JP4019169B2 - 船舶推進機のエンジン制御装置 - Google Patents
船舶推進機のエンジン制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4019169B2 JP4019169B2 JP2001308553A JP2001308553A JP4019169B2 JP 4019169 B2 JP4019169 B2 JP 4019169B2 JP 2001308553 A JP2001308553 A JP 2001308553A JP 2001308553 A JP2001308553 A JP 2001308553A JP 4019169 B2 JP4019169 B2 JP 4019169B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- intake pressure
- throttle opening
- fuel injection
- detecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 57
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 50
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 50
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 22
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 4
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/14—Introducing closed-loop corrections
- F02D41/1438—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
- F02D41/1439—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the position of the sensor
- F02D41/144—Sensor in intake manifold
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/20—Multi-cylinder engines with cylinders all in one line
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/14—Introducing closed-loop corrections
- F02D41/1438—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
- F02D41/1473—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the regulation method
- F02D41/1475—Regulating the air fuel ratio at a value other than stoichiometry
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1816—Number of cylinders four
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D2200/00—Input parameters for engine control
- F02D2200/02—Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
- F02D2200/04—Engine intake system parameters
- F02D2200/0404—Throttle position
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D2200/00—Input parameters for engine control
- F02D2200/02—Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
- F02D2200/04—Engine intake system parameters
- F02D2200/0406—Intake manifold pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2201/00—Metals
- F05C2201/02—Light metals
- F05C2201/021—Aluminium
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、船舶推進機のエンジン制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
