JP4013861B2 - スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法 - Google Patents

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本発明は、キャリアに保持された小片の電子部品にクリーム半田や導電性ペーストなどのペーストを印刷するスクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法に関するものである。
電子部品製造分野においては、基板上にクリーム半田や導電性ペーストなどのペーストを印刷する方法としてスクリーン印刷が広く用いられている。このスクリーン印刷は、電子部品が実装される実装基板のみならず、キャリアに保持された水晶発振器などの小片の電子部品をも対象として行われる。このような小片の電子部品を保持するキャリアとして、電子部品の位置ずれを防止して安定した状態で保持するため、部品保持位置に設けられた吸着孔を真空吸引することにより電子部品を吸着保持する構成のものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−33372号公報
このような電子部品を吸着保持する方式のキャリアをスクリーン印刷装置に適用する場合には、次のような不具合が生じる場合がある。水晶発振器などの矩形形状の電子部品は、キャリアに設けられた凹部内に収容され、印刷位置においてはこれらの凹部に連通して設けられた吸引孔を真空吸引することにより凹部内に電子部品を吸着保持するようになっている。
しかしながらこのような構成のキャリアでは小片の電子部品の全てが各凹部内に正常な姿勢で保持されているとは限らず、キャリア搬送時の振動や衝撃などによっていくつかの電子部品が凹部から部分的にはみ出した状態となる場合がある。そしてこの状態のままキャリアが印刷位置に到達するとはみ出した電子部品にスクリーンマスクの下面が押し付けられて破損する不具合が生じる。そしてこのような電子部品のはみ出し状態はキャリアがスクリーンマスクの下面側に進入した状態においては目視によって確認する手段がなく、従来より電子部品のはみ出しの有無を確実に検出可能な方策が求められていた。
そこで本発明は、キャリアにおいて凹部からの電子部品のはみ出しの有無を確実に検出できるスクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法を提供することを目的とする。
本発明のスクリーン印刷装置は、パターン孔が設けられたマスクプレートをキャリアの凹部内に保持された小片の電子部品に当接させ、マスクプレート上にペーストを供給してスキージを摺動させることにより、前記パターン孔を介して前記電子部品にペーストを印刷するスクリーン印刷装置であって、前記マスクプレートの下方に配設された位置決め部と、この位置決め部に設けられ前記キャリアを下受けするとともに前記凹部に連通する吸引孔から真空吸引手段によって真空吸引することにより前記電子部品を凹部内に吸着保持する部品保持部と、この部品保持部に前記電子部品を前記キャリアとともに搬入しまた部品保持部から前記電子部品を前記キャリアとともに搬出する部品搬送手段と、前記電子部品が前記凹部から部分的にはみ出した異常状態で保持されている部品保持異常を検出する部品保持異常検出手段とを備え、前記部品保持異常検出手段は、前記部品保持部によって下受けされ凹部に電子部品を保持した前記キャリアに対して上方から接近し、全ての電子部品が凹部内に正常に保持されている正常状態においてキャリア全体を密閉状態で覆いかつ前記異常状態において前記はみ出した電子部品に当接して停止して前記部品保持部の上面との間の隙間から空気が流入する検査用治具と、前記真空吸引手段によって真空吸引された基板保持部内の真空度を検出する真空度検出手段と、この真空度検出結果に基づいて前記正常状態・異常状態を判定する判定手段とを備えた。
