JP3976487B2 - パレット運搬用車両 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パレットを運搬する運搬用車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のパレット運搬用車両としては例えば特開2000−85445号公報に示されるものがある。すなわち、後車体に、搬送するパレットを支持する昇降自在なリフトフレーム(支持部材)と、このリフトフレームを上限位置と下限位置との間で車体から昇降させるリフトシリンダと、リフトフレームを前記上限位置で保持する突支え体(スタンド)と、この突支え体を起立させ、また横倒させる起伏シリンダが設けられている。また、後車体とリフトフレームとの間には、リフトフレームを上下方向に並行移動させるリンクが設けられている。
【0003】
上記パレット運搬用車両におけるパレットの積込み作業/積卸し作業の動作を説明する。
積込み作業
パレット運搬用車両を後進させて、後車体をパレットの軒下に挿入し、リフトシリンダのピストンロッドを突出させて、リフトフレームを下限位置から上昇させ、このリフトフレームをパレットの被支持面に下方から当接させ、パレットをリフトフレームにより支持させて上限位置まで持ち上げる。
【0004】
続いてリフトシリンダにパレット搬送中、リフトフレームおよびパレットの荷重がかかり、シリンダの破損を防止するために、起伏シリンダのピストンロッドを突出させて、突支え体を起立させ、突支え体によりリフトフレームを上限位置で保持し、続いてリフトシリンダのピストンロッドを退入させ、パレット搬送中にリフトシリンダにリフトフレームおよびパレットの荷重がかかることを回避する。リフトフレームおよびパレットは突支え体により支持される。
【0005】
その後、車両を走行させて、パレットを目的地まで運搬する。
積卸し作業
車両を走行させて、パレットの目的地に到着すると、まずリフトシリンダのピストンロッドを突出させて、リフトシリンダにより再びリフトフレームおよびパレットを支持させる。
【0006】
続いて、起伏シリンダのピストンロッドを退入させて、突支え体を横倒させる。このとき、リフトフレームおよびパレットは上限位置でリフトシリンダにより保持されている。
【0007】
次に、リフトシリンダのピストンロッドを退入させ、リフトシリンダによるリフトフレームおよびパレットの支持を維持しながらリフトフレームを下降させ、リフトフレームよりパレットを地面へ卸す。リフトフレームはさらに下限位置まで下降する。
【0008】
その後、車両を走行させて、後車体をパレットの軒下より脱出させる。
このようにパレットの積込み作業/積卸し作業が実行される。このとき、上記リフトシリンダによるリフトフレームの駆動と起伏シリンダによる突支え体の駆動は、作業員がそれぞれの手動操作手段であるレバーを操作することにより行っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来形式では、作業員は、上記積込み作業/積卸し作業において一連の動作をリフトシリンダと起伏シリンダのレバーを操作して行わなければならず、操作が複雑で煩雑となり、作業員の負担が大きいという問題があった。
【0010】
そこで、本発明は、積込み作業/積卸し作業時における作業員の操作を簡素化し、作業員の負担を軽減できるパレット運搬用車両を提供することを目的としたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明は、車体の後部に、パレットを持ち上げて支持する支持部材と、この支持部材を上限位置と下限位置との間で昇降させる昇降装置と、前支持部材を上限位置で保持するスタンド装置が設けられ、
前記車体を後進させて、前記パレットに形成された挿入部へ前記支持部材を挿入し、パレットに形成された被支持面を前記支持部材で支持して運搬するパレット運搬用車両であって、
