JP3961406B2 - カーテンエアバッグの固着具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カーテンエアバッグのエアバッグ取付部をボデーパネルに固着するための固着具に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開2002−104127号公報(特許文献1)には、頭部保護用のカーテンエアバッグをボデーパネルに固定する装置が開示されている。固定のために、固定金具が用いられ、固定金具にはつまみ部と軸部と係止部材とが形成され、ボデーパネルには係止部材受入れ用の係止穴が形成されている。固定金具の係止部材と軸部をエアバッグ取付部の取付穴とボデーパネルの取付穴に挿入してつまみ部を回転することによって、カーテンエアバッグをボデーパネルに取付ける。
【0003】
実開昭62−166309号公報(特許文献2)、実開昭62−77308号公報(特許文献3)及び特開平1−216109号公報(特許文献4)には、スクリューグロメットが開示されている。これらのスクリューグロメットは、2つのパネルを連結するもので、一方のパネルの取付穴に挿入される軸部と軸部端にその取付穴より大きく形成されたフランジとを備え、軸部及びフランジにはタッピンねじが螺入できる軸穴が形成されている。スクリューグロメットの軸部を、一方のパネルの取付穴へ挿入しフランジをそのパネルに接面させ、フランジに他方のパネルを接面するように配置して、その上からタッピンねじを他方のパネルの取付穴及びスクリューグロメットの軸穴に螺入することによって、一方のパネルに他方のパネルを連結する。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−104127号公報
【特許文献2】
実開昭62−166309号公報
【特許文献3】
実開昭62−77308号公報
【特許文献4】
特開平1−216109号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特開2002−104127号公報(特許文献1)に記載のカーテンエアバッグをボデーパネルに固定する装置は、固定金具のつまみ部を回転することによってカーテンエアバッグをボデーパネルに取付けることができ、工具の使用なく取付作業ができる。しかし、この固定金具は、係止部材と回転つまみによってボデーパネルとエアバッグ取付部を挟持することによってエアバッグ取付部をボデーパネルに固定しているので、固定強度が高くない。特に、エアバッグは作動時急激に展開するので、そのときの固定金具への反動は大きく、固定金具の固定強度が低いと取付け外れる惧れがあり、好ましくない。他のカーテンエアバッグの取付装置としては、ナットをボデーパネルに溶着してカーテンエアバッグのエアバッグ取付部をボルトで取付けるものもある。この場合は、取付強度は高いが、ナットをボデーパネルに溶着する必要があり、自動車の組立て作業の短縮に逆行する。また、取付け作業においてカーテンエアバッグの位置決めのためにボデーパネルに仮止めし、その後ボルトによる本止めを行うが、仮止めのための特殊な構造を必要としている。従って、固定強度が高く、ナットをボデーパネルへ溶着する手間を必要とせず、特殊な構造の必要なく仮止めできる、カーテンエアバッグをボデーパネルへ固着する固着具が望まれている。
【0006】
実開昭62−166309号公報(特許文献2)、実開昭62−77308号公報(特許文献3)及び特開平1−216109号公報(特許文献4)に記載のスクリューグロメットは、2つのパネルを連結するためのものである。一方のパネルに、軸部を挿通して軸部の係止部とフランジとによって挟持することによって、スクリューグロメットが取付けられ、他方のパネルをその取付穴がフランジの開口に揃うように位置決めして保持し、その取付穴及びスクリューグロメットの軸穴にタッピンねじを挿通して螺入する。これによって、一方のパネルに他方のパネルが固着される。これらのスクリューグロメットが、カーテンエアバッグの取付けに利用できることは、これらの特許文献には何も示唆されていない。とりわけ、エアバッグの作動時の急激な展開に伴う固着具への反動に対処することについては、暗示すらない。
