JP3991482B2 - 鍵バーのガイド構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シャッターカーテンの側縁部から突出される鍵バーを摺動自在に案内し支持する鍵バーのガイド構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シャッターカーテンには、開閉方向に平行な側縁部に、進退自在に突出し、ガイドレールの内部に設けられた係合手段と係合して、シャッターカーテンの上昇を阻止する所謂施錠装置を構成する鍵バーが設けられている。
【0003】
この種の従来の鍵バーのガイド構造を図8乃至図11に基づき説明する。
図8は従来の鍵バーのガイド構造の分解斜視図、図9は従来の鍵バーのガイド構造の側面図、図10は従来の鍵バーのガイド構造の背面図、図11は従来の鍵バーのガイド構造のカバーを切り欠いた背面図である。
【0004】
シャッターカーテン2は、一般に複数の短冊板形状のスラット部材で構成されており、その最下部には図9に示すような幅木1が取り付けられ、幅木1には屋内面となる一方の面に図8に示す鍵バー3が幅木1の長手方向である横方向にスライド自在に取り付けられている。
この鍵バー3は、図示しない機構によりスライドする構造とされ、シャッターカーテン2の開閉方向に平行な側縁部、すなわち幅木1の端部から突出自在となっている。
【0005】
また、幅木1には、前記機構及び鍵バー3を覆うカバー5が、一方の面に取り付けられている。
このカバー5は、略短冊板状に形成されるとともに断面略コ字状に形成されて、幅木1の一方の面に対して嵌合する形状に形成され、幅木1の長手方向一端から差し入れられ離脱不能となるように取り付けられる。
【0006】
カバー5には、端部近傍に図10に示すような上下一対の切り起こし7が形成され、これら切り起こし7は鍵バー3を上下で支持しており、すなわちこれら切り起こし7が鍵バー3のガイドを行うようになっている。
【0007】
また、幅木1の両端には合成樹脂材からなり、戸当り8を幅木1に固定するための支持材9が取り付けられ、支持材9は鍵バー3の一面に摺接する連結部11を有している。
従って、鍵バー3は、図9に示すように、連結部11と、カバー5、及び上下一対の切り起こし7との間に配置される。
また、各切り起こし7は、支持材9の連結部11に当接し、カバー5が幅木1の長手方向に摺動して脱落することを防止している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の鍵バー3のガイド構造は、金属の鍵バー3が、金属の切り起こし7に上下を保持され、かつ連結部11とカバー5とで形成される鍵バー3の保持間隙に大きな遊び(クリアランス)Cがあったため(図9参照)、風圧等によりシャッターカーテン2が煽られたり振動すると、図12に示すように、鍵バー3とカバー5等とが当たり、金属同士の不快な接触音が発生してしまう虞れがあった。
【0009】
また、図9に示すように、鍵バー3が幅木1とカバー5との間の中心となるシャッターカーテン2の移動中心線CLに位置されないため、図13に示すように、閉鎖状態のシャッターカーテン2が降下する際に、鍵バー3がガイドレール15内に形成されるシャッターカーテン2の抜け止め防止を行うフックフィン17に当たり、衝突音が発生してしまう虞れがあった。
【0010】
さらに、カバー5に切り起こし7を設け、この切り起こし7を支持材9に当接させて、カバー5の摺動を阻止していたので、手間のかかる切り起こし加工が必要となって加工コストを増大させるとともに、切り起こし7による開口19がカバー5に穿設されることから屋内側の製品の見栄えを低下させた。
また、切り起こし7と支持材9とは、直線状の端面同士を直交させ、小面積で当接していたため、振動等により、支持材9の連結部11が金属の切り起こし7によって削られる虞れがあった。
【0011】
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、鍵バーとカバーとが接触する接触音や、鍵バーとフックフィンとが当たる衝突音の発生を防ぎ、しかも、切り起こしをなくして見栄えを向上させることのできる鍵バーのガイド構造を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
