JP3960348B1 - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電装品から延びる配線を配線収納溝から脱離しないようにする。
【解決手段】ドレンポンプ(40)を断熱部材(25)に取り付ける取付ブラケット(30)に、配線収納溝(26)の開放部を塞ぐ蓋部材(32)を一体に形成し、取付ブラケット(30)を断熱部材(25)に取り付けることで、ドレンポンプ(40)から延びる配線(41)を配線収納溝(26)と蓋部材(32)との間に収納保持する。
【選択図】図6

Description

本発明は、空気調和装置において、特に電装品から延びる配線を配線収納溝内に確実に収納するための技術に関する。
一般に、天井埋込式の空気調和装置は、天井に形成された開口部の上方に空気調和装置本体を配置し、該空気調和装置本体に対して前記開口部を覆う化粧パネルを取り付けて構成されており、前記空気調和装置本体のケーシング内には、略環状の熱交換器と、該熱交換器の中心部にあって吸込側を下向きとし且つ吹出側を前記熱交換器の側面とした送風機と、該送風機の吸込側に配置された合成樹脂製のベルマウスとが配設されている(例えば、特許文献1参照)。
そして、ドレンポンプやフロートスイッチ等の電装品は、ケーシングの内周壁と略環状の熱交換器との間に配設されている。
ここで、ケーシングの内周壁には断熱部材が設けられており、電装品は取付ブラケットにより断熱部材に取り付けられている。また、電装品から延びる配線は、断熱部材の表面に形成された配線収納溝に収納されてドレンパン側に配索される。
特開2000−257905号公報
しかしながら、電装品から延びる配線を配線収納溝に収納したとしても、組み立て作業中に作業者が配線を強く引っ張ると、配線収納溝から配線が抜けてしまい、配線が装置内で動き回って邪魔となり、さらには断線等の悪影響をおよぼすおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、電装品から延びる配線を配線収納溝から脱離しないようにすることにある。
前記の目的を達成するため、本発明では、電装品の取付ブラケットに配線収納溝の開放部を塞ぐ蓋部材を一体に形成するようにした。
すなわち、第1の発明は、ケーシング(10)と、
前記ケーシング(10)の内周壁に沿って設けられた断熱部材(25)と、
前記ケーシング(10)内に配設された略環状の熱交換器(8)と、
前記熱交換器(8)と前記断熱部材(25)との間に電装品(50)を配設すべく該電装品(50)を該断熱部材(25)に取り付ける取付ブラケット(30)とを備え、
前記断熱部材(25)の表面には、前記電装品(50)から延びる配線(41)を収納する配線収納溝(26)が形成され、
前記取付ブラケット(30)には、前記配線収納溝(26)の開放部を塞ぐように該配線収納溝(26)に対応して延び前記配線(41)を固定する蓋部材(32)が一体に形成され、
前記取付ブラケット(30)を前記断熱部材(25)に取り付けることで、前記電装品(50)の配線(41)が前記配線収納溝(26)と前記蓋部材(32)との間に収納保持されるようになっていることを特徴とする空気調和装置である。
第1の発明では、取付ブラケット(30)に蓋部材(32)が一体に形成され、取付ブラケット(30)を断熱部材(25)に取り付けることで、電装品(50)の配線(41)が配線収納溝(26)と蓋部材(32)との間に収納保持される。このため、組み立て作業中に作業者が配線(41)を強く引っ張っても、配線収納溝(26)から配線(41)が抜けてしまうことがなく、断線等の悪影響をおよぼすおそれがなくなる。また、取付ブラケット(30)に蓋部材(32)が一体に形成されているから、取付ブラケット(30)を断熱部材(25)に取り付ける作業を行うと同時に蓋部材(32)により配線収納溝(26)の開放部を塞ぐことができ、作業効率が向上する。
第2の発明は、第1の発明において、
前記蓋部材(32)の先端部には、前記電装品(50)の配線(41)が前記配線収納溝(26)の略中央位置に配置されるように位置規制する規制部材(33)が設けられていることを特徴とするものである。
第2の発明では、蓋部材(32)の先端部に設けられた規制部材(33)により、電装品(50)の配線(41)が配線収納溝(26)の略中央位置に配置される。このため、配線(41)を配線収納溝(26)の略中央位置に配置することができ、配線(41)が配線収納溝(26)内で動いてねじれる等の不具合を解消することができる。
