JP3969365B2 - 内燃機関のエコラン制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関のエコラン制御方法に関し、詳しくは、所定条件が成立したときに内燃機関の運転を停止する内燃機関のエコラン制御方法や内燃機関の運転状態を学習する内燃機関の制御方法に関する。
従来、この種の内燃機関のエコラン制御方法としては、所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動的に停止すると共に別の所定の始動条件が成立したときにエンジンを自動的に始動するものが提案されている(例えば、特許文献1)。市街地走行を行なっている車両は、交差点での信号待ちや踏切での列車の通過待ちなど所定時間に亘って停車する頻度が高い。この停車中にエンジンを運転しているとすれば、エネルギを無駄に使用していることになり、燃料の効率的な利用に資することができない。上述の方法は、こうした所定時間に亘って停車しているときにエンジンの運転を停止することによってエネルギの効率的な利用を図ろうとするものである。この方法は、こうしたエンジンの運転の自動的な停止と始動に加えて、エンジンの運転の停止の燃費への寄与をドライバーに表示している。
また、こうしたエンジンの運転を自動的に停止し始動するエコラン制御方法は、通常、エンジンの運転状態、例えば空燃比や点火タイミングがエミッションに与える影響などを学習し、その学習結果を用いてエンジンの運転の制御を行なっている。こうした方法では、この学習により、燃費やエミッションの向上などを図っている。
特開平9−222035号公報
しかしながら、こうしたエンジンの運転を自動的に停止し始動する方法でエンジンの運転状態を学習しその学習結果を用いてエンジンの運転の制御をおこなっているものでは、大気の状態に基づく始動性の悪化をもエンジン状態の一つとして学習したり、始動性の悪化を機器の劣化によるものと誤判断する場合も生ずる。
本発明は、エンジンの運転状態や始動時の状態の学習を終えるまでエコラン制御を禁止することができる内燃機関のエコラン制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る内燃機関のエコラン制御方法は、所定条件が成立したときに内燃機関の運転を停止する内燃機関のエコラン制御方法であって、前記内燃機関の運転状態の学習の程度が所定程度未満であるときには前記内燃機関の運転の停止を禁止し、前記運転状態の学習の程度は、前記内燃機関の始動回数で表されることを特徴とする。
また、本発明に係る内燃機関のエコラン制御方法は、所定条件が成立したときに内燃機関の運転を停止する内燃機関のエコラン制御方法であって、バッテリのオフの履歴があるか否かをチェックする処理を実行し、バッテリのオフの履歴があると判定されたときであって前記内燃機関の運転状態の学習が終了していないと判定されたときには前記内燃機関の運転の停止を禁止することを特徴とする。
また、前記運転状態の学習は、空燃比の学習であることが好ましい。また、前記運転状態の学習は、アイドルスピードコントロールの学習であることが好ましい。
また、前記運転状態の学習の程度は、内燃機関の運転時間で表されることが好ましい
エンジンの運転状態や始動時の状態の学習を終えるまでエコラン制御を禁止することができる。
次に、本発明の実施の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明に係るエコラン制御方法が適用される内燃機関の制御装置20の構成の概略を示す構成図である。図示するように、この内燃機関の制御装置20は、内燃機関であるエンジン22と、エンジン22からの動力を変速して駆動軸32に伝達するオートマチックトランスミッション30と、エンジン22を始動可能な発電機としても動作するモータ40と、インバータ60を介してモータ40への電力の供給およびモータ40により発電された電力による充電が可能なバッテリ62と、装置全体をコントロールする電子制御ユニット70とを備える。
エンジン22はガソリンを燃料とする内燃機関であり、その出力軸であるクランクシャフト24の一端はオートマチックトランスミッション30の入力軸に接続されており、その他端にはクラッチ26を介してプーリ28が取り付けられている。エンジン22の運転制御は、エンジン用電子制御ユニット(以下、EGECUという)23による図示しないスロットルバルブの開度の制御や図示しない燃料噴射弁の開弁時間の制御などによって行なわれている。
オートマチックトランスミッション30は、循環するオイルの作用によりトルクを増幅して後方に伝達する周知の流体式のトルクコンバータと、複数のクラッチやブレーキの作動の組み合わせにより複数の前進ギヤ段および後進ギヤ段の一つが選択的に噛み合った状態とされる有段式遊星歯車機構からなる変速機とから構成されている。オートマチックトランスミッション30には、図示しないが、上述の変速機のギヤ段を制御するための油圧制御回路が設けられている。この油圧制御回路には、後述するエンジン22の自動停止や自動始動を行なうエコラン制御における自動始動の際に、前進ギヤ段を選択するためのクラッチへ油圧を素速く昇圧するための急速昇圧回路が設けられている。この油圧制御回路に設けられた複数のクラッチやブレーキの係合制御は、オートマチックトランスミッション用電子制御ユニット(以下、ATECUという)31による油圧制御回路に取り付けられたソレノイドバルブの開閉制御などにより行なわれる。なお、エンジン22からの動力は、このオートマチックトランスミッション30により変速されて駆動軸32に出力され、最終的には駆動軸32に取り付けられたディファレンシャルギヤ34を介して駆動輪36,38に出力される。
モータ40は、前述したように発電可能な同期電動発電機として構成されている。モータ40の出力軸である回転軸42には、減速機44が取り付けられており、この減速機44にはプーリ58が取り付けられている。減速機44は、図示するように、回転軸42に取り付けられたサンギヤ46と、リングギヤ48と、サンギヤ46の周囲を自転しながら公転する複数のピニオンギヤ50と、複数のピニオンギヤ50を連結するキャリア52とからなる遊星歯車機構を主部品として構成されている。リングギヤ48は、ブレーキ54によりケースに固定されるようになっていると共にワンウェイクラッチ56により回転軸42に接続されている。したがって、ブレーキ54を係合状態とすれば、回転軸42の回転は、遊星歯車機構のギヤ比をもって減速してプーリ58に伝達され、ブレーキ54を非係合状態とすれば、ワンウェイクラッチ56が係合して減速されずに伝達されるようになっている。プーリ58はベルト59によりプーリ28に連結されており、モータ40によりエンジン22を始動できると共に、逆にエンジン22の動力によりモータ40を発電機として動作させることができるようになっている。
モータ40の運転は、インバータ60を介してモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)41により制御されている。モータECU41によるモータ40の運転制御は、バッテリ62に接続されたインバータ60が備えるスイッチング素子としての6個のトランジスタのON時間の割合を順次制御してモータ40の三相コイルの各コイルに流れる電流を制御することによって行なわれる。なお、実施例ではモータ40を同期電動発電機としたから、モータ40を発電機として動作させることによりバッテリ62を充電できるようになっている。このモータ40を発電機として動作させる制御もモータECU41によりなされる。
バッテリ62は、充放電可能な二次電池として構成されており、その蓄電状態や充放電はバッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)63により制御されている。
電子制御ユニット70は、CPU72を中心として構成されたワンチップマイクロプロセッサとして構成されており、処理プログラムを記憶したROM74と、一時的にデータを記憶するRAM76と、EGECU23やATECU31,モータECU41,バッテリECU63と通信を行なう通信ポート(図示せず)と、入出力ポート(図示せず)とを備える。この電子制御ユニット70には、駆動輪36,38に取り付けられた車輪速センサ37,39からの車輪速VR,VL,アクセルペダルポジションセンサ81により検出されるアクセルペダル80の踏み込み量であるアクセルペダルポジションAP,ブレーキペダルポジションセンサ83により検出されるブレーキペダル82の踏み込み量であるブレーキペダルポジションBP,シフトポジションセンサ85により検出されるシフトレバー84のポジションであるシフトポジションSP,ブレーキスイッチ87により検出されるサイドブレーキレバー86のオンオフとしてのブレーキスイッチBS,エコラン制御を行なわないときに操作されるエコランカットスイッチ88からのエコランカット信号ECSW,大気圧センサ90により検出される大気圧P,複数の衛星からの電波により車両の現在位置を検出するGPS受信機92からの現在位置信号PPなどが入力ポートを介して入力されている。また、電子制御ユニット70からはクラッチ26への駆動信号や減速機44への駆動信号,運転席前面のパネルに取り付けられエコラン制御を行なっているときに点灯するエコランインジケータ89への駆動信号などが出力ポートを介して出力されている。なお、電子制御ユニット70には、標高を情報の一つとして含む地図情報を記録したCD−ROMを内蔵したCD−ROMプレーヤ94も図示しないインタフェースにより接続されている。
こうして構成された内燃機関の制御装置20において、電子制御ユニット70により車両の状態に応じてエンジン22を自動停止したり自動始動するエコラン制御が行なわれている。エンジン22の自動停止の条件としては、シフトレバー84がNポジションまたはPポジションのときには、車両が停止状態かつアクセルペダル80が踏み込まれていない状態であり、シフトレバー84がDポジションのときには、車両が停止状態かつアクセルペダル80が踏み込まれていない状態かつブレーキペダル82が踏み込まれている状態である。車両の停止状態は、車輪速センサ37,39により検出される車輪速VR,VLから演算される車速Vにより判定され、アクセルペダル80やブレーキペダル82の踏み込み状態は、アクセルペダルポジションセンサ81により検出されるアクセルペダルポジションAPやブレーキペダルポジションセンサ83により検出されるブレーキペダルポジションBPに基づいて判定される。一方、エンジン22の自動始動の条件は、こうした自動停止の条件が成立しなくなった状態である。こうしたエコラン制御は、例えば市街地走行しているときの交差点での信号待ち状態や踏切での列車の通過待ち状態のときに作動し、車両の燃費の向上を図っている。なお、電子制御ユニット70では、こうしたエコラン制御を行なうと共にエンジン22の運転状態や自動始動時の状態を学習し、学習結果に基づいてエンジン22の運転や始動に関する機器の劣化や寿命などを判定している。
次に、こうしたエコラン制御の処理と学習の関係について説明する。図2は、電子制御ユニット70により実行されるエコラン規制処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、図示しないイグニッションキーがオンとされたときから所定時間毎(例えば、8msec毎)に繰り返し実行される。
このエコラン規制処理ルーチンが実行されると、電子制御ユニット70のCPU72は、まず、各種信号の入力処理を実行する(ステップS200)。入力信号には、アクセルペダルポジションセンサ81からのアクセルペダルポジションAPやブレーキペダル82からのブレーキペダルポジションBP,シフトポジションセンサ85からのシフトポジションSP,ブレーキスイッチ87からのブレーキスイッチBS,エコランカットスイッチ88からのエコランカット信号ECSW,大気圧センサ90により検出される大気圧P,GPS受信機92からの現在位置信号PPなどの各信号が用いられる。そして、これらの各信号の他に、EGECU23からの学習の程度に関する信号やバッテリECU63からのバッテリ62のオフの履歴に関する信号なども含まれる。
なお、EGECU23により行なわれる学習には、空気密度とエンジン22の運転状態との関係や始動時の状態との関係の学習,エンジン22の排気管に設けられた図示しない酸素センサからの信号などに基づいてフィードバック制御される空燃比の学習,図示しないアイドルスピードコントロールバルブの開閉により行なわれるアイドルスピードコントロールの学習などが含まれる。また、学習の程度は、例えば、学習内容を記憶する電子制御ユニット70のRAM76の所定領域に蓄積されたデータ量や、エンジン22の運転時間や始動回数などにより表わすことができる。バッテリ62のオフの履歴は、バッテリECU63により近い過去においてバッテリ62の端子間電圧が所定レベル以下になったか否か検出することにより行なわれる。
入力信号処理を行なうと、次にバッテリ62のオフの履歴があるか否かをチェックする処理を実行する(ステップS202,S204)。バッテリ62のオフの履歴がないときには、何もせずにそのまま本ルーチンを終了する。バッテリ62のオフの履歴があるときには、EGECU23が基本学習を終了しているか否かを判定する(ステップS206)。基本学習が終了しているか否かの判定は、前述した学習の程度として表わされるRAM76の所定領域に蓄積されたデータ量が所定量以上であるか否か、エンジン22の運転時間が所定時間以上であるか否か、始動回数が所定回数以上であるか否かなどを判定することにより行なわれる。そして、まだ基本学習が終了していないと判定されると、エコラン制御を禁止して(ステップS208)、本ルーチンを終了する。
一方、既に基本学習が終了していると判定されると、前述したエコラン制御における自動停止の条件が成立しているかを判定し(ステップS210)、成立しているときには、エコランを実施、即ちエンジン22を自動停止する処理を実行して(ステップS212)、本ルーチンを終了し、自動停止条件が成立していないときには、エコランを実行せずにエンジン駆動を継続する処理を実行して(ステップS214)、本ルーチンを終了する。
以上説明した実施例のエコラン規制処理ルーチンによれば、バッテリ62をオフした後は、エンジン22の運転状態や始動時の状態の基本学習を終えるまで、エコラン制御を禁止することができる。エンジン22の運転状態や始動時の状態の学習には、空気密度とエンジン22の運転状態との関係や始動時の状態との関係の学習も含まれるから、空気密度が低いときに、エンジン22が自動停止され、自動始動されることもなく、その結果として、エンジン22の始動性が悪いことに起因する不都合、例えばエンジン22を始動するモータ40などの機器の劣化の促進や劣化の誤判断などを回避することができる。
上記実施例における内燃機関の制御装置20では、減速機44を介してモータ40をエンジン22側と接続したが、減速機44を介さずにモータ40をエンジン22側に接続するものとしてもよい。
また、実施例における内燃機関の制御装置20では、モータ40を同期電動発電機として構成したが、誘導電動発電機など他の電動発電機として構成してもよく、発電機として機能しない電動機として構成しても差し支えない。
さらに、実施例における内燃機関の制御装置20では、オートマチックトランスミッション30をトルクコンバータと有段式の遊星歯車機構として構成したが、クランクシャフト24の回転数を変速して駆動軸32に伝達できればよいから、変速比が連続的に変更可能であり油圧制御式のクラッチを有する無段変速機(CVT)などとして構成してもよい。
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明に係るエコラン制御方法が適用される内燃機関の制御装置の構成の概略を示す構成図である。 本発明に係るエコラン制御方法において実行されるエコラン規制処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
20 内燃機関の制御装置、22 エンジン、23 エンジン用電子制御ユニット、24 クランクシャフト、26 クラッチ、28 プーリ、30 オートマチックトランスミッション、31 オートマチックトランスミッション用電子制御ユニット、32 駆動軸、34 ディファレンシャルギヤ、36,38 駆動輪、37,39 車輪速センサ、40 モータ、41 モータ用電子制御ユニット、42 回転軸、44 減速機、46 サンギヤ、48 リングギヤ、50 ピニオンギヤ、52 キャリア、54 ブレーキ、56 ワンウェイクラッチ、58 プーリ、60 インバータ、62 バッテリ、63 バッテリ用電子制御ユニット、70 電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80 アクセルペダル、81 アクセルペダルポジションセンサ、82 ブレーキペダル、83 ブレーキペダルポジションセンサ、84 シフトレバー、85 シフトポジションセンサ、86 サイドブレーキレバー、87 ブレーキスイッチ、88 エコランカットスイッチ、89 エコランインジケータ、90 大気圧センサ、92 GPS受信機、94 CD−ROMプレーヤ。

Claims (5)

  1. 所定条件が成立したときに内燃機関の運転を停止する内燃機関のエコラン制御方法であって、前記内燃機関の運転状態の学習の程度が所定程度未満であるときには前記内燃機関の運転の停止を禁止し、前記運転状態の学習の程度は、前記内燃機関の始動回数で表されることを特徴とする内燃機関のエコラン制御方法。
  2. 所定条件が成立したときに内燃機関の運転を停止する内燃機関のエコラン制御方法であって、バッテリのオフの履歴があるか否かをチェックする処理を実行し、バッテリのオフの履歴があると判定されたときであって前記内燃機関の運転状態の学習が終了していないと判定されたときには前記内燃機関の運転の停止を禁止することを特徴とする内燃機関のエコラン制御方法。
  3. 請求項1又は2に記載の内燃機関のエコラン制御方法において、前記運転状態の学習は、空燃比の学習であることを特徴とする内燃機関のエコラン制御方法。
  4. 請求項1又は2に記載の内燃機関のエコラン制御方法において、前記運転状態の学習は、アイドルスピードコントロールの学習であることを特徴とする内燃機関のエコラン制御方法。
  5. 請求項に記載の内燃機関のエコラン制御方法において、前記運転状態の学習の程度は、内燃機関の運転時間で表されることを特徴とする内燃機関のエコラン制御方法。
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