JP3994314B2 - サポート及び配線器具 - Google Patents
サポート及び配線器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3994314B2 JP3994314B2 JP2001334089A JP2001334089A JP3994314B2 JP 3994314 B2 JP3994314 B2 JP 3994314B2 JP 2001334089 A JP2001334089 A JP 2001334089A JP 2001334089 A JP2001334089 A JP 2001334089A JP 3994314 B2 JP3994314 B2 JP 3994314B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- opening
- adapter
- frame portion
- wiring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、サポートおよび配線器具に関する。
【従来の技術】
従来、スイッチやコンセント等のような配線器具は、配線器具を取付枠であるサポートに取り付け、営造物である壁面に埋め込まれた配線ボックスから引き出された配線を接続器具に接続した上でサポートを配線ボックスにねじ止めし、配線器具の作用部を露出させた状態で取付枠等を覆う化粧プレートを取り付けることで壁面に設置されている。なお、配線器具の「作用部」というのは、その配線器具の作用を奏する部分を意味し、例えば、スイッチの場合であればスイッチ操作部、コンセントの場合であればプラグ挿入部が「作用部」に該当する。
【0002】
このような従来技術として、出願人は、特開2000−287328号公報に記載の発明を開示している。
【0003】
この従来技術は、配線器具が一面から他面に向かって挿入される開口部を設けた枠部と、枠部の一側に設けられ、配線器具の一側を係止する固定係止部と、枠部の他側に設けられた取付受部と、取付受部に取り付けられ、配線器具の他側を係止する弾性変形可能な可動係止部を設けた係止体とを具備したサポートであり、これにより配線器具の一側を固定係止部に係止し、配線器具の他側を係止体の可動係止部を弾性変形させて係止することにより、配線器具がサポートに工具を用いずに取り付けられ、配線器具を取り付ける作業性が良好になるというものである。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来技術は、サポートを営造物である壁面に埋め込まれた配線ボックスへ取着するために、サポートの開口部の上下方向にそれぞれ一個所ずつ形成されている壁面取付用ねじ孔へ壁面取付用ねじを挿入し、配線ボックスへ形成されたサポート取付用ねじ孔へ壁面取付用ねじを螺合させているが、壁面取付用ねじ孔が設けられているサポート部分が平板状であるので、壁面取付用ねじを螺合する際に生じる配線ボックス側へのサポートの撓み力に対して抗ずることができずサポートを撓ませるということがまれにあった。
【0004】
このようにサポートが撓んでしまうと、サポートへ取付けるアダプタ等にも撓みが生じてしまい、壁面とアダプタ等との間に隙間を生じさせてしまうので、外観上好ましいものではなかった。
【0005】
本発明は上記に鑑みなされたものであり、サポートを壁面等に取付ける際のサポートの撓みを防ぐとともに、サポートに取付けるアダプタ、化粧プレート等にも撓みを生じさせずに壁面へ取付けた際に生じる不具合を防止するサポート及び配線器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の配線器具は、配線器具本体と;複数の配線器具本体が一面から他面に向かって挿入して配置することができる開口部と、この開口部の長手向において開口部を挟んで対向する一対の器具支持部とを設け、開口部に挿入させた配線器具本体を一対の器具支持部で支持する枠部と、枠部の一方の器具支持部側に設けられ、配線器具本体の一側と係合する係合係止部と、枠部の他方の器具支持部側に設けられ、配線器具本体の他側を係止する可動係止部と、一方の器具支持部側よりも枠部の長手方向に延出された枠部の長手方向から見て開口部よりも他面側に突出する断面コの字状に形成された第1補強枠部と、一面側及び他面側から見てコ字状に形成される切欠きを介して前記第1補強枠部から延出された枠部の長手方向から見て開口部よりも他面側に突出する断面コの字状に形成された第2補強枠部と、他方の器具支持部側よりも枠部の長手方向に延出された枠部の長手方向から見て開口部よりも他面側に突出する断面コの字状に形成された第3補強枠部と、他方の器具支持部側であって、前記切欠きと対向する位置には枠部の長手方向から見て開口部よりも他面側に突出し、かつ他面側から見て他方の器具支持部よりも外側に突出する突出片を備える断面コの字状に形成された第4補強枠部と、対向する補強枠部間に形成されたアダプタ取付用ねじ孔と、アダプタ取付用ねじ孔よりも開口部側に形成された壁面取付用ねじ孔とを具備するサポートと;両端部、この両端部の内側にサポートの開口部と対向するように窓部が設けられるとともに、サポートに設けられたアダプタ取付用ねじ孔に螺合するアダプタ取付用ねじが挿入されるねじ挿入孔が形成された取付部を上下2箇所に設けており、両端部と各取付け部との間には補強枠部が当接しないように補強枠部除け部が設けられたアダプタと;アダプタに取付けられる化粧プレートと;を具備することを特徴とする。
【0006】
サポートは、例えば、一枚の板金にプレス加工、押し抜き加工、曲げ加工等を施すことによって形成される。その材料としては、例えば、亜鉛クロマイトメッキを施した鉄(SPCC)等が用いられるがこれに限定されるわけではない。
【0007】
係合係止部は、枠部と一体で形成することが可能であるがこれに限定されるわけではない。
【0008】
可動係止部は、例えば、弾性を有する金属片等によって形成される。その材料として好ましくは、例えば、厚さ0.3mm程度のステンレス(SUS)等が用いられるがこのようなものに限定されるわけではない。
【0018】
配線器具本体は、作用部が一体で形成されているものであってもよいし、別体で形成されているものでもよい。別体で形成されているものは、例えばワイドハンドル形のスイッチ装置等であり、この場合はプレートの開口部を閉塞するようにワイドハンドル部である操作部が配線器具本体に取付けられる。
【0019】
請求項1の発明によれば、サポートを壁面へ取付ける際にサポートに撓みを生じさせないことに加えて、アダプタをサポートへ取付ける際にまれに生じる壁面取付手段へ作用するアダプタの撓み力が両端部へ伝わらないので、アダプタ自体が撓むことを防ぐことができ、壁面とアダプタ等との間に隙間を生じさせることをより防ぎことができる、したがって、外観上も更に確実に良好なものとすることができる。
【0024】
図1は本実施形態のサポートを示す正面図、図2は図1のサポートの左側面図、図3は図1のサポートの右側面図、図4は図1のサポートの背面図、図5は図4のサポートのB−B’を示した要部拡大断面図、図6は図1のサポートの平面図、図7は図1のサポートの可動係止部を示す要部拡大図、図8は本実施形態の配線器具本体を示す正面図、図9は本実施形態のアダプタを示す正面図、図10は本実施形態の化粧プレートを示す正面図、図11は本実施形態の操作体であるハンドルと化粧プレートとを示す正面図、図12は本実施形態の配線器具を示す断面図、図13は本実施形態のサポートとアダプタとの取付状態を示す説明図である。
【0025】
各図において、1はサポートで、このサポート1に、一面としての背面側からスイッチやコンセントなどの配線器具本体12を取り付け、造営材である壁面に埋め込まれた図示しない配線ボックスあるいは押さえ金具から引き出した配線を配線器具12に接続し、サポート1を配線ボックスにねじ止めし、サポート1を覆って他面としての正面側からアダプタ30、化粧プレート40及び操作体50を取り付けて、配線器具100が構成されている(図12参照)。
【0026】
配線器具本体12は、図8に示すように、合成樹脂製であり内部に構造物を収納するケース体14、このケース体14の上側に合成樹脂製であるカバー15とを備え、これらこれらケース体14およびカバー15の内側に、端子金具などが収納される。また、ケース体14とカバー15とがステンレスなどの金属製の前後一対の止め金具16をカシメて固定されている。
【0027】
また、配線器具本体12は、カバー15から突出し、かつ、揺動自在に支持されたハンドル13を備えており、このハンドル13には金属製のハンドル受け13aが取付けられている。
【0028】
サポート1は、取付枠とも呼ばれるもので、図1ないし図4に示すように、亜鉛クロマイトメッキを施した鉄(SPCC)などの金属製の枠状をなす枠部21を備えており、この枠部21の内側に、配線器具本体12を例えば縦に最大3個取付可能な開口部23及び一対の器具支持部3が形成されている。この器具支持部3は、開口部23を挟んで対向配置された2辺である。さらに、この枠部21の上下には、長孔状の壁面取付用ねじ孔25が形成され、この壁面取付用孔25に挿入される壁面取付用ねじ(ボックスねじ)にて、サポート11が図示しない配線ボックスにねじ止めされる。さらに、枠部21の上下には、アダプタ取付用ねじ孔26が形成され、このアダプタ取付用ねじ孔26に螺合するアダプタ取付用ねじにて、アダプタ30がサポート11に固定される。
【0029】
また、サポート1は、一方の器具支持部3aに係合係止部5を備え、他方の器具支持部3bに可動係止部6を備え、これらの係合係止部5と可動係止部6とに配線器具本体12を係止させて固定する。
【0030】
なお、一対の器具支持部3は、開口部23に挿入される配線器具本体12の表面側の一部、ここでは止め金具16の一部を裏面側で係止して支持する構造となっている。
【0031】
係合係止部5は、枠部21における一方の器具支持部3aに設けられ、この器具支持部3aの裏面に支持される配線器具本体12の止め金具16に設けられた係止爪17を係止孔51で係止する(図1及び図2を参照)。これらの係止孔51は、配線器具本体12が並列配置された場合、それらの配線器具本体12の各々の係止爪17が挿入され得る位置に形成されている。
【0032】
また、係合係止部5が設けられた器具支持部3aは、図2または図6に示したように、正面側から裏面側へと折り曲げられており、その端部52が開口部23側に向かって傾斜するように第一面取り53が施されている(図4及び図5参照)。
【0033】
また、係合係止部5は、開口部23側から開口部23側とは反対側である器具支持部3aの外端面8に向かって傾斜するように第二面取り54が施されている(図5参照)。
【0034】
可動係止部6は、器具支持部3bにおける開口部23を介して固定係止部5と対向する3箇所にそれぞれ設けられ、器具支持部3bの外端面8との間に僅かな隙間を開けて取り付けられ、その器具支持部3bの裏面に当接支持された配線器具本体12の係止爪17を器具支持部3bの裏面との間で挟持し、弾性変形することによって係止爪12の挟持を行なう。つまり、図3に示したように、器具支持部3bには、器具支持部3bの端部から枠体4の裏面側に向けて延出する可動係止部取付片9が設けられている。この可動係止部取付片9は、図7に示すように、可動係止部6が設けられる3箇所の位置に空間部10を有する。そして、このような可動係止部取付片9には、可動係止部6を形成する金属弾性911が取り付けられている。この金属弾性片91は、例えば、厚さ0.3mm程度のステンレス(SUS)を用いた金属部材であり、一端が折り曲げ加工されて可動係止部取付片9に巻き付き、他端が直角に曲げ加工されて器具支持部3bの裏面に固定されている。そして、金属弾性片91には、可動係止部取付片9の3つの空間部10に独立して位置付けられる切欠部分が形成され、これらの切欠部分が可動係止部6として形成されている。このような可動係止部6は、空間部10に位置することから、何れの方向にも弾性変形が可能である。
【0035】
また可動係止部6には、中央部分が上方に突出する高い部分となり、その両側に中央部よりも低い一対の係止作用部13が形成されている。これらの係止作用部13が、器具本体12の係止爪17を器具支持部3bの裏面との間で挟持する作用をもたらす。
【0036】
またサポート1は、図1、図4及び図6に示すように、一対の器具支持部3a、3bよりも枠部21の長手方向に延出された枠部21の長手方向から見て断面コの字状の第1、第2、第3及び第4の補強枠部4d、4c、4b、4aが設けられている。すなわち、第 1 補強枠部4dは、一方の器具支持部である器具支持部3aよりも枠部21の長手方向に延出された枠部21の長手方向から見て開口部23よりも一面4f側とは反対側である他面4g側に突出する断面コの字状に形成されている。また、第2補強枠部4cは、一面4f側及び他面4g側から見てコ字状に切欠かれて形成されている切欠き4eを介して前記第1補強枠部4dから延出されて枠部21の長手方向から見て開口部23よりも他面4g側に突出する断面コの字状に形成されている。また、第3補強枠部4bは、他方の器具支持部側である器具支持部3bよりも枠部21の長手方向に延出された枠部21の長手方向から見て開口部23よりも他面4g側に突出する断面コの字状に形成されている。また、第4補強枠部4aは、器具支持部3b側であって、前記切欠き4eと対向する位置に枠部21の長手方向から見て開口部23よりも他面4g側に突出し、かつ他面4g側から見て器具支持部3bよりも外側に突出する突出片4a1を備える断面コの字状に形成されている。
【0037】
アダプタ30は、図9に示すように、合成樹脂からなり、両端部31、31の内側にサポート1の開口部23と対向するように窓部32が形成されている。そして、アダプタ取付用ねじ孔26に螺合するアダプタ取付用ねじが挿入されるねじ挿入孔33が設けられた取付部34が上下2個所に設けられている。
【0038】
またアダプタ30は、窓部32と連続して形成され、かつ、両端部31、31と取付部34との間に補強枠部除け部35が設けられている。
【0039】
化粧プレート40は、図10に示すように合成樹脂からなり、窓部32と対向するように窓部41が形成され、アダプタ30に設けられた化粧プレート取付孔36,36…に嵌合するように図示しない突起部を設けている。
【0040】
操作体であるハンドル50は、図11に示すように窓部32と略同様の大きさに形成されており、裏側には配線器具本体12のハンドル受け13aに係合保持される図示しない保持部が形成されている。
【0041】
本実施形態の配線器具100は、まず、サポート1の背面側から器具支持部3aの係合係止部5へ配線器具本体12の一方の係止爪17を係止させる。そして、係合係止部5に係止させた係止爪17を支点として他方の器具支持部3bの可動係止部6の係止作用部13に係止させるようにサポート1の正面側へ回動させることによって他方の係止爪17を可動係止部6へ係止させることによって配線器具本体12をサポート1に取付ける。次に、配線器具本体12が取付けられたサポート1を壁面等に埋め込まれた配線ボックスにサポート取付用ねじによって取付ける。
【0042】
この時、配線ボックスへサポート1を取付ける際には、壁面取付用ねじ孔25を支点として配線ボックス側へサポート1が引っ張られるが、補強枠部4a,4b,4c,4dによりサポート1の器具支持部3a、3bが撓むことを防いでいる。
【0043】
そして、壁面に取付けられたサポート1にアダプタ30をアダプタ取付用ねじによって取付けるが、この時、アダプタ30をサポート1へ取付ける際には、ねじ挿入孔33を支点として配線ボックス側へアダプタ30が引っ張られるが、両端部31、31及び補強枠部除け部35を介して設けられた取付部34により、アダプタ30の両端部31,31が撓むことを防いでいる(図13参照)。
【0044】
そして、アダプタ30に化粧プレート40を取付け、ハンドル50を配線器具本体12に係合させて取付けることによって、壁面に配線器具100が取付けられる。
【0045】
本実施形態によれば、一対の器具支持部3a、3bよりも枠部21の長手方向に延出された枠部21の長手方向から見て断面コの字状の補強枠部4a、4b、4c、4dがサポート1に設けられたことにより、配線ボックスへサポート1を取付ける際に生じる配線ボックス側へのサポート1の撓み力に対して補強枠部4a、4b、4c、4dが充分に耐え得ることができるので、サポート1が撓むことを防ぐことができるるとともに、サポート1が撓みにくいので、サポート1とへ取付けるアダプタ30、化粧プレート40等にも撓みを生じにくくでき、壁面とアダプタ30等との間に隙間を生じさせることがなく、外観上も良好なものとすることができる。
【0046】
さらに、補強枠部4a、4b、4c、4dを有するサポート1と、両端部31,31、この両端部31、31及び補強枠部除け部35を介して設けられた取付部34を有するアダプタ30を具備するので、アダプタ30をサポート1へ取付ける際にまれに生じる配線ボックス側へのアダプタの撓み力が両端部31,31へ伝わらないので、アダプタ30自体が撓むことを防ぐことができるので、壁面とアダプタ30等との間に隙間を生じさせることをより防ぎ、外観上も更に確実に良好なものとすることができる。
【0047】
さらに、係合係止部5が設けられた器具支持部3aに第一面取り53、係合係止部5に第二面取り54が施されているので、配線器具本体12をサポート1に取付ける作業性を向上させることができる。
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、サポートを壁面へ取付ける際にサポートに撓みを生じさせないことに加えて、アダプタをサポートへ取付ける際にまれに生じる壁面取付手段へ作用するアダプタの撓み力が両端部へ伝わらないので、アダプタ自体が撓むことを防ぐことができ、壁面とアダプタ等との間に隙間を生じさせることをより防ぎことができる、したがって、外観上も更に確実に良好なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のサポートを示す正面図
【図2】同上図1のサポートの左側面図
【図3】同上図1のサポートの右側面図
【図4】同上図1のサポートの背面図
【図5】同上は図4のサポートのB−B’を示した要部拡大断面図
【図6】同上図1のサポートの平面図
【図7】同上図1のサポートの可動係止部を示す要部拡大図
【図8】本実施形態の配線器具本体を示す正面図
【図9】同上本アダプタを示す正面図
【図10】同上化粧プレートを示す正面図
【図11】同上操作体であるハンドルと化粧プレートとを示す正面図
【図12】同上配線器具を示す断面図
【図13】同上サポートとアダプタとの取付状態を示す説明図
【符号の説明】
1…サポート
12…配線器具本体
100…配線器具
21…枠部
3a、3b…器具支持部
5…係合係止部
6…可動係止部
4a、4b、4c、4d…補強枠部
25…壁面取付用ねじ孔
26…アダプタ取付用ねじ孔
30…アダプタ
40…化粧プレート
Claims (1)
- 配線器具本体と;
複数の配線器具本体が一面から他面に向かって挿入して配置することができる開口部と
、この開口部の長手向において開口部を挟んで対向する一対の器具支持部とを設け、開口部に挿入させた配線器具本体を一対の器具支持部で支持する枠部と、
枠部の一方の器具支持部側に設けられ、配線器具本体の一側と係合する係合係止部と、
枠部の他方の器具支持部側に設けられ、配線器具本体の他側を係止する可動係止部と、
一方の器具支持部側よりも枠部の長手方向に延出された枠部の長手方向から見て開口部よりも他面側に突出する断面コの字状に形成された第1補強枠部と、
一面側及び他面側から見てコ字状に形成される切欠きを介して前記第1補強枠部から延出された枠部の長手方向から見て開口部よりも他面側に突出する断面コの字状に形成された第2補強枠部と、
他方の器具支持部側よりも枠部の長手方向に延出された枠部の長手方向から見て開口部よりも他面側に突出する断面コの字状に形成された第3補強枠部と、
他方の器具支持部側であって、前記切欠きと対向する位置には枠部の長手方向から見て開口部よりも他面側に突出し、かつ他面側から見て他方の器具支持部よりも外側に突出する突出片を備える断面コの字状に形成された第4補強枠部と、
対向する補強枠部間に形成されたアダプタ取付用ねじ孔と、
アダプタ取付用ねじ孔よりも開口部側に形成された壁面取付用ねじ孔とを具備するサポートと;
両端部、この両端部の内側にサポートの開口部と対向するように窓部が設けられるとともに、サポートに設けられたアダプタ取付用ねじ孔に螺合するアダプタ取付用ねじが挿入されるねじ挿入孔が形成された取付部を上下2箇所に設けており、両端部と各取付け部との間には補強枠部が当接しないように補強枠部除け部が設けられたアダプタと;
アダプタに取付けられる化粧プレートと;
を具備することを特徴とする配線器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334089A JP3994314B2 (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | サポート及び配線器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334089A JP3994314B2 (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | サポート及び配線器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003143730A JP2003143730A (ja) | 2003-05-16 |
JP3994314B2 true JP3994314B2 (ja) | 2007-10-17 |
Family
ID=19149276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001334089A Expired - Fee Related JP3994314B2 (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | サポート及び配線器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3994314B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7170152B1 (ja) * | 2022-01-30 | 2022-11-11 | 小林 聰高 | 配線器具取付枠 |
-
2001
- 2001-10-31 JP JP2001334089A patent/JP3994314B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003143730A (ja) | 2003-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08316664A (ja) | 小型電子機器のスイッチ部基板の保持構造 | |
JPH0530128B2 (ja) | ||
JPH1126097A (ja) | パネル取り付け用ソケット | |
JP3994314B2 (ja) | サポート及び配線器具 | |
JP3891242B2 (ja) | サポート及び配線装置 | |
US11509074B2 (en) | Spring-force terminal connection and conductor connection terminal | |
JPH10108310A (ja) | ヒンジ装置、扉装置および分電盤 | |
JP3591287B2 (ja) | 把手の取着構造 | |
JP3322496B2 (ja) | 配線器具の化粧プレートの取付構造 | |
JP4411548B2 (ja) | サポート及び配線装置 | |
JP2532856Y2 (ja) | 電気機器のレール取付装置 | |
JP2848526B2 (ja) | 配線器具用プレート枠 | |
JP3945077B2 (ja) | 配線器具の取付枠 | |
JP2998114B2 (ja) | 配線器具の蓋止構造 | |
JP2000287328A5 (ja) | ||
JP2003219532A (ja) | サポート、配線器具本体および配線器具 | |
JP3433556B2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JPH0438546Y2 (ja) | ||
JP3172156B2 (ja) | 配線器具用取付枠 | |
JP2005086895A (ja) | サポート及び配線装置 | |
JP3232288B2 (ja) | 配線器具用取付枠 | |
JP2002171634A (ja) | 配線器具用プレート | |
JP3259955B2 (ja) | 電気装置用取付金具、および電気装置 | |
JP3232287B2 (ja) | 配線器具用取付枠 | |
JP2002042630A (ja) | 回路遮断器の防水装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041021 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060323 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060522 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061228 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061228 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070611 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070620 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070705 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070718 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3994314 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110810 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120810 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130810 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |