JP4025001B2 - 情報提供システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、インターネット等のネットワーク上で例えば通信販売等を行う際の商品の取引に関連する商品情報等の諸情報を提供する情報提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、商品取引の一態様として通信販売が行われていた。通信販売は、無店舗にて商品・サービスを提供するノンストア・リテイリングの一種であり、従来においては、主としてカタログで商品を紹介し、消費者がそのカタログを見て電話、FAX、はがきなどで所望の商品を注文するカタログ販売がその中核をなしていた。
【0003】
一方、近年の急速なインターネットの普及に伴い、インターネット通販も拡大してきている。インターネット通販は、オンラインショッピングの一形態であり、一般には、ネットワーク上に設けられた仮想店舗(バーチャルショッピングモール)を介して商品の紹介・受注を行い、受注した商品の宅配を行うという形式を採用している。このようなインターネット通販は、販売者にとっては出店に要する費用が低額で済むとともに、購入者にとっては自宅に居ながら世界中の店から好きなときに買い物ができるという利点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
インターネット通販を介して商品を購入するときには、商品情報等を掲示したウェブページに購入者がアクセスする必要がある。
【0005】
しかしながら、従来において、購入者が希望する商品の情報を掲示した商品情報ページにアクセスするためには、購入者自らがWWW(world wide web)のリンクをたどり歩いてその商品情報ページを探さねばならず、煩雑な作業を要していた。例えばインターネットになじみの薄い購入者にとって商品情報ページの検索は非常に煩わしい作業であり、このことがインターネット通販による購買意欲を低下させ、ひいてはインターネット通販の普及を阻害するという問題を生じさせていた。
【0006】
特に、インターネットに接続するためには、一般に電話料金や、プロバイダと呼ばれる通信接続サービス会社に対する通信手数料等の通信費用が必要とされ、これらの料金体系によっては接続時間が長いほど通信費用が増大することも多い。したがって、購入者が多大な通信費用を支払ってでも、インターネットに接続してバーチャルショッピングモールで商品の購入を行うための動機付けを向上することが待望されていた。
【0007】
この発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ユーザーがインターネット上の例えば仮想店舗での商品情報の閲覧を行う等、諸情報の閲覧についての動機付けを向上できる情報提供システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、情報提供システムであって、(a)携帯電話と、(b)前記携帯電話と無線通信によって接続可能とされており、接続された前記携帯電話に広告コンテンツとしての複数の広告ページを順次提供するとともに、前記複数の広告ページのすべてを閲覧した前記携帯電話の使用者を抽選に参加させる基地局とを備え、前記携帯電話は、(a-1)前記複数の広告ページ、および抽選参加ページを1つずつ表示可能な表示部と、(a-2)前記基地局にログインを要求するとともに、前記複数の広告ページを提供することを前記基地局に要求する第1要求手段と、(a-3)前記第1要求手段に基づいた要求によって前記複数の広告ページの提供を受ける場合において、前記複数の広告ページを順次表示させるため、各広告ページを順次送信することを前記基地局に要求する第2要求手段と、(a-4)前記複数の広告ページのすべての表示が終了した場合において、前記抽選参加ページを送信することを前記基地局に対して要求する第3要求手段と、(a-5)前記表示部に表示された前記抽選参加ページに基づいて、抽選に参加することを前記基地局に要求する第4要求手段と、を有し、前記基地局は、(b-1)前記第1要求手段によるログイン要求がされた時刻を第1時刻として記録し、前記第4要求手段による抽選参加要求がされた時刻を第2時刻として記録するとともに、前記第1時刻から前記第2時刻までの経過時間を計測する計測手段と、(b-2)前記第2要求手段によるページ切り換え信号が与えられる毎に因子情報をインクリメントするとともに、前記因子情報が所定値以上となり、かつ、前記経過時間が所定値以上となると判定される場合に、前記第4要求手段により抽選参加要求をした前記携帯端末の使用者を抽選に参加させ、抽選に参加した使用者の中から当選者を決定する当選者決定手段とを有し、前記当選者決定手段は、前記第4手段により抽選参加要求をした携帯端末の使用者に付与された順位と、予め記憶部に記憶された乱数表に基づいて決定された当選カウント番号と、が一致すると判定される場合、該順位が付与された使用者を当選者とすることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
{第1の実施の形態}
<構成>
図1はこの発明の第1の実施の形態に係る情報提供システムの全体的な概要を示すブロック図、図2は同じくその構成を示すブロック図である。
【0018】
この情報提供システムは、図1の如く、インターネット等のネットワーク1を通じて、単数または複数の情報局2(2a〜2g)内に格納された商品等についての所定の情報を各端末局(クライアント)3(3a〜3f)に提供する場合に、一元化された基地局としての所定の中継局4が各端末局3(3a〜3f)の各情報局2(2a〜2g)への接続時間を各端末局3(3a〜3f)毎に個別に集計し、その接続時間の個別の集計結果に応じて、例えば各情報局2(2a〜2g)での販売額に応じた利益の一部を報酬として各端末局3に対して還元(ペイバック)するようにしたものである。
【0019】
ここで、各端末局3(3a〜3f)、各情報局2(2a〜2g)及び中継局4は、それぞれ個別のIP(インターネット・プロトコル)アドレスを相互に要求(リクエスト)することによりインターネット等のネットワーク上で相互に接続されるようになっており、このIPアドレスの要求を行った各端末局3(3a〜3f)からみて、各情報局2(2a〜2g)及び中継局4内に予め用意されたコンテンツ(ウェブページ)を端末局3(3a〜3f)側の表示装置7で閲覧できるようになっている。
【0020】
