JP3970046B2 - カメラ - Google Patents

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  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はカメラに関するもので、より詳細には、デジタルカメラのピント合わせの技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラは、撮影レンズを介して像信号を電気的に検出できる撮像手段を有している。そのため、デジタルカメラに於いては、この撮像手段から出力される像信号を用いて、それが正しいピントになるようにピント合わせを行う技術が広く知られている。
【0003】
これは、撮影レンズを微調整して、像のコントラストが良好になるレンズ位置を求める技術である。そのため、レンズを動かすための時間が必要であり、カメラ技術で称されるレリーズタイムラグが長くなってしまうという問題を残していた。この方式のピント合わせ技術は、コントラストが高くなる位置に向った制御をするため、山登りAFと称される。
【0004】
また、近年カメラのオートフォーカス(AF)技術は、被写体が画面内のどこに存在していても正しくピント合わせする方法が数多く提案されており、マルチAFの技術として知られている。そして、この結果をファインダ内に表示する技術は、例えば特開平10−48733号公報等に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した2つのピント合わせの技術、すなわち、山登りAFとマルチAFの表示の技術を単純に組み合わせると、山登りAF動作でピントが合ったポイントを示すようにファインダ内表示がなされることになり、便利である。
【0006】
しかしながら、ここで、カメラが誤った被写体を選択して、ユーザが異なる被写体にピント合わせをしたい場合には、再度、山登りAFの動作を再開する必要がある。すると、ますますピント合わせに要する時間が増大してしまうという課題があった。
【0007】
したがってこの発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、被写体が画面内のどの位置に存在しても、正しく高速でピント合わせを行うことが可能なカメラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち、請求項1に記載の発明は、画面内の複数のポイントの像を検出する像検出手段と、レリーズスイッチの1段目がオンになったら、上記像検出手段によって検出された複数のポイントの像の中から主被写体を判定し、それが位置するポイントを選択ポイントとしてモニタ画面上に表示する表示手段と、上記レリーズスイッチの2段目がオンになったら、上記表示手段上に表示された選択ポイントに対して、上記像検出手段の出力のコントラストが最良になるように撮影レンズを制御するピント制御手段と、を具備しており、上記レリーズスイッチの2段目がオンするまでの間、上記選択ポイントを手動操作で変更できるようにしたことを特徴とする。
【0013】
請求項1に記載のカメラにあっては、像検出手段により画面内の複数のポイントの像が検出され、レリーズスイッチの1段目がオンになったら、この検出された複数のポイントの像の中から主被写体が判定され、それが位置するポイントが選択ポイントとして表示手段によりモニタ画面上に表示される。そして、上記レリーズスイッチの2段目がオンになったら、上記表示手段上に表示された選択ポイントに対して、ピント制御手段によって、上記像検出手段の出力のコントラストが最良になるように撮影レンズが制御される。そして、上記選択ポイントは、上記レリーズスイッチの2段目がオンするまでの間、手動操作で変更することができる。
【0014】
また、請求項2に記載のカメラにあっては、被写体の像信号を用いてピント合わせを行うカメラに於いて、上記被写体の像が表示手段に表示される。そして、上記表示手段上への表示形態は、撮影範囲及びピント合わせを行う対象の位置を示すための第1の表示モードと、上記撮影範囲の中に含まれるピント合わせ位置に存在する被写体の拡大像を表示する第2の表示モードとを有している。
【0015】
請求項3に記載のカメラにあっては、請求項2に記載のカメラに於いて、表示制御手段を具備しており、上記第1の表示モードの表示が撮影レンズのピント合わせ制御以前に行われ、上記第2の表示モードの表示が撮影レンズのピント合わせ制御以降に行われる。
【0016】
更に、請求項4に記載のカメラにあっては、撮影レンズとは異なる光路で、撮影画面内の複数ポイントに存在する被写体の各距離が測距手段によって測定される。上記画面内の像信号は、撮像手段によって上記撮影レンズを介して取得され、その出力に基いてピント合わせ手段により上記撮影レンズのピント合わせがを行われる。そして、制御手段によって、撮影に先立つ第1のタイミングで上記測距手段により測定された選択ポイントがファインダ内に表示され、撮影に先立つ上記第1のタイミングとは異なる第2のタイミングで上記選択ポイントに相当する像信号が利用されて、上記ピント合わせ手段による上記撮影レンズのピント合わせが制御される。
【0017】
また、請求項5に記載のカメラにあっては、撮影光路とは異なる光路にて、画面内複数のポイントが測距手段によって測定され、この測距手段によって測定される選択ポイントを示すマークが表示手段によってモニタ画面上に表示される。上記表示手段上に表示された選択ポイント用のマークの位置は、変更スイッチにより変更可能である。そして、上記表示手段上に表示されたポイントの被写体に対して、ピント制御手段によって、コントラストが最良になるように撮影レンズを介した像信号に従ってピント合わせが行われる。
【0018】
これにより、撮影画面内のどの位置に被写体がいても、正確に高速でピント合わせを行うことができる。また、ピント合わせが困難なシーンに於いても、迅速な判断ができ、ユーザの意図どおりのピント制御が可能なカメラとなる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明する。
【0020】
図1は、この発明の第1の実施の形態に係るカメラの内部の電気系の構成を示したブロック図である。
【0021】
図1に於いて、CPU1は、ワンチップマイクロコンピュータ等から構成される演算制御手段である。このCPU1には、撮影レンズ2を駆動する撮影レンズドライバ(LD)7と、上記撮影レンズ2を介して入射される撮影光束を取り込む撮像素子3の出力が供給される画像処理回路4及びピント判定回路5と、記憶手段であるメモリ6と、画像表示手段であるLCD8を駆動するためのLCDドライバ9と、フラッシュ装置10とが接続されている。尚、上記撮像素子3は、例えばエリアセンサ等で構成される。
【0022】
また、CPU1には、ファーストレリーズスイッチ(1RSW)及びセカンドレリーズスイッチ(2RSW)で構成されるレリーズスイッチ(釦)13と、モード変更スイッチ(釦)14及びチェックスイッチ15が接続されている。
【0023】
このような構成のカメラに於いて、撮影されるシーン(または画面範囲)20からの撮影光束は、撮影レンズ2を介して撮像素子3に取り込まれる。尚、画面範囲20に於ける選択ポイント20L、20C、20Rは、それぞれ図2に示される撮像素子のスポットエリア3L、3C、3Rに対応している。
【0024】
上記撮像素子3に取り込まれた上記撮影光束は、ここで像信号が形成された後、画像処理回路4に出力されると共にピント判定回路5に出力される。そして、画像処理回路4で処理された像信号の画像データは、メモリ6に記憶される。それと共に、CPU1からの制御により、LCDドライバ9を介してLCD8に、対応した画像が表示される。
【0025】
また、CPU1により、レリーズスイッチ13aやモード変更スイッチ14の操作に従って、カメラ全体のシーケンスが、内蔵のプログラムによって制御される。これにより、撮像素子3の出力から、ピント判定回路5にてピント合わせ制御等が行われる。すなわち、所定の空間周波数成分が抽出されて、そのコントラストがピント判定回路5にて判定される。この判定結果に基いて、撮影レンズドライバ7を介して撮影レンズ2がCPU1によって制御されることにより、ピント合わせが行われるようになっている。
【0026】
尚、ユーザが合焦状態確認機能を作動させる際には、画像処理回路4を介して撮像素子3の特定の部分のみが選択される。そして、LCDドライバ9が制御されて、選択された特定部分が切り出されて、LCD8に画像が拡大表示され、判断しやすいようになる。
【0027】
更に、撮影時に露出が不足する場合は、CPU1の制御によってフラッシュ装置10が発光されることにより、光が補われるようになっている。
【0028】
