JP4024023B2 - 電子部品測定装置及び方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品測定装置及び方法に関し、特にケルビンコンタクト方式により電子部品を測定する電子部品測定装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
IC、ディスクリートデバイス等のモールド型電子部品(以下、単に電子部品という)の電気特性を測定する電子部品測定装置においては、測定位置に電子部品をセットし、電子部品の複数のリードに測子を接触させ、テスタから測子を介して電流又は電圧を印加し、電子部品の抵抗等の電気特性を測定し、その測定結果に基づいて電子部品をカテゴリ毎に分類、収納している。特性の測定方式としては、印加と測定を共通の測子で行なうシングルコンタクト方式と、印加と測定を別々の測子で行なうケルビンコンタクト方式とがある。通常、高い測定精度が要求されない場合に前者が用いられ、その逆の場合に後者が用いられる。
【0003】
ケルビンコンタクト方式による測定の対象となる電子部品の一つに、SMD(Surface Mount Device)がある。このSMDは、半田等の接合材が付着したパターン上に実装され、加熱により接合材を介してパターンとの電気的接続をとる電子部品である。接合材を介するパターンとの電気的接続が良好となるように、SMD1のリード3の形状は図12に示すようなS字状をしている。なおSMD1において、リード3が形成された面を側面と呼び、この側面より面積が大きく実装基板に対向して配置される面を主面と呼ぶ。
図13は、このようなSMD1を測定対象とする従来の電子部品測定装置の構成を示す図である。(a)は初期状態、(b)は測定時の状態を示している。
【0004】
図13(a)に示すように、この電子部品測定装置は、測定対象のSMD1を紙面に対して垂直な方向に送る測定シュート111を有している。この測定シュート111は、SMD1の通路の下面となる台部111Aと、SMD1の通路の両側面となるガイド部111Bとから構成されている。
測定シュート111におけるSMD1の測定位置の上方には、測定位置に搬送されたSMD1を測定シュート111の台部111Aに押し付けて固定する押圧部材113が配設されている。
【0005】
また測定位置における測定シュート111の台部111Aを挟む両側に、それぞれ第1及び第2の測子121A,121Bを含むコンタクタが配設されている。第1の測子121Aの一端である先端部はSMD1のリード3の側方に配設され、その先端部から水平にのび、略直角に屈曲して下方に向かい、その直下で規制部材123に固定されている。第2の測子121Bの一端である先端部はSMD1のリード3の下方に配設され、その先端部から水平にのび、略直角に屈曲し下方に向かい、揺動部材125に取り付けられている。また第2の測子121Bの他端は接触部を介して第3の測子121Cの一端と接触している。この第3の測子121Cの他端と第1の測子121Aの他端は、図示しないテスタの電気回路に接続されている。
【0006】
このような構成の電子部品測定装置の動作について、図13(b)を参照して説明する。測定シュート111の測定位置にSMD1を搬送し、このSMD1を測定シュート111の台部111Aと押圧部材113とで挟持し固定する。この状態で規制部材123の外側面に、測定シュート111の台部111Aの中心軸に向かう力127を与える。これにより規制部材123に保持された第1の測子121Aの先端部が内側に平行移動し、SMD1のリード3の側面と接触する。また規制部材123の動作に連動して、測定シュート111の台部111Aの両側に配設された2つの揺動部材125が回動し逆ハ字形をなす。この動作により揺動部材125に取り付けられた第2の測子121Bの先端部が上方に移動し、SMD1のリード3の下端と接触する。この結果、図14に拡大して示すようにSMD1のリード3を第1及び第2の測子121A,121Bで挟む形となり、測子121A,121Bをリード3に強い力で接触させることができる。
【0007】
また図15に示すように、矢印▲1▼の方向に第1の測子121Aを移動させ先端部をリード3に押圧すると、第1の測子121Aの先端部はリード3の表面を矢印▲2▼の方向に摺動し、リード3の表面にできた酸化皮膜を削剥する。酸化皮膜でが削剥されたリード3の表面に第1の測子121Aを強い力で接触させることにより、測定誤差の原因となる接触抵抗を低下させることができる。
このように第1及び第2の測子121A,121BをSMD1のリード3に接触させた状態で、SMD1の電気特性を測定する。測定終了後、揺動部材125への力127の付与を停止して測子121A,121Bをリード3から引き離しす。このとき第1の測子121Aの先端部は、図15に示すようにリード3の表面を矢印▲3▼の方向に摺動し、その後矢印▲4▼の方向に離れていく。最後に押圧部材113を所定位置に戻し、測定後のSMD1を送り出す。
