JP3979562B2 - 光ピックアップ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の光ビームを用いて光学式の情報記録媒体に対し情報記録又は情報再生を行う光ピックアップ装置に関し、特に各光ビームを適切な光強度に制御するためのモニタ機構を備えた光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光学式の情報記録媒体として、例えばCD(Compact Disk)とDVD(Digital Video Disk又はDigital Versatile Disk)が知られている。また、これらCDとDVDの各々について、1回に限って情報記録が可能な追記型光ディスク(write once optical disk)と、情報の消去及び再記録が可能な書換え型光ディスク(rewritable optical disk)が知られている。
【0003】
こうした多種多様な情報記録媒体が開発されるのに伴い、情報記録再生装置にあっては、これらの情報記録媒体を区別することなく情報記録又は情報再生することが可能なコンパティビリティを有する光ピックアップ装置の必要性が高まっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のコンパティビリティを有する光ピックアップ装置を実現するためには、情報記録媒体の夫々の光学特性に適合する複数の光ビームが必要となり、更に、夫々の光ビームを適切な光強度となるように制御して各情報記録媒体に照射する必要がある。
【0005】
ところが、こうした課題を達成するために、複数の光ビーム毎に固有のモニタ機構を備えた光学系を構築することにすると、光ピックアップ装置の規模や重量が大きくなってしまう等の問題があった。
【0006】
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、コンパティビリティを有し、例えば小型且つ軽量化を可能とする新規な構造の光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、情報記録媒体に対し情報の記録再生を行う光ピックアップ装置であって、各々が波長の異なる第1の光と第2の光を射出する複数の発光源と、前記発光源から射出される前記第1,第2の光の光路を合流させて光路を一本化し、前記情報記録媒体側へ射出する光路合流素子と、前記発光源と光路合流素子との光軸に合わせて設けられ、前記各光を検出する光電気変換素子と、前記光電気変換素子で検出した検出結果に基づいて前記発光源の発光強度を制御する制御手段と、を備え、前記光路合流素子は、互いに対向する第1面と第2面とを有する透明媒質と、前記第2面に設けられた半透過膜とを有し、前記発光源からの第1の光を第1面より入射して前記半透過膜によって第1の反射光と第1の透過光に分割し、第1の透過光を第2面側から前記情報記録媒体側へ射出すると共に、第1の反射光を第1面側から射出し、前記発光源からの第2の光を第2面より入射して前記半透過膜によって第2の反射光と第2の透過光に分割し、第2の反射光を第2面側から前記情報記録媒体側へ射出すると共に、第2の透過光を第1面側から射出する光学素子から成り、
前記光電変換素子は、 前記発光源から前記第1の光が射出される際に前記第1の反射光を検出し、前記発光源から前記第2の光が射出される際に前記第2の透過光を検出すること、を特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光ピックアップ装置において、前記第1面と第2面は平行であること、を特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の光ピックアップ装置において、前記第1面と第2面は非平行であること、を特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の光ピックアップ装置において、前記第1面と第2面は、前記第1面側から入射する前記第1の光が前記第2面と半透過膜で反射される際に生じる高次の多重反射光を前記光電変換素子に到達させない角度に設定されていること、を特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の光ピックアップ装置の実施の形態を図面を参照して説明する。尚、一実施形態として、追記型DVDと書換え型DVD、追記型CD及び書換え型CDに対して情報記録と情報再生が可能な情報記録再生装置に備えられる光ピックアップ装置について説明する。