情報局2(2a〜2g)は、様々な商品情報を提供し、またその各商品を各端末局3(3a〜3f)側の各ユーザー(購入者)の操作に基づいて当該各ユーザー(購入者)に販売するものであって、CPU、主メモリ及びハードディスクドライブ等の種々の電子部品が搭載され、モデムやターミナルアダプタ等の通信接続器を通じてインターネット等のネットワーク1に接続できるようにされたコンピューティングシステムが使用される。この情報局2(2a〜2g)は、図1の如く、いくつかのコンテンツサーバ5a〜5dに分散して設定されており、各コンテンツサーバー5a〜5d毎にドメインと呼ばれるIPアドレスが予め付与され、各情報局2(2a〜2g)の提供する情報(コンテンツ)がこれらのドメインの下位アドレス(IPアドレス:URL(Uniform Resource Locator))に対応付けられて格納されるようになっている。例えば、図1の例では、第1の情報局(第1の契約サイト)2a及び第2の情報局(第2の契約サイト)2bが第1のコンテンツサーバ5aに、第3の情報局(第3の契約サイト)2c及び第4の情報局(第4の契約サイト)2dが第2のコンテンツサーバ5bに、第5の情報局(第5の契約サイト)2eが第3のコンテンツサーバ5cに、第6の情報局(第6の契約サイト)2f及び第7の情報局(第7の契約サイト)2gが第4のコンテンツサーバ5dにそれぞれ対応付けられており、それぞれの情報局(契約サイト)2a〜2gの提供する情報(コンテンツ)がそれぞれ対応するコンテンツサーバー5a〜5d内の所定の記憶装置内に格納されている。そして、各情報局2(2a〜2g)は、各端末局3(3a〜3f)から中継局4を通じてIPアドレス(URL)を指定するデータが送信されてきたときに、これに応答してそれぞれ対応するコンテンツを中継局4に送信するようになっている。
【0021】
ここで、情報局2(2a〜2g)の提供するコンテンツとしては、様々な商品情報、即ち例えば図6に示したような商品選択ページ及び商品紹介ページが含まれ、またその他に、購入者が商品を注文または購入する際に購入商品の品番、購入個数、購入者の氏名及び住所、代金支払方法等を入力する注文商品入力ページ(図示せず)等が含まれる。したがって、各端末局3(3a〜3f)側のユーザーは、商品選択ページを表示装置7の画面上に表示させ、さらに商品紹介ページを閲覧し、気に入った商品が見つかった場合には、注文商品入力ページにおいて購入商品の品番、購入個数、購入者の氏名及び住所、代金支払方法等を入力することで、各ユーザーが様々な商品を注文または購入することが可能となっている。
【0022】
各端末局3(3a〜3f)は、CPU、主メモリ及びハードディスクドライブ等の種々の電子部品が搭載され、モデムやターミナルアダプタ等の通信接続器を通じてインターネット等のネットワーク1に接続できるようにされ、また所謂キーボードやマウス等の入力装置を使用して種々の情報(例えば情報局2a〜2gの選択情報、購入したい商品の特定情報、及び購入者としてのユーザーの氏名等の属性情報)を入力できるようにされたコンピューティングシステムであって、各購入者が各端末局3(3a〜3f)の表示装置7の画面上に様々なコンテンツを表示しながら、バーチャルショッピングモールとしての複数の情報局2(2a〜2g)のうちのいずれかを選択し、選択された各情報局2(2a〜2g)が提供するコンテンツとしての商品選択ページ(図6参照)、商品紹介ページまたは注文商品入力ページ等を表示装置7の画面に表示して、希望の商品を注文または購入できるようになっている。各端末局3(3a〜3f)は、後述の中継局4に対して事前に接続アカウントと呼ばれる所定の接続認証コードが付与されているものである。
【0023】
ここで、各端末局3(3a〜3f)が各情報局2(2a〜2g)内のコンテンツを表示する場合には、これに先駆けて、まず中継局4が提供する情報局選択ページ(メニュー画面:図5参照)を各端末局3(3a〜3f)の表示装置7に表示し、この情報局選択ページ(メニュー画面:図5)内に設定されたリンク領域11a〜11hを所謂マウス等のポインティングデバイス(入力装置)でクリックと呼ばれるポイント指示操作を行うことで、このリンク領域11a〜11hに対応付けられたIPアドレスを特定し、このIPアドレスを中継局4に送信することによって、各端末局3(3a〜3f)がどの情報局2(2a〜2g)を選択したかを常に中継局4に伝達するようになっている。
【0024】
そして、各端末局3(3a〜3f)が中継局4を通じて各情報局2(2a〜2g)内のコンテンツ(行き先サイト)を選択し表示するたびに、選択・表示されたコンテンツのドメイン及びパスの情報を各端末局3(3a〜3f)から中継局4に送信されるようになっている。
【0025】
中継局4は、図3に示すように、各端末局3(3a〜3f)がログインするログインサーバ4aと、ログインサーバ4aにログインされた各端末局3(3a〜3f)側の個人情報を照会するデータベース(DB)サーバ4bとを備える。
【0026】
ログインサーバ4aは、端末局3(3a〜3f)と各情報局2(2a〜2g)との間に入って、各端末局3(3a〜3f)に代わって情報局2(2a〜2g)との情報送受信を行うプロキシ(Proxy:代理)サーバであり、各端末局3(3a〜3f)側のユーザー(購入者)がどの情報局2(契約サイト2a〜2g)のIPアドレスを要求(リクエスト)しているかを監視するようになっている。具体的には、このログインサーバ4aは、各端末局3(3a〜3f)からのリクエスト等の情報を所定のリクエスト処理部(リクエスト処理手段)13で受信した際に、このリクエストを適宜に情報局2(2a〜2g)に転送し、この情報局2(2a〜2g)から受け取った結果のコンテンツ(ウェブページ)等の情報を各端末局3(3a〜3f)に返すようになっている。この際、端末局3(3a〜3f)側からリクエストされたことに応答して情報局2(2a〜2g)から受け取ったウェブページ等の情報は、このログインサーバ(プロキシサーバ)4a内の所定の記憶装置14において、予め定められた所定の期間だけ一時的に保存(キャッシング)しておき、以後は同一のまたは他の端末局3(3a〜3f)からの同一のリクエストに対しては情報局2(2a〜2g)に転送せずに、保存しておいたウェブページ等のコンテンツについてのデータを端末局3(3a〜3f)に返すようになっている(キャッシング機能)。このキャッシング機能によって、各端末局3(3a〜3f)に提供されるコンテンツ(ウェブページ)の全てが、ログインサーバ4a内にキャッシングされているものに限定されることになり、ログインサーバ4aと各情報局2との間で余分なトラフィックを生むことなく、各端末局3(3a〜3f)にとって高速な情報アクセスを実現できるようになっている。
【0027】