船舶に備えられる船舶推進機には、エンジンが搭載され、このエンジンの動力によりプロペラを回転して推進力を得ている。この船舶推進機には、エンジン制御装置を備え、吸気圧、スロットル開度及びエンジン回転速度に基づき燃料噴射量を制御するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
車両に搭載されるエンジンでは、常用域が低速低負荷であり、高速高負荷でリーンバーンを行っても燃費低減率が少ないため、低速低負荷域でリーンバーンを行ない、高速高負荷ではリーンバーンを行っていない。
【0004】
ところで、船舶推進機に搭載されるエンジンでは、航走開始直後から高速高負荷で運転され、常用域が高速高負荷であることから、高速高負荷でリーンバーンを行うことができれば燃費低減率が大きい。
【0005】
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、簡単な構成で高速高負荷域までリーンバーンを行なうと共に、全負荷は出力A/Fで運転することが可能な船舶推進機のエンジン制御装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
【0007】
請求項1に記載の発明は、
『吸気圧を検出する吸気圧検出手段と、スロットル開度を検出するスロットル開度検出手段と、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段とを備え、吸気圧、スロットル開度及びエンジン回転速度に基づき燃料噴射量を制御する船舶推進機のエンジン制御装置において、
前記スロットル開度が全閉から前記吸気圧が略一定になるまでは前記吸気圧と前記エンジン回転速度で燃料噴射量を制御し、吸入空気量が概ね最大になるまではリーン限界で運転し、
前記吸気圧が略一定になってから前記スロットル開度が全開までの、前記スロットルを開いても前記吸気圧が変化しない領域では、前記スロットル開度と前記エンジン回転速度に基づいて前記燃料噴射量をリッチにするように制御することを特徴とする船舶推進機のエンジン制御装置。』である。
【0008】
この請求項1に記載の発明によれば、スロットル開度が全閉から吸気圧が略一定になるまでは吸気圧とエンジン回転速度で燃料噴射量を制御し、吸入空気量が概ね最大になるまではリーン限界で運転する。
【0009】
吸気圧が略一定になってからスロットル開度が全開までの、スロットルを開いても吸気圧が変化しない領域では、スロットル開度とエンジン回転速度に基づいて燃料噴射量をリッチにするように制御し、吸入空気量が最大近くになったらA/Fを徐々にリッチにし、出力A/Fにして運転する。
【0010】
請求項2に記載の発明は、
『吸気圧を検出する吸気圧検出手段と、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、スロットルを開閉するカム角度を検出するカム角度検出手段を備え、吸気圧、エンジン回転速度及びカム角度に基づき燃料噴射量を制御する船舶推進機のエンジン制御装置において、
前記スロットル開度が全閉から前記吸気圧が略一定になるまでは前記吸気圧と前記エンジン回転速度で前記燃料噴射量を制御し、吸気量が概ね最大になるまではリーン限界で運転し、
前記スロットル開度が全開になった後、もしくは前記スロットル開度が全開になっていなくても前記吸気圧が最大になった後は、前記カム角度と前記エンジン回転速度に基づいて前記燃料噴射量をリッチにするように制御することを特徴とする船舶推進機のエンジン制御装置。』である。
【0011】
この請求項2に記載の発明によれば、スロットル開度が全閉から吸気圧が略一定になるまでは吸気圧とエンジン回転速度で燃料噴射量を制御し、吸入空気量が概ね最大になるまではリーン限界で運転する。
【0012】
スロットル開度が全開になった後、もしくはスロットル開度が全開になっていなくても吸気圧が最大になった後は、カム角度とエンジン回転速度に基づいて燃料噴射量をリッチにするように制御し、吸入空気量が最大近くになったらA/Fを徐々にリッチにし、出力A/Fにして運転する。
【0013】
請求項3に記載の発明は、
『吸気圧を検出する吸気圧検出手段と、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、リモートコントロールのリモコンレバー角度を検出するリモコンレバー角度検出手段を備え、吸気圧、エンジン回転速度及びリモコンレバー角度に基づき燃料噴射量を制御する船舶推進機のエンジン制御装置において、
前記スロットル開度が全閉から前記吸気圧が略一定になるまでは前記吸気圧と前記エンジン回転速度で前記燃料噴射量を制御し、吸入空気量が概ね最大になるまではリーン限界で運転し、
前記スロットル開度が全開になった後、もしくは前記スロットル開度が全開になっていなくても前記吸気圧が最大になった後は、前記リモコンレバー角度に基づいて前記燃料噴射量をリッチにするように制御することを特徴とする船舶推進機のエンジン制御装置。』である。
【0014】
この請求項3に記載の発明によれば、スロットル開度が全閉から吸気圧が略一定になるまでは吸気圧とエンジン回転速度で燃料噴射量を制御し、吸入空気量が概ね最大になるまではリーン限界で運転する。
【0015】