【0014】
図1と図2は、本実施形態の光ピックアップ装置の構成を示す図であり、図1は、図示する三次元直交座標xyzのz軸方向より光ピックアップ装置を見た場合の平面図、図2は、光ピックアップ装置の一部分をy軸方向より見た場合の側面図である。
【0015】
図1において、本光ピックアップ装置1には、ホログラムユニット2と、上記のCDに対して情報記録又は情報再生を行う際に所定波長λ1(780nm)のレーザ光h1を射出する第1の半導体レーザ2aと、上記のDVDに対して情報記録又は情報再生を行う際に所定波長λ2(650nm)のレーザ光h2を射出する第2の半導体レーザ3が備えられている。
【0016】
上記のホログラムユニット2は、第1の半導体レーザ2aとともに、CDで反射して戻ってきた波長λ1の光(以下、「戻り光」という)であるレーザ光h4を受光する光電変換素子2bと、レーザh4の光路をレーザh1の光路から分離させるビームスプリットホログラム2cとを収納している。
【0017】
また、第1の半導体レーザ2aの射出端に対して、レーザ光h1を平行光とするコリメータレンズ4と、1/4波長板5と、全反射ミラー6が光軸合わせして配置されると共に、第2の半導体レーザ3の射出端に対して、レーザ光h2を平行光とするコリメータレンズ7と、回折格子(グレーティング)8と、整形プリズム9が光軸合わせして配置されている。
【0018】
尚、整形プリズム9は、第1のプリズム9aと第2のプリズム9bとを貼り合わせた偏角プリズムであり、回折格子8側から入射するレーザ光h2の方向を変えて後述の光路合流プリズム13側へ射出すると共に、DVDに対して反射された波長λ2のレーザ光が光路合流プリズム13側から戻る光(以下、「戻り光」という)を第1,第2のプリズム9a,9bの貼り合わせ面9cで反射して所定方向へ射出する。
【0019】
更に、整形プリズム9の張り合わせ面9cで反射された上記の戻り光を集光するコリメータレンズ10及び収差補正用の非球面レンズ11が設けられると共に、集光された戻り光h3を受光し電気信号に変換して出力する光電変換素子12が備えられている。この光電変換素子12及び上記の光電変換素子2bの出力信号はRFアンプ(図示省略)等に供給され、フォーカスサーボ等の各種サーボ制御が行われたり、CDやDVDに記録されていた情報を再生する等の処理が行われる。
【0020】
全反射ミラー6と整形プリズム9との間の両者の光軸中心Qの交わる位置、別言すれば、レーザ光h1,h2の光路が交わる位置に、光路合流プリズム13が配置されている。そして、光路合流プリズム13を介して全反射ミラー6の反対側には立ち上げミラー14、光路合流プリズム13を介して整形プリズム9の反対側には、レーザ光h1とh2の強度を検出するためのモニタ用光検出手段としての光電変換素子15が夫々光軸合わせして配置されている。
【0021】
そして、詳しくは後述するが、光路合流プリズム13は、レーザ光h1,h2から立ち上げミラー14に向かうときは、別にモニタ用の光を取り出すモニタ光取得手段を兼ねている。
【0022】
また、立ち上げミラー14の下方には、図2に示すように、所謂クランプ位置に装填されたCD又はDVDの記録面に対向する対物レンズ16が配置されている。
【0023】
また、光路合流プリズム13側から立ち上げミラー14に向けて入射するレーザ光h1,h2の入射角及び反射角と、CD又はDVDの記録面で反射されて対物レンズ16を介して立ち上げミラー14に向けて入射する戻り光の入射角及び反射角が共に45°になるように、立ち上げミラー14の反射面が傾けられている。
【0024】