この発明の請求項1記載の鍵バーのガイド構造は、シャッターカーテン22を構成する短冊板形状のシャッター部材、例えば幅木21の一方の面21aに設けられるとともに、長手方向に沿ってスライド自在に設けられ、前記シャッターカーテン22の開閉方向に平行な側縁部から突出自在とされる鍵バー23と、
前記シャッター部材21の一方の面21aを覆うとともに該鍵バー23を覆うカバー25と、
合成樹脂材からなり、前記シャッター部材21の端部21bに固定されるとともに、前記鍵バー23を、該鍵バー23のスライド方向と直交する周囲にて摺動自在に支持する遊嵌部33が形成されたガイド部材29と、
を具備し、前記鍵バー23は、該鍵バー23のスライド方向と直交する周囲を形成する前記遊嵌部33の対向する内壁面33a,33a(図3)に挟まれて摺動自在に支持されているたことを特徴とする。
【0013】
この鍵バーのガイド構造では、合成樹脂材からなるガイド部材29の遊嵌部33によって鍵バー23が、そのスライド方向に直交する周囲を支持されることから、鍵バー23のガタツキが減少し、鍵バー23とカバー25とが接触する金属同士の接触音がなくなる。
【0014】
また、請求項2記載の鍵バーのガイド構造は、前記ガイド部材29の遊嵌部33は、前記鍵バー23が、前記シャッター部材21と前記カバー25とで形成される空間における前記シャッターカーテン22の開閉方向に沿う該シャッターカーテン22の厚み方向における移動中心を通る線31上となる位置とされて摺動自在に支持することを特徴とする。
【0015】
この鍵バーのガイド構造では、鍵バー23がシャッター部材21とカバー25とで形成される空間におけるシャッターカーテン22の移動中心線31上に位置され、鍵バー23がガイドレールの摺動間隙の中心に確実に配置される。これにより、シャッターカーテン22の降下時に、鍵バー23がガイドレール内のフックフィンに当たらなくなり、鍵バー23とフックフィンとの衝突音がなくなる。
【0016】
さらに、請求項3記載の鍵バーのガイド構造は、前記カバー25が前記鍵バー23の突出方向と同方向に摺動自在となって前記シャッター部材21に装着され、
該カバー25の摺動端25aに当接して該カバー25の摺動を阻止する突起39が前記ガイド部材29に形成されることを特徴とする。
【0017】
この鍵バーのガイド構造では、カバー25の摺動を阻止する突起39がガイド部材29に形成され、従来、カバー25に形成されていた鍵バー23をガイドするための切り起こしが不要になり、カバー25の加工工数が削減される。また、切り起こしが廃止されることにより、切り起こしによる開口がカバー25に穿設されなくなり、カバー25の見栄えが向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る鍵バーのガイド構造の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る鍵バーのガイド構造の分解斜視図、図2は図1に示したガイド部材の拡大斜視図、図3は図2のガイド部材をA−A線で切断した裁断斜視図、図4は本発明に係る鍵バーのガイド構造の側面図、図5は本発明に係る鍵バーのガイド構造の背面図、図6は本発明に係る鍵バーのガイド構造のカバーを切り欠いた背面図、図7は本発明に係る鍵バーのガイド構造の平断面図である。
【0019】
シャッターカーテン22の最下部には図4に示すシャッターカーテン22を構成するシャッター部材としての幅木21が連結されている。この幅木21は、アルミ合金などの金属材よりなり、押出成形などにて略短冊板形状に形成されるとともに、上縁に連結カール部が形成され、下縁に水切板21cが設けられ断面略T字状に形成され、かつ屋内側となる一方の面21aの上下縁部に係止片26が対向して延出形成されている。
【0020】
また、この幅木21の一方の面21aには、鍵バー23が、幅木21の長手方向に沿ってスライド自在に取り付けられている。