【0008】
なお、揺動部材125は比較的大きな振幅で揺振するため、揺動部材125に取り付けられた第2の測子121Bの移動量も大きいが、第2の測子121Bを第3の測子121Cを介してテスタに接続することにより、第2の測子121Bに強いストレスがかかることを防止している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の電子部品測定装置は、SMD1のリード3を2本の測子121A,121Bで挟む形で接触させているので、接触抵抗を低下させるために強い力で挟むとSMD1のリード3が曲がり、このようなSMD1をパターン上に実装するとリード3のパターンへの接触不良が発生するという問題があった。
また、第2の測子121Bは第3の測子121Cを介してテスタに接続されているので、第2の測子121Bと第3の測子121Cとの接触部で接触抵抗が発生し、測定誤差が大きくなるという問題があった。
【0010】
また、第1の測子121Aは屈曲部の直下で規制部材123に固定されているので、第1の測子121Aの移動方向に対する弾性は小さい。このため、仮に第1の測子121AがSMD1のリード3に接触するときリード3の配列方向(紙面に対して垂直な方向)に位置ずれを生じると、隣り合う2本のリード3の間に第1の測子121Aの先端部が進入し、リード3が曲がってしまうという問題があった。
また、測定終了後、第1の測子121AをSMD1のリード3から引き離すとき、図15に示すように測子121Aの先端部がリード3の表面を矢印▲2▼とは逆の矢印▲3▼の方向に摺動するので、削剥した酸化皮膜の粒子が測子121Aの先端部に付着してしまう。このため順次測定を繰り返すうちに測子121Aの先端部に酸化物が付着し、リード3との接触抵抗が増大するため、短い周期で測子121Aを交換しなければならないという問題があった。
【0011】
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、電子部品の特性測定の際に発生する電子部品のリードの折曲を抑制することにある。
また他の目的は、電子部品の特性測定の正確性を向上させることにある。
また他の目的は、電子部品の特性測定に用いる測子の寿命を延ばすことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明の電子部品測定装置は、電子部品のリードに第1及び第2の測子を接触させケルビンコンタクト方式により電子部品を測定する電子部品測定装置において、第1及び第2の測子は、それぞれ弾性を有する導電材料から形成される線状の基部とこの基部の一端に幅広に形成された先端部とを有し、第1及び第2の測子の基部は、互いに平行に配設されるととも、互いに異なる位置で電子部品のリードの方向に折り曲げられ、かつ第1及び第2の測子の先端部が、互いに平行に配設された基部を含む面に平行で基部と垂直な方向に拡がりかつ少なくともその一部が互いに対向することを特徴とする。
【0013】
この電子部品測定装置において、第1及び第2の測子の間に絶縁部材を配設してもよい。ここで、絶縁部材は、第1又は第2の測子の先端部に配設するようにしてもよい
【0014】
また、上記電子部品測定装置において、第1の測子は、電子部品のリードに電流又は電圧を印加し、第2の測子よりも軸方向に垂直な断面積大きくなるようにしてもよい
【0015】
また、上記電子部品測定装置において、電子部品の測定位置で電子部品を挟持する挟持部材をさらに備えるようにしてもよい。
【0016】
また、上記電子部品測定装置において、第1及び第2の測子の互いに平行に配設された基部を含む面内における基部の軸方向に垂直な方向の移動を規制する規制部材をさらに備えるようにしてもよい。
ここで、規制部材は、第1及び第2の測子の基部がそれぞれ挿通される貫通孔を有し、この貫通孔は、前記第1及び第2の測子の互いに平行に配設された前記基部を含む面内における前記先端部が拡がる方向の第1の方向の長さが、前記面内における前記第1の方向に垂直な方向の第2の方向の長さより短いようにしてもよい。
【0017】
また、上記電子部品測定装置において、第1及び第2の測子の基部を保持する保持部材と、規制部材を押圧して第1及び第2の測子を電子部品のリードの方向に移動させるプッシャとを備えるようにしてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して、本発明の一実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の電子部品測定装置の一実施の形態の機械的な構成を示す図である。この図には、電子部品測定装置の初期状態を座標系とともに示している。
