JP4028361B2 - エンジンの自動停止始動制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、エンジンの自動停止または始動を制御するエンジンの自動停止始動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エンジンを駆動源として備えた車両には、燃費向上および排出ガスの低減等を目的として、車両の停止中など所定の条件下において燃料供給を停止してエンジンを自動停止する、いわゆるアイドル停止制御を行うものがある。このアイドル停止制御は、エンジンのみを駆動源とする一般的な車両だけでなく、エンジンとモータを駆動源とするいわゆるハイブリッド車両においても行われている。
【0003】
ところで、アイドル停止中に、アクセルペダルの踏み込みや室内空調の要求やエンジン始動バッテリー残容量の低下などによってエンジンを始動させる際には、ブレーキが作動されていることを確認してからエンジンを始動する。ここで、ブレーキの作動確認は、一般に、ブレーキペダルが踏み込まれているか否かを検出するブレーキスイッチにより行っており、ブレーキスイッチがONであるときにブレーキが作動されていると判定している。
【0004】
特許文献1には、ブレーキペダルの踏み込み量および踏み込み時間に基づいてエンジンを停止させるエンジン停止制御について開示されている。この特許文献1には、エンジン始動に関して、ブレーキペダルの踏み込み量が所定値以上ではエンジン始動を禁止し、ブレーキペダルの踏み込みを緩めていって踏み込み量が前記所定値未満になったときにエンジンを始動すると開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−154205号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、アイドル停止中に前記始動要求があったときに、ブレーキスイッチがONであることからブレーキペダルが踏み込まれていると判定されてエンジンが始動されると、ブレーキペダルの踏み込み量が極めて浅い場合には始動後の駆動力発生によりドライバーへショック等が伝わり違和感を感じさせる可能性がある。
そこで、この発明は、エンジン自動停止中に始動要求があったときにブレーキが確実に作動していることを確認してからエンジンを始動することができ、且つ、ドライバーに違和感を感じさせることがないエンジンの自動停止始動制御装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、エンジン(例えば、後述する実施の形態におけるエンジン1)の自動停止中にエンジンの始動要求があるか否かを判定する自動停止始動判定手段を備えたエンジンの自動停止始動制御装置において、ブレーキの作動を検出する作動検出手段(例えば、後述する実施の形態におけるブレーキスイッチ23)と、ブレーキの油圧を検出する油圧検出手段(例えば、後述する実施の形態におけるブレーキ油圧センサ24)とを備え、前記自動停止始動判定手段(例えば、後述する実施の形態におけるステップS101〜S105)は、エンジン自動停止中にエンジンの始動要求があったときに、前記作動検出手段によりブレーキの作動が検出され且つ前記油圧検出手段で検出された油圧が所定値以上である場合にはエンジン始動を許可し、前記作動検出手段によりブレーキの作動が検出されていても前記油圧検出手段で検出された油圧が前記所定値に満たない場合にはエンジン始動を禁止することを特徴とする。
ブレーキの油圧が所定値以上あれば所定の制動力が生じるので、前述のように構成することにより、エンジン自動停止中に始動要求があったときに、確実に所定の制動力が生じているブレーキ作動状態でエンジンを始動させることができる。また、エンジン始動により駆動力が発生してもドライバーにショック等を伝えないようにすることができる。
【0008】
また、エンジン自動停止中に始動要求があったときに、ブレーキが作動していても所定の制動力が得られない虞のある場合にはエンジンの始動を確実に禁止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係るエンジンの自動停止始動制御装置の一実施の形態を図1および図2の図面を参照して説明する。
