JP4011112B2 - 自動車のブレーキ装置の制御方法および装置 - Google Patents
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Description
本発明は独立請求項の上位概念に記載の車両のブレーキ装置の制御方法および装置に関するものである。
国際公開第94/13517号から、自動車のブレーキ装置の制御方法ないし装置が既知であり、この特許出願においては、前車軸と後車軸との間のブレーキ力の分配を最適化するために、前車軸の車輪回転速度と後車軸の車輪回転速度との差が決定される。前車軸と後車軸との間のこの滑りが所定の限界値と比較され、この限界値は直進走行におけるその値がカーブ走行におけるその値より大きいように選択される。測定された滑りがこの所定の限界値を超えたとき、それ以後の後車軸ブレーキの圧力上昇は防止される。それぞれの走行状況の関数として2つの異なるしきい値が設定されているにもかかわらず、後車軸における圧力レベルが高すぎる状態が発生することがある。とくに、ほぼ理想に近いブレーキ力分配においてブレーキ作動状態で直線走行からカーブ走行に入り込んだときに、この状態が発生する。この場合、圧力レベルが高すぎるので後車輪はロック傾向を示し、このロック傾向がアンチロック機能により低減される。アンチロック機能が作動されたとき、後車輪ブレーキ内の圧力は低下され、この場合、これと関連する戻しポンプの作動により、ブレーキペダルにおいて強い反力が発生する。ブレーキペダルにおけるこの急な反力はドライバを不安に陥れ、したがって混乱状態を導くことになる。
したがって、部分ブレーキ作動範囲において、アンチロック機能の作動なしに車両の安定性をさらに確実にする方法を提供することが本発明の課題である。この場合、ドライバには、ペダル反力が全く感じられないかまたは僅かに感じられるにすぎない。
この課題は独立請求項の特徴項に記載の特徴により解決される。
発明の利点
本発明による方法は、部分ブレーキ作動において、アンチロック制御装置が作動されることなく、ブレーキ過程における車両の安定性を常に確実に維持する。
アンチロック制御装置がほとんど作動することがなく、したがってブレーキ装置の部品の寿命が上昇されることはとくに有利である。
さらに、2つの速度差しきい値(滑りしきい値)が設定され、この場合、第2のしきい値を超えたときに後車軸ブレーキ内の圧力が保持され、第1の速度差しきい値を超えたときに後車軸ブレーキにおいて圧力低下が行われる。これにより、追加のセンサ信号なしに後車軸ブレーキにおける圧力低下が可能となる。
第1の速度差しきい値はアンチロック制御装置を作動させる滑りしきい値より感度がよいので、アンチロック制御装置が作動する前に後車軸における圧力低下が行われることは有利である。
圧力低下の間は戻しポンプのモータが操作されず、したがってブレーキペダルにおける反力が全くないかまたはきわめて僅かに感じられる程度であることはとくに有利である。
ブレーキ過程の終了後戻しポンプのモータが所定の時間操作されることにより、圧力低下のときに圧力均衡が行われる貯蔵室が空にされる。
これに関連して、操作時間の設定がポンプで排出する作動媒体の量の関数であることは有利である。
その他の利点が以下に説明する実施態様ならびに従属請求項から明らかである。
図面
以下に本発明による方法を図面に示す実施態様により詳細に説明する。ここで、図1は本発明による方法を行う車両のブレーキ装置のための制御装置の全体ブロック回路図を示す。図2は本発明による方法を説明するための本質的な信号の時間線図を示す。図3に示す流れ図が本発明による方法をコンピュータプログラムとして実行する手順を与えている。
実施態様の説明
図1に制御ユニット10が示され、制御ユニット10は後車軸ブレーキ内のブレーキ圧力を制御するために出力ライン12および14を介して弁16および18を操作する。さらに、制御ユニット10は出力ライン20を介して戻しポンプのモータ22を操作し、戻しポンプは、圧力を低下するときに貯蔵室内への圧力媒体の流入量を圧力供給容器内に供給する。
上記のように後車軸ブレーキを操作するほかに、制御ユニット10は、図を見やすくするために図示されていないその他の機能、たとえばアンチロック制御装置を含み、このアンチロック制御装置の範囲内においては前車輪に付属するブレーキ弁もまた圧力制御のために操作される。この場合、弁装置16および18は1つまたは複数の弁からなり、これらの弁は、それぞれの車輪ブレーキにおいて、圧力上昇、圧力低下および圧力保持を可能にする。好ましい実施態様においては、これは、車輪ブレーキごとに2つの2/2電磁弁により行われ、この場合、一方は入口弁として設けられ、他方は出口弁として設けられている。