尚、このログインサーバ4aは、各端末局3(3a〜3f)がログインする際に、所定のログイン部15によって、図4に示したような所定のログイン画面ページを各端末局3(3a〜3f)に送信するようになっている。即ち、各端末局3(3a〜3f)がログインサーバ4aにログインする際には、中継局4の提供するログイン画面ページ(図4)の第1の入力欄12aに、各購入者の電子メールのアドレス情報をキーボード等の入力装置により入力し、また第2の入力欄12bに、予め各購入者毎に設定されたパスワードをキーボード等の入力装置により入力した後、さらにマウス等のポインティングデバイスを使って画面中の所定のログインボタンの領域12cをポイント指定したときに、各端末局3(3a〜3f)のログインサーバ4aに対するログインが要求されるようになっている。ここで、電子メールのアドレス情報及びパスワードは、購入者を特定するためのID情報として機能するものである。そして、コンテンツとしてのログイン画面ページ(図4)は、例えばCGI(Common Gateway Interface)を使用して作成されて記憶装置14内に予め格納されたものが使用され、各端末局3(3a〜3f)から各入力欄12a,12bに入力されたID情報をCGIで定義された通りにデータベースサーバ4bに出力するようになっている。また、要求された各ユーザー(購入者)のログインに係る入力情報(即ち、第1の入力欄12aに入力された電子メールのアドレス情報及び第2の入力欄12bに入力されたパスワード等)は、後述のデータベースサーバ4bに送信される。
【0028】
尚、各端末局3(3a〜3f)のユーザーについての様々な情報を、ログインサーバ4a側でクッキー(Cookie)と呼ばれるユーザー識別情報として生成し、このクッキーを各端末局3(3a〜3f)内に格納するようにしてもよい。特に、各ユーザーのID情報をクッキーとして格納したり、あるいは、各ユーザーが各コンテンツへのアクセスを要求してきた際に、その情報をクッキーとして格納しておけば、このクッキーに基づいて、各ユーザーの認証を行ったり各コンテンツに対するアクセス履歴を事後的に入手したりすることが容易となる。ここで、クッキーは、最初に各端末局3(3a〜3f)が後述の中継局4に接続したときに、中継局4側からその端末局3(3a〜3f)のユーザーを識別したり固有の情報を各端末局3(3a〜3f)側に持たせたりするために発行するものであり、このクッキー内には、各ユーザーを識別するためのユーザー氏名、ドメイン及びパスワード等の識別情報と共に、クッキー自体の有効期限、そのユーザーが過去に中継局4に接続した履歴等のデータ値等の諸情報が累積的に記録されるようになっている。このクッキーは、各端末局3(3a〜3f)が中継局4に接続(ログイン)したときに中継局4から発行され、このクッキーが各端末局3(3a〜3f)に送信されてそのハードディスクドライブ内に格納される。
【0029】
あるいは、各ユーザーのID情報や、各コンテンツへのアクセス要求を、JAVAとよばれる所定のスクリプト言語により自動的にログインサーバ4aに伝達するようにしてもよい。
【0030】
データベースサーバ4bは、各端末局3(3a〜3f)側のユーザー(購入者)を特定した後、各情報局2の各契約サイト2a〜2gへのアクセス時間を集計するようになっている。具体的には、このデータベースサーバ4bは、ログインサーバ4aが各端末局3(3a〜3f)にログイン画面ページ(図4)を提供してから各端末局3(3a〜3f)側のユーザーがログイン画面ページ内の各入力欄12a,12bに入力したID情報をログインサーバ4aを通じて受信したときに、所定のデータベース内に格納された所定のユーザーデータベース(図示せず)を参照してユーザー(購入者)を特定するユーザー特定部(ユーザー特定手段)17と、このユーザー特定部17で特定されたユーザー(購入者)がログインサーバ4a内にキャッシングされたコンテンツ(ウェブページ)のIPアドレスを送信してリクエストしたときに、IPアドレスに対応付けられたコンテンツ(ウェブページ)が端末局3(3a〜3f)に表示されている時間(即ち、ユーザーが閲覧している時間)を計測する閲覧時間計測部(時間計測手段)18と、この閲覧時間計測部18で計測した閲覧時間を各ユーザー(購入者)毎に累積し、この累積された値に応じて各端末局3のユーザーに対する還元(ペイバック)に係る点数を所定の計算式により演算する還元演算部(点数演算手段)19とを有している。
【0031】
ユーザー特定部17は、ログイン画面ページ(図4)の各入力欄12a,12bに入力されたID情報を、ログインサーバ4aを通じて予め定義されたCGIの通りに受信し、このCGIにより与えられたID情報に基づいて内部のユーザーデータベース内のデータを参照しユーザー(購入者)を特定するようになっている。
【0032】
閲覧時間計測部18は、データベースサーバ4bの動作タイミングを規律するための単一のクロック信号に基づいて計時を行うものであり、各端末局3(3a〜3f)から個別の情報局2(契約サイト2a〜2g)に接続したい旨のリクエストがIPアドレスの要求として与えられた時点で計時を開始し、その後に他のバーチャルショッピングモールのウェブページのIPアドレスがリクエストされた時点で、それまで端末局3(3a〜3f)側に提供していた情報局2(2a〜2g)についての計時を終了する。この際、計時開始時刻と計時終了時刻とを所定の記憶装置に漏れなく記録するようになっており、さらに計時開始時刻から計時終了時刻までに経過した時間を、端末局3(3a〜3f)における各コンテンツ(ウェブページ)の閲覧時間とみなして、記憶装置内に記録するようになっている。かかる閲覧時間の計測は、端末局3(3a〜3f)がバーチャルショッピングモールとしての情報局2(2a〜2g)のIPアドレスを変更してリクエストする毎に実行されることから、全ての端末局3(3a〜3f)がどの情報局2(2a〜2g)のコンテンツをどのくらいの時間で閲覧したか(閲覧時間)を漏れなく記録することが可能となっている。
【0033】
ここで、データベースサーバ4bの動作タイミングを規律するための単一のクロック信号は、水晶発振器等の所定のクロックジェネレータ(クロック信号発振器)により発生されるもので、このクロック信号を単位として、コンピューティングシステムとしてのデータベースサーバ4bの全ての動作タイミングが規律されることになる。また、この際の計時開始時刻と計時終了時刻は、全てデータベースサーバ4bの閲覧時間計測部18内で使用される時刻の情報に基づいて計時されるため、例えば各端末局3(3a〜3f)側から表示開始時刻及び表示終了時刻を入手したり、各情報局2(2a〜2g)側から表示開始時刻及び表示終了時刻を入手したりして閲覧時間の計測を行う場合に比べて、各局2(2a〜2g),3(3a〜3f)同士の時刻情報の誤差を気にすることなく正確な閲覧時間を計測でき、また、端末局3(3a〜3f)側や情報局2(2a〜2g)側での表示開始時刻及び表示終了時刻の改竄等のおそれが無くなり、信頼性の高い閲覧時間の計測を行うことができる。
【0034】
還元演算部19は、閲覧時間計測部18で計測された閲覧時間を、各ユーザー(購入者)毎且つ各情報局2(2a〜2g)毎に累積して記憶装置内に記録し、この累積されて記録された値を、所定の演算式を用いて、例えば一定期間毎に各端末局3のユーザーに対する還元(ペイバック)に係る点数に変換演算する。このときに使用される演算式としては、例えば「x」という端末局3のユーザー(購入者)が「i(=a,b,…,g)」という情報局2(2a〜2g)のコンテンツ(ウェブページ)を表示した時間の累積値をTxiとし、各情報局2「i(=a,b,…,g)」が予め定めておい係数を「Ki」とすると、「x」という端末局3に対する還元(ペイバック)に係る点数Cは次の(1)式のようになる。
【0035】
C=Ka・Txa+Kb・Txb+…+Kg・Txg …(1)
なお、情報局2(2a〜2g)のログインサーバ4a内のリクエスト処理部13、ログイン部15、データベースサーバ4b内のユーザー特定部17、閲覧時間計測部18及び還元演算部19は、ROMおよびRAM等が接続された一般的なCPU内においてROM等に予め格納された所定のソフトウェアプログラムによって動作する機能部品である。
【0036】
<動作>
上記構成の情報提供システムの動作を説明する。尚、各端末局3(3a〜3f)では、これを操作使用するユーザー(購入者)の接続アカウントが既に設定されており、一元化されたログインサーバ4aをプロキシサーバとして使用する旨が既に設定(プロキシサーバ設定)されているものとする(図2中のステップS01参照)。また、中継局4のログインサーバ4aの記憶装置14内にはログイン画面ページ(図4)が格納されているいるものとし、さらに、バーチャルショッピングモールとしての各情報局2(2a〜2g)内には、商品選択ページ(図6参照)や商品紹介ページの他、購入者が商品を購入する際に購入商品の品番、購入個数、購入者の氏名及び住所、代金支払方法等を入力する注文商品入力ページ等の種々のコンテンツ(ウェブページ)が格納されているいるものとして説明する。
【0037】
まず、各端末局3(3a〜3f)側のユーザー(購入者)は、端末局3(3a〜3f)のキーボードまたはマウス等の入力装置を使用して所定の操作を行い、図2中のステップS01のように、中継局4のログインサーバ4aのログイン部15に対し、接続要求に係る信号をネットワーク1を通じて送信する。これに応じてログインサーバ4aのログイン部15は、図2中のステップS02のように、記憶装置14内でCGIによって定義されたコンテンツ(ウェブページ)としてのログイン画面ページ(図4)を、接続要求のあった端末局3(3a〜3f)に送信する。
【0038】
端末局3(3a〜3f)側では、ログインサーバ4aのログイン部15から送信されてきたログイン画面ページ(図4)を表示装置7の画面上に表示する。そして、ユーザー(購入者)は、図4に示したログイン画面ページの第1の入力欄12aにユーザー(購入者)の電子メールのアドレス情報をキーボード等の入力装置により入力し、また第2の入力欄12bにパスワードをキーボード等の入力装置により入力した後、さらにマウス等のポインティングデバイスを使って、画面中の所定のログインボタンの領域12cをポイント指定する。そうすると、このときに入力された電子メールのアドレス情報及びパスワードがID情報としてログインサーバ4aのログイン部15に送信される。
【0039】
ログインサーバ4aのログイン部15では、CGIで定義された通りに、ログイン画面ページ(図4)の各入力欄12a,12bに入力されたID情報を受信し(図2中のステップS03)、かかる情報をデータベースサーバ4bのユーザー特定部17に出力する。
【0040】
データベースサーバ4bのユーザー特定部17では、ユーザーデータベース内においてID情報を検索(図2中のステップS04)及び照合(図2中のステップS05)し、図2中のステップS06の段階で照合が成功した場合には、ステップS07に進んで、ユーザーデータベース内の所定の接続履歴データ(図示せず)を更新する。
【0041】
この時点で、ログインサーバ4aのリクエスト処理部13は、図5に示した情報局選択ページ(メニュー画面)を端末局3(3a〜3f)に送信する(図2中のステップS08)。端末局3(3a〜3f)側では、ログインサーバ4aのリクエスト処理部13から送信されてきた情報局選択ページ(メニュー画面:図5)を表示装置7の画面上に表示し(図2中のステップS09)、この情報局選択ページ(メニュー画面:図5)内に設定されたリンク領域11a〜11hをマウス等のポインティングデバイス(入力装置)でポイント指示操作(クリック)を行うことで、このリンク領域11a〜11hに対応付けられたIPアドレスを特定し、このIPアドレスを中継局4のログインサーバ4aのリクエスト処理部13に送信する(図2中のステップS10)。
【0042】
ログインサーバ4aのリクエスト処理部13では、端末局3(3a〜3f)から送信されてきたIPアドレスを受信し、リクエストされたIPアドレスを認識する。そして、得られたIPアドレスに対応付けられた商品選択ページ(図6参照)または商品紹介ページ等のコンテンツ(ウェブページ)が、既に記憶装置14内にキャッシングされている場合は、このログインサーバ4aのリクエスト処理部13がプロキシサーバとしてそのコンテンツ(ウェブページ)を端末局3(3a〜3f)に送信する。
【0043】
一方、IPアドレスに対応付けられたコンテンツ(ウェブページ)が記憶装置14内にキャッシングされていない場合は、そのIPアドレスを、ネットワーク1を通じて情報局2(2a〜2g)としてのコンテンツサーバ5a〜5dに転送する。この場合、情報局2(2a〜2g)では、IPアドレスを受信した後、そのIPアドレスに対応付けられた商品選択ページ(図6参照)または商品紹介ページ等の種々のコンテンツ(ウェブページ)をログインサーバ4aのリクエスト処理部13に転送する。そして、ログインサーバ4aのリクエスト処理部13では、情報局2(2a〜2g)から転送されてきたコンテンツ(ウェブページ)を記憶装置14にキャッシングした後、そのキャッシングされたコンテンツ(ウェブページ)を端末局3(3a〜3f)に送信する。
【0044】
端末局3(3a〜3f)側では、ログインサーバ4aのリクエスト処理部13から送信されてきたコンテンツ(ウェブページ)を表示装置7の画面に表示し、その内容を閲覧する。
【0045】
ここで、ログインサーバ4aのリクエスト処理部13は、端末局3(3a〜3f)からIPアドレスを受信した時点で、この端末局3(3a〜3f)側の操作者のID情報をデータベースサーバ4bの閲覧時間計測部18に出力し、計時開始を指示する(図2中のステップS11)。
【0046】
閲覧時間計測部18では、計時開始の指示に応じて計時を開始し、その旨についてデータベースの更新を行う(図2中のステップS12)。
【0047】