スロットル開度が全開になった後、もしくはスロットル開度が全開になっていなくても吸気圧が最大になった後は、リモコンレバー角度に基づいて燃料噴射量をリッチにするように制御し、吸入空気量が最大近くになったらA/Fを徐々にリッチにし、出力A/Fにして運転する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の船舶推進機のエンジン制御装置の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は船外機の側面図、図2は船舶推進機のエンジン制御装置の概略構成図である。
【0017】
この実施の形態では、船舶に搭載される船舶推進機として船外機を示すが、船内機にも同様に適用される。船外機1は、船体2の船尾2aにクランプブラケット3を介して上下、左右に揺動可能に支持されている。この船外機1は、トップカウリング4a、ボトムカウリング4b、上部ケース5及び下部ケース6を有し、トップカウリング4a及びボトムカウリング4b内にエンジン7が配置され、上部ケース5及び下部ケース6内に推進ユニット8が配設された構造のものである。
【0018】
エンジン7は、4サイクルの直列4気筒のエンジンであり、このエンジン7により推進ユニット8が駆動される。推進ユニット8は、垂直方向に延びるドライブシャフト9の下端に傘歯車機構10を介して推進軸11を連結し、この推進軸11の後端にプロペラ12を結合した構成となっている。
【0019】
この船外機1には、シフトケーブル60がスライダー64を介してシフト操作軸62に連結されている。遠隔のシフト操作によってシフトケーブル60を作動することで、スライダー64が移動し、図示しないリンク機構を介して連結されたシフト操作軸62を作動し、これによりシフト切替手段63が傘歯車機構10を制御して前進、ニュートラル、後進のシフト切替が行なわれる。
【0020】
エンジン7は、排気ガイド13上に配置され、クランク軸20を航走時に略垂直をなすように縦向きに配置して構成されており、クランク軸20の下端にドライブシャフト9の上端が連結されている。
【0021】
エンジン7は、シリンダブロック21、クランクケース22によりクランク軸20が軸支されている。排気ガイド13の下面には、オイルパン90が吊り下げ支持される。シリンダブロック21には、シリンダヘッド24が締結され、シリンダヘッド24には、ヘッドカバー25が取り付けられている。
【0022】
シリンダブロック21に往復動可能に設けられたピストン50は、コンロッド51を介してクランク軸20に連結され、ピストン50の往復動でコンロッド51を介してクランク軸20が回転する。
【0023】
シリンダブロック21、ピストン50及びシリンダヘッド24で燃焼室52が形成され、シリンダヘッド24には燃焼室52に臨むように点火プラグ53が取り付けられている。また、シリンダヘッド24には、燃焼室52に開口して吸気通路45及び排気通路46が形成されている。
【0024】
シリンダヘッド24には、動弁機構のカム軸26a,26bが軸支され、クランク軸20の回転力が図示しないタイミングベルトにより伝達され、このカム軸26a,26bの回転でカム26a1,26b1により吸気弁30及び排気弁31を駆動し、吸気通路45及び排気通路46を開閉する。
【0025】
エンジン7には、船体前方向にサージタンク40が配置されている。このサージタンク40の上流側には、スロットルボディ42が接続され、サージタンク40の上流側は吸気管41を介してシリンダヘッド24の吸気通路45に接続されている。シリンダヘッド24には、それぞれの気筒に応じてインジェクタ43が設けられ、このインジェクタ43により燃料が吸気通路45に供給される。
【0026】
スロットルボディ42には、アイドルスピードコントロールバルブ420、スロットル421及びスロットルポジションセンサS1で構成されるスロットル開度を検出するスロットル開度検出手段が備えられ、スロットル開度情報を制御装置ECUに送る。制御装置ECUは、アイドルスピードコントロールバルブ420を制御して安定したアイドル運転を行なう。
【0027】
サージタンク40には、圧力センサS2及び吸気温センサS3が備えられ、吸気圧情報及び吸気温度情報を制御装置ECUに送る。圧力センサS2は、吸気圧を検出する吸気圧検出手段を構成する。
【0028】
制御装置ECUは、運転状態に応じてインジェクタ43を制御する。インジェクタ43には、燃料供給装置48から燃料が供給される。燃料供給装置48は、燃料タンク480、フィルタ481、低圧ポンプ485、ベーパーセパレータ482、高圧ポンプ483及び圧力調整装置484から構成される。
【0029】
低圧ポンプ485の駆動で燃料タンク480から燃料がフィルタ481を介してベーパーセパレータ482に供給される。高圧ポンプ483は、ベーパーセパレータ482内に配置され、高圧ポンプ483の駆動で供給管43a,43bを介して加圧した燃料をインジェクタ43へ供給する。
【0030】
余剰燃料は、戻し管43c、圧力調整装置484、戻し管43dを介してベーパーセパレータ482へ戻される。圧力調整装置484は、連結管484aを介してサージタンク40に接続され、吸気圧で作動して余分な燃料をベーパーセパレータ482へ戻す。
【0031】
また、シリンダヘッド24には、水温センサS4及びカム角センサS5が設けられ、エンジン水温情報及びカム角情報を制御装置ECUに送る。カム角センサS5は、給排気のカム角度を検出するカム角度検出手段を構成する。さらに、排気通路46には、A/FセンサS6が備えられ、A/F情報を制御装置ECUに送る。
【0032】