前記車両の運転室に、前記支持部材により前記パレットを支持する積込み作業と前記支持部材より前記パレットを卸す積卸し作業を選択する選択操作手段を設け、前記選択操作手段により積込み作業が選択されると、前記昇降装置により前記支持部材を上限位置まで上昇させ、次にスタンド装置により支持部材を上限位置で保持し、続いて昇降装置を下降させ、前記選択操作手段により積卸し作業が選択されると、前記昇降装置を上限位置まで上昇させて前記支持部材を支持させ、次にスタンド装置を下降させ、続いて昇降装置により支持部材を下限位置まで下降させる制御手段を設け、前記車両の運転室に、前記昇降装置とスタンド装置を手動操作手段により駆動する手動モードと、前記昇降装置とスタンド装置を前記制御手段により駆動する自動モードを選択する自動/手動選択手段を設け、 前記自動/手動選択手段により手動モードが選択されると、手動により前記昇降装置とスタンド装置を駆動して積込み作業と積卸し作業を行い、前記自動/手動選択手段により自動モードが選択されると、前記選択操作手段による積込み作業/積卸し作業の選択操作に応じて、前記制御手段により前記昇降装置とスタンド装置の駆動を自動で行うことを特徴とするものである。
【0012】
上記構成によれば、選択操作手段による積込み作業/積卸し作業の選択操作に応じて、制御手段は、積込み作業/積卸し作業を自動で行う。すなわち、積込み作業時、昇降装置により支持部材を上限位置まで上昇させ、次にスタンド装置により支持部材を上限位置で保持し、続いて昇降装置を下降させ、積卸し作業時、昇降装置を上限位置まで上昇させて支持部材を支持させ、次にスタンド装置を下降させ、続いて昇降装置により支持部材を下限位置まで下降させる。
【0013】
また本発明は、前記車両の運転室に、前記昇降装置とスタンド装置を手動操作手段により駆動する手動モードと、前記昇降装置とスタンド装置を前記制御手段により駆動する自動モードを選択する自動/手動選択手段を設けたことを特徴とするものである。
【0014】
上記構成によれば、自動/手動選択手段により自動モードが選択されると、選択操作手段による積込み作業/積卸し作業の選択操作に応じて、制御手段により昇降装置とスタンド装置の駆動が自動で行われる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるパレット運搬用車両の側面図である。図1において、1はパレット2を運搬するパレット運搬用車両であり、パレット2は、図5,図7に示すように、被運搬物52を載置するパレット本体3と、このパレット本体3の両側部から垂下された前後複数本の脚体4と、これら脚体4の下端の前後間に連結された左右一対の接地フレーム5とで構成されている。これにより、上記パレット2は、正面視で門形状に形成され、パレット本体3の下方かつ左右両脚体4間には挿入部6が形成されている。また、上記パレット本体3の下面は被支持面7として形成されている。
【0018】
上記パレット運搬用車両1は下記のように構成されている。
すなわち、図1,図2に示すように、パレット運搬用車両1の車体10は、左右一対の前車輪11が設けられた前部車体12と、左右一対の中間車輪13が前後の二箇所(一箇所または複数箇所)に設けられた中間部車体14と、左右一対の後車輪15が前後の三箇所(複数箇所)に設けられた後部車体16とから構成される。
【0019】
前部車体12に対して中間部車体14が、縦方向ピン17を利用した縦連結装置18を介して縦方向軸心19の周りに相対旋回自在に連結されるとともに、縦連結装置18の部分にはステアリング用のシリンダ装置20(旋回手段の一例)が設けられている。そして、前部車体12の上部に運転室21が設けられている。尚、前車輪11はエンジンで回転駆動される駆動車輪である。
【0020】
上記中間部車体14に対して後部車体16が、横連結装置23を介して車幅方向(左右方向)軸心24の周りに相対揺動自在に連結されている。すなわち、中間部車体14の後端から後方へ連設されたブラケット25と、後部車体16の前端から前方へ連設されたブラケット26とが横方向ピン27により連結されることで、中間部車体14と後部車体16とが車幅方向軸心24の周りに相対揺動自在に連結される。
【0021】
上記後部車体16には、パレット2を持ち上げて支持するリフトフレーム30(支持部材の一例)と、このリフトフレーム30を上限位置Aと下限位置B(図5参照)との間で昇降させる複数(図では3台)のリフトシリンダ31(昇降装置の一例;図9参照)とが設けられている。また、後部車体16とリフトフレーム30との間は、上下揺動自在な四連リンク機構32を介して連結されている。さらに、後部車体16には、リフトフレーム30を上限位置Aで保持するための複数(図では3台)の機械式のスタンド(突支え体)33と、このスタンド33を起立させ、また横倒させるスタンドシリンダ(起伏シリンダ)34(図9参照)が設けられている。スタンド33とスタンドシリンダ34によりスタンド装置が形成されている。