次に、端末局3(3a〜3f)側の操作者が、それまで表示していたコンテンツと異なるコンテンツ(異なる情報局(2a〜2g)が保有しているコンテンツ)のIPアドレスが中継局4のログインサーバ4aに送信されると、ログインサーバ4aはそのコンテンツをプロキシサーバとして端末局3(3a〜3f)に送信する。端末局3(3a〜3f)側では、表示装置7の画面(フレーム)上で新たな情報局(2a〜2g)に係るコンテンツのリロードを行う(図2中のステップS13)。この際、新たな情報局(2a〜2g)に係るIPアドレスがログインサーバ4aに送信された時点で、前の情報局(2a〜2g)に係るコンテンツの閲覧に対する計時を終了する(図2中のステップS14)。データベースサーバ4bでは、計時開始時刻から計時終了時刻までに経過した時間を、前の情報局(2a〜2g)に係るコンテンツの閲覧時間とみなしてデータベースに更新する(図2中のステップS15)。これと同時に、新たな情報局2(2a〜2g)に係る各コンテンツ(ウェブページ)についての閲覧時間の計時を開始してデータベースに更新していく。こうして、その端末局3(3a〜3f)側の操作によりIPアドレスが変更されて新たな情報局2(2a〜2g)に係る各コンテンツが表示装置7によりロードされる毎に、新たな情報局2(2a〜2g)に係るコンテンツ(ウェブページ)についての閲覧時間を次々とデータベースに更新していく(図2中のステップS16〜ステップS21)。
【0048】
尚、この場合においては、各端末局3(3a〜3f)側で、あるコンテンツを閲覧している途中で、ブラウザと呼ばれる閲覧ソフトウェアアプリケーションプログラムを終了した場合は、閲覧終了時点を特定することができないおそれがあるため、CGIによって数秒(例えば10秒)毎に閲覧中のコンテンツのIPアドレスを中継局4側に送信するようにし、各ユーザーがいずれかのコンテンツを実際に閲覧しているか否かを数秒(例えば10秒)毎に中継局4側で確認するようにしておく。
【0049】
このように、端末局3(3a〜3f)における各コンテンツ(ウェブページ)の閲覧時間の計測は、端末局3(3a〜3f)がバーチャルショッピングモールとしての情報局2(2a〜2g)のIPアドレスを変更してリクエストする毎に実行されることから(図2中のステップS13〜ステップS21)、全ての端末局3(3a〜3f)がどの情報局2(2a〜2g:バーチャルショッピングモール)のコンテンツをどのくらいの時間で閲覧したかを漏れなく記録することが可能となる。
【0050】
しかる後、中継局4のデータベースサーバ4bの還元演算部19は、閲覧時間計測部18で計測された閲覧時間(アクセスタイム)を、各ユーザー(購入者)毎且つ各情報局2(2a〜2g)毎に累積して集計し(図2中のステップS22)、これをデータとしてユーザーデータベースを更新する(図2中のステップS23)。そして、この累積されて記録された値を、例えば(1)式に示した演算式を用いて、各端末局3のユーザーに対する還元(ペイバック)に係る点数(ポイント)に換算する(図2中のステップS24)。あとは、この点数が一定の基準点以上に到達した時点で、銀行振り込みにより現金をペイバックし、あるいは操作者(購入者)が新たに商品を購入する際に点数に応じて代金割引を行ったりノベルティグッズを提供するなど、所定の報酬を各ユーザーにペイバックすればよい。
【0051】
このように、各ユーザーの各端末局3(3a〜3f)から中継局4を通じて各情報局2(2a〜2g:バーチャルショッピングモール)の提供するコンテンツ(ウェブページ)を長時間に渡って閲覧すればするほど、そのユーザーに対するペイバックの点数が増大するようになるため、購入者がインターネットに接続してバーチャルショッピングモールで商品の購入を行うための動機付けを向上できる。したがって、購入者が多大な通信費用を支払ってでも、インターネットに接続してバーチャルショッピングモールで商品の購入を行うための動機付けを向上することが可能となる。
【0052】
また、契約サイト(情報局)2a〜2gからすれば、商品情報を含む様々な情報を広告としてコンテンツで提供する場合に、実際にユーザーが閲覧した実績に応じて各ユーザーにペイバックできるため、各コンテンツを広告としてみた場合の費用対効果が明確になり、ユーザーに対する利益還元を明瞭に行うことが可能となる。
【0053】
ここで、上記のようにユーザーの閲覧時間を計測してペイバックの点数をカウントする場合において、各端末局3(3a〜3f)や各情報局2(2a〜2g)の時刻情報を基準に閲覧時間を設定するのではなく、一元化された中継局(基地局)4の時刻情報のみに基づいて閲覧時間をカウントできるので、例えば各端末局3(3a〜3f)や各情報局2(2a〜2g)内で計時されている時刻に誤差が生じている場合でも、これらの時刻の誤差によって一元化された中継局(基地局)4の時刻情報が影響を受けることはなく、したがって正確な閲覧時間の計測を行うことが可能となる。また、端末局3(3a〜3f)側や情報局2(2a〜2g)側での表示開始時刻及び表示終了時刻の改竄等のおそれが無くなり、信頼性の高い閲覧時間の計測を行うことができる。
【0054】
尚、同一のユーザーが複数の端末局3(3a〜3f)を操作できる環境になっている場合がある。そして、この複数の端末局3(3a〜3f)を用いて同時に同一の契約サイト2(2a〜2g)の同一コンテンツを閲覧するような場合もあり得る。この場合は、複数の端末局3(3a〜3f)であるにも拘わらず、同一のユーザーに対して提供しているコンテンツは単一であるため、同一ユーザーに対する重複したコンテンツの提供については単一のコンテンツの提供として閲覧時間の計測を行えばよい。具体的には、閲覧時間計測部18において、閲覧開始時点と閲覧終了時点の全ての履歴情報(トランザクション)を蓄積するようにしておくとともに、この閲覧時間計測部18での閲覧経過時間の計測において、同一のコンテンツを同一のユーザーに対して重複して送信していた場合に、その同一のコンテンツについて重複している経過時間について、コンテンツを単一にのみ送信していたものとして経過時間を計測すればよい。あるいは、還元演算部19での点数演算において、同一のコンテンツを同一のユーザーに対して重複して送信していた場合に、その同一のコンテンツについて重複している経過時間について、コンテンツを単一にのみ送信していたものとして点数を換算するようにしてもよい。
【0055】
尚、上記した実施の形態では、基地局として一元化された中継局4が、情報局2(2a〜2g)から提供されるコンテンツ(ウェブページ)を中継局4にキャッシングし、これにより中継局4がプロキシサーバとして情報局2(2a〜2g)と端末局3(3a〜3f)との間を中継するようにしていたが、基地局のサーバ内に大容量の記憶装置を設置しておき、この基地局が一部または全部の情報局を兼ねるようにして、情報局の提供するコンテンツ(ウェブページ)を予め基地局内に用意しておいても、上記実施の形態と同様に、一元化された基地局の時刻情報のみに基づいて閲覧時間をカウントでき、各局2(2a〜2g),3(3a〜3f)同士の時刻情報の誤差または改竄に影響されずに正確な閲覧時間の計測を行うことが可能となる。
