JP3668096B2 - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザー波長の異なる2種類のレーザー素子から発生されるレーザービームを用いて2種類の記録媒体の信号読み取りを行う光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ピックアップ装置としては、CD(Compact Disc)の記録密度に適した波長のレーザービームを発光するレーザーダイオードとDVD(Digital Versatile Disc)の記録密度に適した波長のレーザービームを発光するレーザーダイオードとの波長の異なる2種類のレーザー光源を用意し、信号読み取りを行うディスクの記録密度に応じて使用する光源の切り換えを行うことにより単一の光ピックアップによって記録密度が異なるCD及びDVDに対応させたものがある。
【0003】
ところで、CDとDVDとでは、信号記録面までの透明基板の厚みが略1:2と大きく異なる。その為、CD及びDVD対応の光ピックアップ装置においては、各ディスクにそれぞれ適合される光学特性となるようにNA(numerical aperture)の異なる対物レンズを必要とする。
【0004】
CD再生とDVD再生とでそれぞれ対応するNAの対物レンズを使用するには、単一の対物レンズにより達成する場合、使用するレーザー光源のレーザー波長に応じて対物レンズに入射するレーザー光束を制限する開口絞りの径を切り替えることにより達成され、この開口絞りの径を切り替えるのに、波長選択フィルタを用いたり、相違する開口径の開口絞りを機械的に、あるいは液晶シャッターにより切り替えることにより達成される。
【0005】
また、単一の対物レンズを使用してCD再生とDVD再生とでそれぞれ対応するNAの対物レンズが実質的に使用されるようにする方法としては、2焦点を有する対物レンズを用いることでも実現される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述のCD再生とDVD再生に対応した光ピックアップ装置においては、一般にCD再生に用いられるCD受光部とDVD再生に用いられるDVD受光部とが同一半導体基板上に独立して形成される光検出器を用いて構成していた。
【0007】
前記光検出器からはCD及びDVDでそれぞれメイン信号と、フォーカス制御及びトラッキング制御に使用する各種信号とを出力する必要があるので、CD受光部とDVD受光部とが独立して形成される光検出器を用いると、光検出器の出力端子数が多くなり、取り扱いが煩雑となった。
【0008】
また、CD用レーザー素子とDVD用レーザー素子とを独立して配置する構成の光ピックアップ装置においては、各レーザー素子から出射されるレーザービームの光軸を一致させることによりCD受光部とDVD受光部とを共用することが容易に達成できるが、CD用レーザー素子及びDVD用レーザー素子を同一パッケージ内に収めた2波長レーザーユニットを使用した光ピックアップ装置の場合、各レーザー素子が横に並べて配置されることから各レーザー素子から出射されるレーザービームの光軸がずれており、光検出器におけるCD受光部とDVD受光部とを共用することが困難であった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第1レーザー素子から出射されて第1記録媒体で変調されるレーザービーム及び第2レーザー素子から出射されて第2記録媒体で変調されるレーザービームの両方が受光される光検出器と、該光検出器の手前に配置される波長選択性回折格子とを備え、第1記録媒体と第2記録媒体とで同一のフォーカス制御方式を採用すると共に、第1レーザー素子及び第2レーザー素子から出射される一方の波長のレーザービームを前記波長選択性回折格子により回折させると共に、第1レーザー素子及び第2レーザー素子から出射される他方の波長のレーザービームを前記波長選択性回折格子により回折させず、この回折させない波長のレーザービームを受光させるべく光検出器にメイン受光部を設けると共に、前記メイン受光部から第1レーザー素子及び第2レーザー素子が並べられる間隔の略2倍の距離離れた位置にサブ受光部を設け、前記波長選択性回折格子により回折させる波長のレーザービームを光検出器の前記メイン受光部及び前記サブ受光部に受光し、前記メイン受光部から得られる受光出力に前記サブ受光部から得られる受光出力を加えて前記波長選択性回折格子により回折させる波長のレーザービームにより読み取られる記録媒体のRF信号を得るように構成している。
【0010】
【実施例】
図1は本発明の一実施例を示す光ピックアップ装置の光学配置図である。
【0011】
図1に示す光ピックアップ装置は、CD及びDVDの信号読み取りが行える構成となっている。
【0012】
1は同一半導体基板上にDVDに適した波長、例えば650nmのレーザービームを発光する第1レーザー素子2が設置されると共に、CDに適した波長、例えば780nmのレーザービームを発光する第2レーザー素子3が設置されて前記第1レーザー素子2及び第2レーザー素子3が同一パッケージ内に収められた2波長レーザーユニットである。
【0013】
2波長レーザーユニット1の第1レーザー素子2及び第2レーザー素子3からそれぞれ発光されるレーザービームは、第2レーザー素子3のレーザー波長に対して有効な回折作用を有する回折格子4を介して斜めに配置された平行平板型のハーフミラー5の表面により光軸が折曲され、その後、コリメータレンズ6により平行光に成された後、対物レンズ7に入射され、該対物レンズ7により収束されてディスクDの信号記録面に照射される。
【0014】
対物レンズ7は、レーザー波長により入射されるレーザー光束を制限する開口絞りの径が切り替えられるようになっていたり、あるいは2焦点レンズにより構成されることによりCD再生とDVD再生とでそれぞれ対応するNAのレンズとして作用するように成されている。
【0015】
ディスクDの信号記録面により変調されて反射されたレーザービームは対物レンズ7に戻り、コリメータレンズ6を介してハーフミラー5に戻り、該ハーフミラー5を透過してフォーカス制御に用いられる非点収差が付与された後、波長選択性回折格子8を介して光検出器9により受光される。
【0016】
前記光検出器9における第1レーザー素子2及び第2レーザー素子3からそれぞれ出射される各レーザービームが受光される受光部13は、図2に示す如く、4分割されて田の字状に配置されるA,B,C,Dの各受光素子からなる0次光のメインビームを受光するメイン受光領域10と、回折格子4により形成される±1次光の各サブビームを受光するE,Fの各受光素子からなるサブ受光領域11及び12とにより構成されている。
【0017】
ここで、波長選択性回折格子8は高密度であるDVDに適合する第1レーザー素子2から出射される波長のレーザービームに対しては有効な回折作用を有さない。その為、第1レーザー素子2から出射される波長のレーザービームは大部分が前記波長選択性回折格子8により回折されずに直進する。
【0018】
そして、光検出器9の設置位置は、第1レーザー素子2から出射されるレーザービームを対象にしてそのレーザービームが受光部13のメイン受光領域10に的確に照射されるように受光されるレーザービームの光軸方向及び該光軸に直交される方向に調整されて設定される。
【0019】
また、波長選択性回折格子8は第2レーザー素子3から出射される波長のレーザービームを有効に回折させる作用を有し、そのレーザービームを光検出器9の受光部13に受光させるべく回折する役割を担っている。
【0020】
その為、前記第2レーザー素子3から出射される波長のレーザービームは、図3に示す如く、波長選択性回折格子8により回折されて受光部13に受光されるようになり、メインビームがメイン受光領域10に受光され、各サブビームがそれぞれサブ受光領域11,12に受光される。この場合、前記波長選択性回折格子8がレーザービームの光軸に直交される方向に調整されて第2レーザー素子3から出射される波長のレーザービームの受光位置がメイン受光領域10の適切な位置となるように調整される。
【0021】
このように位置調整されて光検出器9の受光部13は、CD再生及びDVD再生に兼用される。
【0022】
ここで、本実施例に示す光ピックアップ装置は、CD再生において、フォーカス制御に非点収差法が、トラッキング制御に3ビーム法が採用されており、メイン受光領域10の各受光素子A,B,C,DからRF信号の生成及びフォーカス制御に用いられる各種信号に対応する受光出力が導出されるようになっていると共に、サブ受光領域11及び12の各受光素子E,Fからトラッキング制御に用いられる信号に対応する受光出力が導出されるようになっている。
【0023】
一方、本実施例に示す光ピックアップ装置は、DVD再生において、フォーカス制御に非点収差法が、トラッキング制御にDPD法が採用されており、メイン受光領域10の各受光素子A,B,C,DからRF信号の再生、フォーカス制御及びトラッキング制御に用いられる各種信号に対応する受光出力が導出されるようになっている。
【0024】
図4は図2に示す光検出器と別形態の受光部を備える光検出器を示しており、図4に示す光検出器は図2の光検出器の代わりに図1に示す光学配置の光ピックアップ装置に適用される。
【0025】
図4に示す光検出器には、田の字状に各受光素子A,B,C,Dが配置されるメイン受光領域14と該メイン受光領域14を挟んで両側に配置されるサブ受光領域15,16とから成る図2と同様のメイン受光部17が形成されると共に、該メイン受光部17が形成される同一半導体基板上にそのメイン受光部17に並んで形成されるサブ受光部18が形成される。
【0026】
そして、前記メイン受光部17及び前記サブ受光部18を配置する間隔Lは、第1レーザー素子2及び第2レーザー素子3の各発光点の間隔、すなわち第1レーザー素子2及び第2レーザー素子3が並べられる間隔の略2倍に設定されている。
【0027】
光検出器9の設置位置は、図2の光検出器を用いた場合と同様に、第1レーザー素子2から出射されるレーザービームを対象にしてそのレーザービームがメイン受光部17のメイン受光領域14に的確に照射されるように受光されるレーザービームの光軸方向及び該光軸に直交される方向に調整されて設定される。
【0028】
また、波長選択性回折格子8は、第2レーザー素子3から出射される波長のレーザービームが該波長選択性回折格子8により回折されてメイン受光部17に的確に照射されるようにレーザービームの光軸に直交される方向に調整される。
【0029】
ところで、第2レーザー素子3から出射される波長のレーザービームを波長選択性回折格子8により回折させると、図5に示す如く、±1次光の一方の回折光がメイン受光部17に向かうので、±1次光の他方の回折光はメイン受光部17に向かうレーザービームと光軸に対して線対称に進行する。ここで、メイン受光部17及びサブ受光部18を配置する間隔は第1レーザー素子2及び第2レーザー素子3が並べられる間隔と略2倍に設定されているので、波長選択性回折格子8により回折されるレーザービームの回折光をメイン受光部17に受光されるように調整することにより同時に他方の回折光がサブ受光部18に受光されるようになる。
【0030】
従って、CD再生時にサブ受光部18に第2レーザー素子3から出射される波長のレーザービームが受光され、前記サブ受光部18の受光出力をメイン受光部17のメイン受光領域14の各受光素子A,B,C,Dから得られる各受光出力の総和に加えることによってRF信号が効率良く出力される。
【0031】
尚、波長選択性回折格子8は、第2レーザー素子3から出射される波長のレーザービームにおける波長選択性回折格子8により回折されずに直進されるレーザビームの漏れ成分を少なくし、メイン受光部17及びサブ受光部18にそれぞれ受光される±1次光のレーザービームの光量が多くなるように設計される。
【0032】
図6は図4に示す光検出器と別形態の受光部を備える光検出器を示しており、図6に示す光検出器は図2の光検出器の代わりに図1に示す光学配置の光ピックアップ装置に適用される。
【0033】
図6に示す光検出器は、図4に示す光検出器と同様にメイン受光部19とサブ受光部20とを同一半導体基板上に形成し、メイン受光部19及びサブ受光部20の間に第2のサブ受光部21が形成される。
【0034】
前記メイン受光部19、前記サブ受光部20及び第2のサブ受光部21は、等間隔lに配置され、その間隔lが第1レーザー素子2及び第2レーザー素子3の各発光点の間隔に同一に設定されている。
【0035】
光検出器9の設置位置は、図2の光検出器を用いた場合と同様に、第1レーザー素子2から出射されるレーザービームを対象にしてそのレーザービームがメイン受光部19のメイン受光領域に的確に照射されるように受光されるレーザービームの光軸方向及び該光軸に直交される方向に調整されて設定される。
【0036】
このように光検出器9の設置位置を設定すると、図7に示す如く、第1レーザー素子2及び第2レーザー素子3の各発光点の間隔に同一に設定されていることから第2のサブ受光部21に第2レーザー素子3から出射される波長のレーザービームにおける波長選択性回折格子8により回折されずに直進されるレーザビームの漏れ成分が受光される。
【0037】
また、波長選択性回折格子8は、第2レーザー素子3から出射される波長のレーザービームが該波長選択性回折格子8により回折されてメイン受光部に的確に照射されるようにレーザービームの光軸に直交される方向に調整され、±1次光のレーザービームはそれぞれメイン受光部19及びサブ受光部20に受光される。
【0038】
従って、CD再生時にメイン受光部17の受光素子A,B,C,Dから得られる各受光出力の総和にサブ受光部20及び第2のサブ受光部21の各受光出力を加えることによってRF信号が効率良く出力される。
【0039】
図4及び図6に示す光検出器を用いた場合、サブ受光部18、あるいはサブ受光部20及び第2のサブ受光部21が形成されるが、サブ受光部18、サブ受光部20及び第2のサブ受光部21はRF信号を得るためにのみ活用されるので、サブ受光部18、サブ受光部20及び第2のサブ受光部21はそれぞれ単一の受光素子により構成でき、CD再生に用いられるCD受光部とDVD再生に用いられるDVD受光部とを独立して光検出器を形成した場合に比べて受光素子数が減り、光検出器の出力端子数を減らすことが出来る。
【0040】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明は、波長選択性回折格子を用いて一方の波長のレーザービームを回折させることにより前記波長選択性回折格子により回折させない他方の波長のレーザービームに合わせて設定された光検出器上の受光部を共用するようにしているので、光検出器の出力端子数を減らして第1記録媒体及び第2記録媒体の再生に必要な各種信号を得ることが出来る。
【0042】
特に、第1レーザー素子及び第2レーザー素子を同一パッケージ内に収めたレーザーユニットを使用しているので、第1レーザー素子及び第2レーザー素子から出射される各波長のレーザービームに対して光検出器のメイン受光部を共用するべく波長選択性回折格子により一方の波長のレーザービームを回折させる場合に、前記メイン受光部に向かうレーザービームの一方の回折光と光軸に対して線対称に進行する他方の回折光が発生するが、この他方の回折光を光検出器のサブ受光部に受光するようにしているので、前記メイン受光部から得られる受光出力に前記サブ受光部から得られる受光出力を加えることにより前記波長選択性回折格子で回折させる波長のレーザービームにより読み取られる記録媒体のRF信号が効率良く得られる。この場合、メイン受光部から第1レーザー素子及び第2レーザー素子が並べられる間隔の略2倍の距離離れた位置にサブ受光部を設けているので、波長選択性回折格子により回折させる波長のレーザービームの回折光をメイン受光部に受光されるように調整することにより同時にもう一方の回折光をサブ受光部に受光されるように調整出来る。
【0043】
更に、メイン受光部及びサブ受光部の間に第2のサブ受光部を形成して波長選択性回折格子により回折されずに直進されるレーザビームの漏れ成分を受光するようにしているので、より効率良く出力させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す光ピックアップ装置の光学系を示す光学配置図である。
【図2】光検出器9における受光パターンを示す説明図である。
【図3】図2に示す光検出器を用いた際の波長選択性回折格子8を通過するレーザービームの進行方向を示す説明図である。
【図4】図2に示す光検出器とは異なる別の光検出器における受光パターンを示す説明図である。
【図5】図4に示す光検出器を用いた際の波長選択性回折格子8を通過するレーザービームの進行方向を示す説明図である。
【図6】図2及び図4に示す光検出器とは異なる別の光検出器における受光パターンを示す説明図である。
【図7】図6に示す光検出器を用いた際の波長選択性回折格子8を通過するレーザービームの進行方向を示す説明図である。
【符号の説明】
1 2波長レーザーユニット
2 第1レーザー素子
3 第2レーザー素子
7 対物レンズ
9 光検出器
10,13 メイン受光領域(メイン受光部)
11,12,14,15 サブ受光領域(メイン受光部)
16,18 サブ受光部
17 メイン受光部
19 第2のサブ受光部

Claims (2)

  1. レーザー波長の異なるレーザービームを出射する第1レーザー素子及び第2レーザー素子を同一パッケージ内に収めたレーザーユニットを使用した光ピックアップ装置であって、第1レーザー素子から出射されて第1記録媒体で変調されるレーザービーム及び第2レーザー素子から出射されて第2記録媒体で変調されるレーザービームの両方が受光される光検出器と、該光検出器の手前に配置される波長選択性回折格子とを備え、第1記録媒体と第2記録媒体とで同一のフォーカス制御方式を採用すると共に、第1レーザー素子及び第2レーザー素子から出射される一方の波長のレーザービームを前記波長選択性回折格子により回折させると共に、第1レーザー素子及び第2レーザー素子から出射される他方の波長のレーザービームを前記波長選択性回折格子により回折させず、この回折させない波長のレーザービームを受光させるべく光検出器にメイン受光部を設けると共に、前記メイン受光部から第1レーザー素子及び第2レーザー素子が並べられる間隔の略2倍の距離離れた位置にサブ受光部を設け、前記波長選択性回折格子により回折させる波長のレーザービームを光検出器の前記メイン受光部及び前記サブ受光部に受光し、前記メイン受光部から得られる受光出力に前記サブ受光部から得られる受光出力を加えて前記波長選択性回折格子により回折させる波長のレーザービームにより読み取られる記録媒体のRF信号を得るように構成したことを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 前記メイン受光部及び前記サブ受光部の間に前記波長選択性回折格子により回折させる波長のレーザービームの回折されない漏れ成分を受光する第2のサブ受光部を光検出器に設け、前記メイン受光部から得られる受光出力に前記サブ受光部及び前記第2のサブ受光部からそれぞれ得られる各受光出力を加えて前記波長選択性回折格子により回折させる波長のレーザービームにより読み取られる記録媒体のRF信号を得るように構成したことを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
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