【0022】
上記リフトフレーム30の前端部には、パレット本体3の前端部に前方から当接離間自在な前部ストッパ装置35と、上記前部ストッパ装置35がパレット本体3の前端部に当接した際の衝撃を緩和する緩衝装置36とがそれぞれ左右一対ずつ設けられている。
【0023】
図3,図4に示すように、上記前部ストッパ装置35は、揺動アーム37と、この揺動アーム37の上端に設けられたストッパ本体38とで構成されている。上記揺動アーム37は、上下中間部に挿通された横軸39を介してリフトフレーム30の前端部に連結され、左右方向軸心40を中心として揺動自在に構成されている。また、上記ストッパ本体38は、左右方向(車幅方向)の上部連結ピン41を介して揺動アーム37の上端に取付けられ、上記上部連結ピン41を中心として回動自在に構成されている。
【0024】
また、上記ストッパ本体38の後端には、ナイロン等の材質で構成された前部滑り面42が形成されている。さらに、ストッパ本体38と揺動アーム37との間には、揺動アーム37の揺動に関わらず上記前部滑り面42を常に鉛直姿勢に保持する姿勢保持用スプリング43が設けられている。
【0025】
また、上記横軸39は、リフトフレーム30の前端部に設けられた左右一対のブラケット44間に挿通されている。また、リフトフレーム30の前端部には、揺動アーム37の一方向C(すなわちストッパ本体38が後方へ変位する方向)への揺動を規制する規制部材45が設けられている。尚、規制部材45としては例えばボルトが用いられている。
【0026】
また、上記緩衝装置36は、ブラケット47を介してリフトフレーム30の前端部の下方に設けられた緩衝部材48と、揺動アーム37の下端に設けられた押圧体49とで構成されている。尚、上記緩衝部材48はゴム等の弾性部材で製作されている。また、上記押圧体49は、緩衝部材48の前方に位置し、左右方向(車幅方向)の下部連結ピン50を介して揺動アーム37に取付けられ、上記下部連結ピン50を中心として回動自在に構成されている。
【0027】
尚、上記下限位置Bのリフトフレーム30からパレット2の被支持面7までの高さh(図5参照)が上記上限位置Aのリフトフレーム30によって支持されたパレット2の上昇高さH(すなわち図6に示した地面からの持ち上げ距離)よりも小さくなるように設定されている。
【0028】
また図7,図8に示すように、リフトフレーム30の前部には、左右方向の振れを防止する前部サイドストッパ55が左右一対垂設され、同様に、リフトフレーム30の後部には、後部サイドストッパ56が左右一対垂設されている。尚、図7,図8では、中心線Xから左側に前部サイドストッパ55を示し、右側に後部サイドストッパ56を示している。
【0029】
また図7,図8に示すように、上記後部車体16の前部の両側部には左右一対の前部ブラケット59が設けられ、両前部ブラケット59の外端部には取付板60が設けられ、これら取付板60の外面側には、受け部材62が取付けられ、これら左右両受け部材62に形成された受け面63は両前部サイドストッパ55の左右内側に対向している。また、上記両前部サイドストッパ55は、上限位置Aと下限位置Bとの間において、上記両受け面63に対し上下方向で摺接自在に構成されている。
【0030】
同様に、後部車体16の後部の両側部には左右一対の後部ブラケット65が設けられ、両後部ブラケット65の外端部には取付板60が設けられ、これら取付板60の外面側には、受け部材62が取付けられ、これら左右両受け部材62に形成された受け面63は両後部サイドストッパ56の左右内側に対向している。また、上記両後部サイドストッパ56は、上限位置Aと下限位置Bとの間において、上記両受け面63に対し上下方向で摺接自在に構成されている。
【0031】
また後部車体16には、図3に示すように、10個の近接スイッチKS1〜KS10が設けられている。
近接スイッチKS1,KS2はともに、パレットの積込み完了を検出するスイッチ(検出手段の一例)であり、前方および後方のスタンド33が起立してリフトフレーム30に対向する支持面に取り付けられている。また近接スイッチKS3,KS4はともに、リフトフレーム30が上限位置、近接スイッチKS5,KS6はともに、リフトフレーム30が下限位置にあることを検出している。また近接スイッチKS7,KS8はともに、スタンド33が起立している状態(上昇状態)、近接スイッチKS9,KS10はともに、スタンド33が横倒している状態(下降状態)にあることを検出している。