図1に示す電子部品測定装置は、測定対象のSMD1をXZ面に垂直なY方向に送る測定シュート11を有している。この測定シュート11は、SMD1の通路の下面となる台部11Aと、SMD1の通路の両側面となるガイド部11Bとを有している。SMD1を送るときのSMD1と台部11Aとの摩擦抵抗を低減するために、SMD1の通路の深さには微小な遊びが設けられている。
【0019】
SMD1の通路の所定位置で、SMD1の電気特性が測定される。その所定位置を測定位置と呼ぶ。測定位置の上方には、測定位置に搬送されたSMD1の主面を台部11Aに押し付けて固定する押圧部材13が配設されている。この押圧部材13と台部11Aとから、SMD1の主面間を挟持する挟持部材が構成される。
また測定位置における測定シュート11の台部11Aを挟む両側に、測子を有するコンタクタ20がそれぞれ配設されている。
【0020】
ここで、図2〜図7を参照して、コンタクタ20の構成について説明する。図2は、コンタクタ20の正面図である。図3は、コンタクタ20の側面図である。図4は、コンタクタ20の平面図である。図5は、図3におけるV部の拡大図である。図6は、図4におけるVI部の拡大図である。図7は、コンタクタ20が有する規制部材の平面図である。図2〜図7にも、図1に対応する座標系を示している。
図2に示すように、このコンタクタ20は、第1の測子21Aと第2の測子21Bとからなる測子対21を4対有している。この測子対21の数は、測定対象のSMD1が有する片側のリード3の本数と等しい。第1の測子21Aと第2の測子21Bとは、交互に、かつ互いに離間してY方向に配列されている。
【0021】
第1及び第2の測子21A,21Bは、例えば銅などの弾性を有する導電材料を線状に形成したものである。第1の測子21Aは電流又は電圧印加用の測子であり、第2の測子21Bは電流又は電圧検出用の測子である。印加用の第1の測子21Aには検出用の第2の測子21Bと比較して大きな電流が流れるので、第1の測子21Aの軸方向の断面積を第2の測子21Bの軸方向の断面積よりも大きくし、第1の測子21Aの電気抵抗を低下させるとよい。
第1及び第2の測子21A,21Bの先端部側は、同方向(X方向)に略直角に折曲されている。ただし図5に示すように、第1の測子21Aは第2の測子21Bよりもやや高い位置で折曲されている。また第1の測子21Aは折曲された部分の長さが第2の測子21Bよりもやや長く、第1の測子21Aの先端部が第2の測子21Bよりも突出している。
【0022】
図6に示すように、第1及び第2の測子21A,21Bはともに先端部で幅が広がり、上下方向に対向した構造となっている。第2の測子21Bの対向領域上には、例えばセラミック等からなる絶縁部材31が固設されている。この絶縁部材31により第1の測子21Aと第2の測子21Bとが絶縁分離されるので、両者の短絡を防止することができる。なお絶縁部材31は第2の測子21Bの折曲された部分の一部の領域(図では先端領域)のみに配設されるので、絶縁部材31の荷重により第2の測子21Bが変形することはない。また絶縁部材31は第1及び第2の測子21A,21Bのそれぞれの対向面の少なくとも一方に固設されればよい。
【0023】
図2に示すように、測子21A,21Bの基部は保持部材23によって共通に保持されている。この保持部材23はプラスチック等の絶縁体からなる。
保持部材23の下部にはプリント基板25が固定され、この基板25上の配線に測子21A,21Bが電気的に接続されている。この基板25がテスタのコネクタに差し込まれ、コンタクタ20とテスタの電気回路との接続が図れる。
また4対の測子対21の両側に測子21A,21Bよりも高さが低い2本の支持部材27が配設され、それらの基部が保持部材23に固定されるとともに、それらの先端部に規制部材29が取り付けられている。支持部材27は弾性材料を帯状に形成したものであり、その厚み方向(X方向)には弾性変形するが、その幅方向(Y方向)には弾性変形しない。
【0024】
支持部材27に取り付けられた規制部材29には、図7に示すように、平面視略矩形の貫通孔29Aが8個形成されている。これらの貫通孔29Aは合計8本の測子21A,21Bに対応して設けられており、各貫通孔29Aに測子21A又は21Bが1本ずつ挿通される。
貫通孔29AのY方向(第1の方向)の長さは、この貫通孔29Aに挿通される測子21A又は21BのY方向の長さと略同一である。実際には貫通孔29A内で測子21A又は21Bがその軸方向に移動可能となるように、貫通孔29AのY方向の長さは測子21A又は21BのY方向の長さよりもやや長めに形成される。
【0025】