ここで、光路合流プリズム13は、レーザ光h1,h2に対して透明な平行平板形状の媒質を基体とし、その基体の一方の面(全反射ミラー6と光電変換素子15側に向いた面)には誘電体物質からなる無反射コート膜ARが薄膜コーティングされ、基体の他方の面(整形プリズム9と立ち上げミラー14側に向いた面)には誘電体物質からなる所定反射率及び透過率の半透過膜HMが薄膜コーティングされている。
【0025】
また、全反射ミラー6で反射されて無反射コート膜AR側へ入射するレーザ光h1の入射角と、整形プリズム9側から半透過膜HM側へ入射するレーザ光h2の入射角が共に45°となるように、光路合流プリズム13は傾斜して配置されている。
【0026】
本実施形態では、波長λ1,λ2の光に対する無反射コート膜ARの反射率が1%未満(別言すれば、透過率99%以上)に設定されている。
【0027】
半透過膜HMは、その透過率及び反射率が波長依存性をもって設定されており、波長λ1(780nm)については約90%を透過するとともに約10%を反射し、波長λ2(650nm)については約90%を反射するとともに約10%を透過するようになっている。
【0028】
次に、かかる構成の光ピックアップ装置の動作を図3ないし図6を参照して説明する。尚、図3及び図4は、CDに対して情報記録又は情報再生を行う際の動作、図5及び図6は、DVDに対して情報記録又は情報再生を行う際の動作を示している。
【0029】
CDへの情報記録又はCDから情報再生を行う際には、図3に示すように、第1の半導体レーザ2aから波長λ1のレーザ光h1を射出させ、第2の半導体レーザ3を消灯状態にする。
【0030】
より詳細に述べれば、CDに情報記録を行う際には、所謂パワーストラテジ法を用いて、記録データに基づいて変調したレーザ光h1を第1の半導体レーザ2aから射出させ、第2の半導体レーザ3を消灯状態にする。
【0031】
CDから情報再生を行う際には、一定強度のレーザ光h1を第1の半導体レーザ2aから射出させ、第2の半導体レーザ3を消灯状態にする。
【0032】
更に、情報記録及び情報再生のいずれの場合にも、後述するAPC回路(自動電力制御回路)によって、第1の半導体レーザ2aを発光させるための駆動電力を制御し、レーザ光h1の強度を所定の目標値となるようにフィードバック制御するようになっている。
【0033】
まず、CDに情報記録を行う際の動作を説明する。第1の半導体レーザ2aより情報記録用のレーザ光h1を射出すると、そのレーザ光h1はコリメータレンズ4と1/4波長板5を通り、全反射ミラー6で反射されて、光路合流プリズム13の無反射コート膜AR側に入射し、レーザ光h1のほぼ全てが無反射コート膜ARを透過して半透過膜HMに到達する。
【0034】
ここで、図4(a)に示すように、レーザ光h1の約90%が半透過膜HMを透過して立ち上げミラー14側に到達し、対物レンズ16で微細な光ビームに収束されてCDの記録面に照射され、情報記録又は情報再生が行われる。
【0035】
更に、レーザ光h1の約10%が半透過膜HMで反射され、再び光路合流プリズム13の基体内を通って光電変換素子15で受光される。そして、光電変換素子15の検出出力がAPC回路(図示省略)に供給され、そのAPC回路がレーザ光h1の強度を所定の目標値となるように、半導体レーザ2aの駆動電力をフィードバック制御することにより、CDの記録面に照射される光ビームを適切な強度に自動調整する。
【0036】
また、上記の光ビームがCDの記録面で反射されることによって生じる戻り光が対物レンズ16及び立ち上げミラー14を通って、図4(b)に示すように、光路合流プリズム13の半透過膜HM及び無反射コート膜ARを順次透過して全反射ミラー6に向かう。そして、全反射ミラー6で反射された戻り光は、1/4波長板5、コリメータレンズ4を通過して、ホログラムユニット2のビームスプリットホログラム2cによって光電変換素子2bに向かうレーザh4とされ、光電変換素子2bで受光される。
そして、この光電変換素子2bの出力信号に基づいて、オートフォーカス等のサーボ制御が行われる。
【0037】