【0032】
図9に、リフトシリンダ31とスタンドシリンダ34の油圧回路を示す。
リフトシリンダ31に圧油を切り換えて供給するリフトシリンダメインバルブ71と、スタンドシリンダ34に圧油を切り換えて供給するスタンドシリンダメインバルブ72が設けられている。これらメインバルブ71と72はそれぞれ、6ポート3位置の切換バルブ(2ポートは未使用)から構成され、これらメインバルブ71と72のバルブ位置切換え用に制御油を供給するパイロットバルブとして、自動コントロールバルブと手動コントロールバルブが設けられている。
【0033】
この自動コントロールバルブとして、リフトシリンダパイロットバルブ73とスタンドシリンダパイロットバルブ74が設けられ、さらに手動コントロールバルブとして、作業員が操作するリフトフレーム30の(操作)レバー(昇降装置の手動操作手段の一例)の位置(下降位置−上昇位置)に応じて駆動(開閉)される手動操作下降バルブ75および手動操作上昇バルブ76と、作業員が操作するスタンド33の(操作)レバー(スタンド装置の手動操作手段の一例)の位置(下降位置−上昇位置)に応じて駆動(開閉)される手動操作下降バルブ77および手動操作上昇バルブ78が設けられている。
【0034】
またメインバルブ71と72にはステアポンプ(図示せず)より圧油が供給され、パイロットバルブ73,74,75,76,77,78にはブレーキポンプ(図示せず)より制御油が供給されている。
【0035】
この油圧回路は下記の動作を実現している。
[リフトシリンダのロッドの退入]
リフトシリンダパイロットバルブ73の下降側のソレノイド73A(図11,図14参照)が励磁されると、あるいはリフトフレーム30の操作レバーの操作に応じて手動操作下降バルブ75が開となると、リフトシリンダパイロットバルブ73あるいは手動操作下降バルブ75より制御油がリフトシリンダメインバルブ71の下降側の制御油圧ポートへ供給され、よって圧油が3台のシリンダ31へロッド31aを退入させるシリンダ室へ供給され、リフトシリンダ31のロッド31aが退入される。
[リフトシリンダのロッドの突出]
リフトシリンダパイロットバルブ73の上昇側のソレノイド73B(図11,図14参照)が励磁されると、あるいはリフトフレーム30の操作レバーの操作に応じて手動操作上昇バルブ76が開となると、リフトシリンダパイロットバルブ73あるいは手動操作上昇バルブ76より制御油がリフトシリンダメインバルブ71の上昇側の制御油圧ポートへ供給され、よって圧油が3台のシリンダ31へロッド31aを突出させるシリンダ室へ供給され、リフトシリンダ31のロッド31aが突出される。
[スタンドシリンダのロッドの退入]
スタンドシリンダパイロットバルブ74の下降側のソレノイド74A(図11,図14参照)が励磁されると、あるいはスタンド33の操作レバーの操作に応じて手動操作下降バルブ77が開となると、スタンドシリンダパイロットバルブ74あるいは手動操作下降バルブ77より制御油がスタンドシリンダメインバルブ72の下降側の制御油圧ポートへ供給され、よって圧油が2台のシリンダ34へロッド34aを退入させるシリンダ室へ供給され、スタンドシリンダ34のロッド34aが退入される。
[スタンドシリンダのロッドの突出]
スタンドシリンダパイロットバルブ74の上昇側のソレノイド74B(図11,図14参照)が励磁されると、あるいはスタンド33の操作レバーの操作に応じて手動操作上昇バルブ78が開となると、スタンドシリンダパイロットバルブ74あるいは手動操作上昇バルブ78より制御油がスタンドシリンダメインバルブ72の上昇側の制御油圧ポートへ供給され、よって圧油が2台のシリンダ34へロッド34aを突出させるシリンダ室へ供給され、スタンドシリンダ34のロッド34aが突出される。
【0036】
また運転室21には、図10に示すように、積込み作業/積卸し作業用の運転パネル81が設けられている。
この運転パネル81に、積込み作業/積卸し作業を手動モードで行うのか自動モードで行うのかを選択する自動/手動選択スイッチ82(自動/手動選択手段の一例)と、積込み作業または積卸し作業を選択する積込み/積卸し選択スイッチ83(積込み作業/積卸し作業の選択操作手段の一例)が設けられている。この積込み/積卸し選択スイッチ83には、積込み作業完了にて点灯する積込みランプ(表示手段の一例)84と積卸し作業完了にて点灯する積卸しランプ85が設けられている。上記自動/手動選択スイッチ82と積込み/積卸し選択スイッチ83は、ハンドル式の操作スイッチにより構成されている。
