JP4015718B2 - 転送装置およびその装置に適合するコンベヤ - Google Patents

転送装置およびその装置に適合するコンベヤ Download PDF

Info

Publication number
JP4015718B2
JP4015718B2 JP25020696A JP25020696A JP4015718B2 JP 4015718 B2 JP4015718 B2 JP 4015718B2 JP 25020696 A JP25020696 A JP 25020696A JP 25020696 A JP25020696 A JP 25020696A JP 4015718 B2 JP4015718 B2 JP 4015718B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platform
pedestrian
support
plate
comb
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP25020696A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09286582A (ja
Inventor
ロジェ・ブラン−ジャレ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CNIM Groupe SA
Original Assignee
Constructions Industrielles de la Mediterrane CNIM SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Constructions Industrielles de la Mediterrane CNIM SA filed Critical Constructions Industrielles de la Mediterrane CNIM SA
Publication of JPH09286582A publication Critical patent/JPH09286582A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4015718B2 publication Critical patent/JP4015718B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/02Control systems without regulation, i.e. without retroactive action
    • B66B1/06Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric
    • B66B1/12Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. handles or levers, located at a control station for direct control movements, e.g. electric mining-hoist control systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B29/00Safety devices of escalators or moving walkways
    • B66B29/08Means to facilitate passenger entry or exit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、転送装置、特に互いの延長線上に配置された2つの運搬要素の間の歩行者のための転送装置、並びにそのような装置に適合する歩行者用コンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
変形可能な材料から作られた連続コンベヤベルト、またはほぼ平坦な搬送面を有する一連の構成要素による連続コンベヤベルトを備え、歩行者の通常の歩行ペースより速い運搬速度で歩行者を運ぶことを可能にするコンベヤが知られている。
【0003】
このようなコンベヤは、コンベヤベルトの入口と固定入口フロアとの間の、歩行者を徐々に通常歩行ペースからコンベヤベルトのより速い速度にすることを可能にする加速装置、およびコンベヤベルトの出口と固定出口フロアとの間の、歩行者を徐々に通常の歩行ペースに戻すことを可能にする減速装置を必要とする。
【0004】
欧州特許第0509861号は、このような種類のコンベヤを開示している。この先行技術文献に述べられているように、加速装置の出口とコンベヤベルトの入口との間、またはコンベヤベルトの出口と減速装置の入口との間には、それぞれの移行ゾーンを接触なしに渡ることを可能にするための、高低差が設定されている。