制御装置ECUには、エンジン回転速度検出手段49が備えられ、カム角度情報に基づき演算してエンジン回転速度を検出する。エンジン7には、点火装置55が備えられている。点火装置55は、パワートランジスタ550、イグネッションコイル551を備え、制御装置ECUの制御によりパワートランジスタ550を作動してイグニッションコイル551を介して運転状態に応じて点火プラグ53をスパークさせる。
【0033】
第1の実施の形態の船舶推進機のエンジン制御装置は、図3乃至図6に示すように構成され、図3はスロットルの構成図、図4はエンジン特性を示す図、図5はエンジン制御マップを示す図、図6は燃料噴射時間の計算例を示す図である。
【0034】
図3(a)はスロットル全閉状態を示し、図3(b)はスロットル全開状態を示し、スロットルボア径D1をスロットル421が開閉可能に配置されている。
【0035】
スロットル操作レバー422の操作でスロットル421を開いて、吸気圧が略一定になるまで、即ち、図4のスロットル開度a点までの領域E1は、吸気圧とエンジン回転速度でインジェクタ43により燃料噴射量を制御し、吸入空気量が概ね最大になるまではリーン限界で運転する。
【0036】
そして、スロットル421を開いても吸気圧が変化しない領域E2では、スロットル開度とエンジン回転速度に基づいてインジェクタ43により燃料噴射量をリッチにするように制御する。即ち、吸入空気量が最大近くになったら、燃料噴射量を多くしてA/Fを徐々にリッチにし、図4に示すように、二点鎖線で示すトルク特性Aより実線で示すトルク特性Bを上げた出力A/Fにして運転する。
【0037】
この実施の形態の制御は、図5に示すマップで行なわれる。図5(a)は噴射時間マップ、図5(b)は点火時期マップ、図5(c)は目標A/Fマップである。
【0038】
図5(a)の噴射時間マップは、吸気圧とエンジン回転速度によるメインマップと、スロットル開度とエンジン回転速度による補正マップとからなり、図6に示すようにして燃料噴射時間がメインマップ値と補正マップ値とを加算して求められる。
【0039】
燃料噴射時間計算例を示すと、図6に示すように、エンジン回転速度が4000rpmで、吸気圧が100kPaで、スロットル開度が70度の場合の噴射時間は、
(734+206)×10=9400(μsec)で求める。
【0040】
エンジン回転速度が低いときの方が、スロットル開度が小さいときからスロットル開度補正を行ない、これによりリモートコントロールのレバー422を操作してトルク変化しない領域をなくすことができる。
【0041】
また、点火時期も図5(b)の点火時期マップにより同様に制御し、点火時期が早過ぎてNOxが多過ぎたり、点火時期が遅くて燃焼変動が大きくなることがないようにする。
【0042】
また、燃料噴射時間をA/Fフィードバックを行い、高精度の制御を行ない、A/Fの目標も同様に図5(c)の目標A/Fマップで制御する。
【0043】
第2の実施の形態の船舶推進機のエンジン制御装置は、図7乃至図10に示すように構成され、図7は船舶推進機のエンジン制御装置の概略構成図、図8はスロットルの構成図、図9はエンジン特性を示す図、図10はエンジン制御マップを示す図である。
【0044】
この実施の形態では、図1乃至図6の実施の形態と同じ構成は同じ符号を付して説明を省略する。
【0045】
スロットル操作レバー422の操作でスロットルカム425を作動してスロットル421を開閉する。このスロットル421の開閉は、スロットルカム角センサS20で検出される。スロットルカム角センサS20は、スロットル421を開閉するカム角度を検出するカム角度検出手段を構成する。
【0046】
図8のようにスロットル操作レバー422の操作でスロットル421を開いて、吸気圧が略一定になるまで、即ち、図9のカム開度a点(wot)までの領域E1は、吸気圧とエンジン回転速度でインジェクタ43により燃料噴射量を制御し、吸入空気量が概ね最大になるまではリーン限界で運転する。
【0047】
スロットル開度が全開になった後、もしくはスロットル開度が全開になっていなくても吸気圧が最大になった後は、カム角度とエンジン回転速度に基づいて燃料噴射量をリッチにするように制御する。即ち、吸入空気量が最大近くになったら、燃料噴射量を多くしてA/Fを徐々にリッチにし、図9に示すように、二点鎖線で示すトルク特性Aより実線で示すトルク特性Bを上げた出力A/Fにして運転する。
【0048】
この実施の形態の燃料噴射時間は、吸気圧とエンジン回転速度によるメインマップ値と、カム角度とエンジン回転速度による補正マップ値とを加算して求められる。
【0049】
この実施の形態では、エンジンの要求に対して最適なスロットルボア径D1を選択でき、スロットル低開度域の空気量のコントロールが容易になる。また、カム開度が変わってもスロットル開度が変わらない領域を任意に設定できる。
【0050】
また、エンジン回転速度が低いときの方がスロットル開度が小さいときからカム角度補正を行ない、これによりスロットル操作レバー422を操作してトルク変化しない領域をなくすことができる。
【0051】
また、点火時期も図10(b)の点火時期マップにより同様に制御する。また、燃料噴射時間をA/Fフィードバックを行い、A/Fの目標も同様に図10(c)の目標A/Fマップで制御する。
【0052】