ところで、上述したシーン20のように、画面内で主被写体の人物21aの占める割合が小さく、画面の大部分を占めるものがより遠距離の風景で、且つ、木21bや山等が混在し、空間周波数が低いものや高いものが混在している場合、カメラは、主被写体以外のものに誤ってピント合わせしてしまうことが多かった。
【0029】
図3(a)は、このような構成のカメラをユーザが扱っている例を示した図である。
【0030】
図3(a)に於いて、カメラ30の背面には、上記LCD8の画面が設けられている。そして、レリーズスイッチ13やモード切換スイッチ14等の操作に応じて、その表示が切換えられるように、CPU1によって制御されている。ユーザ31は、このLCD画面を見ながら、ピントが自分の意図どおりになっているか否かを確認することができる。
【0031】
先ず、カメラがマルチAFの機能により、図3(b)に示されるように、合焦ポイントである画面測距ポイント選択マーク33が画面8a内に出されると、状況によっては、ユーザ31の意図したもの以外に感応して木21bにマーキングされる場合がある。
【0032】
このとき、このカメラは、ユーザ31のモード変更スイッチ14の操作によって、図3(c)に示されるように、画面測距ポイント選択マーク33を移動させることができる構成とし、尚かつ、この後に山登りAF動作が開始されるようにする。
【0033】
加えて、山登りAF動作の後、また別の操作によって、図3(d)に示されるように、画面8bに、画面測距ポイント選択マーク33でマーキングした部分に相当する部分を拡大表示してもよい。或いは、図3(e)に示されるように、先にカメラが選択した部分と並べて拡大表示して、ピント制御状態を確認できるようにしてもよい。
【0034】
また、図3(b)に示される状態の画面8aのままレリーズ操作が継続されると、図3(f)に示される画面8cのように、本来ユーザが意図していない被写体が拡大表示され
【0035】
図4は、このような仕様のカメラのCPU1が制御する動作のフローチャートである。以下、図4のフローチャートを参照して、第1の実施の形態に於けるカメラの撮影動作について説明する。
【0036】
先ず、ステップS1にて、ファインダやLCD等にモニタ画像を表示するための撮像処理が行われる。通常、図示されないメインスイッチが入力されると開始されるものであるが、周知であるために、その処理の説明は消略してある。そして、ステップS2では、その撮像結果がモニタ(LCDやファインダ)上に表示される。
【0037】
次に、ファーストレリーズスイッチがオンされたか否かが判断される。これは、ユーザのレリーズ釦の半押しで、ファーストレリーズスイッチがオンされるので、この判断が行われる。ここで、ファーストレリーズスイッチがオンされていない場合は上記ステップS1へ移行し、オンされている場合はステップS4へ移行する。
【0038】
ステップS4では、画面内の像信号から、各エリアの被写体の色やパターンが確認される。その結果、主被写体にふさわしいものがステップS5にて選択され、続くステップS6にてこれが上記モニタ上に表示されるように指示される。
【0039】
上記ステップS4に於けるパターン(画像)確認は、図5(a)に示されるように、人物の頭部の円形状や、図5(b)に示されるように人物の上半身の形状のものをパターンマッチング等の方法で優先させる方法で行ったり、或いは、空や地面等は主被写体になりにくいので特定の色のものは排除するような方法で行えばよい。
【0040】
次に、ステップS7に於いて、選択ポイント(位置)の変更の有無が判断される。これは、選択表示を見た結果、ユーザが不満であれば、モード変更スイッチ14の操作により、選択ポイントが変更可能であることを意味している。したがって、選択ポイントが変更される場合はステップS8へ移行し、変更されない場合はステップS11へ移行する。
【0041】
ステップS8では、上記ステップS7にて選択ポイント変更を希望した場合に指示ポイントの変更が可能であるか否かが判断される。これは、ポイントの変更をしようとしても、変更できない場合があるからである。これは、例えば、全くコントラストのない像信号であったり、海の波のように絶え間なく変化する像信号等が考えられる。こうした変更ができない場合は、ステップS9に移行して警告がなされる。一方、変更が可能な場合は、ステップS10へ移行して、モニタ上の指示表示ポイントが変更される。これらステップS9、S10の後は、ステップS11に移行する。
【0042】
ステップS11では、ユーザがピント合わせの位置に満足したと考えられるので、ここで、レリーズ釦の押し込みによって反応するセカンドレリーズスイッチの状態が検出される。セカンドレリーズスイッチがオンされていない場合は、ステップS12に移行して、再度ファーストレリーズスイッチの状態が判断される。ここで、ファーストレリーズスイッチがオンされていない場合は上記ステップS1へ移行し、オンされている場合は上記ステップS7へ移行する。
【0043】
一方、ステップS11にてセカンドレリーズスイッチがオンされている場合は、ステップS13に移行する。ここでは、モニタ上の表示ポイントによって示される位置に相当する像信号を利用するような設定が、撮像素子3に対して行われる。続いて、ステップS14にて山登りAF動作が開始される。
【0044】
この後、ステップS15に於いて、ピント合わせ制御が可能であるか否かが判断される。その結果、選択ポイントでどうしてもピントが合わせられない場合には、ステップS16へ移行して警告が行われた後、ステップS17にてモニタ上の指示ポイントが変更される。そして、上記ステップS13へ移行する。この場合、シャッタチャンスを重視した撮影が行われるようにしてもよい。
【0045】
上記ステップS15にてピント合わせ制御が可能であれば、ステップS18の露光制御に移行する。次いで、ステップS19に於いて、チェックスイッチ15の操作の有無が判断される。ここで、チェックスイッチ15が操作された場合は、ステップS20に移行して、ピント合わせ用に選択されたポイントが拡大表示される。
【0046】
尚、上述したフローチャートの例では、選択ポイントの拡大表示は露光制御後に行っているが、ステップS15のピント合わせが行われた直後に行って、ユーザが改めてピント合わせ位置や被写体の表情を大きな像で確認することができるようにプログラムしてもよい。
【0047】
以上説明したように、第1の実施の形態によれば、時間を要する山登りAFに対し山登りAF動作に入る前に、これからピント合わせを行う対象の位置を明示してユーザが判断できるようにしたので、レリーズタイムラグを短くすることができる。また、ピント合わせ後は選択ポイントを拡大表示してわかりやすくピント状態を示すようにしたので、ユーザは合焦の具合までも正確にチェックすることができる。
【0048】
次に、この発明の第2の実施の形態について説明する。
【0049】
この第2の実施の形態は、上述した第1の実施の形態のような撮像素子を用いたピント合わせだけでなく、2つの受光レンズを介してセンサアレイで得た像信号の視差による位置差xを用いて測距を行う、いわゆる外光式三角測距方式を併用したものである。
【0050】
図6は、この発明の第2の実施の形態によるカメラの内部の電気系の構成を示したブロック図である。尚、上述した第1の実施の形態と同じ部分には、同一の参照番号を付して説明を省略する。
【0051】
図6に於いて、被写体21からの撮影光束は、2つの受光レンズ41a、41bを介して、センサアレイ42a、42bに取り込まれる。そして、これらセンサアレイ42a、42bで得た像信号のデータは、A/D変換部43によってデジタル信号化された後、CPU1に供給される。
【0052】
CPU1は、これらの2つのデジタル像データの比較によって、位置差xを求めL=B・f/xの関係より、被写体距離Lを算出する。
【0053】
ここでBは受光レンズ41a、41bの主点間距離であり、fは受光レンズ41a、41bとセンサアレイ42a、42b間の距離である。
【0054】
このように構成された測距装置で得られた距離Lに、CPU1によって撮影レンズドライバ7を介して撮影レンズ2のピント合わせが行われる。ここで、暗いシーンの撮影時には、撮影レンズ2の明るさや撮像素子3の明るさに基いて、フラッシュ装置10の光量制御が行われる。また、レリーズスイッチ13や、LCD8の表示制御等の制御や働きに関しては、上述した第1の実施の形態に準ずるものである。
【0055】
尚、画面20内で、上述した三角測距用のセンサアレイがモニタする範囲は、図7に示されるようになっている。ここでは、図6に示されるセンサアレイ42a、42bをセンサアレイ42と置換えて示している。すなわち、センサアレイ42の構成のものが、受光レンズ41a、41bの後方にそれぞれセンサアレイ42a、42bとして配置されている。
【0056】
このセンサアレイ42のエリア45L、45C、45Rの何れを用いるかによって、画面内3点の測距が可能である。これは、用いられるセンサアレイのエリアの分割の仕方によって、3点以外にも5点や7点、或いはそれ以上のものでも可能である。
【0057】
図8は、このような構成のカメラの外観斜視図である。
【0058】
図8に於いて、カメラ50の本体前面部のほぼ中央には、撮影レンズ2が設けられている。そして、この撮影レンズ2の上方には、受光レンズ41a、41bが配置されている。また、これら受光レンズ41a、41bと共に、カメラ50の本体前面部には、フラッシュ装置10と、モード変更スイッチ14及びチェックスイッチ15から成る複合スイッチ51等が、図示の如く配置されている。
【0059】
更に、カメラ50の本体上面部には、レリーズスイッチ13が設けられている。
【0060】
図9は、上述した複合スイッチ51の構成を示した図である。
【0061】
この複合スイッチ51は、プッシュスイッチ部53と、ダイヤルスイッチ部54とから成り、該ダイヤルスイッチ部54の真ん中にプッシュスイッチ部53が挿通されている。このプッシュスイッチ部53が押されることによって、ダイヤルスイッチ部54の端部に設けられている切片55が押され、更に切片56が押されて電極57と導通する。これにより、CPU1では、チェックモードの判定がなされる。
【0062】
また、上記ダイヤルスイッチ部53は、回転させると、その向きによって切片55が連動して、電極59と電極60、または電極60と電極61とが導通する。すると、ユーザがダイヤルスイッチ部53を回転させる方向は、CPU1によって判定され、これに応じてピントの微調整がなされるようになっている。
【0063】
次に、図10のフローチャートを参照して、第2の実施の形態に於けるカメラの撮影動作について説明する。
【0064】
この第2の実施の形態に於いても、レリーズスイッチは2段構成とし、1段目にファーストレリーズスイッチがオンしてチェック用表示制御を行い、2段目でセカンドレリーズスイッチがオン、すなわちレリーズスイッチ13がオンして撮影がなされるものとする。
【0065】
先ず、ステップS31に於いて、上記ファーストレリーズスイッチがオンされると、CPU1による制御が開始される。次いで、このファーストレリーズスイッチの押し直しによって選択ポイントが切換えられるように、ステップS32にて、所定時間内でファーストレリーズスイッチの状態が検出される。その結果、ファーストレリーズスイッチのオンが検出されたならば、ステップS33に移行して、次の候補である被写体のポイント選択の指示表示がなされる。
【0066】
一方、上記ステップS32にて、所定時間内にファーストレリーズスイッチ値がオンされなかった場合は、ステップS34に移行する。このステップS34では、上述したように、三角測距装置を利用して画面内の3ポイント(図7の45L、45C、45R参照)の距離が測距され、各測距結果がLL 、LC 、LR として検出される。
【0067】
次いで、ステップS35にて、上記ステップS34にて得られた測距結果により、カメラから最も近い距離が選択される。この選択された距離が主被写体距離とされ、この距離が出力されたポイントが主被写体ポイントとされる。これは、一般に、カメラから最も近い距離に存在する被写体が主被写体であることが多いからであるが、必ずしもこの方式で選択する必要はない。例えば、像信号や、輪郭検出によって、より高精度の選択ができることは言うまでもないが、この第2の実施の形態では、説明を容易化するべく、近距離選択方式を用いることとする。
【0068】
こうして選択されたピント合わせポイントが正しいか否かは、図3(b)または(c)に示されるような指示表示画面によって確認することができる。
【0069】
次に、ステップS36に於いて、ピントの状態を確認するために、チェックスイッチ15の状態が検出される。このチェックスイッチ15が操作される、すなわちオンされるとステップS37へ移行し、チェックスイッチ15がオフの場合はステップS45へ移行する。
【0070】
ステップS37では、選択されたポイントに対して、山登り方式のピント合わせ(AF)及びそのピント位置での撮像がなされる。
【0071】
続いて、ステップS38〜S41の背景判断の処理が行われる。
【0072】
先ず、ステップS38では、画面内の濃淡のほとんどないエリアが、背景の候補から除外される。
【0073】
そして、ステップS39に於いて、上述したステップS34及びS35で得られた三角測距の3点から、選択されたポイント以外の2点の距離について判定がなされる。すなわち、これら2点の距離がほぼ等しい場合はステップS40へ移行し、異なる場合はステップS41へ移行する。
【0074】
ステップS40では、選択されたポイント以外の2点がカメラからほぼ等距離であることから、両者を比較して、より濃淡変化のある方が背景とされる。これに対し、ステップS41では、上記2点のうちカメラから最も遠いポイントが背景とされる。
【0075】
このようにして背景の判断が行われると、次に、ステップS42にて、選択された主被写体部と背景部とが共に拡大されて、モニタ画面を分割して並べて表示される。これは、例えば図3(e)に示されるような画像である。ユーザは、このような画像が表示された画面を、図3(a)に示されるように確認しながら、ピント微調整用のチェックスイッチ15を操作する。
【0076】
ステップS43では、こうしたチェックスイッチ15の操作によるピントの微調整の有無が判断される。ここで、微調整ありと判断された場合は、ステップS44に移行し、その操作に従って撮影レンズ2のピントがシフトされて、その状態での撮像、表示がなされる。
【0077】
このステップS44の処理後、及び上記ステップS43で微調整なしと判断された場合は、ステップS45へ移行する。
【0078】
ステップS45では、この状態で撮影するか否かが判断される。ここで、撮影がなされる場合はステップS47へ移行し、まだ撮影動作に入らない場合はステップS46へ移行する。
【0079】
ステップS46では、再度ファーストレリーズスイッチの状態が検出される。その結果、ファーストレリーズスイッチがオンされている場合は上記ステップS36へ移行し、オンされていない場合は上記ステップS31へ移行する。
【0080】
ステップS47では、既に山登りAF方式のピント合わせ処理が行われているか否かが判断される。つまり、上述したステップS37で山登りAF処理が行われていない場合は、ステップS48へ移行して山登りAF処理が行われるようになっている。
【0081】
こうして、最後にステップS49で撮像が行われると、本シーケンスが終了する。
【0082】
このように制御することにより、ユーザは背景と主被写体の写り具合を比較判定しながら自分の好みのピントを選択することが可能となる。また、表示される画像が拡大されているので、失敗する可能性が極めて低いものとなる。
【0083】
尚、この第2の実施の形態では、主被写体と背景を並べて表示する仕様で説明したが、上述した第1の実施の形態と同様に、図3(d)に示されるように、ステップS42にて画像を拡大表示するようにしてもよい。
【0084】
以上説明したように、第2の実施の形態によれば、レンズスキャンのない三角測距の結果によって、ピント合わせポイントを高速で選択表示し、選択位置と背景位置を撮像して拡大しモニタ画面に並べて表示するので、高速のピント判断が可能となり、より迅速な撮影が可能となる。
【0085】
また、ユーザは、山登りAFを行った後に、2つの画面のうち一方の画面にて、例えば、人物が、もう一方の画面の背景に比べて、はっきりと見えるかを確認することができるので、より高度な撮影を楽しむことができる。
【0086】
尚、この発明の上記実施の形態によれば、以下の如き構成を得ることができる。
【0087】
すなわち、
(1) 撮影レンズとは異なる光路で、撮影画面内の複数ポイントに存在する被写体の各距離を測定する測距手段と、
上記画面内の像信号を上記撮影レンズを介して取得する撮像手段と、
上記撮像手段の出力によって、上記撮影レンズのピント合わせを行うピント合せ手段と、
を有するオートフォーカスカメラに於いて、
撮影に先立つ第1のタイミングで上記測距手段により選択された選択ポイントをファインダ内に表示し、撮影に先立つ第2のタイミングで上記選択ポイントに相当する像信号を利用して、上記撮像手段によるピント合わせ制御を行う制御手段と、
を有することを特徴とするカメラ。
【0088】
(2) 撮影光路とは異なる光路にて、画面内複数のポイントを測定できる測距手段と、
上記測距手段によって、選択されたポイントを示すマークをモニタ画面上に表示する表示手段と、
上記表示手段上に表示された選択ポイント用のマークの位置を変更できる変更スイッチと、
上記表示された選択ポイントの被写体に対して、コントラストが最良になるように、撮影レンズを介した像信号に従って、ピント合わせを行うピント制御手段と、
を有することを特徴とするカメラ。
【0089】
(3) 画面内の複数のポイントの像を検出する像検出手段と、
上記像検出手段によって選択された選択ポイントをモニタ画面上に表示する表示手段と、
上記表示手段上に表示された選択ポイントに対して、上記像検出手段の出力のコントラストが最良になるように、撮影レンズを制御するピント制御手段と、
から成ることを特徴とするカメラ。
【0090】
(4) 被写体の像信号を用いてピント合わせを行うカメラに於いて、
上記被写体の像を表示する表示手段を有し、
上記表示手段上への表示形態は、撮影範囲及びピント合せを行う対象の位置を示すための第1の表示モードと、上記撮影範囲の中に含まれるピント合わせ位置に存在する被写体の拡大像を表示する第2の表示モードとを有することを特徴とするカメラ。
【0091】
(5) 上記第1の表示モードは撮影レンズのピント合わせ制御以前に行い、上記第2の表示モードは上記撮影レンズのピント合せわ制御以降に行う表示制手段を更に有することを特徴とする上記(4)に記載のカメラ。
【0092】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、撮影画面内のどの位置に被写体が存在しても、正確に高速でピント合わせを行うことが可能なカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態によるカメラの内部の電気系の構成を示したブロック図である。
【図2】図1の画面範囲20に於けるエリア20L、20C、20Rに対応した撮像素子3のスポットエリア3L、3C、3Rを示した図である。
【図3】(a)は第1の実施の形態の構成のカメラをユーザが扱っている例を示した図、(b)は画面測距ポイント選択マーク33が画面8a内の木21bにマーキングされた例を示した図、(c)は画面測距ポイント選択マーク33が画面8a内の人物21aにマーキングされた例を示した図、(d)は画面測距ポイント選択マーク33でマーキングした部分に相当する部分を拡大表示した画面8bの例を示した図、(e)はマーキングによりカメラが選択した部分を並べて拡大表示してピント制御状態を確認できる画面の例を示した図、(f)は本来ユーザが意図していない被写体が拡大表示された画面の例を示した図である。
【図4】第1の実施の形態に於けるカメラの撮影動作について説明するフローチャートである。
【図5】図4のフローチャートのステップS4に於ける確認されるパターン(画像)の例を示した図である。
【図6】この発明の第2の実施の形態によるカメラの内部の電気系の構成を示したブロック図である。
【図7】三角測距用のセンサアレイがモニタする範囲及び3点のエリアを示した図である。
【図8】第2の実施の形態に於けるカメラの構成を示す外観斜視図である。
【図9】モード変更スイッチ14及びチェックスイッチ15から成る複合スイッチ51の構成を示した図である。
【図10】第2の実施の形態に於けるカメラの撮影動作について説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU、
2 撮影レンズ、
3 撮像素子、
3L、3C、3R スポットエリア、
4 画像処理回路、
5 ピント判定回路、
6 メモリ、
7 撮影レンズドライバ、
8 LCD、
9 LCDドライバ、
10 フラッシュ装置、
13 レリーズスイッチ(釦)、
14 モード変更スイッチ(釦)、
15 チェックスイッチ、
20 シーン(画面範囲)、
20L、20C、20R 選択ポイント、
30 カメラ、
31 ユーザ、
33 画面測距ポイント選択マーク。

Claims (1)

  1. 画面内の複数のポイントの像を検出する像検出手段と、
    レリーズスイッチの1段目がオンになったら、上記像検出手段によって検出された複数のポイントの像の中から主被写体を判定し、それが位置するポイントを選択ポイントとしてモニタ画面上に表示する表示手段と、
    上記レリーズスイッチの2段目がオンになったら、上記表示手段上に表示された選択ポイントに対して、上記像検出手段の出力のコントラストが最良になるように撮影レンズを制御するピント制御手段と、
    を具備しており、
    上記レリーズスイッチの2段目がオンするまでの間、上記選択ポイントを手動操作で変更できるようにしたことを特徴とするカメラ。
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