【0056】
尚、上記実施の形態では、各契約サイト(情報局)2a〜2gがコンテンツとして商品情報を提供する場合について説明したが、この他、企業イメージや企業コンセプトに係るコンテンツのみを提供するようにしてもよい。さらに、契約サイト(情報局)2a〜2gとして仮想店舗(バーチャルショッピングモール)を例に挙げて説明したが、商品の販売を目的とした商品情報等の提供に拘わらず、例えば個人的な趣味のホームページや、非商業的な芸術作品等の発表など、あらゆる分野の情報の提供に関して適用できることはいうまでもない。
【0061】
{第2の実施の形態}
上記した第1の実施の形態では、端末局3(3a〜3f)としてコンピューティングシステムを適用していたが、広告としてのコンテンツを受信することができ且つ当該コンテンツを液晶パネル等の表示部(表示装置7)で表示できるものであればどのようなものを適用してもよく、例えば、i−mode(商標)またはEZweb(商標)等に対応した画像表示機能付きの携帯電話や携帯端末等を使用しても差し支えない。この場合、端末局3(3a〜3f)と基地局との間の通信は、有線式のネットワーク1での有線通信経路だけでなく、無線通信をも使用することになる。
【0062】
また、上記した第1の実施の形態では、コンテンツを閲覧した全てのユーザーに対して報酬に係る点数を換算していたが、抽選で当選したユーザーにのみ報酬を付与するようにしても差し支えない。
【0063】
これらのことに鑑み、この発明の第2の実施の形態では、端末局3(3a〜3f)として例えばi−mode(商標)またはEZweb(商標)等に対応した画像表示機能及び電子メール送受信機能を有する携帯電話を使用し、図7の如く、有線の基地局20に対して通信可能に各地に設置された無線式の中継局21a,21bを通じて、各端末局3(3a〜3f)に広告としてのコンテンツを提供できるようになっている。そして、基地局20は、このコンテンツを提供した際の提供実績に係る所定の因子情報を集計し、当該集計された結果に基づいて、所定の演算式に従って抽選を行い、この抽選に当選したユーザーに限定して、コンテンツの閲覧に対する報酬としての金銭を支払うようになっている。
【0064】
基地局20は単一のサーバーで構成されており、その内部の構成は、後述する抽選イベントを実施する機能以外は、図2の第1の実施の形態で説明した情報局2(2a〜2g)及び中継局4を合わせ有した構成となっている。
【0065】
端末局3(3a〜3f)に送信するコンテンツは、各クライアントから提出された各種資料に基づいて基地局20の内部で保有され、端末局3(3a〜3f)からのログインがあった場合に、内部に保有するコンテンツを端末局3(3a〜3f)に送信するようになっている。
【0066】
基地局20を通じてコンテンツを提供した際の提供実績に係る因子情報としては、ユーザーの端末局3に対してコンテンツの提供を開始した時刻の情報と、提供したコンテンツの個数の情報と、コンテンツの提供後にユーザーが端末局3(3a〜3f)で抽選に参加する旨の意思表示を示した時刻の情報等がある。
【0067】
また、基地局20では、ソフトウェアプログラムに従ってCPUが動作することで、抽選イベントの開始時刻を計時するタイマーと、各ユーザーの端末局3(3a〜3f)から抽選参加の信号が受信される度にカウントするカウンタとが機能する。
【0068】
この情報提供システムでは、ユーザーがコンテンツとして所定のページ数(例えば5ページ)以上の複数の広告ページを閲覧したこと(第一条件)、及び閲覧開始から抽選参加の意思を示すまでに所定の一定時間(例えば2分)が経過していること(第二条件)、ユーザーが抽選参加の意思表示をしたこと(第三条件)の3つの条件を満たしている場合にのみ、抽選に参加できるようになっている。
【0069】
基地局20での具体的な抽選方法の例を説明する。
【0070】
まず、予め定められた一定期間(例えば「1日」や「1ヶ月」等)内において実施する抽選イベントの回数(抽選実施回数)を予め決定しておき、その一定期間内において、内蔵のROM等の記憶部に予め格納された乱数表に基づいて各抽選イベントの開始基準時点を抽選実施回数分だけ決定しておく(第一工程)。例えば、一定期間を「一日」として、0時0分に最初の抽選イベントを実施することとし、7分間に1回の抽選イベントを繰り返し実施するとすれば、抽選実施回数は206回となる。尚、このように7分間に1回の抽選イベントを繰り返し実施することとした場合には、開始基準時点を決定する第一工程を7分間が経過する毎に実行し、7分毎にそのときの抽選イベントの開始基準時点を決定するようにしてもよい。そうすることで、予め多くの開始基準時点を記録しておく必要がなくなり便利である。
【0071】
また、各抽選イベントの開始基準時点以降に複数のユーザーの抽選参加の信号が受信された場合に、開始基準時点から何番目(以下「当選カウント番号」と称する)に抽選参加があったユーザーを当選とするかを、記憶部に予め格納された乱数表に基づいて予め決定しておく(第二工程)。
【0072】
そして、実際に各開始基準時点が経過して各抽選イベントが開始されたときに、基地局20内でソフトウェアプログラムに従ってCPUが動作することで実現されるカウンタのカウント値がゼロ値に初期化され、各ユーザーの端末局3(3a〜3f)から抽選参加の信号が受信される度に、カウンタのカウント値を「1」ずつインクリメントし、当該カウント値が当選カウント番号に一致しているかどうかを比較判断する(第三工程)。そして、各ユーザーが一定時間の広告ページの閲覧を行い、且つ、そのときのユーザーのカウント値が当選カウント番号に一致していた場合は、その時に抽選参加の信号を送信してきていたユーザーを当選とする一方、カウント値が当選カウント番号に対して不一致である場合は、その時に抽選参加の信号を送信してきていたユーザーを不当選とする(第四工程)。この場合の当選/不当選の情報は、コンテンツとして即座にユーザーの端末局3(3a〜3f)に送信され、各端末局3(3a〜3f)の表示装置7に表示させるようになっている。
【0073】
基地局20から端末局3(3a〜3f)に送信されるコンテンツの具体例を図8〜図11に示す。ここでは、上述の例のように、一定期間を「一日」として、0時0分に最初の抽選イベントを実施することとし、その一日において7分毎のタイミングで抽選イベントを繰り返し行う例について説明する。
【0074】
基地局20は、一日において7分毎にそのときの抽選イベントの開始基準時点を記憶部に予め格納された乱数表に基づいて決定し、開始基準時点を七分おきに繰り返し決定する(第一工程)。また同じタイミングで、その開始基準時点から何番目に抽選参加の意思表示があったユーザーを当選とするかという「当選カウント番号」を繰り返し決定する(第二工程)。
