JP3992205B2 - 船艇の推進装置における燃料供給手段への水吸入防止構造 - Google Patents

船艇の推進装置における燃料供給手段への水吸入防止構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、船体の内部に搭載された推進装置における内燃機関に、燃料と圧縮空気とを供給するようにした燃料供給手段に関し、より詳しくは、この燃料供給手段への水入りを防止する防水構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記船艇には、従来、次のように構成されたものがある。
【0003】
即ち、船艇の船体の内部に内燃機関が配設されると共に、上記船体の内外を連通させる連通管が設けられている。また、上記内燃機関内に燃料を供給可能とするものとして、従来より、気化器が用いられているが、これに代えて、燃料を噴射可能とする燃料噴射弁を設けると共に、この燃料噴射弁に圧縮空気を供給する空気圧縮機を設け、上記燃料噴射弁を通し上記燃料と共に上記圧縮空気を上記内燃機関内に噴射可能とさせることが考えられる。一方、従来より、上記船体の内底部をこの船体の外部に連通させるビルジパイプが設けられ、このビルジパイプを通し上記船体の内底部の水が船体の外部側に向うよう吸引可能とされている。
【0004】
そして、上記連通管を通し上記船体の内部に導入された空気を上記内燃機関に吸入させると共に、上記燃料噴射弁を通し燃料と共に圧縮空気を上記内燃機関内に噴射させてこれを燃焼させれば、これによる熱エネルギーが動力に変換されて、上記内燃機関から出力され、この動力により船艇が推進することとされている。
【0005】
一方、上記船体の内部に水が入り込んで、その内底部に水が溜った場合には、上記ビルジパイプを通し上記船体の内底部の水を吸引して、これを船体の外部に排水させることとされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記構成の船艇では、次のような問題が生じるおそれがある。
【0007】
第1に、船艇の推進中には、その船体が波をかぶることにより、外部の水が上記連通管を通し船体の内部に勢いよく流入するおそれがあり、この場合には、船体の内部に流入した水がこの船体の内面に衝突するなどして飛散し、この水が、上記空気圧縮機の吸入側に連なるよう上記船体の内部に開口する空気吸入開口から吸入されるおそれを生じる。そして、このように吸入されると、この水は上記燃料噴射弁を通し内燃機関内に噴射されることとなり、もって、エンジン性能が低下させられるおそれがある。
【0008】
第2に、前記したように、船体の内底部に溜った水は、ビルジパイプを通し排水されるが、船体の内部に開口するビルジパイプの水吸入開口は船体に固定されているため、上記水吸入開口よりも下側に溜っている低水面の水を上記ビルジパイプを通し排水させることは困難である。
【0009】
このため、上記空気吸入開口の配設位置が低いと、上記低水面の水が上記空気吸入開口から吸入されて、前記したと同様に、エンジン性能が低下させられるおそれがある。
【0010】
第3に、上記船艇が転覆したときには、上記空気吸入開口が上記船艇の喫水線よりも下側になるおそれがあり、この場合にも、上記船体に流入した水が上記空気吸入開口から容易に吸入されて、前記したと同様に、エンジン性能が低下させられるおそれがある。
【0011】
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、内燃機関内に燃料を噴射可能とする燃料噴射弁を設け、この燃料噴射弁に圧縮空気を供給する空気圧縮機を設け、上記燃料噴射弁を通し、上記燃料と共に上記圧縮空気を内燃機関内に噴射可能とした場合に、上記空気圧縮機の吸入側に連なるよう上記船体の内部に開口する空気吸入開口から、上記船体の内部に流入した水が上記空気圧縮機内に吸入されないようにして、エンジン性能が良好に保たれるようにすることを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の船艇の推進装置における燃料供給手段への水吸入防止構造は、船体3の内部を前部室9と後部室10とに仕切る仕切壁11を設け、上記前部室9に内燃機関21を配設し、この内燃機関21の後方にインペラ33を取り付けた推進軸31を設けると共に、この推進軸31の前端を上記内燃機関21に連動連結させるカップリング32を上記前部室9に設け、上記船体3の内外を連通させる連通管62を設け、上記内燃機関21内に燃料22を噴射可能とする燃料噴射弁72を設け、この燃料噴射弁72に圧縮空気を供給する空気圧縮機78を設け、上記燃料噴射弁72を通し上記燃料22と共に上記圧縮空気を上記内燃機関21内に噴射可能とし、上記船体3の内底部をこの船体3の外部に連通させるビルジパイプ96を設け、このビルジパイプ96を通し上記船体3の内底部の水を船体3の外部側に向うよう吸引可能とした船艇1において、