この鍵バー23は、図示しない施錠機構を構成しており、幅木21の端部21b、すなわちシャッターカーテン22の開閉方向に平行な側縁部に対して常時突出するようになっており、図示しない施錠機構の操作レバーの操作によりスライドして、側縁部から後退可能なように構成されている。
【0021】
幅木21の一方の面21aには、長手方向一端から断面略コ字状に形成される長尺なカバー25が上下係止レール26に係止されて、摺動自在に差し入れられている。
幅木21に差し入れられ取り付けられるカバー25は、幅木21とで鍵バー23を覆っている。
【0022】
幅木21の両端には、ABS樹脂などの耐摩耗性に優れた硬質な合成樹脂材からなる図2に示すガイド部材29が取り付けられている。
このガイド部材29は、上下に方形ブロック形状の支持部29a,29bを有し、上下支持部29a,29bを前面側と後面側とで連結する連結板部29c,29dとで構成される略角筒形状であり、中央に角穴状の遊嵌部33が形成されている。
【0023】
遊嵌部33は、鍵バー23の外形よりやや大きい内形状とされ、すなわち、この鍵バー23が遊嵌状態に挿通されるようになっている。
【0024】
そして、このガイド部材29は、幅木21の端部21bより、この幅木21の一方の面21aとカバー25とで形成される空間内に挿入されて取り付けられるとともに、遊嵌部33内に鍵バー23が嵌挿されるように、この幅木21に固定される。
【0025】
幅木21に固定されたガイド部材29は、遊嵌部33の位置が、幅木21の前後厚さ方向の略中心位置であり、かつ、この幅木21がシャッターカーテン22に連結されている状態での略重心位置を通る側方から見た線上であり、シャッターカーテン22の開閉方向に沿うこのシャッターカーテン22の移動中心を通る線上(図4中31)に位置している。
【0026】
従って、鍵バー23は、スライドする方向に直行する周囲を、上下の支持部29a,29b及び前後の連結板部29c,29dにて形成される遊嵌部33の対向する内壁面33a(図3参照)に挟まれて摺接し、金属である幅木21,カバー25に接触することなく、その周囲が合成樹脂材に囲繞されることとなる。
【0027】
なお、ガイド部材29は、図2に示すように、上下の支持部29a,29bにナット35が埋設されており、鍵バー23を覆うカバー25が幅木21に差し入れられ、幅木21とカバー25との間隙に両側から挿入された後に、幅木21を貫通する図示しないねじが螺合されて幅木21に螺着される。図4に示すように、ガイド部材29の固定は、戸当り28の幅木21への固定を兼ねており、すなわち、幅木21が、戸当り28とガイド部材29とで挟持されて貫通するねじにて固定される構成となる。
【0028】
また、ガイド部材29の前面連結板部29cの表面37には、鉛直方向に長尺な畦状の突起39が突設されている。
この突起39は、ガイド部材29が幅木21とカバー25との間隙に挿入され取り付けられた状態で、カバー25の端部25aに当接するようになっている。
【0029】
従って、ガイド部材29が上記したように幅木21の両端に固定されることで、カバー25はガイド部材29の突起39に両端部25aが当接して、幅木21の長手方向への摺動を阻止するようになっている。これにより、カバー25は、幅木21から脱落不能に取り付けられることとなる。
従って、カバー25は、ガイド部材29を幅木21より脱着することで、幅木21の長手方向一端から引き抜いての脱着が可能となる。
【0030】
このようにして、カバー25は、ガイド部材29の突起39に当接して脱落が阻止されているため、従来の切り起こしが不要となる。従って、カバー25の表面は、図5に示すような切り起こしの開口が穿設されていない平坦面となる。
【0031】
次に、上記のように構成される鍵バーのガイド構造の作用を説明する。
幅木21にスライド自在に取り付けられた鍵バー23は、合成樹脂材からなるガイド部材29の遊嵌部33によって支持され、ガタツキが減少され、かつ鍵バー23と幅木21とカバー25とが接触する金属同士の接触音がなくなる。
【0032】
また、鍵バー23は、ガイド部材29の遊嵌部33に支持されることで、幅木21と鍵バー23との間の略中心に支持される。
すなわち、鍵バー23は、シャッターカーテン22の側縁部から突出している状態で、ガイドレールの摺動間隙の中心に配置されることになる。
これにより、図7に示すように、シャッターカーテン22降下時に、鍵バー23がガイドレール15内のフックフィン17に当たらなくなり、鍵バー23とフックフィン17との衝突音がなくなる。
【0033】
さらに、カバー25の摺動を阻止する突起39がガイド部材29に形成され、従来、カバー25に形成されていた切り起こしが不要になる。
これにより、カバー25の加工工数が削減されるとともに、切り起こしによる開口がカバー25に穿設されなくなり、カバー25の見栄えが向上することになる。
【0034】
また、ガイド部材29は、カバー25の端部25aと平行となる長尺に形成した突起39を、カバー25の端部25aに沿った状態となって当接させることとなるので、従来構造に比べて大きな面積でカバー25とガイド部材29とが当接されることなり、合成樹脂材からなるガイド部材29が金属のカバー25との当接によって削られることがなくなる。
【0035】
このように、上述の鍵バーのガイド構造によれば、鍵バー23とカバー25とが接触することがなく、金属同士の接触にならないことから、振動などによる不快な接触音の発生を抑えることとなる。
また、シャッターカーテン22の降下時における鍵バー23とフックフィン17との衝突音をなくすことができる。
さらに、カバー25に切り起こしが不要になり、製造工程の削減、製造コストの低減を図ることができるとともに、カバー25に開口が穿設されなくなり、製品の見栄えを向上させることができ意匠性が良好となる。
【0036】
なお、上述した実施の形態では、鍵バー23が常時、シャッターカーテン22の側縁部から突出される場合を例に説明したが、この鍵バー23は、常時シャッターカーテン22の幅木21内に収納され、施錠時のみに突出されるものであってもよい。
【0037】
また、上述した実施の形態では、鍵バー23が幅木21の両端より突出し、この幅木21の両端にそれぞれガイド部材29が配設される例について述べたが、幅木21に対して鍵バー23が一方の端部にのみ配設され、ガイド部材29がその一方の端部にのみ配設される構成としてもよい。
【0038】
さらに、上述した実施の形態では、鍵バー23の配設されるシャッター部材を、シャッターカーテン22の最下部に位置する幅木21とし、この幅木21にガイド部材29が配設される例について述べたが、この鍵バー23の配設される位置は、シャッターカーテン22を構成するシャッター部材であれば、どの位置としてもよく、シャッターカーテン22の高さ方向中間部におけるスラット部材など、他の位置にあるシャッター部材21に取り付けられるものであってもよい。また、この高さ方向における複数ヶ所に配置され設けられることとしてもよい。
【0039】
また、上述した実施の形態では、シャッターカーテン22の構成については特に詳述していないが、このシャッターカーテン22は、短冊板形状のスラット部材をシャッター部材とするスラットシャッターや、パネル板部材をシャッター部材とするパネルシャッター、略パイプ形状のシャッター部材より構成されるグリルシャッターなど、限定されることはなく、シャッターカーテン22を構成するシャッター部材に、上記実施の形態と同様な幅木など短冊板形状のシャッター部材を有しており、このシャッター部材に鍵バー23が配設される構成であれば本発明の鍵バーのガイド構造が適用可能である。
【0040】
なお、上記したスラットシャッターやパネルシャッターの場合では、上記本実施の形態と同様な幅木21以外に中途位置におけるスラット部材やパネル板部材に配設可能であり、またグリルシャッターの場合では、パイプ材とパイプ材との間における間隙部分に短冊板形状の部材を配置することで、本発明の鍵バーのガイド構造を適用可能となる。
【0041】
さらに、上述した実施の形態では、シャッターカーテン22の移動方向を上下方向とし昇降移動する例について述べたが、シャッターカーテン22の移動方向は、左右方向や、水平方向など、限定されるものではない。
なお、このようなシャッターカーテン22の移動方向が左右方向や水平方向とされた構成の場合においての鍵バー23及びガイド部材29の配設される位置についても、上記幅木21に相当する移動端となるシャッター部材21や、このシャッターカーテン22の移動方向における中間部などの中途位置となるシャッター部材に取り付けられることとしてもよく、さらには、この移動方向における複数ヶ所に配置される構成としてもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係る請求項1の鍵バーのガイド構造は、合成樹脂材からなるガイド部材の遊嵌部によって鍵バーがそのスライド方向と直交する周囲を支持されるので、鍵バーのガタツキが減少し、振動などによる鍵バーとカバー及びシャッター部材とが接触する金属同士の接触音をなくすことが可能となる効果がある。
【0043】
また、請求項2記載の鍵バーのガイド構造は、鍵バーが、シャッター部材とカバーとで形成される空間におけるシャッターカーテンの開閉方向に沿うこのシャッターカーテンの移動中心を通る線上に位置して支持されるので、鍵バーはガイドレールの摺動間隙の中心に配置されることとなり、シャッターカーテンの降下時に、鍵バーが、ガイドレール内のフックフィンに当たることがなく、衝突音の発生を防ぐことが可能となる。
【0044】
請求項3記載の鍵バーのガイド構造は、シャッター部材に対して摺動されて取り付けられるカバーの摺動端に当接する突起がガイド部材に形成されていることから、このガイド部材がシャッター部材に固定されることにより、カバーの摺動を阻止することとなり、従来、同様の目的でカバーに形成していた切り起こしが不要になる。この結果、手間のかかる切り起こし加工を廃止することができ、加工工数を削減して製造コストを低減することができるとともに、切り起こしによる開口がカバーに穿設されなくなり、製品の見栄えを向上させることができ、意匠性が向上することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鍵バーのガイド構造の分解斜視図
【図2】図1に示したガイド部材の拡大斜視図
【図3】図2のガイド部材をA−A線で切断した裁断斜視図
【図4】本発明に係る鍵バーのガイド構造の側面図
【図5】本発明に係る鍵バーのガイド構造の背面図
【図6】本発明に係る鍵バーのガイド構造のカバーを切り欠いた背面図
【図7】本発明に係る鍵バーのガイド構造の平断面図
【図8】従来の鍵バーのガイド構造の分解斜視図
【図9】従来の鍵バーのガイド構造の側面図
【図10】従来の鍵バーのガイド構造の背面図
【図11】従来の鍵バーのガイド構造のカバーを切り欠いた背面図
【図12】従来のガイド構造における鍵バーの遊び状況を示した斜視図
【図13】従来のガイド構造における鍵バーとフックフィンとの衝突状況を示した斜視図
【符号の説明】
21…シャッター部材(幅木)
21a…一方の面
21b…端部
22…シャッターカーテン
23…鍵バー
25…カバー
29…ガイド部材
33…遊嵌部
39…突起
Claims (3)
- シャッターカーテンを構成する短冊板形状のシャッター部材の一方の面に設けられるとともに、長手方向に沿ってスライド自在に設けられ、前記シャッターカーテンの開閉方向に平行な側縁部から突出自在とされる鍵バーと、
前記シャッター部材の一方の面を覆うとともに該鍵バーを覆うカバーと、
合成樹脂材からなり、前記シャッター部材の端部に固定されるとともに、前記鍵バーを、該鍵バーのスライド方向と直交する周囲にて摺動自在に支持する遊嵌部が形成されたガイド部材と、
を具備し、前記鍵バーは、該鍵バーのスライド方向と直交する周囲を形成する前記遊嵌部の対向する内壁面に挟まれて摺動自在に支持されていることを特徴とする鍵バーのガイド構造。 - 前記ガイド部材の遊嵌部は、前記鍵バーが、前記シャッター部材と前記カバーとで形成される空間における前記シャッターカーテンの開閉方向に沿う該シャッターカーテンの厚み方向における移動中心を通る線上となる位置とされて摺動自在に支持することを特徴とする請求項1記載の鍵バーのガイド構造。
- 前記カバーが前記鍵バーの突出方向と同方向に摺動自在となって前記シャッター部材に装着され、
該カバーの摺動端に当接して該カバーの摺動を阻止する突起が前記ガイド部材に形成されることを特徴とする請求項1又は2記載の鍵バーのガイド構造。
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