【0037】
また運転パネル81に、スタンド33が下降(横倒)状態のときに点灯するスタンド下降ランプ86と、スタンド33が上昇(起立)状態のときに点灯するスタンド上昇ランプ87と、リフトフレーム30が上昇位置(上限位置)のときに点灯するリフト上昇ランプ88が設けられている。
【0038】
これら運転パネル81のスイッチ82,83とランプ84,85,86,87,88は、図11に示すように、運転室21に設けたコンピュータからなるシーケンサ91(制御手段の一例)に接続されている。またシーケンサ91に、近接スイッチKS1〜KS10が接続され、リフトシリンダパイロットバルブ73のソレノイド73B,73Aとスタンドシリンダパイロットバルブ74のソレノイド74B,74Aが接続されている。
【0039】
このシーケンサ91の動作を、図12〜図14のシーケンスに基づいて説明する。
図12と図13は、近接スイッチKS1〜KS10の動作(オン)を増幅する補助リレイ(CR)のシーケンスであり、たとえば近接スイッチKS1が動作すると、補助リレイ(CR11,12,13,14)が励磁され、これら補助リレイ(CR11,12,13,14)のa接点がオンとなり、b接点がオフとなる。
【0040】
また図14に示すように、自動/手動選択スイッチ82により自動が選択されているときに、積込み/積卸し選択スイッチ83による動作が実行される。
[ランプの点灯]
積込みランプ84…近接スイッチKS1とKS2がともに動作しているときに点灯させる。
【0041】
リフト上昇ランプ88…近接スイッチKS3とKS4がともに動作しているときに点灯させる。
積卸しランプ85…近接スイッチKS5とKS6がともに動作しているときに点灯させる。
【0042】
スタンド上昇ランプ87…近接スイッチKS7とKS8がともに動作しているときに点灯させる。
スタンド下降ランプ86…近接スイッチKS9とKS10がともに動作しているときに点灯させる。
[積込み作業]
1.積込み/積卸し選択スイッチ83を「積込み」側に選択すると、図14に示すスイッチ83の接点(積込みでオン)が接続され、「積込み完了」ではなく(KS1,2ともオフ)、「リフト上昇」ではなく(KS3,4ともオフ)、「リフト下降中(補助リレイCR0オンの状態)」ではない状態で、リフトシリンダパイロットバルブ73の上昇側ソレノイド73Bが励磁され、リフトシリンダ31のロッド31aが突出される。
【0043】
リフトフレーム30が上限位置Aまで達し、近接スイッチKS3とKS4がともに動作し、そのb接点(CR32とCR43)がオフとなると、リフトシリンダパイロットバルブ73の上昇側ソレノイド73Bが無励磁となり、リフトシリンダ31のロッド31aの突出が停止される。
【0044】
2.上記の如く近接スイッチKS3とKS4がともに動作し、そのa接点(CR33とCR42)がオンとなると、「スタンド上昇」ではない(KS7,8ともオフ)状態で、スタンドシリンダパイロットバルブ74の上昇側ソレノイド74Bが励磁され、スタンドシリンダ34のロッド34aが突出され、2台のスタンド33が起立する。
【0045】
スタンド33が上昇状態となり、近接スイッチKS7とKS8がともに動作し、そのb接点(CR72とCR83)がオフとなると、スタンドシリンダパイロットバルブ74の上昇側ソレノイド73Bが無励磁となり、スタンドシリンダ34のロッド34aの突出が停止される。
【0046】
3.上記の如く近接スイッチKS7とKS8がともに動作し、そのa接点(CR73とCR82)がオンとなると、「積込み完了」ではなく(KS1,2ともオフ)、「リフト下降」ではない(KS5,6ともオフ)状態で、リフトシリンダパイロットバルブ73の下降側ソレノイド73Aが励磁され、リフトシリンダ31のロッド31aが退入される。
【0047】
リフトシリンダ31のロッド31aが退入し、近接スイッチKS5とKS6がともに動作し、そのb接点(CR53とCR62)がオフとなると、リフトシリンダパイロットバルブ73の下降側ソレノイド73Aが無励磁となり、リフトシリンダ31のロッド31aの退入が停止される。
[積卸し作業]
1.積込み/積卸し選択スイッチ83を「積卸し」側に選択すると、図14に示すスイッチ83の接点(積卸しでオン)が接続され、「リフト下降」ではなく(KS5,6ともオフ)、「リフト上昇」ではなく、「リフト下降中」ではない状態で、リフトシリンダパイロットバルブ73の上昇側ソレノイド73Bが励磁され、リフトシリンダ31のロッド31aが突出される。
