JP3993876B2 - 光ディスク駆動装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1における光ディスク駆動装置を示す図である。図2は、光検出器の形状および演算回路を示した図である。図1に示すように、本光ディスク駆動装置は、2つの開口数(高開口数と低開口数)が設定可能に構成されるものであり、光源である発光素子1aと、コリメートレンズ2と、分岐素子であるビームスプリッター3と、第1検出器である光検出器4と、開口制限部材5と、対物レンズ6と、第2検出器である光検出器9と、制御器50とを主要要素として備えている。この光ディスク駆動装置では、記録媒体である光ディスク7aが装填された場合には、高開口数の設定となり、光ディスク7bが装填された場合には、低開口数の設定となる。
図3は、本発明の実施の形態2における光ディスク駆動装置を示している。図3に示すように、本実施形態2では、高開口数時に使用される発光素子1aと、低開口数時に使用する発光素子1bとが設けられている。なお、図3では、発光素子1aから出射される光束10を破線で示し、発光素子1bから出射される光束11を実線で示している。
図4は、本発明の実施の形態3における光ディスク駆動装置を示している。図4に示すように、本実施形態3では、実施形態2と異なり、複数の発光素子が別個のパッケージに配設されている。
図5は本発明の実施の形態4における光ディスク駆動装置を示し、また図6はこの光ディスク駆動装置に設けられている光検出器と駆動制御回路52とを示している。
図8は本発明の実施の形態5における光ディスク駆動装置を示している。図8に示すように、本実施形態5では、ホログラム素子17と光検出器18との間に集光レンズ19が配設されている。この集光レンズ19は、ビームスプリッター3から出射された光束を光検出器18に集光させるものである。
図9は本発明の実施の形態6における光ディスク駆動装置を示しており、図10はホログラム素子21に設けられた回折領域を示している。
図11は、本発明の実施の形態7における光ディスク駆動装置を示している。図11に示すように、本実施形態7では、パッケージ22に収納された発光素子22aが、互いに異なる2種類の波長の光を出射する構成となっている。この発光素子22aは、互いに異なる波長の光を出射する2つのチップが設けられた構成となっているが、これらは近接配置されているため図11では便宜上同じ位置から出射されるように描かれている。
図13は、本発明の実施形態8における光ディスク駆動装置を示している。図13に示すように、本実施形態8では、3つの発光素子1a,22a,28aがそれぞれ別個のパッケージ1,22,28に設けられている。発光素子1aから出射される光束15の波長は405nmであり、発光素子22aから出射される光束23の波長は790nmであり、発光素子28aから出射される光束27の波長は650nmである。これらの発光素子1a,22a,28aは同時に駆動されることはなく、何れか1つが選択されて駆動される。
図14は、本発明の実施形態9における光ディスク駆動装置を示している。図14に示すように、本実施形態9では、ビームスプリッター3と光検出器4との間に開口制限部材34が配置されている。
1a 発光素子
2 コリメートレンズ
3 ビームスプリッター
4 光検出器
5 開口制限部材
6 対物レンズ
7a,7b 光ディスク
9 光検出器
10 光束
11 光束
12 パッケージ
12a 発光素子
13 コリメートレンズ
14 ビームスプリッター
15 光束
16 光束
17 ホログラム素子
18 光検出器
19 集光レンズ
21 ホログラム素子
22 パッケージ
22a 発光素子
28 パッケージ
28a 発光素子
34 開口制限部材
50 制御器
51 発光素子駆動回路
52 駆動制御回路
53 開口切換回路
Claims (15)
- 複数の光ディスクにそれぞれ対応した開口数で動作可能な光ディスク駆動装置であって、
光源と、この光源から出射された光束を第1光束と第2光束とに分岐する分岐素子と、この分岐素子によって分岐された前記第1光束を受光する第1検出器と、この第1検出器の受光量に応じて前記光源の出射量を制御する制御器と、前記第2光束を光ディスクで反射した後に受光する第2検出器とを備え、
前記第1検出器は、前記第1光束の内側光束を受光する第1検出領域と、この第1検出領域と同心円状に形成され、前記第1光束の外側光束を受光する少なくとも1つ以上の第2検出領域とを有し、
前記制御器は、前記第1検出領域の受光量に基づいて前記光源の出射量を制御する第1制御状態と、前記第1検出領域及び前記第2検出領域の受光量に基づいて前記光源の出射量を制御する第2制御状態とに切り換え可能に構成されている
ことを特徴とする光ディスク駆動装置。 - 複数の光ディスクにそれぞれ対応した開口数で動作可能な光ディスク駆動装置であって、
光源と、この光源から出射された光束を第1光束と第2光束とに分岐する分岐素子と、この分岐素子によって分岐された前記第1光束を受光する第1検出器と、この第1検出器の受光量に応じて前記光源の出射量を制御する制御器と、前記第2光束を光ディスクで反射した後に受光する第2検出器と、前記分岐素子と前記第1検出器との間に配置された回折素子とを備え、
前記回折素子は、前記内側光束を第1検出領域に向かって回折させる第1回折部と、前記外側光束を第2検出領域に向かって回折させる第2回折部とを備えている
ことを特徴とする光ディスク駆動装置。 - 前記分岐素子と前記光ディスクとの間には、前記分岐素子で分岐された前記第2光束を通過させる開口制限部材が配置され、
前記開口制限部材は、少なくとも第1開口状態と、この第1開口状態よりも大径の前記第2光束を通過させる第2開口状態とを切換可能に有している
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光ディスク駆動装置。 - 前記光源と前記分岐素子との間には、前記光源から前記分岐素子へ向かう光束を平行光束に変換するコリメートレンズが設けられ、
前記第1検出領域は、前記第1開口状態の開口制限部材を通過する前記第2光束と略同径の円形状に形成され、
前記第2検出領域は、前記第1検出領域の周囲に設けられ、かつ前記第2開口状態の開口制限部材を通過する前記第2光束と略同径の外径を有する円環状に形成されている
ことを特徴とする請求項3に記載の光ディスク駆動装置。 - 前記開口制限部材は、前記第2光束の光束径を調整するために開口制限動作を行なうように構成され、
前記制御器は、前記開口制限部材の開口制限動作に連動させて前記第1制御状態と前記第2制御状態との切り換えを行なうように構成されている
ことを特徴とする請求項4に記載の光ディスク駆動装置。 - 前記光源として、互いに波長の異なる光を出射する複数の光源が設けられ、
前記分岐素子と前記光ディスクとの間には、前記分岐素子で分岐された前記第2光束を通過させる開口制限部材が配置され、
前記開口制限部材は、通過する前記第2光束の光束径をこの第2光束の波長に基づいて調整するフィルターによって構成され、
前記制御器は、前記光源の何れが光を出射するかによって制御状態の切り換えを行なう構成とされている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光ディスク駆動装置。 - 前記光源として、互いに波長の異なる光を出射する複数の光源が設けられ、
前記制御器は、前記光源の何れが出射するかによって制御状態の切り換えを行なう構成とされている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光ディスク駆動装置。 - 前記光源として、第1光源と、この第1光源よりも波長の短い光を出射する第2光源とが設けられ、
前記第1検出領域は、前記第1光源から出射されて前記分岐素子で分岐された前記第1光束を受光するように構成され、
前記第2検出領域は、前記第2光源から出射されて前記分岐素子で分岐された前記第1光束を受光するように構成されている
ことを特徴とする請求項7に記載の光ディスク駆動装置。 - 開口数が約0.45、約0.6及び約0.85のうちの何れか2つに設定されている
ことを特徴とする請求項8に記載の光ディスク駆動装置。 - 前記光源として、第1光源と、この第1光源よりも波長の短い光を出射する第2光源と、この第2光源よりも波長の短い光を出射する第3光源とが設けられ、
前記第1検出器は、前記第1光束の内側光束を受光する第1検出領域と、前記第1光束の外側光束を受光する第2検出領域と、前記第1光束の最外側光束を受光する第3検出領域とを有し、
前記制御器は、前記第1検出領域の受光量に基づいて前記第1光源の出射量を制御する第1制御状態と、前記第1検出領域及び前記第2検出領域の受光量に基づいて前記第2光源の出射量を制御する第2制御状態と、前記第1検出領域、第2検出領域及び前記第3検出領域の総受光量に基づいて前記第3光源の出射量を制御する第3制御状態とに切り換え可能に構成されている
ことを特徴とする請求項7に記載の光ディスク駆動装置。 - 開口数が約0.45、約0.6及び約0.85に設定されている
ことを特徴とする請求項10に記載の光ディスク駆動装置。 - 前記複数の光源は、それぞれ別個のパッケージに設けられている
ことを特徴とする請求項7に記載の光ディスク駆動装置。 - 前記回折素子と前記第1検出器との間には、集光素子が配置されている
ことを特徴とする請求項2に記載の光ディスク駆動装置。 - 前記分岐素子と前記第1検出器との間には、前記分岐素子で分岐された前記第1光束を通過させる開口制限部材が配置され、
前記開口制限部材は、少なくとも第1開口状態と、この第1開口状態よりも大径の前記第2光束と略同径の光束を通過させる第2開口状態とを切換可能に有している
ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク駆動装置。 - 前記分岐素子は、ホログラム素子によって構成されている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光ディスク駆動装置。
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