JP4020248B2 - 光描画装置および光描画方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基板上に変調された光を照射することによりパターンを描画する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、レーザ光を変調しつつ照射することにより、レジスト膜が形成されたプリント配線基板上にパターンを描画する装置が知られている。また、例えば特開2001−264654号公報には、プリント配線基板の伸縮に応じてレーザ光の走査制御を補正することにより、伸縮の影響を受けずに描画を行うレーザ描画装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、光により描画を行う光描画装置を半導体基板に対する描画へと応用しようとした場合、描画のために生成されるデータが膨大な量になってしまい、データ生成に多くの時間が費やされることとなる。
【0004】
また、プリント配線基板のように1つの基板全体に比較的粗い1ブロックのパターン(以下、「パターンブロック」という。)のみを描画する場合、基板の伸縮に合わせて一様にパターンブロックの伸縮を行うことにより適正なパターンを描画することができるが、半導体基板のように多数の非常に微細なパターンブロックが描画される場合に全パターンブロックを一様に伸縮すると、ラスタライズの際の離散化処理の影響により一部の微細パターンにおいて微小なずれが生じる可能性がある。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、基板上に多数の微細なパターンブロックを適切に描画する技術を提供することを主たる目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、光ビームを基板に照射して描画を行う光描画装置であって、変調された光ビームを出射する光ビーム出射部と、前記光ビーム出射部からの光ビームの基板上の照射位置を走査させる走査手段と、描画データを生成する描画データ生成部と、描画データに基づいて前記光ビーム出射部および前記走査手段を制御することにより、基板上に複数のパターンブロックの配列を描画する描画制御部と、基板の伸縮を検出する検出部とを備え、前記描画データ生成部が、前記検出部からの検出結果に基づいて、少なくとも一の方向に関してパターンブロックの幅を維持しつつパターンブロック間の間隙の幅を変更した描画データを生成する。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光描画装置であって、前記描画データ生成部が、互いに垂直な2つの方向に関してパターンブロックの幅を維持しつつパターンブロック間の間隙の幅を変更した描画データを生成する。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の光描画装置であって、前記走査手段が、光ビームの照射位置を主走査方向および副走査方向に走査し、前記副走査方向に伸びるストライプ状の領域の描画を前記主走査方向に繰り返し、各パターンブロックを含む単位領域の前記主走査方向側の境界がいずれかのストライプ状の領域の境界と一致する。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の光描画装置であって、前記描画データ生成部が、単位領域を前記主走査方向に関して一定の幅となる複数の分割領域に分割し、分割領域ごとの部分描画データを生成する。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の光描画装置であって、前記描画データ生成部が、前記検出結果に基づいて、前記部分描画データを前記副走査方向側の非パターン領域の幅を変更したデータへと修正する。
【0011】
請求項6に記載の発明は、請求項4または5に記載の光描画装置であって、前記描画データ生成部が、前記検出結果に基づいて、最も前記主走査方向側の分割領域に対応する部分描画データを前記主走査方向側の非パターン領域の幅を変更したデータへと修正する。
【0012】
請求項7に記載の発明は、請求項1または2に記載の光描画装置であって、前記描画データ生成部が、前記検出結果に基づいて、各パターンブロックを含む単位領域の非パターン領域の幅を実質的に変更した描画データを生成する。
【0013】
請求項8に記載の発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載の光描画装置であって、各パターンブロックが、半導体基板上に描画される1チップのパターンに相当する。
【0014】