【0048】
リフトフレーム30が上限位置Aまで達し、近接スイッチKS3とKS4がともに動作し、そのb接点(CR32とCR43)がオフとなると、リフトシリンダパイロットバルブ73の上昇側ソレノイド73Bが無励磁となり、リフトシリンダ31のロッド31aの突出が停止される。
【0049】
2.上記の如く近接スイッチKS3とKS4がともに動作し、そのa接点(CR33とCR42)がオンとなると、「スタンド下降」ではない(KS9,10ともオフ)状態で、スタンドシリンダパイロットバルブ74の下降側ソレノイド74Aが励磁され、スタンドシリンダ34のロッド34aが退入され、2台のスタンド33が横倒する。
【0050】
スタンド33が横倒状態となり、近接スイッチKS9とKS10がともに動作し、そのb接点(CR72とCR83)がオフとなると、スタンドシリンダパイロットバルブ74の下降側ソレノイド74Aが無励磁となり、スタンドシリンダ34のロッド34aの退入が停止される。
【0051】
3.上記の如く近接スイッチKS9とKS10がともに動作し、そのa接点(CR92とCR103)がオンとなると、「積込み完了」ではなく、「リフト下降」ではない状態で、リフトシリンダパイロットバルブ73の下降側ソレノイド73Aが励磁され、リフトシリンダ31のロッド31aが退入される。
【0052】
リフトシリンダ31のロッド31aが退入し、近接スイッチKS5とKS6がともに動作し、そのb接点(CR53とCR62)がオフとなると、リフトシリンダパイロットバルブ73の下降側ソレノイド73Aが無励磁となり、リフトシリンダ31のロッド31aの退入が停止される。
【0053】
上記構成による作用を説明する。なお、自動/手動選択スイッチ82により自動が選択されており、またスタンド33は横倒され、リフトフレーム30は下限位置Bまで下降されているものとする。このとき、「スタンド下降」ランプ86が点灯されている。
【0054】
▲1▼まず、作業員は、図5に示すように運搬用車両1を後進させ、後部車体16と共にリフトフレーム30をパレット2の挿入部6へ挿入する。この際、左右両前部ストッパ装置35のストッパ本体38がパレット本体3の前端部に前方から当接し、ストッパ本体38が前方へ押されて、揺動アーム37が他方向Dへわずかに揺動し、押圧体49が緩衝部材48の前端に圧接する。これにより、ストッパ本体38がパレット本体3の前端部に当接した際の衝撃が緩衝部材48で緩和される。尚、この際、下限位置Bのリフトフレーム30からパレット2の被支持面7までの間に、一定高さhの空間が形成される。
【0055】
▲2▼その後、作業員は、積込み/積卸し選択スイッチ83を「積込み」側に選択する。すると、シーケンサ91の上記動作によりリフトシリンダ31のピストンロッド31aが突出され、四連リンク機構32を介してリフトフレーム30が下限位置Bから上昇される。リフトフレーム30は、下限位置Bから上記一定高さhだけ上昇した時点で、パレット2の被支持面7に下方から当接する。この際、リフトフレーム30と共に前部ストッパ装置35も上昇するが、パレット2は地面に載置された状態であるため、ストッパ本体38の前部滑り面42がパレット本体3の前端部に対して摺動しながら一定高さhだけ上昇し、リフトフレーム30は、パレット2の被支持面7に当接する。続いてリフトフレーム30は、パレット2の被支持面7に当接した状態で、さらに上昇して上限位置Aまで達し、これにより、パレット2がリフトフレーム30に支持されて地面から持ち上げられる。この際、リフトフレーム30と共に前部ストッパ装置35も上昇するが、パレット2もリフトフレーム30に持ち上げられて上昇するため、ストッパ本体38の前部滑り面42がパレット本体3の前端部に対して摺動することはない。
【0056】
リフトフレーム30が上限位置Aまで上昇されると、「リフト上昇」ランプ88が点灯され、続いて図1に示すように、スタンド33が起立され、リフトフレーム30が上限位置Aでスタンド33により保持される。またスタンド33が起立すると、「スタンド上昇」ランプ87が点灯され、「スタンド下降」ランプ86が消灯される。続いてリフトシリンダ31のロッド31aは退入され、リフトフレーム30およびパレット2は上限位置Aでスタンド33により保持され、「リフト上昇」ランプ88が消灯され、「積込完了」ランプ84が点灯される。
【0057】