第3の実施の形態の船舶推進機のエンジン制御装置は、図11乃至図14に示すように構成され、図11は船舶推進機のエンジン制御装置の概略構成図、図12はスロットルの構成図、図13はエンジン特性を示す図、図14はエンジン制御マップを示す図である。
【0053】
この実施の形態では、図1乃至図6の実施の形態と同じ構成は同じ符号を付して説明を省略する。
【0054】
リモートコントロールレバー429の操作で制御装置ECUを介して電子制御部426を作動してスロットル421を開閉する。このスロットル421の開閉は、リモコンレバー角センサS30で検出される。リモコンレバー角センサS30は、リモートコントロールレバー429の操作のリモコンレバー角度を検出するリモコンレバー角度検出手段を構成する。
【0055】
図11のようにリモートコントロールレバー429の操作でスロットル421を開いて、吸気圧が略一定になるまで、即ち、図13のリモコンレバー開度a点までの領域E1は、吸気圧とエンジン回転速度でインジェクタ43により燃料噴射量を制御し、吸入空気量が概ね最大になるまではリーン限界で運転する。
【0056】
スロットル開度が全開になった後、もしくはスロットル開度が全開になっていなくても吸気圧が最大になった後は、リモコンレバー角度に基づいて燃料噴射量をリッチにするように制御する。即ち、吸入空気量が最大近くになったら、燃料噴射量を多くしてA/Fを徐々にリッチにし、図13に示すように、二点鎖線で示すトルク特性Aより実線で示すトルク特性Bを上げた出力A/Fにして運転する。
【0057】
この実施の形態の燃料噴射時間は、吸気圧とエンジン回転速度によるメインマップ値と、リモコンレバー角度とエンジン回転速度による補正マップ値とを加算して求められる。
【0058】
この実施の形態では、エンジンの要求に対して最適なスロットルボア径D1を選択でき、スロットル低開度域の空気量のコントロールが容易になる。また、電子制御部426によ作動するスロットル421により、リモートコントロールレバー429に対するスロットル開度が変わらない領域を任意に設定できる。
【0059】
また、エンジン回転速度が低いときの方がスロットル開度が小さいときからリモコンレバー角度補正を行ない、これによりリモートコントロールレバー429を操作してトルク変化しない領域をなくすことができる。
【0060】
また、点火時期も図14(b)の点火時期マップにより同様に制御する。また、燃料噴射時間をA/Fフィードバックを行い、A/Fの目標も同様に図14(c)の目標A/Fマップで制御する。
【0061】
【発明の効果】
前記したように、請求項1に記載の発明では、スロットル開度が全閉から吸気圧が略一定になるまでは吸気圧とエンジン回転速度で燃料噴射量を制御し、吸入空気量が概ね最大になるまではリーン限界で運転し、吸気圧が略一定になってからスロットル開度が全開までの、スロットルを開いても吸気圧が変化しない領域では、スロットル開度とエンジン回転速度に基づいて燃料噴射量をリッチにするように制御し、吸入空気量が最大近くになったらA/Fを徐々にリッチにし、出力A/Fにして運転し、簡単な構成で高速高負荷域までリーンバーンを行なうと共に、全負荷は出力A/Fで運転することができる。
【0062】
請求項2に記載の発明では、スロットル開度が全閉から吸気圧が略一定になるまでは吸気圧とエンジン回転速度で燃料噴射量を制御し、吸入空気量が概ね最大になるまではリーン限界で運転し、スロットル開度が全開になった後、もしくはスロットル開度が全開になっていなくても吸気圧が最大になった後は、カム角度とエンジン回転速度に基づいて燃料噴射量をリッチにするように制御し、吸入空気量が最大近くになったらA/Fを徐々にリッチにし、出力A/Fにして運転し、簡単な構成で高速高負荷域までリーンバーンを行なうと共に、全負荷は出力A/Fで運転することができる。
【0063】
請求項3に記載の発明では、スロットル開度が全閉から吸気圧が略一定になるまでは吸気圧とエンジン回転速度で燃料噴射量を制御し、吸入空気量が概ね最大になるまではリーン限界で運転し、スロットル開度が全開になった後、もしくはスロットル開度が全開になっていなくても吸気圧が最大になった後は、リモコンレバー角度に基づいて燃料噴射量をリッチにするように制御し、吸入空気量が最大近くになったらA/Fを徐々にリッチにし、出力A/Fにして運転し、簡単な構成で高速高負荷域までリーンバーンを行なうと共に、全負荷は出力A/Fで運転することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】船外機の側面図である。
【図2】船舶推進機のエンジン制御装置の概略構成図である。
【図3】スロットルの構成図である。
【図4】エンジン特性を示す図である。
【図5】エンジン制御マップを示す図である。
【図6】燃料噴射時間の計算例を示す図である。
【図7】船舶推進機のエンジン制御装置の概略構成図である。
【図8】スロットルの構成図である。
【図9】エンジン特性を示す図である。
【図10】エンジン制御マップを示す図である。
【図11】船舶推進機のエンジン制御装置の概略構成図である。
【図12】スロットルの構成図である。
【図13】エンジン特性を示す図である。
【図14】エンジン制御マップを示す図である。
【符号の説明】
1 船外機
7 エンジン
43 インジェクタ
421 スロットル
422 スロットル操作レバー
425 スロットルカム
426 電子制御部
429 リモートコントロールレバー
S1 スロットルポジションセンサ