入力ラインとして、制御ユニットは、少なくとも入力ライン24、26、28および30ならびに入力ライン32を有している。この場合、入力ライン24および26は、回転速度信号を、前車輪の回転速度センサ34および36から制御ユニットに供給する。同様に、入カライン28および30は、回転速度信号を、好ましくは二軸車両の後車輪の回転速度センサ38および40から供給する。多軸車両においては、それに対応して複数の回転速度センサが使用される。ライン32は、ブレーキペダルスイッチ42から、ドライバによるブレーキ操作を検出する信号を供給する。好ましい実施態様においては、制御ユニット10は他の入力ライン44を有し、入力ライン44は、かじ取角を示す信号を、かじ取角センサ46から供給する。場合により、カーブ走行を検出するために、かじ取角センサ46の代わりに、横方向加速度センサが使用されるか、または1つの車軸、好ましくはかじ取車軸の車輪の回転速度の比較から、カーブ走行ないし直進走行の検出が行われる。後者の場合、所定の回転速度差を超えたときカーブ走行が検出され、ないしはこの差を下回ったとき直進走行が検出される。
本発明の方法によるブレーキ力分配のための機能のみを説明してきた制御ユニット10においては、入カライン24および26がユニット48に通じ、一方入カライン28および30がユニット50に供給されている。ユニット48の出力ライン52はユニット50の出力ライン54と同様に比較手段65に通じている。比較手段56の出力ライン58は、一方で第1のしきい値手段60に通じ、他方で第2のしきい値手段62に通じている。カーブ走行ないし直進走行の関数として、ライン44を介して切換可能なスイッチ要素64により、ライン58は、しきい値手段62の代わりにしきい値手段66に切換可能である。しきい値手段60の出力ライン68、しきい値手段62の出力ライン70およびしきい値手段66の出カライン72は操作要素74に通じ、操作要素74の出力ラインはライン12および14を形成している。さらにユニット76が設けられ、ユニット76には第1のラインとしてライン68からライン78が供給され、第2のラインとしてライン32が供給される。ユニット76の出力ライン80は時間要素82に通じ、時間要素82は他の運転変数により調節可能である(入力ライン84ないし86により示されている)。時間要素82の出カラインは、ポンプのモータ22を操作するためのライン20を示している。
好ましい実施態様においては、ユニット48において、最大値選択の範囲内で最も速く回転する前車輪が求められ、それに対応する回転速度値がライン52を介して比較手段56に供給される。同様に、ユニット50において、最小値選択の範囲内で最も遅く回転する後車輪が求められ、対応する回転速度値が比較手段56に供給される。比較手段56は最も速い前車輪の回転速度と最も遅い後車輪の回転速度との差を形成する。カーブ走行が検出されたとき、このようにして形成された差がしきい値手段60および62に供給される。しきい値手段60および62は、供給された差が対応するしきい値を超えたときに、それらの出力端において信号を出力する。この場合、しきい値手段62に与えられるしきい値は、しきい値手段60に与えられるしきい値より値が小さい。これに応じて、ライン70を介してしきい値手段62から信号が検出されたとき、操作要素74は、後車軸の車輪ブレーキ内の圧力を一定に保持する。しきい値手段60の出力信号が検出されたとき、操作要素74は、所定量の対応する低下パルスの発生により所定の圧力低下を行う。直進走行が検出されたとき、スイッチ要素64は点線で示す位置に切り換わる。これは、しきい値手段62の代わりに、しきい値手段66が有効となるごとを意味する。しきい値手段66に記憶されているしきい値はしきい値手段62内に記憶されている値より大きい値となっているが、しきい値手段60の値よりは小さい。しきい値手段66の出力信号は、操作要素74が後車輪ブレーキ内の圧力を保持する結果をもたらすことになる。
しきい値手段60内のしきい値は、前車輪回転速度と後車輪回転速度との間の滑りがアンチロック制御装置を作動させる滑りしきい値より小さくなるような値に決定されている。これは、後車輪がロック傾向を示す前に既に後車軸における圧力低下が導かれるように働くものである。圧力低下の間、戻しポンプの操作は停止されている。戻しポンプの操作は、ブレーキ過程が終了されたときにはじめて行われる。ブレーキ過程の終了は、ブレーキペダルスイッチ42の信号状態の対応する切り換わりにより検出される。これにより、後車軸において圧力低下が行われているときにブレーキ過程の終了が与えられると、短時間のノイズによる不必要な応答を回避するために、ある遅れ時間の経過後、時間要素82が作動される。時間要素82は、所定時間の間戻しポンプのモータを操作し、これによりポンプは貯蔵室内に導かれた圧力媒体を圧力供給室内に排出する。この場合、ポンプ作動の所定時間は実験的に決定してもよい。さらに、有利な実施態様においては、この所定時間は出力された圧力低下パルスのパルス数の関数である。一般に、この所定時間は、貯蔵室内への圧力媒体の流入量をポンプで排出することが可能なように決定される。
本発明による方法の作動方法が図2の時間線図により示されている。この場合、図2aは最も速い前車輪の回転速度(VVR)および最も遅い後車輪の回転速度(VHR)の時間線図を示し、一方図2bには前車軸におけるブレーキ圧力(PVA)および後車軸におけるブレーキ圧力(PHA)の時間線図が示されている。図2cはブレーキペダルスイッチの信号状態BLSを示し、一方図2dに戻しポンプの作動RFPが示されている。
時点T0にドライバがブレーキペダルを操作したとする。図2cに示すように、信号BLSはその状態を切り換える。ブレーキペダルの操作により、時点T0以降前車軸および後車軸内の圧力は均等に上昇する。それに応じて、時点T0以降前車輪および後車輪の速度は低下する。時点T1において、回転速度間の差が第2のしきい値に到達する。これにより、時点T1以降後車輪のブレーキ圧力PHAは一定となり、一方前車輪のブレーキ圧力PVAはさらにドライバの設定値に応じて変化していく。時点T2において前車輪の回転速度と後車輪の回転速度との差が第1のしきい値をも超えることになる。これにより、時点T2以降後車軸の圧力は低下していく。この圧力低下は、所定長さの低下パルスの出力により行われる。時点T3において、前車輪の回転速度と後車輪の回転速度との差が第1のしきい値を下回ることになる。この結果、時点T3以降後車輪のブレーキ圧力は一定となる。車輪の回転速度は再び接近してくる。時点T4においてドライバがブレーキを解放すると、後車輪および前車輪はほぼ同じ速度で回転する。時点T4の後、所定のフィルタリング時間の経過後時点T4’において、T2とT3との間の圧力低下過程において貯蔵室内に供給された圧力媒体を排出するために戻しポンプが作動される。このポンプの作動は所定時間、場合により運転変数の関数である所定時間の間行われる。この所定時間の経過後時点T5において戻しポンプは停止される。
本発明による方法をマイクロコンピュータのプログラムとして実行するための手順が図3に示す流れ図からわかる。
所定時点においてプログラム部分がスタートした後、第1のステップ100において、ブレーキペダルスイッチの信号状態BLSが読み込まれる。それに続く問い合わせステップ102において、ブレーキが操作されたか否か、すなわちペダルスイッチが投入されたか否かが検査される。これが肯定の場合、ステップ104において、前車輪の回転速度および後車輪の回転速度が読み込まれ、好ましい実施態様においては、最も速い前車輪の回転速度(V VR )および最も遅い後車輪の回転速度(V HR )が読み込まれる。それに続くステップ106において、前車輪の回転速度と後車輪の回転速度との差(V VR −V HR )が形成され、ステップ108において、カーブ走行が検出されたか否かに応じて第2のしきい値Δ1が選択される。この場合、カーブ走行が検出されたときのしきい値Δ1の値は直進走行におけるしきい値の値より小さくなっている。それに続く問い合わせステップ110において、前車輪の回転速度と後車輪の回転速度との差がこの第2のしきい値を超えたか否かV VR −V HR >Δ1)が検査される。これが否定の場合、プログラム部分は終了される。
これが肯定の場合、ステップ112において、この差が第1のしきい値Δ2も超えたか否かが検査される。超えていないとき、ステップ114により、後車軸における圧力が一定に保持され、一方逆に第1のしきい値を超えているとき、ステップ116により後車軸における圧力が低下される。ステップ116の後、ステップ118において、マークが1にセットされてプログラム部分は終了される。