【0005】
しかし、このような高低差は、歩行者の安定性を失わせ、とりわけ身体障害者等の動きの度合いが低い人にとっては極めて厄介なものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、従来のコンベヤのこのような不便さを取り除くことを可能にする、2つの運搬要素の間の転送装置並びにそのような装置に適合するコンベヤを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、互いの延長線上に配置された第1の運搬要素と第2の運搬要素との間にあって、それぞれの要素が歩行者のためのほぼ平坦な運搬面と歩行者をその運搬面上で長さ方向に移動するための手段とを備える、特に歩行者のための本発明の転送装置は、その歩行者支持面が両方の運搬要素の運搬面とほぼ同一平面に位置するプラットホームを有する転送要素を備え、第1運搬要素から第2運搬要素にまたはその逆に歩行者の摩擦なしの移動を可能にする転動手段を備え、転送要素のプラットホームが支持脚によって支持フレーム上にピボット式に支持されると共にプラットホームの支持面の外側で且つプラットホームの両側に位置するタイボルトを形成する2つの要素によって支持フレームに固定され、プラットホームの傾きを、その支持面が双方の前記運搬要素の運搬面と同一平面になるように設定することを特徴とする。
【0008】
この転送要素は、櫛を形成し且ついずれか一方または双方の運搬要素の長さ方向の溝とそれぞれ係合する歯を有すると共に転送要素のプラットホームに固定されたプレートを備え、プレートの歩行者支持面はプラットホームと同一平面に位置すると共に転動手段を有している。
【0009】
好ましい実施形態によれば、この転動手段は、プラットホームおよび櫛状プレートの対応する止まり穴内に転動可能に収容されて、前記歩行者支持面を定めるようにプラットホームおよび櫛形プレートから突き出すボールを備えている。
【0010】
好ましくは、前述のボールは、プラットホームに固定されると共にボールがそれぞれ貫通し且つボールの直径よりも小さな直径を有する穴を備えたプレートによって転送要素のプラットホームの対応する止まり穴内に保持され、また櫛状プレートのボールは、円錐台状中央穴を備えた平留座金によって対応する止まり穴内にそれぞれ保持される。
【0011】
別の実施形態によれば、前述の転動手段は、転送要素のプラットホームおよび櫛状プレートの対応するほぼ半円筒状の凹部内に歩行者の移動の方向に対して横方向に且つ回転可能に取り付けられて、前記歩行者支持面を定めるようにこのプラットホームおよびこのプレートから突き出すロールを備えている
【0013】
好ましくは、転送要素のプラットホームの支持脚は、支持フレームに固定された支持部にそれぞれ形成され且つ歩行者の移動の方向に対して横方向に延びる傾斜溝内にそれぞれ収容された自由端を有し、前記溝は、いずれかの運搬要素の長さ方向の溝が櫛状プレートの歯に当たっている場合に数mm程度の小さい転送要素のすべりによって横移動を可能にしている。
【0014】
各タイボルト状要素は、転送要素のプラットホームに固定されたUリンクによって担持される第1の横ピンの雌ねじ穴に固着されるねじが形成された一端部を有し、ねじが形成された他端部は、支持フレームに固定された支持部に固定されたUリンクによって担持される第2の横ピンの穴に隙間を有して貫通し、第2の横ピンの両側に位置する2個のナットが、他端部を、軸方向に遊びをもってタイボルト状要素に固定し、どちらかの運搬要素の長さ方向の溝と櫛状プレートの歯との間に物体が引っ掛かった場合に、転送要素の支持脚の自由端を中心とするコンベヤベルトに対する転送要素の上向きのピボット動作を可能にするようになっている。
【0015】
第2の横方向ピンのUリンクのそれぞれの支持部は、転送要素の支持脚の端を支持する横方向の傾斜溝を備えている。
【0016】
また、この発明は、主たる運搬要素と歩行者のための静止乗り口床または静止降り口床との間の加速要素または減速要素として動作することのできる運搬要素によってそれぞれの端部において掛け渡されるコンベヤベルト型の主たる運搬要素を備えた歩行者のためのコンベヤにおいて、加速要素または減速要素と主たる運搬要素との間に上で定義したような転送装置を配置したことを特徴とする。
【0017】
この発明の好ましいとされる特定の実施形態を単に例示する添付の図面を参照した以下の説明により、この発明がよりよく理解され、またそのさらなる目的、特徴、詳細および効果がより明らかとなるであろう。
【0018】
【発明の実施の形態】
この発明の実施形態を、歩行者の運搬に適用したものとして以下に説明するが、それを品物、荷物等の物体の運送にも適用することもできる。
【0019】