【0013】
上記空気圧縮機78の吸入側に連なるよう上記船体3の内部に開口する空気フィルタ(空気吸入開口)81を、上記船体3の内部に開口する上記連通管62の内側開口62aよりも上側に配設すると共に上記船体3の内部に開口する上記ビルジパイプ96の水吸入開口97よりも上側に配設し、このビルジパイプ96の水吸入開口97を、上記内燃機関21よりも後方、かつ、上記カップリング32よりも下方、かつ、上記仕切壁11近傍の前部室9の内底部に開口させる一方、上記空気圧縮機78の空気フィルタ(空気吸入開口)81を上記内燃機関21よりも前方に配設したものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。
【0015】
本発明との比較例
【0016】
図1〜3により、まず、本発明との比較例につき、説明する。
【0017】
図1、2において、符号1は跨座式(換言すれば、鞍乗式)の小型の船艇であり、水2に浮かべられている。上記船艇1は滑走型の小型の船艇であり、つまり、この船艇1は、水2面に対する傾角が小さい前上がりのほぼ一定姿勢で、水2面上を滑走するように高速推進可能とされるものである。また、矢印Frは、上記船艇1の進行方向の前方を示し、下記する左右とは、上記前方に向っての船艇1の船体3の幅方向をいうものとする。
【0018】
上記船艇1の船体3は繊維で強化された樹脂(FRP)製で、その下部がハル5、上部がデッキ6であり、これらハル5とデッキ6とは上下方向で結合させられており、その結合部はガンネル7である。上記船体3の内部をエンジン室である前部室9と、後部室10とに仕切るバルクヘッドである仕切壁11が設けられている。この仕切壁11は十分の強度と剛性とを有しており、上記ハル5とデッキ6の各内面に強固に支持されると共にこれらを互いに強固に結合させている。
【0019】
上記デッキ6は、その左右各側部に足載せステップ13,13を有し、これら足載せステップ13,13の間のデッキ6が上方に向って膨出させられてシート台14とされている。このシート台14は、上記各足載せステップ13における船体3の中央側の端縁から上方に向けてほぼ垂直に延出する左右一対の側板15,15と、これら両側板15,15の各上端縁を互いに一体的に連結させる上部板16とを有し、この上部板16上にシート17が着脱自在に支持されている。上記シート17に着座したライダーの足が、上記各足載せステップ13に載置可能とされている。また、上記各足載せステップ13の外側方における上記デッキ6の各外側端部がそれぞれ上方に向って膨出させられると共に、上記ハル5の各外側端部が上方に向って延出させられて、左右一対のブルワーク18,18が形成されている。
【0020】
上記上部板16には、上記前部室9の内外を上下方向で連通させる点検用開口19が形成され、この点検用開口19は、上記上部板16に対し着脱されるシート17により、開閉自在に閉じられている。
【0021】
上記船体3に搭載されてこの船体3を推進させる推進装置20が設けられている。この推進装置20は、上記前部室9に配設される内燃機関21を有し、この内燃機関21は船体3の幅方向で、そのほぼ中央に位置させられている。また、この内燃機関21に供給されるべき燃料22を溜める燃料タンク23も上記前部室9に配設されている。
【0022】
上記推進装置20は、上記内燃機関21に対しその外部の空気24を案内する吸気系部材25と、上記内燃機関21から排出される排気26をその外部に案内する排気系部材27とを備えている。
【0023】
上記内燃機関21からの動力を入力して駆動するジェット推進手段28が設けられている。このジェット推進手段28は船体3の後部に支持される流水管29を有し、この流水管29は前後方向に長く延びている。この流水管29の前端部は前下方に向い折り曲げられて上記ハル5に結合され、上記流水管29の後部は船体3の後端位置までほぼ水平に延出している。上記流水管29の内部が断面円形の水通路30とされ、上記流水管29の前端は上記船体3の後部から前下方に向って開口し、後端は上記船体3の後方に向って開口し、これにより、上記水通路30は船体3の後部下方を後方に連通させている。