本発明のスクリーン印刷方法は、パターン孔が設けられたマスクプレートをキャリアの凹部内に保持された小片の電子部品に当接させ、マスクプレート上にペーストを供給してスキージを摺動させることにより、前記パターン孔を介して前記電子部品にペーストを印刷するスクリーン印刷方法であって、前記マスクプレートの下方に配設された位置決め部に設けられた部品保持部によって前記キャリアに保持された電子部品を下受けして吸着保持する部品保持工程と、前記電子部品を吸着保持した状態でスクリーン印刷を実行する印刷工程と、前記部品保持部に前記電子部品を前記キャリアとともに搬入しまた部品保持部から電子部品をキャリアとともに搬出する部品搬送工程と、前記電子部品が前記凹部から部分的にはみ出した異常状態で保持されている部品保持異常を検出する部品保持異常検出工程とを含み、前記部品保持異常検出工程において、前記部品保持部によって下受けされ凹部に電子部品を保持した状態の前記キャリアに対して、全ての電子部品が凹部内に正常に保持されている正常状態においてキャリア全体を密閉状態で覆いかつ前記異常状態において前記はみ出した電子部品に当接して停止して前記部品保持部の上面との間の隙間から空気が流入する検査用治具を接近させ、前記真空吸引手段によって真空吸引された基板保持部内の真空度を真空度検出手段によって検出し、この真空度検出結果に基づいて前記正常状態・異常状態を判定する。
本発明によれば、全ての電子部品が凹部内に正常に保持されている正常状態においてキャリア全体を密閉状態で覆いかつ電子部品が凹部から部分的にはみ出した異常状態においてはみ出した電子部品に当接して停止する検査用治具を接近させ、真空吸引手段によって真空吸引された基板保持部内の真空度を真空度検出手段によって検出し、この真空度検出結果に基づいて正常状態・異常状態を判定することにより、キャリアにおいて凹部からの電子部品のはみ出しの有無を確実に検出することができる。
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の正面図、図2は本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の側面図、図3は本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の平面図、図4、図5は本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置のキャリアおよび下受部の断面図、図6は本発明の一実施の形態のスクリーン印刷方法のフロー図、図7は本発明の一実施の形態のスクリーン印刷方法における部品保持異常検出処理の動作説明図である。
まず図1、図2,図3を参照してスクリーン印刷装置の構造を説明する。図1において、スクリーン印刷装置は、スクリーン印刷部11の下方に位置決め部1を配設して構成されている。位置決め部1は、Y軸テーブル2、X軸テーブル3およびθ軸テーブル4を段積みし、更にその上にZ軸テーブル5を載置して構成されている。Z軸テーブル5上には下受部6が配設されている。下受部6は、印刷対象の水晶振動子などの小片の電子部品9を保持したキャリア8を下受けする。キャリア8はクランパ7によって両端部を挟み込まれることによって水平方向の位置が保持される。
電子部品9はキャリア8の凹部8a内に収容された状態で搬入コンベア17によって搬入され、印刷コンベア18に受け渡されて下受部6上に載置される。そして印刷後のキャリア8は搬出コンベア19によって搬出される。搬入コンベア17,印刷コンベア18および搬出コンベア19は、下受部6に電子部品9をキャリア8とともに搬入しまた下受部6から電子部品9をキャリア8とともに搬出する部品搬送手段を構成する。
位置決め部1の上方には、スクリーン印刷部11が配設されている。スクリーン印刷部11は、ホルダ枠に展張されたマスクプレート12を備えている。マスクプレート12上にはスキージユニット13が配設されており、スキージユニット13は図示しない移動手段によりY方向に移動する。スキージユニット13のプレート14にはスキージ昇降機構15が設けられており、スキージ昇降機構15はスキージ16を上下動させる。
キャリア8に保持された電子部品9をマスクプレート12の下面に当接させた状態で、ペーストであるクリーム半田をマスクプレート12上に供給してスキージ16を摺動させることにより、図示しないパターン孔を介して各電子部品9の接続用電極(図示省略)にはクリーム半田が印刷される。
マスクプレート12の上方には、カメラ20が設けられている。図3に示すように、カメラ20はX軸テーブル21およびY軸テーブル22によってXY方向に水平移動する。カメラ20はキャリア8に設けられた認識マークを撮像する。そして撮像により得られた画像データに基づいて各認識マークの位置が検出される。この位置検出結果に基づいてウェハ9とマスクプレート12との位置合わせが行われる。