これに対し貫通孔29AのX方向(第2の方向)の長さは、測子21A又は21BのX方向の長さより十分大きい。例えば前者は後者の2倍程度の長さに形成することができる。
このように形成された貫通孔29Aに測子21A,21Bを挿通することにより、測子21A,21BのY方向の移動は規制される一方、X方向の自由度は確保される。なお図7には、各貫通孔29Aに挿通される測子21A,21Bの断面を斜線で示している。
ここでは各貫通孔29Aに測子21A又は21Bを1本ずつ挿通することとしたが、各貫通孔に測子対を一対ずつ挿通するようにしてもよい。この場合、測子対を構成する第1の測子21Aと第2の測子21Bとの間は完全に絶縁されているものとする。
【0026】
このような構成のコンタクタ20は、図1に示すように測子21A,21Bの配列方向とSMD1のリード3の配列方向とが一致するように配置され、保持部材23のネジ孔23Aに通されたコンタクタ固定ネジ15により、測定シュート11の台部11Aに固定される。このとき測子21A,21Bの先端部はともにSMD1のリード3の側方に配置され、特に測子21Aの先端部がリード3の基部側に、測子21Bの先端部がリード3の先端側に配置される。
またコンタクタ20の規制部材29にはプッシャ17の先端部が接続される。このプッシャ17は規制部材29を測定シュート11の台部11Aの中心軸に向かう方向に押圧するものである。
【0027】
図8は、図1に示した電子部品測定装置の電気的な構成を示すブロック図である。制御部41は電子部品測定装置全体の動作を制御するものである。この制御部41には、コンタクタ20に接続されるテスタ43と、押圧部材13を駆動する押圧部材駆動部13Aと、プッシャ17を駆動するプッシャ駆動部17Aとに接続されている。
【0028】
次に、図9〜図11を参照して、図1及び図8に示した電子部品測定装置の動作について説明する。図9は、電子部品測定装置の動作の流れを示すフローチャートである。図10は、電子部品測定装置の測定時の状態を示す図である。図11は、第1の測子21Aの先端部の移動を説明するための図である。
まず、測定シュート11の測定位置にSMD1を搬送し、押圧部材13を降下させ、測定位置のSMD1を測定シュート11の台部11Aと押圧部材13とで挟持し固定する(図9:ステップS1)。
この状態でプッシャ17を駆動し、コンタクタ20の規制部材29を測定シュート11の台部11Aの中心軸に向かう方向に押圧する。これにより規制部材29は、図10(a)に示すように台部11Aの中心軸に向って移動する。この規制部材29の移動に伴って測子21A,21Bが湾曲し、それぞれの先端部がSMD1のリード3の同一側面に接触する(図9:ステップS2)。
【0029】
このとき、貫通孔29Aにより測子21A,21BのY方向の移動は規制されるので、Y方向の測子21A,21Bの先端部の位置ずれを抑制することができる。しかし仮に位置ずれが生じたとても、貫通孔29A内におけるX方向の測子21A,21Bの自由度が確保されているので、規制部材29と保持部材23との間の部分の測子21A,21Bの弾性を活用し、その先端部が隣り合う2本のリードの間に進入しリードを曲げてしまうことを防止できる。また、測子21A,21Bは先端部で幅が広がっているので、これによっても先端部がリードの間に進入しリードを曲げてしまうことを防止できる。この結果、SMD1をパターン上に実装したときのリード3とパターンとの接触不良を低減することができる。
【0030】
図11に示すように第1の測子21Aの先端部をSMD1のリード3に対しリード3の基部側からみて鈍角θをなす矢印▲1▼の方向から押し付けると、測子21Aの先端部はリード3の側面をその基部に向かって矢印▲2▼の方向に摺動する。その結果、図10(b)に示すように第1の測子21Aの先端部と第2の測子21Bの先端部との間隔が広がり、前者と後者とがそれぞれリード3の基部側と先端側とに分かれて接触する。
一方、第1の測子21Aは折曲された部分の長さが第2の測子21Bよりもやや長く、第1の測子21Aの先端部が第2の測子21Bよりも突出しているので、前者が後者よりも強い力でSMD1のリード3を押圧する。リード3側からみれば、第1の測子21Aが接触する基部側には比較的大きな力がかかるが、第2の測子21Bが接触する先端側には比較的小さな力しかかからないことになる。このためリード3の折曲を抑制し、SMD1をパターン上に実装したときのリード3とパターンとの接触不良を低減することができる。
【0031】
このように第1及び第2の測子21A,21BをSMD1のリード3に接触させ、それぞれの先端部が開いた状態で、ケルビンコンタクト方式によりSMD1の電気特性を測定する(図9:ステップS3)。すなわち、テスタ43から第1の測子21Aを介してSMD1のリード3に電流又は電圧を印加し、その結果得られる電流又は電圧を第2の測子21Bで検出し、検出結果をテスタ43で解析することにより、SMD1の電気特性を得ることができる。
