JP4025092B2 - 基板貼合装置および基板貼合方法 - Google Patents

基板貼合装置および基板貼合方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示パネル等の製造に用いられる基板貼合装置に係り、とりわけ、2枚の基板を接着剤を介して貼り合わせる基板貼合装置および基板貼合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示パネルの製造工程においては、液晶表示パネル用の2枚の基板を接着剤としてのシール剤を介して貼り合わせる基板貼合工程がある。このような基板貼合工程においては一般に、図5(a)(b)に示すように、互いに対向するように設けられた下ステージ11および上ステージ12にて下基板31および上基板32をそれぞれ保持し、下ステージ11および上ステージ12のうちの少なくとも一方(例えば上ステージ12)を移動させることにより、下基板31および上基板32の少なくとも一方(例えば下基板31)に塗布されたシール剤33を介して下基板31と上基板32とを貼り合わせるようにしている。
【0003】
ところで、このようにして下基板31と上基板32とを貼り合わせる際には、下基板31と上基板32との間で相対的な位置合わせを行う必要がある。このような位置合わせは、下ステージ11と上ステージ12との間の平面方向の位置ずれ量を補正するためのものであり、下ステージ11と上ステージ12との間の距離を任意の値に保った状態で行うことができる。しかしながら、下ステージ11や上ステージ12に組み付け誤差がある場合等においては、下ステージ11と上ステージ12との間の距離の変化に伴って、下ステージ11と上ステージ12との平面方向の相対的な位置関係も変化する。具体的には例えば、図5(a)(b)に示すように、下ステージ11との間の距離を変化させる際の上ステージ12の移動方向が下ステージ11の平面方向に対して傾いている場合を想定すると、下ステージ11と上ステージ12との間の平面方向の位置ずれ量が、下ステージ11と上ステージ12との間の距離に応じて変化することとなる。
【0004】
このため、一般的には、上述したような位置合わせは、下基板31と上基板32とが完全に貼り合わされたときの基板間ギャップに近い状態で行われることが好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、下基板31と上基板32とが完全に貼り合わされた後においては、下基板31と上基板32との間に介在するシール剤33や液晶34等により、下基板31および上基板32の平面方向への移動に対して高い摩擦力が働くこととなる。このため、このような状態で、下ステージ11および上ステージ12を平面方向に関して相対的に移動させ、下基板31と上基板32との相対的な位置合わせを行うためには、上述した高い摩擦力に打ち勝つだけの力が必要となり、下基板31または上基板32を保持する下ステージ11または上ステージ12にも高い基板保持力が必要となる。
【0006】
一般に、基板同士の貼り合わせを大気中で行う場合には、ステージに真空吸着チャック等を設けることにより高い基板保持力を確保することが可能である。しかしながら、近年の基板貼合工程においては、液晶滴下方式(基板同士を貼り合わせる過程で基板間の空間への液晶の充填も同時に行う方法)のように、基板同士の貼り合わせを大気中でなく真空中で行う方法もとられるようになってきている。このような方法で用いられる基板貼合装置においては、真空中であるため真空吸着チャックを用いることができず、真空中で動作可能なチャックとして静電チャックが一般的に用いられる。しかしながら、このような静電チャックでは、真空吸着チャックで得られていたような高い基板保持力を確保することが困難であり、下基板31と上基板32とが完全に貼り合わされたときの基板間ギャップに近い状態で下ステージ11および上ステージ12を平面方向に関して相対的に移動させると、下基板31または上基板32が下ステージ11または上ステージ12上で平面方向にずれてしまう。このため、このような基板貼合装置においては、下基板31と上基板32との相対的な位置合わせを十分に行うことができず、下基板31と上基板32との間の最終的な貼り合わせ精度を向上させることができない、という問題がある。
【0007】