図2において、スクリーン印刷部11の右側方には、治具昇降機構23が配設されている。治具昇降機構23は、保持ヘッド25の下面に装着された部品保持異常検出用の検査用治具26を、昇降機構24によって昇降自在に保持した構成となっており、電子部品9を保持したキャリア8が治具昇降機構23の下方に移動した状態で、保持ヘッド25をキャリア8に対して下降させることにより、後述する部品保持異常の判定が行えるようになっている。
ここで図4を参照して、キャリア8および下受部6について説明する。キャリア8は矩形の板状部材であり、キャリア8の上面には複数の凹部8aが設けられており、凹部8a内には水晶振動子などの小片の電子部品9が収容されている。凹部8aの底部には吸着孔8bが設けられており、下受部6の上面には、吸着孔8bの配置と対応して吸引孔6aが設けられている。
キャリア8が下受部6上に載置された状態では、吸着孔8bは下受部6の上面に設けられた吸引孔6aと連通する。下受部6の内部空間6bには真空ブロアなどの真空吸引手段27が接続されており、真空吸引手段27を駆動することにより、内部空間6b、吸引孔6aを介して吸着孔8bから真空吸引し、凹部8aの底部に電子部品9を真空吸着して保持することができる。
内部空間6bには真空センサなどの真空度検出手段28が接続されており、真空度検出手段28の検出結果はスクリーン印刷装置の制御部29に送られる。制御部29は、内部空間6bの真空度検出結果に基づいて、凹部8aに電子部品9が正常に保持されているか否か、すなわち部品保持異常の有無を判定する。
ここで上述の部品保持異常の有無の判定について説明する。多数の電子部品9を保持するキャリア8を対象とする真空度検出による部品保持状態の判定においては、部品サイズが判定精度に大きく影響し小型部品ほど判定精度が低下する。すなわち、電子部品のサイズに対応して電子部品吸着用の吸着孔のサイズが微細になると、1つの吸着孔からの真空吸引状態の変動が全体の真空度に及ぼす影響は小さく、したがって正常状態と異常状態とを切り分けるしきい値の設定が困難になる。
すなわち、すべての凹部8aに電子部品9が正常に収容されている場合においても、各
凹部8aには幾分かの真空リークが定常状態で存在する。このため、1つの凹部8aにおいて電子部品9が凹部8aからはみ出していることによるリーク量の変動が生じても、定常状態のリーク量に対する変動の割合は小さく、正常値と異常値とを明瞭に切り分けることが困難になるからである。
このしきい値設定の困難さを解決するため、本実施の形態においては、部品保持異常検出のための真空度検出において、図4(b)に示すような検査用治具26を下受け部6に対して押し付けた状態で、真空度検出を行うようにしている。検査用治具26の下面側には、各凹部8aに電子部品9を正常姿勢で収容した状態のキャリア8の下面から電子部品9の上面までの高さよりも僅かに大きい深さ寸法dの凹部26aが形成されている。
検査用治具26を下降させて下受け部6に対して下降させて押し付けると、電子部品9を保持したキャリア8は凹部26a内に外部からほぼ密封された状態で位置する。真空度検出は、この状態で内部空間6a内を真空吸引することにより行われ、この吸引状態においてはキャリア8全体が密閉状態となっていることから吸着孔8bからの真空リークはほとんど発生せず、開放状態で真空吸引を行った場合と比較して高い真空度を示す。
図5(a)は、部品保持異常の状態を示している。この状態で、検査用治具26を下受け部6に対して下降させると、検査用治具26は凹部8aからはみ出した電子部品9に当接し、検査用治具26の下端部が下受け部6の上面に当接しないまま停止する。すなわち凹部26aは密閉空間とはならず、下受け部6の内部空間6bを真空吸引しても検査用治具26の下端部と下受け部6の上面との間の隙間から凹部26a内に空気が流入する。このため内部空間6bの真空度は図4(b)に示す正常状態と比較して明瞭な真空度差を示す。
すなわち上記構成の検査用治具26は、下受け部6によって下受けされ凹部8aに電子部品9を保持した状態のキャリア8に対して上方から接近し、全ての電子部品9が凹部8a内に正常に保持されている正常状態においてキャリア8全体を密閉状態で覆い、かつ電子部品9が凹部8aから部分的にはみ出した異常状態においてはみ出した電子部品9に当接して停止する。
したがって、図4に示す状態における真空度と、図5(b)に示す状態における真空度の中間にしきい値を設定することにより、部品保持異常を安定して検出することができる。真空吸引手段27,真空度検出手段28,制御部29,検査用治具26は、電子部品9が凹部8aから部分的にはみ出した異常状態で保持されている部品保持異常を検出する部品保持異常検出手段となっている。
このスクリーン印刷装置は上記のように構成されており、以下スクリーン印刷方法について、図6,図7を参照して説明する。このスクリーン印刷方法は、パターン孔が設けられたマスクプレート12を板状のキャリア8に保持された状態の小片の電子部品9に当接させ、マスクプレート12上にペーストを供給してスキージを摺動させることにより、前記パターン孔を介して前記電子部品にペーストを印刷するものである。
図6において、まず電子部品9を保持したキャリア8を、図7(a)に示すように位置決め部1に搬入する(ST1)。次いで、位置決め部1に設けられた下受け部6を上昇させるとともに、真空吸引手段27をONして(ST2)、キャリア8に保持された電子部品9を下受けして吸着保持する。次いで、キャリア8を治具昇降機構23の下方へ移動させ(ST3)、次いで図7(b)に示すように、検査用治具26を下受け部6のキャリア8に対して下降させ(ST4)、下受け部6の上面を密閉した状態で、下受け部6の真空度検出を行う(ST5)。
ここで、真空度検出手段28の検出結果を制御部29によって判定し、真空度が正常と異常を切り分けるしきい値である規定値以上であるか否かを判定する(ST6)。ここで、真空度が規定値以下であれば、図5(b)に示す部品保持異常と判定して、マシン停止するとともにその旨報知する(ST7)。そして(ST6)において真空度が規定値以上であれば、部品保持状態は図4(b)に示す正常状態であると判定して次工程へ移行する。
すなわち、検査用治具26を上昇させ(ST8)、キャリア8をスクリーン印刷部11の下方の印刷位置へ移動させる(ST9)。次いでクリーム半田を電子部品9に印刷する印刷動作が行われる(ST10)。すなわち、Z軸テーブル5を駆動してキャリア8とともに電子部品9を、クリーム半田27が供給されたマスクプレート12の下面に当接させ、マスクプレート12の上面でスキージ16をY方向に摺動させる。
これにより、マスクプレート12のパターン孔にクリーム半田が充填され、この後電子部品9をキャリア8とともに下降させてマスクプレート12から離隔させることにより、電子部品9へのクリーム半田の印刷が完了する。そしてスクリーン印刷を終えたならば、下受部6による真空吸着が解除されて下受け部6が下降し(ST11)、次いでキャリア8を搬出して(ST12)、1サイクルの印刷作業を終了する。
すなわち、上述のスクリーン印刷方法は、マスクプレート12の下方に配設された位置決め部1に設けられた下受部6にキャリア8に保持された電子部品9を下受けして吸着保持する基板保持工程と、電子部品9を吸着保持した状態でスクリーン印刷を実行する印刷工程と、下受部6に電子部品9をキャリア8とともに搬入しまた下受部6から電子部品9をキャリア9とともに搬出する基板搬送工程と、電子部品9が凹部8aから部分的にはみ出した異常状態で保持されている部品保持異常を検出する部品保持異常検出工程とを含む形態となっている。
そして、部品保持異常検出工程においては、下受け部6によって下受けされ凹部8aに電子部品9を保持した状態のキャリア8に対して、検査用治具26を接近させ、真空吸引手段27によって真空吸引された下受け部6内の真空度を真空度検出手段28によって検出し、この真空度検出結果に基づいて部品保持の正常状態・異常状態を判定するようにしている。
これにより、水晶振動子のような小片の電子部品を対象とし、通常の真空度検出による部品保持状態の異常検出が困難な場合にあっても、電子部品がキャリアの凹部からはみ出した部品保持異常を精度良く検出することができ、異常状態のままキャリアが印刷位置に搬入されることによるスクリーンマスクの破損などの不具合を防止することができる。
本発明のスクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法は、キャリアにおいて凹部からの電子部品の飛び出しの有無を確実に検出することができ、異常状態のままキャリアが印刷位置に搬入されることによるスクリーンマスク破損などの不具合を防止することができるという効果を有し、キャリアに保持された小片の電子部品にクリーム半田や導電性ペーストなどのペーストを印刷するスクリーン印刷分野等に有用である。