請求項9に記載の発明は、光ビームを基板に照射して描画を行う光描画方法であって、基板上に描画されるパターンブロックを含む画像データを準備する工程と、前記基板の伸縮の検出結果を取得する工程と、配列配置された複数のパターンブロックに対応する描画データを生成する工程と、前記描画データに基づいて、前記基板上の照射位置を走査させつつ変調された光ビームを照射することにより、前記基板上に前記複数のパターンブロックを描画する工程とを有し、前記描画データを生成する工程において、パターンブロックの少なくとも一の方向に関する幅を維持しつつパターンブロック間の間隙の幅を前記検出結果に基づいて変更した描画データが生成される。
【0015】
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の光描画方法であって、前記描画データを生成する工程において、互いに垂直な2つの方向に関してパターンブロックの幅を維持しつつパターンブロック間の間隙の幅を変更した描画データが生成される。
【0016】
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の光描画方法であって、前記描画する工程において、光ビームの照射位置を主走査方向および副走査方向に走査して前記副走査方向に伸びるストライプ状の領域の描画が前記主走査方向に繰り返され、各パターンブロックを含む単位領域の前記主走査方向側の境界がいずれかのストライプ状の領域の境界と一致する。
【0017】
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の光描画方法であって、前記描画データを生成する工程が、単位領域を前記主走査方向に関して一定の幅となる複数の分割領域に分割する工程と、分割領域ごとの部分描画データを生成する工程とを有する。
【0018】
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の光描画方法であって、前記描画データを生成する工程が、前記検出結果に基づいて前記部分描画データを前記副走査方向側の非パターン領域の幅を変更したデータへと修正する工程を有する。
【0019】
請求項14に記載の発明は、請求項12または13に記載の光描画方法であって、前記描画データを生成する工程が、前記検出結果に基づいて最も前記主走査方向側の分割領域に対応する部分描画データを前記主走査方向側の非パターン領域の幅を変更したデータへと修正する工程を有する。
【0020】
請求項15に記載の発明は、請求項9または10に記載の光描画方法であって、前記描画データを生成する工程において、前記検出結果に基づいて、各パターンブロックを含む単位領域の非パターン領域の幅を実質的に変更した描画データが生成される。
【0021】
請求項16に記載の発明は、請求項9ないし15のいずれかに記載の光描画方法であって、各パターンブロックが、半導体基板上に描画される1チップのパターンに相当する。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一の実施の形態に係る光描画装置1を示す斜視図である。光描画装置1は、光ビームを半導体基板(以下、「基板」という。)9に照射することにより基板9上のレジスト膜に描画を行う装置であり、基板9を収容するカセット91が載置されるカセット台11、カセット91から基板9を取り出して搬送する搬送ロボット12、プリアライメントを行うプリアライメント部13、描画時に基板9が載置されるステージ14、および、基板9にレーザ光を照射する露光ヘッド15を備える。
【0025】
ステージ14はステージ移動機構141により図1中のY方向(光ビームの副走査方向)へと移動し、露光ヘッド15はヘッド移動機構151によりX方向(光ビームの主走査方向)へと移動する。光描画装置1の各構成の動作は電装ラック16内の制御回路により制御され、さらに、電装ラック16には描画に必要なデータ生成を行う回路も設けられる。
【0026】
図2は露光ヘッド15の主な内部構成を示す図である。露光ヘッド15内には光源であるレーザ21、ビームエキスパンダ22、ビームスプリッタ23および多チャンネルの音響光学変調器24が順に配置され、ビームスプリッタ23からの複数のレーザ光ビームが音響光学変調器24にて個別に変調される。音響光学変調器24からの多チャンネルの光ビームは各種レンズやミラーを有する光学ユニット25により調整され、ミラー26により反射されてポリゴンミラー27へと導かれる。
【0027】
ポリゴンミラー27にて偏向された光ビームは、折り返しミラー28にて基板9に対して垂直な方向(図1中の(−Z)方向)へと向かい(図2では折り返しミラー28以降の様子も同一平面内に描いている。)、フィールドレンズやシリンドリカルレンズを有する光学ユニット29を介して基板9に照射される。ポリゴンミラー27による光ビームの主走査は、図1中のX方向に対応する。
【0028】