図1に示されるように、2つの静止フロア1及び2の間に配置されたコンベヤベルトは、矢印Fによって示した方向、すなわちベルトの長さ方向に歩行者を運ぶことを可能にし、歩行者の移動の方向に対して横方向に配置される二つの端ドラム4に巻き回されたほぼ平坦なベルト3を備えており、一方の端ドラム4が駆動をする。
【0020】
コンベヤベルト3は、歩行者の通常の歩行ペースより速いスピードで移動する。歩行者をその通常の歩行ペースからベルト3の比較的速いスピードにするため、また歩行者をベルト3のスピードから通常の歩行ペースに戻すために、このコンベヤは、コンベヤベルト3の移動の方向に対して定められるコンベヤベルト3の入口と静止入口フロア1との間に配置された加速装置5、及びコンベヤベルト3の出口と静止出口フロア2との間に配置された減速装置6も備えている。
【0021】
この加速装置または減速装置は、それ自体が公知のものであり、欧州特許第0509861号に開示されているように設定することができる。すなわち、加速装置5または減速装置6は、歩行者のための連続運搬面を形成するように互いに重なるかまたは瓦合わせにされて連なる平行なロールと、そのスピードが加速装置5の入口ロールからこの装置の出口ロールに向けて徐々に増加するように、または減速装置6の入口ロールからその出口ロールに向けて徐々に低下するように各ロールを駆動する手段とを備えている。
【0022】
図3は、互いに重ね合わされるかまたは瓦合わせにされ、歩行者のための運搬面S1を定めるロール7を備えた加速装置5を図示している。
【0023】
歩行者が平衡状態を失うことなしに加速装置5とコンベヤベルト3との間またはコンベヤベルト3と減速装置6との間に位置する乗換えゾーンを渡ることができるようにするために、加速装置5とコンベヤベルト3との間またはコンベヤベルト3と減速装置6との間に転送要素8が配置されている。
【0024】
図2及び図3において、各転送要素8は、加速装置5または減速装置6の運搬面S1及びコンベヤベルト3の運搬面とほぼ同一平面の歩行者支持面S2を有するプラットホーム9を備えており、また加速装置5からコンベヤベルト3まで、あるいはコンベヤベルト3から減速装置6までの歩行者の移動を実質的に全く摩擦なしに可能にする転動手段10を備えている。
【0025】
転送要素8は櫛形プレート11を備え、その歯12はそれぞれ、リブ14の間に区画されるコンベヤベルト3の長さ方向の溝13と係合する。櫛形プレート11は、例えば固定ねじ15によって転送要素8のプラットホーム9に固着されると共にプラットホーム9の支持面S2と同一平面にある歩行者支持面S3に固着されており、歩行者を櫛状プレート11からコンベヤベルト3にまたはその逆に実質上全く摩擦なしに移動することを可能にする転動手段16を備えている。
【0026】
プラットホーム9の転動手段及び櫛形プレート11の転動手段は、ボール10及び16からなることが好ましく、図5によりよく見えるように、ボール10はプラットホーム9の対応する止まり穴17内に収容され、ボール16は櫛状プレート11の対応する止まり穴18内に置かれる。
【0027】
ボール10及び16は、支持面S2及びS3を定めるようにプラットホーム9及び櫛形プレート11から突き出してそれぞれの穴17、18内に保持されており、歩行者の通過中においてこれらの穴の中で自転している。
【0028】
すなわち、ボール10は、ねじ9bによって転送要素8に固着されると共に転送要素8のプラットホーム9内に固定されたプレート9aに形成されている止り穴17に、例えば固着ねじ20を用いてプレート9aに固着されたプレート19によって保持されており、プレート19はそれぞれボール10よりも直径が小さい穴21を備え、ボール10がこの穴21を貫通している。
【0029】
ボール16は、それぞれ平座金22によって櫛形プレート11の対応する止まり穴18に保持され、それぞれがプレート11内に切削されたフェーシングまたは座ぐり穴23に収容されており、各座金22はボール16の曲面に沿った中央円錐台形状の穴22aを有する。
【0030】
図示しない別の実施形態においては、転動手段10及び16を、転送要素8のプラットホーム9および櫛形プレート11の対応するほぼ半円筒状凹部内にコンベヤベルト3の長さ方向に対して横方向に取り付けられ且つ歩行者のための支持面S2及びS3を定めるようにプラットホーム9及び櫛形プレート11から突き出すロールで構成することができる。
【0031】
さらに、転送要素8のプラットホーム9は、ベルト3の長さ方向の軸XX’に関して対称に配置された支持脚25によって支持フレーム24にピボット式に支持され、その自由端25aは、フレーム24にそれぞれ固定された支持部27及び28の傾斜溝26内にそれぞれ収容され、溝26はコンベヤベルト3の軸XX’を横切る方向に整列させられている。2つの支持部27は、ベルト3の軸XX’に対して対称に配置され、固定ねじ30によって反転L字型クロスメンバ29のフランジ上に固着されており、クロスメンバ29はフレーム24に例えば溶接によって固定されている。
【0032】
各転送要素8のプラットホーム9は、プラットホーム9の支持面S2の外側で軸XX’について対称に配置されたタイボルト31を形成する2つの要素によって支持フレーム24に両側で固着されており、支持面S2が加速装置5または減速装置6およびコンベヤベルト3の運搬面に共通する平面にある位置にこのプラットホームの傾斜を設定することが可能となるようにしている。
【0033】
軸XX’に平行なそれぞれのタイボルト状要素31は、雌ねじを切った穴32aに固定される雄ねじが形成された一端部31aを有しており、ここを通って、転送要素8のプラットホーム9の端部9cに固着されたUリンクまたはヨーク33によって担持される横方向ピン32が延びており、また、プラットホーム9の端部9cには、固定ねじ(図示せず)によってクロスメンバ29に固着される対応する支持部28の溝26内にその自由下端が挿入される支持脚25が設けられている。このタイボルト状要素31は、支持部28のUリンクまたはヨーク35によって担持される別の横ピン34が貫通する穴34aに隙間を有しながら貫通する、ねじが形成された他端部31bを有している。2つのナット36、37が、横ピン34の両側でタイボルト状要素31の他端部31b上に締付けられ、このねじが形成された他端部をピン34に固着するようにしている。しかし、ナット37は、ピン34に対して完全にはクランプまたは締め付けされておらずに約2mmの隙間jを残しており、図3のコンベヤベルト3から見て上向きに櫛状プレート11に一定の距離を置かせるような方向に、転送要素8の支持脚25の自由端を中心とした僅かなピボット運動を可能にするようになっている。このようなピボット運動は、コンベヤベルト3の縦方向溝またはスロット13と櫛形プレート11の歯12との間に物体が引っ掛かった場合に生じ、これにより転送要素8が接触要素を作動させて、コンベヤベルト3を駆動するドラム4を停止させる。ピボット運動をしないときには、転送要素8は、加速装置5または減速装置6およびコンベヤベルト3の運搬面に対する転送要素8の支持面S2およびS3の位置を正確に調節することを可能にする中央ナット31cをそれぞれが備えるタイボルト状要素31によって静止位置に保持される。図3は、櫛状プレート11の端とコンベヤベルト3との間の極めて小さい乗換えゾーンを渡る歩行者に対して平衡状態を失わせることなく、約5mmの値まで、各転送要素8の支持面S2及びS3を、コンベヤベルト3の運搬面の下側に段差をつけたものにすることができることを示している。
【0034】
支持部27及び28の横溝26は、コンベヤベルト3の縦溝13が櫛状プレート11の歯12に当たっている場合に、これらの溝の中で支持脚25の自由端25aのすべりを介して数mm程度の小さな値で転送要素8の横移動を可能にしている。転送要素8のこの僅かの横方向の浮動が、コンベヤベルト3と対応するドラム4との間のオフセット値d(図2)を超えて起こり得るサイドドリフトまたは振れを補償することを可能にしている。このような横方向の移動を可能にするため、各横ピン34は、コンベヤベルト3の軸XX’に対して平行に延びるUリンク35の2つの横長の穴(図示せず)内に取り付けられている。
【0035】
【発明の効果】
この発明に従った上述の転送装置は、極めて簡単な構造であり、加速装置、減速装置およびコンベヤベルト間の移行ゾーンにおける高低差を必要とせず、ベルトコンベヤのリバーシビリティーを可能とし、すなわち、どちらの方向にもコンベヤベルトを動かすことができる。この発明に従った転送装置は、コンベヤベルトが互いにリンクした要素からなる「トラベレータ」と呼ばれるコンベヤにおいて用いることができる。そして、この発明に従った転送装置は、互いの延長上に位置合わせされた関係で整列させられるかまたは転送装置が配置される角度を形成して互いに対してずらされた2つのコンベヤベルトの間に設置することができ、その歯が両方のコンベヤベルトの縦溝にそれぞれ挿入された2枚の櫛形端プレートを備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従ったベルト式コンベヤを示す図である。
【図2】図1のコンベヤの矢印IIの方向から見た詳細な一部平面図である。
【図3】図2の線III−IIIに沿った断面図である。
【図4】図2の線IV−IVに沿った断面図である。
【図5】図3に示した転送要素の上部の拡大図である。
【符号の説明】
3 コンベヤベルト
4 端ドラム
5 加速装置
6 減速装置
7 ロール
8 転送要素
9 プラットホーム
10,16 転動手段
11 櫛形プレート
12 歯
13,26 溝
15 固定ねじ
17,18 止まり穴
19 プレート
21 穴
22 平座金
22a 中央円錐台状穴
24 支持フレーム
25 支持脚
25a 自由端
27,28 支持部
31 タイボルト状要素
32,34 横ピン
32a 雌ねじ穴
33 Uリンク
34a 穴
35 Uリンク
36,37 ナット
S1 歩行者運搬面
S2 歩行者支持面
S3 歩行者支持面

