JP4009469B2 - ワイヤーハーネス保持構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワイヤーハーネスを所定の配索経路に沿って配索するためにワイヤーハーネスを保持するようにしたワイヤーハーネス保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のワイヤーハーネス保持構造として、図6〜図8に示す実開平7−10669号公報に開示されたものがある。このワイヤーハーネス保持構造は、図6〜図8に示すように、ワイヤーハーネスWをテーピング部1等で拘束したクリップ2を有し、このクリップ2に係止突起3が設けられている。車体内板等の基板4にはブラケット5が溶接により固定され、このブラケット5には係止長孔6が設けられている。
【0003】
そして、クリップ2の係止突起3をブラケット5の係止長孔6に挿入すると、係止突起3が弾性変形により縮径して係止長孔6に入り、挿入完了位置で係止突起3が弾性復帰変形してブラケット5に係止されることによってワイヤーハーネスWが基板4に保持されるようになっている。
【0004】
このようなワイヤーハーネス保持構造によれば、クリップ2の係止突起3をブラケット5の係止長孔6に単に挿入することによってワイヤーハーネスWを保持することができるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のワイヤーハーネス保持構造では、クリップ2の係止突起3をブラケット5の係止長孔6に挿入する際に、ワイヤーハーネスWや図示しない周囲の設置部品が作業者の視界を遮り係止長孔6が見え難い状態、或いは全く見えない状態で挿入作業をしなければならない場合が多々あり、このような状況下では係止突起3の挿入作業が容易にできないという問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、ワイヤーハーネスや周囲の設置部品が作業者の視界を遮り係止長孔が見え難い、或いは、全く見えない場合であっても、係止突起の係止孔への挿入作業を容易に行うことができるワイヤーハーネス保持構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ワイヤーハーネスを拘束するクリップに係止突起を設け、前記ワイヤーハーネスを所定の配索経路に沿って配索するように前記ワイヤーハーネスを保持するハーネス保持部材に係止孔を設け、この係止孔に前記係止突起を挿入し、この挿入完了位置で前記係止突起が係止されることによって前記ワイヤーハーネスが前記ハーネス保持部材に保持されるようにしたワイヤーハーネス保持構造において、前記ハーネス保持部材の前記ハーネス保持部材の2箇所以上に係止孔をそれぞれ設け、この1箇所の係止孔を円孔形状に、他の係止孔をハーネス配索方向に沿って延びる長孔形状に、それぞれ形成し、かつ、前記各係止孔の周囲に、該各係止孔に近付くに従って徐々に深さが深くなる挿入ガイド面を設ける一方、前記ハーネス保持部材に前記ワイヤーハーネスを収容し、この収容した前記ワイヤーハーネスの3方向を囲むハーネス収容室を設け、このハーネス収容室の開口側に対して奥の対向面は、ストレートに延びるストレート面と、このストレート面に対して前記ハーネス収容室の開口側に傾斜する傾斜面とを有し、前記ストレート面に前記円孔形状の係止孔を、前記傾斜面に前記長孔形状の係止孔を、それぞれ形成したことを特徴とする。
【0008】
このワイヤーハーネス保持構造では、ワイヤーハーネスを2つ以上のクリップで拘束し、各クリップの係止突起を2箇所以上の係止孔にそれぞれ挿入する際に、複数のクリップ間の長さが複数の係止孔間の長さと多少異なった場合でも各係止突起の各係止孔への挿入作業ができる。特に、各係止突起が各係止孔よりずれた位置に挿入された場合に、各係止突起が挿入ガイド面に当接し、挿入ガイド面の傾斜で各係止孔に向かってガイドされることから各係止突起が各係止孔に導かれる。また、3方向がハーネス保持部材に囲まれた状態でワイヤーハーネスが保持され、ハーネス収容室の比較的に見え易いストレート面の係止孔を円孔形状に、ストレート面の係止孔より見え難い傾斜面の係止孔を長孔形状としたことにより、クリップの係止突起の挿入作業性の向上になる。さらに、ストレート面の係止孔より見え難い方を傾斜面としたことにより、傾斜面の係止孔に対してクリップの係止突起の挿入力が加え易くなり、その分、ワイヤーハーネスの組付作業性の向上になる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1〜図5は本発明の一実施形態を示し、図1はアンダーカバーの斜視図、図2は上面壁を切り欠いたアンダーカバーの斜視図、図3はクリップの係止突起をアンダーカバーの係止孔に挿入する前の状態を示す斜視図、図4はクリップの係止突起をアンダーカバーの係止孔に挿入した状態を示す斜視図、図5(a)はクリップの係止突起がアンダーカバーの挿入ガイド面に当接した状態を示す断面図、図5(b)はクリップの係止突起がアンダーカバーの係止孔に挿入された状態を示す断面図である。
