerville、Jr.et al.、1976年2月3日発行、引用することによって本明細書の一部とされる)。
漂白剤および活性化剤は、米国特許第4,412,934号(Chung et al.、1983年11月1日発行)および米国特許第4,483,781号(Hartman、1984年11日20日発行)(これらの双方は引用することによって本明細書の開示の一部とされる)に記載されている。キレート化剤は、米国特許第4,663,071号(Bush et al.、第17列第54行〜第18列第68行、引用することによって本明細書の開示の一部とされる)に記載されている。泡立ち変性剤は、また、任意の成分であり、そして米国特許第3,933,672号(Bartoletta et al.、1976年1月20日発行)および米国特許第4,136,045号(Gault et al.、1979年1月23日発行)(これらの双方は引用することによって本明細書の開示の一部とされる)に記載されている。
本発明において使用するために適当な緑粘土は、米国特許第4,762,645号(Tucker et al.、1988年8月9日発行、第6列第3行〜第7列第24行、引用することによって本明細書の開示の一部とされる)に記載されている。本発明において使用するために適当な追加の洗浄力ビルダーは、Baskervilleの特許、第13列第54行〜第16列第16行、および米国特許第4,663,071号(Bush et al.、1987年3月5日発行)(これらの双方は引用することによって本明細書の開示の一部とされる)の中に列挙されている。
酵素は、例えば、タンパク質に基づく、炭水化物に基づく、またはトリグリセリドに基づく汚れの除去を含む広範な種類の布帛を洗濯する目的で、そして逃散性染料の移動を防止するために、そして布帛の回復のために、本発明における配合物の中に含めるすることができる。混入すべき酵素は、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、およびペルオキシダーゼ、ならびにそれらの混合物を包含する。それらは任意の適当な起源、例えば、植物、動物、細菌、真菌および酵母の起源のものであることができる。しかしながら、それらの選択はいくつかの因子、例えば、pH−活性および/または安定性の最適条件、熱安定性、安定性/活性洗浄剤、ビルダーなどにより支配される。これに関して、細菌および真菌の酵素、例えば、細菌のアミラーゼおよびプロテアーゼ、および真菌のセルラーゼは好ましい。
プロテアーゼの適当な例は、バチルス・ズブチリス(B.subtilis)およびバチルス・リヘニフォルミス(B.licheniforms)の特定の株から得られるズブチリシン(subtilisins)である。他の適当なプロテアーゼは、バチルス(Bacillus)の株から得られ、8〜12のpH範囲を通して最大活性を有し、そしてノボ・インダストリーズ(Novo Industies)A/Sにより開発されそしてそこから登録商品名ESPERASEで販売されている。この酵素および類似の酵素の調製は、英国特許明細書第1,243,784号(Nvo)に記載されている。商業的に入手可能なタンパク質に基づく汚れの除去に適当なタンパク質分解酵素は、ノボ・インダストリーズ(Novo Industies)A/S(デンマーク国)により商品名ALCALASEおよびSAVINASEおよびインターナショナル・バイオ−シンセティックス・インコーポレーテッド(International BiO−Synthetics,Inc.)(オランダ国)により商品名MAXATASEで販売されているものを包含する。他のプロテアーゼは、プロテアーゼA(参照、欧州特許出願第130,756号、1985年1月9日公開)およびプロテアーゼB(参照、欧州特許出願第87303761.8号、1987年4月28日提出、および欧州特許出願第130,756号、Bott et al.、1985年1月9日公開)を包含する。
アミラーゼは、例えば、英国特許明細書第1,296,839号(Nvo)に記載されているα−アミラーゼ、RAPIDASE、インターナショナル・バイオ−シンセティックス・インコーポレーテッド、およびTERMAMYL、ノボ・インダストリーズ、を包含する。
本発明において使用可能なセルラーゼは、細菌および真菌の双方のセルラーゼを包含する。好ましくは、それらは5〜9.5のpH最適条件を有するであろう。適当なセルラーゼは米国特許第4,435,307号(Barbesgoard et al.、1984年3月6日発行)に開示されており、この特許はフミコラ・インソレンス(Humicola insolens)およびフミコラ(Humicola)株DSM1800またはアエロモナス属(Aeromonas)に属するセルラーゼ212生産真菌から生産された真菌のセルラーゼ、および海洋柔体類(Dolabella Auricula Solander)の肝膵臓から抽出されたセルラーゼを開示している。適当なセルラーゼは、また、英国特許出願(GB−A)第2,075,028号、英国特許出願(GB−A)第2,095,275号、およびドイツ国特許公開明細書(DE−OS)第2,274,832号に開示されている。
洗浄剤の用途に適当なリパーゼ酵素は、シュードモナス(Pseudomonas)グループ、例えば、シュードモナス・スタッツェリ(Pseudomonas stutzeri)ATCCの微生物により生産されるもの、例えば、英国特許第1,372,034号に開示されているものを包含する。参照、また、日本国特許出願第53,20487号(1978年2月24日公開)。このリパーゼは、アマノ製薬株式会社(名古屋)からリパーゼP「アマノ」の商品名で入手可能である(以後「アマノ−P」という)。他の商用リパーゼは、アマノ−CES、クロモバクター・ビスコスム(Chromobacter viscosum)、例えば、クロモバクター・ビスコスム var.liolyticum NRRLB 3673からのリパーゼ(東洋醸造株式会社、タガタ、から商業的に入手可能である)、およびU.S.バイオケミカル・コーポレーション(Biochemical Corp.)(米国)およびディソインス・カンパニー(Disoynth Co.)(オランダ国)からのクロモバクター・ビスコスムのリパーゼ、およびシュードモナス・グラジオリ(Pseudomonas gladioli)からのリパーゼを包含する。フミコラ・ラヌギノーサ(Humicola lanuginosa)から誘導されそしてノボ(Novo)から商業的に入手可能なLIPOLASE酵素は、本発明において使用するための好ましいリパーゼである(参照、また、EPO第341,947号)。
ペルオキシダーゼ酵素は、酸素源、例えば、過炭酸塩、過ホウ酸塩、過硫酸塩、過酸化水素などと組み合わせて使用される。それらは「溶液の漂白」のために、すなわち、洗濯作業の間に支持体から除去された染料または顔料の洗濯溶液の中の他の支持体への移送を防止するために、使用される。ペルオキシダーゼ酵素はこの分野において知られており、そして、例えば、セイヨウワサビペルオキシダーゼ、リグニナーゼ、およびハロペルオキシダーゼ、例えば、クロロ−およびブロモ−ペルオキシダーゼを包含する。ペルオキシダーゼを含有する洗浄剤組成物は、例えば、O.Kirk、WO第89/099813号(1989年10月19日公開(Novo Industries A/S)に開示されている。
広範な種類の酵素物質および合成洗浄剤組成物の中へのそれらの混入手段は、また、米国特許第3,553,139号(McCarry et al.、1971年1月5日発行)に開示されている。さらに、酵素は米国特許第4,101,457号(Plcace et al.、1978年7月18日発行、および米国特許第4,507,219号(Hughers、1985年3月26日発行、の両方に開示されている。液状洗浄剤配合物のために有用な酵素物質、およびこのような配合物の中へのそれらの混入は、米国特許第4,261,868号(Hora et al.、1981年4月14日発行)に開示されている。洗浄剤において使用するための酵素は、種々の技術により安定化することができる。酵素の安定化技術は、米国特許第3,600,319号(Gedge、et al.、1971年8月17日発行、および欧州特許出願公開第0,199,405号、1986年10月29日公開、Venegas)に開示されそして例示されている。酵素の安定化系は、また、例えば、米国特許第3,519,570号に記載されている。
さらに、染料の移送抑制剤を、また、含めるすることができ、例えば、ポリビニルピロリドン、ポリアミンN−オキシド、N−ビニルピロリドンとN−ビニルイミダゾールとのコポリマーは、本発明の洗浄剤組成物において使用するために適当な染料移送抑制ポリマーである。このような追加の染料移送抑制剤のレベルは変化することができるが、典型的には洗浄剤組成物の約0.01〜約10重量%であろう。
凝集法
下記の実施例は、本発明の洗浄剤組成物を製造する凝集法を例示する。本明細書に記載するパラメーターは例示のみであり、そしていかなる方法おいても本発明の範囲を限定すると考慮すべきでない。
工程A−界面活性剤ペーストの調製−この目的は、組成物における界面活性剤と液体とを組み合わせて共通の混合物にして、界面活性剤の安定化および凝集を促進することである。この工程において、組成物の中の界面活性剤および他の液状成分をシグマ・ミキサーの中で140°F(60℃)において約40〜約75rpmで15〜約30分間一緒に混合して、20,000〜40,000センチポアズの全体的コンシステンシーを有するペーストを形成する。いったん完全に混合されたとき、ペーストを140°F(60℃)において凝集工程(B)を実施する準備ができるまで貯蔵する。
工程B−粉末と界面活性剤ペーストとの凝集−この工程の目的は、約800〜約1600ミクロンの平均粒度範囲を有する流動性洗浄剤凝集物に、基剤処方成分を変換することである。この工程において、粉末(ゼオライト、クエン酸塩、クエン酸ビルダー、層状ケイ酸塩(例えば、SKS−6)、炭酸ナトリウム、エチレンジアミンジスクシネート、硫酸マグネシウムおよび蛍光増白剤のような物質を包含する)をEirichミキサー(R系列)の中に供給し、そして約1500〜約3000rpmにおいて短時間(約5〜10秒)混合して、種々の乾燥粉末を完全に混合する。次いで、工程Aからの界面活性剤をミキサーの中に供給し、そして室温において約1500〜約3000rpmで約1〜約10分間撹拌する。粗い凝集物(平均粒度800〜1600ミクロン)が形成したとき、混合を停止する。
工程C−この工程の目的は、湿分を除去/合成することによって凝集物の粘着性を減少させ、そして目標とする粒度(篩の分析により測定して、約800〜約1600ミクロンの平均粒度)へ、粒度の減少を促進させることである。この工程において、湿った凝集物を流動床の中に約41〜約60℃の温度の空気流温度において供給し、そして約4〜約10%の粒子の最終湿分に乾燥する。
工程D−凝集物のコーティングおよび自由流動性助剤の添加−この工程の目的は、約800〜約1600ミクロンの最終の目標とする凝集物粒度範囲を達成し、そして凝集物をコーティングし、粒子のケーキング/つぶれの傾向を減少させ、そして許容できる流動性の維持を促進する物質を混合することである。この工程において、工程Cからの乾燥した凝集物をEirichミキサー(R系列)の中に供給し、そして混合の間に2〜6%のゼオライト(メジアン粒度2〜5μm)を添加しながら、約1500〜約3000rpmの速度で混合する。所望のメジアン粒度が達成されるまで(典型的には約5〜約45秒)混合を続ける。この時点において、約0.1〜約1.5重量%の沈澱シリカ(平均粒度1〜3ミクロン)を流動助剤として添加し、そして混合を停止する。
本発明をいっそう容易に理解できるようにするために、下記の実施例を記載し、これらの実施例は例示のみを意図し、そして本発明の範囲の限定を意図しない。
実施例I