ステップ102において、ブレーキペダルが操作されていないかまたはブレーキペダルが解放されたことが検出されたとき、それに続く問い合わせステップ120において、マークが値1にセットされているか否かが検査される。これが肯定の場合、場合によりステップ122により、たとえば出力された圧力低下パルス数のような運転変数の関数として戻しポンプに対する作動時間が読み取られ、ステップ124により、読み取られた時間Tの間戻しポンプは作動される。それに続くステップ126において、マークは値0にセットされてプログラム部分は終了される。プログラム部分の終了は、ステップ120において、マークが値0を有することが特定されたときも行われる。
したがって、図3は、前車輪と後車輪との間の滑りが第1および第2の滑りしきい値を超えたときに後車軸において所定の圧力低下が行われ、一方第2のしきい値のみを超えたときは後車軸内の圧力は一定に保持され、いずれのしきい値も超えていない場合は圧力はドライバのブレーキ操作に応じて変化される。ブレーキ過程の終了後、所定の時間戻しポンプが作動される。
最も速い前車輪と最も遅い後車輪との差の関数としてブレーキ力分配を行う図示の例のほかに、本発明による方法は、平均値、選択された車輪等に基づいて作動するブレーキ値分配制御においても使用可能である。
Claims (8)
- 前車軸および後車軸の間でブレーキ力を分配するために、少なくとも後車軸の車輪ブレーキ内のブレーキ圧力が制御され、前車軸の車輪回転速度(VVR)と後車軸の回転速度(VHR)との差が予め定めた第1のしきい値(Δ2)を超えたときに、後車軸におけるブレーキ圧力が低下される、自動車のブレーキ装置の制御方法において、
前記第1のしきい値(Δ2)は、前車軸の車輪回転速度(V VR )と後車軸の回転速度(V HR )との間の滑りが、アンチロックブレーキ制御装置を作動させる滑りしきい値より小さいように設定されること、および
前記差が前記第1のしきい値(Δ2)より小さい予め定めた第2のしきい値(Δ1)を超えたときに、前記後車軸におけるブレーキ圧力が一定に保持されること
を特徴とする自動車のブレーキ装置の制御方法。 - 前記ブレーキ圧力の低下の間に、前記ブレーキ装置において貯蔵室内の圧力媒体を圧力供給容器に供給する戻しポンプ(22)が停止されることを特徴とする請求項1に記載の制御方法。
- 前記差が前記第1および第2のしきい値(Δ2、Δ1)を下回るときに、前記後車軸のブレーキ圧力が、ドライバのブレーキペダルの操作に応じて変化することを特徴とする請求項1に記載の制御方法。
- 前記第2のしきい値(Δ1)は、自動車がカーブ走行にあるか直線走行にあるかどうかに依存することを特徴とする請求項1に記載の制御方法。
- 前記後車軸のブレーキ圧力の低下が行われているときにブレーキ過程が終了された後、前記戻しポンプが所定時間(T4’−T5)にわたって作動されることを特徴とする請求項2に記載の制御方法。
- 前記所定時間(T4’−T5)は、前記ブレーキ圧力の低下の間に前記貯蔵室に供給された圧力媒体が圧力供給容器に戻されるように選択されることを特徴とする請求項5に記載の制御方法。
- 前記所定時間(T4’−T5)は、前記後車軸の車輪ブレーキ内のブレーキ圧力を制御する操作要素(74)から出力された圧力低下パルスの数の関数であることを特徴とする請求項5または6に記載の制御方法。
- 前車軸および後車軸の間でブレーキ力を分配するために、少なくとも後車軸の車輪ブレーキ内のブレーキ圧力を制御する制御ユニット(10)であって、前車軸の車輪回転速度(VVR)と後車軸の回転速度(VHR)との差が予め定めた第1のしきい値(Δ2)を超えたときに、後車軸におけるブレーキ圧力を低下する信号を出力する第1のしきい値手段(60)を有する前記制御ユニットを備えた自動車のブレーキ装置の制御装置において、前記制御ユニットは、前記第1のしきい値(Δ2)は、前車軸の車輪回転速度(V VR )と後車軸の回転速度(V HR )との間の滑りが、アンチロックブレーキ制御装置を作動させる滑りしきい値より小さいように設定されること、および
前記差が前記第1のしきい値(Δ2)より小さい第2のしきい値(Δ1)を超えたときに、前記後車軸におけるブレーキ圧力を一定に保持する信号を出力する第2のしきい値手段(62)を更に備えたこと
を特徴とする自動車のブレーキ装置の制御装置。
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