【0075】
そして、端末局(携帯電話)3(3a〜3f)がURLを指定して基地局20に接続した場合、基地局20は、図8に示したログイン画面ページのコンテンツを端末局(携帯電話)3(3a〜3f)に送信する。尚、ログイン画面ページが例えばCGIを使用して作成されている点等は第1の実施の形態と同様である。
【0076】
端末局(携帯電話)3(3a〜3f)では、基地局20から与えられたログイン画面ページのコンテンツを表示部(表示装置7)に表示し、その第1の入力欄12aに携帯電話の電話番号を入力し、また第2の入力欄12bに、予め各ユーザー毎に設定しておいたパスワードを入力して、送信ボタンの領域12cにカーソルを合わせて選択する。このとき、基地局20のログインサーバ(図2中の符号4aに相当)にログインが要求される。このとき、基地局20では、ログインが要求された時刻を、「ユーザーにコンテンツの提供を開始した時刻の情報(以下「第1の因子情報」と称す)として記録する。尚、図8中の符号12dは、ユーザーが両入力欄12a,12bのいずれかで誤って入力作業を行ったときにユーザーの判断で入力数字または入力文字等を一気に消去するためのクリアボタンを示している。
【0077】
次に、基地局20は、所定ページ分のコンテンツとしての広告ページ(図9)を端末局(携帯電話)3(3a〜3f)に送信し、端末局3(3a〜3f)の表示部(表示装置7)に表示させる。この際、端末局3(3a〜3f)側で、各広告ページ内に設定されたページ切り換えボタン22をユーザーが指定した場合に、その旨の信号(ページ切り換え信号)が端末局3(3a〜3f)から基地局20に送信し、これに応じて、後続する別の広告ページを基地局20から端末局3(3a〜3f)に送信して、次々に異なった広告ページを表示部(表示装置7)に表示させる。そして、基地局20では、ページ切り換え信号が端末局3(3a〜3f)から与えられる毎に、コンテンツの個数をインクリメントし、これを「第2の因子情報」とする。
【0078】
また、ユーザーが端末局3(3a〜3f)で所定のメニュー画面(図示せず)を切り換えるなどして、図10に示した抽選参加ページを基地局20に要求する。かかる要求に応じて、基地局20では、抽選参加ページを端末局3(3a〜3f)に送信し、端末局3(3a〜3f)の表示部(表示装置7)に表示させる。
【0079】
ここで、ユーザーが、表示部(表示装置7)の抽選参加ページ内に設定された抽選参加意思確認ボタン23を指定すると、その旨の信号(抽選参加意思確認信号)が基地局20に送信される。この時点で、基地局20は、「第三条件」が満たされたものとして認識する。
【0080】
次に、基地局20は、端末局3(3a〜3f)から抽選参加意思確認信号が与えられた時点で、そのときの時刻を、「抽選に参加する旨の意思表示を示した時刻の情報(以下「第3の因子情報」と称す)」として認識する。
【0081】
そして、基地局20は、各ユーザーの端末局3(3a〜3f)から抽選参加意思確認信号が受信される度に、カウンタのカウント値を「1」ずつインクリメントし、当該カウント値が当選カウント番号に一致しているかどうかを比較判断する(第三工程)。
【0082】
そして、基地局20は、端末局3(3a〜3f)から抽選参加意思確認信号が与えられた時点で、広告ページを提示する毎にインクリメントされてきた「第2の因子情報」に基づいて、ユーザーがコンテンツとして所定のページ数(例えば5ページ)以上の複数の広告ページを閲覧したか否か、即ち、第一条件を満たしているか否かを判定する。
【0083】
この第一条件を満たしていなかった場合は、コンテンツとしてさらに複数の広告ページを閲覧しないと抽選に参加できない旨の情報を基地局20から端末局3(3a〜3f)に送信し、これを表示部(表示装置7)に表示させる。
【0084】
一方、第一条件を満たしていた場合は、さらに、前述の「第3の因子情報(抽選に参加する旨の意思表示を示した時刻の情報)」と「第1の因子情報(ユーザーにコンテンツの提供を開始した時刻の情報)」とに基づいて、閲覧開始から抽選参加の意思を示すまでに経過した経過時間を算出し、この結果時間が所定の一定時間(例えば2分)以上であるか否か、即ち、第二条件を満たしているか否かを判定する。
【0085】
この第二条件が満たされていない場合は、さらに広告ページを継続して閲覧しないと抽選に参加できない旨の情報を基地局20から端末局3(3a〜3f)に送信し、これを表示部(表示装置7)に表示させる。
【0086】
一方、第二条件を満たしていた場合は、このユーザーの抽選結果を「当選」として、その旨を示すコンテンツとして、基地局20は、図11に示したような「当選結果ページ」を端末局3(3a〜3f)へ送信し、これを表示部(表示装置7)に表示させる(第四工程)。
【0087】
ユーザーは、表示部(表示装置7)に表示された当選結果ページ中の確認ボタン24を指定し、情報の閲覧に対する所定額の報酬の送付先等の入力ページ(図示省略)を表示する。
【0088】
このように、ユーザーは、一定時間以上所定のページ数以上の広告ページを閲覧するだけで、抽選イベントへの参加の資格を得ることができるので、通信にかかる費用を費やしてでも広告ページを閲覧する動機を増すことができ、ユーザーのログインの頻度及びユーザー数が増大することで、広告ページのクライアントにとって多くの人に広告ページを提示できるという利点がある。
【0089】
この場合、ユーザー数が増えれば増えるほど、各クライアントが報酬の総額を増大し、抽選実施回数を増大すれば、ユーザーの当選確率が大幅に減少することもなく、クライアントにとって一定の広告効果を得ることができる。
【0090】
尚、この実施の形態では、抽選方法として、一定期間(例えば一日)毎に抽選実施回数を予め決定しておき、各抽選イベントの開始基準時点を乱数表に基づいて決定するとともに、その開始基準時点毎に当選カウント番号を乱数表に基づいて決定し、その当選カウント番号に該当するユーザーを当選していたが、抽選方法はこのような方法に限定されるものではない。
【0091】
また、各ユーザーが抽選イベントに参加する資格として、広告ページを一定時間(例えば二分)以上閲覧し、且つ一定のページ数以上の広告ページを閲覧したことを条件としていたが、これに限るものではない。
【0093】
【発明の効果】
本願に記載の発明によれば、基地局または情報局が、携帯電話に対して情報(コンテンツ)を提供した際の提供実績に係る経過時間を集計し、当該集計された結果に基づいて、所定の演算式に従って、所定の携帯電話を操作する各ユーザー毎に、当該ユーザーの各情報の閲覧に対する報酬に係る点数を換算し、または報酬に係る抽選を実施するするようにしているので、点数や抽選結果に応じて例えば各情報局での販売額に応じて各ユーザーに報酬の還元(ペイバック)を行うようにすれば、各ユーザーが各携帯電話から様々な情報を長時間に渡って閲覧すればするほど、そのユーザーに対するペイバックの点数が増大し、または抽選に参加することができるようになる。