第3の発明は、第2の発明において、
前記熱交換器(8)で発生する凝縮水を貯留させるドレンパン(22)を備え、
前記規制部材(33)の表面には、前記ドレンパン(22)と該規制部材(33)との隙間をシールするシール部材(35)が貼着されていることを特徴とするものである。
第3の発明では、規制部材(33)の表面に貼着されたシール部材(35)により、ドレンパン(22)と規制部材(33)との隙間がシールされる。このため、熱交換後の処理空気が外部に漏れやすいドレンパン(22)と断熱部材(25)周辺との継ぎ目をシールすることができ、熱交換効率の低下を抑制する上で有利な効果が得られる。
第4の発明は、第1乃至第3の発明において、
前記電装品(50)は、ドレンポンプ(40)であることを特徴とするものである。
第4の発明では、電装品(50)としてドレンポンプ(40)が用いられる。このため、ドレンパン(22)に貯留した凝縮水を排水するドレンポンプ(40)の取り付けに際して配線(41)の配線収納溝(26)からの脱離防止対策を同時に行うことができる。
第5の発明は、第1乃至第3の発明において、
前記電装品(50)は、凝縮水の水位を検知する水位検知手段(45)であることを特徴とするものである。
第5の発明では、電装品(50)としてフロートスイッチ等の水位検知手段(45)が用いられる。このため、ドレンパン(22)に貯留した凝縮水の水位を検知する水位検知手段(45)の取り付けに際して配線(41)の配線収納溝(26)からの脱離防止対策を同時に行うことができる。
以上説明したように、本発明によれば、組み立て作業中に作業者が配線(41)を強く引っ張っても、配線収納溝(26)から配線(41)が抜けてしまうことがなく、断線等の悪影響をおよぼすおそれがなくなる。また、取付ブラケット(30)に蓋部材(32)が一体に形成されているから、取付ブラケット(30)を断熱部材(25)に取り付ける作業を行うと同時に蓋部材(32)により配線収納溝(26)の開放部を塞ぐことができ、作業効率が向上する。
また、第2の発明では、配線(41)を配線収納溝(26)の略中央位置に配置することができ、配線(41)が配線収納溝(26)内で動いてねじれる等の不具合を解消することができる。
また、第3の発明では、熱交換後の処理空気が外部に漏れやすいドレンパン(22)と断熱部材(25)周辺との継ぎ目をシールすることができ、熱交換効率の低下を抑制する上で有利な効果が得られる。
また、第4の発明では、ドレンパン(22)に貯留した凝縮水を排水するドレンポンプ(40)の取り付けに際して配線(41)の配線収納溝(26)からの脱離防止対策を同時に行うことができる。
また、第5の発明では、ドレンパン(22)に貯留した凝縮水の水位を検知する水位検知手段(45)の取り付けに際して配線(41)の配線収納溝(26)からの脱離防止対策を同時に行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
図1は、本発明の実施形態に係る天井埋込型の空気調和装置の構成を示す図である。この空気調和装置は、内部に各種構成機器を収納するケーシング(10)を備えている。このケーシング(10)は、ケーシング本体(11)と、該ケーシング本体(11)の下側に配置された化粧パネル(12)とで構成されている。
前記ケーシング本体(11)は、下面が下方から見て略矩形状(4つの角部はC面取りされており、長辺と短辺とが交互に形成された略8角形状であるともいえる)に開口した箱状体であって、該開口が、空調室の天井壁(C)に形成された開口と対向するように、不図示の固定金具を介して該天井壁(C)に固定されている。
前記化粧パネル(12)は、前記ケーシング本体(11)の開口及び天井壁(C)の開口を覆うように、該ケーシング本体(11)の下端部に固定されている。この化粧パネル(12)は、下方から見て略矩形状の板状体であって、その略中央部に配設され且つ空調室内の空気を吸い込む吸込口(2)と、該化粧パネル(12)の周縁部において4つの辺部にそれぞれ対応するように配設され、ケーシング本体(11)内から空調室内に空気を吹き出す4つの吹出口(3)とを有している。前記吸込口(2)は、略正方形状の開口であり、各吹出口(3)は、それぞれ、各辺部に沿うように細長く延びる略長方形状の開口である。