Claims (10)

  1. 互いの延長上に配置された第1の運搬要素(5;6)と第2の運搬要素(3)との間にあって、それぞれの要素(3,5,6)が歩行者のためのほぼ平坦な運搬面と運搬面上における歩行者の長さ方向の移動のための手段とを備える転送装置において、
    第1及び第2の双方の運搬要素(5,3;3,6)の運搬面とほぼ同一平面に位置する歩行者支持面(S2)を有するプラットホーム(9)を含む転送要素(8)を備え、第1運搬要素(5;6)から第2運搬要素(3)にまたはその逆方向に歩行者の摩擦なしの移動を可能にする転動手段(10)を備え、転送要素(8)のプラットホーム(9)は支持脚(25)によって支持フレーム(24)上にピボット式に支持されると共にプラットホーム(9)の支持面の外側で且つプラットホーム(9)の両側に位置するタイボルト(31)を形成する2つの要素によって支持フレーム(24)に固定され、プラットホーム(9)の傾きを、その支持面が双方の前記運搬要素の運搬面と同一平面になるように設定することを特徴とする転送装置。
  2. 転送要素(8)は、櫛を形成し且ついずれか一方または双方の運搬要素の長さ方向の溝(13)とそれぞれ係合する歯(12)を有すると共に転送要素(8)のプラットホーム(9)に固定されたプレート(11)を備え、プレート(11)の歩行者支持面(S3)はプラットホーム(9)と同一平面に位置すると共に転動手段(16)を有することを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記転動手段は、プラットホーム(9)および櫛状プレート(11)の対応する止まり穴(17;18)内に転動可能に収容されて、前記歩行者支持面を定めるようにプラットホーム(9)および櫛形プレート(11)から突き出すボール(10;16)を備えることを特徴とする請求項1または2記載の装置。
  4. 前記ボール(10)は、プラットホーム(9)に固定されると共にボール(10)がそれぞれ貫通し且つボール(10)の直径よりも小さな直径を有する穴(21)を備えたプレート(19)によって転送要素(8)のプラットホーム(9)の対応する止まり穴(17)内に保持されることを特徴とする請求項3記載の装置。
  5. 前記ボール(16)は、円錐台状中央穴(22a)を備えた平留座金(22)によって櫛状プレート(11)の対応する止まり穴(18)内にそれぞれ保持されることを特徴とする請求項3または4記載の装置。
  6. 前記転動手段は、転送要素(8)のプラットホーム(9)および櫛状プレート(11)の対応するほぼ半円筒状の凹部内に歩行者の移動の方向に対して横方向に且つ回転可能に取り付けられて、前記歩行者支持面を定めるようにこのプラットホームおよびこのプレートから突き出すロールを備えていることを特徴とする請求項1または2記載の装置。
  7. 転送要素(8)のプラットホーム(9)の支持脚(25)は、支持フレーム(24)に固定された支持部(27,28)にそれぞれ形成され且つ歩行者の移動の方向に対して横方向に延びる傾斜溝(26)内にそれぞれ収容された自由端を有し、前記溝(26)は、いずれかの運搬要素の長さ方向の溝(13)が櫛状プレート(11)の歯(12)に当たっている場合に数mm程度の小さい転送要素(8)のすべりによって横移動を可能にしていることを特徴とする請求項記載の装置。
  8. 各タイボルト状要素(31)は、転送要素(8)のプラットホーム(9)に固定されたUリンク(33)によって担持される第1の横ピン(32)の雌ねじ穴に固着されるねじが形成された一端部(31a)を有し、ねじが形成された他端部(31b)は、支持フレーム(24)に固定された支持部(28)に固定されたUリンク(35)によって担持される第2の横ピン(34)の穴(34a)に隙間を有して貫通し、第2の横ピン(34)の両側に位置する2個のナット(36,37)が、他端部(31b)を、軸方向に遊びをもってタイボルト状要素(31)に固定し、どちらかの運搬要素の長さ方向の溝(13)と櫛状プレート(11)の歯(12)との間に物体が引っ掛かった場合に、転送要素の支持脚(25)の自由端を中心とするコンベヤベルト(3)に対する転送要素(8)の上向きのピボット動作を可能にすることを特徴とする請求項1または7記載の装置。
  9. 第2の横ピン(34)のUリンク(35)のそれぞれの支持部(28)は、転送要素(8)の支持脚(25)の端を支持する横方向の傾斜溝(26)を備えていることを特徴とする請求項記載の装置。
  10. 主たる運搬要素(3)と歩行者のための静止乗り口床(1)または静止降り口床(2)との間の加速要素(5)または減速要素(6)として動作することのできる運搬要素(5;6)によってそれぞれの端部において掛け渡されるコンベヤベルト型の主たる運搬要素(3)を備えた歩行者のためのコンベヤにおいて、
    加速要素(5)または減速要素(6)と主たる運搬要素(3)との間に請求項1〜のいずれかに記載された転送装置を配置したことを特徴とするコンベヤ。
JP25020696A 1996-04-23 1996-09-20 転送装置およびその装置に適合するコンベヤ Expired - Lifetime JP4015718B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9605109 1996-04-23
FR9605109A FR2747664B1 (fr) 1996-04-23 1996-04-23 Dispositif de transfert, en particulier pour pietons, entre deux elements de transport disposes en prolongement l'un de l'autre et transporteur equipe d'un tel dispositif

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09286582A JPH09286582A (ja) 1997-11-04
JP4015718B2 true JP4015718B2 (ja) 2007-11-28

Family

ID=9491504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25020696A Expired - Lifetime JP4015718B2 (ja) 1996-04-23 1996-09-20 転送装置およびその装置に適合するコンベヤ

Country Status (7)

Country Link
US (2) US5908104A (ja)
EP (1) EP0803464B1 (ja)
JP (1) JP4015718B2 (ja)
AT (1) ATE197284T1 (ja)
AU (1) AU724823B2 (ja)
DE (1) DE69610817T2 (ja)
FR (1) FR2747664B1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0982261A3 (en) * 1998-08-18 2002-02-13 Masao Kubota High-speed continuous conveying system
ES2179720B1 (es) 1999-11-19 2004-03-16 Thyssen Norte S A Pasillo de aceleracion.
US6484869B1 (en) * 2000-11-14 2002-11-26 Rapistan Systems Advertising Corp. Conveyor personnel gate
FR2851237B1 (fr) * 2003-02-19 2006-04-28 Mediterranee Const Ind Dispositif de transfert perfectionne pour systeme de transport, tel que trottoir roulant
FI117173B (fi) * 2003-11-28 2006-07-14 Kone Corp Liukukäytävä
US7210569B1 (en) * 2004-02-09 2007-05-01 Tarpaulin.Com, Inc. Transfer device for conveyor belt
FI115902B (fi) * 2004-06-30 2005-08-15 Kone Corp Liukukäytävä
US7111725B2 (en) * 2004-10-13 2006-09-26 Laitram, L.L.C Non-skid modular plastic conveyor belt
JP5087217B2 (ja) * 2004-11-08 2012-12-05 インベンテイオ・アクテイエンゲゼルシヤフト エスカレータまたは動く歩道
ES2281305B1 (es) 2006-12-28 2008-06-01 Thyssenkrupp Norte, S.A. Dispositivo de seguridad para sistemas de transporte.
US7673732B2 (en) * 2007-09-28 2010-03-09 Pro Engineering & Manufacturing, Inc. Transfer plate and method of interfacing to a belt
ES2300225B1 (es) * 2007-11-07 2009-08-24 Thyssenkrupp Elevator (Es/Pbb)Ltd Pasillo movil.
ES2334322B1 (es) * 2009-07-03 2010-12-27 Tyhssenkrupp Elevator Innovation Center, S.A. Rampa para transporte de personas y/o mercancias.
US8157083B2 (en) * 2009-12-23 2012-04-17 Laitran, L.L.C. Self-clearing conveyor transfer system and transfer plate
ES2368327B1 (es) * 2011-07-20 2012-09-18 Thyssenkrupp Elevator Innovation Center, S.A. Junta longitudinal.
CN103935875A (zh) * 2013-01-18 2014-07-23 通力股份公司 梳齿板-梳齿板托架组件及其与吊装用具的组合结构
US9452896B2 (en) * 2014-09-25 2016-09-27 Laitram, L.L.C. Pop-up conveyor transfer system
WO2017099988A1 (en) 2015-12-09 2017-06-15 Laitram, L.L.C. Conveyor transfer assembly
KR102039898B1 (ko) * 2018-02-02 2019-11-04 대한민국 카트충돌 방지용 에스컬레이터 안전장치
CN111661557A (zh) * 2018-07-26 2020-09-15 张汉军 一种长距离传输用传输皮带连接处防打滑传输器及方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2624444A (en) * 1950-02-25 1953-01-06 Jampol Company Inc Apparatus for free pivoting transfer rollers
US3144117A (en) * 1958-08-12 1964-08-11 Otis Elevator Co Comb plate for belt type moving sidewalk
US3020993A (en) * 1960-04-05 1962-02-13 Chester J Heinrich Ball transfer tables
US3052337A (en) * 1960-11-28 1962-09-04 Sr John W Force Safety landing for moving sidewalk
FR1560309A (ja) * 1967-11-20 1969-03-21
FR1583906A (ja) * 1968-06-14 1969-12-05
EP0352968B1 (en) * 1988-07-25 1994-10-26 Loderway Pty. Limited A moving walkway
JPH03186590A (ja) * 1989-12-15 1991-08-14 Kiyoshi Endo 速度可変エスカレータおよび移動歩道ユニット
IT222737Z2 (it) * 1991-09-19 1995-04-24 Regina Sud Spa Elemento terminale modulare per trasportatore
FR2675135B1 (fr) * 1991-04-12 1993-08-06 Patin Pierre Dispositif de transport, notamment a element transporteur a vitesse elevee.
NL192383C (nl) * 1992-03-30 1997-07-04 Dunlop Enerka Bv Transportsamenstel zoals voor personen, alsmede overbruggingsinrichting hierbij.
FR2706880A1 (en) * 1993-06-21 1994-12-30 Montagner Rene Installation for transporting individuals in an upright position
US5584373A (en) * 1995-05-26 1996-12-17 Span Tech Corporation Conveyor system with passive roller transfer assembly