【0024】
また、上記ジェット推進手段28は、上記内燃機関21の後方で、前後方向に長く延びる推進軸31を有し、この推進軸31は上記船体3の後部にその軸心回りに回転自在となるよう支承されている。この推進軸31の前端はカップリング32を介して上記内燃機関21に連動連結されている。また、上記推進軸31の後端部は上記流水管29の後部の水通路30内に位置し、この水通路30内で上記推進軸31の後端部にインペラ33が取り付けられている。
【0025】
上記流水管29の後端に外嵌される操舵管34が設けられ、この操舵管34はその後部が上下、左右に回動するよう上記船体3の後部に支承されている。一方、上記シート17の前方で船体3の前上部にハンドル35が突設され、このハンドル35に上記操舵管34が連動連結されている。上記シート17に着座したライダーにより上記ハンドル35の端部に設けられたグリップが把持可能とされている。
【0026】
上記内燃機関21は2サイクル多気筒(2気筒)エンジンである。上記内燃機関21は、上記船体3の底部であるハル5に、ゴム製の弾性緩衝体で構成されたエンジンマウント37を介して支持されたクランクケース38を有している。このクランクケース38内のクランク室にクランク軸39が設けられ、このクランク軸39の軸心40は船体3の長手方向である前後方向に向ってほぼ水平に延び、上記クランク軸39はその軸心40回りに回転自在となるよう上記クランクケース38に支承されている。前記推進軸31は上記クランク軸39と同じ軸心40上に配設され、上記クランク軸39の後端部に前記カップリング32により上記推進軸31の前端部が連結されている。上記の場合、内燃機関21は4サイクル単気筒、もしくは多気筒エンジンであってもよい。
【0027】
上記内燃機関21は、上記クランクケース38からほぼ垂直な上方に向って突出し上下方向に長く延びる複数のシリンダ42,42を有している。これら各シリンダ42は互いにほぼ平行となるよう上記クランク軸39に沿って前後に並設されている。上記各シリンダ42は、上記クランクケース38から突出したシリンダ本体43を有し、これら各シリンダ本体43にはシリンダ孔44(この符号は図示していない)が上下に貫通するよう形成されている。上記シリンダ孔44の上端開口を閉じるよう上記シリンダ本体43の突出端にシリンダヘッド45が取り付けられている。
【0028】
上記各シリンダ42の軸心46(この符号は図示していない)上で、上記各シリンダ孔44にそれぞれピストン48(この符号は図示していない)が軸方向に摺動自在に嵌入され、これら各ピストン48と上記クランク軸39とがそれぞれコンロッド49(この符号は図示していない)で連動連結されている。上記各シリンダ孔44内において、上記シリンダヘッド45とピストン48とで挟まれた空間がシリンダ42内である燃焼室50(この符号は図示していない)とされている。
【0029】
上記クランクケース38の内外を連通させる吸気口が、上記各シリンダ42毎に、上記クランクケース38に形成されている。また、上記各シリンダ本体43には、上記クランクケース38内を上記燃焼室50に連通させる掃気通路が形成されると共に、上記各燃焼室50をその外部に連通させる排気通路が形成されている。
【0030】
前記吸気系部材25は、上記各吸気口にそれぞれ嵌入されて上記クランクケース38に取り付けられるリード弁と、上記クランクケース38に取り付けられて前記した二つの上記吸気口を一つに集合させるエアインテークマニホールドである吸気管58と、この吸気管58の上端部に取り付けられる他の吸気管59と、上記他の吸気管59の上端部に取り付けられるサイレンサーとして働く容積の大きい吸気箱60とを有している。これら各吸気管58,59と吸気箱60は両シリンダ42,42に兼用されるもので、前後方向で両シリンダ42,42の間に位置している。
【0031】
上記吸気箱59、吸気管58、他の吸気管59、およびリード弁57は、この順序でその各内部の吸気通路61が互いに連通し、この吸気通路61は上記内燃機関21の外部を上記クランクケース38の内部に連通させている。また、上記他の吸気管59内には、この他の吸気管59の内部の吸気通路61を通る空気24の量を制御するスロットル弁が設けられ、つまり、上記他の吸気管59はスロットルボディとされている。
【0032】
一方、上記船体3の内外を連通させる前後一対の連通管62,62が設けられ、これら連通管62,62により、上記船体3の外部が上記吸気通路61に連通させられている。
【0033】
前記排気系部材27は、上記クランクケース38に取り付けられて前記した二つの排気通路を一つに集合させるエキゾーストマニホールドである第1排気管63と、この第1排気管63の前方への延出部から後方に向って折り返されて後方に向って延出するマフラーとして働く容積の大きい第2排気管64と、これら第1排気管63と第2排気管64とを互いに連結させるゴム製で弾性の緩衝管とを備え、これら第1排気管63、第2排気管64、および緩衝管は前記前部室9内に設けられている。また、上記第2排気管64の延出端には逆流防止箱が連結され、この逆流防止箱に第3排気管が連結され、これら逆流防止箱と第3排気管とは上記後部室10内に設けられている。上記第1排気管63、緩衝管、第2排気管64、逆流防止箱、および第3排気管は、この順序でその各内部の排気通路68が互いに連通し、この排気通路68は上記各シリンダ42内を上記船体3の後部の外部に連通させている。
【0034】
前記燃料タンク23内の燃料22を上記シリンダ42内の各燃焼室50に供給する燃料供給手段71が設けられている。この燃料供給手段71は、上記各シリンダ42の上端部に取り付けられるソレノイド作動式の燃料噴射弁72を有し、これら燃料噴射弁72は上記各シリンダ42のほぼ軸心46上に位置させられていて、上記燃焼室50に燃料22を噴射可能とする。
【0035】
上記各燃料噴射弁72を互いに連通させる燃料供給レール73が設けられている。前記燃料タンク23を上記燃料供給レール73を連通させて燃料22を案内する燃料パイプ74が設けられている。この燃料パイプ74を通し上記燃料タンク23内の燃料22を吸入する一方、この燃料22を上記燃料供給レール73を通し各燃料噴射弁72に供給する燃料供給ポンプ75と、上記各燃料噴射弁72に供給される燃料22の圧力を所定圧に調整する調圧弁76とが設けられている。
【0036】
上記燃料供給手段71は上記前部室9内に設けられる圧縮空気供給手段77を有し、この圧縮空気供給手段77は、上記各燃料噴射弁72に圧縮空気を供給して、これら各燃料噴射弁72を通し上記燃料22と共に上記圧縮空気を上記内燃機関21内の燃焼室50に噴射可能とさせるものであり、これにより、上記燃焼室50での燃料22の霧化が促進される。
【0037】
上記圧縮空気供給手段77は、上記シリンダ42の後面に支持された空気圧縮機78を有し、この空気圧縮機78はベルト巻掛式の連動手段79により上記クランク軸39に連動連結されている。79aはテンショナーである。また、上記空気圧縮機78の空気吸入部には空気パイプ80を通して空気フィルタ81が連通させられている。この空気フィルタ81は上記空気圧縮機78の吸入側に連なるよう上記船体3の内部に開口する空気吸入開口とされ、本願発明の比較例として上記シリンダ42の後面に支持されている。また、上記空気圧縮機78の空気吐出部は他の空気パイプ80と、上記燃料供給レール73とを通して上記各燃料噴射弁72に連通させられている。
【0038】
そして、上記内燃機関21のクランク軸39に連動して空気圧縮機78が駆動すれば、上記船体3の内部の空気24が上記空気フィルタ81と空気パイプ80とを通って上記空気圧縮機78に吸入されて圧縮され、この圧縮空気は上記他の空気パイプ80と燃料供給レール73とを通って上記各燃料噴射弁72に供給される。この場合、上記各燃料噴射弁72に供給される圧縮空気の圧力を所定圧に調整する調圧弁82が設けられている。また、この調圧弁82の調圧により余剰とされた空気を排出する更に他の空気パイプ80が設けられている。この空気パイプ80の下流端である空気排出開口80aは、上記空気フィルタ81に向って開口させられ、このため、上記空気排出開口80aから排出された空気の一部は上記空気フィルタ81を通して、再び上記空気圧縮機78に吸入されるようになっている。
【0039】
上記各内燃機関21内の燃焼室50にそれぞれ放電部が臨む点火プラグ83が設けられ、これら各点火プラグ83も上記各シリンダ42の上端部に取り付けられている。
【0040】
上記燃料噴射弁72と点火プラグ83は共に電子制御されるようになっており、所定のクランク角で、上記燃料噴射弁72が燃焼室50に対し燃料22と圧縮空気とを同時に噴射すると共に、上記各点火プラグ83が放電して上記燃料22を着火、燃焼させる。また、上記クランク軸39の前端部に連動するオルタネータである発電機85が設けられ、この発電機85は、上記制御装置84に電力を供給する。
【0041】
上記内燃機関21が駆動すれば、この駆動によるピストン48の往復摺動に伴い、上記前部室9内の空気24が上記吸気系部材25の吸気通路61を通して、上記クランクケース38内に吸入されると共に、この吸入に伴い、上記船体3の外部の空気24が、上記各連通管62を通し上記前部室9に導入される。上記クランクケース38内に吸入された空気24は、ここで予圧縮され、この予圧縮された空気24は上記掃気通路を通って燃焼室50に吸入され、この燃焼室50で更に圧縮される。この燃焼室50内の空気24に対し、上記燃料噴射弁72により、燃料22と圧縮空気とが噴射によって供給されて混合気が生成される。
【0042】
そして、所定のクランク角で、上記点火プラグ83が放電し、これにより、上記燃焼室50で燃料22が燃焼させられ、この燃焼により生じる熱エネルギーが動力に変換されて、上記クランク軸39から出力される。この動力は前記推進軸31に伝達され、この推進軸31と共に回転するインペラ33により、上記水通路30内の水2が後方に向って加速され、これにより、上記船体3の後部の下方の水2が上記水通路30の前端からこの水通路30内に吸入される一方、この水通路30を通過してその後端から後方に向って噴射させられ、この噴射の反力により、上記船艇1が前方に向って推進させられる。また、上記燃焼により生じた燃焼ガスは排気26として、上記排気通路68を通って、船体3の外部に排出される。
【0043】
上記推進時に、ハンドル35を操作し、上記操舵管34の姿勢を変化させるよう回動させれば、上記噴射の方向が変化して、船艇1が所望の方向に操舵される。
【0044】
図3において、上記推進装置20を冷却用の水2で冷却させるエンジン冷却装置91が設けられている。このエンジン冷却装置91は、上記シリンダ42のシリンダ本体43、シリンダヘッド45、第1排気管63、第2排気管64、および空気圧縮機78のケーシングにそれぞれ形成される冷却水ジャケット92(この符号は図示していない)を有している。
【0045】
上記ジェット推進手段28の水通路30におけるインペラ33よりも下流側の部分に、上記空気圧縮機78、シリンダヘッド45、およびシリンダ本体43の各冷却水ジャケット92が順次冷却水通路で連通させられると共に、上記シリンダヘッド45の冷却水通路に、第1排気管63と第2排気管64の各冷却水ジャケット92と、排気通路68とが順次冷却水通路で連通させられている。
【0046】
上記推進装置20の駆動中には、上記水通路30におけるインペラ33よりも下流側の水2は正圧力の高くなる部分であるため、上記水通路30から上記順序で水2が流れて各部が水冷却されるようになっている。
【0047】
なお、上記第2排気管64から排水される水2は排気通路68内を通さずに直接船体3の外部に排水させてもよい。また、図3中一点鎖線で示すように、シリンダ本体43の冷却水ジャケット92に空気圧縮機78の冷却水ジャケット92を連通させてもよく、第2排気管64の冷却水ジャケット92に空気圧縮機78の冷却水ジャケット92を連通させてもよい。
【0048】
上記構成によれば、ジェット推進手段28で加圧された水2を利用して空気圧縮機78を冷却させるようにしたため、この空気圧縮機78のための冷却手段を別途に設けないで済み、エンジン冷却装置91の構成が簡単となる。しかも、内燃機関21を冷却させる水2を利用して空気圧縮機78を冷却させるようにしたため、エンジン冷却装置91の構成が一層簡単になる。
【0049】
図1、2において、上記船体3の内部の前部室9の内底部をこの船体3の外部に連通させるビルジパイプ96が設けられている。このビルジパイプ96の一端部は船体3の仕切壁11に固定され、この一端部には上記前部室9の内底部に開口する水吸入開口97が形成され、他端部は、上記ジェット推進手段28の水通路30におけるインペラ33よりも上流側の部分に連通させられている。
【0050】
上記推進装置20の駆動中には、上記水通路30におけるインペラ33よりも上流側の水2は負圧力の高くなる部分であるため、上記船体3の内底部に溜った水2は、上記水吸入開口97からビルジパイプ96に吸入されると共に、このビルジパイプ96を通し上記水通路30内に吸入され、もって、上記水2が船体3の外部に排水されるようになっている。
【0051】
図1、2において、第1に、上記した空気圧縮機78の吸入側に連なるよう上記船体3の内部に開口する空気フィルタ81と、上記空気圧縮機78側から延出した空気パイプ80の空気排出開口80aとは、上記船体3の内部に開口する上記連通管62の内側開口62aよりも上側に配設されており、このため、船艇1の推進中に、その船体3が波をかぶるなどして、外部の水2が上記連通管62を通し船体3の内部に勢いよく流入し、この水2が上記船体3の内面に衝突するなど飛散したとしても、この水2が、上記空気フィルタ81と空気排出開口80aとにまで達することは抑制され、この空気フィルタ81や空気排出開口80aから上記空気圧縮機78に吸入されたり、燃料噴射弁72に流入することは防止される。
【0052】
よって、上記水2が上記空気圧縮機78を通すなどして上記燃料噴射弁72に供給され、ここから内燃機関21内に噴射されるということが防止され、もって、エンジン性能の低下が防止される。
【0053】
第2に、上記した空気フィルタ81と空気排出開口80aとは、船体3の内部に開口する上記ビルジパイプ96の水吸入開口97よりも上側に配設されており、このため、船体3の内底部に溜った水2がビルジパイプ96を通し排水されたとき、上記空気フィルタ81と空気排出開口80aとは、上記ビルジパイプ96の水吸入開口97よりも下側に溜っている低水面の水2よりも、上側に位置することとなり、この空気フィルタ81や空気排出開口80aから水2が吸入されたり、流入することは防止される。
【0054】
よって、上記水2が上記空気圧縮機78を通すなどして上記燃料噴射弁72に供給され、ここから内燃機関21内に噴射されるということが防止され、もって、エンジン性能の低下が防止される。
【0055】
第3に、図2で示す正面視で、上記空気フィルタ81と空気排出開口80aとは、船艇1の通常姿勢、180°の転覆姿勢、および上記通常姿勢から転覆姿勢に至る各傾斜姿勢において乗員が乗船していない状態での各喫水線W〜Wで囲まれた範囲内に配設されている。このため、船体3の内部に多量の水2が溜ったとしても、その水面が上記各喫水線W〜Wよりも上側に位置することはほぼないことから、上記空気フィルタ81と空気排出開口80aとは、船艇1が転覆したとしても、船体3の内部に溜った水2の水面よりも常に上側に位置することとなり、この空気フィルタ81や空気排出開口80aから水2が吸入されたり、流入することは防止される。
【0056】
よって、上記水2が上記空気圧縮機78を通すなどして上記燃料噴射弁72に供給され、ここから内燃機関21内に噴射されるということが防止され、もって、エンジン性能の低下が防止される
【0057】
下の図は、本発明の実施の形態を示している。この実施の形態は、前記本発明との比較例と構成、作用において多くの点で共通している。そこで、これら共通するものについては、図面に共通の符号を付してその重複した説明を省略し、異なる点につき主に説明する
【0058】
本発明の実施の形態)
【0059】
図4は、本発明の実施の形態を示している。
【0060】
これによれば、発電機85はフライホイールマグネトであり、これは、前記クランクケース38の前端部に着脱自在に取り付けられたケーシング86内に収納されている。
【0061】
上記ケーシング86に上記空気圧縮機78のケーシングが一体成形され、このケーシングに冷却水ジャケット92が形成され上記空気圧縮機78の入力軸は、上記クランク軸39と同じ軸心40上に位置してこのクランク軸39に直結状に連動連結されている。
【0062】
上記構成によれば、上記ケーシング86はクランクケース38により加熱され、かつ、上記空気圧縮機78は上記ケーシング86により加熱されるため、この空気圧縮機78から各燃料噴射弁72に供給される圧縮空気も加熱されることとなる。
【0063】
よって、燃料22と共に上記圧縮空気を内燃機関21内に噴射させたとき、上記燃料22の霧化がより促進される。
【0064】
なお、上記冷却水ジャケット92に冷却用の水2が供給されて上記空気圧縮機78が冷却されるため、この空気圧縮機78により、上記発電機85が内燃機関21側からの熱であまりに加熱されるということは防止される。
【0065】
【発明の効果】
本発明によれば、船体の内部を前部室と後部室とに仕切る仕切壁を設け、上記前部室に内燃機関を配設し、この内燃機関の後方にインペラを取り付けた推進軸を設けると共に、この推進軸の前端を上記内燃機関に連動連結させるカップリングを上記前部室に設け、上記船体の内外を連通させる連通管を設け、上記内燃機関内に燃料を噴射可能とする燃料噴射弁を設け、この燃料噴射弁に圧縮空気を供給する空気圧縮機を設け、上記燃料噴射弁を通し上記燃料と共に上記圧縮空気を上記内燃機関内に噴射可能とし、上記船体の内底部をこの船体の外部に連通させるビルジパイプを設け、このビルジパイプを通し上記船体の内底部の水を船体の外部側に向うよう吸引可能とした船艇において、
【0066】
上記空気圧縮機の吸入側に連なるよう上記船体の内部に開口する空気吸入開口を、上記船体の内部に開口する上記連通管の内側開口よりも上側に配設すると共に上記船体の内部に開口する上記ビルジパイプの水吸入開口よりも上側に配設し、このビルジパイプの水吸入開口を、上記内燃機関よりも後方、かつ、上記カップリングよりも下方、かつ、上記仕切壁近傍の前部室の内底部に開口させる一方、上記空気圧縮機の空気吸入開口を上記内燃機関よりも前方に配設してあり、次の効果が生じる。
【0067】
第1に、上記したように、空気吸入開口を、上記船体の内部に開口する上記連通管の内側開口よりも上側に配設したため、船艇の推進中に、その船体が波をかぶるなどして、外部の水が上記連通管を通し船体の内部に勢いよく流入し、この水が上記船体の内面に衝突するなど飛散したとしても、この水が、上記空気吸入開口にまで達することは抑制され、この空気吸入開口から上記空気圧縮機に吸入されることは防止される。
【0068】
第2に、上記したように、空気吸入開口を、上記船体の内部に開口する上記ビルジパイプの水吸入開口よりも上側に配設したため、船体の内底部に溜った水がビルジパイプを通し排水されたとき、上記空気吸入開口は、上記ビルジパイプの水吸入開口よりも下側に溜っている低水面の水よりも、上側に位置することとなり、この空気吸入開口から水が吸入されることは防止される。
【0069】
よって、上記水が上記空気圧縮機を通し上記燃料噴射弁に供給され、ここから内燃機関内に噴射されるということが防止され、もって、エンジン性能の低下が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明との比較例を示し、船艇の側面断面図である。
【図2】 本発明との比較例を示し、推進装置の背面図である。
【図3】 本発明との比較例を示し、エンジン冷却装置のブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態を示し、図1の一部に相当する図である。
【符号の説明】
1 船艇
3 船体
9 前部室
10 後部室
11 仕切壁
20 推進装置
21 内燃機関
22 燃料
31 推進軸
32 カップリング
33 インペラ
62 連通管
62a 内側開口
71 燃料供給手段
72 燃料噴射弁
77 圧縮空気供給手段
78 空気圧縮機
80 空気パイプ
80a 空気排出開口
81 空気フィルタ(空気吸入開口)
94 ビルジ装置
96 ビルジパイプ
97 水吸入開口
〜W 喫水線

Claims (1)

  1. 船体の内部を前部室と後部室とに仕切る仕切壁を設け、上記前部室に内燃機関を配設し、この内燃機関の後方にインペラを取り付けた推進軸を設けると共に、この推進軸の前端を上記内燃機関に連動連結させるカップリングを上記前部室に設け、上記船体の内外を連通させる連通管を設け、上記内燃機関内に燃料を噴射可能とする燃料噴射弁を設け、この燃料噴射弁に圧縮空気を供給する空気圧縮機を設け、上記燃料噴射弁を通し上記燃料と共に上記圧縮空気を上記内燃機関内に噴射可能とし、上記船体の内底部をこの船体の外部に連通させるビルジパイプを設け、このビルジパイプを通し上記船体の内底部の水を船体の外部側に向うよう吸引可能とした船艇において、
    上記空気圧縮機の吸入側に連なるよう上記船体の内部に開口する空気吸入開口を、上記船体の内部に開口する上記連通管の内側開口よりも上側に配設すると共に上記船体の内部に開口する上記ビルジパイプの水吸入開口よりも上側に配設し、このビルジパイプの水吸入開口を、上記内燃機関よりも後方、かつ、上記カップリングよりも下方、かつ、上記仕切壁近傍の前部室の内底部に開口させる一方、上記空気圧縮機の空気吸入開口を上記内燃機関よりも前方に配設した船艇の推進装置における燃料供給手段への水吸入防止構造。
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