図3は光描画装置1にて露光によるパターンの描画が行われる基板9を例示する図である。基板9上には多数のLSIチップに相当するダイのパターンブロックが、互いに垂直なXおよびY方向に格子状に配列して描画される。図3において、各パターンブロックを含む領域(パターンの繰り返しの単位となる領域であり、以下、「単位領域」という。)に符号901を付している。図4は1つの単位領域901を拡大して示す図である。1つの単位領域901は、パターンブロック911と、パターンブロック911の周囲の余白となる非パターン領域912とを合わせた領域となっている。したがって、基板9上には非パターン領域912が介在しつつ複数のパターンブロックが配列された状態となる。
【0029】
パターンの描画は、図3に示すようにY方向(副走査方向)に伸びるストライプ状の領域(以下、「ストライプ」という。)921毎に主走査方向に繰り返し行われる。光ビームの照射位置のポリゴンミラー27(図2参照)による主走査は各ストライプ921内にてX方向に行われ、ステージ14がステージ移動機構141によりY方向に移動することにより(図1参照)、副走査が行われる。1つのストライプ921への描画が完了すると、露光ヘッド15がヘッド移動機構151により主走査方向に移動して次のストライプ921の描画が開始される。
【0030】
ストライプ921への描画は符号922にて示す描画開始点から開始される。描画開始点922は、(−Y)側の単位領域901において(−X)側かつ(−Y)側の角の位置、および、この位置から(+X)側へと所定の距離だけ離れた位置となっている。すなわち、描画開始点922は、単位領域901中の特定に位置に設定され、単位領域901の主走査方向側の境界がいずれかのストライプ921の境界と一致する。これにより、各単位領域901はストライプ921により同様に分割されることとなり、後述の描画データの生成に要する演算量の削減が実現される。
【0031】
図5は光描画装置1の描画制御に係る構成を示すブロック図である。コンピュータ31および描画制御部32は電装ラック16内に設けられており、カメラ15aは基板9上のアライメントマークを撮像するために露光ヘッド15内に設けられている(図1参照)。コンピュータ31はCPUやメモリ311等を有し、ラスタライズ部312、伸縮率算出部313、データ修正部314およびデータ生成部315は、コンピュータ31内のCPUが所定のプログラムに従って演算処理することにより実現される機能を示している。描画制御部32は露光ヘッド15、ヘッド移動機構151およびステージ移動機構141の制御を行い、これにより、複数のパターンブロック911の描画が行われる。
【0032】
図6は描画に用いられるラスタデータが準備される際の光描画装置1の動作の流れを示す図であり、図7および図8は光描画装置1が描画を行う動作の流れを示す図である。以下、図1ないし図8を参照しながら光描画装置1の動作について説明する。
【0033】
図5および図6に示すように光描画装置1では、まず、1つのLSIに相当する画像のデータ(パターンブロック911を含む単位領域901の画像データであり、ベクトル形式等の任意の形式の画像データであってよい。)がLSIデータ931としてメモリ311に準備される(図6:ステップS11)。LSIデータ931は、外部のCAD等により生成されたデータである。ラスタライズ部312は、LSIデータ931が示す単位領域901を分割してラスタライズし、ラスタデータ932を生成してメモリ311に保存する(ステップS12,S13)。
【0034】
図9はラスタライズ部312による処理を説明するための図である。ラスタライズ部312では、まずLSIデータ931が示す単位領域901を(−X)側から主走査方向に関して所定幅W1となる分割領域901aに分割する(ステップS12)。ただし、最も(+X)側の分割領域901bの主走査方向に対する幅W2はW1以下とされる。そして、ラスタライズ部312は各分割領域901a,901bをラスタライズし、分割領域ごとのラスタデータ932(部分的な描画データ)を生成する(ステップS13)。
【0035】
ラスタデータ932が準備されると、または、ラスタデータ932の準備と並行して、図1に示す光描画装置1ではカセット91が搬入され、カセット台11上に配置される(図7:ステップS21)。搬送ロボット12はカセット91から基板9を1枚取り出し、プリアライメント部13へと搬送する。プリアライメント部13ではプリアライメントにより基板9のおよその位置決めが行われ(ステップS22)、搬送ロボット12により基板9がステージ14に載置される(ステップS23)。
【0036】
その後、ステージ移動機構141およびヘッド移動機構151により基板9上の各アライメントマークが順番に露光ヘッド15の下方に位置し、カメラ15aにより撮像が行われる。カメラ15aからの画像のデータは電装ラック16内の画像処理回路(図5において図示省略)により処理され、アライメントマークのステージ14上の位置が正確に求められる。ステージ14には基板9をZ方向を向く軸を中心にわずかに回転させる回転機構が設けられており、基板9が描画に適した向きとなるように回転機構によるアライメント(位置合わせ)が行われる(ステップS24)。
【0037】
図5に示す伸縮率算出部313は、画像処理回路にて求められた基板9上のアライメントマークの位置、および、基板9の向きの修正量を取得し(ステップS25)、アライメント後のアライメントマークの位置、並びに、主走査方向および副走査方向に対する基板9の伸縮率(すなわち、主面の伸縮率)を求める(ステップS26)。
【0038】
一方、データ修正部314は図9に示す最も(−X)側の分割領域901aのラスタデータ932を取得し(ステップS27)、伸縮の検出結果である伸縮率に基づいてデータの修正を行う(ステップS28)。図10はデータ修正部314によるデータ修正を説明するための図である。図10中の左側の分割領域901aは修正前の状態を示し、中央の分割領域901aは基板9が副走査方向に伸びた場合の修正後のデータに相当し、右側の分割領域901aは基板9が副走査方向に縮んだ場合の修正後のデータに相当する。
【0039】
左側と中央の分割領域901aを対比して分かるように、基板9が副走査方向に伸びた場合、分割領域901a内のパターンブロック911の部分の形状が維持された状態で副走査方向側((+Y)側)の非パターン領域912の幅が増加される。左側と右側の分割領域901aを対比して分かるように、基板9が副走査方向に縮んだ場合は、パターンブロック911の部分の形状が維持された状態で副走査側の非パターン領域912の幅が減少される。非パターン領域912の幅の変化量ΔL11,ΔL12は、単位領域901の副走査方向の長さに基板9の副走査方向の伸縮率を乗じた長さとされる。
【0040】
次に、1つの分割領域901aのデータ修正が終了すると、修正後のラスタデータ932がデータ生成部315へと送られる。データ生成部315では、図11に示すように変更後の分割領域901aが副走査方向に繰り返された描画データ、すなわち、図3に示す1つのストライプ921に相当するデータが生成される(ステップS33)。生成された描画データは、データ生成部315から描画制御部32へと送られ、描画制御部32が露光ヘッド15およびステージ移動機構141を制御することにより1ストライプ分の描画が行われる(ステップS34)。なお、データ生成部315において、1つの分割領域のデータによる描画を繰り返すというコマンドを利用した形式の描画データが生成されてもよい。
【0041】
1つのストライプ921に対する描画が終了すると、主走査方向側の次の分割領域901aに対して同様の処理が行われ、ストライプ921ごとの描画が繰り返される(ステップS35)。やがて、図9に示す最も(+X)側の分割領域901bに対する処理へと移行し、分割領域901bがデータ修正部314に取得され(ステップS27)、基板9の副走査方向の伸縮率に基づいて副走査方向側の非パターン領域912の幅が変更される(ステップS28)。単位領域901の最後の分割領域901bの場合、さらに、主走査方向側((+X)側)の非パターン領域912の幅を変更するデータ修正が行われる(ステップS31,S32)。
【0042】
図12は主走査方向側の非パターン領域912の幅の変更を説明するための図である。図12中の上側の分割領域901bは修正前の状態を示し、中央の分割領域901bは基板9が主走査方向に伸びた場合の修正後のデータに相当し、下側の分割領域901bは基板9が主走査方向に縮んだ場合の修正後のデータに相当する。
【0043】
上側と中央の分割領域901bを対比して分かるように、基板9が主走査方向に伸びた場合、分割領域901b中のパターンブロック911の部分の形状が維持された状態で主走査方向側((+X)側)の非パターン領域912の幅が増加される。上側と下側の分割領域901bを対比して分かるように、基板9が主走査方向に縮んだ場合は、パターンブロック911の部分の形状が維持された状態で主走査方向側の非パターン領域912の幅が減少される。非パターン領域912の幅の変化量ΔL21,ΔL22は、単位領域901の主走査方向の長さに基板9の主走査方向の伸縮率を乗じた長さとされる。
【0044】
分割領域901bの主走査方向および副走査方向に対するデータ修正が終了すると、修正後のラスタデータ932がデータ生成部315へと送られ、図13に示すように変更後の分割領域901bが副走査方向に繰り返された1ストライプ921分の描画データが生成される(ステップS33)。生成された描画データは、データ生成部315から描画制御部32へと送られ、1ストライプ921分の描画が行われる(ステップS34)。
【0045】
その後、分割領域901bに対応するストライプ921に隣接して副走査方向に並ぶ複数の単位領域901に対して同様の処理が行われ(図3参照)、基板9上の各ストライプ921に対する描画が行われる。基板9上の全ストライプ921の描画が終了すると(ステップS35)、搬送ロボット12により基板9がカセット91へと戻され(ステップS36)、次の基板9が取り出されて描画が行われる(ステップS37)。さらに、カセット91に収納されている全ての基板9に対する描画が終了すると、カセット91が光描画装置1から搬出される(ステップS38)。
【0046】
以上、光描画装置1について説明してきたが、光描画装置1では基板9ごとに主走査方向および副走査方向の伸縮率が検出され、伸縮率に応じて分割領域に対する主走査方向側および副走査方向側(分割領域901aに対しては副走査方向側のみ)の非パターン領域912の幅が変更される。このとき、パターンブロック911の大きさが維持されることから、主走査方向および副走査方向のそれぞれに関して基板9上に描画されるパターンブロック911の幅を維持しつつパターンブロック911間の間隙の幅を変更することが実現される。
【0047】
通常、基板9上の1つのパターンブロック911に対応する伸縮量は微小なものであることから、パターンブロック911の幅を維持することにより、適正な描画が実現される。すなわち、仮に、基板9の伸縮に合わせて伸縮されたパターンブロック911を描画しようとした場合、ラスタライズや走査制御における離散化誤差の影響を受けて部分的にパターンがずれてしまう可能性があるが、光描画装置1ではそのような問題が発生することはない。
【0048】
また、従来のように機械的に(すなわち、ステージの送りや光ビームの走査幅を変更することにより)基板9全体に描画されるパターンを伸縮しようとした場合、複雑な制御が必要となるが、光描画装置1ではパターンブロック911の大きさを変更しないため簡単に制御を行うことができる。
【0049】
さらに、光描画装置1におけるラスタライズは1つのLSIに相当するデータに対してのみ行われるため、基板9全体に描画されるパターンをラスタライズする場合に比べてデータ処理時間を大幅に削減することができる。
【0050】
図14は光描画装置1の動作の流れの他の例を示す図である。なお、光描画装置1の構成は図1、図2および図5に示すものと同様である。図14は、ラスタライズ部312にてLSIデータ931全体が予めラスタライズされ、ラスタデータ932としてメモリ311に保存された場合の動作例を示している。光描画装置1は、図7中のステップS26とステップS27との間にステップS41,S42が追加され、図8中のステップS31,S32が省かれるという点を除いて図7および図8と同様の動作を行う。
【0051】
光描画装置1において主走査方向および副走査方向の基板9の伸縮率が求められると(ステップS26)、図15に例示するようにデータ修正部314が単位領域901全体に対してパターンブロック911の形状を維持しつつ非パターン領域912の幅を変更するデータ修正を行う(ステップS41)。図15では、副走査方向の幅L1がΔL13だけ伸ばされ、主走査方向の幅L2がΔL23だけ縮められた様子を例示している。
【0052】
さらに、データ修正部314ではポリゴンミラー27による主走査方向の光ビームの走査幅に合わせて変更後の単位領域901の分割が行われる(ステップS42)。これにより、図9の分割領域901a,901bに相当するラスタデータが生成される。その後、1ストライプごとの描画データの生成(ステップS27,S33)および描画(図8:ステップS34)が繰り返されることにより、基板9の主面全体への描画が行われる。
【0053】
図14に示す動作の場合、ラスタライズは単位領域901に対して行われるため、ラスタライズ自体は露光ヘッド15の主走査の幅に拘束されず、汎用のコンピュータ31の処理によりラスタデータ932を別途準備することが容易となる。
【0054】
図16は、コンピュータ31内の機能構成の他の例を示す図である。なお、図16は図5からデータ修正部314が省略された様子を示しており、ラスタライズ部312等の図示は省略している。また、ラスタデータ932としては図4と同様に単位領域901を分割した後のデータが準備される。
【0055】
図16に示すデータ生成部315では、ラスタデータ932の修正は行われず、描画制御部32による露光ヘッド15からの光ビームの出射とステージ14の移動とを制御するデータが生成され、これにより、パターンブロック911の大きさを変更することなく非パターン領域912の幅を変更した描画が行われる。
【0056】
具体的には、基板9が副走査方向に伸びている場合には、1つの分割領域901a(または分割領域901b)の描画が完了する毎にステージ14を空送りし、次の分割領域の描画の開始位置へ光ビームの照射位置がシフトされる。これにより、副走査方向に対してパターンブロック911の幅を維持しつつパターンブロック911間の間隙の幅を増大させる。一方、基板9が副走査方向に縮んでいる場合には、1つの分割領域の描画が完了する前に次の分割領域の描画へと移行し、副走査方向に対してパターンブロック911の幅を維持しつつパターンブロック911間の間隙の幅を減少させる。
【0057】
さらに、分割領域901bに対応するストライプ921の描画が終了すると、基板9の主走査方向に対する伸縮に応じて露光ヘッド15の移動が制御され、次のストライプ921の描画の開始位置が主走査方向に関して調整される。その結果、主走査方向に対してもパターンブロック911の幅を維持しつつパターンブロック911間の間隙の幅が増減される。
【0058】
以上のように、パターンブロック911間の間隙の幅の変更は機械的に行うことも可能であり、このような手法によっても基板9への適切な描画が実現される。
【0059】
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
【0060】
光ビームは多チャンネルのビームに限定されず、1つのビームであってもよい。光ビームの光源もガスレーザや半導体レーザ以外のものが使用されてよく、例えば、ランプや発光ダイオード等が使用されてよい。光ビームの主走査もガルバノミラーを用いたり、露光ヘッド15自体を移動させることにより行われてよい。
【0061】
上記実施の形態ではコンピュータ31により描画データが生成されるが、図5に示す各種機能の全てまたは一部が専用の電気回路により実現されてもよい。
【0062】
基板9の伸縮の計測は他の手法により行われてもよく、例えば、別途照射される光ビームによる非接触計測が行われてもよい。また、基板9の計測はステージ14以外の場所にて行われてもよい。
【0063】
上記実施の形態では、主走査方向および副走査方向に対して単位領域901中の非パターン領域912の幅が変更されるが、パターンブロック911の幅が主走査方向または副走査方向のいずれかのみに関して維持され、他の方向に関しては主走査または副走査の制御により伸縮が行われてもよい。特に、上記実施の形態における光描画装置1の構成の場合、主走査方向に関してはポリゴンミラー27の動作と光ビームの変調とを制御することにより、連続的に適切に伸縮させることが可能である。
【0064】
上記実施の形態ではラスタデータ932に対して修正が行われるが、LSIデータ931に対して修正が行われてもよい。すなわち、単位領域901の非パターン領域912の幅が実質的に変更されるのであるならば、データ修正の手法は適宜変更されてよい。
【0065】
パターンブロック911の配列は格子状には限定されず、例えば、副走査方向には整列されるが、主走査方向に関しては整列されていない配列であってもよい。
【0066】
なお、光描画装置1は半導体基板に対する光を用いた描画に適しているが、複数のパターンブロック911が描画されるプリント配線基板等の他の基板にも利用することができる。
【0067】
【発明の効果】
請求項1ないし16の発明によれば、基板上に複数のパターンブロックを適切に描画することができる。また、請求項3ないし6、並びに、請求項11ないし14の発明によれば、描画データを生成するための演算量を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光描画装置を示す斜視図である。
【図2】露光ヘッドの主な内部構成を示す図である。
【図3】基板を例示する図である。
【図4】単位領域を示す図である。
【図5】光描画装置の描画制御に係る構成を示すブロック図である。
【図6】ラスタデータが準備される際の光描画装置の動作の流れを示す図である。
【図7】光描画装置が描画を行う動作の流れを示す図である。
【図8】光描画装置が描画を行う動作の流れを示す図である。
【図9】分割領域を示す図である。
【図10】データ修正部によるデータ修正を説明するための図である。
【図11】ストライプを例示する図である。
【図12】データ修正部によるデータ修正を説明するための図である。
【図13】ストライプを例示する図である。
【図14】光描画装置の動作の流れの他の例を示す図である。
【図15】データ修正の他の例を説明するための図である。
【図16】コンピュータ内の機能構成の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 光描画装置
9 基板
15 露光ヘッド
15a カメラ
27 ポリゴンミラー
31 コンピュータ
32 描画制御部
141 ステージ移動機構
312 ラスタライズ部
313 伸縮率算出部
314 データ修正部
315 データ生成部
901 単位領域
901a,901b 分割領域
911 パターンブロック
912 非パターン領域
921 ストライプ
S11〜S13,S25〜S28,S31〜S35 ステップ

Claims (16)

  1. 光ビームを基板に照射して描画を行う光描画装置であって、
    変調された光ビームを出射する光ビーム出射部と、
    前記光ビーム出射部からの光ビームの基板上の照射位置を走査させる走査手段と、
    描画データを生成する描画データ生成部と、
    描画データに基づいて前記光ビーム出射部および前記走査手段を制御することにより、基板上に複数のパターンブロックの配列を描画する描画制御部と、
    基板の伸縮を検出する検出部と、
    を備え、
    前記描画データ生成部が、前記検出部からの検出結果に基づいて、少なくとも一の方向に関してパターンブロックの幅を維持しつつパターンブロック間の間隙の幅を変更した描画データを生成することを特徴とする光描画装置。
  2. 請求項1に記載の光描画装置であって、
    前記描画データ生成部が、互いに垂直な2つの方向に関してパターンブロックの幅を維持しつつパターンブロック間の間隙の幅を変更した描画データを生成することを特徴とする光描画装置。
  3. 請求項2に記載の光描画装置であって、
    前記走査手段が、光ビームの照射位置を主走査方向および副走査方向に走査し、前記副走査方向に伸びるストライプ状の領域の描画を前記主走査方向に繰り返し、
    各パターンブロックを含む単位領域の前記主走査方向側の境界がいずれかのストライプ状の領域の境界と一致することを特徴とする光描画装置。
  4. 請求項3に記載の光描画装置であって、
    前記描画データ生成部が、単位領域を前記主走査方向に関して一定の幅となる複数の分割領域に分割し、分割領域ごとの部分描画データを生成することを特徴とする光描画装置。
  5. 請求項4に記載の光描画装置であって、
    前記描画データ生成部が、前記検出結果に基づいて、前記部分描画データを前記副走査方向側の非パターン領域の幅を変更したデータへと修正することを特徴とする光描画装置。
  6. 請求項4または5に記載の光描画装置であって、
    前記描画データ生成部が、前記検出結果に基づいて、最も前記主走査方向側の分割領域に対応する部分描画データを前記主走査方向側の非パターン領域の幅を変更したデータへと修正することを特徴とする光描画装置。
  7. 請求項1または2に記載の光描画装置であって、
    前記描画データ生成部が、前記検出結果に基づいて、各パターンブロックを含む単位領域の非パターン領域の幅を実質的に変更した描画データを生成することを特徴とする光描画装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の光描画装置であって、
    各パターンブロックが、半導体基板上に描画される1チップのパターンに相当することを特徴とする光描画装置。
  9. 光ビームを基板に照射して描画を行う光描画方法であって、
    基板上に描画されるパターンブロックを含む画像データを準備する工程と、
    前記基板の伸縮の検出結果を取得する工程と、
    配列配置された複数のパターンブロックに対応する描画データを生成する工程と、
    前記描画データに基づいて、前記基板上の照射位置を走査させつつ変調された光ビームを照射することにより、前記基板上に前記複数のパターンブロックを描画する工程と、
    を有し、
    前記描画データを生成する工程において、パターンブロックの少なくとも一の方向に関する幅を維持しつつパターンブロック間の間隙の幅を前記検出結果に基づいて変更した描画データが生成されることを特徴とする光描画方法。
  10. 請求項9に記載の光描画方法であって、
    前記描画データを生成する工程において、互いに垂直な2つの方向に関してパターンブロックの幅を維持しつつパターンブロック間の間隙の幅を変更した描画データが生成されることを特徴とする光描画方法。
  11. 請求項10に記載の光描画方法であって、
    前記描画する工程において、光ビームの照射位置を主走査方向および副走査方向に走査して前記副走査方向に伸びるストライプ状の領域の描画が前記主走査方向に繰り返され、
    各パターンブロックを含む単位領域の前記主走査方向側の境界がいずれかのストライプ状の領域の境界と一致することを特徴とする光描画方法。
  12. 請求項11に記載の光描画方法であって、
    前記描画データを生成する工程が、
    単位領域を前記主走査方向に関して一定の幅となる複数の分割領域に分割する工程と、
    分割領域ごとの部分描画データを生成する工程と、
    を有することを特徴とする光描画方法。
  13. 請求項12に記載の光描画方法であって、
    前記描画データを生成する工程が、前記検出結果に基づいて前記部分描画データを前記副走査方向側の非パターン領域の幅を変更したデータへと修正する工程を有することを特徴とする光描画方法。
  14. 請求項12または13に記載の光描画方法であって、
    前記描画データを生成する工程が、前記検出結果に基づいて最も前記主走査方向側の分割領域に対応する部分描画データを前記主走査方向側の非パターン領域の幅を変更したデータへと修正する工程を有することを特徴とする光描画方法。
  15. 請求項9または10に記載の光描画方法であって、
    前記描画データを生成する工程において、前記検出結果に基づいて、各パターンブロックを含む単位領域の非パターン領域の幅を実質的に変更した描画データが生成されることを特徴とする光描画方法。
  16. 請求項9ないし15のいずれかに記載の光描画方法であって、
    各パターンブロックが、半導体基板上に描画される1チップのパターンに相当することを特徴とする光描画方法。
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