JP4008385B2 - 植物苗の送付機及びそれを使用した法面の緑化方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、植物苗を法面に吹き付けるための植物苗の送付機及びそれを使用した法面の緑化方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
掘削して地盤が露出した法面や、コンクリート、モルタル若しくは岩盤等の硬質法面を緑化する方法には、次のような工法がある。
例えば、法面を草本類で緑化する方法としては、法面上に金網などを敷設してその上から草本類の種子を混合した植生基材を吹き付ける方法がある。また、法面勾配が急傾斜である場合や植生基材を厚く設置する場合などに、法面上にコンクリート製の法枠を構築し、その枠内に植生基材を充填し、木本類や草本類を育成して緑化する方法もある。また、木本類を法面に植栽する場合は、ポケット状の植栽用空間を構築してその中に木本類の苗木を植栽する方法もある。
しかし、以上に述べた方法の中で植生基材に種子を混合する方法では、種子の発芽率が悪かったり、生育までに時間がかかったりするため、緑化による早期の法面保護が充分におこなえているとはいえない。また、施工後から緑化法面が形成されるまでの時間が長いため、長期間緑化されていない法面が出現することになり、景観上、好ましくない。さらに、安価に入手でき、植生基材と一緒に吹き付けても生育が期待できる植物の種子は限られており、緑化植物の選択の幅が狭い。また、苗木を植栽する方法は、植栽を人力でおこなうことになるため労力がかかる。
【0003】
そこで、早期に法面を緑化するために、2節以上を有するノシバ等の匍匐茎の芝茎を植生基材に混合して吹き付ける方法が発案されている。特許文献1には、発芽済みの植物苗を植生基材と混合して吹き付けることによって、植物苗を痛めることなく法面に吹き付けることができるという噴射式植付緑化装置が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−123007号公報
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】
しかし、植物苗(ちぎり苗)を植生基材と混合して吹き付けた場合、植物苗が圧密されて植生基材の内部に埋没し、植物苗が生育できないことが多い。
また、植物苗を植生基材と撹拌・混合したときに、植生基材の砂質分等によって植物苗が磨耗されて傷つくことも多い。このように損傷した植物苗を法面に吹き付けたとしても、順調に生育する植物苗の割合は少ない。
【0006】
【本発明の目的】
本発明は上記したような従来の問題を解決するためになされたもので、植物苗(ちぎり苗)と植生基材の同時搬送時間を抑え、吐出口で混合することにより、植物苗を損傷することなく法面まで搬送できる植物苗の送付機及びそれを使用した法面の緑化方法を提供することを目的とする。
また、吹き付けた植物苗が順調に発育可能な植物苗の送付機及びそれを使用した法面の緑化方法を提供することを目的とする。
さらに法面を早期に緑化でき、また従来はコンクリートで被覆されていた道路側面の防火帯に常緑多肉質の難燃性植物層を育成することにより、耐火性が高く景観に優れた道路空間を確保できる法面の緑化方法を提供することを目的とする。
本発明は、これらの目的の少なくとも一つを達成するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために、本発明の植物苗の送付機は、植物苗を一時的に格納する下方が開口したホッパーと、前記ホッパーの開口部から吐出した前記植物苗を撹拌しながら搬送する撹拌搬送装置と、前記撹拌搬送装置から送り出された前記植物苗を法面まで圧縮空気と共に搬送する送付ホースと、からなるものである。
また、前記撹拌搬送装置から送り出された後に、風圧によって吹き飛ばされた前記植物苗を搬送する接続ホースを、前記撹拌搬送装置と前記送付ホースの間に配置することもできる。この場合、前記接続ホースの内径よりも前記送付ホースの内径の方を大きくするのが好ましい。
また、植物苗の送付機には、前記植物苗の供給量を調節する供給調節装置を設けることもできる。
【0008】
次に、本発明の植物苗の送付機を使用した法面の緑化方法は、所定の間隔で法面から突出する植生基材受材を設置し、上記のいずれかに記載の植物苗の送付機によって供給された植物苗と、吹付けホースによって搬送された植生基材を法面に同時に吹き付けることを特徴とする方法である。ここで、前記植生基材受材として矩形の有孔板を使用し、法面方向に所定の間隔を開けて前記植生基材受材を横方向に配置し、前記植生基材受材を支持材で固定することができる。
【0009】
【本発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