S20 スロットルカム角センサ
S30 リモコンレバー角センサ
ECU 制御装置
Claims (3)
- 吸気圧を検出する吸気圧検出手段と、スロットル開度を検出するスロットル開度検出手段と、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段とを備え、吸気圧、スロットル開度及びエンジン回転速度に基づき燃料噴射量を制御する船舶推進機のエンジン制御装置において、
前記スロットル開度が全閉から前記吸気圧が略一定になるまでは前記吸気圧と前記エンジン回転速度で燃料噴射量を制御し、吸入空気量が概ね最大になるまではリーン限界で運転し、
前記吸気圧が略一定になってから前記スロットル開度が全開までの、前記スロットルを開いても前記吸気圧が変化しない領域では、前記スロットル開度と前記エンジン回転速度に基づいて前記燃料噴射量をリッチにするように制御することを特徴とする船舶推進機のエンジン制御装置。 - 吸気圧を検出する吸気圧検出手段と、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、スロットルを開閉するカム角度を検出するカム角度検出手段を備え、吸気圧、エンジン回転速度及びカム角度に基づき燃料噴射量を制御する船舶推進機のエンジン制御装置において、
前記スロットル開度が全閉から前記吸気圧が略一定になるまでは前記吸気圧と前記エンジン回転速度で前記燃料噴射量を制御し、吸入空気量が概ね最大になるまではリーン限界で運転し、
前記スロットル開度が全開になった後、もしくは前記スロットル開度が全開になっていなくても前記吸気圧が最大になった後は、前記カム角度と前記エンジン回転速度に基づいて前記燃料噴射量をリッチにするように制御することを特徴とする船舶推進機のエンジン制御装置。 - 吸気圧を検出する吸気圧検出手段と、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、リモートコントロールのリモコンレバー角度を検出するリモコンレバー角度検出手段を備え、吸気圧、エンジン回転速度及びリモコンレバー角度に基づき燃料噴射量を制御する船舶推進機のエンジン制御装置において、
前記スロットル開度が全閉から前記吸気圧が略一定になるまでは前記吸気圧と前記エンジン回転速度で前記燃料噴射量を制御し、吸入空気量が概ね最大になるまではリーン限界で運転し、
前記スロットル開度が全開になった後、もしくは前記スロットル開度が全開になっていなくても前記吸気圧が最大になった後は、前記リモコンレバー角度に基づいて前記燃料噴射量をリッチにするように制御することを特徴とする船舶推進機のエンジン制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001308553A JP4019169B2 (ja) | 2001-10-04 | 2001-10-04 | 船舶推進機のエンジン制御装置 |
US10/266,105 US6691680B2 (en) | 2001-10-04 | 2002-10-04 | Control system for marine engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001308553A JP4019169B2 (ja) | 2001-10-04 | 2001-10-04 | 船舶推進機のエンジン制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003113729A JP2003113729A (ja) | 2003-04-18 |
JP4019169B2 true JP4019169B2 (ja) | 2007-12-12 |
Family
ID=19127846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001308553A Expired - Fee Related JP4019169B2 (ja) | 2001-10-04 | 2001-10-04 | 船舶推進機のエンジン制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6691680B2 (ja) |
JP (1) | JP4019169B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4398775B2 (ja) * | 2004-04-23 | 2010-01-13 | 株式会社ケーヒン | 吸気制御装置におけるアイドリング開度制御装置 |
US20080060627A1 (en) | 2004-11-18 | 2008-03-13 | Massachusetts Institute Of Technology | Optimized fuel management system for direct injection ethanol enhancement of gasoline engines |
JP2006242027A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Honda Motor Co Ltd | エンジンの燃料噴射制御装置 |