【0017】
図1〜図4に示すように、複数の電線の束のワイヤーハーネスWの適所にはクリップ10が装着され、この各クリップ10はワイヤーハーネスWを一塊りに拘束する拘束バンド部11と、この拘束バンド部11に連結された係止突起12とを有している。図5(a),(b)に示すように、各クリップ10の係止突起12は、ロッド部12aと、このロッド部12aの先端から手前に向かって広がる方向に延設された一対の弾性係止腕部12b,12bとからなり、各弾性係止腕部12bが中心方向に向かう外力を受けると、縮径方向に弾性変形可能になっている。
【0018】
電気接続箱(図示省略)は、電気回路を内蔵した電気接続本体部と、この電気接続本体部を内部に収容するカバー13とから構成されている。電気接続本体部は、その上面側にヒューズなどの電子部品が装着されると共に下面側にワイヤーハーネスWの端部が接続される。カバー13は、例えば電気接続本体部の上面側を被うアッパーカバーと電気接続本体部の側面を被うように配置されたサイドカバーと電気接続本体部の底面を被い、ハーネス保持部材であるアンダーカバー14とが組み付けられることにより構成され、アンダーカバー14を介して車体内板(いずれも図示省略)に固定されている。
【0019】
アンダーカバー14の下方には、底面壁15とこの底面壁15より立設された側面壁16とこの側面壁16の上端に配置された上面壁17とが設けられ、これらによってワイヤーハーネスの3方向を囲むハーネス収容室18が形成されている。このハーネス収容室18は、ワイヤーハーネスWの配索経路の一部とされ、ここに配索されたワイヤーハーネスWの端部がアンダーカバー14よりカバー13内の下方に導き入れられている。
【0020】
ハーネス収容室18の開口側に対して奥に配置される対向面(側面壁16の面)は、ストレートに延びるストレート面16aと、このストレート面16aに対してハーネス収容室18の開口側に傾斜する傾斜面16bとを有し、ストレート面16aと傾斜面16bとには係止孔19,20がそれぞれ形成されている。この各係止孔19,20の全周囲には、係止孔19,20に近付くに従って徐々に深さが深くなる円錐面状の挿入ガイド面21が設けられている。ストレート面16aの係止孔19は円孔形状に、傾斜面16bの係止孔20はハーネス配索方向に沿って延びる長孔形状に、それぞれ形成されている。
【0021】
次に、上記ワイヤーハーネス保持構造におけるワイヤーハーネスWの保持作業について説明する。各クリップ10の拘束バンド部11によってワイヤーハーネスWの適所をそれぞれ拘束する。ここで、2箇所のクリップ10の間隔は、ストレート面16aの係止孔19と傾斜面16bの係止孔20との間隔になるようにする。次に、ワイヤーハーネスWに装着された各クリップ10の係止突起12を前方にしてワイヤーハーネスWをアンダーカバー14のハーネス収容室18に挿入する。そして、各クリップ10の係止突起12を各係止孔19,20に位置合わせして挿入する。
【0022】
ここで、係止突起12が係止孔19,20の位置に一致する場合には、係止突起12が直ちに係止孔19,20に挿入される。係止孔19,20に挿入された係止突起12は、その弾性係止腕部12bが縮径方向に弾性変形することにより係止孔19,20の奥への挿入が許容され、挿入完了位置まで挿入されると弾性係止腕部12bが弾性復帰変形し、これにより係止突起12が側面壁16に係止される(図5(b)の状態)。
【0023】
また、図5(a)に示すように、各クリップ10の係止突起12が係止孔19,20の位置よりずれた場合には、係止突起12の先端が挿入ガイド面21に当接される。係止突起12がこの状態より更に挿入されると、係止突起12が挿入ガイド面21の傾斜によって徐々に係止孔19,20に向かってガイドされ、最終的に係止孔19,20に挿入される。係止孔19,20に挿入された係止突起12は、前述したように、その弾性係止腕部12bが縮径方向に弾性変形することにより係止孔19,20の奥への挿入が許容され、挿入完了位置まで挿入されると弾性係止腕部12bが弾性復帰変形し、これにより係止突起12が側面壁16に係止される(図5(b)の状態)。
【0024】
