JP4005114B1 - チューブのフレア締結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】チューブとフレアナットの共回りによりフレアナットが緩むことを防止し、締結当初からの高いシール面圧を維持できるようにする。
【解決手段】金属製のチューブ10の端末にフレア部30を形成し、相手方部材11のテーパタップ穴12にチューブ10の端末を挿入し、フレアナット17を締め込むことにより、フレア部30をテーパタップ穴12の底面のシール面に押圧するようにしたチューブのフレア締結構造において、テーパタップ穴12の底面のシール面15には、フレア部30のシール面が押圧されるシール領域外に凹凸部50が形成される。
【選択図】図5

Description

本発明は、自動車などのブレーキ配管でチューブの接続部に適用されるフレア締結構造に関する。
この種のフレア形継手は、チューブの端末を拡げたフレア部を利用した継手で、ブレーキなどの油圧回路で、油圧機器とチューブとの接続に広く利用されている。この種のフレア形継手の従来例を図6に示す。
この図6において、参照番号10は、フレア部が端末に加工された金属製のチューブを示し、参照番号11は、接続相手である油圧機器のボディを示す。このボディ11に接続ポートとしてテーパタップ穴12が開口し、このテーパタップ穴12は油通路13に通じている。参照番号14がチューブ10の先端に形成されたフレア部である。参照番号15は、ボディ11側のテーパのついたシール面を示す。
チューブ10には、フレアナット17が外嵌している。テーパタップ穴12には、フレアナット17の雄ねじが螺合する雌ねじが形成されている。したがって、フレアナット17を締め付けることで、チューブ10のフレア部14がシール面15に押し付けられるようになっている。
チューブ10のフレア部14は、端末を円錐形状に拡げるフレア加工により成形される。このフレア部14は、そのフレアシール面14aが相手方のシール面15に押し付けられてシールが効くようになっている。このようなフレア部14の仕様は、ISOの規格にもなっている。本出願人は、特許文献1において、ISO型のフレア締結構造の改良を提案している。
フレア締結構造では、ISO規格の他、図7に示すようなJASO規格のダブルフレア型のフレア部20がある。このダブルフレア型のフレア部20は、フレア加工を二度行って加工するものである。
特開2005−214253号公報
ISO型のフレア締結構造では、フレア部14を押圧してシール面15に密着させるという構造になっているため、フレアナット17の締め方次第によってはシール性能が変動する。フレアナット17の締め付けが足りないと、シール面15に押し付けるシール面圧が低く、シール性能が不十分になる。逆に、過剰のトルクでフレアナット17を締め付けすぎると、図8に誇張して示すように、フレア部14が潰れて大きく変形し、フレアシール面14aがシール面15から離れてシール面圧が下がってしまうことになる。特に、トルク管理の難しいエア工具でフレアナットを締結すると、過剰トルクで締め付けがちになり、その結果、シール性能が低下することが多い。
ISOタイプのフレア締結構造では、フレアナット17の締め付け過ぎに加えて、フレアナット17でフレア部14をシール面15に押し付けると、フレア部14がシール面に面接触するので、もともと高いシール面圧を確保し難いという問題もある。
さらに、フレアナット17を締め付けた後、チューブ10が何らかの原因でわずかずつ回ることがある。その場合、チューブ10といっしょにフレアナット17が共回りし、時間の経過とともに、フレアナット17が緩む結果、シール性能が低下するという問題も指摘される。