次に、CDから情報再生を行う際の動作を説明する。図3に示すように、第1の半導体レーザ2aより情報再生用のレーザ光h1を射出すると、そのレーザ光h1はコリメータレンズ4と1/4波長板5を通り、全反射ミラー6で反射されて光路合流プリズム13の無反射コート膜AR側に入射し、レーザ光h1のほぼ全てが無反射コート膜ARを透過して半透過膜HMに到達する。
【0038】
更に、図4(a)に示したのと同様にレーザ光h1の約90%が半透過膜HMを透過し、立ち上げミラー14で反射され、更に対物レンズ16で微細な光ビームに収束されてCDの記録面に照射される。
【0039】
また、図4(b)に示したのと同様に、半透過膜HMに到達するレーザ光h1の約10%が半透過膜HMで反射され、再び光路合流プリズム13の基体内を通って光電変換素子15で受光される。そして、光電変換素子15の検出出力が上記のAPC回路に供給され、そのAPC回路がレーザ光h1の強度を所定の目標値となるように、第1の半導体レーザ2aの駆動電力をフィードバック制御することにより、CDの記録面に照射される光ビームを適切な強度に自動調整する。
【0040】
更に、適切な強度の光ビームがCDの記録面で反射されることによって生じる再生情報を含んだ戻り光が、対物レンズ16及び立ち上げミラー14を通って、図4(b)に示したのと同様に、光路合流プリズム13を透過して全反射ミラー6に向かう。更に、全反射ミラー6で反射された戻り光は、1/4波長板5、コリメータレンズ4、ビームスプリットホログラム2cを順次経由して光電変換素子2bによって受光され、光電変換素子2bの出力信号に基づいて情報再生が行われる。
【0041】
次に、DVDへの情報記録又はDVDからの情報再生を行う際の動作を説明する。
【0042】
DVDに対し情報記録又は情報再生を行う際には、図5に示すように、第2の半導体レーザ3から波長λ2のレーザ光h2を射出させ、第1の半導体レーザ2aを消灯状態にする。
【0043】
また、DVDに情報記録する際にも、CDの場合と同様に、所謂パワーストラテジ法を用いて、記録データに基づいて変調したレーザ光h2を第2の半導体レーザ3から射出させ、第1の半導体レーザ2aを消灯状態にする。また、DVDから情報再生をする際にも、CDの場合と同様に、一定強度のレーザ光h2を第2の半導体レーザ3から射出させ、第1の半導体レーザ2aを消灯状態にする。
【0044】
更に、情報記録及び情報再生のいずれの場合にも、APC回路によって、第2の半導体レーザ3を発光させるための駆動電力を制御し、レーザ光h2の強度が所定の目標値となるようにフィードバック制御するようになっている。
【0045】
まず、DVDに情報記録を行う際の動作を説明する。第2の半導体レーザ3より情報記録用のレーザ光h2を射出すると、そのレーザ光h2はコリメータレンズ7と回折格子8及び整形プリズム9を通って、光路合流プリズム13の半透過膜HM側に入射する。
【0046】
ここで、図6(a)に示すように、レーザ光h2の約90%が半透過膜HMによって反射されて立ち上げミラー14側に到達し、更に、立ち上げミラー14で反射されて、対物レンズ16で微細な光ビームに収束されてDVDの記録面に照射され、情報記録が行われる。
【0047】
更に、レーザ光h2の約10%が半透過膜HMを透過し、光路合流プリズム13の基体内を通って光電変換素子15で受光される。そして、光電変換素子15の検出出力が上記のAPC回路に供給され、そのAPC回路がレーザ光h2の強度を所定の目標値となるように、第2の半導体レーザ3の駆動電力をフィードバック制御することにより、DVDの記録面に照射される光ビームを適切な強度に自動調整する。
【0048】
また、上記の光ビームがDVDの記録面で反射されることによって生じる戻り光が対物レンズ16及び立ち上げミラー14を通って、図6(b)に示すように、光路合流プリズム13の半透過膜HM側に入射し、更に半透過膜HMで反射されて整形プリズム9に入射する。そして、整形プリズム9に入射した戻り光は、張り合わせ面9cで反射されると共に、コリメータレンズ10及び非球面レンズ11で集光され、光電変換素子12によって受光される。そして、この光電変換素子12の出力信号に基づいて、オートフォーカス等のサーボ制御が行われる。
【0049】
次に、DVDから情報再生を行う際の動作を説明する。第2の半導体レーザ3より情報再生用のレーザ光h2を射出すると、そのレーザ光h2はコリメータレンズ7と回折格子8及び整形プリズム9を通って、光路合流プリズム13の半透過膜HM側に入射する。
【0050】
ここで、図6(a)に示したのと同様にレーザ光h2の約90%が半透過膜HMによって立ち上げミラー14側に反射され、更に、立ち上げミラー14で反射されて、対物レンズ16で微細な光ビームに収束されてDVDの記録面に照射される。
【0051】
更に、レーザ光h2の約10%が半透過膜HMを透過し、光路合流プリズム13の基体内を通って光電変換素子15で受光される。そして、光電変換素子15の検出出力が上記のAPC回路に供給され、そのAPC回路がレーザ光h2の強度を所定の目標値となるように、第2の半導体レーザ3の駆動電力をフィードバック制御することにより、DVDの記録面に照射される光ビームを適切な強度に自動調整する。
【0052】
また、上記の光ビームがDVDの記録面で反射されることによって生じる再生情報を含んだ戻り光が、対物レンズ16及び立ち上げミラー14を通って、図6(b)に示したのと同様に、光路合流プリズム13の半透過膜HM側に入射し、更に半透過膜HMで反射されて整形プリズム9に入射する。
【0053】
そして、整形プリズム9に入射した戻り光は、張り合わせ面9cで反射されると共に、コリメータレンズ10及び非球面レンズ11で集光され、光電変換素子12によって受光され、この光電変換素子12の出力信号に基づいて情報再生が行われる。
【0054】
このように、本実施形態の光ピックアップ装置1は、異なる波長λ1,λ2のレーザ光h1,h2の光路が交わる位置に光路合流プリズム13を配置したことにより、レーザ光h1による情報記録又は情報再生の際と、レーザ光h2による情報記録又は情報再生の際とのいずれの場合にも、それらレーザ光h1とh2の一部を光路合流プリズム13を介して1個の光電変換素子15によって検出できる構成となっている。
【0055】
すなわち、図4(a)及び図6(a)に示したように、レーザ光h1,h2が光路合流プリズム13に入射すると、光路合流プリズム13は、レーザ光h1の一部を反射すると共にレーザ光h2の一部を透過して、それらの反射光と透過光を共に同じ光路の方向(光電変換素子15の方向)へ射出する。したがって、同じ光路の方向に配置した1個の光電変換素子15だけでレーザ光h1,h2の夫々の強度を検出することができ、それらの検出出力に基づいて、発光源である半導体レーザ2a,3をAPC制御することが可能となっている。
【0056】
このため、本実施形態によれば、CDとDVD用の各レーザ光h1,h2の強度を検出するための光学系の部品点数を大幅に低減することができ、簡素で小型且つ軽量な光ピックアップ装置を提供することができる。
【0057】
更に、本実施形態では、光路合流プリズム13を備えたことで、半導体レーザ2a,3から射出するレーザ光h1,h2のそれぞれの強度を情報記録媒体であるCDとDVDに照射する前の光路位置で検出する、新規な構成のフロントモニタ方式のモニタ機構を実現している。
【0058】
半導体レーザの発光強度を検出する他の方式として、前後2方向にレーザ光を射出する半導体レーザを用いることにし、一方から射出されるレーザ光を情報記録用又は情報再生用に用い、他方から射出されるレーザ光をモニタリングすることにより情報記録用又は情報再生用のレーザ光の強度を検出するバックモニタ方式が知られている。
【0059】
しかし、このバックモニタ方式は、特に、戻り光の影響を受け易いことから、情報記録用として用いるには不向きであった。
【0060】
これに対し、本実施形態の光ピックアップ装置1は、フロントモニタ方式であることから、情報記録用のレーザ光h1,h2の戻り光の影響を少なくして、APC制御による制御精度を向上させることが可能である。
【0061】
更に、本実施形態の光ピックアップ装置1は、単にフロントモニタ方式を実現しているだけでなく、上記したように新規な構成とすることで、簡素化、小型化、軽量化等を可能にする優れた効果を発揮する。
【0062】
尚、透明な平行平板(基体)の対向面に無反射コート膜ARと半透過膜HMを形成した光路合流プリズム13を用いた光ピックアップ装置1について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。非平行な面を有する基体の各面に無反射コート膜と半透過膜を形成した光路合流プリズムを適用してもよい。
【0063】
すなわち、本実施形態の変形例として、図4及び図6に対応して示した図7及び図8に示すように、平行平板の基体ではなく、非平行な面を有する基体の各面に無反射コート膜ARと半透過膜HMを形成した光路合流プリズム13xを適用してもよい。
【0064】
この光路合流プリズム13xの基体の断面形状は、光電変換素子15側ほど厚みが大きく、光電変換素子15から離れる側ほど厚みが小さな楔型形状となっている。
【0065】
かかる構造の光路合流プリズム13xを適用すると次のような効果が得られる。CDに対して情報記録又は情報再生を行う際、図7に示すように、全反射ミラー6側から入射光(レーザ光)h1が無反射コート膜ARに入射すると、レーザ光h1のほぼ全てが無反射コート膜ARを透過して半透過膜HMに到達し、半透過膜HMでは、レーザ光h1の約90%が透過光となって立ち上げミラー14側へ射出され、レーザ光h1の約10%が反射されて光電変換素子15に入射する。
【0066】
ここで、一般には、レーザ光h1が半透過膜HMによって基体側に反射される際、反射光だけでなく多重反射光も発生することから、これら反射光と多重反射光が基体内を通って光電変換素子15側に射出されることになると、APC制御用に検出すべき反射光だけでなく、多重反射光も検出されてしまい、APC制御の精度向上を図ることが困難となる。
【0067】
しかし、楔型形状の断面を有する光路合流プリズム13xによると、上記の課題を大幅に改善することができる。すなわち、光路合流プリズム13xの半透過膜HMで反射された反射光は、光軸に沿って光電変換素子15の受光面に入射し、APC制御用に検出されることになる。
【0068】
この反射光に対し、多重反射光(図中、矢印付きの点線で示す)は、光路合流プリズム13xの基体内において光軸よりずれた方向へ伝搬すると共に、無反射コート膜ARと半透過膜HMにおいて反射と透過を繰り返しながら次第に減衰していく。更に、基体の断面形状が上記した楔型形状となっているため、無反射コート膜ARと半透過膜HMを透過する多重反射光は、光軸と平行ではなく、光軸よりも外側方向に向けて射出される。したがって、光電変換素子15の受光面に入射する多重反射光は大幅に低減され、更に、透過光に含まれる多重反射光も大幅に低減される。
【0069】
このように、CDに対して情報記録又は情報再生する際、多重反射光の影響を低減することができるため、精度の良いAPC制御が可能となり、CDに対する光ビームの強度をより適切に自動調整することができる。
【0070】
また、DVDに対して情報記録又は情報再生を行う際、図8に示すように、整形プリズム9側から入射光(レーザ光)h2が半透過膜HMに入射する場合には、レーザ光h2の約90%が反射光となって立ち上げミラー14側へ反射され、レーザ光h2の約10%が透過して光電変換素子15に入射する。
【0071】
この場合にも、上記したように一般には、レーザ光h1が半透過膜HMを透過する際、透過光だけでなく多重反射光も発生することから、これら透過光と多重反射光が基体内を通って光電変換素子15側に射出されることになると、APC制御用に検出すべき透過光だけでなく、多重反射光も検出されてしまい、APC制御の精度向上を図ることが困難となる。
【0072】
しかし、楔型形状の断面を有する光路合流プリズム13xによると、半透過膜HMを透過した透過光は、光軸に沿って光電変換素子15の受光面に入射し、APC制御用に検出されることになる。この透過光に対し、半透過膜HMで生じた多重反射光(図8中、矢印付きの点線で示す)は、基体内において光軸よりずれた方向へ伝搬すると共に、無反射コート膜ARと半透過膜HMにおいて反射と透過を繰り返しながら次第に減衰していく。更に、基体の断面形状が上記した楔型形状となっているため、無反射コート膜ARと半透過膜HMを透過する多重反射光は、光軸と平行ではなく、光軸よりも外側方向に向けて射出される。したがって、光電変換素子15の受光面に入射する多重反射光は大幅に低減される。
【0073】
このように、DVDに対して情報記録又は情報再生する際にも、多重反射光の影響を低減することができるため、精度の良いAPC制御が可能となり、DVDに対する光ビームの強度をより適切に自動調整することができる。
【0074】
尚、図8において、半透過膜HMに対するレーザ光h2の入射角が45°、無反射コード膜ARに対するレーザ光h1の入射角が45°以上となるように、光路合流プリズム13xを傾けて配置しても良く、この場合にも多重反射光の影響を低減することができる。また、それとは逆に、半透過膜HMに対するレーザ光h2の入射角が45°以上、無反射コード膜ARに対するレーザ光h1の入射角が45°となるようにしても良い。
【0075】
更に、半透過膜HMに対するレーザ光h2の入射角と無反射コード膜ARに対するレーザ光h1の入射角が共に45°以上となるように、光路合流プリズム13xを傾けて配置しても良い。
【0076】
更に又、他の変形例として、図9に示すように、光路合流プリズム13xの基体の厚みを図8の場合とは逆にしても良い。つまり、光路合流プリズム13xの基体の断面形状を、光電変換素子15側ほど厚みが小さく、光電変換素子15から離れる側ほど厚みが大きくなる楔型形状としてもよい。
【0077】
更に、図9に示した光路合流プリズム13xの半透過膜HMに対するレーザ光h2の入射角と、無反射コード膜ARに対するレーザ光h1の入射角が45°となるようにしても良いし、45°以外の角度となるように適宜調整しても良く、いずれの場合にも多重反射光の影響を低減することができる。
【0078】
更に又、図1〜図9に示した光ピックアップ装置では、CDに対して情報記録又は情報再生をするためのレーザ光h1を光路合流プリズム13の無反射コート膜AR側から入射させ、DVDに対して情報記録又は情報再生をするためのレーザ光h2を光路合流プリズム13の半透過HM側から入射させる構成としたが、これとは逆に、DVDに対して情報記録又は情報再生をするためのレーザ光h2を光路合流プリズム13の無反射コート膜AR側から入射させ、CDに対して情報記録又は情報再生をするためのレーザ光h1を光路合流プリズム13の半透過HM側から入射させる構成としても良い。
【0079】
更に又、上記した半透過膜HMの反射率及び透過率を、設計仕様に応じて適宜変更することができる。すなわち、光路合流プリズム13を介して光電変換素子15に入射する光の強度に較べて、立ち上げミラー14側に入射する光の強度が大きくなるように、半透過膜HMの反射率及び透過率を適宜変更することができる。そして、光電変換素子15に入射する光の強度に較べて立ち上げミラー14側に入射する光の強度が大きくなるように半透過膜HMの反射率及び透過率を設定するのであれば、光電変換素子15と立ち上げミラー14との位置を入れ替え、その入れ替えた立ち上げミラー14に対応して対物レンズを配置することが可能である。
【0080】
更に又、無反射コート膜ARは、設計仕様等に応じて省略してもよい。
【0081】
また、CDとDVD用の光ピックアップ装置について説明したが、本発明の光ピックアップ装置は、CDとDVDに限定されるものではなく、他の情報記録媒体に対して、異なる波長(2波長に限定されない)の光を用いて情報記録又は情報再生を行うことが可能である。
【0082】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の光ピックアップ装置によれば、発光源から射出される波長の異なる各光を一本化した光路側へ導く光路合流手段を備え、一本化した光路に設けた光検出手段によって各光を検出することとしたので、1つの光検出手段で各光を検出することができる。このため、小型且つ軽量化等を可能とするでコンパティビリティを有する光ピックアップ装置を提供することができる。