図1は、エンジンの自動停止始動制御装置を備えたパラレル型ハイブリッド車両100の概略構成図である。このハイブリッド車両100では、動力源としてのエンジン1とモータ・ジェネレータ2、およびオートマチックトランスミッション3が直列に直結されている。モータ・ジェネレータ2は発電可能な電動機であり、エンジン1およびモータ・ジェネレータ2の両方の駆動力は、オートマチックトランスミッション3を介して駆動輪Wに伝達される。また、ハイブリッド車両100の減速時に駆動輪W側からモータ・ジェネレータ2側に駆動力が伝達されると、モータ・ジェネレータ2は発電機として機能していわゆる回生制動力を発生し、車体の運動エネルギーを電気エネルギーとして回収する。
【0010】
また、エンジン1の出力軸1aは、プーリ・ベルト機構4および電磁クラッチ5を介してエンジン駆動のエアコンコンプレッサ6に接続可能にされている。エアコンコンプレッサ6の作動制御は、ECU7により制御される電磁クラッチ5の締結/開放によって行われ、電磁クラッチ5を締結することによりエンジン1とエアコンコンプレッサ6が連結されてエアコンコンプレッサ6は作動状態となり、電磁クラッチ5を開放することによりエンジン1とエアコンコンプレッサ6は切り離されてエアコンコンプレッサ6は非作動状態となる。
モータ・ジェネレータ2の駆動及び回生作動は、ECU7からの制御指令を受けてパワードライブユニット(PDU)8により行われる。パワードライブユニット8にはモータ・ジェネレータ2と電気エネルギーの授受を行う高圧系のバッテリー9が接続されている。バッテリー9は、例えば、複数のセルを直列に接続したモジュールを1単位として更に複数個のモジュールを直列に接続して構成されている。
【0011】
バッテリー9は、ダウンバータ10およびインバータ11に接続されており、ECU7により制御されるダウンバータ10は、バッテリー9の電圧を降圧して12ボルト駆動の各補機12に給電し、ECU7により制御されるインバータ11は、バッテリー9の直流電力を交流電力に変換してモータにより駆動されるエアコンコンプレッサ13に給電する。
このように、このハイブリッド車両100は、車室内空調用コンプレッサとしてエンジン駆動のエアコンコンプレッサ6とモータ駆動のエアコンコンプレッサ13を備えており、ECU7は、冷房負荷等の条件に応じて両エアコンコンプレッサ6,13の作動を制御する。なお、エンジン駆動のエアコンコンプレッサ6は、例えば、モータ駆動のエアコンコンプレッサ13だけでは冷房能力が不足するときなどに作動される。
【0012】
また、ECU7は、エンジン1への燃料供給量を制御する燃料供給量制御装置14の作動制御を行い、所定の条件によりエンジンの自動停止始動制御を行う。そのために、ECU7には、トランスミッション3の駆動軸の回転数に基づいて車速を検出する車速センサ21の出力信号、トランスミッション3のシフトポジションを検出するシフトポジションセンサ22の出力信号、ブレーキペダル15が踏み込まれたか否かを検出するブレーキスイッチ(作動検出手段)23の出力信号、ブレーキ油圧を検出するブレーキ油圧センサ(油圧検出手段)24の出力信号、アクセルペダル16の踏み込み量を検出するアクセルペダルセンサ25の出力信号、バッテリー9の残容量を検出する残容量センサ26の出力信号などが入力される。なお、ブレーキスイッチ23のON設定は、ブレーキが効いている範囲で必ずONになるようにする。
【0013】
次に、ハイブリッド車両100の停止状態におけるエンジン1の自動停止(すなわち、エンジン1のアイドル停止)中にエンジン始動要求があった場合の始動制御について、図2のフローチャートに従って説明する。
図2に示すフローチャートは、アイドル停止始動制御ルーチンを示すものであり、このアイドル停止始動制御ルーチンは、ECU7によって一定時間毎に実行される。
アイドル停止は、車両の運転状態が所定の条件を満たしたときに、燃料供給量制御装置14による燃料供給を停止してエンジン1を停止(空転を含む)させることにより実行される。
【0014】
まず、ステップS101において、車両がアイドル停止中か否かを判定する。ステップS101における判別結果が「NO」(アイドル停止中ではない)である場合は、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS101における判定結果が「YES」(アイドル停止中)である場合は、ステップS102に進み、ブレーキスイッチ23がONか否かを判定する。
ステップS102における判定結果が「YES」(ON)である場合はブレーキ作動中であると判定され、ステップS103に進み、ブレーキ油圧センサ24で検出されたブレーキ油圧が所定値以上あるか否かを判定する。
【0015】