【0010】
<イ>植物苗の送付機
植物苗の送付機1は、植物苗6を搬送し法面に送付するための装置である。
送付機1は、植物苗6を一時的に格納するホッパー2と、ホッパー2の開口部から吐出した植物苗を撹拌しながら搬送する撹拌搬送装置3と、撹拌搬送装置3から送り出された植物苗6を法面9まで圧縮空気と共に搬送する送付ホース4とから構成する。
ホッパー2は、下方に開口部を有し、一時的に格納した植物苗6を徐々に開口部から吐出して供給する。ホッパー2の内部には撹拌翼を設けておいて投入した植物苗6を撹拌しながら供給することもできる。撹拌搬送装置3は、例えば回転軸周りに螺旋翼を取り付けたスクリューで構成する。ホッパー2の開口部から吐き出された植物苗6は、撹拌搬送装置3のスクリューによって撹拌されながら横方向に搬送される。このため、植物苗6が塊になり難く、開口部から落下した塊状の植物苗6もほぐされながら搬送される。なお、ホッパー2の開口部に開閉式の扉を付けて扉の開閉を制御したり、撹拌搬送装置3の回転速度や稼動及び停止を制御したりする供給調節装置21を設けることで、植物苗6の供給量を調節することができる。
【0011】
撹拌搬送装置3で所定の位置まで横移動した植物苗6を、例えば漏斗状の受け口52に放出する。そして、受け口52に落ちた植物苗6は、送風ノズル51から噴射される風の圧力によってばらばらになりながら接続ホース5に送り込まれる。接続ホース5は、撹拌搬送装置3と後述する送付ホース4を繋ぐホースであって、省略することもできる。
送付ホース4は、植物苗6を法面9まで搬送するホースであって、後方はコンプレッサー等に接続されている。そして、コンプレッサーから送り出された圧縮空気41の流れに乗せて植物苗6を搬送する。送付ホース4の内径は、その側面に接続する接続ホース5の内径よりも大きいものにするのが好ましい。接続ホース5の内径よりも送付ホース4の内径を大きくすることで、送付ホース4に植物苗6が吸込まれ易くなる。例えば、接続ホース5の内径を30mmにした場合、送付ホース4の内径を60mmにする。
【0012】
<ロ>植物苗
植物苗6には、セダム類植物の苗、発芽済みの植物、2節以上を有する匍匐茎の芝茎などが該当する。
セダム類植物は、ベンケイソウ科キリンソウ属の園芸植物をいう。セダム類植物は、北半球の温帯ないし亜寒帯に広く分布するほか南アメリカにもあって約四〇〇種ある。日本にもキリンソウ、メノマンネングサ、イワレンゲなど約三〇種が自生する。また、メキシコマンネングサ、オノマンネングサ、ツルマンネングサ、サカサマンネングサ、アルブム、スプリューム、オオベンケイソウ、ヨーロッパベンケイソウなど多種が栽培されている。一般的には多年生、稀に一年生の多肉植物で、耐乾性が強く繁殖力が旺盛である。しかし、セダム類植物の種子は入手困難でかつ高価なため、生長したセダム類植物の一部をちぎって3〜4日自然乾燥させた苗(かかる苗をちぎり苗という)又は生育苗が緑化用に使用されている。
【0013】
<ハ>植生基材
植生基材7は、植物が生育に必要とする基盤材料をいう。通常は、土と肥料を混合したものをいう。ここでは、土として現地発生土、土砂、砂、シラス等が使用できる。また、肥料としてはバーク堆肥等が使用できる。
セダム類植物を使用する場合は、肥料を混合する量を通常の草本類に必要な量より少なくすることができる。また、現地発生土等を使用する場合であって土自体に植物苗6の育成に必要な栄養分が含まれている場合は、別途肥料を混合しなくても良い。
なお、セダム類植物の種子等の植物の種子を植生基材7に混合して一緒に吹付けても良い。
【0014】
<ニ>植生基材受材
植生基材受材81は、植生基材7を法面9に定着させるために用いる。植生基材受材81は、法面から突出し、法面9から植生基材7が滑り落ちることを防ぐものであれば良い。特に、急勾配法面(1:0.6〜1:0.3)においては、植生基材受材81を配置するのが好ましい。
例えば、矩形の有孔板を植生基材受材81に使用する。有孔板としては、金網、樹脂製ネット等が使用できる。有孔板であれば、法面方向の水の流れを遮断することもなく、植物の根系の伸長を妨げることもない。また、紙製の有孔板を使用することもできる。この場合、年月の経過と共に植生基材受材81が腐食し、植生基材7と一体化する。
植生基材受材81は、法面9に支持材82で固定する。支持材82としては、例えばアンカーピン、鉄筋、ロックボルト等が使用できる。
【0015】
以下に、図3を参照しながら植物苗の送付機を使用した法面の緑化方法について述べる。
【0016】
<イ>適用法面
植物苗の送付機1によって搬送された植物苗6は法面9に吹き付けられる。ここで、法面9には地山を掘削して発生した切土法面や盛土によって発生した盛土法面の他に、急勾配(1:0.6〜1:0.3)の既設コンクリート若しくはモルタル吹付け法面、又は岩盤法面も含まれる。