本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の正面図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の側面図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の平面図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置のキャリアおよび下受部の断面図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置のキャリアおよび下受部の断面図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷方法のフロー図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷方法における部品保持異常検出処理の動作説明図
符号の説明
1 基板位置決め部
6 下受け部
8 キャリア
8a 凹部
9 電子部品
11 スクリーン印刷部
12 マスクプレート
13 スキージユニット
23 治具昇降機構
26 検査用治具
27 真空吸引手段
28 真空度検出手段
29 制御部

Claims (2)

  1. パターン孔が設けられたマスクプレートをキャリアの凹部内に保持された小片の電子部品に当接させ、マスクプレート上にペーストを供給してスキージを摺動させることにより、前記パターン孔を介して前記電子部品にペーストを印刷するスクリーン印刷装置であって、前記マスクプレートの下方に配設された位置決め部と、この位置決め部に設けられ前記キャリアを下受けするとともに前記凹部に連通する吸引孔から真空吸引手段によって真空吸引することにより前記電子部品を凹部内に吸着保持する部品保持部と、この部品保持部に前記電子部品を前記キャリアとともに搬入しまた部品保持部から前記電子部品を前記キャリアとともに搬出する部品搬送手段と、前記電子部品が前記凹部から部分的にはみ出した異常状態で保持されている部品保持異常を検出する部品保持異常検出手段とを備え、前記部品保持異常検出手段は、前記部品保持部によって下受けされ凹部に電子部品を保持した前記キャリアに対して上方から接近し、全ての電子部品が凹部内に正常に保持されている正常状態においてキャリア全体を密閉状態で覆いかつ前記異常状態において前記はみ出した電子部品に当接して停止して前記部品保持部の上面との間の隙間から空気が流入する検査用治具と、前記真空吸引手段によって真空吸引された基板保持部内の真空度を検出する真空度検出手段と、この真空度検出結果に基づいて前記正常状態・異常状態を判定する判定手段とを備えたことを特徴とするスクリーン印刷装置。
  2. パターン孔が設けられたマスクプレートをキャリアの凹部内に保持された小片の電子部品に当接させ、マスクプレート上にペーストを供給してスキージを摺動させることにより、前記パターン孔を介して前記電子部品にペーストを印刷するスクリーン印刷方法であって、前記マスクプレートの下方に配設された位置決め部に設けられた部品保持部によって前記キャリアに保持された電子部品を下受けして吸着保持する部品保持工程と、前記電子部品を吸着保持した状態でスクリーン印刷を実行する印刷工程と、前記部品保持部に前記電子部品を前記キャリアとともに搬入しまた部品保持部から電子部品をキャリアとともに搬出する部品搬送工程と、前記電子部品が前記凹部から部分的にはみ出した異常状態で保持されている部品保持異常を検出する部品保持異常検出工程とを含み、前記部品保持異常検出工程において、前記部品保持部によって下受けされ凹部に電子部品を保持した状態の前記キャリアに対して、全ての電子部品が凹部内に正常に保持されている正常状態においてキャリア全体を密閉状態で覆いかつ前記異常状態において前記はみ出した電子部品に当
    接して停止して前記部品保持部の上面との間の隙間から空気が流入する検査用治具を接近させ、前記真空吸引手段によって真空吸引された基板保持部内の真空度を真空度検出手段によって検出し、この真空度検出結果に基づいて前記正常状態・異常状態を判定することを特徴とするスクリーン印刷方法。
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