ステップS103における判定結果が「YES」(所定値以上)である場合は所定の制動力が生じていると判定され、ステップS104に進み、エンジン始動要求があるか否かを判定する。ここで、エンジン始動が要求される条件としては、例えば、アクセルペダルセンサ25によりアクセルペダル16の踏み込みが検出されたときや、車室内空調要求によりエンジン駆動のエアコンコンプレッサ6の駆動要求があったときや、残容量センサ26で検出されたバッテリー9の残容量が所定値以下になったときなどを例示することができ、これらいずれかの条件が満たされたときにエンジン始動要求ありと判定される。
ステップS104における判定結果が「YES」(始動要求あり)である場合は、ステップS105に進み、エンジン始動を許可してエンジン1の始動を実行し、本ルーチンの実行を一旦終了する。
【0016】
ステップS102における判定結果が「NO」(ブレーキスイッチがOFF)である場合は、ブレーキが作動していないと判定され、本ルーチンの実行を一旦終了して、アイドル停止を継続する。
また、ステップS103における判定結果が「NO」(ブレーキ油圧が所定値より小さい)である場合は、所定の制動力が生じていない虞があると判定され、本ルーチンの実行を一旦終了して、アイドル停止を継続する。
また、ステップS104における判定結果が「NO」(始動要求なし)である場合は、本ルーチンの実行を一旦終了して、アイドル停止を継続する。
したがって、アイドル停止中にエンジン始動要求があっても、ブレーキスイッチ23がOFFであったり、ブレーキ油圧が所定値以上ない場合には、エンジン1の始動を禁止することとなる。
【0017】
このように、このエンジン1の自動停止始動制御装置によれば、アイドル停止中(エンジン自動停止中)に始動要求があった場合に、ブレーキが確実に作動されて所定の制動力が生じているときに限ってエンジン1を始動させることができる。その結果、アイドル停止中にエンジン始動が実行されたときに、ハイブリッド車両100の不用意な移動を確実に防止することができ、ハイブリッド車両100の停止状態を確実に維持することができる。また、エンジン始動により駆動力が発生してもドライバーにショック等が伝わることがない。
なお、この実施の形態においては、ステップS101〜S105の処理を実行することにより、自動停止始動判定手段が実現される。
【0018】
〔他の実施の形態〕
尚、この発明は前述した実施の形態に限られるものではない。
例えば、前述した実施の形態は、エンジンとモータを駆動源とするハイブリッド車両に本発明を適用した例で説明したが、本発明は、エンジンのみを駆動源とする車両にも適用可能である。
【0019】
【発明の効果】
以上説明するように、請求項1に記載した発明によれば、エンジン自動停止中に始動要求があったときに、確実に所定の制動力が生じているブレーキ作動状態でエンジンを始動させることができるので、車両の停止状態を確実に維持しつつエンジンを始動させることができるという優れた効果が奏される。また、エンジン始動により駆動力が発生してもドライバーにショック等が伝わることがないという効果もある。
さらに、エンジン自動停止中に始動要求があったときに、ブレーキが作動していても所定の制動力が得られない虞のある場合には、エンジンの始動を確実に禁止することができるという優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るエンジンの自動停止始動制御装置を備えたハイブリッド車両の一実施の形態における概略構成図である。
【図2】 前記実施の形態におけるアイドル停止始動制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 エンジン
23 ブレーキスイッチ(作動検出手段)
24 ブレーキ油圧センサ(油圧検出手段)
S101〜105 自動停止始動判定手段
Claims (1)
- エンジンの自動停止中にエンジンの始動要求があるか否かを判定する自動停止始動判定手段を備えたエンジンの自動停止始動制御装置において、
ブレーキの作動を検出する作動検出手段と、
ブレーキの油圧を検出する油圧検出手段とを備え、
前記自動停止始動判定手段は、エンジン自動停止中にエンジンの始動要求があったときに、前記作動検出手段によりブレーキの作動が検出され且つ前記油圧検出手段で検出された油圧が所定値以上である場合にはエンジン始動を許可し、前記作動検出手段によりブレーキの作動が検出されていても前記油圧検出手段で検出された油圧が前記所定値に満たない場合にはエンジン始動を禁止することを特徴とするエンジンの自動停止始動制御装置。
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