US7530345B1 (en) | 2006-12-22 | 2009-05-12 | Bombardier Recreational Products Inc. | Vehicle cruise control |
US7380538B1 (en) | 2006-12-22 | 2008-06-03 | Bombardier Recreational Products Inc. | Reverse operation of a vehicle |
US7315779B1 (en) | 2006-12-22 | 2008-01-01 | Bombardier Recreational Products Inc. | Vehicle speed limiter |
JP2013086559A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Yamaha Motor Co Ltd | 船舶推進機 |
CN105015750A (zh) * | 2014-04-17 | 2015-11-04 | 青岛远洋船员职业学院 | 一种船舶主机电-气集成复合控制*** |
EP3716015B1 (en) * | 2019-03-28 | 2022-10-12 | ABB Schweiz AG | User interface apparatus for controlling marine vessel |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4998521A (en) | 1989-03-16 | 1991-03-12 | Sanshin Kogyo Kabushika Kaisha | Ignition timing control for outboard motor |
JP2873020B2 (ja) | 1989-08-30 | 1999-03-24 | 三信工業株式会社 | エンジンの燃料増量装置 |
JP3043798B2 (ja) | 1990-11-13 | 2000-05-22 | ヤマハ発動機株式会社 | 燃料噴射制御装置 |
JP3394783B2 (ja) | 1991-07-08 | 2003-04-07 | ヤマハ発動機株式会社 | 燃料噴射式内燃機関 |
JPH06185380A (ja) | 1992-12-21 | 1994-07-05 | Sanshin Ind Co Ltd | 多気筒内燃機関の燃料制御方法 |
US5586524A (en) | 1993-09-01 | 1996-12-24 | Sanshin Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel injection control system for internal combustion engine |
JPH0814092A (ja) | 1994-06-24 | 1996-01-16 | Sanshin Ind Co Ltd | 2サイクルエンジンの燃焼制御装置 |
JPH08121220A (ja) | 1994-10-21 | 1996-05-14 | Sanshin Ind Co Ltd | エンジンの燃焼制御装置 |
JP3614912B2 (ja) | 1995-01-20 | 2005-01-26 | ヤマハマリン株式会社 | エンジンの燃焼制御装置 |
JP3621147B2 (ja) | 1995-02-28 | 2005-02-16 | ヤマハマリン株式会社 | 船外機用燃料噴射式2サイクルエンジンの運転制御装置 |
JP3499319B2 (ja) | 1995-03-03 | 2004-02-23 | ヤマハマリン株式会社 | エンジンの燃料噴射装置 |
US5813390A (en) | 1995-04-11 | 1998-09-29 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine feedback control embodying learning |
JP3591916B2 (ja) | 1995-06-05 | 2004-11-24 | ヤマハ発動機株式会社 | 内燃機関の制御方法および装置 |
JP3602217B2 (ja) | 1995-09-20 | 2004-12-15 | ヤマハマリン株式会社 | エンジンの燃焼制御装置 |
JP3573841B2 (ja) | 1995-09-22 | 2004-10-06 | ヤマハマリン株式会社 | エンジンの燃焼制御装置 |
JP3924015B2 (ja) | 1995-11-30 | 2007-06-06 | ヤマハマリン株式会社 | 船外機用2サイクルエンジンの燃焼制御装置 |
US6039012A (en) | 1996-09-18 | 2000-03-21 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Operating control system for 2 cycle direct injection engine |
JP3797395B2 (ja) | 1997-02-27 | 2006-07-19 | ヤマハマリン株式会社 | 船舶の推進機 |
JPH11182282A (ja) | 1997-12-16 | 1999-07-06 | Sanshin Ind Co Ltd | 筒内燃料噴射式エンジンの制御装置 |