【0094】
また、ユーザーの各情報閲覧に要した経過時間を基に報酬の点数を換算することで、ユーザーの情報に対する閲覧実績を基に明瞭な報酬の点数を換算したりすることが可能となる。このため、ユーザーが自ら通信費用を支払ってでも、インターネット等のネットワークに接続して情報を閲覧するための動機付けを向上することが可能となり、また、情報局等の情報の提供者からすれば、例えば広告として様々な情報を提供するような場合に、実際にユーザーが閲覧した実績に応じて各ユーザーに対する報酬の点数を換算できるため、各情報を広告としてみた場合等の費用対効果が明確になり、ユーザーに対する報酬還元を明瞭に行うことが可能となる。
【0095】
そして、時間計測手段が、所定の単一のクロック信号発振器で発生されたクロック信号に基づいて、リクエスト処理手段が一の任意の仮想店舗を特定した時点、各携帯電話からの要求に応じて他の任意の仮想店舗を特定した時点及び経過時間を計測するようにしているので、一元化された基地局の時刻情報のみに基づいて閲覧時間をカウントでき、各携帯電話が閲覧を開始した時点から閲覧を終了した時点までに経過した時間を例えば各携帯電話での計時結果に基づいて特定する場合に比べて、各携帯電話間での計時情報の誤差や、各携帯電話における計時情報の改竄の影響を受けずに、正確な閲覧時間の計測を行うことが可能となる。
【0096】
本願に記載の発明によれば、商品情報を要求する旨の信号が各携帯電話から送信されたときに、リクエスト処理手段が、様々な情報局から商品情報を転送して記憶装置内に格納し、当該記憶装置内に格納された商品情報を携帯電話に送信するようにしているので、各携帯電話に対する商品情報の提供と、閲覧時間の計測とを一元化された基地局によって実行することが可能となるので、各携帯電話が閲覧を開始した時点から閲覧を終了した時点までに経過した時間を各情報局での計時結果に基づいて特定する場合に比べて、各情報局間での計時情報の誤差や、各情報局における計時情報の改竄の影響を受けずに、正確な閲覧時間の計測を行うことが可能となる。
【0097】
本願に記載の発明によれば、同一のユーザーが同一の時間帯に同一の情報を閲覧した場合には、そのユーザーに対する情報の提供を単一の情報の提供として報酬の点数を換算しているので、実際の情報閲覧に係るユーザーに対する閲覧効果を正当に評価して報酬の点数を換算できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係る情報提供システムの概要を示す全体ブロック図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態に係る情報提供システムを示す機能ブロック図である。
【図3】中継局を示すブロック図である。
【図4】中継局のログインサーバのログイン部が提供する商品紹介カタログの画面を示す図である。
【図5】中継局のログインサーバのリクエスト処理部が提供する情報局選択ページの画面を示す図である。
【図6】予め情報局内に格納されて中継局にキャッシングされた後に端末局に提供される商品選択ページの画面を示す図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態に係る情報提供システムの概要を示す全体ブロック図である。
【図8】中継局のログインサーバのログイン部が提供する商品紹介カタログの画面を示す図である。
【図9】中継局から送信されたコンテンツが端末局で表示されている状態を示す図である。
【図10】抽選の操作を行うための画面を示す図である。
【図11】抽選の結果を表示した画面を示す図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク
2(2a〜2g) 情報局
3(3a〜3f) 端末局
4 中継局
4a ログインサーバ
4b データベースサーバ
5a〜5d コンテンツサーバー
7 表示装置
13 リクエスト処理部
14 記憶装置
15 ログイン部
17 ユーザー特定部
18 閲覧時間計測部
19 還元演算部
20 基地局

Claims (1)

  1. 情報提供システムであって、
    (a) 携帯電話と、
    (b) 前記携帯電話と無線通信によって接続可能とされており、接続された前記携帯電話に広告コンテンツとしての複数の広告ページを順次提供するとともに、前記複数の広告ページのすべてを閲覧した前記携帯電話の使用者を抽選に参加させる基地局と、
    を備え、
    前記携帯電話は、
    (a-1) 前記複数の広告ページ、および抽選参加ページを1つずつ表示可能な表示部と、
    (a-2) 前記基地局にログインを要求するとともに、前記複数の広告ページを提供することを前記基地局に要求する第1要求手段と、
    (a-3) 前記第1要求手段に基づいた要求によって前記複数の広告ページの提供を受ける場合において、前記複数の広告ページを順次表示させるため、各広告ページを順次送信することを前記基地局に要求する第2要求手段と、
    (a-4) 前記複数の広告ページのすべての表示が終了した場合において、前記抽選参加ページを送信することを前記基地局に対して要求する第3要求手段と、
    (a-5) 前記表示部に表示された前記抽選参加ページに基づいて、抽選に参加することを前記基地局に要求する第4要求手段と、
    を有し、
    前記基地局は、
    (b-1) 前記第1要求手段によるログイン要求がされた時刻を第1時刻として記録し、前記第4要求手段による抽選参加要求がされた時刻を第2時刻として記録するとともに、前記第1時刻から前記第2時刻までの経過時間を計測する計測手段と、
    (b-2) 前記第2要求手段によるページ切り換え信号が与えられる毎に因子情報をインクリメントするとともに、前記因子情報が所定値以上となり、かつ、前記経過時間が所定値以上となると判定される場合に、前記第4要求手段により抽選参加要求をした前記携帯端末の使用者を抽選に参加させ、抽選に参加した使用者の中から当選者を決定する当選者決定手段と、
    を有し、
    前記当選者決定手段は、前記第4手段により抽選参加要求をした携帯端末の使用者に付与された順位と、予め記憶部に記憶された乱数表に基づいて決定された当選カウント番号と、が一致すると判定される場合、該順位が付与された使用者を当選者とすることを特徴とする情報提供システム。
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