【0007】
従って、本発明の目的は、固定強度が高く、ナットをボデーパネルへ溶着する手間を必要とせず、特殊な構造の必要なく仮止めできる、カーテンエアバッグをボデーパネルへ固着する固着具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明に係る、カーテンエアバッグのエアバッグ取付部をボデーパネルに固着するための固着具は、スクリューグロメットを包含し、スクリューグロメットは、エアバッグ取付部の取付穴及びボデーパネルの取付穴に挿入される軸部と、軸部に連結されてエアバッグ取付部をボデーパネルに押圧するようにエアバッグ取付部に接面するフランジとを備え、フランジ及び軸部にはタッピンねじを螺入できる開口及びそれに続く軸穴が形成され、軸部の側面には、半径方向外方に弾性的に突出してエアバッグ取付部及びボデーパネルの両取付穴の縁部に仮止めできる弾性係止片が設けられ、弾性係止片は、タッピンねじが前記軸穴に螺入されると半径方向内方への撓みが阻止されて本止め状態にされ、更に、フランジの縁部には、カーテンエアバッグのエアバッグ本体とフランジの開口のある部分とを仕切るようにフランジ縁部から直立する仕切り板が一体に形成されており、更に前記フランジと協働して前記エアバッグ取付部を挟持する支持プレートを包含し、該支持プレートの前記軸部が通る取付穴は、前記エアバッグ取付部が前記フランジに接面する仮止め状態を維持するように、前記弾性係止片に係合する大きさに形成されていることを特徴とする。
【0009】
上記のカーテンエアバッグの固着具によれば、スクリューグロメットが用いられ、そのスクリューグロメットの軸部の側面には、半径方向外方に弾性的に突出してカーテンエアバッグの取付部及びボデーパネルの両取付穴の縁部に仮止めできる弾性係止片が設けられているので、ボデーパネル等にナットを溶着する必要がなくなるとともに、特殊な構造を必要とすることなく、カーテンエアバッグをボデーパネルの所定位置に仮止めでき、軸穴へタッピンねじを螺入した後は、弾性係止片は半径方向内方への撓みが阻止されて本止め状態に維持されるので、カーテンエアバッグが高い強度でボデーパネルに固着され、フランジの縁部には、カーテンエアバッグのエアバッグ本体とフランジの開口のある部分とを仕切るようにフランジ縁部から直立する仕切り板が一体に形成されているので、タッピンねじの螺入のときエアバッグ本体を締め込む惧れがなくなり、更に、エアバッグの作動時の急激な展開に伴う反動に対しても仕切り板によってフランジ側への影響を少なくすることができる。そして、前記支持プレートによって、カーテンエアバッグに形成された複数の所定位置に形成された取付穴にそれぞれスクリューグロメットを先に取付けることができ、固着具付きのカーテンエアバッグとすることができ、それを自動車の製造ライン等に持ち込んでボデーパネルへスクリューグロメット軸部を挿通するだけでカーテンエアバッグを仮止めでき、製造ラインにおける工数を削減できる。また、その支持プレートの厚さを選定することによって、カーテンエアバッグをボデーパネルへ取付ける際の取付厚さを適正に調整できる。
【0010】
上記固着具において、更に、スクリューグロメットのフランジ上に重ねて配置することができる保護プレートを包含し、フランジを保護し且つタッピンねじによるフランジへの押圧力を強化する。これによって、フランジ強度が向上しボデーパネルへの固着力も高くでき、カーテンエアバッグの固着をエアバッグの作動時の急激な展開に伴う反動に対しても一層強固に維持できる。また、弾性係止片は、軸部側面に一対設けられ、各弾性係止片は、軸部の先端側を根元としフランジ側を自由端とする弾性片として形成され、各弾性係止片の自由端側の軸穴に面する内壁面は、タッピンねじのねじ山が食い込むように内方に突出して形成されているのが好ましい。これによって、本止め時の固定強度を一層高く維持できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の1実施例について図面を参照しながら説明する。図1は、カーテンエアバッグ1が自動車2に取付けられる様子の概要を示している。カーテンエアバッグ1は、自動車の乗員の主に頭部を保護するもので、自動車内側のフロントからリアまでのドアウインドウの上部に取付けられ、例えば、衝突時等においては、インフレータと称する圧縮ガス源3から気体が噴出してドアウインドウ下方(矢印5)に急激に展開して乗員の頭部等を保護する。カーテンエアバッグ1は、エアバッグ本体とエアバッグ取付部とから構成される。エアバッグ取付部は、ドアウインドウ上部の複数の所定の位置6において自動車のフレーム等のボデーパネルに固定される。エアバッグ本体は、通常時には、ドアウインドウ上部の固定位置において小さく折畳まれた状態で収納されている。
【0012】
図2には、カーテンエアバッグ1のエアバッグ取付部をボデーパネルの複数の所定の位置6において固定するのに用いる、本発明の1実施例に係る固着具7が示されている。固着具7は、実施例では、スクリューグロメット9と保護プレート10とを包含する。スクリューグロメット9は、固着具7の主機能を果たすもので、必須のものである。保護プレート10は、スクリューグロメットのフランジを保護し且つタッピンねじによるフランジへの押圧力を強化するものであり、設けたほうが望ましい。更に、固着具7は、後述のように、フランジと協働してエアバッグ取付部を挟持して仮止めを維持する支持プレートを包含するのが好ましい。スクリューグロメット9は、硬質プラスチック材料によって成形される一体成形品である。また、保護プレート10は、鉄等の金属材料で作られるが、硬質プラスチック材料の一体成形品であってもよい。支持プレートも同様に、鉄等の金属材料で作られるが、硬質プラスチック材料によって成形されてもよい。
【0013】
図3〜図8を参照して、スクリューグロメット9の詳細を説明する。スクリューグロメット9は、カーテンエアバッグ1のエアバッグ取付部の取付穴及びボデーパネルの取付穴に挿入される軸部11と、軸部11の一端(図4の上端)に連結されてエアバッグ取付部をボデーパネルに押圧するようにエアバッグ取付部に接面するフランジ13とを有する。フランジ13の中央及び軸部11にはタッピンねじを螺入できる開口14及びそれに続く軸穴15が形成されている。
【0014】
フランジ13は、軸部11の側の面(図4の下面)が平坦に形成されて、エアバッグ取付部に全体が接面して全体でエアバッグ取付部を押圧するように形成されている。フランジ13の軸部11と反対側の面(図4の上面)は、開口14がタッピンねじを受入れ易いように広がるテーパした開口に形成されている。フランジ13は、同じ面(図4の上面)が、保護プレート10を載置できる大きさ及び形状に形成されている。図示の例では、フランジ13はほぼ矩形の剛性のある板状体として形成されている。フランジ13の同じ面には、載置した保護プレート10を係止するロック爪17が一対形成されている。ロック爪17は、その詳細な形状が図8に示されており、ロック爪17によって、保護プレート10をフランジ13の面に重ねて押付けると保護プレート10をフランジ13に係止できる。更に、フランジ13の同じ面は、フランジの剛性を維持しつつ材料を節約し軽量化するために幾つかの凹部18が形成されている。
【0015】
フランジ13の矩形の1つの縁部には、カーテンエアバッグ1のエアバッグ本体とフランジ13の開口14のある中央部分とを仕切るように、軸部11と反対方向に、フランジ縁部から直立する仕切り板19が一体に形成されている。仕切り板19は、エアバッグ本体とフランジ13の中央部分とを仕切るため、一定の高さと縁部長さに渡る幅をもって形成され、剛性を高くするため一定の厚さを有している。この仕切り板19によって、タッピンねじの螺入のときエアバッグ本体がフランジ13の開口14のある中央部分に延び出ることがないので、エアバッグをタッピンねじで締め込む惧れがなくなる。そして、カーテンエアバッグの作動時にエアバッグ本体が急激に展開するのに伴う反動に対しても仕切り板19によってフランジ13の側への影響を少なくすることができる。その場合に仕切り板19への押圧力が大きいので、仕切り板19はフランジ13の別の2つの縁部に形成される3角形形状の支持リブ21によって支持されてその剛性を一層強く保っている。
【0016】
軸部11は、エアバッグ取付部とボデーパネルにと取付けられるのに適応する長さに形成される。軸部11の軸穴15は、タッピンねじが螺入できる限り任意の長さにでき、図示の例では軸部11を貫通しているが、軸部11の途中で終わっていてもよい。軸部11の断面形状も円形状でも矩形形状でも他の形状でもよいが、仕切り板19がエアバッグ本体に対面する位置に固定されるので、図示のように、長方形形状であるのが好ましく、これによって、スクリューグロメットをエアバッグ取付部に取付けるのが容易になる。軸部11の軸穴15も、タッピンねじが螺入するときねじ山が食い込める限り、任意の形状にできる。実施例では、軸穴15の全体が軸部の矩形断面に合わせた矩形穴に形成されており、軸穴15の内壁には、その中心に向けて内側に張出すとともに軸部11の軸方向に延びる一定厚さのねじ山係合リブ22(図6)が対向するように一対形成されている。
【0017】
軸部11の側面には、半径方向外方に弾性的に突出してエアバッグ取付部及びボデーパネルの両取付穴の縁部に仮止めできる弾性係止片23が、一対設けられている。弾性係止片23は、タッピンねじが軸穴15に螺入されると半径方向内方への撓みが阻止されて本止め状態にされる。各弾性係止片23は、軸部11の先端(図5の下端)側を根元としフランジ側を自由端とする弾性片として形成されている。そのため、図5に図示のように、弾性係止片23の周囲には、U字を逆転させた形状のスリット25が形成されて軸部11の本体から分離して、弾性係止片23(特に自由端側)に弾性をあたえている。そして、弾性係止片23の自由端側の軸穴15に面する内壁面26は、タッピンねじのねじ山が食い込むように内方に突出して形成されている。また、弾性係止片23の外面には、エアバッグ取付部及びボデーパネルの両取付穴の縁部に係止する係止肩27が形成されている。弾性係止片23は、係止肩27から軸部先端(図5の下端)に向けてなだらかに傾斜して形成されており、軸部11をエアバッグ取付部及びボデーパネルの両取付穴に挿入するとき弾性係止片23が障害にならないようにしてある。係止肩27の位置は、エアバッグ取付部及びボデーパネルの厚さに合わせて適当に定められる。なお、弾性係止片23の先端(図4の上端)は、後述の支持プレートに係合できるように軸部11の外面よりやや外側に突出しているのが好ましい。
【0018】
上記の構成で成る固着具7を用いてカーテンエアバッグ1を自動車のボデーパネルに固着する操作を図9〜図11を参照して説明する。先ず。スクリューグロメット9のフランジ13には、保護プレート10がそのタッピンねじ穴(図示せず)の位置を開口14の位置に合わせて配置されそのまま押付けられる。これによって、保護プレート10は、ロック爪17によってフランジ13に取付けられて、実施例における固着具7となる。固着具7を、図9のカーテンエアバッグ1のエアバッグ取付部29にもってきて、仕切り板19がカーテンエアバッグ1のエアバッグ本体31に対面するように位置決めし、取付穴30に軸部11を挿入する。更に、軸部11の挿入後、フランジ13と協働してエアバッグ取付部29を挟持する支持プレート33が軸部11を通して取付けられる。この支持プレート33は固着具1の構成要素として加えられてもよい。支持プレート33は、図示のように、薄いプレートで形成されており、軸部11が通る取付穴は、エアバッグ取付部29がフランジ13に接面した仮止め状態を維持するように、弾性係止片23の先端に係合する大きさに形成されている。この支持プレート33によって、カーテンエアバッグ1に形成された複数の所定位置6(図1)に形成された取付穴にそれぞれスクリューグロメット9を予め取付けることができ、固着具7付きのカーテンエアバッグ1とすることができる。それを自動車の製造ライン等に持ち込んでボデーパネルへスクリューグロメット軸部を挿通するだけでカーテンエアバッグを仮止めでき、製造ラインにおける工数を削減できる。また、その支持プレート33の厚さを選定することによって、カーテンエアバッグをボデーパネルへ取付ける際の取付厚さも適正に調整できる。
【0019】
図10において、ボデーパネル34の所定位置(図1の固定位置6)には、取付穴35が形成されている。そこへ、予めスクリューグロメット9を含む固着具7が取付けられたカーテンエアバッグ1を位置決めして、軸部11を取付穴35に合わせる。そして、そのまま、軸部11を取付穴35に挿入するだけで、係止肩27がボデーパネル34に取付けられる。この状態が仮止め状態である。複数の固着具7はカーテンエアバッグ1の所定の位置に取付けられており、それらの軸部11を、ボデーパネル34の対応する固定位置6に形成された取付穴35に挿入するだけでカーテンエアバッグ1はボデーパネル34の所定位置に仮止めされる。
【0020】
図11において、各固着具7の仮止めされた保護プレート10のタッピンねじ穴及びスクリューグロメット9の開口14及び軸穴15に、タッピンねじ37を挿入してスクリュードライバ等の工具を用いて螺入(ねじ込み)する。このときフランジ13の縁部には、エアバッグ本体31とフランジ13の中央とを仕切る仕切り板19が一体に形成されているので、タッピンねじの螺入のときエアバッグ本体31を締め込む惧れはない。タッピンねじ37は、軸穴15のねじ山係合リブ22をねじ切りしながら軸穴15を進むとともに弾性係止片23の内側突出部である内壁面26をねじ切りしながら進んでいく。タッピンねじ37が弾性係止片23の内側にあるため、弾性係止片23は外側に突出した状態のまま半径方向内方への撓みが阻止され、係止肩27がボデーパネル34に強く係合して本止め状態に維持される。従って、カーテンエアバッグ1が高い強度でボデーパネルに固着され、仕切り板19によって、更に、エアバッグ作動時の急激な展開に伴う反動に対してもフランジ13の側への影響を少なくすることができる。また、保護プレート10によって、フランジ13の強度が向上しボデーパネル34への固着力も高くでき、エアバッグ作動時の急激な展開に伴う反動に対しても一層強固な固着を維持できる。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、固着具にスクリューグロメットが用いられ、スクリューグロメットの軸部の側面には、半径方向外方に弾性的に突出してカーテンエアバッグの取付部及びボデーパネルの両取付穴の縁部に仮止めできる弾性係止片が設けられているので、ボデーパネル等にナットを溶着する必要がなくなるとともに、特殊な構造を必要とすることなく、カーテンエアバッグをボデーパネルの所定位置に仮止めでき、軸穴へタッピンねじを螺入した後は、弾性係止片は半径方向内方への撓みが阻止されて本止め状態に維持されるので、カーテンエアバッグが高い強度でボデーパネルに固着され、フランジの縁部には、カーテンエアバッグのエアバッグ本体とフランジの開口のある部分とを仕切るようにフランジ縁部から直立する仕切り板が一体に形成されているので、タッピンねじの螺入のときエアバッグ本体を締め込む惧れがなくなり、更に、エアバッグの作動時の急激な展開に伴う反動に対しても仕切り板によってフランジ側への影響を少なくすることができ、そして、支持プレートによって、カーテンエアバッグに形成された複数の所定位置に形成された取付穴にそれぞれスクリューグロメットを先に取付けることができ、固着具付きのカーテンエアバッグとすることができ、それを自動車の製造ライン等に持ち込んでボデーパネルへスクリューグロメット軸部を挿通するだけでカーテンエアバッグを仮止めでき、製造ラインにおける工数を削減できる。また、その支持プレートの厚さを選定することによって、カーテンエアバッグをボデーパネルへ取付ける際の取付厚さを適正に調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーテンエアバッグを自動車のボデーパネルに取付ける説明図である。
【図2】本発明の実施例に係る固着具の正面図である。
【図3】図2の固着具のスクリューグロメットの平面図である。
【図4】図3のスクリューグロメットの正面図である。
【図5】図3のスクリューグロメットの右側面図である。
【図6】図5のスクリューグロメットの底面図である。
【図7】図5のスクリューグロメットの5−5線断面図である。
【図8】図3のスクリューグロメットの8−8線断面図の一部である。
【図9】本発明の実施例に係る固着具をカーテンエアバッグに予め仮止めした様子を示す図である。
【図10】図9の固着具付きカーテンエアバッグをボデーパネルに仮止めした様子を示す図である。
【図11】図10仮止め状態からタッピンねじによって本止めした様子を示す図である。
【符号の説明】
1 カーテンエアバッグ
2 自動車
3 圧縮ガス源
6 カーテンエアバッグの固定位置
7 固着具
9 スクリューグロメット
10 保護プレート
11 軸部
13 フランジ
14 開口
15 軸穴
17 ロック爪
19 仕切り板
21 支持リブ
22 ねじ山係合リブ
23 弾性係止片
25 スリット
26 弾性係止片の突出内壁面
27 弾性係止片の係止肩
29 エアバッグ取付部
30 エアバッグ取付部の取付穴
31 エアバッグ本体
33 支持プレート
34 ボデーパネル
35 ボデーパネルの取付穴
37 タッピンねじ

Claims (3)

  1. カーテンエアバッグのエアバッグ取付部をボデーパネルに固着するための固着具において、
    スクリューグロメットを包含し、該スクリューグロメットは、前記エアバッグ取付部の取付穴及び前記ボデーパネルの取付穴に挿入される軸部と、該軸部に連結されてエアバッグ取付部をボデーパネルに押圧するようにエアバッグ取付部に接面するフランジとを備え、
    前記フランジ及び軸部にはタッピンねじを螺入できる開口及びそれに続く軸穴が形成され、
    前記軸部の側面には、半径方向外方に弾性的に突出して前記エアバッグ取付部及びボデーパネルの両取付穴の縁部に仮止めできる弾性係止片が設けられ、該弾性係止片は、タッピンねじが前記軸穴に螺入されると半径方向内方への撓みが阻止されて本止め状態にされ、
    更に、前記フランジの縁部には、前記カーテンエアバッグのエアバッグ本体とフランジの前記開口のある部分とを仕切るように該フランジ縁部から直立する仕切り板が一体に形成されており、
    更に前記フランジと協働して前記エアバッグ取付部を挟持する支持プレートを包含し、該支持プレートの前記軸部が通る取付穴は、前記エアバッグ取付部が前記フランジに接面する仮止め状態を維持するように、前記弾性係止片に係合する大きさに形成されている、
    ことを特徴とするカーテンエアバッグの固着具。
  2. 請求項1に記載の固着具において、更に、スクリューグロメットのフランジ上に重ねて配置することができる保護プレートを包含し、該保護プレートはフランジを保護し且つタッピンねじによるフランジへの押圧力を強化することを特徴とする固着具。
  3. 請求項1又は2に記載の固着具において、前記弾性係止片は、軸部側面に一対設けられ、各弾性係止片は、前記軸部の先端側を根元としフランジ側を自由端とする弾性片として形成され、各弾性係止片の自由端側の前記軸穴に面する内壁面は、タッピンねじのねじ山が食い込むように内方に突出して形成されていることを特徴とする固着具。
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