【0083】
また、光路合流手段を、非平行な第1面と第2面とを有する透明媒質と、第2面に設けられた半透過膜とを備え、一方の光を第1面側から入射させると共に、他方の光を第2面側から入射させる光学素子で形成したので、第2面側から入射する一方の光が半透過膜を透過する際に生じる多重反射光を光検出手段に到達させないようにすることができる。このため、多重反射光の影響を低減して、発光源の発光強度を制御するのに必要な光検出を行うことが可能となり、発光源の発光強度を高い精度で制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の光ピックアップ装置の構成を示す平面図である。
【図2】本実施形態の光ピックアップ装置の一部構成を示す側面図である。
【図3】CDに情報記録又は情報再生する際の動作を示す図である。
【図4】CDに情報記録又は情報再生する際の光検出動作を示す図である。
【図5】DVDに情報記録又は情報再生する際の動作を示す図である。
【図6】DVDに情報記録又は情報再生する際の光検出動作を示す図である。
【図7】光路合流プリズムの変形例及びCDに情報記録又は情報再生する際の光検出動作を示す図である。
【図8】図7に示した光路合流プリズムによりDVDに情報記録又は情報再生する際の光検出動作を示す図である。
【図9】光路合流プリズムの更に変形例を示す図である。
【符号の説明】
1…光ピックアップ装置
2…ホログラムユニット
2a…第1の半導体レーザ
2b…光電変換素子
2c…ビームスプリットホログラム
3…第2の半導体レーザ
4,7,10…コリメータレンズ
5…1/4波長板
6…全反射ミラー
8…回折格子
9…整形プリズム
9c…張り合わせ面
11…非球面レンズ
12…光電変換素子
13,13x…光路合流プリズム
14…立ち上げミラー
15…モニタ用の光電変換素子
16…対物レンズ
CD,DVD…情報記録媒体
Claims (4)
- 情報記録媒体に対し情報の記録再生を行う光ピックアップ装置であって、
各々が波長の異なる第1の光と第2の光を射出する複数の発光源と、
前記発光源から射出される前記第1,第2の光の光路を合流させて光路を一本化し、前記情報記録媒体側へ射出する光路合流素子と、
前記発光源と光路合流素子との光軸に合わせて設けられ、前記各光を検出する光電気変換素子と、
前記光電気変換素子で検出した検出結果に基づいて前記発光源の発光強度を制御する制御手段と、を備え、
前記光路合流素子は、互いに対向する第1面と第2面とを有する透明媒質と、前記第2面に設けられた半透過膜とを有し、前記発光源からの第1の光を第1面より入射して前記半透過膜によって第1の反射光と第1の透過光に分割し、第1の透過光を第2面側から前記情報記録媒体側へ射出すると共に、第1の反射光を第1面側から射出し、前記発光源からの第2の光を第2面より入射して前記半透過膜によって第2の反射光と第2の透過光に分割し、第2の反射光を第2面側から前記情報記録媒体側へ射出すると共に、第2の透過光を第1面側から射出する光学素子から成り、
前記光電変換素子は、 前記発光源から前記第1の光が射出される際に前記第1の反射光を検出し、前記発光源から前記第2の光が射出される際に前記第2の透過光を検出すること、
を特徴とする光ピックアップ装置。 - 前記第1面と第2面は平行であること、を特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
- 前記第1面と第2面は非平行であること、を特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
- 前記第1面と第2面は、前記第1面側から入射する前記第1の光が前記第2面と半透過膜で反射される際に生じる高次の多重反射光を前記光電変換素子に到達させない角度に設定されていること、
を特徴とする請求項3に記載の光ピックアップ装置。
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