前記吸込口(2)には、吸込グリル(4)と、該吸込口(2)から吸い込まれた空気中の塵埃を除去するためのフィルタ(5)とが設けられている。また、前記各吹出口(3)には、不図示のモータによって該吹出口(3)の長手方向に延びる軸周りに揺動されるフラップ(6)がそれぞれ設けられており、このフラップ(6)の揺動により、吹出口(3)から空調室内へ吹き出される空気の風向を可変することができるようになっている。
前記ケーシング本体(11)の内部には、主に、空調室内の空気を前記吸込口(2)を通じてケーシング本体(11)内に吸い込んで外周方向に吹き出す送風機として機能する遠心ファン(F)と、この遠心ファン(F)の外周を囲むように配置された略環状の熱交換器(8)とが設けられている。
前記ケーシング(10)の天板(11a)(ケーシング本体(11)の箱底部)には、取付部材(15)を介して熱交換器(8)が吊り下げられた状態で支持されている。
前記取付部材(15)は、基部(15a)と、基部(15a)のケーシング(10)の天板(11a)側(一端部側)を折り曲げて形成した取付片(15b)と、熱交換器(8)の下部と嵌合させて支持すべく他端部側を凹状に折り曲げて形成した支持部(15c)とを有している。
前記取付部材(15)は、熱交換器(8)の周方向に沿って間隔をあけて複数配置されており、取付片(15b)がケーシング(10)の天板(11a)に対して下方からビス(17)により固着され、支持部(15c)で熱交換器(8)を保持することで、熱交換器(8)の重量を複数の取付部材(15)に分散させてバランス良く取付支持できるようになっている。
ここで、図2に示すように、複数の取付部材(15)のうち1つは、スイッチボックス等の電装品箱(16)と電気的に接続してアース経路とすべく基部(15a)の途中から分岐して延び先端部を折り曲げて形成した接続部(15d)を有している。そして、接続部(15d)には、電装品箱(16)側に延びる位置決め突起(15e)が形成されている。位置決め突起(15e)は、後述する電装品箱(16)の位置決め孔(16a)への入り勝手を良くするために、面取り加工がなされている。
前記熱交換器(8)は、遠心ファン(F)の外周を囲むように曲げられて形成されたクロスフィンチューブ型の熱交換器パネルであり、屋外等に設置された不図示の室外ユニットに冷媒配管を介して接続されている。この熱交換器(8)は、冷房運転時には内部を流れる冷媒の蒸発器として、暖房運転時には内部を流れる冷媒の凝縮器としてそれぞれ機能できるようになっている。
これにより、熱交換器(8)は、吸込口(2)を通じてケーシング本体(11)内に吸い込まれ且つ遠心ファン(F)のファンロータ(7)から吹き出された空気と熱交換を行って、冷房運転時には空気を冷却し、暖房運転時には空気を加熱することができる。
なお、熱交換器(8)の下側には、該熱交換器(8)において空気中の水分が凝縮されて生じる凝縮水を受けるためのドレンパン(22)が配置されている。
前記遠心ファン(F)の吸込口(2)側には、吸込口(2)から吸い込まれた空気をケーシング(10)内へ案内するためのベルマウス(20)が配置されている。
前記ベルマウス(20)の下面には、電装品箱(16)を収納するための収納凹部(20a)が形成され、電装品箱(16)が収納凹部(20a)に取り付けられている。
前記収納凹部(20a)の天面には、前記取付部材(15)の接続部(15d)を臨む開口部(20b)が形成されており、前記電装品箱(16)を収納凹部(20a)に取り付けたときに該電装品箱に形成された前記取付部材(15)の位置決め突起と嵌合する位置決め孔(16a)がベルマウス(20)の上面から臨めるようになっている。
前記取付部材(15)の接続部(15d)がベルマウス(20)の開口部(20b)に対して挿入され、接続部(15d)の位置決め突起(15e)が電装品箱(16)の位置決め孔(16a)に嵌合されて、接続部(15d)と電装品箱(16)とが接続される。なお、前記ケーシング(10)の天板(11a)、取付部材(15)、及び電装品箱(16)は、それぞれ導電性材料で構成されている。
このように、電装品箱(16)から取付部材(15)を経てケーシング(10)の天板(11a)に至るアース経路を確保することができるため、アース線を配索する必要がなくなるとともに、電装品箱(21)は、取付部材(15)を介してケーシング(10)の天板(11a)に支持されることとなり、製品強度が向上する。
以下、本実施形態の特徴部分である電装品(50)の取り付け及び電装品(50)から延びる配線(41)の取りまわしについて説明する。
図3は、電装品(50)の取付位置における断熱部材(25)の形状を示す平面図である。図3に示すように、断熱部材(25)は、ケーシング本体(11)の内周壁に沿って設けられる一方、ケーシング本体(11)の内周壁と熱交換器(8)との間のケーシング(10)の天板(11a)に設けられている。具体的に、断熱部材(25)は発泡スチロール等で構成されている。
前記ケーシング(10)の天板(11a)に設けられた断熱部材(25)における電装品(50)の取付位置は、他の部位に比べて盛り上がった段部となっており、段部表面には、後述する取付ブラケット(30)のネジ孔(31a)に対応する位置に取付補強板(28)が埋め込まれている。
前記ケーシング本体(11)の内周壁に沿って設けられた断熱部材(25)の上面には、ケーシング本体(11)にドレンパン(22)を取り付けたときに、断熱部材(25)とドレンパン(22)との隙間をシールするシール部材(27)が貼着されている。
図4は電装品(50)としてのドレンポンプ(40)及び取付ブラケット(30)の構成を示す平面図であり、図5はドレンポンプ(40)及び取付ブラケット(30)の構成を示す側面図である。
図4,図5に示すように、取付ブラケット(30)は、ドレンポンプ(40)を載置して保持する直方体形状の本体部(31)と、断熱部材(25)の配線収納溝(26)の開放部を閉塞すべく本体部(31)の角部から略垂直に立ち上がって形成された蓋部材(32)と、蓋部材(32)の先端部から外向きに延び先端が2つに分岐してコ字状に形成された規制部材(33)とを有している。
前記本体部(31)には、前記断熱部材(25)の段部に埋め込まれた取付補強板(28)にネジ止めするためのネジ孔(31a)があけられている。
前記ドレンポンプ(40)から延びる配線(41)は、前記蓋部材(32)の長手方向に沿って配索され、さらに、前記規制部材(33)のコ字状の内側部分を通過するように配索されている。ここで、配線(41)は、結束バンド(34)によって蓋部材(32)に結束されており、取付ブラケット(30)、ドレンポンプ(40)、及び配線(41)が一体となって1つのユニットを構成している。
前記規制部材(33)は、配線(41)が配線収納溝(26)の略中央位置に配置されるように位置規制するものである。また、規制部材(33)の表面にはドレンパン(22)との隙間をシールするシール部材(35)が貼着されている。
図6は、ドレンポンプ(40)を断熱部材(25)の取付位置に取り付けた状態を示す斜視図である。図6に示すように、ドレンポンプ(40)は取付ブラケット(30)を介して断熱部材(25)に取り付けられる。このとき、配線(41)は断熱部材(25)に形成された配線収納溝(26)内に収納され、配線収納溝(26)の開放部は蓋部材(32)で塞がれている。また、蓋部材(32)の先端部に設けられた規制部材(33)は、ケーシング本体(11)の内周壁に沿って設けられた断熱部材(25)の上面と重なるように取り付けられている。
図7は電装品(50)としての水位検知手段、具体的にフロートスイッチ(45)及び取付ブラケット(30)の構成を示す平面図であり、図8はフロートスイッチ(45)及び取付ブラケット(30)の構成を示す側面図である。
なお、取付ブラケット(30)の構成は、図4,図5のドレンポンプ(40)の場合に説明したものと略同様であり、フロートスイッチ(45)を載置して保持する本体部(31)と、断熱部材(25)の配線収納溝(26)の開放部を閉塞する蓋部材(32)と、蓋部材(32)の先端部に設けられたコ字状の規制部材(33)とを有している。
また、配線(41)は規制部材(33)のコ字状の内側部分を通過するように配索され、結束バンド(34)により蓋部材(32)に結束され、取付ブラケット(30)、フロートスイッチ(45)、及び配線(41)が一体となって1つのユニットを構成している。
図9は、フロートスイッチ(45)を断熱部材(25)の取付位置に取り付けた状態を示す斜視図である。図9に示すように、フロートスイッチ(45)は取付ブラケット(30)を介して断熱部材(25)に取り付けられる。このとき、配線(41)は断熱部材(25)に形成された配線収納溝(26)内に収納され、配線収納溝(26)の開放部は蓋部材(32)で塞がれている。また、蓋部材(32)の先端部に設けられた規制部材(33)は、ケーシング本体(11)の内周壁に沿って設けられた断熱部材(25)の上面に重なるように取り付けられている。