そこで、本発明の目的は、前記従来技術の有する問題点を解消し、フレアナットを過剰なトルクで締め付けた場合や、チューブを斜めに挿入した場合の部分的な面圧の低下を防ぐとともに、より高いシール面圧を確保できるようにしたチューブのフレア締結構造を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、チューブとフレアナットが共回りし難くして、経時的なシール性能の低下を防止するチューブのフレア締結構造を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、金属製のチューブの端末にフレア部を形成し、相手方部材のテーパタップ穴にチューブ端末を挿入し、前記テーパタップ穴にフレアナットを締め込むことにより、前記フレア部を前記テーパタップ穴の底面のシール面に押圧するようにしたチューブのフレア締結構造において、前記テーパタップ穴の底面のシール面をシールする前記フレア部のシール面と、フレアナットの先端によって押圧される前記フレア部背面における被押圧面とが前記チューブと同軸のほぼ同一円上に配置され、前記チューブの外径をD1(mm)、前記フレア部の最大外径をD2(mm)、前記フレア部の先端の内径をD3(mm)としたときに、前記フレア部はISO型であって、
(D1−1.2)≦D3≦0.8D2
であることを特徴とするものである。
本発明によれば、フレアナットを過剰なトルクで締め付けた場合や、チューブを斜めに挿入した場合の部分的な面圧の低下を防ぐとともに、より高いシール面圧を確保できる。
また、チューブとフレアナットが共回りし難くなり、フレアナットが徐々に緩んでくることによる経時的なシール性能の低下を防止できる。
以下、本発明によるチューブのフレア締結構造の実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
第1実施形態
図1は、本発明の第1実施形態によるフレア締結構造を示す断面図である。この図1において、参照番号10は、金属製のチューブを示し、参照番号11は、接続相手である油圧機器のボディを示す。このボディ11にはテーパタップ穴12が形成され、このテーパタップ穴12は油通路13に通じている。テーパタップ穴12の底面には、テーパのついたシール面15が形成されている。チューブ10には、フレアナット17が外嵌しており、このフレアナット17はテーパタップ穴12に形成された雌ねじに螺合するようになっている。
チューブ10の端末には、円錐状のフレア部30がフレア加工により形成されている。本実施形態では、フレア部30は、基本的には、ISOの規格に基づいたフレア部を基本にして、次のような特徴を付加している。
チューブ10のフレア部30は、先端部31と、この先端部31に連続する第1曲折部32と、第2の曲折部33の3つの部分からなる。図1において、D1はチューブ10の外径を示す。D2はフレア部30の最大外径を示し、D3は先端部31の内径を示している。
フレア部30では、先端部31の外側面で先端から所定のSで示す円環状の領域がシール面になっている。他方、第1曲折部32の背面には、幅S’で示す円環状の領域がフレアナット17の先端が接触して押圧される被押圧面になっている。そして、シール面Sの領域と、被押圧面Sの領域とは、ほぼチューブ10と同軸の同一円上で重なり合うようになっている。
次に、以上のように構成される本実施形態の作用並びに効果について、説明する。
図1において、相手方部材である油圧機器のボディ11のテーパタップ穴12にチューブ10の端末を挿入する。テーパタップ穴12にフレアナット17を締め込むと、フレアナット17の先端は、フレア部30の背面に当接する。フレアナット17をさらに締め込んでいくと、フレア部30のシール面Sがテーパタップ穴12の底面のシール面15に押圧され、シールが効くようになる。
本実施形態によれば、フレア部30のシール面Sと、フレアナット17の先端によって押圧されるフレア部30の背面における被押圧面S’とが、ほぼチューブ10と同軸の同一円上に配置されている。このため、フレアナット17から作用する押圧力は分散せずに、直接フレア部30のシール面Sをシール面15に押し付ける作用に集中することなるので、高いシール面圧を確保することが可能となる。したがって、エアツールなとのトルク管理の難しい工具を使ってフレアナット17を締め付けても、確実に十分なシール性能を得ることができる。
しかも、フレアナット17を過剰のトルクで締めすぎた場合でも、フレア部30が大きく変形することがないので、シール面圧の低下することは無く、高いシール性能を保つことができる。
本実施形態のようなISO型のフレア締結構造において、チューブ10の外径D1(mm)、フレア部30の最大外径D2(mm)、フレア部30の先端の内径D3(mm)との間に、
(D1−1.)≦D3≦0.8D2 …(1)
の関係があると、シール面Sの領域と、被押圧面の領域S’とは、ほぼチューブ10と同軸の同一円上で重なり合うような構造にすることができる。
次に、図2は、フレアナット17による軸方向の締め付け力を変化させたときに、シール面圧がどのように変化するかを、コンピュータシミュレーションした結果を示すグラフである。この図2では、(1)式を満たし、D3=0.65D2の寸法のフレア締結構造についてシミュレーションを行った。そのシミュレーションの結果は実線で示されている。波線で示すのは、図6で示したような従来型のフレア締結構造について同じ条件で行ったシミュレーション結果を示す。
図2において、締め付け力(以下、軸力という)を0から増加させていくと、シール面圧が上昇し、急激に下がり、軸力2000N程度で最低になる。これは線接触から面接触に変化したことによるものであるが、実際のフレアナットでの締め付けでは、軸力2000N未満はありえない。実際に意味をもつのは、2000N以上で締め付けたときのシール面圧の変化である。図2から明らかにみてとれるように、本実施形態のフレア構造は、従来型のものに較べてシール面圧が高く、シール性能にすぐれていることがわかる。
第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態によるフレア締結構造について、図3を参照して説明する。
この第2実施形態は、本発明をダブルフレア型のフレア部40を有するチューブに適用した実施形態である。フレア部40は、先端部41と、この先端部41に連続する第1曲折部42と、第2の曲折部43の3つの部分からなる点は、ISO型と同じであるが、フレア加工を二重に行うことにより、先端部41は180°折り返された形状になっている。図2において、D1はチューブ10の外径を示す。D2はフレア部40の最大外径を示し、D3は先端部41の内径を示している。
このダブルフレア型のフレア部40では、シール面Sと被押圧面S’は、図3に示す位置にある。シール面Sと被押圧面S’とは、ほぼチューブ10と同軸の同一円上で重なり合うことは第1実施形態と同様である。
以上のような第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、フレアナット17を過剰なトルクで締め過ぎた場合でも、高いシール性能を保つことができる。
なお、ダブルフレア型の場合、チューブ10の外径D1(mm)、フレア部40の最大外径D2(mm)、前記フレア部の先端の内径D3(mm)との間には、
(D1−1.0)≦D3≦0.8D2 …(2)
の関係があると、シール面Sの領域と、被押圧面S’の領域とは、ほぼチューブ10と同軸の同一円上で重なり合うような構造にすることができる。
第3実施形態
次に、本発明の第3実施形態によるフレア締結構造について、図4を参照して説明する。
この第3実施形態によるフレア締結構造は、第1実施形態のISO型フレア締結構造をさらに改良したもので、フレア部30のシール面が球面をなしている実施形態である。このフレア部30の場合、先端部31の外周面から第1曲折部32の外周面までほぼ同一半径の球面が連続するようになっている。
さらに、中心がチューブ10の軸線上にある球面の球の半径をRとすると、チューブ10の外径D1とは、
R≧D1/2 …(3)
の関係にある。
なお、この第3実施形態では、フレア部30のシール面の領域Sと被押圧面の領域S’は、ほぼチューブ10と同軸の同一円上で重なり合っていることは第1実施形態と同様であり、(1)式の関係が成り立つ。
以上のような第3実施形態によれば、第1実施形態の作用効果が得られる他、フレア部30のシール面Sが球面になっているので、シール面15に線接触し、ISO型のフレア部30であるにもかかわらず、線シール構造による格段に高いシール面圧を確実に確保することができる。
また、端末にフレア部30のあるチューブ10の場合、テーパタップ穴12にチューブ10を挿入したときに、軸芯に対して斜めに挿入されがちである。この場合、チューブ10が傾いた状態のままフレアナット17を締め付けてしまうと、フレア部30のシール面Sがシール面15に対して片当たりとなり、フレア部30の全周に亘ってシールが効かない状態になる懸念がある。