【0032】
印加用の測子の接触抵抗は測子先端部で発生する熱による破損原因となるが、検出用の測子は接触抵抗の与える影響が小さい。したがって、SMD1のリード3を比較的強い力で押圧しリード3との接触抵抗が比較的小さくなる第1の測子21Aを印加用として用い、リード3を比較的弱い力で押圧し接触抵抗が比較的大きくなる第2の測子21Bを測定用として用いることにより、測子の寿命を延ばすことができる。
また、図11に示したように第1の測子21Aがリード3の表面を矢印▲2▼の方向に摺動するとき、リード3の表面にできた酸化皮膜が削剥されるので、酸化皮膜が削剥されたリード3の表面に第1の測子21Aを強い力で接触させることにより、測定誤差の原因となる接触抵抗を低下させ、測定の正確性を向上させることができる。
【0033】
なお、SMD1の測定は測子21A,21Bのそれぞれの先端部が開いた状態で行なうが、仮に先端部が開かない状態で第1の測子21Aからリード3に電流又は電圧を印加してしまったとしても、測子21A,21Bのそれぞれの先端部の間に絶縁部材31が配設されているので接触抵抗が大きくなり、測定誤差に影響し測定の正確性が低下することはない。
【0034】
測定終了後、押圧部材13を元に位置に上昇させ、測定シュート11の台部11Aと押圧部材13とによるSMD1の挟持固定を停止する(図9:ステップS4)。これによりSMD1は上下方向(Z方向)の移動が可能となる。
この状態でプッシャ17による規制部材29への押圧を停止する。これにより測子21A,21Bは反発力で元の状態に戻り、測子21A,21Bの先端部はSMD1のリード3から離れていく(図9:ステップS5)。このようにSMD1を上下方向移動可能な状態にして、SMD1のリード3から測子21Aの先端部を引き離すことにより、図11に示した矢印▲2▼の方向と逆方向へ摺動させずに、直接矢印▲3▼の方向に測子21Aの先端部を引き離すことができる。したがって、測子21Aの先端部に削剥した酸化皮膜の粒子が付着することを防止し、測子21Aの寿命を延ばすことができる。
【0035】
なお、測子21A,21BをSMD1のリード3から引き離し、それぞれの先端部が閉じた状態で仮に第1の測子21Aに電流又は電圧が印加されていたとしても、測子21A,21Bのそれぞれの先端部の間に絶縁部材31が配設されているので、測子21A,21Bが短絡することにより発生する測定エラーを防止することができる。
この電子部品測定装置では、測子21A,21Bの先端部をSMD1のリード3の同一側面に接触させることにより、測子21A,21Bの移動量が図13に示した測子121Bより小さくなる。このため測子21A,21Bの途中に接触部を設ける必要がないので、測定誤差の原因となる接触抵抗を低下させ、測定の正確性を向上させることができる。
【0036】
なお、本実施の形態では、測定対象が図12に示したSMD1である場合を例にして説明したが、SMD1以外の他の電子部品であってもよい。例えば対向するリードがその基部からハの字状に直線的に広がっている電子部品であってもよい。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、第1及び第2の測子がそれぞれ弾性を有する導電材料から形成される線状の基部とこの基部の一端に幅広に形成された先端部とを有し、第1及び第2の測子の基部は、互いに平行に配設されるととも、互いに異なる位置で電子部品のリードの方向に折り曲げられ、かつ第1及び第2の測子の先端部が、互いに平行に配設された基部を含む面に平行で基部と垂直な方向に拡がりかつ少なくともその一部が互いに対向するものである。これにより、測定の正確性を向上させることができる。
【0038】
また、規制部材の貫通孔において、電子部品のリードの配列方向(第1の方向)と垂直な第2の方向の長さを第1又は第2の測子の第2の方向の長さより大きくする。これにより貫通孔内における第2の方向の第1及び第2の測子の自由度を確保し、規制部材と保持部材との間の部分の第1及び第2の測子の弾性を活用することができる。したがって、仮に第1及び第2の測子の先端部がリードの配列方向に位置ずれを起こしても、その先端部が隣り合う2本のリードの間に進入しリードを曲げてしまうことを防止できる。
また、第1及び第2の測子の幅を先端部で広げることにより、仮に第1及び第2の測子の先端部がリードの配列方向に位置ずれを起こしても、その先端部が隣り合う2本のリードの間に進入しリードを曲げてしまうことを防止できる。
【0039】
また、電子部品の挟持を停止した後に電子部品のリードから第1及び第2の測子を引き離すことにより、測子の先端部をリードの表面上で摺動させずに測子を引き離すことができる。これにより測子の先端部に削剥した酸化皮膜の粒子が付着することを防止し、測子の寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電子部品測定装置の一実施の形態の機械的な構成を示す図である。
【図2】 コンタクタの正面図である。
【図3】 コンタクタの側面図である。
【図4】 コンタクタの平面図である。
【図5】 図3におけるV部の拡大図である。
【図6】 図4におけるVI部の拡大図である。
【図7】 規制部材の平面図である。
【図8】 図1に示した電子部品測定装置の電気的な構成を示す図である。
【図9】 図1及び図8に示した電子部品測定装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図10】 図1に示した電子部品測定装置の測定時の状態を示す図である。
【図11】 第1の測子の先端部の移動を説明するための図である。
【図12】 SMDの正面図である。
【図13】 SMDを測定対象とする従来の電子部品測定装置の構成を示す図である。
【図14】 従来の電子部品測定装置における測子とリードとの接続状態を示す図である。
【図15】 第1の測子の先端部の移動を説明するための図である。
【符号の説明】
1…SMD、3…リード、11…測定シュート、11A…台部、11B…ガイド部、13…押圧部材、13A…押圧部材駆動部、15…コンタクタ固定ネジ、17…プッシャ、17A…プッシャ駆動部、20…コンタクタ、21…測子対、21A…第1の測子(印加用)、21B…第2の測子(検出用)、23…保持部材、23A…ネジ孔、25…プリント基板、27…支持部材、29…規制部材、29A…貫通孔、31…絶縁部材、41…制御部、43…テスタ。

Claims (8)

  1. 電子部品のリードに第1及び第2の測子を接触させケルビンコンタクト方式により前記電子部品を測定する電子部品測定装置において、
    前記第1及び第2の測子は、それぞれ弾性を有する導電材料から形成される線状の基部とこの基部の一端に幅広に形成された先端部とを有し、
    前記第1及び第2の測子の前記基部は、互いに平行に配設されるととも、互いに異なる位置で前記電子部品のリードの方向に折り曲げられ、かつ前記第1及び第2の測子の前記先端部が、互いに平行に配設された前記基部を含む面に平行で前記基部と垂直な方向に拡がりかつ少なくともその一部が互いに対向する
    ことを特徴とする電子部品測定装置。
  2. 請求項1記載の電子部品測定装置において、
    前記第1及び第2の測子の間に絶縁部材が配設されていることを特徴とする電子部品測定装置。
  3. 請求項2記載の電子部品測定装置において、
    前記絶縁部材は、前記第1又は第2の測子の前記先端部に配設されていることを特徴とする電子部品測定装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載された電子部品測定装置において、
    前記第1の測子は、前記電子部品のリードに電流又は電圧を印加し、前記第2の測子よりも軸方向に垂直な断面積が大きいこと
    を特徴とする電子部品測定装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載された電子部品測定装置において、
    前記電子部品の測定位置で前記電子部品を挟持する挟持部材をさらに備えたことを特徴とする電子部品測定装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載された電子部品測定装置において、
    記第1及び第2の測子の互いに平行に配設された前記基部を含む面内における前記基部の軸方向に垂直な方向の移動を規制する規制部材をさらに備える
    ことを特徴とする電子部品測定装置。
  7. 請求項6に記載された電子部品測定装置において、
    前記規制部材は、前記第1及び第2の測子の前記基部がそれぞれ挿通される貫通孔を有し、
    この貫通孔は、前記第1及び第2の測子の互いに平行に配設された前記基部を含む面内における前記先端部が拡がる方向の第1の方向の長さが、前記面内における前記第1の方向に垂直な方向の第2の方向の長さより短い
    ことを特徴とする電子部品測定装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つに記載された電子部品測定装置において、
    前記第1及び第2の測子の基部を保持する保持部材と、
    前記規制部材を押圧して前記第1及び第2の測子を前記電子部品のリードの方向に移動させるプッシャとを備えた
    ことを特徴とする電子部品測定装置。
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