コンクリート若しくはモルタル吹付け法面、又は岩盤法面等の硬質法面の表層に植生基盤を設けた場合、一般に、法面9から植生基盤への地下水等の供給はなく、植生基盤で生育した植物もその根系を法面内部にまで伸長させることは難しい。また、法面の温度が高温になり乾燥し易く、導入した植物は枯死する。このため硬質法面には、植生基材受材81を使用して厚く植生基材7を吹き付けて植生基盤を形成するか、若しくは耐暑性に優れたセダム類植物を吹き付けるのが好ましい。
【0017】
<ロ>植生基材受材の設置
植生基材受材81を法面9の横方向に設置する。ここで、植生基材受材81は横方向に連続していても、断続的に設置されていても良い。断続的に設置する場合は、例えば千鳥配置とする。図3は横方向に連続して植生基材受材81を設置した状態を示した図である。
植生基材受材81は、例えば法面9に垂直に立てて配置し、転倒しないようにアンカーピン等の支持材82で固定する。
【0018】
<ハ>植物苗及び植生基材の吹付け
植生基材7は、コンプレッサーに接続したモルタル吹付け機、又は客土吹付け機等によって吹付けホース71内を搬送し、法面9に吹き付ける。
吹付けホース71の先端付近には、植物苗6を搬送する送付ホース4の先端付近を添わせて配置し、植生基材7と植物苗6を吐出口で混合して一緒に法面9に吹き付けることができるように構成するのが好ましい。
本発明では、植物苗6を植生基材7とは別のルートで搬送することで植物苗6と植生基材7の同時搬送時間を抑えることができるため、吐出口に至るまでの搬送中に植物苗6が植生基材7と擦れて損傷することがない。また、植物苗6を植生基材7と吐出口で混合して同時に吹き付けることによって、植物苗6が植生基材7に埋没することがない上に、吹き付けられた植生基材7の表層に定着するように植物苗6を配置することができる。すなわち、植生基材7を吹き付けた後に植物苗6を吹き付けた場合は、充分に植物苗6を定着させることが難しいため、別のルートで搬送した植物苗6と植生基材7を同時に吹き付けるのが好ましい。この場合、植物苗6が植生基材7よりも上に配置されるように、送付ホース4を吹付けホース71よりも上に配置するなどの調整をすることができる。
吹付けは、少なくとも植生基材受材81の上端が隠れる厚さとなるまで行う。
【0019】
【本発明の効果】
本発明の植物苗の送付機及びそれを使用した法面の緑化方法は、以上説明したようになるから次のような効果を得ることができる。
<イ>植物苗を損傷させることなく搬送することができる。このため、良好な状態で植物苗が法面に吹き付けられ、吹き付けられた多くの植物苗が効率よく順調に発育することができる。
<ロ>植物苗と植生基材を別のルートで搬送して同時に法面に吹き付ける。このため、植物苗が植生基材に埋れることがない上に、植生基材に確実に定着させることもできる。
<ハ>自然環境の保全・再生という観点から、既設モルタルや既設コンクリート斜面からの反射熱を抑制することによって地球温暖化防止に寄与できるとともに自然景観及び快適な道路空間を創出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の植物苗の送付機の側面図。
【図2】本発明の植物苗の送付機の正面図。
【図3】本発明の植物苗の送付機を使用した法面の緑化方法の斜視図。
【符号の説明】
1・・・送付機
2・・・ホッパー
3・・・撹拌搬送装置
4・・・送付ホース
5・・・接続ホース
6・・・植物苗
7・・・植生基材
81・・植生基材受材
82・・支持材
9・・・法面
Claims (5)
- 植物苗を一時的に格納する下方が開口したホッパーと、
前記ホッパーの開口部から吐出した前記植物苗を撹拌しながら搬送する撹拌搬送装置と、
前記撹拌搬送装置から送り出された後に、風圧によって吹き飛ばされた前記植物苗を搬送する接続ホースと、
前記接続ホースから送り出された前記植物苗を側面から取り込んで法面まで搬送する送付ホースと、からなる、
植物苗の送付機。 - 前記接続ホースの内径よりも前記送付ホースの内径の方が大きいことを特徴とする、請求項1に記載の植物苗の送付機。
- 前記植物苗の供給量を調節する供給調節装置を備えたことを特徴とする、請求項1または2に記載の植物苗の送付機。
- 所定の間隔で法面から突出する植生基材受材を設置し、
請求項1乃至3のいずれかに記載の植物苗の送付機によって供給された植物苗と、吹付けホースによって搬送された植生基材を法面に同時に吹き付けることを特徴とする、
法面の緑化方法。 - 請求項4に記載の法面の緑化方法において、
前記植生基材受材として矩形の有孔板を使用し、
法面方向に所定の間隔を開けて前記植生基材受材を横方向に配置し、
前記植生基材受材を支持材で固定したことを特徴とする、
法面の緑化方法。
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