JP3982444B2 - 異方性導電接着材 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数種のICチップを異方性導電膜を用いて基板に実装するにあたり、各々のICチップを最適のスペックでかつ簡便に実装できるようにする異方性導電接着材に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、情報端末機器を中心として、高機能化、軽量化、薄型化、小型化の市場ニーズが高まっているのに伴い、ベアチップを直接的にプリント配線板その他の基板に実装する方法が種々検討されている。
【0003】
その一つとして、熱硬化型接着剤中に導電性粒子を分散した異方性導電接着剤をフィルム状に成形した異方性導電膜(ACF)や、異方性導電接着剤を液状に調製した異方性導電ペースト(ACP)を用いる方法がある。このうち異方性導電膜の製品形態は、通常、図5に示した異方性導電接着材1のように、ベースフィルム2上に異方性導電膜3をベタで積層し、それをリールに巻いたものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の異方性導電膜3からなる異方性導電接着材1を用いて形状の異なる数種のICチップを同一基板に実装する場合、異方性導電膜3の膜厚、導電性粒子濃度等に関し、各々のICチップに適合したスペックの異方性導電膜3ごとに異方性導電接着材1を用意しなくてはならないので、結果的に数種類の異方性導電接着材1を用意しなくてはならず、タクトタイムが長くなる。さらに、高価なACF貼付装置が何台も必要となり、設備投資上の負担も大きくなる。
【0005】
一方、異方性導電ペーストを用いてICチップを基板に実装する場合、市販のディスペンサーを用いて異方性導電ペーストを基板の所定の部位に所定の厚さに塗布することができるので、設備的には上述の異方性導電膜を使用する場合に比して有利である。
【0006】
しかしながら、異方性導電ペーストは液状であるために長期の保存期間中に導電性粒子が沈降するという問題があり、粘度管理も容易でない。また、溶剤の揮散による作業環境の悪化も問題となる。さらに、塗布量を一定にコントロールすることが難しいという問題もある。
【0007】
また、異方性導電膜あるいは異方性導電ペーストのいずれを使用する場合においても、ICチップを実装する基板に他のチップ部品も実装するときには、基板に異方性導電膜を転着した後、あるいは異方性導電ペーストを塗布した後は、ソルダーペーストの印刷が困難となるため、他のチップ部品の実装後に異方性導電膜の転着あるいは異方性導電ペーストの塗布を行わなくてはならない。しかしながら、このような異方性導電膜の転着あるいは異方性導電ペーストの塗布は、近年の実装エリアの縮小傾向に伴い次第に困難となっている。
【0008】
本発明は、以上のような従来の異方性導電膜あるいは異方性導電ペーストがかかえる問題に対し、異方性導電膜からなる異方性導電接着材を用いて複数種のICチップを基板に実装する場合に、各ICチップをそれぞれ最適のスペックの異方性導電膜を用いてかつ簡便に短時間に実装できるようにすること、さらに、ICチップ以外のチップ部品をソルダーペーストを用いて基板に実装する場合に、ICチップもそれ以外のチップ部品もいずれも効率よく実装できるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明は、絶縁性接着剤中に導電性粒子が分散してなる異方性導電膜のパターンが、ベースフィルム上に、複数箇所に互いに離隔的に設けられており、該異方性導電膜が室温でタック性を有さないことを特徴とする異方性導電接着材を提供する。特に、異方性導電膜のパターンとして、形状、大きさ又は厚みの異なる複数種のパターンが設けられている態様や、絶縁性接着剤の種類もしくは粘度、導電性粒子の種類、粒径もしくは濃度の少なくとも一つが異なるパターンが設けられている態様を提供し、また、異方性導電膜のパターンが、ベースフィルム上で基板のICチップの実装位置に対応した箇所に設けられている態様を提供する。
【0010】
また、基板上のICチップの接続部に、上述の異方性導電接着材から異方性導電膜をラミネート方式で転着し、そこにICチップを実装するICチップの実装方法を提供する。
【0011】
本発明の異方性導電接着材は、異方性導電膜のパターンがベースフィルム上で互いに離隔的に形成されているので、各パターンを所定の形状、大きさ、厚みに形成することができる。また、各パターンを構成する絶縁性接着剤の種類、粘度、導電性粒子の種類、粒径、濃度等も適宜設定することができる。さらに、ベースフィルム上の異方性導電膜のパターンを、基板のICチップの実装位置に対応した箇所に設けることも可能となる。したがって、一個のリールとなる単一の異方性導電接着材を使用するにも関わらず、形状の異なる数種のICチップのそれぞれを、最適のスペックの異方性導電膜を用いて効率よく基板に実装することが可能となる。
【0012】
また、異方性導電膜の室温でのタック性をなくすことにより、異方性導電膜を基板に転着した後、ソルダーペーストを印刷することが可能となる。したがって、ICチップとそれ以外のチップ部品の双方を基板に実装する場合に、従前の、まず基板にソルダーペーストを印刷して他のチップ部品を実装し、次いで、異方性導電膜を基板に転着してICチップを実装しなくてはならないという工程上の制約が解消する。よって、基板に異方性導電膜を転着し、次いでソルダーペーストを印刷し、その後、ICチップを実装し、さらに他のチップ部品を搭載し、リフローすることにより他の部品を実装することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の異方性導電接着材を、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、各図中、同一符号は同一又は同等の構成要素を表している。
【0014】
図1は、本発明の異方性導電接着材の一態様の平面図(同図(a))及び断面図(同図(b))である。同図のように、本発明の異方性導電接着材10は、層構成としては、図5に示した従来の異方性導電接着材1と同様に、ベースフィルム2に異方性導電膜のパターン3pが積層された構成となっている。
【0015】
ここで、ベースフィルム2としては、異方性導電膜のキャリアテープとして機能し、異方性導電膜の基板への転着を阻害しない限り、その形成材料や厚み等に特に制限はない。例えば、ポリテトラフルオロエチレン、剥離処理が施されたPETフィルム等を使用することができる。
【0016】
異方性導電膜のパターン3pは、絶縁性接着剤中に導電性粒子を分散させた異方性導電接着剤をフィルム状に成形した異方性導電膜からなり、特に、この図1の異方性導電接着材10では、平面形状、大きさ及び厚みの異なる3種の異方性導電膜のパターン3p(3p-a、3p-b、3p-c)が、ベースフィルム2上で互いに離隔的に多数設けられている。このように、平面形状、大きさ及び厚みの異なる異方性導電膜のパターン3p(3p-a、3p-b、3p-c)を単一の異方性導電接着材10に設けることにより、基板に実装する当該ICチップに適した異方性導電膜を一つの異方性導電接着材10から適宜選択することができる。したがって、当該ICチップの実装に適したスペックの異方性導電膜ごとに異方性導電接着材のリールを用意することが不要となり、高価なACF貼付装置も異方性導電膜に対応した異方性導電接着材ごとに設置することが不要となる。
【0017】
この異方性導電膜のパターン3p(3p-a、3p-b、3p-c)を形成する絶縁性接着剤や導電性粒子それ自体は、公知の異方性導電膜と同様とすることができる。
【0018】
例えば、絶縁性接着剤としては、種々の熱硬化性接着剤や熱可塑性接着剤を使用することができる。ICチップ実装後の信頼性の点からは、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、アクリレート系樹脂、BTレジン樹脂等の熱硬化性接着剤を使用することが好ましい。なお、これら樹脂成分から絶縁性接着剤を調製する場合に、単一種の樹脂成分を使用してもよく、複数種を混合して使用してもよい。
【0019】
また、絶縁性接着剤から異方性導電膜を形成するに際しては、得られた異方性導電膜が室温においてタック性のないようにすることが好ましい。ここで、異方性導電膜にタック性がないとは、JIS Z 0237ボールタック法において、1/10インチのボールが止まらない状態をいう。これにより、ICチップの実装のために異方性導電膜を基板に転着した後に、その基板に他のチップ部品を実装するためのソルダーペーストを印刷することが可能となる。したがって、ICチップと他のチップ部品とを効率よく実装することが可能となる。
【0020】
異方性導電膜が室温においてタック性をもたないように異方性導電膜を形成するためには、室温において固形でその軟化点が50℃となるように樹脂成分を配合し、これを有機溶剤に溶解し、最終的に溶剤を乾燥させることにより得ることができる。
【0021】
一方、導電性粒子としては、例えば、Ni、Ag、Cu又はこれらの合金等からなる金属粉、球状樹脂粒子の表面に金属メッキを施したもの等、電気的良導体からなる粒子を種々使用することができる。このような電気的良導体からなる粒子上に絶縁被膜を形成した粒子も使用することができる。また、導電性粒子の粒径は、0.2〜20μmとすることが好ましい。
【0022】
以上の絶縁性接着剤と導電性粒子とを常法にしたがって混合することにより異方性導電性接着剤を調製でき、得られた異方性導電接着剤をスクリーン印刷等でベースフィルム2上に所定のパターンに印刷することにより、複数箇所に離隔的に異方性導電膜のパターン3pが形成されている本発明の異方性導電接着材10を得ることができる。また、この印刷工程で重ね刷りすることにより、各異方性導電膜のパターン3p(3p-a、3p-b、3p-c)を所定の厚みに形成することができる。
【0023】
さらに、このベースフィルム2上への印刷工程において、絶縁性接着剤の種類や粘度、導電性粒子の種類、粒径、濃度等が異なる異方性導電接着剤を使用して、それぞれの異方性導電接着剤から異方性導電膜のパターンを形成することにより、同一ベースフィルム2上に接着性能、電気的接続性能等が異なる異方性導電膜のパターン3pを形成することができる。
【0024】
また、異方性導電膜のパターン3pをベースフィルム2上に形成するに際しては、ベースフィルム2上の各パターンの配置をICチップの基板への実装位置に対応させることが好ましい。これにより、後述するようにラミネータを用いて異方性導電接着材から異方性導電膜のパターン3pを基板の所定の部位に極めて効率よく、簡便に転着させることが可能となる。
【0025】
さらに、図2に示したように、上述のパターン3p以外のベースフィルム2上の領域には、導電性粒子を含有しない絶縁性接着材層4を形成してもよい。これによりICチップ以外の部品の仮固定等に使用できる接着剤層を同時に形成することができる。
【0026】
本発明の異方性導電接着材を用いたICチップの実装方法としては、本発明の異方性導電接着材から異方性導電膜のパターンを基板へラミネート方式で転着させ、その転着部位に常法によりICチップを実装することが好ましい。より具体的には、例えば、異方性導電接着材が、その異方性導電膜のパターンが基板上のICチップの実装位置に対応して形成されたものである場合、図3に示したように、リール20に巻いた異方性導電接着材10からその異方性導電接着材10を巻き出し、異方性導電膜のパターン3p側の面を基板30の実装面と合わせ、ラミネータ23で加熱加圧する。次いで、ベースフィルム2をリール21に巻き取る。これにより、極めて簡便に異方性導電膜のパターン3pを基板30の所定の部位に転着させることができる。その後、異方性導電膜のパターン3pの転着部位にICチップを載せ、さらに加熱加圧することによりICチップを基板30に実装する。なお、この場合の加熱圧着条件は、従来の異方性導電膜を使用してICチップを実装する場合と同様とすることができる。
【0027】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
【0028】
実施例1、2
(1)異方性導電接着材の作製
次の表1の成分をジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテートに溶解(導電性粒子は分散)し、ペースト状とした。これを剥離処理を施したPETフィルム上にスクリーン印刷法で印刷し、80℃で5分間乾燥することにより、7mm角で厚さ40μmの異方性導電膜のパターンを有する異方性導電接着材を形成した。
【0029】
【表1】
Figure 0003982444
【0030】
(2)ICチップの実装
6.3mm角のペリフェラル配列の突起電極を有するICチップを実装するために作製された配線パターンを有するガラスエポキシ基板のICチップ実装エリアに、上述の(1)で得た異方性導電接着材を80℃、3kgf/cm2・5secの条件で加熱加圧し、その後ベースフィルムを剥離することにより異方性導電膜のパターンをガラスエポキシ基板上に転着した。
【0031】
このガラスエポキシ基板上に転着した異方性導電膜は、室温においてタック性を有していなかった。このことを確認するために、ソルダーペースト印刷用の版を、ガラスエポキシ基板上に転着した異方性導電膜上に置き、印圧2kgf/cm2 の条件でスキージを走らせたが、版への異方性導電膜の転着あるいは異方性導電膜のパターンの変形等は観察されなかった。
【0032】
さらにその後、ICチップを180℃、20sec、4kg(プレス推力)の条件で異方性導電膜のパターンに接続した。その結果、接続後の抵抗値は、実施例1が10mΩ、実施例2が8mΩであり、異常はなかった。
【0033】
実施例3
図4に示したように、ベースフィルム2上に5つの異方性導電膜のパターン3pa、3pb、3pc、3pd及び3peをスクリーン印刷により形成した。この場合、各異方性導電膜のパターンの組成は、表2に示したように、実施例1又は実施例2のいずれかと同様とし、その面積及び厚みは同表に示すものした。
【0034】
【表2】
Figure 0003982444
【0035】
各異方性導電膜のパターン3pa、3pb、3pc、3pd及び3peを、それぞれのパターンの対応する位置にICチップ接続用の配線パターンが形成されている基板に転着し、それぞれの転着位置に表3の仕様のテスト用ICチップを、実施例1と同様の接続条件で接続した。
【0036】
その結果、接続後の抵抗は、8〜15mΩで安定していた。
【0037】
【表3】
Figure 0003982444
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、形状の異なる数種のICチップを同一基板に実装する場合に、各々のICチップに適合したスペックの異方性導電膜を単一の異方性導電接着材から基板に転着させることができるので、実装のタクトタイムを短縮させることが可能となる。特に、ベースフィルム上の異方性導電膜のパターンを、基板のICチップの実装位置に対応させることにより、異方性導電膜のパターンを基板へ一括で極めて簡便に転着させることが可能となる。したがって、実装する当該ICチップの大きさ等に合った異方性導電膜ごとにリールを複数種そろえることが不要となり、また、異方性導電膜を基板に転着させるための高価なACF貼付装置も複数台そろえることが不要となる。
【0039】
さらに、本発明の異方性導電接着材において、異方性導電膜の室温でのタック性をなくした態様によれば、異方性導電膜のパターンを基板に転着させた後、他のチップ部品を実装するためのソルダーペーストをスクリーン印刷法により塗布することができるので、ICチップと他のチップ部品とを効率よくコンパクトに実装することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の異方性導電接着材の平面図(同図(a))及び断面図(同図(b))である。
【図2】本発明の他の態様の異方性導電接着材の断面図である。
【図3】異方性導電接着材から異方性導電膜のパターンを基板に転着させる方法の説明図である。
【図4】本発明の異方性導電接着材の平面図である。
【図5】従来の異方性導電膜からなる接着材の断面図である。
【符号の説明】
1 従来の異方性導電接着材
2 ベースフィルム
3 異方性導電膜
3p 異方性導電膜のパターン
3p-a、3p-b、3p-c 異方性導電膜のパターン
3pa、3pb、3pc、3pd、3pe
4 絶縁性接着剤層
10 本発明の異方性導電接着材
20 リール
21 リール
23 ラミネータ
30 基板

Claims (6)

  1. 絶縁性接着剤中に導電性粒子が分散してなる異方性導電膜の厚みの異なる複数種のパターンが、ベースフィルム上に、複数箇所に互いに離隔的に設けられており、該異方性導電膜が室温でタック性を有さないことを特徴とする異方性導電接着材。
  2. 形状又は大きさの異なる複数種の異方性導電膜のパターンがベースフィルム上に設けられている請求項1記載の異方性導電接着材。
  3. 絶縁性接着剤の種類もしくは粘度、導電性粒子の種類、粒径もしくは濃度の少なくとも一つが異なる複数種の異方性導電膜のパターンがベースフィルム上に設けられている請求項1又は2記載の異方性導電接着材。
  4. 異方性導電膜のパターンが、ベースフィルム上で、基板のICチップの実装位置に対応した箇所に設けられている請求項1〜3のいずれかに記載の異方性導電接着材。
  5. ベースフィルム上に、導電性粒子を含有しない絶縁性接着剤層が設けられている請求項1〜4のいずれかに記載の異方性導電接着材。
  6. 基板上のICチップの接続部に、請求項1〜5のいずれかに記載の異方性導電接着材から異方性導電膜をラミネート方式で転着し、そこにICチップを実装するICチップの実装方法。
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