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、ステージの基板保持力を十分に確保することができない場合でも、基板間の最終的な貼り合わせ精度を効果的に向上させることができる、基板貼合装置および基板貼合方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第1の解決手段として、2枚の基板を接着剤を介して貼り合わせる基板貼合装置において、一方の基板を保持する第1のステージと、前記第1のステージと対向するように設けられ、前記一方の基板に貼り合わされる他方の基板を保持する第2のステージと、前記第1のステージおよび前記第2のステージの少なくとも一方を移動させ、前記第1のステージに保持された前記一方の基板と前記第2のステージに保持された前記他方の基板との間の距離を変化させる第1の駆動装置と、前記第1のステージに保持された前記一方の基板と前記第2のステージに保持された前記他方の基板との間の相対的な位置ずれ量を検出する検出装置と、前記検出装置により検出された位置ずれ量に基づいて前記第1のステージおよび前記第2のステージの少なくとも一方を移動させ、前記第1のステージに保持された前記一方の基板と前記第2のステージに保持された前記他方の基板との相対的な位置合わせを行う第2の駆動装置と、前記第1の駆動装置および前記第2の駆動装置を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、位置合わせ開始位置まで前記第1のステージに保持された前記一方の基板と前記第2のステージに保持された前記他方の基板との間の距離を狭めた後、前記一方の基板と前記他方の基板との相対的な位置合わせを行い、その後、前記一方の基板と前記他方の基板との間の距離を複数段階に亘って狭めながら、当該各段階において前記一方の基板と前記他方の基板との相対的な位置合わせを行うよう、前記第1の駆動装置および前記第2の駆動装置を制御し、前記制御装置は、前記一方の基板と前記他方の基板との間の距離が狭まるにつれて、各段階における前記一方の基板と前記他方の基板との間の相対的な移動距離を大きな値から小さな値へと変化させるよう、前記第1の駆動装置を制御することを特徴とする、基板貼合装置を提供する。
【0009】
なお、上述した第1の解決手段においては、前記一方の基板と前記他方の基板との貼り合わせの結果生じる再現性のある位置ずれ量をあらかじめ補正量として記憶しておく記憶装置をさらに備え、前記制御装置は、前記検出装置により検出された位置ずれ量と前記記憶装置に記憶された補正量とに基づいて前記一方の基板と前記他方の基板との相対的な位置合わせを行うよう、前記第2の駆動装置を制御することが好ましい。なお、前記記憶装置は、前記一方の基板および前記他方の基板の貼り合わせ条件に対応して前記補正量を複数記憶することが好ましい。
【0010】
また、上述した第1の解決手段において、前記検出装置は、前記一方の基板または前記他方の基板の位置に応じて、前記第1のステージおよび前記第2のステージに対向する方向に移動可能な撮像装置を有することが好ましい。また、前記一方の基板または前記他方の基板の位置に応じて、前記一方の基板および前記他方の基板に対して異なる照度で照明光を照射する照明装置をさらに備えることが好ましい。
【0011】
本発明は、第2の解決手段として、2枚の基板を接着剤を介して貼り合わせる基板貼合方法において、第1のステージにて一方の基板を保持する工程と、前記第1のステージと対向するように設けられた第2のステージにて、前記一方の基板に貼り合わされる他方の基板を保持する工程と、前記第1のステージおよび前記第2のステージの少なくとも一方を移動させて、前記第1のステージに保持された前記一方の基板と前記第2のステージに保持された前記他方の基板とを接着剤を介して貼り合わせる工程とを含み、前記一方の基板と前記他方の基板とを貼り合わせる工程において、位置合わせ開始位置まで前記第1のステージに保持された前記一方の基板と前記第2のステージに保持された前記他方の基板との間の距離を狭めた後、前記一方の基板と前記他方の基板との相対的な位置合わせを行い、その後、前記一方の基板と前記他方の基板との間の距離を複数段階に亘って狭めながら、当該各段階において前記一方の基板と前記他方の基板との相対的な位置合わせを行い、前記一方の基板と前記他方の基板との間の距離が狭まるにつれて、前記一方の基板と前記他方の基板との間の相対的な移動距離を大きな値から小さな値へと変化させることを特徴とする、基板貼合方法を提供する。
【0012】
本発明によれば、一方のステージおよび他方のステージにてそれぞれ保持された一方の基板と他方の基板との間の距離を複数段階に亘って狭めながら、当該各段階において一方の基板と他方の基板との相対的な位置合わせを行うようにしているので、接着剤等による摩擦力により、一方の基板または他方の基板が一方のステージまたは他方のステージに対してずれてしまう状態になるまでに、一方の基板と他方の基板との平面方向の相対的な位置合わせを十分な回数だけ行うことができる。このため、ステージの基板保持力を十分に確保することができない場合でも、基板間の最終的な貼り合わせ精度を効果的に向上させることができる。
【0013】
また、本発明によれば、一方の基板と他方の基板との貼り合わせの結果生じる再現性のある位置ずれ量をあらかじめ補正量として記憶しておき、検出された位置ずれ量と記憶された補正量とに基づいて一方の基板と他方の基板との相対的な位置合わせを行うことにより、基板間の最終的な貼り合わせ精度をより効果的に向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図3は本発明による基板貼合装置の一実施の形態を説明するための図である。
【0015】
まず、図1により、本実施の形態に係る基板貼合装置の構成について説明する。
【0016】
図1に示すように、基板貼合装置10は、真空チャンバ13を備え、その内部には、ガラス基板等の下基板31を保持する下ステージ(第1のステージ)11が設けられている。また、真空チャンバ13の内部には、下ステージ11と対向するように上ステージ(第2のステージ)12が設けられており、下基板31に貼り合わされるガラス基板等の上基板32を保持するようになっている。なお、真空チャンバ13には、真空源(図示せず)に接続された真空排気弁14、および、および、窒素や空気等の気体を供給する気体供給源(図示せず)に接続された大気開放弁15が取り付けられており、必要に応じて真空排気および大気開放を行うことができるようになっている。
【0017】
なお、下ステージ11および上ステージ12の表面には静電チャック等の保持機構(図示せず)が設けられており、下基板31または上基板32を保持することができるようになっている。また、上ステージ12には、上ステージ12をZ方向(上下方向)に移動させるためのZ軸モータ(第1の駆動装置)23が設けられており、下基板31と上基板32との間の距離を変化させることができるようになっている。さらに、下ステージ11には、下ステージ11をX方向、Y方向およびθ方向に移動させるための下ステージ駆動部(第2の駆動装置)26が設けられており、下基板31と上基板32との平面方向(XY平面方向)の相対的な位置合わせを行うことができるようになっている。
【0018】
ここで、下ステージ11に保持される下基板31の表面には、液晶表示パネルの表示領域に対応する所望の領域を囲むような閉ループ状のパターンを描くように紫外線硬化樹脂からなる、接着剤としてのシール剤33が塗布されている。また、閉ループ状のシール剤33の内側には、所定量の液晶34が複数箇所に点在する形で滴下されている。なお、下基板31および上基板32の四隅の近くには、位置合わせ用のアライメントマーク(図示せず)が設けられている。
【0019】
なお、図1に示すように、真空チャンバ13の下方には、下基板31および上基板32に設けられたアライメントマーク(図示せず)を撮像するCCDカメラ(撮像装置)16,17が設けられている。また、真空チャンバ13の上方には、下基板31および上基板32に設けられたアライメントマーク(図示せず)の近傍に照明光を照射するための照明装置28,29が設けられている。なお、CCDカメラ16,17および照明装置28,29は、下基板31および上基板32の四隅の近くに設けられた4組のアライメントマーク(図示せず)のそれぞれに対応して4個ずつ設けられている。なお、下ステージ11のうちCCDカメラ16,17の撮像光路に対応する部分には、空洞11a,11bが設けられ、真空チャンバ13の外壁のうちCCDカメラ16,17の撮像光路に対応する部分には、透明体13a,13bが設けられている。また、上ステージ12のうち照明装置28,29の照明光路に対応する部分には、空洞12a,12bが設けられ、真空チャンバ13の外壁のうち照明装置28,29の照明光路に対応する部分には、透明体13c,13dが設けられている。なお、透明体13a,13b,13c,13dとしては、光を通す材料でかつ真空チャンバ13の外壁として十分な強度を持つ材料であれば任意のものを用いることができ、例えば硬質のガラスや樹脂材等を用いることができる。
【0020】
ここで、CCDカメラ16,17には画像処理装置20が接続されており、画像処理装置20により、CCDカメラ16,17による撮像結果を画像処理することにより、下基板31と上基板32との間の平面方向の相対的な位置ずれ量(ベクトル量であって、方向と量の両方の情報を持つ)を検出することができるようになっている。なお、CCDカメラ16,17および画像処理装置20により検出装置が構成されている。
【0021】
また、画像処理装置20にはコントローラ21が接続されており、コントローラ21により、モータ制御器22を介して下ステージ駆動部26を制御することにより、CCDカメラ16,17および画像処理装置20により検出された位置ずれ量に基づいて下ステージ11をX方向、Y方向およびθ方向に移動させることができるようになっている。なお、コントローラ21およびモータ制御器22により制御装置が構成されている。ここで、モータ制御器22にはZ軸モータ23も接続されており、コントローラ21およびモータ制御器22によりZ軸モータ23を制御することにより、上ステージ12をZ方向に移動させることができるようになっている。また、モータ制御器22にはカメラ駆動部18,19も接続されており、コントローラ21およびモータ制御器22によりカメラ駆動部18,19を制御することにより、CCDカメラ16,17をX方向、Y方向およびZ方向に移動させることができるようになっている。なお、カメラ駆動部18,19には、CCDカメラ16,17とともに紫外線照射用ファイバ24,25が取り付けられており、コントローラ21およびモータ制御器22によりカメラ駆動部18,19を制御することにより、下基板31と上基板32とが貼り合わされた後において、シール剤33の一部に向けて紫外線照射用ファイバ24,25により紫外線を照射し、シール剤33を部分的に硬化させ、下基板31と上基板32とを仮固定することができるようになっている。なお、各紫外線照射用ファイバ24をシール剤33に沿って移動させながら紫外線を照射し、シール剤33を全域に亘って硬化させるようにしてもよい。
【0022】
なお、コントローラ21は、下基板31と上基板32との間の距離を所定量ずつ複数段階に亘って狭めながら、当該各段階において下基板31と上基板32との平面方向の相対的な位置合わせを行うよう、Z軸モータ23および下ステージ駆動部26を制御するようになっている。また、コントローラ21には、下基板31と上基板32との貼り合わせの結果生じる再現性のある位置ずれ量をあらかじめ補正量として記憶しておくための記憶装置27が接続されており、CCDカメラ16,17および画像処理装置20により検出された位置ずれ量に、記憶装置27に記憶された補正量を加えた結果に基づいて下基板31と上基板32との平面方向の相対的な位置合わせを行うよう、下ステージ駆動部26を制御するようになっている。なお、記憶装置27には、下基板31および上基板32の貼り合わせ条件に対応して補正量が複数記憶されている。なお、ここでいう貼り合わせ条件には、基板自体や、基板と基板との間に介在する部材(シール剤や液晶等)、基板が接触する部材(ステージ等)等の品種情報が含まれる。
【0023】
ここで、コントローラ21は、下基板31または上基板32の上下方向の位置に応じて下基板31および上基板32に設けられたアライメントマーク(図示せず)をCCDカメラ16,17の焦点深度内に位置付けるよう、モータ制御部22を介してカメラ駆動部18,19を制御し、CCDカメラ16,17のZ方向の位置を変化させることができるようになっている。なお、CCDカメラ16,17の焦点位置を変化させるため、CCDカメラ16,17に設けられたオートフォーカス機構等を制御してCCDカメラ16,17の焦点距離等を変化させてもよい。また、コントローラ21は、下基板31または上基板32の位置に応じて下基板31および上基板32に対して異なる照度で照明光を照射するよう、照明装置28,29を制御するようになっている。
【0024】
次に、図2により、このような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
【0025】
図2に示すように、まず、真空チャンバ13を上下に分離させる等により下基板31および上基板32の搬入空間を形成するとともに、下ステージ11と上ステージ12とを互いに十分に離間させた状態で配置し、上ステージ12にて上基板32を保持するとともに(工程101)、下ステージ11にて下基板31を保持する(工程102)。なおこのとき、下基板31の表面には、あらかじめ、製造される液晶表示パネルの表示領域に対応する所望の領域を囲むような閉ループ状のパターンを描くようにシール剤33を塗布するとともに、閉ループ状のシール剤33の内側の複数箇所に所定量の液晶34を滴下しておく。なお、下基板31および上基板32の四隅の近くには、位置合わせ用のアライメントマーク(図示せず)が設けられている。
【0026】
この状態で、真空源(図示せず)に接続された真空排気弁14,15を開いて真空チャンバ13内を真空排気し、真空チャンバ13の内部を真空状態にする(工程103)。
【0027】
次に、コントローラ21およびモータ制御器22によりZ軸モータ23を制御し、上基板32が下基板31のシール剤33に接触し始める位置(位置合わせ開始位置)まで上ステージ12を下降させる(工程104)。なお、このときの上ステージ12の下降量は、下基板31および上基板32の厚さ、下基板31に塗布されたシール剤33の塗布高さ、および液晶34の塗布高さの情報等に基づいて決定することができる。
【0028】
その後、上基板32が保持された上ステージ12を所定量ずつ下降させながら、工程105〜108の処理を繰り返し行い、下ステージ11に保持された下基板31と上ステージ12に保持された上基板32とをシール剤33を介して貼り合わせる。
【0029】
まず、コントローラ21およびモータ制御器22によりZ軸モータ23を制御し、上ステージ12を所定量だけ下降させて下基板31と上基板32との間の距離を狭める(工程105)。
【0030】
次に、コントローラ21により、モータ制御部22を介してカメラ駆動部18,19を制御し、CCDカメラ16,17のZ方向の位置を変化させることにより、下基板31および上基板32に設けられたアライメントマーク(図示せず)をCCDカメラ16,17の焦点深度内に同時に位置付ける(工程106)。またこのとき、コントローラ21により照明装置28,29を制御し、上基板32の位置に応じて下基板31および上基板32に対して異なる照度で照明光を照射するようにしてもよい。
【0031】
そして、CCDカメラ16,17により、下基板31および上基板32のそれぞれに設けられたアライメントマーク(図示せず)を撮像し、次いで、画像処理装置20により、その撮像結果に基づいて下基板31と上基板32との間の平面方向の相対的な位置ずれ量を検出する(工程107)。
【0032】
その後、このようにして検出された位置ずれ量に、記憶装置27に記憶された補正量(貼り合わせ条件に合致する補正量)を加えた結果に基づいて、コントローラ21およびモータ制御器22により下ステージ駆動部26を制御し、下ステージ11をX方向、Y方向およびθ方向に移動させることにより、下基板31と上基板32との平面方向の相対的な位置合わせを行う(工程108)。
【0033】
その後、コントローラ21において、工程105〜108を設定回数だけ実行したか否かを判断し(工程109)、設定回数だけ実行していない場合には、工程105に戻って処理を繰り返す。
【0034】
これに対し、コントローラ21において、工程105〜108を設定回数だけ実行したと判断した場合には、下基板31と上基板32との貼り合わせを終了し、大気開放弁15を開き、真空チャンバ13内を大気開放する(工程110)。なおこのとき、下ステージ11に保持された下基板31と上ステージ12に保持された上基板32とはシール剤33を介して貼り合わされ、また、下基板31と上基板32との間の空間に液晶34が一様に充填され、液晶基板が作製される。
【0035】
その後、上ステージ12による上基板32の保持を解除した後、上ステージ12を上昇させ、上ステージ12から液晶基板を離間させる(工程111)。そして最終的に、下ステージ11による下基板31の保持を解除した後、作製された液晶基板を下流工程へ払い出す(工程112)。なお、この払い出しの際、真空チャンバ13は、上下に分離して、液晶基板の搬出空間を形成する。
【0036】
なお、上述した基板貼合工程において、工程103における真空排気の処理は、工程104〜109の処理と同時に行うことも可能であり、これにより、タクトタイムを短縮することができる。ただし、真空排気処理は、下基板31と上基板32との間に形成される空間がシール剤33で密閉される前に完了させる必要があることはいうまでもない。
【0037】
ここで、図3により、下基板31と上基板32との貼り合わせ過程(工程105〜109の処理)について詳細に説明する。なお、図3においては、上基板32を保持する上ステージの組み付け誤差等により、上ステージに保持された上基板32の移動方向が下ステージに保持された下基板31の平面方向に対して傾いている場合を例に挙げて説明する。また、図3においては、説明を分かりやすくするために、記憶装置27に記憶された補正量は用いないものとして説明する。なお、図3においては、上基板32を下基板31に対して所定の設定回数(3回)に亘って所定の移動量(Δd)ずつ下降させる場合を示している。ただし、設定回数および移動量Δdについては、基板を保持するステージの基板保持力や、最終的な貼り合わせ後の基板間ギャップ、基板の平面方向への移動に対して働く摩擦力等を考慮して、任意に設定することができる。また、移動量Δdも毎回一定ではなく、例えば下基板31と上基板32との間の距離が狭まるにつれて大きな値から小さな値へ変化させてもよい。さらに、このような設定回数および移動量は、作製対象となる液晶表示パネルの品種ごとにあらかじめ個別に準備して記憶装置27等に記憶しておき、必要に応じてコントローラ21により読み出すようにするとよい。
【0038】
図3において、まず、上基板32は位置合わせ開始位置(ギャップd)にあり(図3(a))、この位置からΔdだけ下降した位置(ギャップd(=d−Δd))おいて、下基板31と上基板32との平面方向の相対的な位置合わせを行う(図3(b))。これにより、ギャップdの位置における下基板31と上基板32との間の位置ずれが解消され、下基板31と上基板32との平面方向の位置が揃った状態になる(図3(c))。
【0039】
そして、同様にして、ギャップdの位置(図3(c))から基板32をΔdだけ下降させ、この位置(ギャップd(=d−Δd))において、下基板31と上基板32との平面方向の相対的な位置合わせを行う(図3(d))。これにより、ギャップdの位置における下基板31と上基板32との間の位置ずれが解消され、下基板31と上基板32との平面方向の位置が揃った状態になる(図3(e))。
【0040】
その後、ギャップdの位置(図3(c))から上基板32をΔdだけ下降させ、この位置(ギャップd(=d−Δd))において、下基板31と上基板32との平面方向の相対的な位置合わせを行う。しかし、この状態で、シール剤33や液晶34(図1参照)等による摩擦力により、下基板31または上基板32が下ステージ11または上ステージ12に対してずれてしまう状態になると想定すると、下基板31と上基板32との平面方向の相対的な位置合わせはもはや行うことができず、下基板31と上基板32との間に位置ずれ(p)が残った状態になる(図3(f))。
【0041】
しかしながら、本実施の形態においては、上基板32を下基板31に対して複数段階に亘って下降させながら下基板31と上基板32との平面方向の相対的な位置合わせを行っているので、上基板32を下基板31に対して一度に下降させる場合に比べて最終的な位置ずれを最小限に抑えることができる。すなわち、図4(a)(b)に示すように、上基板32をギャップdの位置からギャップdの位置(シール剤33や液晶34(図1参照)等による摩擦力により、下基板31または上基板32が下ステージ11または上ステージ12に対してずれてしまう位置)まで一度に下降させる場合には、ギャップdの位置において、下基板31と上基板32との平面方向の相対的な位置合わせを行うことができず、下基板31と上基板32との間には大きな位置ずれ(p)が残った状態になる。なお、図3(f)に示す位置ずれpを記憶装置27に記憶させる補正量として用いることができる。
【0042】
このように本実施の形態によれば、下ステージ11および上ステージ12にてそれぞれ保持された下基板31と上基板32との間の距離を所定量ずつ複数段階に亘って狭めながら、当該各段階において下基板31と上基板32との平面方向の相対的な位置合わせを行うようにしているので、シール剤33や液晶34等による摩擦力により、下基板31または上基板32が下ステージ11または上ステージ12に対してずれてしまう状態になるまでに、下基板31と上基板32との平面方向の相対的な位置ずれを極力修正することができる。このため、下ステージ11または上ステージ12の基板保持力を十分に確保することができない場合でも、下基板31と上基板32との間の最終的な貼り合わせ精度を効果的に向上させることができる。
【0043】
また、本実施の形態によれば、下基板31と上基板32との貼り合わせの結果生じる再現性のある位置ずれ量をあらかじめ補正量として記憶させておき、検出された位置ずれ量に記憶された補正量を加えて下基板31と上基板32との平面方向の相対的な位置合わせを行うようにしているので、下基板31と上基板32との間の最終的な貼り合わせ精度をより効果的に向上させることができる。
【0044】
なお、上述した実施の形態においては、CCDカメラ16,17を、下基板31および上基板32に設けられたアライメントマーク(図示せず)に対応する4箇所の撮像位置に1個ずつ設けているが、カメラ駆動部18,19によりCCDカメラの撮像位置を適宜変更するようにすれば、撮像位置の数よりも少ない台数のCCDカメラにより対応することが可能である。
【0045】
また、上述した実施の形態においては、CCDカメラ16,17を真空チャンバ13の下方に配置し、照明装置28,29を真空チャンバ13の上方に配置しているが、CCDカメラ16,17を真空チャンバ13の上方に配置し、照明装置28,29を真空チャンバ13の下方に配置することももちろん可能である。
【0046】
さらに、上述した実施の形態においては、照明装置28,29を真空チャンバ13の外部に設けているが、これに限らず、真空チャンバ23の内部に設けるようにしてもよい。
【0047】
さらに、上述した実施の形態においては、下基板31と上基板32との間の距離を変化させるためのZ軸モータ23を上ステージ12側に設ける場合を例に挙げて説明したが、これに限らず、Z軸モータ23を下ステージ11側に設けたり、上ステージ12側および下ステージ11側の両方に設けるようにしてもよい。
【0048】
さらに、上述した実施の形態においては、下基板31と上基板32との貼り合わせを真空チャンバ13内で行う場合を例に挙げて説明したが、上述したような液晶滴下方式(真空中で2枚の基板を貼り合わせる過程で基板間の空間に液晶を一様に充填する方法)でなく、液晶注入方式(2枚の基板を貼り合わせた後、シール剤の一部に形成された注入口から基板間の空間に液晶を注入する方法)をとる場合には、真空チャンバ13を用いる必要はない。
【0049】
さらに、上述した実施の形態においては、基板貼合装置10を液晶表示パネル用の液晶基板を作製する用途で用いているが、2枚の基板を所定のギャップを保って貼り合わせるものであれば、これに限らず、任意の用途で用いることができる。
【0050】
さらに、上述した実施の形態においては、接着剤として紫外線硬化樹脂からなるシール剤を用いているが、これに限らず、熱硬化樹脂等の他の種類のものを用いることもできる。
【0051】
さらに、上述した実施の形態において、CCDカメラ16,17の焦点深度内に下基板31および上基板32のアライメントマークを同時に位置付けることができない場合には、下基板31および上基板32のアライメントマークを個別に撮像するようにしてもよい。例えば、図3において、ギャップd以下でないと、下基板31および上基板32のアライメントマークを同時にCCDカメラ16,17の焦点深度内に入れることができないことを想定した場合、ギャップd,d のときは、CCDカメラ16,17の位置を上下に調整することにより、下基板31および上基板32のアライメントマークを個別に撮像し、ギャップd,dにおいては、上述した実施の形態と同様に、下基板31および上基板32のアライメントマークを一度に撮像するようにする、といった具合である。
【0052】
さらに、上述した実施の形態において、工程106の処理は、工程101の処理の前に行うこともできる。また、工程104の処理の後において、工程105の処理を行うことなく、次の工程を実行するようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ステージの基板保持力を十分に確保することができない場合でも、基板間の最終的な貼り合わせ精度を効果的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による基板貼合装置の一実施の形態の構成を示す図。
【図2】図1に示す基板貼合装置における基板貼合工程の手順を説明するためのフローチャート。
【図3】図1に示す基板貼合装置における基板の貼り合わせ過程を説明するための図。
【図4】従来の基板貼合装置における基板の貼り合わせ過程を説明するための、図3と同様の図。
【図5】従来の基板貼合装置を説明するための図。
【符号の説明】
10 基板貼合装置
11 下ステージ(第1のステージ)
11a,11b 空洞
12 上ステージ(第2のステージ)
12a,12b 空洞
13 真空チャンバ
13a,13b,13c,13d 透明体
14,15 真空排気弁
16,17 CCDカメラ(撮像装置)
18,19 カメラ駆動部
20 画像処理装置
21 コントローラ(演算装置)
22 モータ制御器(制御装置)
23 Z軸モータ(駆動装置)
24,25 紫外線照射用ファイバ
26 下ステージ駆動部
27 記憶装置
28,29 照明装置
31 下基板
32 上基板
33 シール剤
34 液晶

Claims (6)