いくつかの洗浄剤組成物(A〜E)を前述の凝集法に従い調製する。組成物AおよびBは本発明の範囲内であり、そして組成物C、D、およびEは本発明の範囲外であり、そして下記の実施例IIに記載するように比較の目的で提示する。凝集物のの形態の組成物A〜Eの相対的比率を、下記の表Iに記載する。
Figure 0004033896
実施例II
この実施例は、本発明の洗浄剤組成物により達成される驚くべきほどに改良された溶解度を例示する。詳しくは、組成物A〜Eの標準的投与量(1170ppm)を、10℃の水温および7グレン/ガロンの水硬度(3:1のCa:Mg比)を有する水性洗濯溶液の中に溶解する。洗濯溶液を75rpmの速度で連続的に撹拌し、そして洗濯溶液の試料を下記表Iに示すように種々の時間において採った。本発明による洗浄剤組成物の改良された溶解度を例示する目的で、よく知られた「catSO3」滴定技術を組成物A〜Eの1つを含有する個々の洗濯溶液から採った試料について実施することによって、洗濯溶液の中の界面活性剤の量を決定する。特に、試料を0.45ナイロン濾紙を通して濾過して不溶性物質を除去し、次いでアニオン染料(臭化ジミジニウム)を添加した濾液をカチオン滴定剤、例えば、シグマ・ケミカル・カンパニーから商業的に入手可能なハイアミン(HyamineTM)で滴定することによって、洗濯溶液の中のアニオン界面活性剤の量を決定する。この技術はよく知られており、そして他の技術を所望ならば使用することができる。試験を下記表IIに示す。
Figure 0004033896
表IIにおける結果から、本発明の範囲内の組成物AおよびBは、本発明の範囲外の組成物C、D、およびEを越えて、顕著に改良された溶解度を有することが非常に明らかである。
本発明を詳細に説明したが、本発明の範囲から逸脱しないで種々の変化が可能であることが当業者にとって明らかであり、そして本発明は本明細書に記載されたものに限定されると考慮すべきではない。

Claims (8)

  1. 洗浄剤組成物であって、
    (a)1〜50重量%の洗浄性界面活性剤系(ここで、この前記洗浄性界面活性剤系は、前記界面活性剤系の重量に基づいて、
    (i)少なくとも30%のアルキルサルフェート、アルキルエトキシサルフェート、第二(2,3)アルキルサルフェート、およびそれらの混合物からなる群から選択されるサルフェート界面活性剤、
    (ii)0.1〜10%のアミンオキシド界面活性剤、および
    (iii)2〜60%の線状アルキルベンゼンスルホネート界面活性剤、
    を含んでなる)、および
    (b)少なくとも1重量%の洗浄力ビルダー、
    を含んでなり、前記界面活性剤系および前記ビルダーは凝集して洗浄剤凝集物を形成し、前記凝集物はリン酸塩を実質的に含有せず、ここで前記界面活性剤系の前記サルフェート界面活性剤および前記線状アルキルベンゼンスルホネート界面活性剤は水性洗濯溶液の中で改良された溶解度を有する、洗浄剤組成物。
  2. 前記洗浄力ビルダーが10〜40重量%の量で存在する、請求項1に記載の洗浄力ビルダー。
  3. 前記サルフェート界面活性剤がアルキルサルフェートとアルキルエトキシサルフェートとの混合物である、請求項1または2に記載の洗浄剤組成物。
  4. 水性洗濯溶液が5〜30℃の温度である、請求項1〜いずれか一項に記載の洗浄剤組成物。
  5. 漂白剤、漂白活性化剤、泡抑制剤および汚れ解放剤から成る群より選択される補助成分をさらに含んでなる、請求項1〜いずれか一項に記載の洗浄剤組成物。
  6. 前記洗浄力ビルダーが炭酸ナトリウム、ゼオライト、およびそれらの混合物からなる群から選択される、請求項1〜いずれか一項に記載の洗浄剤組成物。
  7. 前記洗浄剤組成物の密度が650g/lである、請求項1〜いずれか一項に記載の洗浄剤組成物。
  8. 前記界面活性剤系が、前記界面活性剤系の重量に基づいて、1〜50%の補助界面活性剤であるC10−C18N−アルキルポリヒドロキシ脂肪酸アミドをさらに含んでなる、請求項1〜いずれか一項に記載の洗浄剤組成物。
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