以上より、ワイヤーハーネスWや周囲の設置部品、特に、電気接続箱のアンダーカバー14が作業者の視界を遮り係止孔19,20が見え難くても、或いは、全く見えなくても係止突起12の係止孔19,20への挿入作業を容易に行うことができる。
【0025】
上記実施形態では、アンダーカバー14の2箇所に係止孔19,20を設け、この1箇所の係止孔19を円孔形状に、他の係止孔20をハーネス配索方向に沿って延びる長孔形状に、それぞれ形成したので、ワイヤーハーネスWを2つのクリップ10で拘束し、各クリップ10の係止突起12を2箇所の係止孔19,20にそれぞれ挿入する際に、2つのクリップ10間の長さが2箇所の係止孔19,20間の長さと多少異なった場合でも各係止突起12の各係止孔19,20への挿入作業ができるため、各クリップ10間の寸法を厳密に装着する必要がない。
【0026】
上記実施形態では、アンダーカバー14にワイヤーハーネスWを収容し、この収容したワイヤーハーネスWの3方向を囲むハーネス収容室18を設け、このハーネス収容室18の開口側の面に対して奥に配置される側面壁16の面16a,16bに係止孔19,20を形成したので、3方向がアンダーカバー14に囲まれた状態でワイヤーハーネスWが保持されるため、配索完了されたワイヤーハーネスWが他の部品等から干渉される事態を極力防止することができる。
【0027】
そして、ワイヤーハーネスWの3方向を囲むハーネス収容室18の奥の面16a,16bに係止孔19,20が形成されており、係止突起12の挿入作業時に係止孔19,20が殆ど見えない状態での挿入作業が余儀なくされるが、挿入ガイド面21による係止突起12のガイド作用によって係止突起12の挿入作業を容易に行うことができる。また、側面壁16のストレート面16aの係止孔19より見え難い方を傾斜面16bとしたことにより、この傾斜面16bの係止孔20に対してクリップ10の係止突起12の挿入力が加え易くなり、その分、ワイヤーハーネスWの組付作業を容易に行うことができる。
【0028】
以上より、ワイヤーハーネスWの3方向を囲むハーネス収容室18にワイヤーハーネスWを収容した状態でワイヤーハーネスWを保持するものにあって、係止突起12の挿入作業を容易に行うことができる。また、電気接続箱は、上述したように、カバー13内に収容される電気接続本体部の下方側にワイヤーハーネスWの接続箇所が配置されており、カバー13の下方に配置されるアンダーカバー14の周囲にワイヤーハーネスWを配索し、且つ、ワイヤーハーネスWを外部から保護したいという要望があり、上記実施形態はこのような要望を満たしつつ係止突起12の挿入を容易に行うことができるものである。
【0029】
上記実施形態では、ハーネス収容室18の開口側に対して奥の対向面、つまり、側面壁16の面は、ストレートに延びるストレート面16aとこのストレート面16aに対してハーネス収容室18の開口側に傾斜する傾斜面16bとを有し、ストレート面16aに円孔形状の係止孔19を、傾斜面16bに長孔形状の係止孔20を、それぞれ形成してある。即ち、比較的見え易いストレート面16aの係止孔19を円孔形状に、ストレート面16aの係止孔19より見え難い傾斜面16bの係止孔20を長孔形状としたため、ワイヤーハーネスWの3方向を囲むハーネス収容室18にワイヤーハーネスWを収容した状態でワイヤーハーネスWを保持するものにあって、係止突起12の挿入作業性の向上になる。
【0030】
特に、側面壁16の傾斜面16bの係止孔20が見え難く、或いは、傾斜面16bの係止孔20とこれに隣接する係止孔19との間の長さ寸法に2つのクリップ10間の寸法を合わせ難いが、挿入ガイド面21による係止突起12のガイド作用と、1つの係止孔20が長孔形状で厳格にクリップ10間の寸法に設定しなくて良いことから係止突起12の挿入作業を容易に行うことができる。
【0031】
尚、前記実施形態によれば、ワイヤーハーネス保持構造を、自動車の電気接続箱の近傍箇所でワイヤーハーネスWを保持するものに適用した場合について説明したが、自動車以外に配索されるワイヤーハーネスを保持する場合にも略同様に適用することができることは勿論である。また、前記実施形態によれば、アンダーカバーの2箇所に係止孔を設けたが、3箇所以上に係止孔を設けても良い。この場合には、1箇所の係止孔を円孔に、他の2箇所以上の係止孔を長孔に、それぞれ形成する。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、ハーネス保持部材の1箇所の係止孔を円孔形状に、他の係止孔を長孔形状に、それぞれ形成したので、ワイヤーハーネスを2つ以上のクリップで拘束し、各クリップの係止突起を2箇所以上の係止孔にそれぞれ挿入する際に、複数のクリップ間の長さが複数の係止孔間の長さと多少異なった場合でも各係止突起の各係止孔への挿入作業を容易に行うことができる。従って、各クリップ間の寸法を厳密に設定する必要がない。また、ハーネス保持部材の係止孔の周囲に所定の挿入ガイド面を設けたので、係止突起が係止孔よりずれた位置に挿入された場合に、係止突起が挿入ガイド面に当接し、挿入ガイド面の傾斜で係止孔に向かってガイドされることから係止突起が係止孔に導かれるため、ワイヤーハーネスや周囲の設置部品が作業者の視界を遮り係止孔が見え難い、或いは、全く見えない場合にあっても、係止突起の係止孔への挿入作業を容易に行うことができる。