▲3▼作業員は、リフトフレーム30によりパレット2が持ち上げられ、「積込完了」ランプ84の点灯を確認すると、運搬用車両1を走行することによって、パレット2を搬送先(目的地)へ運搬する。このとき、シリンダ装置20のピストンロッドを伸縮させて、前部車体12を中間部車体14に対して縦方向軸心19の周りに相対旋回させることで、運搬用車両1は左右方向へ旋回される。
【0058】
上記のように運搬用車両1が左右方向へ旋回する際、遠心力によってパレット2を支持したリフトフレーム30に左右方向の横荷重が作用する。たとえば、図7に示すように、運搬用車両1が左旋回する場合、リフトフレーム30に右方向の横荷重Fが作用するが、この横荷重Fは左側の前後両サイドストッパ55,56を介して受け面63で受け止められる。同様に、運搬用車両1が右旋回する場合、リフトフレーム30に左方向の横荷重が作用するが、この横荷重は右側の前後両サイドストッパ55,56を介して受け面63で受け止められる。これにより、左右の横荷重を十分に受けることができる。また、上限位置Aに限らず、リフトフレーム30が下限位置Bまで下降した場合であっても、横荷重は前後各サイドストッパ55,56を介して各受け面63で受け止められる。
【0059】
▲4▼作業員は車両がパレット2の搬送先(目的地)に到着すると、積込み/積卸し選択スイッチ83を「積卸し」側に選択する。すると、シーケンサ91の上記動作によりリフトシリンダ31のピストンロッド31aが突出され、リフトシリンダ31は再び上限位置Aにあるリフトフレーム30に下方から当接し、リフトフレーム30およびパレット2が保持され、「リフト上昇」ランプ88が点灯され、「積込完了」ランプ84が消灯される。
【0060】
リフトシリンダ31により再び上限位置Aにあるリフトフレーム30およびパレット2が保持されると、スタンドシリンダ34のロッド34aが退入され、2台のスタンド33が横倒され、リフトシリンダ31だけによりリフトフレーム30およびパレット2が保持される。
【0061】
スタンド33が横倒状態となると、「スタンド上昇」ランプ87が消灯され、「スタンド下降」ランプ86が点灯され、続いてリフトシリンダ31のロッド31aが退入され、リフトフレーム30が下降され、リフトフレーム30よりパレット2が地面へ卸される。リフトフレーム30はさらに下限位置Bまで下降され、「リフト上昇」ランプ88が消灯され、「積卸完了」ランプ85が点灯される。
【0062】
▲5▼作業員は、パレット2が地面へ卸されたことを確認し、さらに「積卸完了」ランプ85の点灯を確認し、車両1を走行させて、後車体16をパレット2の軒下より脱出させる。
【0063】
このように、積込み/積卸し選択スイッチ83の選択操作のみで、パレット2の積込み作業と積卸し作業が自動で実行されることにより、作業員の操作が簡素化され、よってパレット2の積込み作業/積卸し作業時における作業員の負担を軽減することができる。
【0064】
また積込み作業の完了時に、「積込完了」ランプ84が点灯されることによって、作業員は、確実にパレット2がリフトフレーム30とスタンド33により保持されていることを確認でき、安心して車両1によるパレット2の搬送を行うことができる。
【0065】
なお、上記実施の形態では、自動/手動選択手段と選択操作手段をハンドル式の操作スイッチにより構成しているが、押しボタン式のスイッチにより構成してもよい。また制御手段をシーケンサにより構成しているが、実際に補助リレイを使用し電線により結線した電気回路により構成するようにしてもよい。
【0066】
上記実施の形態では、前部ストッパ装置35と緩衝装置36とをそれぞれ左右一対(すなわち2台)ずつ設けているが、1台または3台以上ずつ設けてもよい。
【0067】
上記実施の形態では、図4に示すように、ゴム等の弾性部材で製作された緩衝部材48を用いたが、緩衝部材48として油圧式のショックアブソーバーを用いてもよい。
【0068】
上記実施の形態では、左右一対のサイドストッパ55,56を前後2組設けているが、前後1組または前後3組以上設けてもよい。
上記実施の形態では、図7に示すように、各サイドストッパ55,56の左右内側に受け面63を対向させているが、左右外側に対向させてもよい。
【0069】
上記実施の形態では、図1に示すように、車体10を前部車体12と中間部車体14と後部車体16とに前後3分割しているが、3分割以外の前後複数分割でもよく、あるいは分割しないタイプであってもよい。