Also Published As

Publication number Publication date
US5908104A (en) 1999-06-01
EP0803464A1 (fr) 1997-10-29
DE69610817T2 (de) 2001-04-26
EP0803464B1 (fr) 2000-11-02
JPH09286582A (ja) 1997-11-04
FR2747664B1 (fr) 1998-06-05
AU724823B2 (en) 2000-09-28
US6068107A (en) 2000-05-30
AU6436196A (en) 1997-10-30
DE69610817D1 (de) 2000-12-07
ATE197284T1 (de) 2000-11-15
FR2747664A1 (fr) 1997-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4015718B2 (ja) 転送装置およびその装置に適合するコンベヤ
US5117960A (en) Linear belt handrail drive
US5957265A (en) Conveyor with bridge roller assembly
US4580675A (en) Transportation apparatus
US4589539A (en) Transportation apparatus having a moving handrail
JPS6122642B2 (ja)
CN102123933B (zh) 载人工具以及在使用载人工具中的方法
JPH07157260A (ja) エスカレータおよびそのステップチェーン支持装置
US5092444A (en) Constant speed decline belt conveyor
JPS6322421A (ja) チェンコンベヤ等の長さを調節するための方法及び装置
US3698535A (en) Passenger conveyor landing
US4998482A (en) Aerial tramway and method for relieving induced torque
US5547002A (en) Press machine
US2862603A (en) Multi-unit moving sidewalk
KR102108723B1 (ko) 이송 컨베이어 추진장치가 구비된 하이브리드 롤러 카페트
ITBZ950061A1 (it) Tappeto mobile per agevolare l'accesso ad una seggiovia realizzato con catene per trasportatori e traverse rigide.
JPH07110686B2 (ja) ハンガユニツトの走行台車
RU2184064C1 (ru) Наклонный конвейер с подвесной лентой
JPH0117581Y2 (ja)
JP2776902B2 (ja) ベルト歩道装置
JPH0621704Y2 (ja) シート状物の同時二軸延伸機
JP2000229774A (ja) 可変速型乗客コンベアおよびその運転方法
JPH10226479A (ja) 加速式の動く歩道
JPH0117580Y2 (ja)
SU606768A1 (ru) Вертикальный цепной конвейер

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060207

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060508

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060807

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070704

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070806

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070828

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070914

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921

Year of fee payment: 5