【0034】
また、3方向がハーネス保持部材に囲まれた状態でワイヤーハーネスが保持されるため、ワイヤーハーネスが他の部品等から干渉される事態を極力防止することができる。そして、ワイヤーハーネスの3方向を囲むハーネス収容室の面に各係止孔が形成されており、各係止突起の挿入作業時に各係止孔が殆ど見えない状態での挿入作業が余儀なくされるが、挿入ガイド面による各係止突起のガイド作用によって各係止突起の挿入作業を容易に行うことができる。これにより、ワイヤーハーネスの3方向を囲むハーネス収容室にワイヤーハーネスを収容した状態でワイヤーハーネスを保持するものにあって、各係止突起の挿入作業を極めて容易に行うことができる。
【0035】
特に、ハーネス収容室の比較的に見え易いストレート面の係止孔を円孔形状に、ストレート面の係止孔より見え難い傾斜面の係止孔を長孔形状としたことにより、ワイヤーハーネスの3方向を囲むハーネス収容室にワイヤーハーネスを収容した状態でワイヤーハーネスを保持するものにあってクリップの係止突起の挿入作業性をより一段と向上させることができる。また、ストレート面の係止孔より見え難い方を傾斜面としたことにより、傾斜面の係止孔に対してクリップの係止突起の挿入力が加え易くなり、その分、ワイヤーハーネスの組付作業性をより一段と向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、アンダーカバーの斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、上面壁を切り欠いたアンダーカバーの斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を示し、クリップの係止突起をアンダーカバーの係止孔に挿入する前の状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態を示し、クリップの係止突起をアンダーカバーの係止孔に挿入した状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態を示し、(a)はクリップの係止突起がアンダーカバーの挿入ガイド面に当接した状態を示す断面図、(b)はクリップの係止突起がアンダーカバーの係止孔に挿入された状態を示す断面図である。
【図6】従来例のワイヤーハーネス保持構造の断面図である。
【図7】従来例のブラケットの平面図である。
【図8】図7のA−A線に沿う断面図である。
【符号の説明】
10 クリップ
12 係止突起
14 アンダーカバー(ハーネス保持部材)
16 側面壁(開口側の面に対向する面)
16a ストレート面
16b 傾斜面
18 ハーネス収容室
19,20 係止孔
21 挿入ガイド面
W ワイヤーハーネス

Claims (1)

  1. ワイヤーハーネスを拘束するクリップに係止突起を設け、前記ワイヤーハーネスを所定の配索経路に沿って配索するように前記ワイヤーハーネスを保持するハーネス保持部材に係止孔を設け、この係止孔に前記係止突起を挿入し、この挿入完了位置で前記係止突起が係止されることによって前記ワイヤーハーネスが前記ハーネス保持部材に保持されるようにしたワイヤーハーネス保持構造において、
    前記ハーネス保持部材の2箇所以上に係止孔をそれぞれ設け、この1箇所の係止孔を円孔形状に、他の係止孔をハーネス配索方向に沿って延びる長孔形状に、それぞれ形成し、かつ、前記各係止孔の周囲に、該各係止孔に近付くに従って徐々に深さが深くなる挿入ガイド面を設ける一方、
    前記ハーネス保持部材に前記ワイヤーハーネスを収容し、この収容した前記ワイヤーハーネスの3方向を囲むハーネス収容室を設け、このハーネス収容室の開口側に対して奥の対向面は、ストレートに延びるストレート面と、このストレート面に対して前記ハーネス収容室の開口側に傾斜する傾斜面とを有し、前記ストレート面に前記円孔形状の係止孔を、前記傾斜面に前記長孔形状の係止孔を、それぞれ形成したことを特徴とするワイヤーハーネス保持構造。
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