JP3979506B2 (ja) | 1997-12-18 | 2007-09-19 | ヤマハマリン株式会社 | 筒内燃料噴射式エンジンの制御装置 |
JP2000130225A (ja) | 1998-10-21 | 2000-05-09 | Sanshin Ind Co Ltd | エンジンおよびエンジンを備えた船外機 |
JP3685369B2 (ja) * | 1999-01-26 | 2005-08-17 | 三菱電機株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
-
2001
- 2001-10-04 JP JP2001308553A patent/JP4019169B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-10-04 US US10/266,105 patent/US6691680B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030075150A1 (en) | 2003-04-24 |
JP2003113729A (ja) | 2003-04-18 |
US6691680B2 (en) | 2004-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3971474B2 (ja) | 船舶用エンジンの運転制御装置 | |
US7856812B2 (en) | Exhaust device of eight-cylinder engine | |
JP4462682B2 (ja) | 小型船舶用推進機 | |
US6508680B2 (en) | Engine control arrangement for four stroke watercraft | |
US6148777A (en) | Control for direct injected two cycle engine | |
JP4019170B2 (ja) | 船舶推進機のエンジン制御装置 | |
US7930883B2 (en) | Exhaust device of six-cylinder engine | |
JP4208108B2 (ja) | 燃料噴射式4サイクルエンジン | |
JP2000220548A (ja) | 船外機の燃料供給制御装置 | |
JP4019169B2 (ja) | 船舶推進機のエンジン制御装置 | |
JP4173260B2 (ja) | 船舶用推進機 | |
JPH02199211A (ja) | 内燃機関の潤滑状態調整装置 | |
JP3705390B2 (ja) | 船舶用エンジンの制御装置 | |
US6425362B1 (en) | Fuel injection control system | |
JPH102242A (ja) | エンジンの運転制御装置 | |
US20010027771A1 (en) | Start up control for engine | |
JPH102244A (ja) | エンジンの運転制御装置 | |
JP4358946B2 (ja) | 燃料噴射式4サイクルエンジン | |
US5666935A (en) | Fuel injection control for engine | |
JP4132772B2 (ja) | 船舶推進機のエンジン制御装置 | |
US6065442A (en) | Start-up strategy for engine feed back control | |
US6948989B2 (en) | Method and apparatus of controlling an engine at start-up, and a personal watercraft | |
JP4132299B2 (ja) | 多気筒内燃エンジンのアイドル回転数制御システム | |
JP3812688B2 (ja) | 筒内噴射式2サイクルエンジン | |
JP2000337194A (ja) | 船外機の運転制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040907 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070111 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070312 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070905 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070905 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4019169 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005 Year of fee payment: 3 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131005 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |