JP3991867B2 - スローアウェイ式ドリル及びこれに装着されるスローアウェイチップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドリル本体の先端部に形成された凹溝状のチップ取付座に、先端に切刃が形成された略平板状のスローアウェイチップ(以下、チップと称する。)が着脱可能に装着されたスローアウェイ式ドリルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のスローアウェイ式ドリルの一例として、例えば特許文献1に開示されているように、ドリル本体の先端面に開口する凹溝状のチップ取付座の底面に丸孔を形成する一方、このチップ取付座に装着されるチップの後端面に上記の丸孔に嵌挿可能な軸部を設けていて、この軸部を丸孔に嵌挿するとともに、軸部に形成された切欠部に丸孔の内周から出没する係合部材を係合させることによって、チップをチップ取付座に装着するようにしたものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−197923号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このようなスローアウェイ式ドリルでは、チップの軸部をチップ取付座の丸孔に嵌挿するだけでチップの装着が可能となっているので、チップの交換作業を容易に行えるという利点を有しているが、チップとドリル本体との接続が軸部を介して行われるのみであるため、ドリル本体に対するチップの位置合わせ(心出し)精度が不十分となって、ワークに対するドリルの加工精度に悪影響を及ぼすおそれがあった。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、ドリル本体とチップとの位置合わせ精度を向上することができるスローアウェイ式ドリル及びこれに装着されるチップを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明のスローアウェイ式ドリルは、軸線回りに回転されるドリル本体の先端面に開口する凹溝状のチップ取付座に、先端に切刃が形成された略平板状のチップが、その外側面を前記チップ取付座の内側面に対向配置させるように装着されたスローアウェイ式ドリルにおいて、前記チップの外側面には、シンニング面の後端側に連なる部分を除いた領域に、前記軸線方向に沿って延びる凸部が形成されているとともに、前記チップ取付座の内側面には、前記凸部を噛合可能なガイド溝が形成されていて、これら凸部とガイド溝とが互いに噛合させられていることを特徴とするものである。
【0007】
このような本発明のスローアウェイ式ドリルでは、チップ取付座の内側面に形成されたガイド溝に、チップの外側面に形成された凸部を噛合させつつ、チップをチップ取付座に対して後端側へ向けてスライドさせて挿入するだけで、チップの装着を容易に行うことができ、かつ、互いに噛合させられるチップの凸部とチップ取付座のガイド溝とでセレーション構造が構成されるので、ドリル本体に対するチップの位置合わせ精度を向上することができる。
ここで、上記の凸部とガイド溝とで構成されるセレーション構造が、シンニング面に交差するように存在していたりすると、このシンニング面に沿って流出する切屑が引っかかりやすくなるので、ドリル本体の擦過が助長されるとともに切屑排出性の悪化を招いて、ドリル本体の破損のおそれまで生じてしまう。これに対して、本発明では、凸部とガイド溝とをシンニング面の後端側に連なる部分には設けず、これら凸部とガイド溝とで構成されるセレーション構造をシンニング面に交差させないようにしたことによって、このシンニング面に沿って流出する切屑の引っかかりを抑制することができるので、ドリル本体の擦過が助長されたり、切屑排出性を悪化させたりするおそれがない。
【0008】
また、本発明のチップは、本発明のスローアウェイ式ドリルに装着されるチップであって、外側面には、シンニング面の後端側に連なる部分を除いた領域に、前記軸線方向に沿って延びる凸部が形成されていることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付した図面を参照しながら説明する。
本実施形態によるスローアウェイ式ドリルのドリル本体10は、その後端側部分であるシャンク部(図示略)に対して先端側部分が一段縮径するような、軸線O回りに回転される軸線Oを中心とした略多段円柱状をなしている。
ドリル本体10の先端側部分の外周には、ドリル本体10の先端面11に開口する一対の切屑排出溝12,12が、軸線Oを挟んで互いに反対側に、軸線O方向の後端側に向かうにしたがいドリル回転方向T後方側にねじれるように螺旋状に形成されている。
【0010】
また、ドリル本体10の先端部には、ドリル本体10の先端面11に開口して後端側に凹むような凹溝状のチップ取付座13が、軸線Oに対する直径方向に延びるように形成されている。
このチップ取付座13は、先端側を向いて軸線Oに直交する底面13Aと、底面13Aから屹立するとともに、互いに平行かつ軸線Oに平行で、ドリル本体10の先端面11に交差する一対の内側面13B,13Bとを備えており、底面13Aと内側面13B,13Bとに沿った側面視で、ドリル本体11の先端面11に向かって「コ」字状に開口するようになっている。
【0011】
詳述すると、チップ取付座13は、ドリル本体10の先端部において、切屑排出溝12,12の先端側におけるドリル回転方向T前方側を向く壁面同士の間が、軸線Oに対する直径方向に切り欠かれるようにして形成されたものであり、直径方向の両端側部分において、切屑排出溝12,12にそれぞれ連通させられている。
【0012】
つまり、軸線Oに対する直径方向に延びるチップ取付座13において、底面13Aは、その直径方向の両端側に位置する一対の外周側端部がそれぞれドリル本体10の外周面に交差しているのに対し、一対の内側面13B,13Bのそれぞれは、その直径方向の両端側に位置する一対の外周側端部のうち、ドリル回転方向T前方側に向けられた領域に位置する一方の外周側端部のみがドリル本体10の外周面に交差し、他方の外周側端部がドリル本体10の外周面に達することなく切屑排出溝12におけるドリル回転方向T後方側を向く壁面に交差しているのである。
【0013】
ここで、ドリル本体10の先端面11には、この先端面11と切屑排出溝12,12におけるドリル回転方向T後方側を向く壁面との交差稜線部分が切り欠かれるようにして、後述するチップ20のシンニング面21Aと連続する本体側シンニング面11A,11Aが形成されており、ドリル本体10の先端面11に交差する一対の内側面13B,13Bは、これら本体側シンニング面11A,11Aにも交差するようになっている。
【0014】
そして、一対の内側面13B,13Bのそれぞれには、軸線O方向に沿って延びる複数のガイド溝14…が、軸線Oに直交する方向に所定間隔で配列されるように形成されているのであるが、これら一対の内側面13B,13Bのそれぞれにおいて、本体側シンニング面11A,11Aの(軸線O方向の)後端側に連なる部分(先端側が本端側シンニング面11A,11Aに交差する部分)は、上記のガイド溝14…が形成されないで、平坦面状をなすようになっている。
【0015】
すなわち、チップ取付座13における一対の内側面13B,13Bのそれぞれには、一対の外周側端部のうちの切屑排出溝12の壁面に交差する他方の外周側端部を含んで(軸線O近傍に位置する)本体側シンニング面11Aの後端側に連なる部分を除く領域、つまり、一対の外周側端部のうちのドリル本体10の外周面に交差する一方の外周側端部を含んでドリル回転方向T前方側に向けられた領域に、上記のガイド溝14…が複数配列されて形成されているのである。
そのため、ドリル本体10を軸線O方向の先端側から見た先端面視では、図2に示すように、一対の内側面13B,13Bと本体側シンニング面11A,11Aとの交差稜線部が、それぞれ直線状をなし、かつ、一対の内側面13B,13Bと本体側シンニング面11A,11Aを除いた先端面11との交差稜線部が、複数のガイド溝14…の形状が反映されてそれぞれ波形状をなしている。
【0016】
一方、このようなチップ取付座13に装着されるチップ20は、超硬合金等の硬質材料により、図3に示すような概略偏5角形の略平板状に形成されたものであり、その略中央部から後端面22までの部分が、チップ20の厚み方向に対して斜めに交差するように切り欠かれることによって、後述するクランプボルトが挿入される切欠部23が形成されている。
【0017】
また、チップ20の先端面21は、チップ20がチップ取付座13に装着された状態で、軸線Oから外周側に向かうにしたがい漸次後退する二等辺三角形状(V字状)をなすように形成されているとともに、この先端面21と、チップ20の一対の外側面24,24において、ドリル回転方向T前方側を向いてすくい面24A,24Aとされる部分との交差稜線部に、それぞれ切刃25,25が形成されている。
なお、一対の外側面24,24におけるすくい面24A,24Aとされる部分は、それぞれドリル回転方向T後方側に凹むような凹曲面状に形成されているため、これらすくい面24A,24Aと先端面21との交差稜線部に形成された切刃25,25も、ドリル回転方向T後方側に凹むような凹曲線状をなすこととなる。
【0018】
ここで、チップ20の先端面21には、チップ装着状態において、この先端面21の中心に位置する軸線O近傍から、一対の外側面24,24のそれぞれにおいてすくい面24Aとこれ以外の部分とが交差する付近までの領域が切り欠かれることによって、軸線Oを挟んで互いに反対側に位置する一対のシンニング面21A,21Aが形成されている。
これにより、一対のシンニング面21A,21Aと先端面21との交差稜線部に形成されたシンニング切刃部25A,25Aが、凹曲線状をなす切刃25,25の内周端に接続された部分から、先端面21の中心に位置する軸線Oに向けて延びるように配置されている。
【0019】
そして、一対の外側面24,24におけるすくい面24A,24A以外の部分のそれぞれには、チップ装着状態で軸線O方向に沿って延びる複数の凸部26…が、軸線Oに直交する方向に所定間隔で配列されるように形成されているのであるが、これら一対の外側面24,24におけるすくい面24A,24A以外の部分のそれぞれにおいて、シンニング面21A,21Aの(軸線O方向の)後端側に連なる部分(先端側がシンニング面21A,21Aに交差する部分)は、上記の凸部26…が形成されないで、平坦面状をなすようになっている。
【0020】
すなわち、チップ20の一対の外側面24,24におけるすくい面24A,24A以外の部分のそれぞれには、チップ装着状態で、(軸線O近傍に位置する)シンニング面21Aの後端側に連なる部分を除く領域、つまり、ドリル回転方向T前方側に向けられるすくい面24Aと反対側に位置してドリル回転方向T後方側に向けられる領域に、上記の凸部26…が複数配列されて形成されているのである。
そのため、チップ装着状態で、チップ20を軸線O方向の先端側から見た先端面視では、図2に示すように、一対の外側面24,24におけるすくい面24A,24A以外の部分とシンニング面21A,21Aとの交差稜線部が、それぞれ直線状をなし、かつ、一対の外側面24,24におけるすくい面24A,24A以外の部分とシンニング面21A,21Aを除いた先端面21との交差稜線部が、複数の凸部26…の形状が反映されてそれぞれ波形状をなしている。
【0021】
このような構成とされたチップ20は、ドリル本体10の先端部に形成された凹溝状のチップ取付座13に対し、チップ20の厚み方向をチップ取付座13の延びる直径方向に直交させた状態で、軸線O方向の後端側へ向かってスライドさせられることによって挿入される。
また、このチップ20の挿入は、チップ取付座13の内側面13B,13Bに形成されたガイド溝14…に、チップ20の外側面24,24に形成された凸部26…を噛合させつつ行われる。
【0022】
これにより、チップ20の後端面22が、チップ取付座13の底面13Aに対向配置させられて互いに密着させられ、かつ、チップ20の外側面24,24におけるすくい面24A,24Aが、それぞれ切屑排出溝12,12内に開放されてドリル回転方向T前方側に向けられるとともに、チップ20の外側面24,24におけるすくい面24A,24A以外の部分が、それぞれチップ取付座13の内側面13B,13Bに対向配置させられる。
【0023】
このとき、チップ20の外側面24,24におけるすくい面24A,24A以外の部分のうちで、ドリル回転方向T後方側を向いて複数の凸部26…が形成された部分は、チップ取付座13の内側面13B,13Bのうちで、ドリル回転方向T前方側を向いて複数のガイド溝14…が形成された部分と、それぞれ対向配置させられ、凸部26…とガイド溝14…とが互いに噛合させられた状態となっている。
さらに、このとき、チップ20の外側面24,24におけるすくい面24A,24A以外の部分のうちで、シンニング面21A,21Aの後端側に連なる平坦面状の部分は、チップ取付座13の内側面13B,13Bのうちで、本体側シンニング面11A,11Aの後端側に連なる平坦面状の部分と、それぞれ対向配置させられ、これら平坦面状の部分の先端側に連なるシンニング面21,21と本体側シンニング面11A,11Aとが連続した状態となっている。
【0024】
そして、ドリル本体10の外周面に穿設されて、チップ取付座13をその幅方向に対して斜めに交差しているクランプ孔15に、クランプボルト16が、チップ取付座13に装着されたチップ20の切欠部23を貫通するようにしてねじ込まれる。
これにより、チップ取付座13の内側面13B,13B同士が互いに接近しあうようにドリル本体10の先端部が弾性変形させられて、これら一対の内側面13B,13Bがチップ20の外側面24,24を強固に押圧した状態となり、互いに噛合させられる凸部26…及びガイド溝14…同士も強固に密着させられて、チップ20がチップ取付座13に装着される。
【0025】
なお、ドリル本体10の先端部には、一対の切屑排出溝12,12間に画成されたドリル本体10の外周面が切り欠かれることによって、ドリル本体10の後端から軸線Oに沿って延びて途中で分岐したクーラント穴が開口するクーラント吐出部17,17が形成されており、穴明け加工の際には、これらのクーラント吐出部17,17を通して切削部位にクーラントが供給される。
【0026】
以上説明したように、本実施形態のスローアウェイ式ドリルでは、チップ取付座13の内側面13B,13Bに形成された軸線O方向に沿って延びる複数のガイド溝14…に、チップ20の外側面24,24に形成された複数の凸部26…を噛合させつつ、チップ20をチップ取付座13に対して軸線O方向の後端側へ向けてスライドさせて挿入するだけで、チップ20を容易に装着することが可能となっている。そして、これらの凸部26…とガイド溝14…とが互いに噛合されることによってセレーション構造が構成されていることから、ドリル本体10のチップ取付座13に対するチップ20の位置合わせ精度を向上させることができ、ワークに対するドリルの加工精度も良好に保つことができる。
加えて、上記のようなセレーション構造を構成したことによって、チップ20とチップ取付座13との接触面積を増大させて、このチップ20の取付剛性を向上させる効果や、ドリル本体10が軸線O回りに回転させられてワークに穴明け加工を施す際でも、チップ20の位置ズレを抑制し、ドリル本体10の回転力を効率よく確実に伝達するという効果を得ることもできる。
【0027】
また、本実施形態では、チップ20の外側面24,24においてシンニング面21A,21Aの後端側に連なる部分が平坦面状をなし、かつ、チップ取付座13の内側面13B,13Bにおいて本体側シンニング面11A,11Aの後端側に連なる部分も平坦面状をなしているため、チップ20のシンニング面21Aとドリル本体10の本体側シンニング面11Aとの接続部分は、先端面視で直線状をなすこととなり、凸部26…とガイド溝14…とが互いに噛合されてなる波形状のセレーション構造が、シンニング面21Aと本体側シンニング面11Aとの接続部分に現れることがない。
したがって、穴明け加工の際に、シンニング切刃部25から生成された切屑が、シンニング面21Aから本体側シンニング面11Aを経て流出していく過程でも、これらシンニング面21Aと本体側シンニング面11Aとの接続部分で引っかかるといった現象が生じにくく、ドリル本体10の擦過が助長されたり、切屑排出性が悪化したりすることがない。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、チップ取付座の内側面に形成されたガイド溝に、チップの外側面に形成された凸部を噛合させつつ、チップをチップ取付座に対して後端側へ向けてスライドさせて挿入するだけで、チップの装着を容易に行うことができ、かつ、互いに噛合させられるチップの凸部とチップ取付座のガイド溝とでセレーション構造が構成されるので、ドリル本体に対するチップの位置合わせ精度を向上して、加工精度の向上を図ることができる。
しかも、凸部とガイド溝とをシンニング面の後端側に連なる部分には設けず、これら凸部とガイド溝とで構成されるセレーション構造をシンニング面に交差させないようにしたことにより、このシンニング面に沿って流出する切屑の引っかかりを抑制することができるので、ドリル本体の擦過が助長されたり、切屑排出性を悪化させたりするおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態によるスローアウェイ式ドリルの側面図である。
【図2】 本発明の実施形態によるスローアウェイ式ドリルの先端面図である。
【図3】 本発明の実施形態によるスローアウェイ式ドリルに装着されるチップの側面図である。
【符号の説明】
10 ドリル本体
11 先端面
11A 本体側シンニング面
13 チップ取付座
13A 底面
13B 内側面
14 ガイド溝
20 チップ
21 先端面
21A シンニング面
24 外側面
25 切刃
26 凸部
O 軸線
T ドリル回転方向

Claims (2)

  1. 軸線回りに回転されるドリル本体の先端面に開口する凹溝状のチップ取付座に、先端に切刃が形成された略平板状のスローアウェイチップが、その外側面を前記チップ取付座の内側面に対向配置させるように装着されたスローアウェイ式ドリルであって、
    前記スローアウェイチップの外側面には、シンニング面の後端側に連なる部分を除いた領域に、前記軸線方向に沿って延びる凸部が形成されているとともに、前記チップ取付座の内側面には、前記凸部を噛合可能なガイド溝が形成されていて、これら凸部とガイド溝とが互いに噛合させられていることを特徴とするスローアウェイ式ドリル。
  2. 請求項1に記載のスローアウェイ式ドリルに装着されるスローアウェイチップであって、
    外側面には、シンニング面の後端側に連なる部分を除いた領域に、前記軸線方向に沿って延びる凸部が形成されていることを特徴とするスローアウェイチップ。
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