以上のように、本実施形態に係る空気調和装置によれば、取付ブラケット(30)に蓋部材(32)が一体に形成され、取付ブラケット(30)を断熱部材(25)に取り付けることで、電装品(50)の配線(41)が配線収納溝(26)と蓋部材(32)との間に収納保持されるから、取付ブラケット(30)を断熱部材(25)に取り付ける動作と同時に、配線(41)が配線収納溝(26)に収納される。
すなわち、前記配線(41)を配線収納溝(26)に収納してから開放部を蓋部材(32)で塞ぐ等、ドレンポンプ(40)の取付作業と配線(41)の配索作業とを別作業として行う必要がなく、作業効率が向上する。
また、前記蓋部材(32)により配線収納溝(26)の開放部を塞いでいるから、組み立て作業中に作業者が強く配線(41)を引っ張ったとしても、配線収納溝(26)から配線(41)が脱離することがなく、配線(41)が装置内で動いて邪魔になったり断線する等のおそれもなくなる。
なお、本実施形態では、電装品(50)としてドレンポンプ(40)及びフロートスイッチ(45)を用い、ドレンポンプ(40)やフロートスイッチ(45)を取り付ける取付ブラケット(30)に対して蓋部材(32)を一体に形成する構成について説明したが、この他にも、各種センサを取り付ける取付ブラケットに対して蓋部材を一体に形成するようにして、同様の取り付けを行っても構わない。
以上説明したように、本発明は、電装品から延びる配線を配線収納溝から脱離しないようにすることができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
本発明の実施形態に係る空気調和装置の構成を示す断面図である。 取付部材の構成を示す斜視図である。 電装品の取付位置における断熱部材の形状を示す平面図である。 ドレンポンプ及び取付ブラケットの構成を示す平面図である。 ドレンポンプ及び取付ブラケットの構成を示す側面図である。 ドレンポンプの取付状態を示す斜視図である。 フロートスイッチ及び取付ブラケットの構成を示す平面図である。 フロートスイッチ及び取付ブラケットの構成を示す側面図である。 フロートスイッチの取付状態を示す斜視図である。
符号の説明
8 熱交換器
10 ケーシング
22 ドレンパン
25 断熱部材
26 配線収納溝
30 取付ブラケット
32 蓋部材
33 規制部材
35 シール部材
40 ドレンポンプ
41 配線
45 フロートスイッチ(水位検知手段)
50 電装品

Claims (5)

  1. ケーシング(10)と、
    前記ケーシング(10)の内周壁に沿って設けられた断熱部材(25)と、
    前記ケーシング(10)内に配設された略環状の熱交換器(8)と、
    前記熱交換器(8)と前記断熱部材(25)との間に電装品(50)を配設すべく該電装品(50)を該断熱部材(25)に取り付ける取付ブラケット(30)とを備え、
    前記断熱部材(25)の表面には、前記電装品(50)から延びる配線(41)を収納する配線収納溝(26)が形成され、
    前記取付ブラケット(30)には、前記配線収納溝(26)の開放部を塞ぐように該配線収納溝(26)に対応して延び前記配線(41)を固定する蓋部材(32)が一体に形成され、
    前記取付ブラケット(30)を前記断熱部材(25)に取り付けることで、前記電装品(50)の配線(41)が前記配線収納溝(26)と前記蓋部材(32)との間に収納保持されるようになっていることを特徴とする空気調和装置。
  2. 請求項1において、
    前記蓋部材(32)の先端部には、前記電装品(50)の配線(41)が前記配線収納溝(26)の略中央位置に配置されるように位置規制する規制部材(33)が設けられていることを特徴とする空気調和装置。
  3. 請求項2において、
    前記熱交換器(8)で発生する凝縮水を貯留させるドレンパン(22)を備え、
    前記規制部材(33)の表面には、前記ドレンパン(22)と該規制部材(33)との隙間をシールするシール部材(35)が貼着されていることを特徴とする空気調和装置。
  4. 請求項1乃至3のうち何れか1項において、
    前記電装品(50)は、ドレンポンプ(40)であることを特徴とする空気調和装置。
  5. 請求項1乃至3のうち何れか1項において、
    前記電装品(50)は、凝縮水の水位を検知する水位検知手段(45)であることを特徴とする空気調和装置。
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