しかしながら、第3実施形態によれば、フレア部30のシール面Sが球面をなしているので、シール面15に対して片当たりになり難く、全周に亘って線シール構造による高いシール面圧を確保することができる。
第4実施形態
図5は、本発明の第4実施形態によるフレア締結構造を示す図である。
上述した第1乃至第3実施形態によるフレア締結構造は、高いシール面圧を得られるフレア部のシール構造に係るものであったが、以下に説明する第4実施形態は、チューブ10とフレアナット17の共回りを防止するようにしたISO型のフレア締結構造である。
図5において、シール面15には、プレス加工やローレット加工等で形成された凹凸部50がテーパタップ穴12と同軸に円環状に形成されている。この場合、凹凸部50は、シール面15として機能する領域の外側に配置されている。この凹凸部50には、フレア部30の第1曲折部3が当接するようになっている。フレア部30側のシール面Sと凹凸部50との関係では、テーパタップ穴12の底面に押圧されてときにシールが効くフレア部30側のシール面Sの領域外に凹凸部50が位置している。言い換えれば、フレア部30のシール面Sの領域は、凹凸部50と接触するのを回避するようにより内側に形成されている。なお、図5では、凹凸部50は半径方向に凹凸が連続するようになっているが、凹凸が円周方向に連続するようにしてもよい。
以上のような第4実施形態によれば、フレアナット17を締め込んでいくと、フレア部30のシール面Sがテーパタップ穴12の底面のシール面15に押圧されていくとともに、シール面Sの外側が凹凸部50に押し付けられてなじんでいくようになる。この結果、フレア部30とシール面15との間のみかけ摩擦係数が大きく増大することなる。したがって、何らかの原因でチューブ10を回す力がかかっても、チューブは回らず、その結果、共回りによるフレアナット17の緩みを防止できる。これにより、チューブ10を締結後は、長期間に亘って、当初のシール性能を維持することができる。
本発明の第1実施形態によるフレア締結構造を示す縦断面図である。 本発明の第1実施形態によるフレア締結構造において締め付け力を変えたときのシール面圧の変化をシミュレーションした結果示すグラフである。 本発明の第2実施形態によるフレア締結構造を示す縦断面図である。 本発明の第3実施形態によるフレア締結構造を示す縦断面図である。 本発明の第4実施形態によるフレア締結構造を示す縦断面図である。 従来のフレア締結構造の縦断面図である。 ダブルフレア型のフレア部を示す縦断面図である。 従来のフレア締結構造の問題点を示す縦断面図である。
符号の説明
10 チューブ
11 油圧機器のボディ
12 テーパタップ穴
13 油通路
15 シール面
17 フレアナット
30 フレア部
31 先端部
32 第1曲折部
33 第2曲折部
S シール面
S’ 被押圧面

Claims (3)

  1. 金属製のチューブの端末にフレア部を形成し、相手方部材のテーパタップ穴にチューブ端末を挿入し、前記テーパタップ穴にフレアナットを締め込むことにより、前記フレア部を前記テーパタップ穴の底面のシール面に押圧するようにしたチューブのフレア締結構造において、
    前記テーパタップ穴の底面のシール面をシールする前記フレア部のシール面と、フレアナットの先端によって押圧される前記フレア部背面における被押圧面とが前記チューブと同軸のほぼ同一円上に配置され
    前記チューブの外径をD1(mm)、前記フレア部の最大外径をD2(mm)、前記フレア部の先端の内径をD3(mm)としたときに、前記フレア部はISO型であって、
    (D1−1.2)≦D3≦0.8D2
    であることを特徴とするチューブのフレア締結構造。
  2. 前記フレア部のシール面が球面に形成されることを特徴とする請求項1に記載のチューブのフレア締結構造。
  3. 前記球面の球の半径をRとすると、
    R≧D1/2
    であることを特徴とする請求項2に記載のチューブのフレア締結構造。
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