  1. 2枚の基板を接着剤を介して貼り合わせる基板貼合装置において、
    一方の基板を保持する第1のステージと、
    前記第1のステージと対向するように設けられ、前記一方の基板に貼り合わされる他方の基板を保持する第2のステージと、
    前記第1のステージおよび前記第2のステージの少なくとも一方を移動させ、前記第1のステージに保持された前記一方の基板と前記第2のステージに保持された前記他方の基板との間の距離を変化させる第1の駆動装置と、
    前記第1のステージに保持された前記一方の基板と前記第2のステージに保持された前記他方の基板との間の相対的な位置ずれ量を検出する検出装置と、
    前記検出装置により検出された位置ずれ量に基づいて前記第1のステージおよび前記第2のステージの少なくとも一方を移動させ、前記第1のステージに保持された前記一方の基板と前記第2のステージに保持された前記他方の基板との相対的な位置合わせを行う第2の駆動装置と、
    前記第1の駆動装置および前記第2の駆動装置を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、位置合わせ開始位置まで前記第1のステージに保持された前記一方の基板と前記第2のステージに保持された前記他方の基板との間の距離を狭めた後、前記一方の基板と前記他方の基板との相対的な位置合わせを行い、その後、前記一方の基板と前記他方の基板との間の距離を複数段階に亘って狭めながら、当該各段階において前記一方の基板と前記他方の基板との相対的な位置合わせを行うよう、前記第1の駆動装置および前記第2の駆動装置を制御し、
    前記制御装置は、前記一方の基板と前記他方の基板との間の距離が狭まるにつれて、各段階における前記一方の基板と前記他方の基板との間の相対的な移動距離を大きな値から小さな値へと変化させるよう、前記第1の駆動装置を制御することを特徴とする、基板貼合装置。
  2. 前記一方の基板と前記他方の基板との貼り合わせの結果生じる再現性のある位置ずれ量をあらかじめ補正量として記憶しておく記憶装置をさらに備え、
    前記制御装置は、前記検出装置により検出された位置ずれ量と前記記憶装置に記憶された補正量とに基づいて前記一方の基板と前記他方の基板との相対的な位置合わせを行うよう、前記第2の駆動装置を制御することを特徴とする、請求項1に記載の基板貼合装置。
  3. 前記記憶装置は、前記一方の基板および前記他方の基板の貼り合わせ条件に対応して前記補正量を複数記憶することを特徴とする、請求項2に記載の基板貼合装置。
  4. 前記検出装置は、前記一方の基板または前記他方の基板の位置に応じて、前記第1のステージおよび前記第2のステージに対向する方向に移動可能な撮像装置を有することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の基板貼合装置。
  5. 前記一方の基板または前記他方の基板の位置に応じて、前記一方の基板および前記他方の基板に対して異なる照度で照明光を照射する照明装置をさらに備えたことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載の基板貼合装置。
  6. 2枚の基板を接着剤を介して貼り合わせる基板貼合方法において、
    第1のステージにて一方の基板を保持する工程と、
    前記第1のステージと対向するように設けられた第2のステージにて、前記一方の基板に貼り合わされる他方の基板を保持する工程と、
    前記第1のステージおよび前記第2のステージの少なくとも一方を移動させて、前記第1のステージに保持された前記一方の基板と前記第2のステージに保持された前記他方の基板とを接着剤を介して貼り合わせる工程とを含み、
    前記一方の基板と前記他方の基板とを貼り合わせる工程において、位置合わせ開始位置まで前記第1のステージに保持された前記一方の基板と前記第2のステージに保持された前記他方の基板との間の距離を狭めた後、前記一方の基板と前記他方の基板との相対的な位置合わせを行い、その後、前記一方の基板と前記他方の基板との間の距離を複数段階に亘って狭めながら、当該各段階において前記一方の基板と前記他方の基板との相対的な位置合わせを行い、前記一方の基板と前記他方の基板との間の距離が狭まるにつれて、前記一方の基板と前記他方の基板との間の相対的な移動距離を大きな値から小さな値へと変化させることを特徴とする、基板貼合方法。
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