【0070】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、パレットの積込み作業/積卸し作業時における作業員の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるパレット運搬用車両の側面図である。
【図2】同パレット運搬用車両の平面図である。
【図3】同パレット運搬用車両の近接スイッチの配置図である。
【図4】同パレット運搬用車両の前部ストッパ装置と緩衝装置の側面図である。
【図5】同パレット運搬用車両のリフトフレームの前部側面図であり、リフトフレームが下限位置まで下降した状態を示す。
【図6】同パレット運搬用車両のリフトフレームの前部側面図であり、リフトフレームが下限位置から上昇してパレットの被支持面に当接した状態を示す。
【図7】同パレット運搬用車両のリフトフレームを上限位置まで上昇した状態の背面図であり、中心線Xから左側に前部サイドストッパを示し、右側に後部サイドストッパを示している。
【図8】同パレット運搬用車両のリフトフレームを下限位置まで下降した状態の背面図であり、中心線Xから左側に前部サイドストッパを示し、右側に後部サイドストッパを示している。
【図9】同パレット運搬用車両のリフトシリンダとスタンドシリンダの油圧回路図である。
【図10】同パレット運搬用車両の運転パネルの平面図である。
【図11】同パレット運搬用車両の要部制御構成図である。
【図12】同パレット運搬用車両のシーケンサのシーケンスである。
【図13】同パレット運搬用車両のシーケンサのシーケンスである。
【図14】同パレット運搬用車両のシーケンサのシーケンスである。
【符号の説明】
1 パレット運搬用車両
2 パレット
6 挿入部
7 被支持面
10 車体
30 リフトフレーム(支持部材)
31 リフトシリンダ(昇降装置)
33 スタンド(スタンド装置)
34 スタンドシリンダ(スタンド装置)
35 前部ストッパ装置
36 緩衝装置
55,56 サイドストッパ
63 受け面
71 リフトシリンダメインバルブ
72 スタンドシリンダメインバルブ
73 リフトシリンダパイロットバルブ
74 スタンドシリンダパイロットバルブ
81 運転パネル
82 自動/手動選択スイッチ(自動/手動選択手段)
83 積込み/積卸し選択スイッチ(選択操作手段)
84 積込み表示ランプ(表示手段)
91 シーケンサ(制御手段)
KS1〜KS10 近接スイッチ(検出手段)
A 上限位置
B 下限位置
h 下限位置のリフトフレームからパレットの被支持面までの高さ
H 上限位置のリフトフレームによって支持されたパレットの上昇高さ

Claims (1)

  1. 車体の後部に、パレットを持ち上げて支持する支持部材と、この支持部材を上限位置と下限位置との間で昇降させる昇降装置と、前支持部材を上限位置で保持するスタンド装置が設けられ、
    前記車体を後進させて、前記パレットに形成された挿入部へ前記支持部材を挿入し、パレットに形成された被支持面を前記支持部材で支持して運搬するパレット運搬用車両であって、
    前記車両の運転室に、前記支持部材により前記パレットを支持する積込み作業と前記支持部材より前記パレットを卸す積卸し作業を選択する選択操作手段を設け、
    前記選択操作手段により積込み作業が選択されると、前記昇降装置により前記支持部材を上限位置まで上昇させ、次にスタンド装置により支持部材を上限位置で保持し、続いて昇降装置を下降させ、前記選択操作手段により積卸し作業が選択されると、前記昇降装置を上限位置まで上昇させて前記支持部材を支持させ、次にスタンド装置を下降させ、続いて昇降装置により支持部材を下限位置まで下降させる制御手段を設け、
    前記車両の運転室に、前記昇降装置とスタンド装置を手動操作手段により駆動する手動モードと、前記昇降装置とスタンド装置を前記制御手段により駆動する自動モードを選択する自動/手動選択手段を設け、
    前記自動/手動選択手段により手動モードが選択されると、手動により前記昇降装置とスタンド装置を駆動して積込み作業と積卸し作業を行い、前記自動/手動選択手段により自動モードが選択されると、前記選択操作手段による積込み作業/積卸し作業の選択操作に応じて、前記制御手段により前記昇降装置とスタンド装置の駆動を自動で行うことを特徴とするパレット運搬用車両。
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